JP2021024817A - 半永久染毛料及び染毛処理方法 - Google Patents

半永久染毛料及び染毛処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】様々な染毛色のバラエティを有し、毛髪の染色性と色持ちが向上し、染毛の際の手等の皮膚に付着した染毛料の洗浄の問題が少ない半永久染毛料、及びその半永久染毛料を用いる染毛処理方法を提供すること。【解決手段】疎水化処理顔料及び固形油分を含有する半永久染毛料、並びに疎水化処理顔料及び固形油分を含有する組成物を用いて毛髪を染色する工程、及び染色された毛髪を水で洗浄する工程を含む、染毛処理方法。【選択図】図1

Description

本発明は、半永久染毛料及び染毛処理方法に関する。
ヘアカラーリング剤には、主として医薬部外品に分類される酸化染毛剤、非酸化染毛剤等の永久染毛剤と、化粧品に分類される半永久染毛料及び一時染毛料とが含まれる。
永久染毛剤は、一般にアルカリ剤又はポリフェノール等の働きで毛髪が膨潤してキューティクルが開き、ヘアーカラー成分が毛髪の内部に浸透して染料が発色することで毛髪全体を一度で染める。シャンプーをしても色落ちせず、染色の効果が約2〜3ヶ月間、持続する。しかし、キューティクルが開いてヘアーカラー成分が毛髪内に入るため、毛髪へのダメージがあり、また体質や体調によって頭皮等がかぶれる場合があるために、毎回、皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行う必要がある。アルカリ剤による不快な臭いの問題もある。
半永久染毛料は、一般に酸性染毛料等の染毛料が毛髪の表面と、キューティクルの間を通って毛髪内部の表面近くとを染める。シャンプーのたびに少しずつ色落ちし、染色の効果が約3週間、持続する。永久染毛剤と異なって、毛髪へのダメージが少なく、皮膚アレルギー試験を行う必要がない。しかし、半永久染毛料には染料が用いられており、染毛の際、染料が手の皮膚の内部にまで浸透するため、付着した染料の洗浄が容易ではない。
一時染毛料は、一般に顔料が非常に大きいため、毛髪内部には入らず、毛髪の表面に吸着して一時的に毛髪を染める。毛髪表面に顔料が付いているだけであるため、1回のシャンプーで色が落ち、汗や雨でも色が落ちて衣服が汚れることがある。半永久染毛料と同様に、毛髪へのダメージが少なく、皮膚アレルギー試験を行う必要がない。
毛髪へのダメージが少なく、皮膚アレルギー試験が不要であり、不快な臭いが無く、一定期間、効果が持続することから、カラーコンディショナー、カラートリートメント等の半永久染毛料が好まれている。カラーコンディショナー、カラートリートメント等の半永久染毛料には、一般におしゃれ染めと言われる明るい毛髪用のものから、白髪染めといわれる白髪用のものまで様々なバリエーションがあり、その染毛色も、青、赤、黄等の原色に近い色、彩度と明度が小さい茶色、黒など多岐に渡っている。
染料及び顔料が染毛に用いられるが、染料は分子が小さく毛髪の内部にも浸透することから、主として永久染毛剤と半永久染毛料に用いられている。顔料は、水や油に不溶の粒子であり、毛髪の内部に浸透できないため、一時染毛料に用いられている。例えば、特許文献1及び2には、顔料を含む一時染毛料が記載されている。特許文献3には、疎水化処理顔料を含む一時染毛料が記載されている。しかし、顔料を含む半永久染毛料は知られていない。
そこで、様々な染毛色のバラエティを有し、毛髪の染色性と色持ちが向上し、染毛の際の手等の皮膚に付着した染毛料の洗浄の問題が少ない、半永久染毛料が望まれていた。
特開2008−266258号公報 特開2015−113329号公報 特開2000−044445号公報
本発明が解決しようとする課題は、様々な染毛色のバラエティを有し、毛髪の染色性と色持ちが向上し、染毛の際の手等の皮膚に付着した染毛料の洗浄の問題が少ない、半永久染毛料を提供することにある。また、その半永久染毛料を用いる染毛処理方法を提供することにある。
本発明者らは、本課題を解決するべく、半永久染毛料に適用されたことのない疎水化処理顔料について鋭意検討した結果、疎水化処理顔料を高級アルコールと組合せたところ、意外にも、毛髪の染色性が優れ、染毛の持ちも半永久染毛料として十分であり、染毛の際の手に付着した染毛料が水で簡単に綺麗に洗浄できることを見出して、本発明を完成した。すなわち、本発明は、以下の通りである。
[1]疎水化処理顔料及び固形油分を含有する半永久染毛料。
[2]界面活性剤を更に含有する、[1]に記載の半永久染毛料。
[3]前記界面活性剤がカチオン界面活性剤である、[2]に記載の半永久染毛料。
[4]コンディショニング成分を更に含有する、[1]〜[3]のいずれかに記載の半永久染毛料。
[5]αゲルを形成する、[1]〜[4]のいずれかに記載の半永久染毛料。
[6]疎水化処理顔料及び固形油分を含有する組成物を用いて毛髪を染色する工程、及び染色された毛髪を水で洗浄する工程を含む、染毛処理方法。
[7]前記組成物が更に界面活性剤を含有する、[6]に記載の染毛処理方法。
[8]前記界面活性剤がカチオン界面活性剤である、[7]に記載の染毛処理方法。
[9]前記組成物が更にコンディショニング成分を含有する、[6]〜[8]のいずれかに記載の染毛処理方法。
[10]前記組成物がαゲルを形成する、[6]〜[9]のいずれかに記載の染毛処理方法。
本発明の半永久染毛料及び染毛処理方法によれば、様々な染毛色のバラエティを有する顔料を用いることができ、毛髪の染色性が優れ、染毛の持ちも半永久染毛料として十分であり、染毛の際の手等の皮膚に付着した染毛料が水で簡単に綺麗に洗浄できる。
実施例1〜5及び比較例1と2の半永久染毛料を用いた染色の評価結果を、コントロールと共に示す。
<半永久染毛料>
本発明の半永久染毛料は、疎水化処理顔料及び固形油分を含有する。
[疎水化処理顔料]
本発明に用いられる疎水化処理顔料における顔料としては、表面を疎水化処理できる顔料であれば、如何なるものも用いることができる。顔料としては、例えば、天然鉱物顔料、合成無機顔料等の無機顔料、多環顔料、アゾ顔料等の有機顔料等が挙げられ、好ましくは天然鉱物顔料、合成無機顔料等の無機顔料等が挙げられる。無機顔料としては、具体的には、例えば、亜鉛華、鉛白、リトポン、二酸化チタン、沈降性硫酸バリウムおよびバライト粉、真珠光沢顔料(雲母チタン、オキシ塩化ビスマス等)等の白色顔料、鉛丹、酸化鉄赤等の赤色顔料、黄鉛、亜鉛黄(亜鉛黄1種、亜鉛黄2種)、カドミウム黄、ニッケルチタン黄、ストロンチウム黄、等の黄色顔料、ウルトラマリン青、プロシア青(フェリシアン化鉄カリ)、YInMnブルー、コバルト青等の青色顔料、カーボンブラック等の黒色顔料、アンバー、ジェンナー等の褐色顔料、酸化クロム、水酸化クロム等の緑色顔料、アルミニウム粉等の銀色顔料等が挙げられる。有機顔料としては、具体的には、例えば、フタロシアニン顔料、アントラキノン顔料、モノアゾ顔料、ジスアゾ顔料、縮合ジスアゾ顔料等が挙げられる。
顔料の疎水化処理は、常法に従って行うことができる。例えば、顔料表面の水酸基等の官能基にエステル化、エーテル化等の化学反応を行うことで実施でき、また油脂、金属石鹸又は脂肪酸を顔料表面に単に吸着させてもよい(日本化粧品技術者会誌,第27巻,第1号,1〜20頁,1993年)。具体的な疎水化処理には、例えば、反応型超薄膜コーティング処理、シリコーン処理、脂肪酸処理、脂肪酸エステル処理、ラウロイルリジン処理、界面活性剤処理、脂肪酸石鹸処理、フッ素処理等が含まれ、好ましくは反応型超薄膜コーティング処理、シリコーン処理、脂肪酸処理、脂肪酸エステル処理、脂肪酸石鹸処理、フッ素処理等が挙げられ、より好ましくは反応型超薄膜コーティング処理、シリコーン処理が挙げられ、さらに好ましくは反応型超薄膜コーティング処理が挙げられる。
反応型超薄膜コーティング処理として、例えば、顔料表面でのその触媒活性点を利用して1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンを気相架橋重合させ、生成された小薄膜表面に長鎖1−アルケンを付加反応させて疎水化する処理等が挙げられる(日本化粧品技術者会誌,第27巻,第1号,1〜20頁,1993年)。長鎖1−アルケンとしては、例えば、C〜C30アルカ−1−エンが挙げられ、好ましくはC10〜C25アルカ−1−エンが挙げられ、より好ましくはC12〜C20アルカ−1−エンが挙げられる。
シリコーン処理は、例えば、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーンオイル;メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシラン、オクチルトリメトキシシラン、デシルトリメトキシシラン、ドデシルトリメトキシシラン、ミリスチルトリメトキシシラン、セチルトリメトキシシラン、ステアリルトリメトキシシラン等のC〜C30アルキルシラン;トリフルオロメチルエチルトリメトキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリメトキシシラン等のC〜C30フルオロアルキルシラン等によって処理することで行われる。好ましいアルキルシランとしては、C〜C30アルキルシランが挙げられ、より好ましくはC12〜C30アルキルシランが挙げられ、さらに好ましくはC14〜C30アルキルシランが挙げられる。好ましいフルオロアルキルシランとしては、C〜C30フルオロアルキルシランが挙げられ、より好ましくはC12〜C30フルオロアルキルシランが挙げられ、さらに好ましくはC14〜C30フルオロアルキルシランが挙げられる。
脂肪酸処理は、例えば、パルミチン酸、イソステアリン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ロジン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等によって処理することで行われる。脂肪酸石鹸処理は、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、12−ヒドロキシステアリン酸等によって処理することで行われる。脂肪酸エステル処理は、例えば、デキストリン脂肪酸エステル、コレステロール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル等によって処理することで行われる。
これらの疎水化処理は、常法に従って行うことができ、溶媒を使用する湿式法、気相法、メカノケミカル法等を用いることができる。
疎水化処理顔料として、市販品を用いることもできる。例えば、市販されている、疎水化処理酸化亜鉛、疎水化処理黄酸化鉄、疎水化処理黒酸化鉄、疎水化処理赤酸化鉄、疎水化処理顔料級酸化チタン等を用いることができる。
疎水化処理顔料の平均質量粒子径は、例えば、10nm〜1μmが挙げられ、好ましくは20nm〜700nmが挙げられ、より好ましくは100nm〜500nmが挙げられる。
本発明の半永久染毛料における疎水化処理顔料の配合量は、高いほど、染色及び染毛の持ちが良好であり、例えば1質量%以上が好ましく、より好ましくは1.4質量%以上が挙げられ、さらに好ましくは2質量%以上が挙げられる。しかし、疎水化処理顔料の配合量が高いほど、毛髪がべたつきの感触が低下する傾向がある。そこで、本発明の半永久染毛料における疎水化処理顔料の配合量は、例えば0.5〜5質量%が挙げられ、好ましくは1〜4質量%が挙げられ、より好ましくは1.4〜3.6質量%が挙げられ、さらに好ましくは2〜3質量%が挙げられる。
[固形油分]
本発明に用いられる固形油分としては、25℃で固形である有機油分が挙げられ、例えば、高級アルコール、高級脂肪酸、グリセリンの高級脂肪酸エステル、天然の油脂等が挙げられる。本発明に用いられる固形油分は、好ましくは高級アルコールが挙げられる。
高級アルコールとしては、直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC14〜C30アルコールが挙げられ、好ましくは直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC16〜C28アルコールが挙げられ、より好ましくは直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC16〜C26アルコールが挙げられ、さらに好ましくは直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC18〜C22アルコールが挙げられる。飽和のものが好ましく、また直鎖のものが好ましい。複数の高級アルコールの混合物として用いても良く、植物等の天然由来の高級アルコール等も好適に用いることができる。具体的には、カプリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、アラキジルアルコール、ベヘニルアルコール、バチルアルコール、セリルアルコール、2−デシルテトラデシノール、水添ラノリンアルコール、水添ナタネ油アルコール等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC12〜C30アルカン酸が挙げられ、好ましくは直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC14〜C28アルカン酸が挙げられ、より好ましくは直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC16〜C26アルカン酸が挙げられ、さらに好ましくは直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のC18〜C22アルカン酸が挙げられる。飽和のものが好ましく、また直鎖のものが好ましい。複数の高級アルカン酸の混合物として用いても良く、植物等の天然由来の高級植物由来の高級アルカン酸等も好適に用いることができる。具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸等が挙げられる。
グリセリンの高級脂肪酸エステルとしては、グリセリンの上記の高級脂肪酸とのモノ、ジ又はトリエステルが挙げられる。天然の油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等、及びミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等、及びコレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等が挙げられる。
本発明の半永久染毛料における固形油分の配合量は、高いほど、染色及び染毛の持ちが良好であるが、固形油分の配合量が低すぎる場合及び高すぎる場合、コンディショナーとしての使用性が悪い。そこで、本発明の半永久染毛料における固形油分の配合量は、疎水化処理顔料に対して、例えば1〜7質量倍が挙げられ、好ましくは1.5〜5質量倍が挙げられ、より好ましくは2〜4質量倍が挙げられ、さらに好ましくは2.5〜3.5質量倍が挙げられる。本発明の半永久染毛料における固形油分の配合量は、例えば、1〜15質量%が挙げられ、好ましくは2〜12質量%が挙げられ、より好ましくは3〜10質量%が挙げられる。
[界面活性剤]
本発明の半永久染毛料はさらに界面活性剤を含むことが好ましい。本発明で用いることができる界面活性剤には、カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、及び両性界面活性剤が含まれる。好ましい界面活性剤として、カチオン界面活性剤が挙げられる。カチオン界面活性剤としては、例えば、親水基としてテトラアルキルアンモニウムを持つものが挙げられ、具体的にはアルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルベンジルジメチルアンモニウム塩等が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、例えば、親水基としてカルボン酸、スルホン酸、リン酸を持つものが挙げられ、具体的には、脂肪酸塩、モノアルキル硫酸塩、アルキルポリオキシエチレン硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、モノアルキルリン酸塩等が挙げられる。ノニオン界面活性剤としては、親水部が非電解質、すなわちイオン化しない親水性部分を持つものが挙げられ、具体的には、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸ソルビタンエステル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸ジエタノールアミド、アルキルモノグリセリルエーテル等が挙げられる。両性界面活性剤としては、分子内にアニオン性部位とカチオン性部位の両方を持っているものが挙げられ、具体的にはアルキルジメチルアミンオキシド、アルキルカルボキシベタイン等が挙げられる。
本発明の半永久染毛料における界面活性剤の配合量としては、固形油分に対して、例えば0.1〜2質量倍が挙げられ、好ましくは0.2〜1質量倍が挙げられ、より好ましくは0.2〜0.7質量倍が挙げられ、さらに好ましくは0.3〜0.5質量倍が挙げられる。界面活性剤は、固形油分を本発明の半永久染毛料に分散させるために有用である。
[コンディショニング成分]
本発明の半永久染毛料は、更にコンディショニング成分を含むことができる。コンディショニング成分としては、例えば、シリコーン、炭化水素油、脂肪酸エステル、カチオン性ポリマー等が挙げられる。コンディショニング成分は、単独で又は2種以上を組み合わせて添加することができ、本発明の半永久染毛料における配合量としては、感触向上効果と保存安定性の点から、例えば0.01〜20質量%が挙げられ、好ましくは0.1〜15質量%が挙げられ、より好ましくは0.5〜10質量%が挙げられる。
シリコーンとしては、例えば、ジメチルポリシロキサン、環式ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、及びアミノ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等の変性シリコーン等が挙げられる。好ましくは、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等が挙げられる。
炭化水素油としては、例えば、環式炭化水素、直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素等が挙げられる。直鎖脂肪族炭化水素としては、好ましくはC12〜C20脂肪族炭化水素が挙げられ、分枝鎖脂肪族炭化水素としては、好ましくはC12〜C30脂肪族炭化水素が挙げられる。これらには合成炭化水素油であるポリオレフィンも含まれる。
脂肪酸エステルとしては、例えば、脂肪酸とアルコールから誘導されるモノエステル、多価アルコールエステル、ジ又はトリカルボン酸エステル等が挙げられる。これら脂肪酸エステルは、アミド基、アルコキシ基等の相溶性官能基を有していてもよい。具体的には、C〜C26脂肪酸のC〜C26アルキル又はアルケニルエステル等が挙げられる。
カチオン性ポリマーとは、カチオン基又はカチオン基にイオン化され得る基を有するポリマーであり、全体としてカチオン性となる両性ポリマーも含まれる。カチオン性ポリマーとしては、アミノ基又はアンモニウム基を含むポリマー、カチオン化セルロース、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、4級化ポリビニルピロリドン等が挙げられる。シャンプー時の柔らかさ、滑らかさ及び指の通り易さ、乾燥時のまとまり易さ、保湿性及び保存安定性の点から、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、4級化ポリビニルピロリドン、カチオン化セルロースが好ましい。
[半永久染毛料の溶剤]
本発明の半永久染毛料の溶剤としては、例えば、水、親水性有機溶媒、又はこれらの混合溶媒が挙げられる。親水性有機溶媒としては、人体に影響の無い濃度のエタノール、イソプロパノール、エチレングリコール等のアルコール等の有機溶媒が挙げられる。好ましくは水が挙げられる。
本発明の半永久染毛料において、媒体として水を用いた場合、好ましくは、水中油形態ではなく、水と界面活性剤と固形油分との会合体によって増粘固化させて形成されるαゲルを形成させることができる。αゲルを形成することで、疎水化処理顔料を本発明の半永久染毛料中に安定的に分散させることができ、高温での経時安定性が優れ、毛髪へののびが優れ、効率的で優れた染毛を達成することができる。また、αゲルであることで、染毛処理において、使用感、感触が優れる。αゲルであることは、X線小角散乱で確かめることができる。
[その他の成分]
本発明の半永久染毛料は、カラーコンディショナー、カラートリートメント等の半永久染毛料として用いる際に通常、含まれるその他の成分を含むことができる。その他の成分としては、例えば、増粘剤、保湿剤、防腐剤、pH調整剤、その他、アミノ酸、植物抽出液、生薬抽出物、ビタミン類、金属封鎖剤、酸化防止剤、安定化剤、色素、香料、顔料、紫外線吸収剤等が挙げられる。これらの他の成分は、必要に応じて、常法に従って、適量が添加される。
増粘剤としては、例えば、合成高分子化合物、半合成高分子化合物及び天然高分子化合物が挙げられる。具体的には、(ビニルピロリドン/メタクリル酸ジメチルアミノエチル)コポリマー、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルキサンタンガム、プルラン、キサンタンガム等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、ケラチン、エラスチン、フィブロイン、コンキオリン、大豆タンパク、カゼイン、ゼラチン等のタンパク質を酸、アルカリ、酵素等によって加水分解した加水分解物、及び、それらを4級化した陽イオン変性タンパク質等のポリペプタイド、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸、ソルビトール、ジプロピレングリコール、グリセリン等が挙げられる。
防腐剤としては、例えば、パラベン、フェノキシエタノール等が挙げられる。
本発明の半永久染毛料は、如何なるpHであっても用いることができるが、例えばpH3〜8が挙げられ、好ましくはpH4〜6が挙げられる。これらのpHに調整するために、必要に応じて、塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸、クエン酸、グリコール酸、酢酸、乳酸、酒石酸、グルタミン酸等の有機酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基、塩化アンモニウム、塩酸モノエタノールアミン等の塩酸塩、リン酸二水素一カリウム、リン酸一水素二ナトリウム等のリン酸塩等のpH調整剤を加えることができる。
本発明の半永久染毛料は、必要に応じて、酸性染料、塩基性・HC染料、天然染料、分散染料等の他の染料を含有することもできる。ただし、これらの他の染料を含有する場合は、染毛の際の手等の皮膚に付着した染毛料を水で簡単に綺麗に洗浄することはできない場合がある。
本発明の半永久染毛料によって、様々な染毛色のバラエティを有する顔料を用いることができ、毛髪の染色が優れ、染毛の持ちも半永久染毛料として十分であり、染毛の際の手に付着した染毛料が水で簡単に綺麗に洗浄できる。
[半永久染毛料の調製方法]
前記の成分を溶剤に混合、分散させることで、本発明の半永久染毛料を調製することができる。
調製された本発明の半永久染毛料は、ポリ容器、ポリチューブ容器、アルミチューブ容器、アルミ層入り多層チューブ、パウチ容器などの各種容器に充填され、使用時まで保存される。
<染毛処理方法>
本発明の染毛処理方法は、以下の工程を含む。
(工程1)疎水化処理顔料及び固形油分を含有する組成物を用いて毛髪を染色する工程;及び
(工程2)染色された毛髪を水で洗浄する工程。
工程1における疎水化処理顔料及び固形油分を含有する組成物としては、前記の本発明の半永久染毛料の組成物を好適に用いることができる。工程1において、洗髪後、カラーリンス又はカラートリートメントとして、疎水化処理顔料及び固形油分を含有する組成物の適量を毛髪に適用して、一定の時間を置くことで毛髪を染色する。一定時間としては、例えば、10〜30分が挙げられる。その後、工程2において、染色された毛髪を水で洗浄する。
工程1及び工程2を行うことで、染毛処理を行うことができる。本発明の染毛処理方法によって、様々な染毛色のバラエティを有する顔料を用いることができ、毛髪の染色が優れ、染毛の持ちも半永久染毛料として十分であり、染毛の際の手に付着した染毛料が水で簡単に綺麗に洗浄できる。
以下、本発明を実施例、比較例及び参考例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
[実施例1〜2及び比較例1]
表1に記載の成分及びその配合量に従って、各成分を計量し、イオン交換水で100質量%になるように加えて混合することで、半永久染毛料を調製した。
疎水化処理顔料として、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン及びテトラデセンで反応型超薄膜コーティング処理された酸化鉄黒、酸化鉄黄及び酸化鉄赤を用いた。以下、それぞれアルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄黒、アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄黄、及びアルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄赤と言う。
[実施例3〜5及び比較例2]
表2に記載の成分及びその配合量に従って、各成分を計量し、イオン交換水で100質量%になるように加えて混合することで、半永久染毛料を調製した。
実施例1〜5及び比較例1と2の半永久染毛料を用いて染毛の評価を行った。
具体的には、25cmの毛髪3gの毛束(製品名:毛束黒髪根元揃え(BS−B3AK),ビューラックス社製)を用いた。直径2.3cm(半径1.15cm)の円筒形のプラスチック製ロッドに、この毛髪の束をその平たい面で巻付くように巻き付けた。続いて、毛束を水洗した後、実施例1〜5及び比較例1と2のそれぞれの半永久染毛料を毛束にまんべんなく塗布して、室温で15分間放置した。その後、水洗し、一晩風乾させた。また、半永久染毛料で処理しないものをコントロールとした。これらの毛束の写真を図1に示す。
染毛の評価は、染まり、汚染の無さ、染毛の持ち、及び感触について、下記の評価基準に従って、行った。
<染まり>
染毛処理後の毛束の染まりを下記評価基準で評価した。
0 染まらない
1 やや染まる
2 少し染まる
3 染まる
4 染まりが良い
5 とても染まりが良い
<汚染の無さ>
染毛処理後の手の汚れの状態について下記評価基準で評価した。
0 よく汚着する
1 汚着する
2 少し汚着する
3 普通
4 ほぼ汚着しない
5 汚着しない
<染毛の持ち>
染毛処理後の毛束を、シャンプーでの洗浄及びその後の水洗を、10回繰り返し、その後の染毛の状態について下記評価基準で評価した。
0 持ちが悪い
1 少し持ちが悪い
2 やや持ちが悪い
3 普通
4 持ちがよい
5 かなり持ちがよい
<感触>
染毛処理後の毛束の感触を下記評価基準で評価した。
0 ごわつく
1 ややごわつく
2 少しごわつく
3 普通
4 ややなめらか
5 なめらか
実施例1〜5及び比較例1と2の半永久染毛料の染毛の評価結果を、表3に示す。
この結果、アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄を配合しているとき、界面活性剤はカチオン界面活性剤を用いると、染まり・染毛の持ち・感触が良かった。また、カチオン界面活性剤配合品で塩基性、HC染料を組み合わせたときと、アニオン界面活性剤配合品で酸性染料を組み合わせたとき、染まりがさらに良かった。未処理粉末配合品は、染まりも染毛の持ちも悪かった。
[実施例6〜10]
アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄の配合量を変化させた実験を行った。
アルキル変性シリコーン樹脂酸化鉄として、アルキル変性シリコーン樹脂酸化鉄黒、アルキル変性シリコーン樹脂酸化鉄黄及びアルキル変性シリコーン樹脂酸化鉄赤を、質量比1:1:0.2で混合したものを用いて、アルキル変性シリコーン樹脂酸化鉄の配合量を0.5質量%、1.4質量%、2.2質量%、3.6質量%及び5.0質量%とした。その他の成分及びその配合量を、表4に記載の通りとして、半永久染毛料を調製した。
実施例6〜10の半永久染毛料の染毛の評価は、前記の評価基準に従って、染まり、汚染の無さ、染毛の持ち、及び感触について行った。その結果を表5に示す。
この評価結果から、アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄の配合量が多いほど、染まりは強くなるが、3.6質量%を超えてもそれ以上に染まりが強くならず、染め止まりがあることが分かる。染毛の持ちは、染まりと対応している。
汚染の無さに関しては、アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄の配合量が多くなっても、それに比例して汚染が増えることは無い。
感触に関しては、アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄の配合量が多いと、毛髪がべとつく。
[実施例11〜15]
固形油分と界面活性剤の配合量を変化させた実験を行った。
固形油分と界面活性剤の混合物として、セタノール、水添ナタネ油アルコール及びベヘントリモニウムクロリドを、質量比1:6:3で混合したものを用いて、固形油分と界面活性剤の混合物の配合量を3質量%、6質量%、10質量%、15質量%及び20質量%とした。その他の成分及びその配合量を、表6に記載の通りとして、半永久染毛料を調製した。
実施例11〜15の半永久染毛料の染毛の評価は、前記の評価基準に従って、染まり、汚染の無さ、染毛の持ち、及び感触について行った。その結果を表7に示す。
この評価結果から、固形油分と界面活性剤の配合量が多いほど、染まりは強くなるが、15質量%を超えてもそれ以上に染まりが強くならず、染め止まりがあることが分かる。染毛の持ちは、染まりと対応している。
汚染の無さに関しては、アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄の配合量が多くなっても、それに比例して汚染が増えることは無い。
感触に関しては、固形油分と界面活性剤の配合量の配合量が6〜10質量%程度で、感触が優れており、3質量%でコンディショナーとしての使用感が低下し、15質量%以上では多くなるほど、使用感が低下する。
[実施例16及び比較例3〜5]
表8に記載の成分及びその配合量に従って、各成分を計量し混合することで、半永久染毛料を調製した。
実施例16及び比較例3〜5の半永久染毛料の染毛の評価は、前記の評価基準に従って、染まり、汚染の無さ、及び染毛の持ちについて行った。その結果を表9に示す。
この結果、アルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄、固形油分の組み合わせが一番染まり良好であった。未処理酸化鉄よりもアルキル変性シリコーン樹脂処理酸化鉄を配合した方が染毛の持ちが長かった。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明によって、様々な染毛色のバラエティを有する顔料を用いることができ、毛髪の染色性が優れ、染毛の持ちも半永久染毛料として十分であり、染毛の際の手等の皮膚に付着した染毛料が水で簡単に綺麗に洗浄できる半永久染毛料、及びその半永久染毛料を用いる染毛処理方法が提供される。

Claims (10)

  1. 疎水化処理顔料及び固形油分を含有する半永久染毛料。
  2. 界面活性剤を更に含有する、請求項1に記載の半永久染毛料。
  3. 前記界面活性剤がカチオン界面活性剤である、請求項2に記載の半永久染毛料。
  4. コンディショニング成分を更に含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の半永久染毛料。
  5. αゲルを形成する、請求項1〜4のいずれかに記載の半永久染毛料。
  6. 疎水化処理顔料及び固形油分を含有する組成物を用いて毛髪を染色する工程、及び
    染色された毛髪を水で洗浄する工程を含む、染毛処理方法。
  7. 前記組成物が更に界面活性剤を含有する、請求項6に記載の染毛処理方法。
  8. 前記界面活性剤がカチオン界面活性剤である、請求項7に記載の染毛処理方法。
  9. 前記組成物が更にコンディショニング成分を含有する、請求項6〜8のいずれかに記載の染毛処理方法。
  10. 前記組成物がαゲルを形成する、請求項6〜9のいずれかに記載の染毛処理方法。
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