JP2021034080A - 磁気ディスク装置、および該磁気ディスク装置の動作モード規定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コントローラに対する外部端子からの動作モードの設定を防止可能な磁気ディスク装置、および動作モードの規定方法を提供する。【解決手段】磁気ディスク装置は、磁気ディスクと、磁気ディスクに対するデータのライトおよびリードを行うアクチュエータと、アクチュエータを制御するコントローラとを備える。コントローラは、コントローラの動作モードを規定するモード規定部と、モード規定部によって規定された動作モードでアクチュエータの制御を開始する制御部と、動作モードを外部から設定するための外部端子とを有する。モード規定部は、動作モードの情報を記憶するメモリと、メモリに記憶された動作モードの情報および外部端子から設定される動作モードの情報のいずれかを電源投入時に選択して制御部に与える選択回路とを含んで構成される。【選択図】 図4
Description
本発明の実施形態は、磁気ディスク装置、および該磁気ディスク装置における動作モードの規定方法に関する。
磁気ディスク装置には、大規模集積回路(LSI)を用いたシステムコントローラが搭載されている。磁気ディスク装置の設計や製造過程においては、システムコントローラの動作モードが適宜切り換えられて作業が行われる。動作モードとしては、例えば通常動作モード、機能の一部を無効化させるような限定的な動作モード、内部回路テストもしくはデバッグのための動作モードなどが挙げられる。これらの動作モードは、システムコントローラに設けた管理用の外部端子から設定可能とされている。これにより、例えば製品出荷前などの作業性の向上が図られている。
その一方で、特段の防止措置を講じなければ、製品の出荷時以降にも外部端子から動作モードを設定することが可能な状態となる。したがって、製品の出荷時以降に外部端子から動作モードが不正に設定されることを防止する必要がある。
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、出荷時以降に外部端子から動作モードが設定されることを防止可能な磁気ディスク装置、および動作モードの規定方法を提供することである。
実施形態の磁気ディスク装置は、磁気ディスクと、磁気ディスクに対するデータのライトおよびリードを行うアクチュエータと、アクチュエータを制御するコントローラとを備える。コントローラは、コントローラの動作モードを規定するモード規定部と、モード規定部によって規定された動作モードでアクチュエータの制御を開始する制御部と、動作モードを外部から設定するための外部端子とを有する。モード規定部は、動作モードの情報を記憶するメモリと、メモリに記憶された動作モードの情報および外部端子から設定される動作モードの情報のいずれかを電源投入時に選択して制御部に与える選択回路とを含んで構成される。
以下、実施形態に係る磁気ディスク装置について、図1から図6を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る磁気ディスク装置1の概略的な構成の一例を示す図である。図1には、複数(一例として二つ)のアクチュエータを備えたデュアルアクチュエータ方式の磁気ディスク装置1を示す。
磁気ディスク装置1は、ヘッドディスクアセンブリ(以下、HDAという)2と、ドライバIC11,12と、ヘッドアンプ集積回路(以下、ヘッドアンプICという)21,22と、バッファ(バッファメモリ)3と、揮発性メモリ70と、不揮発性メモリ80と、システムコントローラ(第1コントローラ)100Aと、システムコントローラ(第2コントローラ)100Bとを備える。また、磁気ディスク装置1は、ホスト4と通信可能に接続される。
HDA2は、磁気ディスク(以下、単にディスクという)30と、スピンドルモータ(以下、SPMという)31と、アーム41,42と、ボイスコイルモータ(以下、VCMという)51,52とを有する。ディスク30は、SPM31により回転する。アーム41およびVCM51は、アクチュエータ(以下、第1アクチュエータという)を構成する。アーム41にはヘッド61が搭載されている。第1アクチュエータは、VCM51の駆動により、ヘッド61をディスク30上の目標位置まで移動制御する。同様に、アーム42およびVCM52は、アクチュエータ(以下、第2アクチュエータという)を構成する。アーム42にはヘッド62が搭載されている。第2アクチュエータは、VCM52の駆動により、ヘッド62をディスク30上の目標位置まで移動制御する。
ディスク30は、その記録領域に、ユーザから利用可能な記録領域30aと、システム管理に必要な情報をライトするシステムエリア30bとが割り当てられている。
ヘッド61は、スライダを本体として、該スライダに実装されたライトヘッド61Wおよびリードヘッド61Rを備える。ライトヘッド61Wは、ディスク30上にデータをライトする。リードヘッド61Rは、ディスク30上のデータトラックに記録されているデータをリードする。ヘッド61は、少なくとも1つのセクタを含むブロック単位でデータをディスク30上にライトし、ブロック単位でディスク30からデータをリードする。セクタは、ディスク30にライトするデータ、またはディスク30からリードするデータの最小単位である。同様に、ヘッド62は、スライダを本体として、該スライダに実装されたライトヘッド62Wおよびリードヘッド62Rを備える。ライトヘッド62Wは、ディスク30上にデータをライトする。リードヘッド62Rは、ディスク30上のデータトラックに記録されているデータをリードする。ヘッド62は、少なくとも1つのセクタを含むブロック単位でデータをディスク30上にライトし、ブロック単位でディスク30からデータをリードする。
ドライバIC11は、システムコントローラ100A(詳細には、後述するMPU132A)の制御に従って、SPM31およびVCM51の駆動を制御する。また、ドライバIC12は、システムコントローラ100B(詳細には、後述するMPU132B)の制御に従って、VCM52の駆動を制御する。
ヘッドアンプIC21は、リードアンプおよびライトドライバを備える。リードアンプは、ディスク30からリードされたリード信号を増幅して、システムコントローラ100A(詳細には、後述するリード/ライト(R/W)チャネル131A)に出力する。ライトドライバは、R/Wチャネル131Aから出力されるライトデータに応じたライト電流をヘッド61に出力する。同様に、ヘッドアンプIC22は、リードアンプおよびライトドライバを備える。リードアンプは、ディスク30からリードされたリード信号を増幅して、システムコントローラ100B(詳細には、後述するリード/ライト(R/W)チャネル131B)に出力する。ライトドライバは、R/Wチャネル131Bから出力されるライトデータに応じたライト電流をヘッド62に出力する。
バッファ3は、磁気ディスク装置1とホスト4との間で送受信されるデータなどを一時的に記録する半導体メモリである。バッファ3は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access memory)、あるいはMRAM(Magneto resistive Random Access Memory)などである。
揮発性メモリ70は、電力供給が断たれると保存しているデータが失われる半導体メモリである。揮発性メモリ70は、磁気ディスク装置1の各部での処理に必要なデータなどを格納する。揮発性メモリ70は、例えばDRAM、またはSDRAMである。
不揮発性メモリ80は、電力供給が断たれても保存しているデータを記録する半導体メモリである。不揮発性メモリ80は、例えば、NOR型またはNAND型のフラッシュROM(Flash Read Only Memory :FROM)である。
システムコントローラ100A,100Bは、例えば、複数の素子が単一チップに集積されたSystem-on-a-Chip(SoC)と称される大規模集積回路(LSI)を用いて実現される。システムコントローラ100Aは、第1アクチュエータ(アーム41およびVCM51)を制御するコントローラである。システムコントローラ100Bは、第2アクチュエータ(アーム42およびVCM52)を制御するコントローラである。
図2は、システムコントローラ100A,100Bの概略的な構成の一例を示す図である。システムコントローラ100Aとシステムコントローラ100Bは、同一構成になっている。システムコントローラ100Aは、デュアルアクチュエータ方式の磁気ディスク装置1のマスタ(メイン)SoCに相当する。システムコントローラ100Bは、デュアルアクチュエータ方式の磁気ディスク装置1のスレーブ(サブ)Socに相当する。
図2に示すように、これらのシステムコントローラ100A,100Bは、MPU(制御部)132A,132B、バッファ制御部110A,110B、データ通信回路120A,120B、ディスク制御部130A,130B、モード規定部(第1モード規定部)140Aおよびモード規定部(第2モード規定部)140Bを含んでそれぞれ構成される。
システムコントローラ100Aは、ドライバIC11、ヘッドアンプIC21、バッファ3、揮発性メモリ70、不揮発性メモリ80、およびシステムコントローラ100Bと接続されている。これに対し、システムコントローラ100Bは、ドライバIC12、ヘッドアンプIC22、システムコントローラ100Aと接続されている。システムコントローラ100Aとシステムコントローラ100Bは、通信路Cにより接続されている。通信路Cは、高速でデータ転送が可能な通信路である。
MPU(第1制御部)132AおよびMPU(第2制御部)132Bは、磁気ディスク装置1の各部を制御するメインコントローラである。MPU132A,132Bは、ドライバIC11,12を介してSPM31の回転数を制御するとともに、VCM51,52を制御し、ヘッド61,62の位置決めを行なうサーボ制御を実行する。データのライト時、MPU132A,132Bは、ディスク30へのデータのライト動作を制御するとともに、ホスト4から転送されるライトデータの保存先を選択する。また、データのリード時、MPU132A,132Bは、ディスク30からのデータのリード動作を制御するとともに、リードデータの処理を制御する。MPU132A,132Bは、モード規定部140A,140Bによって規定された動作モードでファームウェアを動作させ、処理を実行する。MPU132A,132Bは、R/Wチャネル131A,131Bに接続されている。
バッファ制御部110A,110Bは、バッファ3とシステムコントローラ100A,100Bとのデータの受け渡しを制御する。
データ通信回路120A,120Bは、通信路Cを介してシステムコントローラ100Aとシステムコントローラ100Bとを相互に接続し、これらの間のデータの送受信を制御する。
ディスク制御部130A,130Bは、R/Wチャネル131A,131Bを有し、MPU132A,132Bからの指示に応じて、ホスト4とR/Wチャネル131A,131Bとの間のデータ転送を制御する。
R/Wチャネル131A,131Bは、MPU132A,132Bからの指示に応じて、リードデータおよびライトデータの信号処理を実行する。R/Wチャネル131A,131Bは、リードデータの信号品質を測定する回路、または機能を有している。例えば、R/Wチャネル131A,131Bは、ディスク30からリードされたリードデータに対する誤り訂正(または、エラー訂正)処理(Error Checking and Correcting:ECC)を実行する機能などを有している。R/Wチャネル131A,131Bは、ヘッドアンプIC21,22、MPU132A,132Bに接続されている。
モード規定部140A,140Bは、システムコントローラ100A,100Bに対する電源投入時に、システムコントローラ100A,100Bの動作モード(以下、単に動作モードという)を規定する。動作モードは、MPU132A,132Bによって実行制御される動作の態様であり、設定可能な動作モードには、システムコントローラ100A,100Bの一部の動作(機能)を禁止する(別の捉え方をすれば、一部の動作(機能)を許容する)動作モードが含まれる。例えば、ディスク30に対する第1データのライト制御やリード制御、または第2データのライト制御やリード制御などは、システムコントローラ100A,100Bの一部の動作に相当する。第1データはヘッド61を使用して、第2データはヘッド62を使用して、それぞれディスク30に対してライトまたはリードされるデータである。この他、例えばSATA(Serial ATA)やSAS(Serial Attached SCSI)などに対応した各データ転送制御も、システムコントローラ100A,100Bの一部の動作に相当する。
また、モード規定部140A,140Bは、システムコントローラ100A,100Bの外部端子150A,150Bに接続されており、外部端子150A,150Bからのシステムコントローラ100A,100Bに対する動作モードの設定可否を規定する。接続される外部端子の数は、一つであっても複数であってもよく、例えば外部端子から設定可能とする動作モードの数(種類)に応じて決定すればよい。
モード規定部140A,140Bは、メモリ141A,141Bと選択回路142A,142Bとを含んで構成される。メモリ141A,141Bは、動作モードを記憶する不揮発性のメモリである。メモリ141A,141Bは、記憶した動作モードを消去および上書き不能に構成される。したがって、所定の動作モードが記憶される(書き込まれる)と、記憶された動作モードの情報を別の動作モードの情報に書き換えることはできない。メモリ141A,141Bは、選択回路142A,142Bに接続されている。
メモリ141A,141Bは、例えばOTPROM(One Time Programmable ROM)である。この場合、メモリ141A,141Bは、動作モードを所定数のメモリセルに書き込んだ信号、つまり所定ビットの信号(以下、モード信号という)で規定する。モード信号は、動作モードを識別可能なビット数で規定される信号である。動作モードは、いずれかのビットがON(1)であるモード信号で規定される。すべてのビットがOFF(0)である状態は、メモリ141A,141Bに動作モードが記憶されていない初期状態である。
メモリ141A,141Bに対する動作モードの情報の書き込み、つまりモード信号の設定は、例えば磁気ディスク装置1(端的にはシステムコントローラ100A,100B)の出荷時になされる。すなわち、出荷時に動作モードの情報が書き込まれ、書き込まれた動作モードの情報は出荷時以降もそのまま保持される。したがって、出荷時以降はモード信号の設定に応じて動作モードが一意に規定される。
モード信号で規定される動作モードは、例えば、システムコントローラ100A,100Bをマスタ(メイン)SoCとして機能させる動作モードやスレーブ(サブ)SoCとして機能させる動作モードなどである。マスタ(メイン)SoCとして機能させる動作モードでは、ディスク30に対する第1データのライト制御およびリード制御などが可能となる。スレーブ(サブ)SoCとして機能させる動作モードでは、ディスク30に対する第2データのライト制御およびリード制御などが可能となる。また、モード信号で規定される動作モードは、例えば、SATAに対応したデータ転送制御が可能な動作モードやSASに対応したデータ転送制御が可能な動作モードなどである。これらは一例であって、その他の動作モードを規定することも可能である。
モード信号は、動作モードを示す情報に加えて、外部端子150A,150Bからの動作モードの設定可否を規定する情報(以下、設定可否情報という)を含んでいてもよい。設定可否情報は、例えば、1ビットの信号(以下、設定可否信号という)の状態で規定される。設定可否信号がON(1)である状態は、外部端子150A,150Bからの動作モードの設定を禁止することを規定し、設定可否信号がOFF(0)である状態(初期状態)は、外部端子150A,150Bからの動作モードの設定を許容することを規定する。
例えば、動作モードが1ビットの信号で規定される場合、これとは別のビットで設定可否信号を規定し、モード信号を2ビット以上の信号とする。ただし、外部端子150A,150Bからの動作モードの設定を許容する動作モードおよび禁止する動作モードのいずれかに規定すればよい場合、1ビットのモード信号で設定可否信号を兼ねてもよい。この場合、認定可否信号を兼ねるモード信号で外部端子150A,150Bからの動作モードの設定可否を規定できる。また、動作モードが2ビット以上の信号で規定される場合、設定可否信号は省略可能である。この場合、設定可否信号を省略しても、モード信号のいずれかのビットをON(1)とすることでメモリ141A,141Bは初期状態以外となり、外部端子150A,150Bからの動作モードの設定禁止を規定できる。
選択回路142A,142Bは、動作モードを選択する回路であり、メモリ141A,141B、外部端子150A,150B、およびMPU132A,132Bに接続されている。選択回路142A,142Bは、例えばマルチプレクサを含んで構成される。選択回路142A,142Bには、メモリ141A,141Bに記憶されたモード信号と、外部端子150A,150Bから設定される動作モードを示す信号が入力される。
モード信号のいずれかのビットがON(1)である場合、選択回路142A,142Bは、メモリ141A,141Bに記憶されたモード信号をMPU132A,132Bに出力する。一方、モード信号のすべてのビットがOFF(0)である場合、選択回路142A,142Bは、メモリ141A,141Bに記憶されたモード信号ではなく、外部端子150A,150Bから設定される動作モードを示す信号をMPU132A,132Bに出力する。すなわち、動作モードが外部端子150A,150Bから設定されていれば、選択回路142A,142Bは、設定された動作モードを示す信号をMPU132A,132Bに出力する。動作モードが外部端子150A,150Bから設定されていなければ、選択回路142A,142Bは、例えば動作モードを示す信号が外部端子150A,150Bから入力されるまで、動作モードの選択を中断する。
すなわち、動作モードの選択時、動作モードの情報がメモリ141A,141Bに記憶されている場合、つまりメモリ141A,141Bが初期状態でない場合、選択回路142A,142Bは、外部端子150A,150Bから設定される動作モードを無視して(参照せずに)、メモリ141A,141Bに記憶されているモード信号で規定される動作モードを選択する。
これに対し、動作モードの選択時、動作モードの情報がメモリ141A,141Bに記憶されていない場合、つまりメモリ141A,141Bが初期状態である場合、選択回路142A,142Bは、外部端子150A,150Bから設定される動作モードを選択する。
このように実施形態によれば、モード規定部140で規定された動作モードに従ってシステムコントローラ100A,100Bが動作する。モード信号および外部端子150A,150Bから設定される動作モードを示す信号に対応する各動作モードの内容については、例えばこれらの信号と動作モードの内容とが紐付けられたテーブルなどにより管理すればよい。MPU132A,132Bは、かかるテーブルを参照して動作モードに従った具体的な処理を実行する。
次に、システムコントローラ100A,100Bの動作モードを規定する際の制御について、フローチャートに従って説明する。図3は、動作モードを規定する際の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、動作モードの規定にあたっては、まず、磁気ディスク装置1のシステムコントローラ100A,100Bに電源が投入される(S101)。動作モードの規定は、システムコントローラ100A,100Bに対する電源投入時に、モード規定部140A,140Bにより実行される。
電源投入されると、モード規定部140Aはシステムコントローラ100Aの動作モードを規定し、モード規定部140Bはシステムコントローラ100Bの動作モードを規定する。その際、選択回路142A,142Bは、動作モードの情報を読み込む(S102)。具体的には、メモリ141Aに記憶されたモード信号が選択回路142Aに入力され、メモリ141Bに記憶されたモード信号が選択回路142Bに入力される。また、外部端子150Aから設定された動作モードを示す信号が選択回路142Aに入力され、外部端子150Bから設定された動作モードを示す信号が選択回路142Bに入力される。
これらの信号が入力されると、選択回路142A,142Bは、入力されたモード信号に応じて動作モードを選択する(S103)。
メモリ141A,141Bに動作モードの情報が記憶されている場合、具体的にはモード信号のいずれかのビットがON(1)である場合、選択回路142A,142Bは、メモリ141A,141Bに記憶されたモード信号をMPU132A,132Bに出力する。これにより、モード信号に対応する所定の動作モードが選択される。この場合、外部端子150A,150Bから設定された動作モードは選択されずに無視される。
一方、メモリ141A,141Bに動作モードの情報が記憶されていない場合、具体的にはモード信号のすべてのビットがOFF(0)である場合、選択回路142A,142Bは、外部端子150A,150Bから設定された動作モードを示す信号をMPU132A,132Bに出力する。これにより、外部端子150A,150Bから設定された動作モードが選択される。
すなわち、メモリ141A,141Bに記憶された動作モードおよび外部端子150A,150Bから設定された動作モードのいずれかに動作モードが規定される。
動作モードが規定されると、システムコントローラ100A,100Bは、規定された動作モードに従って動作を開始する(S104)。具体的には、MPU132A,132Bは、規定された動作モードに従ってファームウェアを動作させ、磁気ディスク装置1の各部を制御する処理を実行する。
このように実施形態において、システムコントローラ100A,100Bは、電源投入される際に必ず動作モードが規定され、電源オフされるまで規定された動作モードに従って動作する。一例として、図4には、システムコントローラ100Aがマスタ(メイン)SoCとして機能する動作モードに規定され、システムコントローラ100Bがスレーブ(サブ)SoCとして機能する動作モードに規定された場合の動作態様を示す。
図4に示す例では、システムコントローラ100Aのメモリ141Aには、モード信号として“01”が記憶されており、モード信号“01”が選択回路142Aに入力される。この時、外部端子150Aから設定された動作モードを示す信号(“Xn”)に関わらず、選択回路142Aではモード信号“01”が選択され、MPU132Aに出力される。これにより、MPU132Aは、システムコントローラ100Aをマスタ(メイン)SoCとして機能させるための処理を実行する。なお、“Xn”は、任意のビット数の信号状態(ON/OFF)で動作モードを規定する信号である。
また、システムコントローラ100Bのメモリ141Bには、モード信号として“11”が記憶されており、モード信号“11”が選択回路142Bに入力される。この時、外部端子150Bから設定された動作モードを示す信号(“Xn”)に関わらず、選択回路142Bではモード信号“11”が選択され、MPU132Bに出力される。これにより、MPU132Bは、システムコントローラ100Bをスレーブ(サブ)SoCとして機能させるための処理を実行する。
これにより、システムコントローラ100Aは、バッファ制御部110Aとデータ通信回路120Aとが通信路101により通信可能となっており、バッファ制御部110Aとディスク制御部130Aとが通信路102により通信可能となっている。一方、データ通信回路120Aとディスク制御部130Aとは、通信路103による通信ができなくなっている。
これに対し、システムコントローラ100Bは、データ通信回路120Bとディスク制御部130Bとが通信路103により通信可能となっている。一方、バッファ制御部110Bとデータ通信回路120Bとは通信路101による通信ができなくなっており、バッファ制御部110Bとディスク制御部130Bとは通信路102による通信ができなくなっている。
すなわち、図2に示すシステムコントローラ100A,100Bのようにすべての機能が有効である状態と比べ、図4に示すシステムコントローラ100A,100Bでは一部の機能が制限されている。マスタ(メイン)SoCとして機能する動作モードでは、通信路101,102による通信機能が有効となる一方で、通信路103による通信機能が無効となる。これに対し、スレーブ(サブ)SoCとして機能する動作モードでは、通信路103による通信機能が有効となる一方で、通信路101,102による通信機能が無効となる。換言すれば、バッファ制御部110Aの機能は有効とされ、バッファ制御部110Bの機能は無効とされる。したがって、バッファ3とシステムコントローラ100Bとのデータの受け渡しは、バッファ制御部110Aとデータ通信回路120A,120Bを介して実行される。
このように、システムコントローラ100A,100Bは、一部の動作が禁止された動作モードでそれぞれ動作され、一部の機能が制限された状態で動作する。したがって、システムコントローラ100A,100Bが同一構成であっても、システムコントローラ100Aをマスタ(メイン)SoCとして、システムコントローラ100Bをスレーブ(サブ)Socとしてそれぞれ動作させるような使い分けが可能となる。このため、システムコントローラ100A,100Bをそれぞれ個別(専用)に構成せずに済み、汎用的に構成できる。
システムコントローラ100Aは、ホスト4からライトコマンド(ライトデータ)を受信した場合、バッファ制御部110Aを経由してライトデータをバッファ3に格納する。MPU132Aは、第1データと第1データ以外の第2データとにライトデータを分け、第2データに関する情報を通信路Cを介してMPU132Bに通知する。MPU132Aは、第1データをバッファ制御部110A、ディスク制御部130A、およびヘッドアンプIC21を介してディスク30にライトする。これに対し、MPU132Bは、バッファ制御部110A、データ通信回路120A、通信路C、データ通信回路120B、ディスク制御部130B、およびヘッドアンプIC22を介して第2データをディスク30にライトする。
また、システムコントローラ100Aは、ホスト4からリードコマンドを受信した場合、MPU132Aの指示に基づいて、第1データと第1データ以外の第2データとにリードデータを分け、第2データに関する情報を通信路Cを介してMPU132Bに通知する。MPU132Aは、第1データをヘッドアンプIC21、ディスク制御部130A、およびバッファ制御部110Aを介してバッファ3に格納する。MPU132Bは、ヘッドアンプIC22、ディスク制御部130B、データ通信回路120B、通信路C、データ通信回路120A、およびバッファ制御部110Aを介して第2データをバッファ3に格納する。そして、MPU132Aは、バッファ3に格納された第1データおよび第2データをホスト4に送信するように制御する。
なお、第1データと第2データとに分離する条件は、例えばデータをリードまたはライトするトラック単位で分離するようにしてもよいし、メインで処理するデータとバックグラウンドで処理するデータとで分離するようにしてもよい。
図5には、モード規定部140A,140Bに対して外部端子150A,150Bからの動作モードの設定が許容される場合の一例を示す。この場合、メモリ141A,141Bは初期状態となっている。したがって、メモリ141A,141Bからは、すべてのビットがOFFである“00”がモード信号として選択回路142A,142Bに入力される。この時、選択回路142A,142Bには、動作モードを示す信号(“Xn”)が外部端子150A,150Bから入力される。したがって、選択回路142A,142Bでは、モード信号(“00”)ではなく動作モードを示す信号(“Xn”)が選択され、MPU132A,132Bに出力される。これにより、MPU132A,132Bは、外部端子150A,150Bから設定された所定の動作モードに従ってシステムコントローラ100A,100Bを機能させるための処理を実行する。
このように実施形態に係る磁気ディスク装置1によれば、システムコントローラ100A,100Bに対する電源投入時に、モード規定部140A,140Bでシステムコントローラ100A,100Bの動作モードを規定することができる。
例えば、電源投入時に動作モードの情報(モード信号)がメモリ141A,141Bに記憶されている場合、つまりメモリ141A,141Bが初期状態でない場合、外部端子150A,150Bから設定される動作モードを無視して(参照せずに)、メモリ141A,141Bに記憶されているモード信号に従って動作モードを規定できる。これにより、規定された所定の動作モードでシステムコントローラ100A,100Bを動作させることができる。またその際、外部端子150A,150Bから動作モードを設定することを禁止できる。したがって、例えば磁気ディスク装置1の出荷時に動作モードの情報をメモリ141A,141Bに記憶させること、具体的にはモード信号のいずれかのビットをON(1)にすることで、それ以降に外部端子150A,150Bから動作モードが設定されることを防止できる。すなわち、外部端子150A,150Bから動作モードが不正に設定されることを回避できるため、磁気ディスク装置1の保護を図り、安全性を高めることができる。
これに対し、電源投入時に動作モードの情報がメモリ141A,141Bに記憶されていない場合、つまりメモリ141A,141Bが初期状態である場合、外部端子150A,150Bから動作モードを設定することが可能となる。このため、例えば磁気ディスク装置1の出荷前にテストやデバッグなどを行う際、外部端子150A,150Bから動作モードを自由に設定でき、作業性を高めることができる。そして、テストやデバッグなどが完了して出荷する段階で動作モードの情報をメモリ141A,141Bに記憶させることで、出荷時以降は外部端子150A,150Bから設定される動作モードを無視して、メモリ141A,141Bに記憶されているモード信号に従って動作モードを規定できる。
すなわち、磁気ディスク装置1の出荷前の作業性向上と、出荷時以降の安全性向上との両立を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。かかる新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上述した実施形態では、デュアルアクチュエータを二つのアクチュエータが異なる軸でそれぞれ駆動する形態としたが、デュアルアクチュエータの形態はこれに限定されない。例えば、デュアルアクチュエータは、一つの軸で二つのアクチュエータの駆動を制御する形態でもよい。具体的には、図6に示すように、アーム43とVCM53を備えたアクチュエータ、およびアーム44とVCM54を備えたアクチュエータを一つの軸Sに設け、これらのアクチュエータによりヘッド63(63W,63R),64(64W,64R)をディスク30上の目標位置までそれぞれ移動制御するように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、二つのアクチュエータを備えるデュアルアクチュエータの形態としたが、アクチュエータの数はこれに限定されない。例えば、磁気ディスク装置は、三つ以上のアクチュエータを備えていてもよいし、アクチュエータを一つ有する通常タイプであってもよい。
1…磁気ディスク装置、3…バッファ、11,12…ドライバIC、21,22…ヘッドアンプ集積回路(ヘッドアンプIC)、30…磁気ディスク、31…スピンドルモータ(SPM)、41,42,43,44…アーム、51,52,53,54…ボイスコイルモータ(VCM)、61,62,63,64…ヘッド、100A…システムコントローラ(第1コントローラ)、100B…システムコントローラ(第2コントローラ)、110A,110B…バッファ制御部、120A,120B…データ通信回路、130A,130B…ディスク制御部、131A,131B…リード/ライト(R/W)チャネル、132A,132B…MPU(第1制御部、第2制御部)、140A…モード規定部(第1モード規定部)、140B…モード規定部(第2モード規定部)、141A,141B…メモリ、142A,142B…選択回路、150A,150B…外部端子。
Claims (8)
- 磁気ディスクと、
前記磁気ディスクに対するデータのライトおよびリードを行うアクチュエータと、
前記アクチュエータを制御するコントローラと、を備え、
前記コントローラは、前記コントローラの動作モードを規定するモード規定部と、前記モード規定部によって規定された前記動作モードで前記アクチュエータの制御を開始する制御部と、前記動作モードを外部から設定するための外部端子と、を有し、
前記モード規定部は、前記動作モードの情報を記憶するメモリと、前記メモリに記憶された前記動作モードの情報および前記外部端子から設定される前記動作モードの情報のいずれかを電源投入時に選択して前記制御部に与える選択回路と、を含んで構成される
磁気ディスク装置。 - 前記動作モードの情報には、前記外部端子からの前記動作モードの設定可否を規定する情報が含まれ、前記メモリは、前記動作モードの情報を消去および上書き不能に記憶し、
前記選択回路は、前記メモリに前記動作モードの情報が記憶されている場合、前記メモリに記憶された前記動作モードの情報を前記制御部に与え、前記メモリに前記動作モードの情報が記憶されていない場合、前記外部端子から設定される前記動作モードの情報を前記制御部に与える
請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 前記動作モードの情報は、所定ビットのモード信号で規定され、
前記選択回路は、前記メモリに記憶された前記モード信号のいずれかのビットがON(1)である場合、前記メモリに記憶された前記モード信号を前記制御部に出力し、前記メモリに記憶された前記モード信号のすべてのビットがOFF(0)である場合、前記外部端子から設定される前記モード信号を前記制御部に出力する
請求項2に記載の磁気ディスク装置。 - 前記アクチュエータは、前記磁気ディスクに対する第1データのライトおよびリードを行う第1アクチュエータと、前記磁気ディスクに対する第2データのライトおよびリードを行う第2アクチュエータと、有し、
前記コントローラは、前記第1アクチュエータを制御する第1コントローラと、前記第2アクチュエータを制御する第2コントローラと、を有し、
前記モード規定部により規定可能な前記動作モードには、前記第1コントローラとして機能させる前記動作モードおよび前記第2コントローラとして機能させる前記動作モードが含まれる
請求項1に記載の磁気ディスク装置。 - 前記第1コントローラは、前記第1コントローラの動作モードを規定する第1モード規定部と、前記第1モード規定部によって規定された前記動作モードで前記第1アクチュエータの制御を開始する第1制御部と、を有し
前記第1コントローラとして機能させる前記動作モードにおいて、前記第1制御部は、前記第1コントローラとして機能させるのに不要な前記第1コントローラの一部の機能を無効とし、
前記第2コントローラは、前記第2コントローラの動作モードを規定する第2モード規定部と、前記第2モード規定部によって規定された前記動作モードで前記第2アクチュエータの制御を開始する第2制御部と、を有し
前記第2コントローラとして機能させる前記動作モードにおいて、前記第2制御部は、前記第2コントローラとして機能させるのに不要な前記第2コントローラの一部の機能を無効とする
請求項4に記載の磁気ディスク装置。 - 請求項1に記載の磁気ディスク装置における前記コントローラの前記動作モードを規定する方法であって、
前記動作モードを消去および上書き不能に記憶し、
記憶された前記動作モードおよび前記コントローラの前記外部端子から設定される前記動作モードのいずれかを前記コントローラに対する電源投入時に選択し、
選択した前記動作モードを前記コントローラの前記制御部に付与し、
付与された前記動作モードに従って、前記アクチュエータの制御を開始する
コントローラの動作モード規定方法。 - 前記動作モードが記憶されている場合、記憶された前記動作モードに従って前記アクチュエータの制御を開始し、
前記動作モードが記憶されていない場合、前記外部端子から設定される前記動作モードに従って前記アクチュエータの制御を開始する
請求項6に記載のコントローラの動作モード規定方法。 - 前記動作モードに従って前記コントローラの一部の機能を無効とする
請求項7に記載のコントローラの動作モード規定方法。
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