JP2021039465A - 操作装置、及び、操作装置の制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーにとって操作しやすい操作装置を提供する。【解決手段】DAP(デジタルオーディオプレーヤー)のSoC(System on Chip)は、表示部に項目をリスト表示する。SoCは、タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストを表示する。SoCは、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を挿入する。SoCは、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じる。【選択図】図2
Description
本発明は、楽曲等のコンテンツをプレイリスト等に追加する操作を行うための操作装置、及び、操作装置の制御プログラムに関する。
音楽を再生するデジタルオーディオプレーヤー(以下、「DAP」という。)において、ユーザーは、楽曲の再生順を指定するプレイリストに、例えば、タッチパネルを操作することで、楽曲を追加することができる(例えば、特許文献1参照。)。なお、楽曲の再生順を指定するものとしては、プレイキューも存在する。また、スマートフォン等においては、ユーザーは、タッチパネルを操作することで、住所録、電話帳の中から、所定のものをお気に入りリストに追加することができる。
図11、12は、従来の楽曲等の項目をリスト表示する表示画面を示す図である。ユーザーが、図11(a)に示すように、リスト画面の各要素のメニューボタン(ここでは、「+」ボタン)を、タッチダウン・アップすると、図11(b)に示すように、追加先を選択するメニューが表示される。ユーザーが、図11(c)に示すように、追加先(ここでは、「次に再生」)を選択すると、図11(d)に示すように、元のリスト画面に戻る。図11(c)では、指のタッチダウン・アップで選択が完了し、編集先メニューが閉じる。
また、ユーザーが、図12(a)に示すように、リスト画面の各要素のメニューボタン(ここでは、「+」ボタン)を、タッチダウン・アップすると、図12(b)に示すように、追加先を直接選択するメニューが表示される。ユーザーは、図12(c)に示すように、「item n+2」を追加したい箇所に挿入可能である。図12(c)では、指のタッチダウンで編集が開始され、指のタッチアップで選択が完了し、図12(d)に示すように、元のリスト画面に戻る。
従来技術では、追加先のメニューが自動で閉じるため、ユーザーは、じっくりと編集作業ができない。反対に、追加先メニューが自動で閉じない場合、ユーザーは、複数の項目の追加の際に、いちいちメニューを閉じるために、クローズボタンを押す等の操作をする必要があり、操作が煩雑になる。このため、楽曲等の追加先のメニューが、編集後に自動的に閉じるか否かが、編集操作の所作によって、切り替えられれば、ユーザーにとって便利である。
本発明の目的は、ユーザーにとって操作しやすい操作装置を提供することである。
第1の発明の操作装置は、表示部と、タッチパネルと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に項目をリスト表示し、前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストを表示し、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を挿入し、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じることを特徴とする。
本発明では、制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じる。これにより、ユーザーは、項目において、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の所定の閾値以上の位置で接触解除することで、追加先メニューを閉じることができる。すなわち、ユーザーは、所作によって、追加先メニューを閉じることができるため、便利であり、操作がしやすいという利点がある。
第2の発明の操作装置は、表示部と、タッチパネルと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に項目をリスト表示し、前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストを表示し、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を挿入し、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値未満であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じないことを特徴とする。
本発明では、制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値未満であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じない。これにより、ユーザーは、項目において、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の所定の閾値未満の位置で接触解除することで、追加先メニューを閉じないようにすることができる。すなわち、ユーザーは、所作によって、追加先メニューを閉じないようにすることができるため、便利であり、操作がしやすいという利点がある。
第3の発明の操作装置は、第1の発明の操作装置において、前記制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上である場合、接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値未満への移動を受け付け、接触解除を受け付けると、追加先リストを閉じないことを特徴とする。
本発明では、制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上である場合、接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値未満への移動を受け付け、接触解除を受け付けると、追加先リストを閉じない。これにより、ユーザーは、接触位置から、追加先リストの並び順方向と垂直な方向へ、所定の閾値未満の位置に、例えば、指を移動した後、接触解除することにより、追加先リストを閉じないようにすることができる。すなわち、ユーザーは、所作によって、追加先メニューを閉じないようにすることができるため、便利であり、操作がしやすいという利点がある。
また、追加先メニューが閉じない(開いたままの)ため、ユーザーは、追加先リストの項目に接触して、編集を行うことができる。
第4の発明の操作装置は、第1又は第3の発明の操作装置において、前記制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上である場合、接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値未満への移動を受け付けると、追加先メニューを閉じるためのボタンを表示することを特徴とする。
第5の発明の操作装置は、第4の発明の操作装置において、前記制御部は、前記ボタンへの接触を受け付けた場合、追加先メニューを閉じることを特徴とする。
第6の発明の操作装置は、表示部と、タッチパネルと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に項目をリスト表示し、前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストを表示し、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を仮挿入し、追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の仮挿入をキャンセルすることを特徴とする。
本発明では、制御部は、追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の仮挿入をキャンセルする。そして、ユーザーによって接触解除された場合、項目の挿入のキャンセルが確定する。これにより、ユーザーは、所定の操作を行うことで、項目の追加先リストへの挿入をキャンセルすることができる。
第7の発明の操作装置は、第6の発明の操作装置において、前記制御部は、追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の仮挿入のキャンセルを示す画像を表示することを特徴とする。
第8の発明の操作装置は、第6又は第7の発明の操作装置において、前記制御部は、追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた場合、項目への接触解除を受け付けると、追加先リストへ項目を挿入しないことを特徴とする。
第9の発明の操作装置は、表示部と、タッチパネルと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に項目をリスト表示し、追加先リストへの項目の挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた後、接触解除を受け付けた場合、追加先リストから項目を削除することを特徴とする。
本発明では、制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた後、接触解除を受け付けた場合、追加先リストから項目を削除する。これにより、ユーザーは、所定の操作を行うことで、項目の追加先リストからの削除を行うことができる。
第10の発明の操作装置の制御プログラムは、表示部と、タッチパネルと、制御部と、を備える操作装置の制御プログラムであって、前記制御部に、前記表示部への項目のリスト表示、前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストの表示、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の挿入、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストの閉じ、を実行させる。
第11の発明の操作装置の制御プログラムは、表示部と、タッチパネルと、制御部と、を備える操作装置の制御プログラムであって、前記制御部に、前記表示部への項目のリスト表示、前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストの表示、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の挿入、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値未満であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストの未閉、を実行させる。
本発明によれば、ユーザーは、操作がしやすいという利点がある。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルオーディオプレーヤーの構成を示すブロック図である。デジタルオーディオプレーヤー(以下、「DAP」という。)1は、ヘッドホン101にアナログオーディオデータを出力する。ヘッドホン101は、アナログオーディオデータに基づいて、音声を外部に出力する。なお、本実施形態では、操作装置として、DAP1を例示して説明を行う。しかしながら、DAP1に限らず、操作装置として機能する装置としては、スマートフォン、タブレットPC等であってもよい。
図1に示すように、DAP1(操作装置)は、SoC(System on Chip)2、記憶部3、表示部4、操作部5、D/Aコンバーター(以下、「DAC」という。)6、増幅器7、無線モジュール8、USBインターフェース(以下、「USB I/F」という。)9を備える。
SoC2(制御部)は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、メモリ等を有し、DAP1を構成する各部を制御する。記憶部3は、OSプログラム、アプリケーションプログラム等のプログラム、デジタルオーディオデータ等の各種データを記憶するフラッシュメモリから構成されている。なお、記憶部3は、例示する構成に限られず、HDD(Hard Disk Drive)等であってもよい。
表示部4は、種々の画像(静止画像、動画像を含む)を表示するものであり、液晶パネルにより構成されている。操作部5は、各種設定を行うための操作キー、及び、表示部4と連動したタッチパネル51を備えている。タッチパネル51は、表示部4上に設けられている。タッチパネル51は、タッチ動作(タッチダウン、タッチアップ)、及び、スライド動作(スワイプ操作)等を受け付けるためのものである。ユーザーは、操作部5を介して、各種の文字入力、設定などを行うことが可能である。
SoC2は、I2S形式のデジタルオーディオデータをDAC6に出力する。DAC6は、デジタルオーディオデータをアナログオーディオデータにD/A変換する。増幅器7には、DAC6からのアナログオーディオデータが入力される。増幅器7は、DAC6がD/A変換したアナログオーディオデータを増幅し、ヘッドホン101に出力する。
無線モジュール10は、Bluetooth(登録商標)規格、Wi−Fi規格に従った無線通信を行うためのものである。USB I/F11は、USB規格に従った通信を行うためのものである。
図2〜図5は、項目(例えば、楽曲等)をリスト表示するリスト表示画面を示す図である。SoC2は、図2(a)に示すように、表示部4に項目をリスト表示する。ユーザーは、図2(a)に示すように、リストに追加したい項目(要素)をタッチダウンして選択する。ここでは、「item n+2」が選択されている。SoC2は、タッチパネル51により、項目への接触(タッチダウン)を受け付ける。SoC2は、タッチパネル51により、項目への接触を受け付けた場合、図2(b)に示すように、項目の追加先リストを表示する。図2(a)では、表示部4に、「item n」〜「item n+5」が表示されているが、図2(b)では、追加先リストとして、「item m」〜「item m+4」が表示されている。
ユーザーは、図2(c)に示すように、縦方向(追加先リストの並び順方向)のスワイプ操作(接触した項目の移動)で、追加先リストの挿入位置を選択する。SoC2は、タッチパネル51により、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付ける。SoC2は、タッチパネル51により、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を仮挿入する。ここでは、「仮挿入」であるため、追加先リストへの項目の挿入が、決定されているわけではない。なお、ここでは、SoC2は、タッチパネル51により、接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を仮挿入するが、「仮」ではなく、実際に挿入してもよい。
SoC2は、追加先リストへの項目の仮挿入後、図2(d)に示すように、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置(Xs)が所定の閾値(Xc)以上であり、接触解除を受け付けた場合、図3(c)に示すように、追加先リストを閉じる(自動クローズ)。すなわち、ユーザーが、自動クローズ閾値Xc以上でタッチアップすると、図3(c)に示すように、追加先リストがクローズされる。一方で、SoC2は、追加先リストへの項目の仮挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値未満であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じない。すなわち、ユーザーが、自動クローズ閾値Xc未満でタッチアップすると、追加先リストがクローズされない。
また、SoC2は、追加先リストへの項目の仮挿入後、図3(a)に示すように、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置(Xs)が所定の閾値(Xc)以上である場合、接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値(Xc)未満への移動を受け付けると、図3(b)に示すように、追加先メニューを閉じるためのボタン(右上の「X」)(クローズボタン)を表示する。そして、SoC2は、接触解除を受け付けると、追加先リストを閉じない。すなわち、ユーザーが、図3(a)に示すように、自動クローズ閾値Xc未満までスワイプすると、クローズボタンが有効となる。そして、接触解除による自動クローズは、無効となる。SoC2は、クローズボタンへの接触を受け付けた場合、図3(c)に示すように、追加先メニューを閉じる。すなわち、ユーザーが、クローズボタンを押すことで、図3(c)に示すように、追加先リストがクローズされる。
また、SoC2は、追加先リストへの項目の仮挿入後、図4(a)に示すように、項目への接触位置(Xs)の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値(Xe)以上への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の仮挿入をキャンセルする。このとき、SoC2は、図4(b)に示すように、追加先リストへの項目の仮挿入のキャンセルを示す画像を表示する。そして、SoC2は,項目への接触解除(タッチアップ)を受け付けると、追加先リストへ項目を挿入しない。すなわち、ユーザーが、図4(a)に示すように、追加キャンセルの閾値Xe以上にスワイプする。これにより、図4(b)に示すように、項目(追加要素)がキャンセルを示す画像に変更される。そして、ユーザーが、タッチアップすることで、キャンセルを確定することができる。このとき、図4(c)に示すように、追加先リストがクローズされ、追加操作もキャンセルされる。
また、SoC2は、追加先リストへの項目の挿入後、図5(a)に示すように、項目への接触位置(Xs)の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値(Xd)以上への移動を受け付けた場合、図5(b)に示すように、追加先リストからの項目の削除を示す画像を表示する。そして、SoC2は,項目への接触解除(タッチアップ)を受け付けると、追加先リストから項目を削除する。すなわち、ユーザーが、図5(a)に示すように、追加先リストから、項目(要素)を選択し、削除閾値Xd以上にスワイプする。これにより、図5(b)に示すように、削除候補の項目(要素)が削除を示す画像に変更される。そして、ユーザーが、タッチアップすることで、図5(c)に示すように、項目が削除される。
図6は、項目(要素)と各閾値との関係等を示す図である。図6における文字は、以下を示す。
t: 追加先のインデックス
Ys: 選択された項目のY軸方向中心位置
Y[n]: 項目nの中心位置(1<=n=<N)
Ds: 画面に表示されている項目中、上端の項目のインデックス
De: 画面に表示されている項目中、下端の項目のインデックス
Xs: 選択された項目の追加ボタンX軸方向の位置
Xc: 追加先リストクローズ閾値
Xe: 追加処理キャンセル閾値
Xd: 追加先リスト削除閾値
t: 追加先のインデックス
Ys: 選択された項目のY軸方向中心位置
Y[n]: 項目nの中心位置(1<=n=<N)
Ds: 画面に表示されている項目中、上端の項目のインデックス
De: 画面に表示されている項目中、下端の項目のインデックス
Xs: 選択された項目の追加ボタンX軸方向の位置
Xc: 追加先リストクローズ閾値
Xe: 追加処理キャンセル閾値
Xd: 追加先リスト削除閾値
以下、項目を追加する場合のDAP1の処理動作を、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。SoC2は、要素(項目)追加ボタンのタッチダウンを受け付けると、追加処理を開始する(S1)。次に、SoC2は、追加先リストを表示する(S2)。次に、SoC2は、先頭要素より上(Ys < Y[Ds])であるか否かを判断する(S3)。SoC2は、先頭要素より上(Ys < Y[Ds])でないと判断した場合(S3:No)、最終要素より下(Ys >= Y[De])であるか否かを判断する(S4)。SoC2は、先頭要素より上(Ys < Y[Ds])であると判断した場合(S3:Yes)、又は、最終要素より下(Ys >= Y[De])であると判断した場合(S4:Yes)、リストスクロール処理を行う(S5)。リストスクロール処理については、後述する。
SoC2は、最終要素より下(Ys >= Y[De])でないと判断した場合(S4:No)、又は、S5の処理の後、Ys、Xs、Ds、Deを更新する(S6)。次に、SoC2は、追加先リスト、追加要素の表示を更新する(S7)。次に、SoC2は、タッチアップを受け付けたか否かを判断する(S8)。SoC2は、タッチアップを受け付けていないと判断した場合(S8:No)、S3の処理を実行する。
一方で、SoC2は、タッチアップを受け付けたと判断した場合(S8:Yes)、要素の追加キャンセル(Xs > Xe)であるか否かを判断する(S9)。SoC2は、要素の追加キャンセル(Xs > Xe)でないと判断した場合(S9:No)、挿入処理を行う(S10)。挿入処理については、後述する。次に、SoC2は、クローズ閾値以上(Xs >= Xc)であるか否かを判断する(S11)。SoC2は、クローズ閾値以上(Xs >= Xc)でないと判断した場合(S11:No)、クローズボタンのタッチを受け付けたか否かを判断する(S12)。
SoC2は、要素の追加キャンセル(Xs > Xe)であると判断した場合(S9:Yes)、クローズ閾値以上(Xs >= Xc)であると判断した場合(S11:Yes)、又は、クローズボタンのタッチを受け付けたと判断した場合(S12:Yes)、追加先リストをクローズする(S13)。SoC2は、クローズボタンのタッチを受け付けていないと判断した場合(S12:No)、又は、S13の処理の後、処理を終了する。
次に、リストスクロール処理を行う場合のDAP1の処理動作を、図8に示すフローチャートに基づいて説明する。SoC2は、下スクロール要求(Ys < Y[Ds])であるか否かを判断する(S21)。SoC2は、下スクロール要求(Ys < Y[Ds])であると判断した場合(S21:Yes)、先頭要素表示中(Ds = 1)であるか否かを判断する(S22)。SoC2は、先頭要素表示中(Ds = 1)でないと判断した場合(S22:No)、下スクロールを実行する(S23)。SoC2は、下スクロール要求(Ys < Y[Ds])でないと判断した場合(S21:No)、上スクロール要求(Ys >= Y[De])であるか否かを判断する(S24)。
SoC2は、上スクロール要求(Ys >= Y[De])であると判断した場合(S24:Yes)、最終要素表示中(Ds = N)であるか否かを判断する(S25)。ここで、Nは、追加先要素数である。SoC2は、最終要素表示中(Ds = N)でないと判断した場合(S25:No)、上スクロールを実行する(S26)。SoC2は、先頭要素表示中(Ds = 1)であると判断した場合(S22:Yes)、S23の処理の後、最終要素表示中(Ds = N)であると判断した場合(S25:Yes)、又は、S26の処理の後、処理を終了する。
次に、挿入処理を行う場合のDAP1の処理動作を、図9に示すフローチャートに基づいて説明する。SoC2は、t = Dsとする(S31)。SoC2は、先頭要素より上(Y[t] > Ys)であるか否かを判断する(S32)。SoC2は、先頭要素より上(Y[t] > Ys)でないと判断した場合(S32:No)、最終要素より下(Y[De] < Ys)であるか否かを判断する(S33)。SoC2は、最終要素より下(Y[De] < Ys)であると判断した場合(S33:Yes)、t = De + 1とする(S34)。
SoC2は、最終要素より下(Y[De] < Ys)でないと判断した場合(S33:No)、Y[t] < Ys <= Y[t+1]であるか否かを判断する(S35)。SoC2は、Y[t] < Ys <= Y[t+1]でないと判断した場合(S35:No)、t = t+1とする(S36)。SoC2は、S36の処理の後、S35の処理を実行する。SoC2は、先頭要素より上(Y[t] > Ys)であると判断した場合(S32:Yes)、S34の処理の後、又は、Y[t] < Ys <= Y[t+1]であるかと判断した場合(S35:Yes)、L[t]に選択要素を挿入する(S37)。ここで、L[t]は、追加先記憶領域(配列)である。
次に、削除処理を行う場合のDAP1の処理動作を、図10に示すフローチャートに基づいて説明する。SoC2は、要素L[t]の編集ボタンのタッチダウンを受け付けると(S41)、タッチアップを受け付けたか否かを判断する(S42)。SoC2は、タッチアップを受け付けていないと判断している間は(S42:No)、S42の処理を繰り返し実行する。SoC2は、タッチアップを受け付けたと判断した場合(S42:Yes)、削除を実行(Xs > Xd)するか否かを判断する(S43)。SoC2は、削除を実行(Xs > Xd)すると判断した場合(S43:Yes)、L[t]を追加先リストL[]から削除する(S44)。SoC2は、削除を実行(Xs <= Xd)しないと判断した場合(S43:No)、又は、S44の処理の後、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、SoC2は、追加先リストへの項目の(仮)挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置(Xs)が所定の閾値(Xc)以上であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じる。これにより、ユーザーは、項目において、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の所定の閾値(Xc)以上の位置で接触解除することで、追加先メニューを閉じることができる。すなわち、ユーザーは、所作によって、追加先メニューを閉じることができるため、便利であり、操作がしやすいという利点がある。
また、本実施形態では、SoC2は、追加先リストへの項目の(仮)挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置(Xs)が所定の閾値(Xc)未満であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じない。これにより、ユーザーは、項目において、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の所定の閾値(Xc)未満の位置で接触解除することで、追加先メニューを閉じないようにすることができる。すなわち、ユーザーは、所作によって、追加先メニューを閉じないようにすることができるため、便利であり、操作がしやすいという利点がある。
また、本実施形態によれば、ユーザーは、連続して要素を追加したい場合、簡易的に要素を追加したい場合、じっくりと追加先を編集したい場合等において、追加先リストの自動クローズと手動クローズとを、余分な操作なしで切り替えることができるため、追加作業の操作性が向上している。
また、本実施形態では、SoC2は、追加先リストへの項目の(仮)挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置(Xs)が所定の閾値(Xc)以上である場合、接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値(Xc)未満への移動を受け付け、接触解除を受け付けると、追加先リストを閉じない。これにより、ユーザーは、接触位置から、追加先リストの並び順方向と垂直な方向へ、所定の閾値(Xc)未満の位置に、例えば、指を移動した後、接触解除することにより、追加先リストを閉じないようにすることができる。すなわち、ユーザーは、所作によって、追加先メニューを閉じないようにすることができるため、便利であり、操作がしやすいという利点がある。
また、追加先メニューが閉じない(開いたままの)ため、ユーザーは、追加先リストの項目に接触して、編集を行うことができる。
また、本実施形態では、SoC2は、追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置(Xs)の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値(Xe)以上への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の仮挿入をキャンセルする。そして、ユーザーによって接触解除された場合、項目の挿入のキャンセルが確定する。これにより、ユーザーは、所定の操作を行うことで、項目の追加先リストへの挿入をキャンセルすることができる。
また、本実施形態では、SoC2は、追加先リストへの項目の挿入後、項目への接触位置(Xs)の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値(Xd)以上への移動を受け付けた後、接触解除を受け付けた場合、追加先リストから項目を削除する。これにより、ユーザーは、所定の操作を行うことで、項目の追加先リストからの削除を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
本発明は、楽曲等のコンテンツをプレイリスト等に追加する操作を行うための操作装置、及び、操作装置の制御プログラムに好適に採用され得る。
1 DAP(操作装置)
2 SoC(制御部)
3 記憶部
4 表示部
5 操作部
51 タッチパネル
2 SoC(制御部)
3 記憶部
4 表示部
5 操作部
51 タッチパネル
Claims (11)
- 表示部と、
タッチパネルと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記表示部に項目をリスト表示し、
前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストを表示し、
接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を挿入し、
追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じることを特徴とする操作装置。 - 表示部と、
タッチパネルと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記表示部に項目をリスト表示し、
前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストを表示し、
接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を挿入し、
追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値未満であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストを閉じないことを特徴とする操作装置。 - 前記制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上である場合、接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値未満への移動を受け付け、接触解除を受け付けると、追加先リストを閉じないことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
- 前記制御部は、追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上である場合、接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値未満への移動を受け付けると、追加先メニューを閉じるためのボタンを表示することを特徴とする請求項1又は3に記載の操作装置。
- 前記制御部は、前記ボタンへの接触を受け付けた場合、追加先メニューを閉じることを特徴とする請求項4に記載の操作装置。
- 表示部と、
タッチパネルと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記表示部に項目をリスト表示し、
前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストを表示し、
接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへ項目を仮挿入し、
追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の仮挿入をキャンセルすることを特徴とする操作装置。 - 前記制御部は、追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の仮挿入のキャンセルを示す画像を表示することを特徴とする請求項6に記載の操作装置。
- 前記制御部は、追加先リストへの項目の仮挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた場合、項目への接触解除を受け付けると、追加先リストへ項目を挿入しないことを特徴とする請求項6又は7に記載の操作装置。
- 表示部と、
タッチパネルと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記表示部に項目をリスト表示し、
追加先リストへの項目の挿入後、項目への接触位置の、追加先リストの並び順方向と垂直な方向への所定の閾値以上への移動を受け付けた後、接触解除を受け付けた場合、追加先リストから項目を削除することを特徴とする操作装置。 - 表示部と、
タッチパネルと、
制御部と、を備える操作装置の制御プログラムであって、
前記制御部に、
前記表示部への項目のリスト表示、
前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストの表示、
接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の挿入、
追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値以上であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストの閉じ、を実行させるための操作装置の制御プログラム。 - 表示部と、
タッチパネルと、
制御部と、を備える操作装置の制御プログラムであって、
前記制御部に、
前記表示部への項目のリスト表示、
前記タッチパネルにより、項目への接触を受け付けた場合、項目の追加先リストの表示、
接触を受け付けた項目の、追加先リストの並び順方向への移動を受け付けた場合、追加先リストへの項目の挿入、
追加先リストへの項目の挿入後、接触を受け付けた項目における、追加先リストの並び順方向と垂直な方向の接触位置が所定の閾値未満であり、接触解除を受け付けた場合、追加先リストの未閉、を実行させるための操作装置の制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019159239A JP2021039465A (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | 操作装置、及び、操作装置の制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019159239A JP2021039465A (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | 操作装置、及び、操作装置の制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021039465A true JP2021039465A (ja) | 2021-03-11 |
Family
ID=74847098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019159239A Pending JP2021039465A (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | 操作装置、及び、操作装置の制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021039465A (ja) |
-
2019
- 2019-09-02 JP JP2019159239A patent/JP2021039465A/ja active Pending
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