JP2021038917A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】湿度センサを新設することなく、適度に空気調和機の内部を乾燥させる。
【解決手段】空調用空気の吸込み口の付近の湿度センサ(11)、吸込み口から内部への正方向、または、内部から吸込み口への逆方向にファンを回転させるモータ(13)、ファンの逆方向回転指示をモータに行い、湿度センサ検出の湿度に応じて、ファンの正方向回転指示による送風運転を行うか否かを判定する制御部(14)を備えた空気調和機(1)。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機に関する。
従来から、空気調和機には、内部にカビが生えやすいという問題がある。これは、空気調和機の内部では、運転に伴って高湿度な状態が継続していることによる。
そのような問題の対策として、特許文献1には、空気調和機において、空気調和機の内部の水分を除去するために、空気調和運転後に一定時間だけ強制的に送風運転を行うことが開示されている。ただし、特許文献1の技術では、空気調和機内部の湿度を測定していないので、送風運転が不要な程度に内部が乾燥していたとしても送風運転を行うという無駄が生じ得る。
特開平9−126528号公報(1997年5月16日公開)
そこで、カビ対策としては、熱交換器(ファンに面している側)から吹き出し口の間に温湿度センサを設置することで、空気調和機の内部の湿度を測定する構成を本願発明者らは考えた。この構成を用いれば、内部の湿度を常に監視できるため、内部が乾燥状態になるまで無駄なく内部乾燥運転を実施できる。
しかしながら、上述のような従来技術に、上記構成を適用した場合、温度センサや湿度センサを室内機の内部に設置する必要があるので、コストがかかるという問題がある。また、送風経路に温度センサや湿度センサを新たに設置することになるので、送風抵抗が増加するという問題がある。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、湿度センサを新設することなく、適度に空気調和機の内部を乾燥させることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る空気調和機は、空調を施す空気の吸い込み口の付近に設置された湿度センサと、ファンを回転させるモータと、上記ファンを内部から上記吸い込み口へ排気する方向に回転させる指示を上記モータに対して行い、上記ファンを上記方向に回転させた状態で、上記湿度センサにより検出された湿度に応じて、上記ファンを上記方向に回転させない指示を上記モータに対して行うか否かを判定する制御部と、を備えている。
本発明の一態様によれば、湿度センサを新設することなく、適度に空気調和機の内部を乾燥させることができるとの効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る空気調和機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る空気調和機の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る空気調和機の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る制御部の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る空気調和機の冷房運転後における、逆方向のファン回転の時間と、温湿度センサが測定した湿度との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態2に係る制御部の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る制御部の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態4に係る制御部の処理を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態1について、詳細に説明する。
(空気調和機1)
図1は、本実施形態に係る空気調和機1の要部構成を示すブロック図である。空気調和機1は、図1に示すように、温湿度センサ(湿度センサ)11、ルーバ用モータ12、ファン用モータ(モータ)13、および、制御部14を備えている。空気調和機1では、温湿度センサ11、ルーバ用モータ12、および、ファン用モータ13と、制御部14とが通信可能に接続されている。温湿度センサ11は、空調を施す空気の吸い込み口の付近に設置され、本来的に室内の温度および湿度を測定するセンサである。ルーバ用モータ12は、空気の吹き出し口に設置され、空気の吹き出し方向を変えるルーバを開閉し、当該ルーバの向きを調節するモータである。ファン用モータ13は、空気調和機1の内部における空気の流れを生成するファンを回転させるモータである。制御部14は、温湿度センサ11から温度および湿度のデータを取得し、当該温度および湿度のデータに応じて、ルーバ用モータ12、および、ファン用モータ13を制御する。
図2は、本実施形態に係る空気調和機1の内部構成を示す断面図である。ファン15は、内部1Bに設置され、内部1Bにおける空気の流れを生成する。ファン15が正方向(図2では時計回り)に回転した場合に、空気は、吸い込み口1A、内部1B、吹き出し口1Cの順に流れる。すなわち、正方向は、吸い込み口1Aから内部1Bへ吸気する方向である。従って、正方向の回転によりファン15の内部1Bの湿度を測定するには、吹き出し口1Cの周辺に湿度センサを設置する必要がある。また、正方向の回転を行う限り、吸い込み口1Aに設置されている温湿度センサ11は、空気調和機1の内部1Bにおける空気の湿度を測定できず、空気調和機1の外部における空気の湿度しか測定できない。
図3は、本実施形態に係る空気調和機1の内部構成を示す断面図である。ファン15が逆方向(図3では反時計回り)に回転した場合に、空気は、吹き出し口1C、内部1B、吸い込み口1Aの順に流れる。すなわち、逆方向は、内部1Bから吸い込み口1Aへ排気する方向である。従って、吸い込み口1Aに設置されている温湿度センサ11は、内部1Bから吸い込み口1Aに流れて来る空気の湿度を測定することができる。
制御部14は、ファン15を逆方向に回転させる指示をファン用モータ13に対して行い、ファン15を逆方向に回転させた状態で、温湿度センサ11により検出された湿度に応じて、ファン15を正方向に回転させる指示をファン用モータ13に対して行うことによる送風運転を行うか否かを判定する。
(制御部14の処理)
図4は、本実施形態に係る制御部14の処理を示すフローチャートである。これは、空気調和機1における内部乾燥運転の処理フローである。空気調和機1は、冷房運転の終了後に内部乾燥運転を実施する。また、除湿運転を行う場合にも、その終了後に内部乾燥運転を実施する。なお、空気調和機1は、内部乾燥運転を自動で実施するか否かをユーザのリモコン操作により設定可能としてもよい。
制御部14は、内部乾燥運転の送風中に、内部1Bが乾燥した状態になるまで、定期的に逆方向のファン回転を行う。制御部14は、吸い込み口1Aに設置された温湿度センサ11を用いて、逆方向のファン回転の前後における空気の湿度を測定する。制御部14は、逆方向のファン回転の前後における空気の湿度の差分を湿度の上昇値とする。制御部14は、湿度の上昇値により内部1Bが乾燥しているか否かを判定し、湿度の上昇値が所定の閾値以下になるまで内部乾燥運転の送風を繰り返し、湿度の上昇値が所定の閾値以下になった場合に暖房運転を行う。
以下に、図4を参照しながら、処理の詳細を説明する。
制御部14は、送風運転を一例として30分実施する(S401)。制御部14は、ルーバ用モータ12にルーバを開くように指示し、ファン用モータ13に正方向のファン回転を行うように指示する。
制御部14は、空気の湿度を測定する(S402)。制御部14は、吸い込み口1Aに設置されている温湿度センサ11から湿度のデータを取得する。なお、S402の処理は、S401の終了後に続けて行ってもよいし、以下のS403の処理、すなわち、ファン15の逆回転の開始と同時に行ってもよい。なお、制御部14は、S401の処理中に空気の湿度を測定することにより、室内の空気の湿度をより正確に測定することができる。
送風運転の開始から30分が経過した場合、制御部14は、逆方向のファン回転を一例として10分実施する(S403)。制御部14は、ファン15を逆方向に10分(所定時間)回転させる指示をファン用モータ13に対して行う。これにより、室内機18の内部1Bが乾燥していない場合、S402で測定した空気の湿度よりも、温湿度センサ11付近の湿度が高くなる。なお、逆方向のファン回転の時間は、5分であってもよい。
制御部14は、ファン15を10分(所定時間)回転させた後に、温湿度センサ11により検出された湿度に応じて、送風運転を行うか否かを判定する。以下に、詳細を説明する。
逆方向のファン回転から10分が経過した場合、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S404)。そして、制御部14は、S404で測定した湿度からS402で測定した湿度を減算し、その減算した差分を湿度の上昇値とする。
制御部14は、湿度の上昇値が閾値であるβ値以上であるか否かを判定する(S405)。湿度の上昇値がβ値以上でない、すなわち、湿度の上昇値がβ値よりも小さい場合(S405のNO)、内部1Bがほぼ乾燥した状態になったことを意味するので、制御部14は、暖房運転を一例として10分実施して乾燥仕上げを行い(S406)、内部乾燥運転の一連の処理を終了する。湿度の上昇値がβ値(所定の閾値)以上である場合(S405のYES)、内部1Bの乾燥が不十分であることを意味するので、制御部14は、再度送風運転を30分実施する(S401)。
なお、S401における2回目以降の送風運転の時間を、回数が増えるごとに、少しずつ(例えば5分ずつ)短くしてもよい。また、S405において、制御部14は、湿度の上昇値がβ値よりも大きいか否かを判定してもよい。
図5は、本実施形態に係る空気調和機1の冷房運転後における、逆方向のファン回転の時間と、温湿度センサ11が測定した湿度との関係を示すグラフである。ファン15の逆方向の回転数は1000rpmとし、環境条件は大ガス条件(乾球温度:30℃、湿球温度:27℃(30℃、80%RH[Relative Humidity]))、すなわち、夏の高湿度の環境条件とする。
冷房0分のグラフ(一点鎖線)が示すように、内部1Bが乾燥している場合には、逆方向のファン回転を10分間行っても、湿度は上昇しない。
一方、空気調和機1が冷房運転を1時間行った場合の冷房1時間のグラフ(実線)、空気調和機1が冷房運転を8分間行った場合の冷房8分のグラフ(破線)が示すように、空気調和機1が冷房運転した場合には、冷房1時間のグラフではα%の湿度上昇が見られ、冷房8分のグラフではβ%の湿度上昇が見られる。このとき、α>βとなっている。これは、冷房運転により、内部1Bが高湿度になるからであり、冷房運転の時間が長いほど、内部1Bがより高湿度になるからである。
図4が示す内部乾燥運転の処理において、制御部14は、図5の冷房8分のグラフが示すβ%を、湿度の上昇値の閾値として用いている。
本実施形態によれば、ファン15の逆回転を利用することにより、冷暖房運転などの空気調和運転を行う際に室内の温度および湿度の測定用に取り付けられている温湿度センサ11を用いて内部の湿度を測定することができる。そのため、内部測定用のセンサを追加する必要がなく、コスト削減が可能である。また、内部乾燥運転後の空気調和機1の内部を低湿度にすることができる。さらに、冷房後であっても、空気調和機1の内部が低湿度であれば、内部乾燥運転を短く(または省略)することもできる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態において、制御部14は、湿度の上昇値と所定の閾値との差分に応じて、送風運転の継続時間を調整する。図5に示すように、冷房1時間の方が冷房8分よりも、湿度の上昇値が大きいことが分かる。従って、湿度の上昇値から、どれくらいの乾燥が必要かを推定できる。乾燥がより必要な場合には、送風運転の継続時間を長くすることにより、逆方向のファン回転および湿度測定の回数を、実施形態1と比較して減らすことができる。
図6は、本実施形態に係る制御部14の処理を示すフローチャートである。これは、空気調和機1における内部乾燥運転の処理フローである。以下に、図6を参照しながら、処理の詳細を説明する。
制御部14は、送風運転を30分実施する(S601)。制御部14は、ルーバ用モータ12にルーバを開くように指示し、ファン用モータ13に正方向のファン回転を行うように指示する。
制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S602)。制御部14は、吸い込み口1Aに設置されている温湿度センサ11から湿度のデータを取得する。なお、S602の実行のタイミングについては、実施形態1におけるS402の実行のタイミングについて前述したとおり同様である。
送風運転の開始から30分が経過した場合、制御部14は、逆方向のファン回転を10分実施する(S603)。すなわち、制御部14は、ファン15を逆方向に所定時間回転させる指示をファン用モータ13に対して行う。
逆方向のファン回転から10分が経過した場合、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S604)。そして、制御部14は、S604で測定した湿度からS602で測定した湿度を減算し、その減算した差分を湿度の上昇値とする。
制御部14は、湿度の上昇値が第1閾値であるα値以上であるか否かを判定する(S605)。湿度の上昇値がα値以上でない、すなわち、湿度の上昇値がα値よりも小さい場合(S605のNO)、制御部14は、湿度の上昇値が第2閾値であるβ値以上であるか否かを判定する(S606)。β値は、α値よりも小さい値である。
湿度の上昇値がβ値以上でない、すなわち、湿度の上昇値がβ値よりも小さい場合(S606のNO)、内部1Bがほぼ乾燥した状態になったことを意味するので、制御部14は、暖房運転を10分実施して(S607)、内部乾燥運転の処理を終了する。
S605の判定において湿度の上昇値がα値以上である場合(S605のYES)、内部1Bの湿度が高いため乾燥しにくい状態になっていることを意味するので、制御部14は、前回の送風運転より長い時間、例えば送風運転を45分実施する(S608)。その後、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定して(S602)、内部乾燥運転の処理を続行する。
S606の判定において湿度の上昇値がβ値以上である場合(S606のYES)、内部1Bの乾燥が不十分であることを意味するので、制御部14は、前回の送風運転と同じ時間、例えば送風運転を30分実施する(S609)。なお、S609における2回目以降の送風運転の時間を、回数が増えるごとに、少しずつ(例えば5分ずつ)短くしてもよい。その後、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定して(S602)、内部乾燥運転の処理を続行する。
図6が示す内部乾燥運転の処理において、制御部14は、図4の冷房1時間のグラフが示すα%を、湿度の上昇値の第1閾値として用いている。また、制御部14は、図4の冷房8分のグラフが示すβ%を、湿度の上昇値の第2閾値として用いている。
なお、図6が示す内部乾燥運転の処理においては、制御部14は、2個の閾値を用いて2個の送風運転の継続時間を使い分けているが、3個以上の閾値を用いて3個以上の送風運転の継続時間を使い分けてもよい。これにより、送風運転をさらに無駄なく効率よく行うことができる。
また、S605において、制御部14は、湿度の上昇値がα値よりも大きいか否かを判定してもよい。S606において、制御部14は、湿度の上昇値がβ値よりも大きいか否かを判定してもよい。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態において、制御部14は、湿度の上昇値と所定の閾値との差分に応じて、送風運転におけるファン15の回転速度を調整する。図5に示すように、冷房1時間の方が冷房8分よりも、湿度の上昇値が大きいことが分かる。従って、湿度の上昇値から、どれくらいの乾燥が必要かを推定できる。乾燥がより必要な場合であっても、送風運転におけるファン15の回転速度を上げることにより、送風運転の継続時間を同じにすることができる。
図7は、本実施形態に係る制御部14の処理を示すフローチャートである。これは、空気調和機1における内部乾燥運転の処理フローである。以下に、図7を参照しながら、処理の詳細を説明する。
制御部14は、基本風による送風運転を30分実施する(S701)。制御部14は、ルーバ用モータ12にルーバを開くように指示し、ファン用モータ13に正方向のファン回転を行うように指示する。
制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S702)。制御部14は、吸い込み口1Aに設置されている温湿度センサ11から湿度のデータを取得する。なお、S702の実行のタイミングについては、実施形態1におけるS402の実行のタイミングについて前述したとおり同様である。
送風運転の開始から30分が経過した場合、制御部14は、逆方向のファン回転を10分実施する(S703)。すなわち、制御部14は、ファン15を逆方向に所定時間回転させる指示をファン用モータ13に対して行う。
逆方向のファン回転から10分が経過した場合、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S704)。そして、制御部14は、S704で測定した湿度からS702で測定した湿度を減算し、その減算した差分を湿度の上昇値とする。
制御部14は、湿度の上昇値が第1閾値であるα値以上であるか否かを判定する(S705)。湿度の上昇値がα値以上でない、すなわち、湿度の上昇値がα値よりも小さい場合(S705のNO)、制御部14は、湿度の上昇値が第2閾値であるβ値以上であるか否かを判定する(S706)。β値は、α値よりも小さい値である。
湿度の上昇値がβ値以上でない、すなわち、湿度の上昇値がβ値よりも小さい場合(S706のNO)、制御部14は、暖房運転を10分実施して(S707)、内部乾燥運転の処理を終了する。
S705の判定において湿度の上昇値がα値以上である場合(S705のYES)、制御部14は、強風による送風運転を30分実施する(S708)。その後、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定して(S702)、内部乾燥運転の処理を続行する。
S706の判定において湿度の上昇値がβ値以上である場合(S706のYES)、制御部14は、基本風による送風運転を30分実施する(S709)。なお、S709における風速を、強風と基本風との中間に設定してもよい。その後、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定して(S702)、内部乾燥運転の処理を続行する。
図7が示す内部乾燥運転の処理において、制御部14は、図4の冷房1時間のグラフが示すα%を、湿度の上昇値の第1閾値として用いている。また、制御部14は、図4の冷房8分のグラフが示すβ%を、湿度の上昇値の第2閾値として用いている。
なお、図7が示す内部乾燥運転の処理においては、制御部14は、2個の閾値を用いて2個のファン15の回転速度を使い分けているが、3個以上の閾値を用いて3個以上のファン15の回転速度を使い分けてもよい。これにより、送風運転の継続時間が同じであっても、送風運転をさらに無駄なく効率よく行うことができる。
また、S705において、制御部14は、湿度の上昇値がα値よりも大きいか否かを判定してもよい。S706において、制御部14は、湿度の上昇値がβ値よりも大きいか否かを判定してもよい。
〔実施形態4〕
本発明の実施形態4について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
制御部14は、ファン15を逆方向に5分(第1の所定時間)回転させる指示をファン用モータ13に対して行い、ファン15を5分回転させた後に、温湿度センサ11により検出された湿度に応じて、送風運転を行うか否かを判定する。制御部14は、送風運転を行うと判定した場合に、ファン15を逆方向に10分(第2の所定時間)回転させる指示をファン用モータ13に対して行う。制御部14は、ファン15を10分回転させた後に、温湿度センサ11により検出された湿度に応じて、送風運転を行うか否かを判定する。
図8は、本実施形態に係る制御部14の処理を示すフローチャートである。これは、空気調和機1における内部乾燥運転の処理フローである。以下に、図8を参照しながら、処理の詳細を説明する。
制御部14は、送風運転を30分実施する(S801)。制御部14は、ルーバ用モータ12にルーバを開くように指示し、ファン用モータ13に正方向のファン回転を行うように指示する。
制御部14は、空気調和機1の内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S802)。制御部14は、吸い込み口1Aに設置されている温湿度センサ11から湿度のデータを取得する。なお、S802の実行のタイミングについては、実施形態1におけるS402の実行のタイミングについて前述したとおり同様である。
送風運転の開始から30分が経過した場合、制御部14は、逆方向のファン回転を、前記各実施形態のS403、S603およびS703で設定した時間より短い時間、例えば5分実施する(S803)。すなわち、制御部14は、ファン15を逆方向に所定時間回転させる指示をファン用モータ13に対して行う。
逆方向のファン回転から5分が経過した場合、制御部14は、内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S804)。そして、制御部14は、S804で測定した湿度からS802で測定した湿度を減算し、その減算した差分を湿度の上昇値とする。
制御部14は、湿度の上昇値が第3閾値であるγ値以上であるか否かを判定する(S805)。γ値は、β値よりも小さい値である。湿度の上昇値がγ値以上でない、すなわち、湿度の上昇値がγ値よりも小さい場合(S805のNO)、内部1Bが充分乾燥した状態になっていることを意味するので、制御部14は、乾燥仕上げとして暖房運転を10分実施して(S806)、内部乾燥運転の処理を終了する。
湿度の上昇値がγ値以上である場合(S805のYES)、内部1Bの乾燥が不十分の可能性があることを意味するので、制御部14は、逆方向のファン回転を10分実施し(S807)、内部1Bにおける空気の湿度を測定する(S808)。そして、制御部14は、S808で測定した湿度からS802で測定した湿度を減算し、その減算した差分を湿度の上昇値とする。なお、S807のファン回転の時間は、5分であってもよい。
制御部14は、湿度の上昇値が第2閾値であるβ値以上であるか否かを判定する(S809)。
湿度の上昇値がβ値以上でない、すなわち、湿度の上昇値がβ値よりも小さい場合(S809のNO)、内部1Bが乾燥した状態になっていることを意味するので、制御部14は、暖房運転を10分実施して(S806)、内部乾燥運転の処理を終了する。湿度の上昇値がβ値以上である場合(S809のYES)、制御部14は、再度送風運転を30分実施して(S801)、内部乾燥運転の処理を続行する。なお、S809における2回目以降の送風運転の時間を、回数が増えるごとに、少しずつ(例えば5分ずつ)短くしてもよい。
なお、S805において、制御部14は、湿度の上昇値がγ値よりも大きいか否かを判定してもよい。また、S809において、制御部14は、湿度の上昇値がβ値よりも大きいか否かを判定してもよい。
本実施形態によれば、最初に、逆方向のファン回転を5分行った後に湿度を測定するので、送風運転の要否判断を早く行うことができる。次に、逆方向のファン回転を10分行った後に湿度を測定するので、送風運転の要否判断を精度よく行うことができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
空気調和機1の制御部14は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、空気調和機1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る空気調和機(1)は、空調を施す空気の吸い込み口の付近に設置された湿度センサ(温湿度センサ11)と、上記吸い込み口から内部へ吸気する方向である正方向、または、内部から上記吸い込み口へ排気する方向である逆方向にファンを回転させるモータ(ファン用モータ13)と、上記ファンを上記逆方向に回転させる指示を上記モータに対して行い、上記ファンを上記逆方向に回転させた状態で、上記湿度センサにより検出された湿度に応じて、上記ファンを上記正方向に回転させる指示を上記モータに対して行うことによる送風運転を行うか否かを判定する制御部(14)と、を備えている。
上記構成によれば、空調を施す空気の湿度を測定する湿度センサを用いて、空気調和機の内部の湿度を精度よく測定できる。従って、湿度センサを新設することなく、適度に空気調和機の内部を乾燥させることができる。
本発明の態様2に係る空気調和機は、上記態様1において、上記制御部が、上記ファンを上記逆方向に所定時間回転させる指示を上記モータに対して行い、上記ファンを上記所定時間回転させた後に、上記湿度センサにより検出された湿度に応じて、上記送風運転を行うか否かを判定してもよい。
上記構成によれば、ファンを所定時間回転させることによって、湿度センサが、空気調和機の内部の湿度を検出する精度を高めることができる。また、ファンの回転継続時間を揃えることにより、湿度の測定条件が同じになるので、制御部が送風運転を行うか否かを判定する精度を高めることもできる。
本発明の態様3に係る空気調和機は、上記態様2において、上記制御部が、上記湿度の上昇値が所定の閾値以上である場合に、上記送風運転を行ってもよい。
上記構成によれば、空気調和機の内部の湿度が所定の閾値以上である場合に、送風運転を行うので、適度に空気調和機の内部を乾燥させることができる。
本発明の態様4に係る空気調和機は、上記態様3において、上記制御部が、上記湿度の上昇値と上記所定の閾値との差分に応じて、上記送風運転の継続時間を調整してもよい。
上記構成によれば、空気調和機の内部の湿度の上昇値と、所定の閾値との差分に応じて、送風運転の継続時間を調整するので、無駄なく、適度に空気調和機の内部を乾燥させることができる。
本発明の態様5に係る空気調和機は、上記態様3において、上記制御部が、上記湿度の上昇値と上記所定の閾値との差分に応じて、上記送風運転における上記ファンの回転速度を調整してもよい。
上記構成によれば、空気調和機の内部の湿度の上昇値と、所定の閾値との差分に応じて、送風運転におけるファンの回転速度を調整するので、無駄なく、適度に空気調和機の内部を乾燥させることができる。
本発明の態様6に係る空気調和機は、上記態様1において、上記制御部が、上記ファンを上記逆方向に第1の所定時間回転させる指示を上記モータに対して行い、上記ファンを上記第1の所定時間回転させた後に、上記湿度センサにより検出された湿度に応じて、上記送風運転を行うか否かを判定し、上記送風運転を行うと判定した場合に、上記ファンを上記逆方向に第2の所定時間回転させる指示を上記モータに対して行い、上記ファンを上記第2の所定時間回転させた後に、上記湿度センサにより検出された湿度に応じて、上記送風運転を行うか否かを判定する。
上記構成によれば、最初に、逆方向のファン回転を第1の所定時間行った後に湿度を測定するので、送風運転の要否判断を早く行うことができる。次に、逆方向のファン回転を第2の所定時間行った後に湿度を測定するので、送風運転の要否判断を精度よく行うことができる。なお、第1の所定時間と第2の所定時間との長短は限定されないが、第1の所定時間が第2の所定時間以下であることが、送風運転の要否判断を早く行えるので好ましい。
本発明の態様7に係る空気調和機の内部乾燥方法は、空気調和機に備えられた制御部が、内部から、空調を施す空気の吸い込み口へ排気する方向である逆方向にファンを回転させた状態で、上記吸い込み口の付近に設置された湿度センサによって、湿度を測定するステップと、上記湿度センサにより検出された湿度に応じて、上記吸い込み口から内部へ吸気する方向である正方向に上記ファンを回転させる送風運転を行うか否かを判定するステップと、を実行する。
本発明の各態様に係る空気調和機は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記空気調和機が備える制御部として動作させることにより上記空気調和機をコンピュータにて実現させる空気調和機の制御プログラムも、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
例えば、上記の実施形態においては、β値には、冷房8分に対応した値が設定されているが、冷房運転を2分間行った場合の値など別の値がβ値として設定されもよいし、室内空気の湿度に対して+1%以内の値などがβ値として設定されてもよい。
1 空気調和機
11 温湿度センサ(湿度センサ)
12 ルーバ用モータ
13 ファン用モータ(モータ)
14 制御部
15 ファン
α 湿度の上昇値の第1閾値(所定の閾値)
β 湿度の上昇値の第2閾値(所定の閾値)

Claims (3)

  1. 空調を施す空気の吸い込み口の付近に設置された湿度センサと、
    ファンを回転させるモータと、
    上記ファンを内部から上記吸い込み口へ排気する方向に回転させる指示を上記モータに対して行い、上記ファンを上記方向に回転させた状態で、上記湿度センサにより検出された湿度に応じて、上記ファンを上記方向に回転させない指示を上記モータに対して行うか否かを判定する制御部と、
    を備えていることを特徴とする空気調和機。
  2. 上記制御部は、上記湿度センサが上記湿度を検出するまで上記ファンを上記方向に回転させる指示を上記モータに対して行うことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 上記制御部は、上記ファンを上記方向に回転させる前後それぞれで上記湿度センサにより検出された湿度を比較して上記ファンを上記方向に回転させない指示を上記モータに対して行うか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
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