JP2021026848A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池システムの大型化やコストアップを抑制しつつ、気液分離器に流入する液水の量を低減できる技術を提供する。【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池スタックと、燃料電池スタックから排出されるガスから、ガスに含まれる液水を分離する気液分離器と燃料電池スタックの電流値の測定値または指令値を取得する電流取得部と、燃料電池スタックの冷却水温度を測定する温度測定部と、冷却水温度が予め定められた目標温度になるように燃料電池システムを制御する制御部と、を備え、制御部は、電流値が最大電流の場合に目標温度を第1温度よりも高い温度に更新し、第1温度は、電流値が最大電流の場合において気液分離器に流入する液水の量が最も大きくなる冷却水温度である。【選択図】図3
Description
本発明は、燃料電池システムに関する。
燃料電池システムにおいて、燃料電池スタックから排出されたガスに含まれる液水を分離する気液分離器を備えるものがある。特許文献1には、アノードガスの温度と燃料電池スタックの出力電流との関係に応じた気液分離器で回収される液水の量から、液水を排出するために気液分離器の下流に設けられた排気排水弁(ドレイン弁)の開弁時間を求め、排気排水弁を開閉する技術が記載されている。
燃料電池スタックの状態によっては、気液分離器に流入する液水の量が増加する場合がある。そこで、その液水の量に応じて排気排水弁を大きくすると、燃料電池システムが大型化するおそれや、高価になるおそれがある。そのため、燃料電池システムの大型化やコストアップを抑制しつつ、気液分離器に流入する液水の量を低減できる技術が望まれていた。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の一形態によれば、燃料電池システムが提供される。この燃料電池システムは、燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックから排出されるガスから、前記ガスに含まれる液水を分離する気液分離器と前記燃料電池スタックの電流値の測定値または指令値を取得する電流値取得部と、前記燃料電池スタックの冷却水温度を測定する温度測定部と、前記冷却水温度が予め定められた目標温度になるように前記燃料電池システムを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記電流値が最大電流の場合に前記目標温度を第1温度よりも高い温度に更新し、前記第1温度は、前記電流値が最大電流の場合において前記気液分離器に流入する前記液水の量が最も大きくなる冷却水温度である。この形態の燃料電池システムによれば、電流値が最大電流である場合、目標温度を、電流値が最大電流の場合において気液分離器に流入する液水の量が最も大きくなる冷却水温度よりも高い温度に更新するため、燃料電池システムの大型化やコストアップを抑制しつつ、気液分離器に流入する液水の量を低減できる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池システムを備える発電装置、燃料電池システムを備える車両、燃料電池システムの制御方法等の態様で実現することが可能である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の一実施形態における燃料電池システム100の概略構成を示す図である。燃料電池システム100は、燃料電池スタック10と、制御部20と、カソードガス供給部30と、アノードガス供給部50と、冷却媒体循環部70と、を備える。また、燃料電池システム100は、DC/DCコンバータ80と、パワーコントロールユニット(以下、「PCU81」という)81と、負荷82と、電圧測定部83と、電流計84を備える。本実施形態の燃料電池システム100は、例えば、燃料電池車両に搭載される。
図1は、本発明の一実施形態における燃料電池システム100の概略構成を示す図である。燃料電池システム100は、燃料電池スタック10と、制御部20と、カソードガス供給部30と、アノードガス供給部50と、冷却媒体循環部70と、を備える。また、燃料電池システム100は、DC/DCコンバータ80と、パワーコントロールユニット(以下、「PCU81」という)81と、負荷82と、電圧測定部83と、電流計84を備える。本実施形態の燃料電池システム100は、例えば、燃料電池車両に搭載される。
燃料電池スタック10は、反応ガスとしてアノードガス(例えば、水素ガス)とカソードガス(例えば、空気)との供給を受けて発電する固体高分子形燃料電池である。燃料電池スタック10は、複数の単セル11が積層されて構成されている。各単セル11は、電解質膜(図示せず)の両面にアノード(図示せず)とカソード(図示せず)とを配置した膜電極接合体(図示せず)と、膜電極接合体を挟持する1組のセパレータ(図示せず)とを有する。
制御部20は、CPUとメモリと、後述する各部品が接続されるインタフェース回路とを備えたコンピュータとして構成されている。制御部20は、ECU(Electronic Control Unit)21の指示に応じて、燃料電池スタック10内の各機器の起動および停止を制御するための信号を出力する。制御部20は、電流値取得部22を備える。電流値取得部22は、燃料電池スタック10の動作点として設定される指令値である要求電流値を取得する。また、制御部20は、メモリに記憶された制御プログラムを実行することにより、燃料電池システム100による発電の制御を行うと共に、燃料電池スタック10のスタック温度が目標温度になるように燃料電池システム100を制御する。制御部20は、例えば、スタック温度が目標温度になるように、後述する冷却媒体循環部70を制御する。「目標温度」は、任意に定める事ができる温度であり、例えば、電流値取得部22が取得した電流値(以下、単に「電流値」ともいう)と目標温度との関係が予め定義されたマップや関数に基づいて定められてもよい。また、制御部20は、電流値が高電流の場合に、目標温度を更新する。目標温度の更新の詳細については後述する。なお、制御部20は、これらの制御の一部又は全部をハードウェア回路で実現してもよい。
ECU21は、燃料電池システム100を含む装置全体(例えば、車両)の制御を行う制御部である。例えば、燃料電池車両では、アクセルペダルの踏込量やブレーキペダルなどの踏込量、車速等の複数の入力値に応じてECU21が車両の制御を実行する。なお、ECU21は、制御部20の機能の一部に含まれていてもよい。
カソードガス供給部30は、カソードガス配管31と、エアフローメータ32と、コンプレッサ33と、第1開閉弁34と、カソードオフガス配管41と、第1レギュレータ42と、を備える。カソードガス配管31は、燃料電池スタック10に接続され、外部から取り込んだ空気を燃料電池スタック10に供給する。
エアフローメータ32は、カソードガス配管31に設けられており、取り込んだ空気の流量を測定する。コンプレッサ33は、制御部20からの制御信号に応じて、外部から取り入れた空気を圧縮し、カソードガスとして燃料電池スタック10に供給する。第1開閉弁34は、コンプレッサ33と燃料電池スタック10との間に設けられている。
カソードオフガス配管41は、燃料電池スタック10から排出されたカソードオフガスを燃料電池システム100の外部へと排出する。第1レギュレータ42は、制御部20からの制御信号に応じて、燃料電池スタック10のカソードガス出口の圧力を調整する。
アノードガス供給部50は、アノードガス配管51と、アノードガスタンク52と、第2開閉弁53と、第2レギュレータ54と、インジェクタ55と、アノードオフガス配管61と、気液分離器62と、排気排水弁63と、循環配管64と、アノードガスポンプ65と、を備える。以下では、アノードガス配管51のインジェクタ55よりも下流側と、燃料電池スタック10内のアノードガスの流路と、アノードオフガス配管61と、気液分離器62と、循環配管64と、アノードガスポンプ65と、で構成される流路のことを、循環流路66ともいう。循環流路66は、燃料電池スタック10のアノードオフガスを燃料電池スタック10に循環させるための流路である。
アノードガスタンク52は、アノードガス配管51を介して燃料電池スタック10のアノードガス入口と接続されており、アノードガスを燃料電池スタック10に供給する。第2開閉弁53、第2レギュレータ54およびインジェクタ55は、アノードガス配管51に、この順序で上流側、つまりアノードガスタンク52に近い側から設けられている。
第2開閉弁53は、制御部20からの制御信号に応じて開閉する。燃料電池システム100の停止時には第2開閉弁53は閉じられる。第2レギュレータ54は、制御部20からの制御信号に応じて、インジェクタ55の上流側におけるアノードガス圧力を調整する。インジェクタ55は、制御部20によって設定された駆動周期や開弁時間に応じて、弁体が電磁的に駆動する電磁駆動式の開閉弁である。制御部20は、インジェクタ55の駆動周期や開弁時間を制御することによって、燃料電池スタック10に供給されるアノードガスの流量を制御する。
アノードオフガス配管61は、燃料電池スタック10のアノードガス出口と気液分離器62とを接続する配管である。アノードオフガス配管61は、発電反応に用いられることのなかった水素ガスや窒素ガスなどを含むアノードオフガスを気液分離器62へと誘導する。
気液分離器62は、循環流路66のアノードオフガス配管61と循環配管64との間に接続されている。気液分離器62は、燃料電池スタック10から排出されるガスから、ガスに含まれる液水のうちの少なくとも一部を分離する。より具体的には、気液分離器62は、循環流路66内のアノードオフガスから不純物としての水を分離して貯水する。
排気排水弁63は、気液分離器62の下部に設けられている。排気排水弁63は、気液分離器62に貯水された水の排水と、気液分離器62内の不要なガス(主に窒素ガス)の排気と、を行う。燃料電池システム100の運転中は、通常、排気排水弁63は閉じられており、制御部20からの制御信号に応じて開閉する。本実施形態では、排気排水弁63は、カソードオフガス配管41に接続されており、排気排水弁63によって排出された水および不要なガスは、カソードオフガス配管41を通じて外部へ排出される。
循環配管64は、アノードガス配管51のうちのインジェクタ55より下流の部分に接続されている。循環配管64には、制御部20からの制御信号に応じて駆動されるアノードガスポンプ65が設けられている。気液分離器62によって水が分離されたアノードオフガスが、アノードガスポンプ65によって、アノードガス配管51へと送り出される。この燃料電池システム100では、水素を含むアノードオフガスを循環させて、再び燃料電池スタック10に供給することにより、アノードガスの利用効率を向上させている。
冷却媒体循環部70は、燃料電池スタック10を介して冷却媒体を循環させることにより、燃料電池スタック10の温度を調整する。冷却媒体循環部70は、冷媒供給管71と、冷媒排出管72と、ラジエータ73と、冷媒ポンプ74と、三方弁75と、バイパス管76と、温度測定部77と、を備える。冷媒としては、例えば、水、エチレングリコール等の不凍水、空気などが用いられる。
冷媒供給管71は、燃料電池スタック10内の冷却媒体入口に接続され、冷媒排出管72は、燃料電池スタック10の冷却媒体出口に接続されている。ラジエータ73は、冷媒排出管72と冷媒供給管71とに接続されており、冷媒排出管72から流入する冷却媒体を、電動ファンの送風等により冷却してから冷媒供給管71へと排出する。冷媒ポンプ74は、冷媒供給管71に設けられており、冷媒を燃料電池スタック10に圧送する。三方弁75は、ラジエータ73とバイパス管76への冷媒の流量を調節する。温度測定部77は、冷媒排出管72に接続されており、燃料電池スタック10から排出される冷却水の温度を測定する。温度測定部77で測定される温度は、燃料電池スタック10のスタック温度とほぼ等しい。従って、温度測定部77は、燃料電池スタック10のスタック温度を測定する温度測定部に相当する。
DC/DCコンバータ80は、燃料電池スタック10の出力電圧を昇圧してPCU81に供給する。PCU81は、インバータを内蔵し、制御部20の制御に応じてインバータを介して負荷82に電力を供給する。また、PCU81は、制御部20の制御により燃料電池スタック10の電流を制限する。電圧測定部83は、燃料電池スタック10の出力電圧を測定する。電流計84は、燃料電池スタック10の出力電流値を測定する。
燃料電池スタック10の電力は、PCU81を含む電源回路を介して、車輪(図示せず)を駆動するためのトラクションモータ(図示せず)等の負荷82や、上述したコンプレッサ33、アノードガスポンプ65および各種弁に、供給される。
図2は、本実施形態における、目標温度更新処理の手順の一例を表すフローチャートである。制御部20は、燃料電池システム100の運転中にこの処理を繰り返し実行する。なお、この処理の開始時には目標温度が燃料電池スタック10の運転状態に応じた温度に設定されているものとする。
まず、制御部20は、ステップS100において、電流値が最大電流か否かを判定する。本実施形態において、「電流値が最大電流」とは、燃料電池スタック10の動作点として設定する要求電流値が最大であることをいう。電流値が最大電流である場合、制御部20は、ステップS110に進み、目標温度を更新し、目標温度更新処理を終了する。より具体的には、制御部20は、目標温度を、第1温度よりも高い温度に更新する。本実施形態において「第1温度」とは、電流値が最大電流の場合において、気液分離器62に流入する液水の量(以下、「液水流量」ともいう)が最も大きくなるスタック温度である。第1温度は、予めシミュレーションや実験を行うことにより定めることができる。一方、電流値が最大電流でない場合、制御部20は、ステップS115に進み、目標温度の更新は行わず、目標温度更新処理を終了する。制御部20は、目標温度の更新が行われていた場合には、ステップS115において、目標温度を元の目標温度に戻す。
図3は、スタック温度と液水流量との関係の一例を示すグラフである。横軸は、スタック温度を示し、縦軸は、液水流量を示す。グラフG1は、電流値が最大電流である場合におけるスタック温度と液水流量との関係を示し、グラフG2〜G4は、電流値が最大電流より低い場合におけるスタック温度と液水流量との関係を示す。図3に示すように、電流値が最大電流である場合において、液水流量が最大となる流量Qmaxになるスタック温度である第1温度は、温度Txである。つまり、本実施形態において、燃料電池スタック10から排出される液水の量は、スタック温度に依存性があり、温度Txを超えると、燃料電池スタック10から排出される液水の量は低下する。
制御部20は、ステップS110(図2)おいて、目標温度を温度Txよりも高い温度Tyに更新する。制御部20は、スタック温度が更新された目標温度になるよう燃料電池システム100を制御するため、スタック温度は温度Txより高くなる。従って、液水流量は流量Qmax以下となり、気液分離器62に流入する液水の量を低減することができる更新された目標温度は温度Txよりも高いため、液水流量を低減するためにスタック温度を温度Tx未満まで下げる必要がない。そのため、ラジエータ73や冷媒ポンプ74等の冷却設備が高性能でなくても、液水流量を低減できる。また、図3に示すように、電流値が最大電流でない場合には、電流値およびスタック温度にかかわらず、液水流量は、流量Qmaxよりも少ない。そのため、電流値が最大電流である場合にのみ目標温度を温度Tyとすればよい。
以上で説明した本実施形態の燃料電池システム100によれば、制御部20は、電流値が最大電流である場合、目標温度を、電流値が最大電流の場合において気液分離器62に流入する液水の量が最も大きくなるスタック温度である冷却水温度よりも高い温度に更新する。そのため、高性能な冷却装備を必要とせずに、気液分離器62に流入する液水の量を低減でき、燃料電池システムの大型化やコストアップを抑制できる。また、気液分離器62に流入する液水の量が低減できるため、気液分離器62からアノードガスポンプ65への液水巻き上げにより、燃料電池スタック10に液水が入り負電圧になる事を抑制できる。
B.他の実施形態:
(B1)上述した実施形態において、制御部20は冷却媒体循環部70に備えられた温度測定部77で測定された温度を燃料電池スタック10の温度として用いている。この代わりに、制御部20は、例えば、単セル11と第1レギュレータ42との間に設けられた温度計(図示せず)や、アノードオフガス配管61に設けられた温度計(図示せず)で測定された温度を燃料電池スタック10の温度として用いてもよい。
(B1)上述した実施形態において、制御部20は冷却媒体循環部70に備えられた温度測定部77で測定された温度を燃料電池スタック10の温度として用いている。この代わりに、制御部20は、例えば、単セル11と第1レギュレータ42との間に設けられた温度計(図示せず)や、アノードオフガス配管61に設けられた温度計(図示せず)で測定された温度を燃料電池スタック10の温度として用いてもよい。
(B2)上述した実施形態において、第1温度は、予めシミュレーションや実験を行うことにより設定されている。この代わりに、第1温度は、燃料電池システム100の運転中において測定した、電流値における液水流量とスタック温度との関係に基づいて設定されてもよい。
(B3)上述した実施形態において、電流値取得部22は、電流値として、燃料電池スタック10の動作点として設定される要求電流値を取得している。この代わりに、電流値取得部22は、電流値として、電流計84から測定値である燃料電池スタック10の出力電流値を取得してもよい。この場合、目標温度更新処理のステップS100(図2)における最大電流か否かの判定は、電流値が予め定められた値(例えば、燃料電池スタック10の定格電流値)以上の場合に、電流値が最大電流であると判定できる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述した課題を解決するために、あるいは上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜削除することが可能である。
10…燃料電池スタック、11…単セル、20…制御部、21…ECU、22…電流値取得部、30…カソードガス供給部、31…カソードガス配管、32…エアフローメータ、33…コンプレッサ、34…第1開閉弁、41…カソードオフガス配管、42…第1レギュレータ、50…アノードガス供給部、51…アノードガス配管、52…アノードガスタンク、53…第2開閉弁、54…第2レギュレータ、55…インジェクタ、61…アノードオフガス配管、62…気液分離器、63…排気排水弁、64…循環配管、65…アノードガスポンプ、66…循環流路、70…冷却媒体循環部、71…冷媒供給管、72…冷媒排出管、73…ラジエータ、74…冷媒ポンプ、75…三方弁、76…バイパス管、77…温度測定部、80…DC/DCコンバータ、81…PCU、82…負荷、83…電圧測定部、84…電流計、100…燃料電池システム
Claims (1)
- 燃料電池システムであって、
燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックから排出されるガスから、前記ガスに含まれる液水を分離する気液分離器と
前記燃料電池スタックの電流値の測定値または指令値を取得する電流値取得部と、
前記燃料電池スタックの冷却水温度を測定する温度測定部と、
前記冷却水温度が予め定められた目標温度になるように前記燃料電池システムを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記電流値が最大電流の場合に前記目標温度を第1温度よりも高い温度に更新し、
前記第1温度は、前記電流値が最大電流の場合において前記気液分離器に流入する前記液水の量が最も大きくなる冷却水温度である、燃料電池システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019142231A JP2021026848A (ja) | 2019-08-01 | 2019-08-01 | 燃料電池システム |
Applications Claiming Priority (1)
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2019
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