JP2021034775A - イヤホン - Google Patents
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Abstract
【課題】 音声を音声信号に変換するマイクロホンを備え、ユーザーの耳に装着されて音声再生するイヤホンに関して、マイクロホンを保護する防水性能をもたせ、明瞭で好ましい音声再生を実現するイヤホンを提供する。【解決手段】 イヤホンは、ハウジングが、スピーカーユニットの振動板の一方側に第1音響空間を規定し、振動板の他方側に規定されて第1音響空間に連通しない第2音響空間の側にマイクロホンユニットを配置し、マイクロホンユニットの前室空間と外部空間とを連通させる開孔と、マイクロホンユニットとともに前室空間を規定するマイクロホンカバー部材と、マイクロホンカバー部材に取り付けられて前室空間と連通するマイクロホンユニットの音孔に水滴が浸入しないように覆う通気性を有する防水通気部材と、を備える。【選択図】 図3
Description
本発明は、ユーザーの耳に装着されて音声再生するイヤホンに関して、特に、音声を音声信号に変換するマイクロホンを備え、再生する音波の出口がユーザーの外耳道入り口に挿入されるイヤホンに関する。
ヘッドホン並びにイヤホンは、ユーザーの耳に当接するように近接配置されるスピーカーユニットに音声信号を印加することにより音を再生する。ユーザーの耳に装着されるイヤホンの中には、様々な形態のものがある。例えば、ヘッドホンのように比較的に大きなスピーカーユニットを備えて、耳介に本体を載せるように装着する耳掛部を備えるものがある。また、本体部を耳介の内側に収めるように装着し、本体部の放音面から外耳道に向け音を放出して使用するインナーイヤー型がある。また、本体部を耳介の内側に収めるように装着し、さらに本体部から突出する音筒部をそれに装着されたイヤピースと共に外耳道内に挿入して使用するカナル型と称されるタイプのイヤホンが普及している。
例えば、従来には、振動板収納部を備えるスピーカーユニットと、上記スピーカーユニットを収納するとともに上記スピーカーユニットの前面側からの音を放音する開口部と第1の通気孔と第2の通気孔とが形成されたハウジングと、上記開口部を囲んで配設される弾性を有する耳介装着部材と、耳介への装着時に構成される、鼓膜と上記スピーカーユニットと上記耳介装着部材により囲まれる第1の空間と上記第1の通気孔とに介在して上記第1の空間をイヤホン外部へ連通させる第1の通気抵抗体と、上記スピーカーユニットの上記振動板の後面の第2の空間と上記第2の通気孔とに介在して上記第2の空間をイヤホン外部へ連通させる第2の通気抵抗体とにより、鼓膜とスピーカーユニットと耳介装着部材により囲まれる空間が密閉されることにより発生する音の「コモリ」に起因する音質の劣化を防止するイヤホンがある(特許文献1)。
また、従来には、例えば、1つのスピーカーと、第1及び第2集音孔を有するマイクロホンと、音響空間が形成される本体筐体と、を備え、前記音響空間は、前記スピーカーの出力音声が伝播する放音道と、前記本体筐体の外部に連通し、前記第1集音孔に入力される音声が伝播する第1集音道と、前記第2集音孔に入力される音声が伝播する第2集音道と、を含み、前記放音道は、前記本体筐体の外部に連通する一方の経路と、前記第2集音道に連通する他方の経路と、に分岐し、前記音響空間の音響抵抗により、前記本体筐体の外部音源からの入力音声は集音し、前記スピーカーの出力音声の集音は抑制することを特徴とするイヤホンマイクがある(特許文献2)。
また、従来には、イヤホンの放音孔を覆う防水メッシュを備えて、防水性能を有するイヤホンがある(特許文献3)。つまり、ハウジングに設けられた放音孔から水が侵入しないようにして、防水性を実現している。
ただし、マイクロホンを備えるイヤホンにおいても、更に防水性能を有するようにすることが期待される。マイクロホンを備えるイヤホンは、防水性能を与備えて、例え水が掛かっても、スピーカーユニット並びにマイクロホンユニットの音響性能が劣化する、または、使用不能となったりするような問題が発生しないことが望まれる。
本発明は、上記の従来技術が有する問題を解決するためになされたものであり、その目的は、特に、音声を音声信号に変換するマイクロホンを備え、ユーザーの耳に装着されて音声再生するイヤホンに関して、マイクロホンを保護する防水性能をもたせ、明瞭で好ましい音声再生を実現するイヤホンを提供することにある。
本発明のイヤホンは、音声信号を音波に電気音響変換するスピーカーユニットと、音波を音声信号に音響電気変換するマイクロホンユニットと、その内部にスピーカーユニットおよびマイクロホンユニットを取り付けるハウジングと、を備えるイヤホンであって、ハウジングが、スピーカーユニットの振動板の一方側に第1音響空間を規定し、振動板の他方側に規定されて第1音響空間に連通しない第2音響空間の側にマイクロホンユニットを配置し、マイクロホンユニットの前室空間と外部空間とを連通させる開孔と、マイクロホンユニットとともに前室空間を規定するマイクロホンカバー部材と、マイクロホンカバー部材に取り付けられて前室空間と連通するマイクロホンユニットの音孔に水滴が浸入しないように覆う通気性を有する防水通気部材と、を備える。
好ましくは、本発明のイヤホンは、防水通気部材が、ハウジングの開孔およびその周囲を覆うように、ハウジングとマイクロホンカバー部材との間に配置される。
好ましくは、本発明のイヤホンは、防水通気部材が、マイクロホンカバー部材とマイクロホンユニットとの間に配置され、マイクロホンカバー部材が、ハウジングの開孔の周囲を覆う。
また、好ましくは、本発明のイヤホンは、マイクロホンカバー部材が、第2音響空間と開孔並びに前室空間とを連通させる溝もしくは孔を有する。
また、好ましくは、本発明のイヤホンは、ハウジングが、第2音響空間に連通して音波を外部空間に導く第2音響通路を有する。
また、好ましくは、本発明のイヤホンは、ハウジングが、第2音響通路に通気性を有する音響抵抗部材を配置する。
また、好ましくは、本発明のイヤホンは、ハウジングが、第1音響空間に連通して音波を外部空間に導く第1音響通路を有する。
また、好ましくは、本発明のイヤホンは、ハウジングが、第1音響通路に通気性を有する音響抵抗部材を配置する。
また、好ましくは、本発明のイヤホンは、ハウジングが、第1音響空間に連通して音波をユーザーの外耳道に導く音響通路を形成するノズル部と、ノズル部の先端にユーザーの外耳道に挿入されるイヤピースを取り付けるイヤピース取付部と、を備え、イヤピース取付部に取り付けるイヤピースをさらに備える。
以下、本発明の作用について説明する。
本発明のイヤホンは、音声信号を音波に電気音響変換するスピーカーユニットと、音波を音声信号に音響電気変換するマイクロホンユニットと、その内部にスピーカーユニットおよびマイクロホンユニットを取り付けるハウジングと、を備える。ハウジングは、スピーカーユニットの振動板の一方側に第1音響空間を規定し、振動板の他方側に規定されて第1音響空間に連通しない第2音響空間の側にマイクロホンユニットを配置する。
ハウジングは、マイクロホンユニットの前室空間と外部空間とを連通させる開孔と、マイクロホンユニットとともに前室空間を規定するマイクロホンカバー部材と、マイクロホンカバー部材に取り付けられて前室空間と連通するマイクロホンユニットの音孔に水滴が浸入しないように覆う通気性を有する防水通気部材と、を備える。
防水通気部材は、ハウジングの開孔およびその周囲を覆うように、ハウジングとマイクロホンカバー部材との間に配置されるのが好ましい。また、防水通気部材は、マイクロホンカバー部材とマイクロホンユニットとの間に配置されてもよい。
マイクロホンカバー部材は、ハウジングの開孔の周囲を覆い、第2音響空間とマイクロホンユニットの音孔並びに前室空間とが連通しないように隔てるようにしてもよい。マイクロホンカバー部材は、ハウジングの開孔の周囲を覆い、かつ、第2音響空間と開孔並びに前室空間とを連通させる溝もしくは孔を有していてもよい。
したがって、このイヤホンのハウジングは、開孔の付近に水が掛かっても、前室空間を規定するマイクロホンカバー部材に取り付けられた防水通気部材がマイクロホンユニットに水が及ぶことを防ぐので、使用不能となったりするような問題が発生せず、防水性能をもたせたマイクロホンを備えるイヤホンを実現できる。マイクロホンカバー部材は、柔軟性を有する樹脂材料または弾性体により形成すればよく、マイクロホンユニットを固定するプリント基板とともに構成してもよい。
このイヤホンのハウジングは、第2音響空間に連通して音波を外部空間に導く第2音響通路を備え、この第2音響通路に通気性を有する音響抵抗部材を配置して、スピーカーユニットの振動板の背面側のリークポートを形成してもよい。また、ハウジングは、第1音響空間に連通して音波を外部空間に導く第1音響通路を備え、この第1音響通路に通気性を有する音響抵抗部材を配置して、スピーカーユニットの振動板の前面側のリークポートを形成してもよい。イヤホンは、リークポートを備えることで、共振周波数の調整が可能になり、音声再生周波数帯域を十分に広げて良好な再生音質を確保することができるという利点がある。また、音響通路並びにリークポートに設ける音響抵抗部材により、イヤホンに防水性能を持たせることができる。
本発明のマイクロホンを備えるイヤホンは、マイクロホンを保護する防水性能をもたせ、明瞭で好ましい音声再生を実現するイヤホンを提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態によるマイクロホンを備えるイヤホンについて説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1、図2および図3は、本発明の好ましい実施形態によるイヤホン1について説明する図である。具体的には、図1は、ユーザーの片耳に装着するイヤホン1の斜視図を示し、また、図2は、図1のA−A’断面の断面図であって、イヤホン1の内部構造を説明する断面図である。また、図3は、イヤホン1のハウジング2における開孔5の周辺の部分拡大断面図であって、イヤホン1の内部構造を説明する断面図である。なお、本発明の説明に不要な他のイヤホン1の構成については、図示及び説明を省略する。
本実施例のイヤホン1は、再生する音波の出口がユーザーの耳介の外耳道孔に挿入されるカナル型のイヤホンである。イヤホン1は、ユーザーの左右耳にそれぞれ装着する略左右対称形状のイヤホンを備えて、ステレオ再生に対応することができる。以下では、イヤホン1の片方の耳に対応する構成を説明する。もちろん、イヤホン1の形態は、本実施例の場合に限定されない。
本実施例のイヤホン1は、音声信号を音波に電気音響変換するスピーカーユニット3と、音波を音声信号に音響電気変換するマイクロホンユニット4と、その内部にスピーカーユニット3およびマイクロホンユニット4を取り付けるハウジング2と、を備え、イヤホンマイク、ヘッドセットと呼ばれる場合がある。イヤホン1は、(図示しない)電池をハウジング2の内部に備え、回路基板7には他の(図示しない)電子機器と無線通信する(図示しない)無線通信回路が形成されている。したがって、本実施例のイヤホン1は、コードを介さずに音声信号を供給することで音をスピーカーユニット3から再生し、また、マイクロホンユニット4で収音した外部空間の音を無線通信することができるマイクロホン付きのワイヤレスイヤホンを構成する。
イヤホン1のスピーカーユニット3は、磁気空隙を有する(図示しない)磁気回路を備え、磁気空隙に挿入されて音声信号が供給される(図示しない)ボイスコイルに連結した(図示しない)振動板を振動させる動電型の電気音響変換器である。スピーカーユニット3は、振動板の前面側および背面側に、逆位相の関係となる音波を放射する。したがって、ハウジング2は、スピーカーユニット3の振動板の一方側と他方側とを分離するように、スピーカーユニット3を取り付ける必要がある。
本実施例のハウジング2は、ユーザーの耳介の外耳道孔の大きさに相当するような口径のスピーカーユニット3を取り付けることができる。ハウジング2は、ノズル部13を含む略円筒形状のベース部材11と、ベース部材11の後方側に連結してキャビティを構成するハウジング部材12と、を含む。ハウジング2のベース部材11およびハウジング部材12は、スピーカーユニット3の振動板の前方側に音響空間17を規定し、スピーカーユニット3の磁気回路が存在する後方側に、音響空間17とは分離した音響空間18を形成する。
ベース部材11は、金属材料又は樹脂材料から構成され、スピーカーユニット3を内壁部に取り付けるスピーカーユニット取付部を備える。スピーカーユニット3の外径フレームは、略円筒形状のベース部材11のスピーカーユニット取付部の内径寸法にほぼ一致する外形寸法を有する。ベース部材11は、ユーザーの耳介の外耳道孔に挿入されるように、先端側が細く形成されるノズル部13を含む。ノズル部13は、音響空間17に連通して音波をユーザーの外耳道に導く音響通路を、その内部側に形成する。
ベース部材11のノズル部13には、イヤピース6を取り付けるイヤピース取付部が、外周面に形成されている。弾性を有する笠形状のイヤピース6を取り付ければ、イヤピース6が外耳道孔に密着するカナル型のイヤホンを実現できる。イヤピース6により、ユーザーは耳介にイヤホン1を安定して装着することができる。なお、ノズル部13の開口端部には、通気性を有する保護部材としての防水通気部材14が取り付けられている。防水通気部材14は、水が掛かっても、ノズル部13の開口端部から内部に水が侵入して使用不能となる、あるいは異物が混入して音響通路が閉じてしまう、などの不具合を防止する。
図2および図3で示すように、イヤホン1のマイクロホンユニット4は、ハウジング部材12が規定する音響空間18に配置されて、ハウジング2の開孔5を通じて外部空間の音波を電気信号に変換する。マイクロホンユニット4は、ハウジング部材12の内部側に取り付けられた回路基板7に取り付けられており、音響空間18に配置されている。マイクロホンユニット4は、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)または圧電型のマイクロホンデバイスであればよく、その音孔22を通じて(図示しない)振動板に加わる音圧レベルに応じた電気信号を出力する。
図3で示すように、マイクロホンユニット4は、柔軟なラバー部材、あるいは、エラストマー樹脂部材によって、マイクロホンユニット4の外形形状に応じた略直方体形状に形成されたマイクロホンカバー部材8によって覆われるように収容されている。マイクロホンカバー部材8は、マイクロホンユニット4とともに前室空間21を規定し、この前室空間21は、ハウジング2の開孔5並びにマイクロホンユニット4の音孔22に連通している。マイクロホンカバー部材8は、その厚みによってマイクロホンユニット4とハウジング部材12との間に前室空間21を規定している。また、マイクロホンカバー部材8には、防水通気部材20が取り付けられている。マイクロホンカバー部材8は、上面側に防水通気部材20が当接し、下面側が回路基板7の一方面に当接している。なお、マイクロホンカバー部材8は、柔軟性を有する樹脂材料または弾性体により形成すればよく、マイクロホンユニット4を固定するプリント基板7をともに含むように構成してもよい。
防水通気部材20は、ハウジング2の開孔5およびその周囲を覆うように、ハウジング2とマイクロホンカバー部材8との間に配置される。防水通気部材20は、ノズル部13の開口端部に取り付けられる防水通気部材14と同様に、通気性を有する保護部材であって、水が掛かっても、ノズル部13の開口端部から内部に水が侵入して使用不能となる、あるいは異物が混入して音響通路が閉じてしまう、などの不具合を防止する柔軟性を有する部材である。防水通気部材20は、例えば、撥水加工をした布状または膜状のメッシュ部材などであればよく、ハウジング2の開孔5からその内部側のマイクロホンカバー部材8が規定する前室空間21に水が侵入するのを防ぐ。
この結果、イヤホン1は、例えばIPX規格での所定のIPコード数以上の防水性能を満たすことができる。試験的にイヤホン1に水を掛けても、ハウジング2の内部に使用不能となるほどの水が侵入しなくなる。したがって、本実施例のイヤホン1は、期待する防水性能を実現することができる。
なお、ベース部材11は、音響空間17に連通して音波を外部空間に導く第1音響通路としてのリーク穴もしくはリークポート19を備えていてもよい。また、ハウジング部材12は、音響空間17とは分離して形成される音響空間18を規定するので、さらにこの音響空間18に連通して音波を外部空間に導く第2音響通路を形成する(図示しない)リークポートを備えていてもよい。リークポートは、例えば、柔軟性を有するシリコン樹脂を材料とする中空の筒状材であるチューブを用いて音響通路を構成してもよい。リークポートのチューブの長さ並びに内径は、音響空間18の空気室容積に合わせて調整するのが好ましい。また、リークポートは必要な内径寸法を得られる柔軟性を有する中空の筒状材であればよく、その材料はシリコン樹脂に限らない。リークポートは、シリコン樹脂以外であってもよく、例えば、ゴム系材料、エラストマー樹脂材料、PVC(ポリ塩化ビニル)樹脂材料であってもよい。
これらのリーク穴もしくはリークポートには、内部に水が侵入しないように防水通気部材を設けるのが好ましい。また、防水通気部材に代えて、リーク穴もしくはリークポートの通気を制限する通気性を有する音響抵抗部材を配置してもよい。カナル型のイヤホン1においては、適切な音圧周波数特性を得るのに、適切な音響通路であるリーク穴もしくはポートを形成するのが好ましい。本実施例のイヤホン1は、ハウジング2が、音響空間17および/または音響空間18に連通して音波を外部空間に導く音響通路を形成するリーク穴もしくはポートを備えるので、リーク穴もしくはポートを備えない(図示しない)比較例のイヤホン10に比べて、約300Hz〜1kHzがおおよそフラットな特性となるように改善されて、再生音声の明瞭度を向上させることができる。再生する音波の出口がユーザーの外耳道入り口に挿入されるカナル型のイヤホン1としては、比較例のイヤホン10に比べて自然で好ましい音声再生を実現することができる。
図4は、本発明の好ましい他の実施形態によるイヤホン1aについて説明する図である。具体的には、図4は、先の実施例における図3に相当するイヤホン1aのハウジング2における開孔5の周辺の部分拡大断面図であって、イヤホン1aの内部構造を説明する断面図である。
本実施例のイヤホン1aは、先の実施例でのイヤホン1と、マイクロホンカバー部材8a並びに防水通気部材20aの取付構造が異なる他は、ほぼ共通する構成を有する。したがって、本発明の説明に不要な他のイヤホン1aの構成については、図示及び説明を省略する。もちろん、イヤホン1aの形態は、本実施例の場合に限定されない。
図4で示すように、イヤホン1aのマイクロホンユニット4aは、ハウジング部材12が規定する音響空間18に配置されて、ハウジング2の開孔5を通じた外部空間の音波を電気信号に変換する。マイクロホンユニット4aは、柔軟なラバー部材、あるいは、エラストマー樹脂部材によって、マイクロホンユニット4aの外形形状に応じた略円筒形状に形成されたマイクロホンカバー部材8aによって覆われるように収容されている。
マイクロホンカバー部材8aは、マイクロホンユニット4aとともに前室空間21を規定し、この前室空間21は、ハウジング2の開孔5並びにマイクロホンユニット4aの音孔22に連通している。マイクロホンカバー部材8aは、上面側がハウジング部材12の内面側に当接し、下面側が回路基板7の一方面に当接している。マイクロホンカバー部材8aは、その厚みによってマイクロホンユニット4とハウジング部材12との間に前室空間21を規定している。また、マイクロホンカバー部材8aには、防水通気部材20aが取り付けられている。
本実施例の防水通気部材20aは、マイクロホンカバー部材8aとマイクロホンユニット4aとの間に配置され、マイクロホンカバー部材8aが、ハウジング2の開孔5の周囲を覆う。防水通気部材20aは、先の実施例における防水通気部材20と同様に、通気性を有する保護部材であって、ハウジング2の開孔5からその内部側のマイクロホンカバー部材8が規定する前室空間21に水が侵入したとしても、この水がマイクロホンユニット4に至ることを防ぐことができる。
図5は、このマイクロホンカバー部材8aと、その変形例であるマイクロホンカバー部材8b〜8dとを説明する図である。具体的には、図5(a)は、マイクロホンカバー部材8aの斜視図であり、図5(b)〜図5(d)は、それぞれマイクロホンカバー部材8b〜8dの上面図である。図5(a)〜図5(d)に示すように、マイクロホンカバー部材8a〜8dにはそれぞれ、ハウジング2のハウジング部材12が規定する音響空間18と、開孔5並びに前室空間21とを連通させる溝23もしくは孔24が形成されている。
例えば、図5(a)に示すマイクロホンカバー部材8aでは、ハウジング部材12の内面側に当接する上面端に、直線状で幅および深さが一定の溝23が1本設けられている。この溝23は、音響空間18と前室空間21とを連通させるので、音響空間18からの音波を開孔5を通じて外部空間に導くリークポートとしての音響通路を形成することができる。また、図5(b)に示すマイクロホンカバー部材8bでは、略円筒形状の基体の側面に、直線状で幅および深さが一定の孔24が4本設けられている。本実施例のイヤホン1aは、マイクロホンカバー部材8aまたは8bのように、音響空間18に連通して音波を外部空間に導く音響通路としてのリークポートを様々に設計できるので、適切な音圧周波数特性を得て、自然で好ましい音声再生を実現することができる。
また、図5(c)に示すマイクロホンカバー部材8cでは、ハウジング部材12の内面側に当接する上面端に、折れ曲がった部分を含む溝23が1本設けられている。折れ曲がった部分を含む溝23は、例えハウジング2の開孔5から前室空間21に水が浸入しても、ハウジング部材12の内部である音響空間18に水が至りにくくすることができる。溝23は、本実施例のようにクランク状に折れ曲がっていても良く、また、少なくとも急激に折れ曲がった屈曲点が含まれていればよい。
また、図5(d)に示すマイクロホンカバー部材8dでは、ハウジング部材12の内面側に当接する上面端に、内径側から外径側に至るにつれて断面積が広がるような溝23が1本設けられている。この溝23は、内径側の前室空間21に臨む部分の断面積が小さいので、外径側の音響空間18に水が至りにくくすることができる。
本実施例のイヤホン1aは、マイクロホンカバー部材8cまたは8dのように、音響空間18に連通して音波を外部空間に導く音響通路としてのリークポートを、防水性能を考慮して設計できるので、適切な音圧周波数特性を得て、自然で好ましい音声再生を実現することができる。もちろん、マイクロホンカバー部材8a〜8dにおける溝23もしくは孔24は、音響空間18と、開孔5並びに前室空間21とを連通させるリークポートになるので、内部に水が侵入しないように防水通気部材を設けてもよい。また、防水通気部材に代えて、溝23もしくは孔24の通気を制限する通気性を有する音響抵抗部材を配置してもよい。
なお、イヤホン1または1aがワイヤレスイヤホンではない場合には、ハウジング部材12は、金属材料又は樹脂材料から構成され、スピーカーユニット3に音声信号を供給するコードを固定するコードブッシュが連結されていてもよい。コードブッシュは、内部にコードを含むように柔軟なゴム材料で形成されて、その一方側がハウジング部材12の取付孔に取り付けられていればよい。また、ハウジング2にプラグ接続用のジャックを設けるイヤホン1または1aの場合には、ハウジング部材12には、スピーカーユニット3に音声信号を供給するコードを接続するコード接続部として、コードブッシュに代えてコードの先端のプラグが差し込まれるジャックを備えていてもよい。
本発明のイヤホンは、図示するようなカナル型のイヤホンに限らず、さらに別の耳掛け部を備えるイヤホンであってもよい。また、イヤホンに限らず、ヘッドバンドにより左右両耳に対応するイヤホンを連結して、オーバーヘッドタイプのイヤホンを構成してもよい。イヤホンは、家庭用のステレオ再生、もしくはマルチチャンネルサラウンド再生に限られず、車載用のオーディオ機器や、映画館等の音響再生設備にも適用が可能である。
1 イヤホン
2 ハウジング
3 スピーカーユニット
4 マイクロホンユニット
5 開孔
6 イヤピース
7 回路基板
8 マイクロホンカバー部材
11 ベース部材
12 ハウジング部材
13 ノズル部
14、20、20a 防水通気部材
17、18 音響空間
21 前室空間
22 音孔
2 ハウジング
3 スピーカーユニット
4 マイクロホンユニット
5 開孔
6 イヤピース
7 回路基板
8 マイクロホンカバー部材
11 ベース部材
12 ハウジング部材
13 ノズル部
14、20、20a 防水通気部材
17、18 音響空間
21 前室空間
22 音孔
Claims (9)
- 音声信号を音波に電気音響変換するスピーカーユニットと、
音波を音声信号に音響電気変換するマイクロホンユニットと、
その内部に該スピーカーユニットおよび該マイクロホンユニットを取り付けるハウジングと、を備えるイヤホンであって、
該ハウジングが、該スピーカーユニットの振動板の一方側に第1音響空間を規定し、該振動板の他方側に規定されて該第1音響空間に連通しない第2音響空間の側に該マイクロホンユニットを配置し、該マイクロホンユニットの前室空間と外部空間とを連通させる開孔と、該マイクロホンユニットとともに該前室空間を規定するマイクロホンカバー部材と、該マイクロホンカバー部材に取り付けられて該前室空間と連通する該マイクロホンユニットの音孔に水滴が浸入しないように覆う通気性を有する防水通気部材と、を備える、
イヤホン。 - 前記防水通気部材が、前記ハウジングの前記開孔およびその周囲を覆うように、該ハウジングと前記マイクロホンカバー部材との間に配置される、
請求項1に記載のイヤホン。 - 前記防水通気部材が、前記マイクロホンカバー部材と前記マイクロホンユニットとの間に配置され、該マイクロホンカバー部材が、前記ハウジングの前記開孔の周囲を覆う、
請求項1に記載のイヤホン。 - 前記マイクロホンカバー部材が、前記第2音響空間と該開孔並びに前記前室空間とを連通させる溝もしくは孔を有する、
請求項3に記載のイヤホン。 - 前記ハウジングが、前記第2音響空間に連通して音波を前記外部空間に導く第2音響通路を有する、
請求項1から4のいずれかに記載のイヤホン。 - 前記ハウジングが、前記第2音響通路に通気性を有する音響抵抗部材を配置する、
請求項5に記載のイヤホン。 - 前記ハウジングが、前記第1音響空間に連通して音波を前記外部空間に導く第1音響通路を有する、
請求項1から6のいずれかに記載のイヤホン。 - 前記ハウジングが、前記第1音響通路に通気性を有する音響抵抗部材を配置する、
請求項7に記載のイヤホン。 - 前記ハウジングが、前記第1音響空間に連通して音波をユーザーの外耳道に導く音響通路を形成するノズル部と、該ノズル部の先端に前記ユーザーの前記外耳道に挿入されるイヤピースを取り付けるイヤピース取付部と、を備え、
該イヤピース取付部に取り付ける該イヤピースをさらに備える、
請求項1から8のいずれかに記載のイヤホン。
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