JP7363163B2 - 監視装置、監視方法、および、プログラム、並びに、監視システム - Google Patents
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Description
[構成]
第1実施形態に係る監視装置について図面を用いて説明する。図1は第1実施形態に係る監視装置の構成を示す図である。第1実施形態に係る監視装置10は、物体の周囲に複数の人が配置されるときに、物体の所有者の設定に利用される。監視装置10は、人特定部12と、設定部13とを有する。設定部13は、初期設定部14と変更部15とを有する。
次に、第1実施形態に係る監視装置の動作について図面を用いて説明する。図8は、第1実施形態に係る監視装置10の動作を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る監視装置10によれば、物を監視する際に、物体と人の関連付けをし、関連付けの変更を可能にする。第1の実施形態の監視装置10は、人特定部12が物体とその物体を扱っている人を特定し、設定部13が、物体を扱っている人を物体の所有者として設定することで、物体と人を関連付けて監視する。さらに設定部13は、物体の譲渡行動を示す物体譲渡情報に基づいて物体の所有者を変更することで、物体を取り扱っていない人をその物体の所有者に変更できる。
次に第2実施形態に係る監視装置について図面を用いて説明する。第2実施形態の監視装置は、監視対象となる物体に対して、物体の周囲に人が常時含まれていない画像を用いて物体を扱っている人を特定し、物体の所有者を設定する例である。図10は、物体の周囲に人が常時含まれていない画像の一例を示す図である。図10に示す画像Qにおいて、物体の周囲の人は画像Qの外に存在している。図10に示すように、物体と人の手が撮像された画像Qの場合、第1の実施形態の例では手の画像から人を認識して物体を扱っている人を識別することが難しい。
第2実施形態に係る監視装置10によれば、物を監視する際に、物体と人の関連付けをし、関連付けの変更を可能にする。第2の実施形態の監視装置10は、第1実施形態と同様に人特定部12が物体とその物体を扱っている人を特定し、設定部13が、物体を扱っている人を物体の所有者として設定することで、監視装置10は、物体と人を関連付けて監視する。さらに設定部13は、物体の譲渡行動を示す物体譲渡情報に基づいて物体の所有者を変更することで、物体を取り扱っていない人をその物体の所有者に変更できる。
<構成>
第3実施形態に係る監視装置の構成について図面を用いて説明する。図15は、第3実施形態に係る監視装置の構成を示すブロック図である。監視装置20は、人物情報受付部21、人特定部22、設定部23と、を有する。人特定部22と設定部23は、第1実施形態の監視装置10における人特定部12と設定部13と同等の機能を有する。
第3実施形態に係る監視装置20の動作について図面を用いて説明する。図17は、第3実施形態に係る監視装置20の動作を示すフローチャートである。
第3実施形態に係る監視装置20によれば、第1の実施形態と同様に、物を監視する際に、物体と人の関連付けをし、関連付けの変更を可能にする。監視装置20は、人特定部22が物体とその物体を扱っている人を特定し、設定部23が、物体と物体を扱っている人物体の所有者として設定することで、物体と人を関連付けて監視する。さらに設定部23は、物体の譲渡行動を示す物体譲渡情報に基づいて物体の所有者を変更することで、物体を取り扱っていない人をその物体の所有者に変更できる。
次に、第4実施形態に係る監視システムについて図面を用いて説明する。第4実施形態の監視システムは、第3実施形態の監視装置20を焼肉店における卓上の物体の監視に適用した例である。第4実施形態では、監視装置20による監視対象として焼肉網(以下、単に網と記す)の上で、焼かれる肉を例に説明する。なお、監視対象は肉以外、野菜、魚などの食べ物でもよい。
報知部30は、監視装置20の設定部23から出力される物体の所有者情報に基づき、報知情報を報知する。報知部30は、例えば、表示装置である。物体の周りの人たちは、報知部30から報知される報知情報によって物体の所有者を知ることができる。物体の周りの人は、他人が所有する物体を扱わないように気を付けることができる。図20の例では、報知部30は、設定部23から出力される肉の所有者を報知情報として報知する。
監視システム100の各構成に対し、以下のような態様が適用される。報知部30は、投影機であってもよい。投影機は、プロジェクションマッピングにより肉の所有者として人物情報710に含まれる情報を、肉上又は肉の周辺に投影する。人物情報710に含まれる名前を表す情報を肉の周辺に投影してもよい。また人物情報710の人配置を卓の席配置として表すことができるのであれば肉の所有者の席配置を投影してもよい。
プロジェクションマッピングによる投影は顔の映像以外でもよく、例えば、肉片の周辺に吹き出しの映像を投影してもよい。吹き出しの映像は肉が発話しているように擬人的に表現させてもよい。図17の例では、警告部40は、肉Bの所有者でない人の手Cによって肉Bが扱われていることに対して、怒りの表情を示す顔の映像と「私の肉だよ」という吹き出し映像を投影して警告を行っている。なお、プロジェクションマッピングによって肉又は肉周辺に顔等の映像を投影する場合、監視装置20が取得する認識部60からの物体情報に含まれる物体領域(肉領域)に基づいて顔等の映像が投影される。
画像から認識される人の視線の動きに関する情報を、譲渡行動情報として用いる場合について説明する。人特定部22は、肉Bの所有者(BB)が肉Bに触れていることを特定する。認識部60は、BBが視線を一定時間別の人(AA)に向けていることを推定すると、変更部25は人AAを肉Bの所有者として設定する。認識部60は顔撮影カメラ52によって撮像された画像から人Mの両目の瞳の位置を特定することで、視線を推定する。認識部60は推定した視線の先に座る人M’を、譲渡先として推定する。変更部25は、認識部60が、BBが譲渡先の人物(AA)と視線を合わせていることを推定すると、所有者の設定を変更する構成としてもよい。
次に、人の音声に関する情報を、譲渡行動情報として用いる場合について説明する。認識部60はマイク等からの音声に基づいて、人の会話を一般的な音声認識方法によって認識する。例えば、肉Bの所有者(BB)が肉Bに触れている状態で「AAさん、どうぞ。」などと肉Bを譲渡することを表す内容を発話する。認識部60がBBの発話が認識すると、変更部25は肉Bの所有者をBBからAAに変更する。変更部25は、肉Bの譲受人であるAAが「BBさん、ありがとう。」などと肉を受け取ることを承諾する内容の発話が認識されてから、設定を変更する構成としてもよい。
次に、画像から認識される人の手の動きに関する情報を、譲渡行動情報として用いる場合について説明する。上記の視線推定と音声認識の例では肉と人とが物理的に接触した状態で設定の変更のための動作を行っている。しかし肉と人の物理的な接触は必ずしも必要ではない。変更部25は、肉の所有者が、別の人に自らの所有する肉の所有権を譲渡するジェスチャーをすることで設定を変更する構成としてもよい。
次に、譲渡行動情報として外部装置から入力された情報を用いる場合について説明する。外部装置とは卓に設置された、外部装置は、例えば、注文用タブレットなどの情報端末である。図24は所有者の設定の変更に関する入力を受け付ける情報端末の画面を示す。図24に示すように、情報端末の表示部は、網上にある肉を表示し、各肉上に各肉に関連付けられている人を表示する。表示部はカメラ50で撮像した画像を表示してもよいし、撮像され認識された物体をオブジェクトで代替して表示してもよい。
第4実施形態に係る監視システムの動作について図面説明する。図25は、第4実施形態に係る監視システム100の動作を示すフローチャートである。
焼肉において、好みの焼き加減や食べたいタイミングは、人によって異なっている。複数人で焼肉を食べるとき、自分のものと認識して焼いていた肉が他の人に食べられてしまうことがある。したがって、肉を一枚ずつ監視し、肉の所有者を管理する必要がある。
監視システム100は、さらに以下の変形例に示す機能を有していてもよい。
<変形例1:食べた肉のカウント>
卓内の人が食べた肉の種類及び量のデータは、履歴として記憶部70に記録することができる。図27は、肉と所有者と消費者の履歴の一例を示す図である。
監視システム100は、卓内の人が食べた物の履歴に基づいて、その卓又は卓の特定の人に応じて、嗜好やおすすめ品の分析を行ってもよい。監視システム100は各人が食べた物の履歴に基づいて好みの傾向を判定する。情報端末の表示部は判定した好みに合わせて、推薦品を表示する。
さらに、監視システム100は、卓内の人が食べた肉の種類及び量のデータの履歴に基づいて、各人の支払額を算出できるようにしてもよい。表示部は算出された各人の支払額を表示する。
認識部60は、画像から認識する人のうち、客と店員とを区別するようにしてもよい。認識部60は客と店員の区別は客同士の区別と同様に、人の手の領域に基づいて、所定領域の人の手は店員であると判断してもよい。認識部60は、客と異なるトングを用いる、又は、手袋や軍手をつける店員を、客のトング又は手と異なって認識してもよい。認識部60は店員の制服を認識してもよい。
変形例5の監視システムは、代表者が肉を途中まで焼く場合、代表者に肉を関連付けない。例えば、店員が運んできた肉を一人が全員分まとめて網の上に配置した方が、効率がよい場合がある。そこで最初に網の上に肉を置くために肉に触れた人は、肉の所有として設定されない構成としてもよい。設定部23は、網の上に肉が置かれた後に、所定の条件を満たす人、例えば肉を一定時間以上触った人に肉を関連付けてもよい。
報知部30は、食べ頃などのタイミングについても報知してもよい。報知部30はまだ肉が焼けていないことや、焦げてしまうことなど、焼け具合の報知をしてもよい。図16に示すようにデータベースには肉の焼け具合が記憶される。肉の焼け具合は画像認識によって判断する。プロジェクションマッピングを用いた報知の例を図17に示す。図16において肉Aは焦げそうになっている。そこで図17において、肉Aには困った表情の顔が投影され、肉は「焦げそう」と発話するように吹き出しが投影されている。
第4実施形態の監視システム100は、焼肉の監視だけでなく、荷物の監視にも適用できる。図28は、卓撮影カメラ51で撮影された画像の他の例を示している。図28において、荷物として携帯電話が撮影されている。
また、上記した各実施形態に示した手順は、監視装置10、20として機能するコンピュータ(図29の9000)に、監視装置10、20としての機能を実現させるプログラムにより実現可能である。このようなコンピュータは、図29CPU(Central Processing Unit)9010、通信インターフェース9020、メモリ9030、補助記憶装置9040を備える構成に例示される。すなわち、図29のCPU9010にて、監視プログラムを実行し、その補助記憶装置9040等に保持された各計算パラメーターの更新処理を実施させればよい。
画像から認識された物体に関する物体情報と、前記画像から認識された人に関する人情報に基づいて、前記物体を扱っている人を特定する人特定手段と、
前記物体と前記物体を扱っている人を関連付けて前記物体の所有者を設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、
前記物体の所有者が設定されていない場合、特定された前記物体を扱っている人を前記物体の所有者として初期設定する初期設定手段と、
前記物体の所有者が設定されている場合、前記物体を譲渡する行動を示す譲渡行動情報に基づいて、前記物体を扱っている人と異なる人に前記所有者を変更する変更手段と、を有する監視装置。
前記物体情報は、前記物体の領域を示す物体領域を含み、
前記人情報は、前記人の領域を示す人領域を含み、
前記人特定手段は、前記物体領域と前記人領域の重なりに基づいて、前記人による前記物体の扱いを検知する、
付記1に記載の監視装置。
前記物体情報は、前記物体を識別するための物体識別子を更に含み、
前記人情報は、前記人を識別するための人識別子を更に含み、
前記人特定手段は、前記物体領域と前記人領域の重なりに基づいて、前記物体を扱っている人を特定する、
付記2に記載の監視装置。
前記画像から前記人と前記物体を認識して前記物体情報と前記人情報を生成する認識手段、を更に備え、
前記認識手段は、前記画像に人の一部が撮像されている場合、前記人の一部の特徴に基づいて前記人識別子を生成する、
付記1乃至3のいずれか1つに記載の監視装置。
前記認識手段は、前記画像された認識された人の顔の特徴を示す顔情報を生成し、前記人情報に含める
付記4に記載の監視装置。
前記譲渡行動情報は、前記画像から認識される前記物体の所有者による譲渡行動を示す動作に関する情報、譲渡行動を示す音声に関する情報、又は、外部装置から入力された譲渡行動を示す情報のいずれかである、
付記1乃至5のいずれか1つに記載の監視装置。
付記1乃至6のいずれか1つの監視装置と、
前記物体を扱っている人が、前記物体の所有者として設定されていない場合、警告をする警告手段と、
を備える監視システム。
付記1乃至7のいずれか1つの監視装置と、
前記画像を撮像するカメラと、
前記物体の所有者に関する情報を報知する報知手段と、
を備える監視システム。
画像から認識された物体に関する物体情報と、前記画像から認識された人に関する人情報に基づいて、前記物体を扱っている人を特定する人特定処理と、
前記物体と前記物体を扱っている人を関連付けて前記物体の所有者を設定する設定処理と、を含み、
前記設定処理は、
前記物体の所有者が設定されていない場合、特定された前記物体を扱っている人を前記物体の所有者として初期設定する初期設定処理と、
前記物体の所有者が設定されている場合、前記物体を譲渡する行動を示す譲渡行動情報に基づいて、前記物体を扱っている人と異なる人に前記所有者を変更する変更処理と、を有する監視方法。
画像から認識された物体に関する物体情報と、前記画像から認識された人に関する人情報に基づいて、前記物体を扱っている人を特定する人特定処理と、
前記物体と前記物体を扱っている人を関連付けて前記物体の所有者を設定する設定処理と、をコンピュータに実行させ、
前記設定処理は、
前記物体の所有者が設定されていない場合、特定された前記物体を扱っている人を前記物体の所有者として初期設定する初期設定処理と、
前記物体の所有者が設定されている場合、前記物体を譲渡する行動を示す譲渡行動情報に基づいて、前記物体を扱っている人と異なる人に前記所有者を変更する変更処理を含む、プログラム。
画像における複数の焼肉と複数の人を認識する認識手段と、
前記認識された焼肉と前記認識された人に基づいて、前記焼肉を扱っている人を特定するとともに、前記焼肉と人を関連付けする人特定手段と、
前記焼肉を扱っている人が、前記焼肉に関連付けされていない場合に警告する警告部と、
を備える監視装置。
12、22 人特定部
13、23 設定部
14、24 初期設定部
15、25 変更部
21 人物情報受付部
40 警告部
50 カメラ
60 認識部
70 記憶部
Claims (10)
- 画像から認識された物体に関する物体情報と、前記画像から認識された人に関する人情報に基づいて、前記物体を扱っている人を特定する人特定手段と、
前記物体と前記物体を扱っている人を関連付けて前記物体の所有者を設定する設定手段と、を備え、
前記物体の所有者が設定されていない場合、前記設定手段は、特定された前記物体を扱っている人を前記物体の所有者として初期設定し、
前記物体の所有者が設定されている場合、
前記人特定手段は、前記物体の所有者が手で前記物体を指し示すジェスチャーと、前記物体の譲渡先の人を指し示すジェスチャーとを、前記物体を譲渡する譲渡行動として前記画像から検出し、検出した前記譲渡行動を示す譲渡行動情報を生成し、
前記設定手段は、前記譲渡行動情報に基づいて、設定されている所有者から前記譲渡先の人に前記物体の所有者を変更する、
監視装置。 - 前記物体情報は、前記物体の領域を示す物体領域を含み、
前記人情報は、前記人の領域を示す人領域を含み、
前記人特定手段は、前記物体領域と前記人領域の重なりに基づいて、前記人による前記物体の扱いを検知する、
請求項1に記載の監視装置。 - 前記物体情報は、前記物体を識別するための物体識別子を更に含み、
前記人情報は、前記人を識別するための人識別子を更に含み、
前記人特定手段は、前記物体領域と前記人領域の重なりに基づいて、前記物体を扱っている人を特定する、
請求項2に記載の監視装置。 - 前記画像から前記人と前記物体を認識して前記物体情報と前記人情報を生成する認識手段、を更に備え、
前記認識手段は、前記画像に人の一部が撮像されている場合、前記人の一部の特徴に基づいて前記人識別子を生成する、
請求項3に記載の監視装置。 - 前記認識手段は、前記画像から認識された人の顔の特徴を示す顔情報を生成し、前記人情報に含める
請求項4に記載の監視装置。 - 前記設定手段は、前記物体の所有者が設定されている場合、前記画像から認識される前記物体の所有者による譲渡行動を示す動作に関する情報、譲渡行動を示す音声に関する情報、又は、外部装置から入力された譲渡行動を示す情報のいずれかに基づいて、前記物体を扱っている人と異なる人に、前記物体の所有者を変更する
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の監視装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項の監視装置と、
前記物体を扱っている人が、前記物体の所有者として設定されていない場合、警告をする警告手段と、を備える監視システム。 - 請求項1乃至6のいずれか1項の監視装置と、
前記画像を撮像するカメラと、
前記物体の所有者に関する情報を報知する報知手段と、を備える監視システム。 - 画像から認識された物体に関する物体情報と、前記画像から認識された人に関する人情報に基づいて、前記物体を扱っている人を特定する人特定処理と、
前記物体の所有者が設定されていない場合、特定された前記物体を扱っている人を前記物体の所有者として初期設定する初期設定処理と、
前記物体の所有者が設定されている場合、前記物体の所有者が手で前記物体を指し示すジェスチャーと、前記物体の譲渡先の人を指し示すジェスチャーとを、前記物体を譲渡する譲渡行動として前記画像から検出する検出処理と、
検出した前記譲渡行動を示す譲渡行動情報を生成する生成処理と、
前記譲渡行動情報に基づいて、設定されている所有者から前記譲渡先の人に前記物体の所有者を変更する変更処理と、
を含む監視方法。 - 画像から認識された物体に関する物体情報と、前記画像から認識された人に関する人情報に基づいて、前記物体を扱っている人を特定する人特定処理と、
前記物体の所有者が設定されていない場合、特定された前記物体を扱っている人を前記物体の所有者として初期設定する初期設定処理と、
前記物体の所有者が設定されている場合、前記物体の所有者が手で前記物体を指し示すジェスチャーと、前記物体の譲渡先の人を指し示すジェスチャーとを、前記物体を譲渡する譲渡行動として検出する検出処理と、
検出した前記譲渡行動を示す譲渡行動情報を生成する生成処理と、
前記譲渡行動情報に基づいて、設定されている所有者から前記譲渡先の人に前記物体の所有者を変更する変更処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
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浅井康博他,手荷物の種類と向きを考慮した人物画像からの手荷物の所持判定に関する検討,電子情報通信学会技術研究報告,日本,一般社団法人電子情報通信学会,2013年12月05日,第113巻 第346号,pp.115-120 |
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