JP2021032652A - 放射性物質汚染水の除染装置及び除染方法 - Google Patents
放射性物質汚染水の除染装置及び除染方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021032652A JP2021032652A JP2019151889A JP2019151889A JP2021032652A JP 2021032652 A JP2021032652 A JP 2021032652A JP 2019151889 A JP2019151889 A JP 2019151889A JP 2019151889 A JP2019151889 A JP 2019151889A JP 2021032652 A JP2021032652 A JP 2021032652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- particle size
- radioactive
- decontamination
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
Description
[1]放射性物質を吸着する吸着剤を充填してなる吸着塔に、放射性物質汚染水を下降流で通水して除染する除染装置において、
当該吸着剤は、小粒径の吸着剤と大粒径の吸着剤とからなり、
当該吸着塔は、当該大粒径の吸着剤を充填してなる第1の吸着剤層の上に、当該小粒径の吸着剤を充填してなる第2の吸着剤層が積層されてなることを特徴とする、除染装置。[2]前記第1の吸着剤層と前記第2の吸着剤層との充填高さの比が、第1:第2=8:2〜5:5の範囲であることを特徴とする、上記[1]に記載の除染装置。
[3]前記大粒径の吸着剤は、重量基準で90%以上の粒子が800μm以上2000μm以下の粒径範囲に存在する粒度分布を有する吸着剤であり、
前記小粒径の吸着剤は、重量基準で90%以上の粒子が300μm以上600μm以下の粒径範囲に存在する粒度分布を有する吸着剤であることを特徴とする、上記[1]又は[2]に記載の除染装置。
[4]前記吸着剤は、酸化鉄、活性炭、銀ゼオライト、リン酸銀、ハイドロタルサイト、ジオポリマー、ケイ酸バリウム、酸化チタン、シリカゲル、非晶質アルミニウムケイ酸塩、ゼオライト、チタン酸塩、シリコチタネート、酸化マンガン、フェロシアン化物、ヒドロキシアパタイト、水酸化セリウム、及び、水酸化ジルコニウムから選択される1種以上であることを特徴とする、上記[1]〜[3]のいずれか1に記載の除染装置。
[5]複数の前記吸着塔が直列に接続されていることを特徴とする、上記[1]〜[3]のいずれか1に記載の除染装置。
[6]放射性物質を吸着する吸着剤を充填してなる吸着塔に、放射性物質汚染水を下降流で通水して除染する除染方法であって、
当該吸着剤は、小粒径の吸着剤と大粒径の吸着剤とからなり、
当該大粒径の吸着剤を充填してなる第1の吸着剤層の上に、当該小粒径の吸着剤を充填してなる第2の吸着剤層が積層されてなる吸着塔に、放射性物質汚染水を下降流で通水する処理運転と、洗浄水を20m/h未満の線流速(LV)の上向流で通水する逆洗運転と
、を行うことを特徴とする除染方法。
本発明の除染装置は、放射性物質を吸着する吸着剤を充填してなる吸着塔に、放射性物質汚染水を下降流で通水して除染する除染装置である。吸着剤は、小粒径の吸着剤と大粒径の吸着剤とを含む。吸着塔内には、大粒径の吸着剤を充填してなる第1の吸着剤層の上に、小粒径の吸着剤を充填してなる第2の吸着剤層が積層されていることを特徴とする。これは、一般的な砂ろ過槽においては、大粒径、中粒径、小粒径の順番で通水することと逆の順番である。砂ろ過槽における順番では、大きな懸濁物質を最初にろ過により取り除き、最終的に小さな懸濁物質をろ過により取り除くため、ろ過効率は高い。しかし同じ種類の砂ろ過材を充填する場合、比重が同じであるため、砂ろ過槽を逆洗する際に、小粒径の砂が、上段の中粒径及び大粒径の砂と混ざり合ってしまい、大粒径−中粒径−小粒径の層構成を維持することができないため、繰り返し使用することができない。このため、懸濁物質の除去を目的とする一般的な砂ろ過槽では、大粒径粒子としてアンスラサイトなどの比重の小さい砂、中粒径粒子としてろ過砂などの比重が中程度の砂、小粒径粒子としてガーネットなどの比重の大きい砂を使用し、逆洗による混在を防止している。しかし、イオンなどの溶解性の放射性物質を含む放射性物質汚染水の除染を目的とする場合には、各種イオンに対する吸着能が重要な因子となり、一般的な砂ろ過槽のように単に比重差の大きな粒子を吸着剤として用いることができない。このため、逆洗しても、吸着剤の層構成を維持できるものでなければならず、通常の砂ろ過槽の層構成を採用することはできない。
一般的に、小粒径の吸着剤は懸濁物質のろ過性能及び放射性物質の吸着性能は良いが、通水時の差圧が大きくなる。差圧が大きくなると、汚染水を通水するためのポンプ容量を大きく、また吸着剤層を支持する吸着塔構造の強度を強くすることが必要となるため、過大な設備が必要になる。また、吸着剤そのものに対する負荷圧力も大きくなり、吸着剤の耐圧強度を超えた場合、吸着剤が粉砕されてしまう。吸着剤が微粉になると、さらなる差圧の上昇や吸着塔下流への微粉のリークの懸念があり好ましくない。
第1の吸着剤層と第2の吸着剤層との充填高さの比を上記範囲内とすることにより、小粒径の吸着剤からなる第2の吸着剤層によって懸濁物質をろ過、及び放射性物質汚染水中のイオン化した放射性物質を吸着し、大粒径の吸着剤からなる第1の吸着剤層によって放射性物質汚染水中のイオン化した放射性物質を十分に吸着できる。
また、逆洗時には、第2の吸着剤層を展開させて、小粒径の吸着剤の間に捕捉されている懸濁物質を洗い流すことが必要である。逆洗前の吸着剤層の充填高さを100%とした場合に、逆洗により洗浄水を含んだ吸着剤層の高さが膨脹した分の比率を展開率とすると、後述する実施例に基づき、第2の吸着剤層の展開率は30%以上とすることが必要である。第1の吸着剤層と第2の吸着剤層との充填高さの比を上記範囲内とすることにより、逆洗時の第2の吸着剤層の展開率30%以上を確保するために必要な吸着塔高さを小さくすることができる。
m以上550μm以下の粒径範囲、より好ましくは300μm以上500μm以下の粒径範囲となる粒度分布を有する。この範囲の粒度分布を有することにより、小粒径の吸着剤からなる第2の吸着剤層によって懸濁物質をろ過、及び放射性物質汚染水中のイオン化した放射性物質を十分に吸着し、大粒径の吸着剤からなる第1の吸着剤層によって放射性物質汚染水中のイオン化した放射性物質を吸着できると共に、逆洗時に、大粒径の吸着剤と小粒径の吸着剤とが混ざり合って混在する界面層が形成された場合でも、界面層の比率を小さく抑制することができ、懸濁物質のろ過性能及び放射性物質の吸着性能を損なうことがない。また、逆洗時には、第2の吸着剤層を展開させて、小粒径の吸着剤の間に捕捉されている懸濁物質を洗い流すことが必要である。逆洗前の吸着剤層の充填高さを100%とした場合に、逆洗により洗浄水を含んだ吸着剤層の高さが膨脹した分の比率を展開率とすると、後述する実施例に基づき、第2の吸着剤層の展開率は30%以上とすることが必要である。第1の吸着剤層と第2の吸着剤層との充填高さの比を上記範囲内とすることにより、逆洗時に第1の吸着剤層を展開させずに、第2の吸着剤層のみを展開率30%以上とすることができる。
2θ=8.7±0.5°、2θ=10.0±0.5°、2θ=27.8±0.5°又は2θ=29.4±0.5°の少なくとも1つに回折ピークを有し、かつX線回折角2θ=21.8±0.5°に回折ピークを有する結晶性物質と、1.0重量%以上12.0重量%以下のNa2Oと、を含み、Na/Tiモル比が0.1以上1.0以下であるシリコチタネート系吸着剤などを好適に挙げることができる。コロイド性セシウムなど放射性コロイド物質が除染対象である場合には、吸着剤として、活性炭、シリカゲルを用いることが好ましい。
サンプル1及び2をそれぞれ、内径16mmのガラスカラムに充填し、吸着剤層の充填高さが100mmとなるようにタップした。次いで、カラム下部より、純水を上向流で通水し、通水の線流速(以下「逆洗LV」という。)を60m/hまで段階的に上昇させた。吸着剤層を構成する吸着剤が水中に浮遊し、吸着剤層の充填高さが変動するため、各逆洗LVにて、吸着剤層の充填高さの変動がなくなった時点の吸着剤層の充填高さを計測した。逆洗前の吸着剤層の充填高さ100mmを100%として、各逆洗LVで計測した充填高さの上昇分を逆洗展開率%とした。結果を図1に示す。
サンプル1及び2をそれぞれ、内径30mmのアクリルカラムに充填し、吸着剤層の充
填高さが500mmとなるようにタップした。充填した吸着剤量は350mlであった。次いで、カラム下部より、純水を上向流で通水し、展開率が10%となるように逆洗LVを調整し、吸着剤量350mlに対して30倍量(30BV)となるまで段階的に純水を通水して、カラム上部から逆洗後の処理水を採取して濁度を測定した。結果を図2に示す。
実施例2で調製した充填剤層のアクリルカラムに、表1に示す展開率となるように逆洗LVを調整し、各逆洗LVの場合に、吸着剤量350mlに対して30倍量(30BV)の純水を通水して逆洗し、その後、カラム上部より20℃の純水を表1に示す線流速(LV)の下降流で通水し、カラム流入口の圧力と流出口の圧力との差圧を測定した。結果を表1に示す。なお、測定した差圧は充填高さ500mm(0.5m)における値であるから、充填高さ1000mm(1m)に換算するため2倍した値である。
[実施例4]
内径16mmのガラスカラムに、サンプル2を充填して高さ70mmの第1の吸着剤層を形成した後、第1の吸着剤層の上にサンプル1を充填して高さ30mmの第2の吸着剤層を形成して、合計100mmの吸着剤層とした。
い、界面を確認することができなくなった。
サンプル1からなる第1の吸着剤層の充填高さを30mm、サンプル2からなる第2の吸着剤層の充填高さを70mmとした以外は、実施例4と同様にして、逆洗LVを変えた場合のカラム内の各吸着剤層の状況を確認し、展開率を求めた。結果を図4に示す。
第1の吸着剤層は、22m/hのLVで展開し始め、32m/hのLVで第1の吸着剤層と第2の吸着剤層との界面が一気に崩れ、サンプル1及び2が混ざり合い、界面を確認することができなくなった。
Claims (6)
- 放射性物質を吸着する吸着剤を充填してなる吸着塔に、放射性物質汚染水を下降流で通水して除染する除染装置において、
当該吸着剤は、小粒径の吸着剤と大粒径の吸着剤とからなり、
当該吸着塔は、当該大粒径の吸着剤を充填してなる第1の吸着剤層の上に、当該小粒径の吸着剤を充填してなる第2の吸着剤層が積層されてなることを特徴とする、除染装置。 - 前記第1の吸着剤層と前記第2の吸着剤層との充填高さの比が、第1:第2=8:2〜5:5の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の除染装置。
- 前記大粒径の吸着剤は、重量基準で90%以上の粒子が800μm以上2000μm以下の粒径範囲に存在する粒度分布を有する吸着剤であり、
前記小粒径の吸着剤は、重量基準で90%以上の粒子が300μm以上600μm以下の粒径範囲に存在する粒度分布を有する吸着剤であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の除染装置。 - 前記吸着剤は、酸化鉄、活性炭、銀ゼオライト、リン酸銀、ハイドロタルサイト、ジオポリマー、ケイ酸バリウム、酸化チタン、シリカゲル、非晶質アルミニウムケイ酸塩、ゼオライト、チタン酸塩、シリコチタネート、酸化マンガン、フェロシアン化物、ヒドロキシアパタイト、水酸化セリウム、及び、水酸化ジルコニウムから選択される1種以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1に記載の除染装置。
- 複数の前記吸着塔が直列に接続されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1に記載の除染装置。
- 放射性物質を吸着する吸着剤を充填してなる吸着塔に、放射性物質汚染水を下降流で通水して除染する除染方法であって、
当該吸着剤は、小粒径の吸着剤と大粒径の吸着剤とからなり、
当該大粒径の吸着剤を充填してなる第1の吸着剤層の上に、当該小粒径の吸着剤を充填してなる第2の吸着剤層が積層されてなる吸着塔に、放射性物質汚染水を下降流で通水する処理運転と、洗浄水を20m/h未満の線流速(LV)の上向流で通水する逆洗運転と、を行うことを特徴とする除染方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019151889A JP2021032652A (ja) | 2019-08-22 | 2019-08-22 | 放射性物質汚染水の除染装置及び除染方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019151889A JP2021032652A (ja) | 2019-08-22 | 2019-08-22 | 放射性物質汚染水の除染装置及び除染方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021032652A true JP2021032652A (ja) | 2021-03-01 |
Family
ID=74678127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019151889A Pending JP2021032652A (ja) | 2019-08-22 | 2019-08-22 | 放射性物質汚染水の除染装置及び除染方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021032652A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114887582A (zh) * | 2022-05-12 | 2022-08-12 | 重庆文理学院 | 一种回收废水中亚磷酸根离子的方法 |
WO2023106280A1 (ja) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 | 東ソー株式会社 | 組成物及びその製造方法 |
KR102637078B1 (ko) * | 2023-01-09 | 2024-02-15 | 윤종혁 | 일라이트를 이용한 방사능 오염수 제염 장치 |
KR20240029611A (ko) | 2022-08-25 | 2024-03-06 | 한국수력원자력 주식회사 | 염화칼륨 세척제 및 선택적 세슘흡착제를 사용하는 방사성 오염토양 처리 방법 및 이를 이용한 장치 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610388A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-02 | Sumitomo Chem Co Ltd | Selective removing method for heavy metal |
JPS58196885A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-11-16 | Toshiba Corp | 復水浄化装置 |
JPS60113194A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | 日本原子力事業株式会社 | 原子炉復水系濾過脱塩装置 |
JPS60128395A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | 東京電力株式会社 | 原子炉の炉水浄化装置 |
JPH0374400U (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-25 | ||
WO2015025681A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 放射性廃液の処理方法及び放射性廃液処理装置 |
US20180033508A1 (en) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | Westinghouse Electric Company Llc | Tank closure cesium removal |
-
2019
- 2019-08-22 JP JP2019151889A patent/JP2021032652A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610388A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-02 | Sumitomo Chem Co Ltd | Selective removing method for heavy metal |
JPS58196885A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-11-16 | Toshiba Corp | 復水浄化装置 |
JPS60113194A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | 日本原子力事業株式会社 | 原子炉復水系濾過脱塩装置 |
JPS60128395A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-09 | 東京電力株式会社 | 原子炉の炉水浄化装置 |
JPH0374400U (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-25 | ||
WO2015025681A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 放射性廃液の処理方法及び放射性廃液処理装置 |
US20180033508A1 (en) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | Westinghouse Electric Company Llc | Tank closure cesium removal |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023106280A1 (ja) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 | 東ソー株式会社 | 組成物及びその製造方法 |
CN114887582A (zh) * | 2022-05-12 | 2022-08-12 | 重庆文理学院 | 一种回收废水中亚磷酸根离子的方法 |
CN114887582B (zh) * | 2022-05-12 | 2023-08-15 | 重庆文理学院 | 一种回收废水中亚磷酸根离子的方法 |
KR20240029611A (ko) | 2022-08-25 | 2024-03-06 | 한국수력원자력 주식회사 | 염화칼륨 세척제 및 선택적 세슘흡착제를 사용하는 방사성 오염토양 처리 방법 및 이를 이용한 장치 |
KR102637078B1 (ko) * | 2023-01-09 | 2024-02-15 | 윤종혁 | 일라이트를 이용한 방사능 오염수 제염 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2021032652A (ja) | 放射性物質汚染水の除染装置及び除染方法 | |
WO2015025681A1 (ja) | 放射性廃液の処理方法及び放射性廃液処理装置 | |
JP6053325B2 (ja) | 焼成物、金属イオン吸着材、金属イオンの除去方法、及び金属イオン除去設備 | |
Jubin et al. | Assessments and options for removal and immobilization of volatile radionuclides from the processing of used nuclear fuel | |
KR102350243B1 (ko) | 음용수의 금속제거 방법 및 장치 | |
EP2743932B1 (en) | Radioactive capture system for severe accident containment of light water reactors | |
JP2020109369A (ja) | ヨウ素イオン及びヨウ素酸イオンの吸着剤及びその除去方法 | |
JP2012233749A (ja) | 原子力設備、その廃水処理装置及び廃水処理方法 | |
KR101551233B1 (ko) | 원전 중대사고 시 발생하는 방사성 폐액 처리방법 | |
US11213799B2 (en) | Adsorbent for radioactive antimony, radioactive iodine and radioactive ruthenium, and treatment method of radioactive waste water using the adsorbent | |
KR101919150B1 (ko) | 중금속을 포함한 오염물질 제거 및 막오염 방지가 가능한 이중기능성 흡착제 조성물 | |
JP2006326405A (ja) | 浄水フィルター | |
EP2942782B1 (en) | Salt filtration system and method of removing a radioactive material from a gas using the same | |
CN107093483B (zh) | 一种放射性核素收集装置 | |
JP6028545B2 (ja) | セシウムの回収方法 | |
JP2015087369A (ja) | イミノジ酢酸基をグラフト鎖に導入した繊維によるストロンチウム除去方法 | |
JP6347766B2 (ja) | 放射性セシウム除去用コンクリート製品の製造方法、及び放射性セシウムの除去方法 | |
JP6470354B2 (ja) | シリコチタネート成形体及びその製造方法、シリコチタネート成形体を含むセシウム又はストロンチウムの吸着剤、及び当該吸着剤を用いる放射性廃液の除染方法 | |
JP2013148552A (ja) | セシウムイオンの除去方法およびセシウムイオンの除去装置 | |
JP6807374B2 (ja) | 放射性ヨウ素含有流体の処理方法 | |
Tajiri et al. | Experience of test operation for removal of fission product nuclides in TRU-liquid waste and concentrated nitric acid using inorganic ion-exchangers | |
JPH0569480B2 (ja) | ||
JP2016043329A (ja) | チタン酸塩イオン交換体およびその製造方法 | |
RU2751191C1 (ru) | Способ очистки воды от радона и дочерних продуктов распада радона | |
Dubourg | Review of advanced methods for treating radioactive contaminated water |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210119 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210430 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220525 |