JP2021031936A - 建具 - Google Patents
建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021031936A JP2021031936A JP2019152419A JP2019152419A JP2021031936A JP 2021031936 A JP2021031936 A JP 2021031936A JP 2019152419 A JP2019152419 A JP 2019152419A JP 2019152419 A JP2019152419 A JP 2019152419A JP 2021031936 A JP2021031936 A JP 2021031936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- prevention stopper
- pinch prevention
- finger
- finger pinch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 92
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 89
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
Description
枠6は、上枠7と下枠8と左右の縦枠9,9とを枠組みして構成され、浴室と脱衣室との間の開口部に取付けられる。枠6の脱衣室側から見て略左半分の開口部には固定パネル10が取付けられており、枠6の脱衣室側から見て略右半分の開口部を戸1で開閉するようになっている。
戸1は、上框11と下框12と戸先框13と戸尻框14とを框組みし、その枠内にパネル15を嵌め込んで構成してある。戸先框13には、上下方向の中間部に戸1を開閉操作するための引手4が取付けてある。また、戸先框13の上部には、戸1を閉鎖する際の指挟みを防止するための指挟み防止装置16を設けてある。指挟み防止装置16は、戸1を閉鎖状態でロックするチャイルドロックを兼ねるものとなっている。
指挟み防止ストッパー2は、図2に示すように、軸18の周囲に設けたバネ21により、倒れる方向に付勢されている。指挟み防止ストッパー2は、倒れた姿勢における下面側に切欠き部22が設けてあり、切欠き部22にスライド部19の上端部が挿入されている。切欠き部22の天面22aには、下向きの突起23a,23bが形成してある。
スライド部19は、上下方向の長孔27が形成してあり、ケース17に取付けた軸28,28をその長孔27に通すことで、上下方向にスライド可能にケース17に支持してある。上下の操作部3,5から手を離した状態では、スライド部19は下限位置にあって、スライド部19の上端が軸18より戸先側で指挟み防止ストッパー2の切欠き部22の天面22aに当接しており、これにより指挟み防止ストッパー2は戸先側に向けて倒れた状態に保持されている。スライド部19の上端部には、戸尻側に突出する突起29が設けてある。
戸先框13の戸先側に隣接する縦枠9には、図1に示すように、スライド部19の鉤部24が係脱する錠受け30が設けてある。
戸1を閉鎖する際には、図1(b)と図4に示すように、上操作部3を片方の手で10mm上にスライドさせる(ストッパー解除位置)。すると、上操作部3と連結されたスライド部19も10mm上に移動し、指挟み防止ストッパー2はスライド部19の上端に押されて戸1の戸先より突出する縦枠9側の端部が上方に動くように反時計方向に回転し、戸1内に没した状態になる。その状態でもう片方の手で引手4を持って戸1を閉める。なお、このときの指挟み防止ストッパー2を起こす操作は、後述するように、上操作部3ではなく下操作部5で行うこともできる。その後、上操作部3から手を離し、引手4を持って戸1を開けると、指挟み防止ストッパー2はバネ21の付勢力により自動的に倒れて戸先より突出する。
指挟み防止機能が必要ない場合には、図1(c)と図5に示すように、上操作部3をさらに7mm上にスライドさせる(中間位置)。すると、スライダー19の上端の突起29が指挟み防止ストッパー2の基端側の突起23b上に係合し(図5参照)、スライダー19がその位置に保持されると共に、指挟み防止ストッパー2が戸1内に没した状態に保持される。これにより、戸1を開けても指挟み防止ストッパー2が倒れず、指挟み防止ストッパー2が働かない状態になる。
図1(d)と図6に示すように、上操作部3をさらに17mm上にスライドさせると(施錠位置)、スライド部19の鉤部24が縦枠9の錠受け30に係合し、これにより戸1が閉鎖状態でロックされる。このとき、スライド部19上端の突起29が指挟み防止ストッパー2の先端側の突起23a上に係合しており(図6参照)、これによりスライド部19が下がらず、且つ指挟み防止ストッパー2が戸1内に没した状態に保持される。
また、本建具は、操作部3と連動して上下にスライドするスライド部19を有し、操作部3を上にスライドすると、指挟み防止ストッパー2がスライド部19に押されて戸1内に没し、操作部3をさらに上にスライドすると、スライド部19と指挟み防止ストッパー2とが係合して指挟み防止ストッパー2が戸1内に没した状態に保持されるので、操作部3のスライド操作により指挟み防止ストッパー2の起倒操作が安定して行える。
本建具は、操作部3と連動して上下にスライドするスライド部19を有し、操作部3を指挟み防止ストッパー2が戸1内に没した状態で保持されるときの位置(中間位置)よりもさらに上にスライドするとスライド部19が枠(縦枠9に取付けた錠受け30)に係止して戸1を閉鎖状態にロックするので、一つの部品で指挟みの防止と戸1のロックが行え、合理的である。
操作部5は、引手4の上部に親指で押せるように設けたので、操作部5を押しながら引手4を持って戸1を閉める操作、操作部5を押さずに引手4を持って戸1を閉める操作のいずれの操作もしやすい。
2 指挟み防止ストッパー
3 上操作部(操作部)
4 引手
5 下操作部(操作部)
Claims (1)
- 戸と指挟み防止ストッパーと操作部とを備え、指挟み防止ストッパーは、起倒により戸の戸先より出没自在であり、操作部は、上下スライドにより指挟み防止ストッパーを起倒自在であり、操作部を下げた状態で指挟み防止ストッパーが戸の戸先より突出し、操作部を上にスライドすると指挟み防止ストッパーが戸内に没し、操作部をさらに上にスライドすると指挟み防止ストッパーが戸内に没した状態に保持されることを特徴とする建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019152419A JP7320178B2 (ja) | 2019-08-23 | 2019-08-23 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019152419A JP7320178B2 (ja) | 2019-08-23 | 2019-08-23 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021031936A true JP2021031936A (ja) | 2021-03-01 |
JP7320178B2 JP7320178B2 (ja) | 2023-08-03 |
Family
ID=74677899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019152419A Active JP7320178B2 (ja) | 2019-08-23 | 2019-08-23 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7320178B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007132120A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Chuo Spring Co Ltd | 引戸用指詰め防止装置および開口部装置 |
JP2016164346A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 三協立山株式会社 | サッシ |
JP2018016968A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | Ykk Ap株式会社 | 移動規制装置及び建具 |
-
2019
- 2019-08-23 JP JP2019152419A patent/JP7320178B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007132120A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Chuo Spring Co Ltd | 引戸用指詰め防止装置および開口部装置 |
JP2016164346A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 三協立山株式会社 | サッシ |
JP2018016968A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | Ykk Ap株式会社 | 移動規制装置及び建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7320178B2 (ja) | 2023-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7046371B2 (ja) | ハンドルを有するラッチ構成 | |
JP2006125179A (ja) | 引き戸 | |
KR100797158B1 (ko) | 여닫기가 용이한 고층건물용 창구조물 | |
JP2021031936A (ja) | 建具 | |
JP6609192B2 (ja) | キー付き開口制限装置及びそれを用いた窓開閉装置 | |
JP2021031937A (ja) | 建具 | |
JP4881700B2 (ja) | 内倒し窓の傾斜角度調整装置及びこれを備えた内倒し窓 | |
EP2592210B1 (en) | Locking assembly for windows or doors | |
JP2006299691A (ja) | ハンドル装置及び建具 | |
JP7377140B2 (ja) | 建具 | |
KR100840141B1 (ko) | 미닫이문의 잠금 해제장치 | |
JP4441236B2 (ja) | 物品収納什器の施解錠装置 | |
JP4220540B2 (ja) | 錠装置および建具 | |
KR101299493B1 (ko) | 도어의 보조 잠금장치 | |
EP2463468A2 (en) | Locking device for a swinging arm assembly | |
JP6401822B1 (ja) | 内開き戸の施錠装置 | |
KR101686727B1 (ko) | 도어 개폐장치 | |
EP2439365B1 (en) | Shutter holder with selectable position | |
JP7085916B2 (ja) | ボックスの閉じ込め防止装置 | |
JP7416379B2 (ja) | 建具 | |
JP2011042935A (ja) | サッシ | |
JPH07200934A (ja) | 自動販売機の扉ロック機構 | |
JP2023183957A (ja) | 開き窓の開口制限ストッパー装置 | |
JP2008308928A (ja) | 障子引寄せ装置 | |
JPH0452391Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220804 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230530 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7320178 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |