JP2021033609A - 共感創出システム - Google Patents

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信行 上田
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迅 成本
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睦夫 佐野
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英夫 荒木
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Toshimoto Nishiguchi
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健三郎 宮脇
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健三郎 宮脇
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Abstract

【課題】 作業者の対象物に対する働きかけが目立たないものである場合であっても、作業者と観察者とがリアルタイムで感情を共有することができ、効果的に共感を創出することができるシステムを提供する。【解決手段】 作業者が働きかける対象である対象物の状態を検出するセンサと、該センサによって検出された前記状態の変化に基づいて前記対象物に対する作業者の働きかけの開始時期と終了時期とを判断する判断部と、該判断部の判断に従って信号を出力する出力部とを備え、前記判断部が、前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集めるための第1信号を出力し、前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集めるための第2信号を出力することを特徴とする共感創出システムとした。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、意思疎通を図ることが難しい高齢者のグループ等において、各メンバーと、その他のメンバーや介助者等とが互いに感情を共有している状況(共感)を作り出すことができる共感創出システムに関するものである。
例えば、同じ空間に集まった人々が楽器演奏などの作業を各自で別々に行っている場合に、楽器を演奏している各個人(作業者)と、他の楽器を演奏している他人(観察者)との間に連帯感や信頼感を醸成する有効な手段として、作業者と観察者との間での共感の創出を挙げることができる。
従来、観察者は、作業者が働きかる対象物である楽器だけに注目し、前記対象物からたくさん音が出ている等という事象を基準として、作業者の対象物に対する働きかけの度合いを評価している。例えば、特許文献1に示す、共感創出装置においても、各ユーザの行動履歴やスケジュール等の対象物だけに注目していることがわかる。
しかしながら、このように前記対象物だけに注目して働きかけの度合いを評価していると、たとえ作業者が前記対象物である楽器を強く握るなど、一生懸命働きかけていたとしても、前記対象物からの音が出る回数が少ない場合等働きかけが目立たない場合には、観察者が作業者の達成感や満足感等という感情の起伏を見逃してしまう恐れがあることに本発明者は初めて気が付いた。
このように、観察者が、前記対象物だけに注目して、作業者の感情の起伏を見逃してしまうと、観察者が適切なタイミングで作業者に、例えば、称賛等のフィードバックをすることができない。
その結果、作業者と観察者とがリアルタイムで感情を共有することができず、作業者と観察者との間に共感を創出することができないという問題がある。
特開2013−235428号公報
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、作業者の対象物に対する働きかけが目立たないものである場合であっても、作業者と観察者とがリアルタイムで感情を共有することができ、効果的に共感を創出することができるシステムを提供することを主な目的とする。
すなわち、本発明に係る共感創出システムは、作業者が働きかける対象である対象物の状態を検出するセンサと、該センサによって検出された前記状態の変化に基づいて前記対象物に対する作業者の働きかけの開始時期と終了時期とを判断する判断部と、該判断部の判断に従って信号を出力する出力部とを備え、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集めるための第1信号を出力し、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集めるための第2信号を出力することを特徴とするものである。
このように構成した共感創出システムによれば、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集めるための第1信号を出力するので、作業者が対象物に働きかけている間は観察者の視線を対象物に集めることができる。
次に、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集めるための第2信号を出力するので、働きかけが終了したタイミングで観察者の視線を作業者に移動させることができる。
本発明は、このように観察者の視線を対象物と作業者の両方に向けさせることによって、対象物に対する働きかけが完了したことに対する満足感等を、作業者と観察者とがリアルタイムで共有することができ、その結果共感が生まれることを本発明者が初めて見出したことにより完成されたものである。
前記出力部が出力する信号に従って画像を切り替えて表示する表示部をさらに備え、前記出力部が前記第1信号を出力した場合には、前記表示部が前記作業者の視点から前記対象物を撮像した一人称画像を表示し、前記出力部が前記第2信号を出力した場合には、前記表示部が第3者の視点から前記作業者を撮像した三人称画像を表示するものとしても良い。
このように構成しておけば、例えば、前記対象物や前記作業者の表情等が観察者から直接見えにくい場合等であっても、観察者の視線を前記対象物又は前記作業者に集めることができる。
前記対象物が、家具、飲食用具又は調理器具であれば、世代を問わず誰もができる比較的簡単な作業を対象にすることができるので、小さな子供から高齢者までを幅広く作業者として本発明に係るシステムを適用することができる。
前記センサによって検知された変化を記録する記録部をさらに備えるものであれば、過去に記録された変化に基づいて、個々の共感の発生メカニズムをより細かく解明し、より効率的に共感を創出する環境を整備することができる。
作業者が働きかける対象である対象物の状態を検出するセンサと、該センサによって検出された前記状態の変化に基づいて前記対象物に対する作業者の働きかけの開始時期と終了時期とを判断する判断部と、該判断部の判断に従って信号を出力する出力部とを備えた共感創出システムを使用する共感創出方法であり、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集めるための第1信号を出力し、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集めるための第2信号を出力することを特徴とする共感創出方法によっても、前述したシステムと同様の効果を奏することができる。
また、作業者が働きかける対象である対象物の状態を検出するセンサと、該センサによって検出された前記状態の変化に基づいて前記対象物に対する作業者の働きかけの開始時期と終了時期とを判断する判断部と、該判断部の判断に従って信号を出力する出力部とを備えた共感創出システムにその機能を発揮させるための共感創出プログラムであり、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集めるための第1信号を出力し、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集めるための第2信号を出力することを特徴とする共感創出プログラムも同様に、前述したシステムと同様の効果を奏することができる。
本発明によれば、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集めるための第1信号を出力するので、作業者が対象物に働きかけている間は観察者の視線を対象物に集めることができる。
次に、前記判断部が前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集めるための第2信号を出力するので、働きかけが終了したタイミングで観察者の視線を作業者に移動させることができる。
その結果、働きかけが完了したことに対する作業者の満足感等の感情を、作業者と観察者とがリアルタイムで共有することができ、共感を創出することができる。
このように共感を創出することによって、これまで孤立して別々に作業をしていた人々に対して、自然と集まり共同して作業をするコミュニティ参加行動を促すことができる。
本発明の一実施形態に係る共感創出システムの一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る共感創出システムを表すブロック図。 本発明の他の実施形態に係る共感創出システムの一例を示す説明図。 本発明の他の実施形態に係る共感創出システムを表すブロック図。
以下に、本発明に係る共感創出システム100及びこの共感創出システムを使用する共感創出方法、及びこの共感創出システムがその機能を発揮するためのプログラムについて、各図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る共感創出システム100は、作業者と該作業者を観察する観察者との間に共感を創出するためのものであり、どのような作業を行う場合にも広く応用することができるものである。
この実施形態では、一例として、図1に示すような、多人数のグループで巻きすを使って巻き寿司を作って一緒に食事をする場合を挙げて説明する。
前記共感創出システム100は、例えば、図2に示すようなブロック図で表すことができるものであり、作業者が働きかける対象である巻きす(対象物)の状態を検出するセンサ1と、該センサに1よって検知された前記状態の変化に基づいて、作業者の前記対象物に対する働きかけの開始時期と終了時期を判断する判断部2と、該判断部2の判断に従って信号を出力する出力部3とを備えるものである。
前記センサ1は、例えば、巻き寿司を作る作業者が働きかける対象物である巻きすの状態を検知するものであり、巻きすの表面又は裏面に取り付けられた負荷センサ及び位置センサである。
このセンサ1は、図1のグラフに示されているように、作業者が巻きすを持ち上げたりテーブルの上を移動させたりしたときの巻きすの位置の変化や、海苔や酢飯等を載せて寿司を巻くときに巻きすにかかる圧力の変化を検知する。
前記判断部2は、例えば、CPUやメモリ、通信ポート等のデジタル電気回路の他、アナログ増幅器やバッファなどのアナログ電気回路、及びこれらを繋ぐADC、DACなどを具備した情報処理回路が、前記メモリに記憶させた所定のプログラムに従ってCPUやその周辺機器が協働することによって、その機能を担うものである。
該判断部2は、前記センサ1によって検知された、例えば、圧力の変化や位置の変化から、前記作業者が巻きすを使用して寿司を作り始めた時期と寿司を作り終わった時期とを判断する。
例えば、前記センサ1によって検出された圧力や位置の変化量が所定の閾値を超えた時点を開始時期と判断し、前記センサ1によって検出された圧力や位置の変化量が所定の閾値を下回った時点を終了時期と判断するようにしてある。
前記出力部3は、例えば、作業者が作業をしている調理台等に取り付けられたアラーム音発生装置等である。
該アラーム音発生装置は、作業者が巻きすを用いて巻き寿司を作り始めたと前記判断部2が判断した場合には、作業者を観察している観察者の視線を巻きすや作業者の手元に集める第1のアラーム音(第1信号)を出力する。この第1のアラーム音は、例えば、作業者が巻きすを使用し終わるまで連続的又は断続的に鳴るようにしてある。
また、作業者が巻きすを使い終わったと前記判断部2が判断した場合には、前記アラーム音発生装置が、観察者の視線を作業者に集める第2のアラーム音(第2信号)を出力するようにしてある。
本実施形態に係る共感創出システム100は、以上の構成に加えて、図2にも示すように、作業者及び対象物を撮像するカメラ4と、該カメラ4によって撮像された画像を表示する表示部5をさらに備えている。本実施形態では、前記出力部3が、アラーム音だけでなく、前記表示部5に対して、電気信号を出力する働きをも果たしている。
前記カメラ4は、作業者の視点で巻きすや巻きすを使っている手元を撮像した画像(一人称視点の画像)と、作業者ではない第三者の視点で作業者の表情等を撮像した画像(三人称画像)とを撮像するようにしてある。
前記表示部5は、前記出力部3から出力される電気信号に従って、画像を切り替えて表示するものであり、例えば、誰もが見やすいように作業者が巻き寿司を作っている部屋の天井近くの壁面などに配置された画像表示装置である。
該画像表示装置は、図1に示すように、作業者が巻きすを用いて巻き寿司を作り始めたと前記判断部2が判断した場合に前記出力部3から出力される第1の電気信号(第1信号)を受信した場合には、前記一人称画像を表示するようにしてある。
また、作業者が巻きすを使い終わったと前記判断部2が判断した場合に前記出力部3から出力される第2の電気信号(第2信号)を受信した場合には、前記三人称画像を表示するようにしてある。これら画像は、人が手動で切り替えるようにしてもよいが、自動的に編集されるようにしてあることが好ましい。
このように構成した共感創出システム100によれば、作業者が巻き寿司を作っている間は、観察者の視線を前記第1のアラーム音や前記一人称画像などによって、作業者の手元に集めることができる。
次に、作業者が巻き寿司を作り終わったときには、前記第2のアラーム音や前記三人称画像によって、観察者の視線を作業者の表情等に移動させることができる。
その結果、巻き寿司を作り終わったことに対する作業者の満足感や達成感といった感情を、作業者と観察者とがリアルタイムで共有することができ、共感を創出することができる。
特に作業者が、コミュニケーションが苦手な高齢者である場合等には、本実施形態の効果をより顕著に発揮することができる。
この点に関連して、本実施形態では、スマートフォンのような複雑な装置ではなく、巻きすのような誰でもが簡単に使用できる調理器具を対象物としているので、小さな子供から高齢者まで幅広く共感を創出することができることも特徴である。
さらに、巻き寿司を作るという作業が始まったことと終了したことをアラーム音で知らせるだけでなく、例えば、天井近くの壁など、多くの人から見えやすい位置に配置された画像表示装置で画像を表示するようにしているので、作業者の手元や作業者の表情などが観察者から離れている等の理由で見えにくい場合やアラーム音が聞こえにくい場合等であっても共感を創出することができる。
本発明は、前記実施形態に限られたものではない。
例えば、前記対象物の状態とは、前記対象物に加えられる圧力の大きさや、位置情報、対象物の温度、加速度、形状、形態など様々なものを含み、前記センサは、圧力センサ、位置センサに限らず、加速度センサや角度センサ、温度センサなど前記対象物に対する作業者の働きかけを客観的に検知できる多種多様なセンサであればよい。
前記センサは、必ずしも対象物に取り付けられている必要はなく、例えば、調理器具が対象物である場合に、その調理器具を使用して調理をする調理台に圧力センサなどを設けるなどして、作業者の対象物に対する働きかけを外部からセンシングするものであってもよい。
前記出力部は、アラーム音を出すものに限らず、対象物に取り付けられた照明装置や振動装置等を備えるものであってもよいし、対象物とは別に設けられた照明装置や振動装置等を備えるものであってもよい。
前記カメラや前記表示部は必ずしも必須の構成要件ではないので、これらを省略してもよい。
また、前記出力部が必ずしもそれ自体が音や光などの信号を出すものでなくてもよく、例えば、前記出力部が前記第1信号及び前記第2信号として電気信号だけを出すものであって、前記表示部等を介して、観察者の視線を作業者の手元や作業者の表情に誘導するものであってもよい。
カメラで撮像されて表示部に表示される一人称画像や三人称画像は、動画であってもよいし、静止画であってもよい。
前記対象物は、巻きす以外の調理器具であってもよいし、作業者が身に着ける衣服やアクセサリーなどであってもよいし、テーブル、いすなどの家具、飲食用具、筆記用具、通信機器等どのようなものであってもよい。
一例として、飲み物を飲むカップを対象物とし、これに前述したようなセンサ、判断部、出力部などを備える場合について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、センサがカップの移動やカップに対する負荷等を検出し、カップが所定期間(例えば10分以上)使用されていないと前記判断部が判断した場合には、前記出力部がカップを振動させて作業者にカップの使用開始をうながすようにしてある。この振動を受けて作業者がカップで飲み物を5回以上飲んだと前記判断部が判断したときには、カップの側面に備えられた出力部が点滅する光を発するようにしてある。すると、観察者が作業者のカップの中身が減っていることに気づくことができるので、タイミングよくカップに飲み物を補充して乾杯をすることができる。乾杯という共同作業によって作業者と観察者は感情を共有することができるので、共感を創出することができる。
さらに、このように各自が持ち運ぶカップなどの対象物に、示すような記録部6を取り付けておいてもよい。この実施形態をブロック図で示したもの図4である。
この記録部6には、作業者の名前、年齢、性別などの基本情報に加えて、前記センサ1やカメラ4などによって取得された対象物の使用歴や使用時間、食べ物の好み、発話や観察者との接近回数などの作業者に関する履歴情報を記録しておく。
このように記録部6を設けておくことで、個々の共感の発生メカニズムを細かく解析することができる。
その結果、次の機会により作業者が安心して主体的に動けるような環境を提案したり、より効率よく共感を創出するための作業者と観察者との組み合わせなどを提案したりすることができる。
前記記録部6は、対象物に取り付けられた記録媒体を使用するものであってもよいし、例えば、クラウドなど外部のストレージを利用するものであってもよい。
本発明に係る共感創出システムは、高齢者等のコミュニケーションを円滑化する目的だけではなく、例えば、学校や職場などでの活動や、広く社会活動全般について使用することで、様々な人の間に共感を創出することができるものである。
100 共感創出システム
1 センサ
2 判断部
3 出力部
4 カメラ
5 表示部
6 記録部

Claims (6)

  1. 作業者が働きかける対象である対象物の状態を検出するセンサと、
    該センサによって検出された前記状態の変化に基づいて前記対象物に対する作業者の働きかけの開始時期と終了時期とを判断する判断部と、
    該判断部の判断に従って信号を出力する出力部とを備え、
    前記判断部が、前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集めるための第1信号を出力し、
    前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集めるための第2信号を出力することを特徴とする共感創出システム。
  2. 前記出力部が出力する信号に従って画像を切り替えて表示する表示部をさらに備え、
    前記出力部が前記第1信号を出力した場合には、前記表示部が前記作業者の視点から前記対象物を撮像した一人称画像を表示し、
    前記出力部が前記第2信号を出力した場合には、前記表示部が第3者の視点から前記作業者を撮像した三人称画像を表示することを特徴とする請求項1記載の共感創出システム。
  3. 前記対象物が、家具、飲食用具又は調理器具であることを特徴とする請求項1又は2記載の共感創出システム。
  4. 前記センサによって検知された変化を記録する記録部をさらに備える請求項1乃至3のいずれか一項に記載の共感創出システム。
  5. 作業者が働きかける対象である対象物の状態を検出するセンサと、
    該センサによって検出された前記状態の変化に基づいて前記対象物に対する作業者の働きかけの開始時期と終了時期とを判断する判断部と、
    該判断部の判断に従って信号を出力する出力部とを備えた共感創出システムを使用する共感創出方法であり、
    前記判断部が、前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集める第1信号を出力し、
    前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集める第2信号を出力することを特徴とする共感創出方法。
  6. 作業者が働きかける対象である対象物の状態を検出するセンサと、
    該センサによって検出された前記状態の変化に基づいて前記対象物に対する作業者の働きかけの開始時期と終了時期とを判断する判断部と、
    該判断部の判断に従って信号を出力する出力部とを備えた共感創出システムにその機能を発揮させるための共感創出プログラムであり、
    前記判断部が、前記対象物に対する作業者の働きかけが開始されたと判断した場合には、前記出力部が観察者の視線を前記対象物に集める第1信号を出力し、
    前記対象物に対する作業者の働きかけが終了したと判断した場合には、前記出力部が前記観察者の視線を前記作業者に集める第2信号を出力することを特徴とする共感創出プログラム。
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