JP2021037693A - インキつぼ - Google Patents

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鎮説 津田
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Abstract

【課題】つぼローラの外周面とブレードとの間の隙間を介してインキ溜め内から排出されるインキの排出量を安定化できるインキつぼを提供する。【解決手段】インキつぼは、つぼローラ14の外周面14aと一対の側壁部の各内面と底壁部16の上面16aとでインキ18を貯留可能なインキ溜め19を囲み形成し、つぼローラの外周面とブレード21の上端部との間の微小な隙間22を介してインキが流れる方向において当該隙間を挟んでインキ溜めが位置する側である上流側直近位置及びその反対側である下流側直近位置の少なくとも一方に、つぼローラの回転時につぼローラの外周面に沿って微小な隙間を上流側から下流側に通過しようとするインキの圧力の一部を逃がすための圧力逃がし部を設けた。【選択図】図5

Description

本発明は、オフセット印刷機等の印刷機において印刷用のインキを供給するインキつぼに関する。
従来から、この種のインキつぼとして、例えば特許文献1に記載のインキつぼが知られている。このインキつぼは、つぼローラの外周面と、つぼローラの軸方向で対向する一対の側壁の各内面と、つぼローラに近い前端側の方が後端側よりも鉛直下方となる前下がり勾配をなして両側壁部の間に位置する底壁部の上面とで、インキを貯留可能なインキ溜めを囲み形成している。また、底壁部の前端縁にはブレードの一例である複数のインキ配量部材が、つぼローラの軸方向に沿って並ぶように配置されている。複数のインキ配量部材は、各々の上端部がつぼローラの外周面を押圧するように付勢されており、つぼローラの外周面とインキ配量部材の上端部との間には、つぼローラの回転に伴いインキ溜め内からインキを印刷用の版が位置する下流側に排出するための微小な隙間が形成されている。
特開2000−37854号公報
ところで、つぼローラが回転すると、つぼローラの外周面と各インク配量部材の上端部との間の微小な隙間に向けてインキ溜め内からインキが押し込まれることになり、微小な隙間において圧力が上昇する。すると、つぼローラの回転に伴い、微小な隙間を上流側のインキ溜め内から下流側に通過しようとするインキは、その流速が微小な隙間の圧力上昇の影響を受けて低下する。そのため、つぼローラの回転に伴う微小な隙間を介したインキの排出量が不安定になる虞があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、つぼローラの外周面とブレードとの間の隙間を介してインキ溜め内から排出されるインキの排出量を安定化できるインキつぼを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するインキつぼは、つぼローラと、前記つぼローラの軸方向に離れて内面同士が対向する一対の側壁部と、前記つぼローラに近い側である前端側の方が前記つぼローラから遠い側である後端側よりも鉛直下方となる前下がり勾配の姿勢で一対の前記側壁部の間に位置する底壁部と、その上端部が前記つぼローラの外周面との間にインキの通過を許容する隙間を形成する態様で前記底壁部の前端縁に前記つぼローラの軸方向に沿って並ぶように配置される複数のブレードと、を備え、前記つぼローラの外周面と前記側壁部の各内面と前記底壁部の上面とで、前記インキを貯留可能なインキ溜めを囲み形成し、前記インキが前記隙間を介して流れる方向において前記隙間を挟んで前記インキ溜めが位置する側を上流側及び前記インキ溜めが位置しない側を下流側とした場合における前記隙間の上流側直近位置及び下流側直近位置の少なくとも一方に、前記つぼローラの回転時に前記つぼローラの外周面に沿って前記隙間を上流側から下流側に通過しようとする前記インキの圧力の一部を逃がすための圧力逃がし部を設けた。
この構成によれば、インキ溜め内のインキは、つぼローラが回転すると、つぼローラの外周面に沿って流れ、つぼローラの外周面とブレードの上端部との間の微小な隙間に押し込まれることで、当該隙間に圧力を発生させる。しかし、このとき隙間を通過して流れるインキは、その圧力の一部が圧力逃がし部で逃がされるため、微小な隙間における圧力の上昇が抑制される。その結果、つぼローラの回転に伴い微小な隙間を介してインキ溜め内から排出されるインキの排出量が不安定になることが抑制される。
上記インキつぼにおいて、前記圧力逃がし部は、前記つぼローラの回転に伴い前記つぼローラの外周面に沿って前記隙間の上流側から当該隙間に向けて流れる前記インキの一部を前記隙間の直前で前記各ブレードの上端部の後面及び前記底壁部の前端部の上面に沿って対流させ得るように前記つぼローラの外周面と前記底壁部の前端部の上面と前記各ブレードの上端部の後面との間に形成された上流側空間部で構成されていることが好ましい。
この構成によれば、つぼローラの回転に伴い、つぼローラの外周面に沿って流れて微小な隙間を通過しようとするインキは、その一部が隙間の直前に形成された上流側空間部で対流する。すなわち、つぼローラが回転すると、インキ溜め内では、つぼローラの外周面に近いところほどインキの流速が相対的に速くなりインキの圧力が高くなるので、つぼローラの外周面に近い側から圧力が相対的に低い側となる上流側空間部に向けたインキの流れが生じる。そのため、つぼローラの回転時には、つぼローラの外周面とブレードの上端部との間の微小な隙間に圧力が発生するが、その隙間に向けて流れるインキの一部が隙間の直前の上流側空間部でブレードの上端部の後面と底壁部の前端部の上面に沿って対流することにより、その隙間を通過するインキの圧力を低下させる。したがって、そのような微小な隙間を介してインキ溜め内から排出されるインキの排出量が不安定になることを抑制できる。
上記インキつぼにおいて、前記圧力逃がし部は、前記つぼローラの回転に伴い前記隙間を介して下流側に排出される前記インキの流量を当該インキが前記隙間を通過した直後において増大させ得るように前記隙間の下流側直近位置において前記つぼローラの外周面と前記ブレードの上面との間に形成された下流側空間部で構成されていることが好ましい。
この構成によれば、つぼローラの回転時に微小な隙間を通過したインキは、その隙間を通過した直後に下流側空間部で流量が増大して圧力が減少する。すなわち、この場合は、つぼローラの外周面とブレードの上端部との間の微小な隙間がオリフィスのように機能して故意に圧力損失をつくることにより、微小な隙間の下流側直近位置にある下流側空間部ではインキの圧力が低下する。そのため、相対的に圧力が高い側である微小な隙間から相対的に圧力が低い側となる下流側空間部に向けてインキの流れが生じ、その結果、隙間を通過するインキの圧力を低下させる。したがって、そのような微小な隙間を介してインキ溜め内から排出されるインキの排出量が不安定になることを抑制できる。
上記インキつぼは、その上端部が前記つぼローラの外周面を押圧するように付勢される態様で前記底壁部の前端縁に前記つぼローラの軸方向に沿って並ぶように配置される複数の押圧部材と、前記ブレード及び前記押圧部材の各上端部と前記つぼローラの外周面との間に一部を挟持された状態で前記インキ溜めにおける前記底壁部の上面を覆うように配置されるシート部材と、を更に備えることが好ましい。
この構成によれば、印刷ジョブ毎に発生するインキ溜め内のインキの種類を交換する色替え作業や日常的なインキつぼの清掃作業を行うにあたり、インキ溜めの底面を構成する底壁部の上面はシート部材で覆われているため、その払拭作業を省略できる。そのため、そうした色替え作業や清掃作業の作業効率を向上することができる。
上記インキつぼにおいて、前記ブレードの上端部が前記シート部材に対して位置決め固定された状態で接触する第1接点と前記押圧部材の上端部が前記シート部材に対して付勢された状態で接触する第2接点とは、前記インキが前記隙間を通過する方向において、前記押圧部材による前記第2接点の方が前記ブレードによる前記第1接点よりも下流に位置していることが好ましい。
もし仮に、シート部材に対して位置決め固定状態で接触するブレードの第1接点と付勢された状態で接触する押圧部材の第2接点とが、つぼローラの軸方向から見て同一直線上に並ぶようにブレードと押圧部材とが配置されていると、微小な隙間を通過するインキの圧力がブレード及び押圧部材の各上端部に対して同等に加わる。すると、押圧部材は、つぼローラの外周面に向けて付勢されているため、その付勢力がインキの圧力に負けてしまい、つぼローラの外周面にシート部材を押圧した状態を維持できなくなることがあった。そのため、つぼローラの軸方向において押圧部材が位置する箇所で、つぼローラの外周面とシート部材との間の微小な隙間が拡がってしまい、インキ溜め内からのインキの漏出を招く虞があった。
この点、上記の構成によれば、つぼローラの外周面に沿って流れたインキが微小な隙間を下流側に通過するとき、そのインキの圧力は、相対的に上流側に位置するブレードの上端部に対する圧力よりも、相対的に下流側に位置する押圧部材の上端部に対する圧力の方が弱くなる。すなわち、シート部材に押圧部材が付勢された状態にて接触する第2接点に対する加圧が抑制される。そのため、押圧部材は、つぼローラの外周面に対するシート部材の押圧状態を損なうことなく、微小な隙間の拡がりを抑制できるので、インキ溜め内からのインキの漏出を抑制できる。
本発明によれば、つぼローラの外周面とブレードとの間の隙間を介してインキ溜め内から排出されるインキの排出量を安定化できる。
一実施形態におけるインキつぼの概略構成を示す一部破断面図。 インキつぼのインキ溜め部分を上流側斜め上方から見た場合を示す斜視図。 図2における3−3線矢視の拡大断面図。 図2における4−4線矢視の拡大断面図。 つぼローラの回転時におけるインキつぼの要部を拡大して示す断面図。
以下、インキつぼの一実施形態について図を用いて説明する。
図1に示すように、オフセット印刷機等の印刷機は、水平な方向に延びる支持軸11に基端部が回動自在に支持されたダイカスト製の基台12と、基台12の上面側に位置して図示略の印刷用の版にインキを供給するインキつぼ13と、を備えている。基台12は、図1に示す稼働位置と図1において支持軸11を揺動中心にして先端側が反時計回り方向に揺動した退避位置との間を変位可能とされたブロック状の部材であり、稼働位置に位置したとき、その上面がインキつぼ13の一部を構成する。なお、以下において方向の説明をするときは、各図において矢印で示す方向を基準にして説明するものとする。
インキつぼ13は、支持軸11と平行な左右方向に延びるつぼローラ14と、つぼローラ14の軸方向に離れて内面15a同士が対向する一対の側壁部15と、つぼローラ14に近い側である前端側の方がつぼローラ14から遠い側である後端側よりも鉛直下方となる前下がり勾配の姿勢で両側壁部15の間に位置する底壁部16と、を備えている。つぼローラ14は、その外周面14aが円筒面形状をなす回転体であり、印刷機における図示しない左右両フレームの間に回転自在な態様で架設されている。一対の側壁部15は、つぼローラ14の外周面14aの一部をつぼローラ14の軸方向と直交する方向から嵌合可能とする断面円弧状の凹部15bが外縁の一部にそれぞれ形成された板部材であり、つぼローラ14の軸方向である左右方向において、つぼローラ14の長さよりも短い間隔だけ離れて内面15a同士が対向している。
インキつぼ13における底壁部16は、基台12の平面状をなす上面部分と、その上面が基台12の上面の延長線上に位置するようにして基台12の前端縁に後端縁を連結した板金部材17と、を含んで構成されている。板金部材17は、インキつぼ13において、底壁部16の前端部分を構成する部材であり、板金部材17の上面と基台12の上面とにより、インキつぼ13の底壁部16の上面16aが構成されている。そして、つぼローラ14の外周面14aと両側壁部15の各内面15aと底壁部16の上面16aとの間に、粘性を有する印刷用のインキ18を貯留可能なインキ溜め19が囲み形成されている。インキ溜め19内の底部において、つぼローラ14の外周面14aと底壁部16の前端縁との間には、つぼローラ14の回転に伴い、上流側のインキ溜め19から印刷用の版が位置する下流側に向けてインキ18を供給するためのインキ供給口20が形成されている。
図1及び図2に示すように、インキつぼ13の底壁部16の前端縁を構成する板金部材17の前端縁には、つぼローラ14の軸方向に沿って並ぶように複数のブレード21が配置されている。すなわち、複数のブレード21は、基台12における複数の側面のうち板金部材17の前端縁と対応する側の側面である前側面12aに沿って、それらが左右方向に一定の間隔をおいて並ぶように配置されている。なお、各ブレード21は、インキつぼ13の底壁部16の上面16aと直交し、且つ、つぼローラ14の外周面14aに対して接近又は離間する方向において、各々の位置が調整可能に構成されている。そして、常には、つぼローラ14の外周面14aと各ブレード21の上端部との間に、つぼローラ14の回転に伴い上流側のインキ溜め19内からインキ供給口20を介して下流側に供給されるインキ18の通過を許容する微小な隙間22が形成されるように、その上下方向の位置が調整されている。
図1及び図3に示すように、ブレード21は、つぼローラ14の軸中心Pからブレード21に向けて延びる半径線RLに沿う方向においてつぼローラ14の外周面14aと対向する上面21aが、前面21bに対しては鈍角に交差する一方、後面21cに対しては鋭角に交差するように形成された略直方体の部材である。ブレード21における上下方向の中途箇所には、上下方向に長い長孔23がブレード21における前面21bと後面21cとの間を貫通するように形成されている。
一方、ブレード21の後面21cが当接される基台12の前側面12aにおいて、その前側面12aに当接するブレード21の長孔23と対応する面領域には、雌ねじ穴24が形成されている。そして、ブレード21は、長孔23内に配置した筒状のスペーサ25及び長孔23の開口を覆う座金26にボルト27を挿入し、そのボルト27の先端部を基台12の前側面12aの雌ねじ穴24に螺合させることにより、基台12の前側面12aに対して後面21cを上下方向に摺動可能とした状態で位置決め保持されている。
また、基台12の上部において板金部材17が配置される前端部には、その基台12の上面側及び前側面12a側に開口する長溝部28が、つぼローラ14の軸方向に沿って延びるように形成されている。この長溝部28は、つぼローラ14の軸方向から見た場合の断面形状が矩形状をなしており、その軸方向において各ブレード21の後面21cと対応する領域には、基台12の上面からの溝深さが他の領域での溝深さの略半分となる段差部29が形成されている。長溝部28内における段差部29の後側には、つぼローラ14の軸方向に延びる支軸30を保持した断面矩形状のブロック体31が装着されている。そして、このブロック体31の上面に下面を支持されることにより、板金部材17は、長溝部28を上側から覆っている。なお、板金部材17は、長溝部28内の段差部29を上方から覆う前端部分が、それより後側の部分よりも前下がり勾配となるように折り曲げられた斜状部17aとされている。
一方、基台12の前側面12aに位置決め保持されたブレード21の後面21cのうち長溝部28の段差部29と前後方向で対応する箇所には、係止穴32が形成されている。そして、この係止穴32の内面に対して基台12側の段差部29に止めねじ33を介して基端部を止着された板ばね34の先端部が上側から弾性変形を伴って係止している。そのため、ブレード21は、つぼローラ14の外周面14aとの間の微小な隙間22を小さくするために、つぼローラ14の外周面14aに接近する方向へ移動するときには、板ばね34の付勢力に抗して基台12の前側面12aを上方に摺動するように構成されている。
因みに、つぼローラ14の外周面14aと各ブレード21の上端部との間の微小な隙間22は、ブレード21が、つぼローラ14の外周面14aに接近又は離間する方向である上下方向において移動することで調整される。そして、こうしたブレード21の位置調整を通じて、つぼローラ14の回転時にインキ18が通過する微小な隙間22の間隔が調整されることにより、つぼローラ14の回転に伴いインキ溜め19内から排出されて、つぼローラ14の外周面14aに付着するインキ18の膜の厚さが微調整される。
図1に示すように、基台12内において上部前端側の長溝部28よりも後方やや下側となる箇所には基板収容部35が形成され、その基板収容部35内には制御基板36が収容されている。また、基台12内において基板収容部35の下側となる箇所にはモータ収容部37が形成され、そのモータ収容部37内には駆動モータ38が図示略の取付板を介して収容されている。駆動モータ38は、例えば直流モータにより構成され、制御基板36からの制御信号に基づき正逆両方向に回転する。そして、基台12におけるモータ収容部37の下側となる箇所には、ブレード21を移動させることにより、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の隙間22の大きさを調整する隙間調整機構40が、複数のブレード21と個別対応するように設けられている。
隙間調整機構40は、駆動モータ38の回転に伴いインキつぼ13の底壁部16と同じ前下がり勾配の軸線Lに沿って進退移動する隙間調整ロッド42を有している。隙間調整ロッド42は、その先端部が基台12の前面から突出した状態で進退移動するように構成されている。隙間調整ロッド42の先端部には、水平方向となる左右方向に沿って延びる連結ピン43が、その両端部を隙間調整ロッド42の外周面から側方へ突出させた状態で取り付けられている。隙間調整ロッド42の先端部には、その先端面から軸線Lの方向に止めねじ44が螺入され、その止めねじ44の先端部が連結ピン43の周面の一部に圧接することにより、連結ピン43は隙間調整ロッド42の先端部からの抜け止めが図られている。
基台12の前面側において、隙間調整ロッド42の先端部とブレード21の下端部との間となる位置には、つぼローラ14の軸方向から見た場合の形状が逆L字状をなす中継部材45が、つぼローラ14の軸方向に沿う支持ピン46を介して回動自在に支持されている。中継部材45において、支持ピン46よりも下方に垂れるように延びる垂下片部47には、上下方向において支持ピン46から離間するように下方に延びる下方切欠溝48が形成されている。その一方、中継部材45において、支持ピン46よりも前方に突出するように延びる突出片部49には、前後方向において支持ピン46から離間するように前方に延びる前方切欠溝50が形成されている。
中継部材45の下方切欠溝48には、隙間調整ロッド42の先端部から側方に突出した連結ピン43の端部が係合する一方、中継部材45の前方切欠溝50には、ブレード21の下端部に支持ピン46の軸方向に沿うように設けられた係合ピン51が係合している。その結果、制御基板36からの制御信号に基づく駆動モータ38の回転に伴って隙間調整ロッド42が進退移動したときには、中継部材45が支持ピン46を中心に正逆何れかの方向に回動してブレード21を上下移動させることにより、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の隙間22の大きさが調整される。
図2及び図3に示すように、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の微小な隙間22をインキ18が流れる方向において、その隙間22を挟んでインキ溜め19が位置する側を上流側とし、その反対側を下流側とした場合において、その隙間22の上流側直近位置には、上流側空間部52が設けられている。すなわち、インキ溜め19内の底部において、ブレード21の上端部の後面21c側となる箇所には、板金部材17の前端部分が前下がり勾配の斜状部17aに折り曲げ形成されることによって、つぼローラ14の外周面14aとの間の空間域を拡げるように下方に窪んだ形状をなす上流側空間部52が形成される。その一方、隙間22の下流側直近位置には、ブレード21の上面21aが前面21bに対して鈍角に交差するように上面21aと前面21bとの角部が面取りされることによって、つぼローラ14の外周面14aとの間の空間域を拡げる下流側空間部53が形成されている。
図2及び図4に示すように、インキつぼ13の底壁部16の前端縁には、板片状をなす複数の押圧部材54が、つぼローラ14の軸方向において、複数のブレード21と交互に位置するように配置されている。各押圧部材54は、基台12の長溝部28に装着されているブロック体31が保持する支軸30に対して基端部が回動自在に支持されている。すなわち、ブロック体31において、つぼローラ14の軸方向で押圧部材54の左右方向の厚さと対応する部分には、支軸30の周面を部分的に前方側に露出させる凹部55が形成されている。そして、各押圧部材54は、その凹部55内に前方から挿入した上下方向幅の狭い基端部に対して支軸30が左右方向に挿通されることによって、支軸30に対して先端側が上下方向に揺動し得るように支持されている。
押圧部材54の先端側において、つぼローラ14の外周面14aと上下方向で対向する部分である上端部は、つぼローラ14の軸方向から見た場合の断面形状が上に凸の山形状をなすように形成されている。そして、押圧部材54は、その先端側の下端部が弾性部材の一例であるコイルスプリング56によって上方へ付勢されることで、つぼローラ14の外周面14aを上に凸の山形状をなす上端部が下方から押圧するように構成されている。
図1に示すように、インキつぼ13における底壁部16の上面16aは、フィルム等のシート部材57により覆われている。すなわち、シート部材57は、その前後方向で前端寄りとなる一部が、つぼローラ14の外周面14aとブレード21及び押圧部材54の各上端部との間に挟持された状態で、インキ溜め19の底面となる底壁部16の上面16aを覆うように配置されている。この場合、ブレード21の上端部は、ブレード21が隙間調整機構40により移動不能に位置決め保持されているため、シート部材57に対しては位置決め固定された状態で接触する。一方、押圧部材54の上端部は、押圧部材54がコイルスプリング56によって上方へ付勢されているため、シート部材57に対しては付勢された状態で接触する。
図3に示すように、このときブレード21の上端部がシート部材57に対して位置決め固定された状態で接触する接点のことを、以下では第1接点58と称する。一方、図4に示すように、このとき押圧部材54の上端部がシート部材57に対して付勢された状態で接触する接点のことを、以下では第2接点59と称する。第1接点58は、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の隙間22からインキ18が排出される方向において、つぼローラ14の半径線RLよりも上流側に距離D1だけ離れて位置している。一方、第2接点59は、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の隙間22からインキ18が排出される方向において、つぼローラ14の半径線RLよりも上流側に距離D1よりも短い距離D2だけ離れて位置している。すなわち、シート部材57に対するブレード21による第1接点58と押圧部材54による第2接点59とは、インキ18が隙間22を通過する方向において、押圧部材54による第2接点59の方がブレード21による第1接点58よりも下流に位置している。
以下、本実施形態の作用について説明する。
図5に示すように、つぼローラ14が同図に白抜き矢印で示す方向に回転すると、インキ溜め19内のインキ18は、同図に長い実線矢印で示すように、つぼローラ14の外周面14aに沿って流れ、インキ供給口20を介して、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の微小な隙間22に向けて流れる。このとき、従来はインキ供給口20を通過したインキ18の殆どが微小な隙間22に押し込まれて微小な隙間22の圧力上昇を招き、その隙間22を通過するインキ18の流速を低下させる結果、その隙間22を介したインキ18の排出量を不安定にする虞があった。
この点、本実施形態の場合は、つぼローラ14の回転に伴い、つぼローラ14の外周面14aに沿って流れて微小な隙間22を通過しようとするインキ18は、その一部が隙間22の直前に形成された上流側空間部52において図5に湾曲した実線矢印で示すように対流する。すなわち、つぼローラ14が回転すると、インキ溜め19内では、つぼローラ14の外周面14aに近いところほどインキ18の流速が相対的に速くなりインキ18の圧力が高くなるので、つぼローラ14の外周面14aに近い側から圧力が相対的に低い側となる上流側空間部52に向けたインキ18の流れが生じる。
そのため、つぼローラ14の回転時には、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の微小な隙間22に圧力が発生するが、その隙間22に向けて流れるインキ18の一部が隙間22の直前の上流側空間部52で対流することにより、隙間22を通過するインキ18の圧力を低下させる。すなわち、このとき微小な隙間22を通過して流れるインキ18は、その圧力の一部が圧力逃がし部として機能する上流側空間部52で逃がされるため、微小な隙間22における圧力の上昇が抑制される。
また、つぼローラ14の回転時に微小な隙間22を通過したインキ18は、その隙間22を通過した直後に下流側空間部53で流量が増大して圧力が減少する。すなわち、この場合は、つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間の微小な隙間22がオリフィスのように機能して故意に圧力損失をつくることにより、微小な隙間22の下流側直近位置にある下流側空間部53ではインキ18の圧力が低下する。そのため、相対的に圧力が高い側である微小な隙間22から相対的に圧力が低い側となる下流側空間部53に向けてインキ18の流れが生じ、その結果、隙間22を通過するインキ18の圧力を低下させる。すなわち、このとき微小な隙間22を通過して流れるインキ18は、その圧力の一部が圧力逃がし部として機能する下流側空間部53で逃がされるため、微小な隙間22における圧力の上昇が抑制される。
また、印刷ジョブ毎に発生するインキ溜め19内のインキ18の種類を交換する色替え作業や日常的なインキつぼ13の清掃作業を行う場合において、インキ溜め19の底面を構成する底壁部16の上面16aはシート部材57で覆われているため、その払拭作業を省略できる。
また、前述したように、本実施形態では、シート部材57に対するブレード21による第1接点58と押圧部材54による第2接点59とは、インキ18が隙間22を通過する方向において、押圧部材54による第2接点59の方がブレード21による第1接点58よりも下流に位置している。ここで、もし仮に、シート部材57に対してブレード21の第1接点58と押圧部材54の第2接点59とが、つぼローラ14の軸方向から見て同一直線上に並ぶようにブレード21と押圧部材54とが配置されていると、微小な隙間22を通過するインキ18の圧力がブレード21及び押圧部材54の各上端部に対して同等に加わることになる。
すると、押圧部材54は、つぼローラ14の外周面14aに向けて、コイルスプリング56により付勢されているため、その付勢力がインキ18の圧力に負けてしまい、つぼローラ14の外周面14aにシート部材57を押圧した状態を維持できなくなることがあり得た。そのため、つぼローラ14の軸方向において押圧部材54が位置する箇所で、つぼローラ14の外周面14aとシート部材57との間の微小な隙間22が拡がってしまい、インキ溜め19内からのインキ18の漏出を招く虞があった。
この点、本実施形態の場合は、つぼローラ14の外周面14aに沿って流れたインキ18が微小な隙間22を下流側に通過するとき、そのインキ18の圧力は、相対的に上流側に位置するブレード21の上端部に対する圧力よりも、相対的に下流側に位置する押圧部材54の上端部に対する圧力の方が弱くなる。すなわち、シート部材57に押圧部材54が付勢された状態にて接触する第2接点59に対する加圧が抑制される。そのため、押圧部材54は、つぼローラ14の外周面14aに対するシート部材57の押圧状態を損なうことなく、微小な隙間22の拡がりを抑制できる。
以下、本実施形態の効果について説明する。
(1)つぼローラ14の回転に伴い、微小な隙間22を上流側のインキ溜め19内から下流側に通過しようとするインキ18は、その圧力の一部を圧力逃がし部として機能する上流側空間部52及び下流側空間部53の少なくとも一方で逃がすことができる。そのため、つぼローラ14の外周面14aとブレード21との間の隙間22を介してインキ溜め19内から排出されるインキ18の排出量を安定化できる。
(2)つぼローラ14の回転時にインキ溜め19内から微小な隙間22に向けて流れるインキ18の一部を隙間22の直前の上流側空間部52で対流させることにより、微小な隙間22を通過するインキ18の圧力を低下させることができる結果、微小な隙間22を介してインキ溜め19内から排出されるインキ18の排出量を安定化できる。
(3)つぼローラ14の回転時に微小な隙間22を通過したインキ18の圧力をインキ18が隙間22を通過した直後に減少させることができる結果、微小な隙間22を介してインキ溜め19内から排出されるインキ18の排出量を安定化できる。
(4)インキ溜め19の底面がシート部材57で覆われていることにより、インキつぼ13の清掃作業時などにおいてインキ溜め19の底面の払拭作業を省略できる結果、そうした清掃作業などの作業効率を向上することができる。
(5)つぼローラ14の回転時に微小な隙間22を上流側のインキ溜め19内から下流側に通過しようとするインキ18の圧力で押圧部材54がつぼローラ14の外周面14aに対するシート部材57の押圧状態を損なうことを抑制できる結果、微小な隙間22の拡がりを抑制でき、インキ溜め19内からのインキ18の漏出を抑制できる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。また、本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・ブレード21と押圧部材54とは、シート部材57に対するブレード21による第1接点58と押圧部材54による第2接点59とが、つぼローラ14の軸方向から見て同一直線上に並ぶように配置されていてもよく、又は、ブレード21による第1接点58の方が押圧部材54による第2接点59よりも下流に位置していてもよい。但し、そのような場合には、つぼローラ14の外周面14aに向けて押圧部材54を付勢するコイルスプリング56の付勢力を、実施形態の場合よりも大きくすることが好ましい。
・インキつぼ13の底面は、シート部材57で覆われていない構成であってもよい。
・押圧部材54は、その基端部が支軸30に対して先端側が揺動するように支持される構成ではなく、つぼローラ14の半径線RLに沿って上下移動可能な態様でもってコイルスプリング56の付勢力によりつぼローラ14の外周面14aに向けて付勢される構成であってもよい。
・つぼローラ14の軸方向に沿って並ぶようにインキつぼ13の底壁部16の前端縁に配置される複数の部材から押圧部材54を省略し、つぼローラ14の軸方向に沿って複数のブレード21だけが並ぶ配置構成であってもよい。
・つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間に形成される隙間22をインキ18の流れる方向において挟む上流側直近位置及び下流側直近位置のうち、下流側直近位置に下流側空間部53が設けられていなくてもよい。
・つぼローラ14の外周面14aとブレード21の上端部との間に形成される隙間22をインキ18の流れる方向において挟む上流側直近位置及び下流側直近位置のうち、上流側直近位置に上流側空間部52が設けられていなくてもよい。
・インキ18が流れる方向における隙間22の下流側直近位置に形成される下流側空間部53は、面取り形成によるのではなく、ブレード21の上面21aに複数の前後方向に延びる溝を形成することにより、圧力逃がし部として機能させてもよい。
・インキ18が流れる方向における隙間22の上流側直近位置に形成される上流側空間部52は、板金部材17の前端部分を前下がり勾配の斜状部17aに折り曲げて形成するのではなく、インキつぼ13の底面の前端部を構成する部材の上面にインキ18の対流を促す窪みを形成することにより、圧力逃がし部として機能させてもよい。
・圧力逃がし部は、微小な隙間22の直前でインキ18の対流を促す上流側空間部52や微小な隙間22の直後でインキ18の流量を増大させる下流側空間部53によるのではなく、微小な隙間22からインキ18を吸引する吸引機構など他の機構で構成するようにしてもよい。
13…インキつぼ、14…つぼローラ、14a…外周面、15…側壁部、15a…内面、16…底壁部、16a…上面、18…インキ、19…インキ溜め、21…ブレード、21a…上面、21c…後面、22…隙間、52…圧力逃がし部の一例である上流側空間部、53…圧力逃がし部の一例である下流側空間部、54…押圧部材、57…シート部材、58…第1接点、59…第2接点。

Claims (5)

  1. つぼローラと、前記つぼローラの軸方向に離れて内面同士が対向する一対の側壁部と、前記つぼローラに近い側である前端側の方が前記つぼローラから遠い側である後端側よりも鉛直下方となる前下がり勾配の姿勢で一対の前記側壁部の間に位置する底壁部と、その上端部が前記つぼローラの外周面との間にインキの通過を許容する隙間を形成する態様で前記底壁部の前端縁に前記つぼローラの軸方向に沿って並ぶように配置される複数のブレードと、を備え、
    前記つぼローラの外周面と前記側壁部の各内面と前記底壁部の上面とで、前記インキを貯留可能なインキ溜めを囲み形成し、
    前記インキが前記隙間を介して流れる方向において前記隙間を挟んで前記インキ溜めが位置する側を上流側及び前記インキ溜めが位置しない側を下流側とした場合における前記隙間の上流側直近位置及び下流側直近位置の少なくとも一方に、前記つぼローラの回転時に前記つぼローラの外周面に沿って前記隙間を上流側から下流側に通過しようとする前記インキの圧力の一部を逃がすための圧力逃がし部を設けたことを特徴とするインキつぼ。
  2. 前記圧力逃がし部は、前記つぼローラの回転に伴い前記つぼローラの外周面に沿って前記隙間の上流側から当該隙間に向けて流れる前記インキの一部を前記隙間の直前で前記各ブレードの上端部の後面及び前記底壁部の前端部の上面に沿って対流させ得るように前記つぼローラの外周面と前記底壁部の前端部の上面と前記各ブレードの上端部の後面との間に形成された上流側空間部で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のインキつぼ。
  3. 前記圧力逃がし部は、前記つぼローラの回転に伴い前記隙間を介して下流側に排出される前記インキの流量を当該インキが前記隙間を通過した直後において増大させ得るように前記隙間の下流側直近位置において前記つぼローラの外周面と前記ブレードの上面との間に形成された下流側空間部で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のインキつぼ。
  4. その上端部が前記つぼローラの外周面を押圧するように付勢される態様で前記底壁部の前端縁に前記つぼローラの軸方向に沿って並ぶように配置される複数の押圧部材と、前記ブレード及び前記押圧部材の各上端部と前記つぼローラの外周面との間に一部を挟持された状態で前記インキ溜めにおける前記底壁部の上面を覆うように配置されるシート部材と、を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のインキつぼ。
  5. 前記ブレードの上端部が前記シート部材に対して位置決め固定された状態で接触する第1接点と前記押圧部材の上端部が前記シート部材に対して付勢された状態で接触する第2接点とは、前記インキが前記隙間を通過する方向において、前記押圧部材による前記第2接点の方が前記ブレードによる前記第1接点よりも下流に位置していることを特徴とする請求項4に記載のインキつぼ。
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