JP2021034916A - 負荷駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】素子面積を縮小できる負荷駆動装置を提供すること。【解決手段】負荷駆動装置10は、オンすることで電源から負荷5へ電力を供給するMOSFET20と、MOSFET20のゲートに対して駆動電圧を出力し、駆動電圧の値を切り替え可能に構成された駆動回路30と、負荷5の駆動状態を検出する検出回路40を備える。そして、駆動回路30は、検出回路40により検出される負荷5の駆動状態が所定状態よりも高い高負荷状態の場合に、所定状態以下である低負荷状態よりも駆動電圧を高くする。【選択図】図1

Description

この明細書における開示は、負荷駆動装置に関する。
特許文献1は、負荷駆動装置を開示する。先行技術文献の記載内容は、この明細書における技術的要素の説明として、参照により援用される。
特開平2−308621号公報
特許文献1の負荷駆動装置は、ゲートが2つに分割されたMOSFETを備える。駆動部は、分割されたゲートに、閾値電圧以上の所定の駆動電圧を順次印加する。駆動部は、MOSFET領域1のゲートに駆動電圧を印加し、MOSFETの温度が設定温度(150℃)を超えると、MOSFET領域2のゲートにも駆動電圧を印加する。上述の観点において、または言及されていない他の観点において、パワーモジュールにはさらなる改良が求められている。
開示されるひとつの目的は、素子面積を縮小できる負荷駆動装置を提供することにある。
ここに開示された負荷駆動装置は、
オンすることで電源から負荷へ電力を供給するスイッチング素子(20)と、
スイッチング素子のゲートに対して駆動電圧を出力し、駆動電圧の値を切り替え可能に構成された駆動部(30)と、
負荷の駆動状態を検出する検出部(40)と、
を備え、
駆動部は、検出部により検出される負荷の駆動状態が所定状態よりも高い高負荷状態の場合に、所定状態以下である低負荷状態よりも駆動電圧を高くする。
開示された負荷駆動装置によると、高負荷状態において高い駆動電圧を印加し、低負荷状態において低い駆動電圧を印加する。よって、高い信頼性と、素子面積の縮小とが実現される。
開示された他の負荷駆動装置は、
オンすることで電源から負荷へ電力を供給するスイッチング素子(20)と、
スイッチング素子のゲートに対して駆動電圧を出力し、駆動電圧の値を切り替え可能に構成された駆動部(30)と、
スイッチング素子の温度、および/または、スイッチング素子の周囲の温度を検出する検出部(40)と、
を備え、
駆動部は、検出部により検出される温度が所定温度よりも高い場合に、所定温度以下の場合よりも駆動電圧を高くする。
開示された負荷駆動装置によると、高温において高い駆動電圧を印加し、低温において低い駆動電圧を印加する。よって、高い信頼性と、素子面積の縮小とが実現される。
この明細書における開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲及びこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、及び効果は、後続の詳細な説明、及び添付の図面を参照することによってより明確になる。
第1実施形態に係る負荷駆動装置を示す回路図である。 駆動電圧の切り替えを示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係る負荷駆動装置を示す回路図である。 駆動電圧の切り替えを示すタイミングチャートである。 変形例を示す図である。 第3実施形態に係る負荷駆動装置を示す回路図である。 駆動電圧の切り替えを示すタイミングチャートである。 第4実施形態に係る負荷駆動装置を示す回路図である。 負荷駆動装置のチップ構成を示す平面図である。
以下、図面に基づいて複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的におよび/または構造的に対応する部分および/または関連付けられる部分には同一の参照符号が付される場合がある。対応する部分および/または関連付けられる部分については、他の実施形態の説明を参照することができる。
(第1実施形態)
先ず、図1に基づき、負荷駆動装置の回路構成について説明する。
<負荷駆動装置の回路構成>
図1に示す負荷駆動装置10は、車両ヘッドライトなどのランプ、ヒータ、モータなどの負荷5に用いられる。負荷駆動装置10は、MOSFET20と、駆動回路30と、検出回路40を備えている。
MOSFET20は、オンすることで電源から負荷5へ電力を供給し、オフすることで電力の供給を遮断する。MOSFET20は、負荷5への電力供給ラインに設けられており、負荷5に対して直列接続されている。本実施形態では、nチャネル型のMOSFET20を採用し、負荷5に対してハイサイド側に配置されている。MOSFET20とグランド(GND)との間に負荷5が配置されている。MOSFET20のソースは負荷5に接続され、ドレインは電源電圧VBが入力される電源端子に接続されている。MOSFET20が、ゲート駆動形のスイッチング素子に相当する。
駆動回路30には、入力端子を介して駆動信号(駆動指令)が入力される。駆動回路30は、駆動信号に基づいて駆動電圧を生成し、MOSFET20のゲートに出力する。駆動回路30は、駆動電圧により、MOSFET20を駆動、すなわちオン駆動、オフ駆動させる。駆動信号は、たとえば、負荷駆動装置10とともに図示しないECUを構成するマイコン(マイクロコンピュータ)から供給される。マイコンは、駆動信号として、PWM信号を出力する。ECUは、Electronic Control Unitの略称である。PWMは、Pulse Width Modulationの略称である。駆動回路30が、駆動部に相当する。
駆動回路30は、駆動電圧を切り替え可能に構成されている。駆動回路30は、チャージポンプ回路31と、クランプ回路32と、ゲートドライバ33を有している。チャージポンプ回路31は、電源電圧VBを昇圧して出力する回路である。チャージポンプ回路は、図示しないコンデンサ、ダイオード、発振回路などを備えて構成されている。
クランプ回路32は、チャージポンプ回路31から出力される昇圧電圧VCPを、所定電圧にクランプする。この所定電圧が、ゲートドライバ33に供給される。クランプ回路32は、所定電圧を切り替え可能に構成されている。クランプ回路32は、電源電圧VBが入力される電源端子と、チャージポンプ回路31とゲートドライバ33とをつなぐ電源線との間に設けられている。本実施形態では、クランプ回路32が、複数のツェナーダイオードZD1、ZD2と、切替スイッチSWと、複数のダイオードD1、D2を備えている。
電源端子と電源線との間に、電源端子側からツェナーダイオードZD1、ツェナーダイオードZD2、ダイオードD1、ダイオードD2の順に配置されて、直列回路が形成されている。ツェナーダイオードZD1が電源端子に接続され、ダイオードD2が電源線に接続されている。ツェナーダイオードZD1、ツェナーダイオードZD2は、電源線から電源端子の方向が逆方向となるように配置されており、ダイオードD1、D2は、電源線から電源端子の方向が順方向となるように配置されている。
切替スイッチSWは、ツェナーダイオードZD1に対して並列接続されている。本実施形態では、切替スイッチSWとして、nチャネル型のMOSFETを採用している。切替スイッチSWのソースが電源端子に接続され、ドレインがツェナーダイオードZD1、ZD2の接続点に接続されている。ダイオードD1、D2の順方向電圧Vfは、互いに略等しい値(約0.7V)である。ツェナーダイオードZD1、ZD2のツェナー電圧は、互いに略等しい値(約8V)である。切替スイッチSWがオンの状態において、クランプ回路32は、昇圧電圧VCPを、第1の所定電圧である約9.5Vにクランプする。一方、切替スイッチSWがオフの状態において、クランプ回路32は、昇圧電圧VCPを、第2の所定電圧である約17.5Vにクランプする。
ゲートドライバ33は、駆動電圧を生成してMOSFET20のゲートに出力する回路である。ゲートドライバ33は、クランプ電圧に応じた駆動電圧を出力する。ゲートドライバ33の出力端子は、MOSFET22のゲートに電気的に接続されている。ゲートドライバ33は、駆動電圧生成回路と称されることがある。
検出回路40は、負荷5の駆動状態を検出する。本実施形態では、MOSFET20の温度、すなわち素子温度を検出する。MOSFET20がオンすることで、負荷5に電流が流れる。よって、素子温度は、負荷5の駆動状態に応じた温度となる。素子温度は、負荷5の駆動状態の相関値である。検出回路40は、感温ダイオード41と、定電流源42と、コンパレータ43を有している。検出回路40は、感温ダイオード41の順方向電圧に基づいて、素子温度を検出し、高負荷か否かを判定する。検出回路40が、検出部に相当する。
感温ダイオード41は、MOSFET20と同じ半導体チップ(MOSチップ)に形成されている。感温ダイオード41は、MOSFET20の温度を検出する。負荷駆動装置10を構成する他の要素、すなわちMOSFET20および感温ダイオード41以外の要素は、MOSチップとは別のICチップ(ASIC)に形成されている。定電流源42は、感温ダイオード41に対して一定の電流を供給する。感温ダイオード41は、カソードをグランド側にして接続されている。
コンパレータ43の反転入力端子には、感温ダイオード41のアノードが接続されている。非反転入力端子には、参照電圧が入力される。感温ダイオード41の順方向電圧Vfは、温度が低いほど大きくなり、温度が高いほど小さくなる。コンパレータ43は、温度が低いとLレベルの信号を出力し、温度が高いとHレベルの信号を出力する。切替スイッチSWのオン、オフは、コンパレータ43の出力に応じて切り替えられる。なお、コンパレータ43の出力端子と切替スイッチSWとの間に、バッファを設けてもよい。
<駆動電圧の切り替え>
次に、図2に基づき、MOSFET20のゲートに印加される駆動電圧の切り替えについて説明する。ここでは、便宜上、第1の所定電圧(約9.5V)を10Vと示し、第2の所定電圧(約17.5V)を20Vと示す。
図2は、感温ダイオード41により検出されるMOSFET20の温度(素子温度)と、駆動電圧との関係を示している。駆動電圧は、MOSFET20のゲートーソース間の電圧(Vgs)である。上記したコンパレータ43の参照電圧は、MOSFET20の閾値温度(図2では130℃)に対応する電圧値である。
MOSFET20の温度の上昇にともない、感温ダイオード41の順方向電圧Vfは小さくなる。時刻T1において、MOSFET20の温度が所定の閾値温度(130℃)を上回る。すなわち、順方向電圧Vfは参照電圧を下回る。これにより、コンパレータ43の出力信号がLレベルからHレベルに切り替わる。Hレベルの信号がゲートに入力されて切替スイッチSWがオンし、クランプ電圧が10Vから20Vに切り替わる。よって、駆動電圧が20Vに切り替わる。
時間の経過によりMOSFET20の温度が低下する。温度の低下にともない、順方向電圧Vfは大きくなる。時刻T2において、温度が閾値温度以下になると、順方向電圧Vfは参照電圧以上になる。これにより、コンパレータ43の出力信号がHレベルからLレベルに切り替わる。Lレベルの信号がゲートに入力されて切替スイッチSWがオフし、クランプ電圧が20Vから10Vに切り替わる。よって、駆動電圧が10Vに切り替わる。
<第1実施形態のまとめ>
通常、周囲温度が最大、且つ、負荷が最大の条件において、ジャンクション温度の最大値Tjmaxが所定温度(たとえば150℃)以下になるように、MOSFETのオン抵抗を設計、または、選定する。しかしながら、オン抵抗が低いほど、チップサイズが大きくなり、コストも高くなる。
また、MOSFET(スイッチング素子)をオン駆動する際、所望のオン抵抗が得られるように、駆動電圧として所定電圧以上の値を印加する。駆動電圧の値が大きいほど、オン抵抗を低くすることができる。しかしながら、高い駆動電圧は、ゲート酸化膜の劣化をもたらす。長期信頼性を確保するために、過度に高い駆動電圧を印加することができない。
これに対し、本実施形態では、MOSFET20をオン駆動させる駆動電圧を、高い一定の値とするのではなく、素子温度に応じて切り替える。素子温度が高い状態、すなわち負荷5の駆動状態が高負荷状態において、素子温度が低い状態、すなわち低負荷状態よりも駆動電圧を高くする。このように、MOSFET20が高温時のみ駆動電圧を高くしてオン抵抗を低くし、低温時には駆動電圧を低くする。よって、損失を低減しつつ、MOSチップの面積(素子面積)を縮小することができる。また、一時的に駆動電圧を高めるため、ゲート酸化膜の劣化を抑制し、ひいてはMOSFET20の信頼性を高めることができる。
なお、ジャンクション温度が最大値付近、たとえば上記した閾値温度(130℃)以上になるのは、累積時間として限られている。市場での出現時間の割合は、たとえば130℃未満が99%程度、130℃以上が1%程度である。このように、限られた期間(ごく一部の期間)においてのみ駆動電圧を高め、それ以外の期間(大部分の期間)において駆動電圧を低くするため、MOSFET20の信頼性を高めることができる。
(第2実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例であり、先行実施形態の記載を援用できる。先行実施形態では、負荷の駆動状態の相関値として素子温度の例を示した。これに代えて、駆動電流の値を用いてもよい。
<負荷駆動装置の回路構成>
図3は、本実施形態に係る負荷駆動装置10を示している。この負荷駆動装置10は、MOSFET20および検出回路40の構成が先行実施形態とは異なる。負荷駆動装置10は、フィードバック回路60をさらに備えている。
MOSFET20は、メイン素子20mと、センス素子20sを有している。メイン素子20mとセンス素子20sは、同一の半導体チップ(MOSチップ)に形成されている。メイン素子20mとセンス素子20sは、互いに同一構造である。メイン素子20mとセンス素子20sは、互いに並列接続されている。メイン素子20mをメインMOS、センス素子20sをセンスMOSと称することがある。
メイン素子20m、すなわちMOSFET20がオンすると、電流Ioutが負荷5に流れる。これにより、負荷5が駆動する。よって、電流Ioutを、駆動電流、負荷電流と称することがある。メイン素子20mとセンス素子20sは、電流Ioutと、センス素子20sに流れる電流Isとの比、すなわちセンス比(=Iout/Is)が所定の電流比となるように設計されている。メイン素子20mとセンス素子20sとは、それぞれのセルの面積比がセンス比に対応する比となるように設計されている。
センス素子20sのゲートも、ゲートドライバ33の出力端子に電気的に接続されている。メイン素子20mおよびセンス素子20sそれぞれのゲートには、駆動回路30(ゲートドライバ33)から駆動電圧が入力される。これにより、メイン素子20mとセンス素子20sは、同じタイミングでオン駆動し、同じタイミングでオフ駆動する。センス素子20sのドレインも、電源電圧VBが入力される電源端子に接続されている。センス素子20sのソースは、フィードバック回路60のスイッチ62および電流検出抵抗44を介してグランド(GND)に接続されている。
検出回路40は、電流検出抵抗44と、コンパレータ45と、バッファ46を有している。電流検出抵抗44は、センス素子20sとグランド(GND)との間に設けられている。電流検出抵抗44は、センス素子20sに流れる電流を検出するための抵抗である。電流検出抵抗44は、センス素子20sに対して直列接続されている。電流検出抵抗44の両端電圧は、電流Isの相関値である。コンパレータ45は、電流検出抵抗44の両端電圧と参照電圧とを比較し、その比較結果をバッファ46を介して切替スイッチSWのゲートに出力する。参照電圧は、たとえばコンパレータ45の出力に基づいて切り替え可能に構成されている。
コンパレータ45の非反転入力端子には、スイッチ62と電流検出抵抗44との接続点が接続され、反転入力端子には参照電圧が入力される。負荷5が高負荷になると、メイン素子20mに流れる電流が大きくなる。よって、センス素子20sに流れる電流Isも大きくなる。電流Isが大きくなると接続点の電位が上昇する。コンパレータ45は、電流Isが小さいとLレベルの信号を出力し、電流Isが大きいとHレベルの信号を出力する。切替スイッチSWのオン、オフは、コンパレータ45の出力に応じて切り替えられる。
フィードバック回路60は、メイン素子20mのソースの電位とセンス素子20sのソースの電位を揃えるように動作する。フィードバック回路60は、オペアンプ61と、スイッチ62を有している。オペアンプ61は、たとえば電源電圧VBが供給されて動作する。オペアンプ61の入力端子のひとつには、センス素子20sのソースが接続されている。入力端子の他のひとつには、メイン素子20mのソースが接続されている。オペアンプ61の出力端子は、スイッチ62に接続されている。本実施形態では、オペアンプ61の反転入力端子にメイン素子20mのソースが接続され、非反転入力端子にセンス素子20sのソースが接続されている。
スイッチ62は、センス素子20sと電流検出抵抗44との間に設けられている。本実施形態では、スイッチ62としてnpn型のバイポーラトランジスタを採用している。オペアンプ61の出力端子は、スイッチ62のベースに接続されている。スイッチ62のコレクタはセンス素子20sのソースに接続され、エミッタは電流検出抵抗44に接続されている。電流検出抵抗44を含む検出回路40およびフィードバック回路60は、駆動回路30とともにASIC(ICチップ)に形成されている。
<駆動電圧の切り替え>
次に、図4に基づき、MOSFET20のゲートに印加される駆動電圧の切り替えについて説明する。図4では、先行実施形態(図2参照)同様、第1の所定電圧(約9.5V)を10Vと示し、第2の所定電圧(約17.5V)を20Vと示している。コンパレータ45の出力の切り替えにヒステリシスをもたせている。
図4は、駆動電流(Iout)と、駆動電圧との関係を示している。コンパレータ45の参照電圧は、第1閾値電流(たとえば10A)に対応する電圧値と、第2閾値電流(たとえば9.5A)に対応する電圧値とを切り替えて設定可能である。
負荷5の駆動状態が高くなるにしたがい、駆動電流も大きくなる。時刻T11において、駆動電流が第1閾値電流(10A)を上回ると、コンパレータ45の出力信号がLレベルからHレベルに切り替わる。これにより、切替スイッチSWがオンし、クランプ電圧が10Vから20Vに切り替わる。よって、駆動電圧が20Vに切り替わる。コンパレータ45の出力がHレベルになると、参照電圧が第2閾値電流に対応する電圧値に切り替わる。
時間の経過により、負荷5の駆動状態が低くなるにしたがい、駆動電流が小さくなる。時刻T12において、駆動電流が第2閾値電流以下になると、コンパレータ45の出力信号がHレベルからLレベルに切り替わる。これにより、切替スイッチSWがオフし、クランプ電圧が20Vから10Vに切り替わる。よって、駆動電圧が10Vに切り替わる。コンパレータ45の出力がLレベルになると、参照電圧が第1閾値電流に対応する電圧値に切り替わる。
このように、コンパレータ45の出力の切り替えにヒステリシスをもたせている。これにより、ひとつの閾値電流(参照電圧)に基づいて、L→Hへの切り替え、および、H→Lへの切り替えを行う構成に較べて、ノイズを抑制することができる。
<第2実施形態のまとめ>
本実施形態では、MOSFET20をオン駆動させる駆動電圧を、負荷5を流れる駆動電流に応じて切り替える。駆動電流が大きい状態、すなわち負荷5の駆動状態が高負荷状態において、駆動電流が小さい状態、すなわち低負荷状態よりも駆動電圧を高くする。このように、高負荷時のみ駆動電圧を高くしてオン抵抗を低くし、低負荷時には駆動電圧を低くする。よって、先行実施形態同様、損失を低減しつつ、MOSチップの面積(素子面積)を縮小することができる。また、一時的に駆動電圧を高めるため、ゲート酸化膜の劣化を抑制し、ひいてはMOSFET20の信頼性を高めることができる。
コンパレータ45の出力の切り替えにヒステリシスをもたせる例を示したが、これに限定されない。ヒステリシスをもたせなくてもよい。また、他の実施形態に示した構成において、ヒステリシスをもたせてもよい。たとえば第1実施形態において、2つの閾値温度を設けてもよい。
電流検出方式は、上記した例に限定されない。フィードバック回路60を備えず、電流検出抵抗をメイン素子20mとセンス素子20sとのソース間に設け、電流検出抵抗の両端電圧と参照電圧とをコンパレータにて比較する構成としてもよい。
駆動電圧の変化は、上記した例に限定されない。たとえば図5に示す変形例のように、時刻T21において、駆動電流が閾値電流(10A)を上回ると、駆動電圧が10Vから20Vに向けて上昇を開始する。駆動電圧は徐々に上昇し、時刻T21から所定時間経過後に20Vに達する。また、時刻T22において、駆動電流が閾値電流以下になると、駆動電圧が20Vから10Vに向けて降下を開始する。駆動電圧を徐々に降下し、時刻T22から所定時間経過後に10Vに達する。このような駆動電圧の切り替えは、他の実施形態において適用してもよい。
(第3実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例であり、先行実施形態の記載を援用できる。負荷の駆動状態の相関値として、電源電圧VBの値を用いてもよい。
<負荷駆動装置の回路構成>
図6は、本実施形態に係る負荷駆動装置10を示している。負荷駆動装置10の検出回路40は、抵抗47、48と、コンパレータ49と、バッファ50を有している。抵抗47、48は、電源電圧VBが入力される端子とグランド(GND)との間に直列に配置されている。抵抗47、48の接続点がコンパレータ49の入力端子のひとつに接続されている。抵抗47、48の直列回路は、電源電圧VBを分圧する。分圧値が、コンパレータ49の非反転入力端子に入力される。
コンパレータ49は、抵抗分圧された電源電圧の値と参照電圧とを比較し、その比較結果をバッファ50を介して切替スイッチSWのゲートに出力する。電源電圧VBの値は変動する。電源電圧VBが高くなると負荷5の駆動状態は高負荷状態になり、電源電圧VBが低くなると負荷5の駆動状態は低負荷状態になる。コンパレータ49は、電源電圧VBが低いとLレベルの信号を出力し、電源電圧VBが高いとHレベルの信号を出力する。切替スイッチSWのオン、オフは、コンパレータ49の出力に応じて切り替えられる。
<駆動電圧の切り替え>
次に、図7に基づき、MOSFET20のゲートに印加される駆動電圧の切り替えについて説明する。図7では、先行実施形態同様、第1の所定電圧(約9.5V)を10Vと示し、第2の所定電圧(約17.5V)を20Vと示している。
図7は、電源電圧VBと、駆動電圧との関係を示している。コンパレータ45に入力される参照電圧は、閾値電圧(たとえば15V)に対応する電圧値である。
電源電圧VBが高くなるにしたがい、負荷5の駆動状態も高くなる。時刻T31において、電源電圧VBが閾値電圧(15V)を上回ると、コンパレータ49の出力信号がLレベルからHレベルに切り替わる。これにより、切替スイッチSWがオンし、クランプ電圧が10Vから20Vに切り替わる。よって、駆動電圧が20Vに切り替わる。
時間の経過により電源電圧VBが低くなる、すなわち負荷5の駆動状態が低くなり、時刻T32において、電源電圧VBが閾値電圧以下になると、コンパレータ49の出力信号がHレベルからLレベルに切り替わる。これにより、切替スイッチSWがオフし、クランプ電圧が20Vから10Vに切り替わる。よって、駆動電圧が10Vに切り替わる。
<第3実施形態のまとめ>
本実施形態では、MOSFET20をオン駆動させる駆動電圧を、負荷5に電力を供給する電源電圧VBに応じて切り替える。電源電圧VBが高い状態、すなわち負荷5の駆動状態が高負荷状態において、電源電圧VBが低い状態、すなわち低負荷状態よりも駆動電圧を高くする。このように、高負荷時のみ駆動電圧を高くしてオン抵抗を低くし、低負荷時には駆動電圧を低くする。よって、先行実施形態同様、損失を低減しつつ、MOSチップの面積(素子面積)を縮小することができる。また、一時的に駆動電圧を高めるため、ゲート酸化膜の劣化を抑制し、ひいてはMOSFET20の信頼性を高めることができる。
(第4実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例であり、先行実施形態の記載を援用できる。
<負荷駆動装置>
図8は、本実施形態に係る負荷駆動装置10の回路構成を示している。負荷駆動装置10は、第1実施形態に示した負荷駆動装置10に対して、検出回路40に、感温ダイオード51、定電流源52、コンパレータ53、およびORゲート54を追加した構成となっている。
感温ダイオード51は、図9に示すように、ASIC(ICチップ)12に形成されている。このように、感温ダイオード51は、感温ダイオード41およびMOSFET20が形成されたMOSチップ11とは別の半導体チップに形成されている。ASIC12には、上記したように、MOSFET20および感温ダイオード41以外の要素、具体的には、駆動回路30、感温ダイオード41を除く検出回路40の要素が形成されている。たとえば、基板13上に、MOSチップ11およびASIC12が実装されて、負荷駆動装置10が構成されている。
感温ダイオード51は、MOSFET20とは別チップに形成されており、MOSFET20の周囲の温度(周囲温度)を検出する。定電流源52は、感温ダイオード51に対して一定の電流を供給する。感温ダイオード51は、カソードをグランド側にして接続されている。
コンパレータ53の反転入力端子には、感温ダイオード51のアノードが接続されている。非反転入力端子には、参照電圧が入力される。コンパレータ53は、温度が低いとLレベルの信号を出力し、温度が高いとHレベルの信号を出力する。コンパレータ43の参照電圧(以下、第1参照電圧と示す)と、コンパレータ53の参照電圧(以下、第2参照電圧と示す)とは、値が異なる。素子温度と比較される第1参照電圧は、先行実施形態同様、MOSFET20の閾値温度(たとえば130℃)に対応する電圧値である。周囲温度はMOSFET20そのものの温度ではないため、周囲温度と比較される第2参照電圧は、閾値温度よりも低い所定温度(たとえば120℃)に対応する電圧値である。
コンパレータ43、53の比較結果は、ORゲート54に入力される。ORゲート54は、コンパレータ43、53の少なくとも一方の出力がHレベルの場合に、Hレベルの信号を切替スイッチSWのゲートに出力する。これにより、切替スイッチSWがオンする。ORゲート54は、コンパレータ43、53の出力がともにLレベルの場合に、Lレベルの信号を切替スイッチSWのゲートに出力する。これにより、切替スイッチSWがオフする。
<第4実施形態のまとめ>
MOSFET20のジャンクション温度は、負荷5の動作状況、および/または、負荷駆動装置10の使用環境の影響を受ける。本実施形態では、MOSチップ11に形成された感温ダイオード41により、MOSFET20の素子温度を検出する。また、ASIC12に形成された感温ダイオード51により、周囲温度を検出する。そして、MOSFET20をオン駆動させる駆動電圧を、高い値で一定とするのではなく、素子温度および周囲温度に応じて切り替える。素子温度および周囲温度の少なくとも一方が対応する閾値温度よりも高くなると、素子温度および周囲温度がともに対応する閾値温度より低い場合よりも駆動電圧を高くする。このように、高温時のみ駆動電圧を高くしてMOSFET20のオン抵抗を低くし、低温時には駆動電圧を低くする。よって、損失を低減しつつ、MOSチップの面積(素子面積)を縮小することができる。また、一時的に駆動電圧を高めるため、ゲート酸化膜の劣化を抑制し、ひいてはMOSFET20の信頼性を高めることができる。
素子温度および周囲温度に応じて駆動電圧を切り替える例を示したが、これに限定されない。素子温度、および/または、周囲温度に応じて駆動電圧を切り替えればよい。たとえば素子温度のみに応じて駆動電圧を切り替えてもよい。この場合、負荷駆動装置10は、検出回路40として、少なくとも感温ダイオード41、定電流源42、およびコンパレータ43を有せばよい。また、周囲温度のみに応じて駆動電圧を切り替えてもよい。この場合、負荷駆動装置10は、検出回路40として、少なくとも感温ダイオード51、定電流源52、およびコンパレータ53を有せばよい。
(他の実施形態)
この明細書及び図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。たとえば、開示は、実施形態において示された部品及び/又は要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品及び/又は要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品及び/又は要素の置き換え、又は組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、さらに請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものと解されるべきである。
明細書及び図面等における開示は、請求の範囲の記載によって限定されない。明細書及び図面等における開示は、請求の範囲に記載された技術的思想を包含し、さらに請求の範囲に記載された技術的思想より多様で広範な技術的思想に及んでいる。よって、請求の範囲の記載に拘束されることなく、明細書及び図面等の開示から、多様な技術的思想を抽出することができる。
負荷駆動装置10は、駆動信号を生成して駆動回路30に出力するマイコンを備えてもよい。
スイッチング素子として、MOSFET20の例を示したが、これに限定されない。他のゲート駆動形のスイッチング素子、たとえばIGBTにも適用することができる。
スイッチング素子(MOSFET20)を、負荷5とグランドとの間、すなわち負荷5に対してローサイド側に配置される構成にも適用することができる。
5…負荷、10…負荷駆動装置、11…MOSチップ、12…ASIC、13…基板、20…MOSFET(スイッチング素子)、20m…メイン素子、20s…センス素子、30…駆動回路、31…チャージポンプ回路、32…クランプ回路、33…ゲートドライバ、33…クランプ回路、40…検出回路、41…感温ダイオード、42…定電流源、43…コンパレータ、44…電流検出抵抗、45…コンパレータ、46…バッファ、47、48…抵抗、49…コンパレータ、50…バッファ、51…感温ダイオード、42…定電流源、43…コンパレータ、54…ORゲート、60…フィードバック回路、61…オペアンプ、62…スイッチ、D1、D2…ダイオード、SW…切替スイッチ、ZD1、ZD2…ツェナーダイオード

Claims (5)

  1. オンすることで電源から負荷へ電力を供給するスイッチング素子(20)と、
    前記スイッチング素子のゲートに対して駆動電圧を出力し、前記駆動電圧の値を切り替え可能に構成された駆動部(30)と、
    前記負荷の駆動状態を検出する検出部(40)と、
    を備え、
    前記駆動部は、前記検出部により検出される前記負荷の駆動状態が所定状態よりも高い高負荷状態の場合に、前記所定状態以下である低負荷状態よりも前記駆動電圧を高くする負荷駆動装置。
  2. 前記検出部は、前記スイッチング素子の素子温度を検出し、
    前記駆動部は、前記素子温度が所定温度よりも高い場合に、前記所定温度以下の場合よりも前記駆動電圧を高くする請求項1に記載の負荷駆動装置。
  3. 前記検出部は、前記負荷に流れる駆動電流を検出し、
    前記駆動部は、前記駆動電流が所定電流値よりも大きい場合に、前記所定電流値以下の場合よりも前記駆動電圧を高くする請求項1に記載の負荷駆動装置。
  4. 前記検出部は、前記電源の電圧を検出し、
    前記駆動部は、前記電源の電圧が所定電圧よりも高い場合に、前記所定電圧以下の場合よりも前記駆動電圧を高くする請求項1に記載の負荷駆動装置。
  5. オンすることで電源から負荷へ電力を供給するスイッチング素子(20)と、
    前記スイッチング素子のゲートに対して駆動電圧を出力し、前記駆動電圧の値を切り替え可能に構成された駆動部(30)と、
    前記スイッチング素子の温度、および/または、前記スイッチング素子の周囲の温度を検出する検出部(40)と、
    を備え、
    前記駆動部は、前記検出部により検出される温度が所定温度よりも高い場合に、前記所定温度以下の場合よりも前記駆動電圧を高くする負荷駆動装置。
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