JP2021029680A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品のレイアウトを変更することなく、どの方向に対しても安定した通信強度を得ることが可能な洗濯乾燥機を提供する。【解決手段】洗濯槽と、給水ユニット40と、乾燥ユニット37と、これらを収容する筐体10と、筐体10の上部に配置される操作パネル22と、筐体10を補強する鋼材部品35と、筐体10の外部と無線通信を行う無線通信装置60と、を備える。無線通信装置60は、給水ユニット40と乾燥ユニット37との間、かつ、操作パネル22よりも後側に、鋼材部品35に非金属材料の通信基板固定部材65を介して配置され、鋼材部品35と通信基板固定部材65は所定の空隙を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、洗濯乾燥機に関する。
特許文献1には、操作パネル部の近傍に、端末装置とデータ通信を行うことができる洗濯機側送受信部を設ける洗濯機が記載されている。特許文献2には、無線通信装置を、外箱の上部を形成する上面パネルと水槽との間の後側に配置したドラム式洗濯機が記載されている。
特開2014−171562号公報 特開2016−64103号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、洗濯機側送受信部が前面上部に設けられた操作パネルの近傍であるため、洗濯機本体の後側の通信強度が弱くなる課題がある。また、特許文献2に記載のものは、無線通信装置が奥側(背板の近傍)に配置されているため、洗濯機本体の前側の通信強度が弱くなる課題がある。
また、特許文献1,2に記載の洗濯機では、槽に給水するためのホースが、外槽の上部を通って、洗濯機本体奥側から手前に向けて配設されている場合がある。しかし、ホースの配置を変更すると、その周辺の部品の配置を変更する必要があるという課題がある。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、部品のレイアウトを変更することなく、どの方向に対しても安定した通信強度を得ることが可能な洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
本発明は、洗濯槽と、前記洗濯槽に給水する給水装置と、乾燥運転時に前記洗濯槽に温風を供給する乾燥装置と、前記洗濯槽、前記給水装置および前記乾燥装置を収容する筐体と、前記筐体の上部に配置される操作パネルと、前記筐体を補強する鋼材部品と、前記筐体の外部と無線通信を行う無線通信装置と、を備え、前記無線通信装置は、前記給水装置と前記乾燥装置との間、かつ、前記操作パネルよりも後側に、前記鋼材部品に非金属材料の通信基板固定部材を介して配置され、前記鋼材部品と前記通信基板固定部材は所定の空隙を有することを特徴とする。
本発明によれば、部品のレイアウトを変更することなく、どの方向に対しても安定した通信強度を得ることが可能な洗濯乾燥機を提供できる。
本実施形態に係る洗濯乾燥機の分解斜視図である。 本実施形態に係る洗濯乾燥機の外観斜視図である。 本実施形態に係る洗濯乾燥機から上面パネルを取り外した状態を示す斜視図である。 鋼材部品から無線通信装置を取り外した状態を示す分解斜視図である。 無線通信装置を下から見上げた状態を示す分解斜視図である。 無線通信装置を下から見上げた状態を示す斜視図である。 無線通信装置が取り付けられた通信基盤固定部材を示す断面図である。 本実施形態に係る洗濯乾燥機から上面パネルを取り外した状態を示す平面図である。 上面パネルを取り付けた状態における、図8のA−A線での断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る洗濯乾燥機の分解斜視図である。なお、図1では、筐体10内において、外槽3の下部に配置される、洗濯水を循環させる循環手段(配管、ポンプ)、糸くずフィルタなどの構成については図示を省略している。
図1に示すように、洗濯乾燥機(ドラム式洗濯乾燥機)1は、外槽3と、この外槽3内に回転自在に支持された回転ドラム(内槽)4と、乾燥ユニット37(乾燥装置、乾燥手段)と、給水ユニット40(給水装置、給水手段)と、無線通信装置60と、外槽3、回転ドラム4、給水ユニット40、乾燥ユニット37および無線通信装置60を収容する筐体10と、を備えて構成されている。なお、本実施形態では、外槽3と回転ドラム4によって洗濯槽が構成されている。
外槽3は、合成樹脂で円筒状に形成されたものであり、回転ドラム4を同軸上に内包している。また、外槽3は、有底円筒状の外槽本体3aと、この外槽本体3aの前面開口に取り付けられる外槽カバー3bと、によって構成されている。また、外槽3(外槽カバー3b)の開口部3sには、ゴム製のベローズ6が取り付けられ、ドア25を閉じることで、外槽3を水封するようになっている。また、外槽3は、ダンパ5を介して弾性支持されている。
回転ドラム4は、回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽である。また、回転ドラム4は、その周壁に通水および通風のための多数の貫通孔4aが形成されている。また、回転ドラム4は、前面に洗濯物を出し入れするための開口部4bが形成されている。開口部4bの外周側には、回転ドラム4と一体に回転する流体バランサ(不図示)が設けられている。また、回転ドラム4の内周壁には、洗濯運転や乾燥運転に際して洗濯物を持ち上げるリフタ(不図示)が設けられている。また、回転ドラム4の回転中心軸は、開口部4b側が高くなるように傾斜している。なお、回転ドラム4の回転中心軸が略水平であってもよい。また、回転ドラム4は、外槽3の背面に設けられた、図示しない駆動装置(モータ)によって回転駆動される。
筐体10は、正面に配置される前板11と、左右の側面に配置される側板14A,14Bと、背面に配置される背板16と、を有している。これら前板11、側板14A,14Bおよび背板16は、板金(鉄板)をプレス加工等によって形成されたものである。また、前板11、側板14A,14Bおよび背板16は、凹凸形状などを施すことによって補強が施されている。
また、筐体10は、前面の外郭を構成する前面パネル12と、上面の外郭を構成する上面パネル13と、を有している。これら前面パネル12および上面パネル13は、合成樹脂製の材料によって形成されている。
また、筐体10は、外槽3の底側に配置されるベース17(底板部)を有している。このベース17は、例えば合成樹脂製であり、内側に格子状のリブなどが形成されて補強が施されている。また、ベース17には、側板14A,14Bの下端および背板16の下端がねじ固定される。また、背板16は、L字型の連結板16a(金属プレート)を介してベース17とねじ固定されている。
また、前板11は、上下方向の寸法が短く形成され、ベース17との間に間隔を空けて配置されている。また、前板11は、開口部3sの高さ位置において、側板14A,14Bの前端縁部とねじ固定されている。また、前板11は、下部支持板(金属プレート)33,34を介してベース17に固定されている。
前面パネル12は、正面上部に配置される前面上パネル12aと、正面下部に配置される前面下パネル12bと、を有している。前面上パネル12aには、ドア25が設けられる円形の開口が形成されている。ドア25は、前板11に設けられたヒンジ11aを介して、前面上パネル12aの開口を開閉するように取り付けられている。前面下パネル12bには、図示しない糸くずフィルタのフィルタ部材を出し入れする際に開閉されるフタ12cが取り付けられている。なお、本実施形態では、前面パネル12を前面上パネル12aと前面下パネル12bとで分割して構成しているが、1枚のパネルで構成されていてもよい。
上面パネル(上板部、トップパネル)13は、例えば合成樹脂によって、上面視において略矩形状に形成されている。また、上面パネル13には、前後方向の手前左側に洗剤類投入部20の蓋20a、手前右側に操作パネル22が設けられている。操作パネル22は、電源スイッチ、運転コースを選択するスイッチ等を備え、洗剤類投入部20よりも左右方向の幅が広く形成されている。
また、上面パネル13には、洗剤類投入部20の後方に、自動洗濯処理液供給部70の蓋71が開閉可能に取り付けられている。また、上面パネル13には、操作パネル22の後方に、乾燥ユニット37のフィルタ部材38aが着脱可能に取り付けられている。
前面パネル12の上部左側には、洗剤類投入部20に対応する位置に略四角形状の枠体12dが形成されている。また、前面パネル12の上部右側には、操作パネル22が収容される操作パネル収容部12eが形成されている。
筐体10は、鋼材部品35によって補強されている。この鋼材部品35は、板金をプレス加工等することによって形成されている。また、鋼材部品35は、側板14A,14Bに架け渡され、側板14A,14Bの上端部同士を連結している。また、鋼材部品35は、前後方向の略中央において左右方向に延びるようにして配置されている。
給水ユニット40は、筐体10内の後部左側に設けられている。また、給水ユニット40は、鋼材部品35の後方に配置されている。
乾燥ユニット37は、筐体10内の後部右側に設けられている。筐体10の内部には、対象物(布類)を乾燥させる乾燥風が通る送風ダクト23が設けられている。なお、図1では、この送風ダクト23の上部と乾燥フィルタ38とをつなぐダクトの図示を省略している。
送風ダクト23は、外槽3の背面と背板16との間に配置され、外槽3の下部から上部に向けて略鉛直方向に延びて形成されている。また、送風ダクト23内には、例えば、高温多湿の空気を除湿する水冷式の除湿機構(不図示)が設けられている。
また、乾燥ユニット37は、送風ファン39、ヒータ(不図示)、乾燥フィルタ38などで構成されている。送風ファン39を駆動することで、送風ダクト23から導入された除湿後の空気は、乾燥フィルタ38によって埃などの異物が取り除かれ、送風ファン39に吸引される。送風ファン39に導入された空気は、図示しないヒータで加熱され、外槽カバー3b(外槽3)と接続されるダクト39eを通って、外槽3(回転ドラム4)内に導入される。外槽カバー3bとダクト39eは、ゴム製の蛇腹ホース39fを介して接続されている。
無線通信装置60は、筐体10内の上部(最上部)に位置している。また、無線通信装置60は、四角箱状の基板ケース62に収容されている。なお、無線通信装置60の詳細な配置については後記する。
図2は、本実施形態に係る洗濯乾燥機の外観斜視図である。
図2に示すように、上面パネル13は、前面パネル12と、側板14Aと、側板14B(図1参照)と、背板16と、を組み合わせたときに形成される上部開口を塞ぐことができる形状を有している。
また、上面パネル13には、水道栓と接続される給水ホースが取り付けられる給水ホース接続口18fと、風呂水をくみ上げるポンプP(図3参照)と接続される風呂水ホース接続口18gと、が設けられている。
図3は、本実施形態に係る洗濯乾燥機から上面パネルを取り外した状態を示す斜視図である。
図3に示すように、筐体10の上部左側には、自動洗濯処理液供給部70が設けられている。この自動洗濯処理液供給部70は、洗濯処理液(洗剤、柔軟剤)をドラム内に自動的に供給するものである。また、自動洗濯処理液供給部70は、複数回投入が十分可能な洗剤が充填された洗剤タンク72と、複数回投入が十分可能な柔軟剤が充填された柔軟剤タンク73と、を備えている。また、自動洗濯処理液供給部70は、上面パネル13(図2参照)に設けた自動洗濯処理液供給70の蓋71(図2参照)を開けて、洗剤タンク72および柔軟剤タンク73を取り出すことができるように構成されている。また、洗剤タンク72には、洗剤補給時に開けられる蓋72aが設けられている。また、柔軟剤タンク73には、柔軟剤補給時に開けられる蓋73aが設けられている。
また、筐体10内には、乾燥ユニット37が設けられている。この乾燥ユニット37は、乾燥フィルタ38と、送風ファン39と、図示しないヒータと、を備えて構成されている。
乾燥フィルタ38は、上面パネル13(図2参照)に対して着脱可能に構成されたフィルタ部材38a(図2参照)と、このフィルタ部材38aを取り付けるための取付部38bと、を備えている。なお、図3は、取付部38bからフィルタ部材38a(図2参照)を取り除いた状態を示している。フィルタ部材38aは、合成樹脂製のケースに、メッシュ形状のフィルタ(不図示)が設けられたものである。
取付部38bは、フィルタ部材38aが挿入される矩形状の開口を有している。また、取付部38bは、中空形状を有し、水冷除湿後の空気が流入する流入口38cと、フィルタ部材38aを通過後の空気が流出する流出口38dと、を有している。流入口38cは、前記した送風ダクト23(図1参照)と連通している。流出口38dは、送風ファン39の吸気口(不図示)と連通している。
送風ファン39は、取付部38bと側板14Aとの間に位置している。この送風ファン39は、いわゆるターボファンと称されるものであり、ファンケース39aと電動機39bとを備えている。ファンケース39a内には、複数枚の羽根で構成された羽根車(不図示)が収容され、羽根車の周囲にスクロール状(渦巻き状)の流路(不図示)が形成されている。電動機39bは、ファンケース39aに取り付けられ、前記羽根車を高速で回転させるものである。
図示しないヒータは、PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータなどで構成され、ファンケース39a内に形成されたスクロール状の流路の下流側に設けられている。また、ヒータの下流側のファンケース39aには、ヒータにより生成された温風(乾燥用の空気)が吐出される吐出口(不図示)が形成されている。吐出口から吐出された加熱空気は、ダクト39e(図1参照)を通って、回転ドラム4内に吐出されるようになっている。
鋼材部品35には、洗濯乾燥機1(筐体10、図2参照)の外部と無線通信を行うための無線通信装置60が設けられている。この無線通信装置60は、鋼材部品35の上面側に設けられている。また、無線通信装置60は、側板14Aの上端縁部14a、側板14Bの上端縁部14aおよび背板16の上端縁部16bよりも鉛直方向の上側に配置されている。
筐体10は、鋼材部品35と背板16とを連結して補強する連結補強部材36を備えている。この連結補強部材36は、外槽3の後側の上部を図示しないバネによって支持している。また、連結補強部材36は、合成樹脂により成型されたものであり、鋼材部品35および背板16と図示しないねじを介して固定されている。また、連結補強部材36は、前後方向に延びて形成され、かつ、左右方向の略中央部に位置している。換言すると、連結補強部材36は、給水ユニット40と乾燥ユニット37との間に配置されている。なお、合成樹脂としては、高強度および耐摩耗性に優れた樹脂、具体的にはPOM(ポリオキシメチレン樹脂)を選択することができる。
給水ユニット40は、背板16の近傍に位置している(背板16に隣接している)。また、給水ユニット40は、給水ホース接続口18fおよび風呂水ホース接続口18gに接続される電磁弁ユニットV、風呂水を吸い上げるポンプPなどを備えて構成されている。電磁弁ユニットVは、複数の電磁弁を備え、各電磁弁を切り替えることで、給水ホース接続口18fからの水道水を、外槽3(図1参照)、乾燥ユニット37の水冷除湿機構(図示省略)、槽洗浄機構(外槽3、回転ドラム4)、シャワー給水機構に供給できるように構成されている。なお、槽洗浄機構とは、外槽3内に給水して、外槽3の内面や回転ドラム4(図1参照)の外面を清水で洗浄するものである。また、シャワー給水機構は、回転ドラム4内の衣類に幅広く給水するものである。本実施形態では、電磁弁ユニットVに接続されるホース91が給水ユニット40と乾燥ユニット37との間を通り、鋼材部品35の前方に延び、外槽3に接続されている。
図4は、鋼材部品から無線通信装置を取り外した状態を示す分解斜視図である。
図4に示すように、鋼材部品35は、左右方向(幅方向)に延び、左右の側板14A,14B(図3参照)の上端14a,14a(図3参照)に接続されることで、筐体10を補強するものである。また、鋼材部品35は、幅方向に直線状に延びる第1板部35aと、第1板部35aよりも低い位置において幅方向に直線状に延びる第2板部35bと、を有している。第1板部35aは、左右方向に水平に延びて形成されている。第2板部35bは、第1板部35aと並行して、第1板部35aより低い高さで左右方向に水平に延びて形成されている。第2板部35bは、第1板部35aよりも前後方向の幅が広く形成されている。
第1板部35aの両端は、側板14A,14B(図1参照)に固定されている。詳述すると、第1板部35aの両端は、一旦下側に折り曲げられた後、幅方向外側に折り曲げられ、外側に折り曲げられた部分が側板14A,14B(図3参照)に固定されている。
第2板部35bは、幅方向の略中央に位置している。また、第2板部35bの一方(右側)は、第1板部35aと同じ高さまで上側に曲げられた後、第1板部35aと一体の板部35cになって、側板14A(図1参照)まで延びている。また、第2板部35bの他方(左側)は、該第2板部35bよりも低い位置に配置される板部35dを有している。板部35dと第2板部35bとは、斜め方向に延びる傾斜板部35eを介して接続されている。板部35dと側板14B(図1参照)とは、板部35dよりも傾斜が急な板部35fを介して接続されている。また、板部35fの左端部は、側板14B(図1参照)の上端の高さ位置まで延びている。なお、板部35dによって構成される凹部には、洗剤類投入部20などと接続される水路部が配置されている。
無線通信装置(通信ユニット)60は、通信基板61と、この通信基板61を収容する基板ケース62と、鋼材部品35と基板ケース62の間に設けられる非金属部材の通信基板固定部材65と、を備えて構成されている。
基板ケース62は、合成樹脂製(例えば、ガラス繊維を含むポリプロピレン樹脂)の材料によって構成されている。また、基板ケース62は、略四角箱状且つ下面が開放した形状を有している。通信基板固定部材65は、非金属部材として合成樹脂製(基板ケース62と同様)の材料によって構成され、基板ケース62が収容される収容部66が形成されている。つまり、基板ケース62と収容部66とが組み合わさることによって通信基板61の周囲全体が囲まれるようになっている。
収容部66は、略矩形状に形成され、上面に開口が形成された凹部66aを有している。凹部66aの底面66bには、外周に沿って上方に向けて突出するリブ66cが形成されている。このリブ66cは、底面66bの前後左右の周囲全体を囲むように略四角状に形成されている。
凹部66aの外側面(右側面)には、基板ケース62をねじ固定するための螺合部66d,66dが形成されている。螺合部66d,66dは、前後に離間して配置され、凹部66aの外側面から側方に突出して形成されている。
また、凹部66aの外側面(左側面)には、基板ケース62に形成された係止片62b1,62b2(図5参照)が挿入されて係止される係止部66e,66eが形成されている。係止部66e,66eは、前後に離間して配置され、凹部66aの外側面から側方に突出して形成されている。
通信基板固定部材65は、収容部66から鋼材部品35の第2板部35bに向けて延びる第1脚部67および第2脚部68を有している。第1脚部67および第2脚部68は、鋼材部品35と接続される接続部として構成されている。
第1脚部67は、凹部66aの右側面から所定の幅で下方に延びる壁部67aと、この壁部67aからさらに下方に延びる係止部67b,67bと、を有している。壁部67aは、右側面から前面側に回り込むようにL字状に形成されている。各係止部67bは、矩形状の片部67b1,67b2を有し、片部67b1,67b2が上下に離間して、側面視においてコ字状に形成されている。片部67b1と片部67b2との上下の間隔は、鋼材部品35の板面35n(図9参照)を挟み込むことができる寸法に設定されている。なお、壁部67aおよび係止部67bには、適宜リブが形成されて、補強が図られている。
第2脚部68は、凹部66aの左側面から所定の幅で下方に延びて形成されている。また、第2脚部68の下端には、幅方向外側に向けて延び、通信基板固定部材65を鋼材部品35にねじ固定するための固定部68aが形成されている。この固定部68aには、ねじが挿通されるねじ挿通孔68bが形成されている。また、固定部68aの先端には、鉤状の突起部68cが形成されている。この突起部68cは、ねじ固定する際の回り止め用として機能する。
また、鋼材部品35の第2板部35bには、係止部67b,67bが挿入される係止孔35s,35sが形成されている。また、第2板部35bには、突起部68cが幅方向にスライド自在に挿入されるスライド孔35tが形成されている。また、第2板部35bには、スライド孔35tの近傍に、ねじ挿通孔68bを通してねじが螺合されるねじ孔35mが形成されている。
パッキン63(封止部材)は、基板ケース62と収容部66との間に形成される隙間を封止(密閉)するものであり、丸型のパッキン63をリブ66cの形状に沿うように略四角状にして配置されるものである。また、パッキン63は、リブ66cの周囲に沿って形成された溝66s(図7参照)に載置される。
このように、通信基板固定部材65は、第1脚部67と第2脚部68によって鋼材部品35に支持されている。これにより、無線通信装置60の収容部66と鋼材部品35との間に空隙(空間)R(図9参照)が形成されている。換言すると、無線通信装置60の通信基板61は、鋼材部品35の第2板部25bから上方に離間して配置されている。
図5は、無線通信装置を下から見上げた状態を示す分解斜視図である。
図5に示すように、通信基板61は、略長方形状を呈し、無線通信モジュール61b(図7参照)、アンテナ(不図示)、接続コネクタ61aなどの回路部品が実装されている。なお、無線通信の規格としては、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)などから選択できる。無線通信モジュール61b(図7参照)、アンテナ(不図示)は、通信基板61の上面側に設けられている。また、接続コネクタ61aは、通信基板61の無線通信モジュール61b(図7参照)とは反対側(下面側)に設けられている。
基板ケース62は、上板62aと、左右方向を向く側板62b,62cと、前後方向を向く側板62d,62eと、を有している。側板62b,62c,62d,62eは、上板62aの外周縁部から下方に垂直に延びて形成されている。また、側板62b,62c,62d,62eの高さは、いずれも同じになるように構成されている。
側板62bには、板状の突起部62b1,62b2が外側方に向けて突出して形成されている。突起部62b1,62b2は、前後に互いに離間して、側板62bと一体に形成されている。また、突起部62b1,62b2は、上下方向からの平面視において四角状に形成され、上板62aと平行になるように構成されている。また、突起部62b1,62b2と側板62dとの角部には、補強用のリブ(不図示)が形成されている。
側板62cには、ねじ固定用の固定部62c1,62c2が外側方に向けて突出して形成されている。固定部62c1,62c2は、それぞれ上下方向に貫通するねじ挿通孔62c3が形成されている。
また、基板ケース62は、一面側(下面側)が開放した形状を有している。また、基板ケース62内には、通信基板61の縁部e1を係止する係止部62i1,62i2が形成されている。この係止部62i1,62i2は、通信基板61の縁部e1をくわえ込む形状である。
また、基板ケース62内には、通信基板61の縁部e2を係止する係止部62j1,62j2が形成されている。この係止部62j1,62j2は、係止部62i1,62i2に接離する方向に撓み変形可能に構成されている。
また、基板ケース62内には、係止部62i1,62i2の近傍に、通信基板61の縁部e1を位置決めする位置決め部62k1,62k2が形成されている。また、係止部62j1,62j2の近傍にも通信基板61の縁部e2を位置決めする位置決め部62m1,62m2が形成されている。
また、基板ケース62内には、通信基板61の縁部e3が付き当たって位置決めする位置決め部62n1,62n2が形成されている。また、基板ケース62内には、位置決め部62n1と対向する側に、通信基板61の縁部e4が付き当たって位置決めする位置決め部62o1が形成されている。
また、基板ケース62には、メイン基板ユニット50(図2参照)と電気的に接続されるリード線(不図示)が挿通される切欠き62pが形成されている。なお、切欠き62pとリード線との隙間は、パッキン(不図示)などによって封止されている。
通信基板61は、係止部62i1,62i2,62j1,62j2によって保持される。通信基板61を基板ケース62に取り付ける場合には、通信基板61の縁部e1を係止部62i1,62i2に係止した後、通信基板61の縁部e2を係止部62j1,62j2に押し当てる。これにより、係止部62j1,62j2が撓み変形し、通信基板61の縁部e2が係止部62j1,62j2の突起を乗り越える。そして、係止部62j1,62j2が弾性復帰することで、通信基板61が係止部62j1,62j2に係止される。
また、通信基板61は、位置決め部62k1,62k2,62m1,62m2によって位置決めされる。これにより、通信基板61が基板ケース62内で左右方向に移動することが規制される。また、通信基板61は、位置決め部62n1,62n2,62o1によって位置決めされる。これにより、通信基板61が基板ケース62内で前後方向に移動することが規制される。
また、通信基板61は、切欠き61cに位置決め部62n3が挿入されることで、通信基板61が基板ケース62内に所定の向きで取り付けられるようになっている。
図6は、無線通信装置を下から見上げた状態を示す斜視図である。
図6に示すように、無線通信装置60は、通信基板61が基板ケース62に取り付けられると、通信基板61の縁部e1が側板62cの内壁面62c1から所定距離S1(図7参照)離間する。また、無線通信装置60は、通信基板61が基板ケース62に取り付けられると、縁部e2が側板62bの内壁面62b1から所定距離S2(図7参照)離間する。また、無線通信装置60は、通信基板61が基板ケース62に取り付けられると、通信基板61の縁部e3が側板62eの内壁面62e4から所定距離S3離間する。また、無線通信装置60は、通信基板61が基板ケース62に取り付けられると、縁部e4が側板62dの内壁面62d4から所定距離S4離間する。なお、所定距離S1,S2,S3,S4は、適宜設定されるものであり、例えば3mm以上に設定される。
図7は、無線通信装置が取り付けられた通信基盤固定部材を示す断面図である。なお、図7は、後側から前側を見た状態である。
図7に示すように、通信基板61が取り付けられた基板ケース62は、基板ケース62の開口62sが下向きの状態で、通信基板固定部材65に形成された収容部66にパッキン63を介して取り付けられる。パッキン63は、例えばシリコン製であり、リブ66cの周囲に形成された溝66sに挿入される。そして、基板ケース62の側板62b,62c,62d,62eの先端(下端)62tによって、パッキン63が押圧されることで、基板ケース62と通信基板固定部材65の収容部66との隙間(境界)が封止される(密閉される)。
また、通信基板61は、位置決め部62k1,62k2,62m1,62m2(符号62k2,62m2は図6参照)によって支持される。これにより、通信基板61は、上板62aの内壁面62a1から所定距離S5離間し、通信基板固定部材65の収容部66の底面66bから所定距離S6離間する。
このように基板ケース62が収容部66に取り付けられることで、通信基板61が基板ケース62の上板62a、側板62b,62c,62d,62eおよび底面66bのすべてから離間した状態で、基板ケース62および収容部66内に保持される。
図8は、本実施形態に係る洗濯乾燥機から上面パネルを取り外した状態を示す平面図である。
図8に示すように、無線通信装置60は、給水ユニット40と乾燥ユニット37との間に配置されている。さらに、無線通信装置60は、操作パネル22よりも後側に配置されている。また、無線通信装置60は、乾燥ユニット37と操作パネル22との間に配置されている。また、無線通信装置60は、自動洗濯処理液供給部70と乾燥ユニット37との間に配置されている。このように、無線通信装置60は、筐体10の上部において、ほぼ中央に配置されている。
また、本実施形態の洗濯乾燥機1は、筐体10の上部において、給水ユニット40から外槽3(図1参照)の前部に向けて給水用のホース91が延びて配置されている。このホース91は、連結補強部材36と自動洗濯処理液供給部70との間を通り、基板ケース62の下側を通り(破線で示したホース91を参照)、外槽3(図1参照)に接続されている。
また、本実施形態の洗濯乾燥機1は、電気系統の配線92が通信基板61(図6参照)と接続されている。この配線92は、基板ケース62の前側から引き出され、基板ケース62の左側に回り込みながら後方に延びている。また、配線92は、連結補強部材36の上面に形成された溝を通り、筐体10の後方に向けて延びている。そして、配線92は、筐体10の下部に設けられたメイン基板ユニット50(図2参照)に延びて接続されている。なお、配線92は、基板ケース62の下側を通らないように配設されているが、基板ケース62の下側を通るように配設してもよい。
また、鋼材部品35は、二又に分かれて、第1板部35aと第2板部35bとが形成されている。また、第1板部25aと第2板部35bは、前後方向に離間して形成され、上面視(平面視)において上下方向に貫通する空間R1が形成されている。無線通信装置60は、第2板部35bに配置する際、無線通信装置60(基板ケース62および収容部66)が第1板部35aと上下方向において重ならない位置に配置される。これにより、第1板部35aによって電波強度が損なわれるのを抑制できる。
図9は、上面パネルを取り付けた状態における、図8のA−A線での断面図である。なお、図9は、第1脚部67の後側の係止部67bと第2脚部68とを通るように切断したときの断面図である。
図9に示すように、無線通信装置60は、通信基板固定部材65を介して鋼材部品35に固定されている。通信基板固定部材65を鋼材部品35に取り付ける場合には、第1脚部67の係止部67bを係止孔35sに挿入するとともに、第2脚部68の突起部68cをスライド孔35tに挿入する。そして、通信基板固定部材65を水平方向(図示右方向)にスライドさせることにより、突起部68cがスライド孔35tをスライドするとともに、係止部67bの片部67b1,67b2によって第2板部35bの板面35nが挟持される。このとき、第2脚部68のねじ挿通孔68bと第2板部35bのねじ孔35mとが対向した位置に配置される。そして、ねじ(不図示)をねじ挿通孔68bから挿入して、ねじ孔35mに螺合することで、通信基板固定部材65が鋼材部品35に固定される。
このように無線通信装置60を、通信基板固定部材65を介して鋼材部品35に固定することで、無線通信装置60と鋼材部品35(第2板部35b)との間に空隙Rが形成されている。換言すると、無線通信装置60の通信基板61が鋼材部品35(第2板部35b)から上方に離間した状態で配置される。
また、無線通信装置60は、通信基板61が、鋼材部品35の第1板部35aと略同じ高さに位置している。これにより、通信基板61の無線通信モジュール61bから電波が放出されたときに、鋼材部品35によって電波の放出が阻害されるのを抑制できる。
また、無線通信装置60は、基板ケース62の上面62a2と、筐体10の上面パネル13との間に隙間R2が形成されている。この隙間R2は、例えば5mmに設定されている。これによって、洗濯乾燥機1の搬送時に、洗濯乾燥機1が梱包された箱が段積みされたときに、無線通信装置60に直接に力が作用するのを防止できる。なお、無線通信装置60の設置高さは、前記した力が作用しない範囲における最大限の高さに設定されることが好ましい。
ところで、洗濯乾燥機1は、水を利用する電化製品であるため、通常、電気回路部品に樹脂ポッティングなどで防湿処理が行われる。しかし、無線通信装置60に樹脂ポッティングを行うと、ポッティング剤の特性によって通信強度が損なわれる。また、無線通信装置60を操作パネル22の近傍に配置した場合も、操作パネル22に設けられた回路基板の影響によって通信強度が損なわれる。
例えば、洗濯乾燥機1を、屋内において外部端末からルータを経由して操作できるようにした場合、または屋外において外部端末からサーバおよびルータを経由して操作できるようにした場合、ルータと洗濯乾燥機1との位置関係によっては、通信が不安定になり、また通信不能になるおそれがある。従来のように、無線通信装置60が背板16の近傍や操作パネル22の近傍に設置されると、ルータの設置場所によっては通信に不具合が生じることになり、ルータの設置場所が制限されることになる。
そこで、本実施形態では、無線通信装置60を筐体10の略中央に配置することで、前後左右のどの方向に対しても安定した通信強度を得ることが可能になる。その結果、外部端末からルータを経由して操作する場合など、ルータの設置場所の許容範囲を広げることができる。また、本実施形態では、無線通信装置60を給水ユニット40や乾燥ユニット37から離すことができるので、無線通信装置60の信頼性を向上できる。
また、本実施形態のように、洗濯乾燥機1のサイズの関係上、無線通信装置60が連結補強部材36(図8参照)上ではなく、鋼材部品35上に配置する必要性が生じる場合がある。この場合、金属製の鋼材部品35の近い位置になるため、電波強度が弱まる。そこで、本実施形態では、無線通信装置60を、給水ユニット40と乾燥ユニット37との間、かつ、操作パネル22よりも後側に、鋼材部品35に非金属材料の通信基板固定部材65を介して配置して、鋼材部品35と通信基板固定部材65とが空隙Rを有するように構成したものである。これによれば、通信基板固定部材65によって、通信基板61と鋼材部品35との距離を確保できるため、安定した電波強度を確保することができる。
また、本実施形態のような洗濯乾燥機1では、槽洗浄機構用やシャワー給水機構用のホース91が、筐体10の上部において、給水ユニット40から外槽3の前部に向けて配設されている。このようなホース91の配置を変更する場合、周囲の部品の形状や配置を変更する必要性が生じる。本実施形態では、鋼材部品35に非金属材料の通信基板固定部材65を介して配置して、鋼材部品35と通信基板固定部材65とが空隙Rを有するように構成したことで、ホース91など他の部品のレイアウトを変更することなく(最適なレイアウトを崩すことなく)、無線通信装置60を筐体10の略上部中央に配置することが可能になる。
また、本実施形態は、鋼材部品35が、筐体10の左右に掛け渡される第1板部35aと、第1板部35aよりも低い位置に配置される第2板部35bと、を備える(図4参照)。無線通信装置60は、第2板部35bに通信基板固定部材65を介して固定されている。これによれば、洗濯乾燥機1(筐体10)の高さを変えることなく、無線通信装置60を配置することができる。
また、本実施形態は、無線通信装置60が、第1板部35aと上下方向において重ならない位置に配置されている(図9参照)。これによれば、第1板部35aによって通信強度が損なわれるのを抑制できる。
また、本実施形態は、通信基板固定部材65が、第2板部35bの板面35nを上下で挟む第1脚部67と、板面35nにねじ固定される第2脚部68と、を備える(図9参照)。これによれば、部品点数を減らして、通信基板固定部材65の製造時の作業時間を短縮できる。
また、本実施形態は、第1脚部67と第2脚部68とが離間して配置されている(図7および図9参照)。これによれば、ホース91などを無線通信装置60の下部に通るように配置し易くなり、ホース91のレイアウトを変更することなく、無線通信装置60を筐体10の略上部中央に配置し易くなる。
また、本実施形態は、第2板部35bが、水平に配置されている。これによれば、斜めに配置されている場合よりも、電波強度が阻害されるのを抑制できる。
また、本実施形態では、通信基板固定部材65が、無線通信を行う通信基板61が収容された基板ケース62を密閉する収容部66を備える(図4、図7参照)。これによれば、部品点数を増やすことなく、通信基板61を収容することができる。
また、本実施形態では、無線通信装置60が筐体10の上面パネル13に対して隙間R2を空けて配置されている。これにより、無線通信装置60が上面パネル13に接して配置されている場合よりも、無線通信装置60を保護し易くなる。
1 洗濯乾燥機
3 外槽(洗濯槽)
4 回転ドラム(洗濯槽)
10 筐体
11 前板
12 前面パネル
13 上面パネル
14A,14B 側板
16 背板
17 ベース
22 操作パネル
35 鋼材部品
35a 第1板部
35b 第2板部
35s 係止孔
35t スライド孔
37 乾燥ユニット(乾燥装置)
40 給水ユニット(給水装置)
60 無線通信装置
61 通信基板
62 基板ケース
65 通信基板固定部材
66 収容部
67 第1脚部
67b 係止部
67b1,67b2 片部
68 第2脚部
68a 固定部
68b ねじ挿通孔
68c 突起部
R 空隙
R2 隙間

Claims (8)

  1. 洗濯槽と、
    前記洗濯槽に給水する給水装置と、
    乾燥運転時に前記洗濯槽に温風を供給する乾燥装置と、
    前記洗濯槽、前記給水装置および前記乾燥装置を収容する筐体と、
    前記筐体の上部に配置される操作パネルと、
    前記筐体を補強する鋼材部品と、
    前記筐体の外部と無線通信を行う無線通信装置と、を備え、
    前記無線通信装置は、前記給水装置と前記乾燥装置との間、かつ、前記操作パネルよりも後側に、前記鋼材部品に非金属材料の通信基板固定部材を介して配置され、
    前記鋼材部品と前記通信基板固定部材は所定の空隙を有することを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 請求項1に記載の洗濯乾燥機において、
    前記鋼材部品は、前記筐体の左右に掛け渡される第1板部と、前記第1板部よりも低い位置に配置される第2板部と、を備え、
    前記無線通信装置は、前記第2板部に前記通信基板固定部材を介して固定されていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 請求項2に記載の洗濯乾燥機において、
    前記無線通信装置は、前記第1板部と上下方向において重ならない位置に配置されていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  4. 請求項2または請求項3に記載の洗濯乾燥機において、
    前記通信基板固定部材は、前記第2板部の板面を上下で挟む第1脚部と、前記板面にねじ固定される第2脚部と、を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。
  5. 請求項4に記載の洗濯乾燥機において、
    前記第1脚部と前記第2脚部とが離間して配置されていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  6. 請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機において、
    前記第2板部は、水平に配置されていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機において、
    前記通信基板固定部材は、無線通信を行う通信基板が収容された基板ケースを密閉する収容部を備えることを特徴とする洗濯乾燥機。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機において、
    前記通信基板固定部材は、前記筐体の上面パネルに対して隙間を空けて配置されていることを特徴とする洗濯乾燥機。
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