JP2021022447A - 電池ヒータ装置 - Google Patents

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誠二 鎌田
真吾 槌矢
Shingo Tsuchiya
真吾 槌矢
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Abstract

【課題】電池ヒータ装置において、ノイズの発生を抑制する。【解決手段】電池を温める電池ヒータ装置であって、前記電池内の基板に設けられた導電体と、前記導電体に接続されたスナバ回路と、を備えることを特徴とする電池ヒータ装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、電池ヒータ装置に関する。
下記特許文献1には、溶融塩電池によって構成された直方体状のセルの外面のうち、最も広い側面に接して設けられ、前記セルを加熱保温する面状の電池ヒータ装置が開示されている。
上記電池ヒータ装置は、基板に設けられた発熱源となるパターンを抵抗加熱することで上記セルを過熱保温する。
特開2015−138648号公報
上記導線に流れる電流がオンオフされることで発生するスパイク電圧により、ノイズ(放射ノイズや伝導ノイズ)が発生してしまう場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、電池ヒータ装置において、ノイズの発生を抑制することである。
本発明の一態様は、電池を温める電池ヒータ装置であって、前記電池内の基板に設けられた導電体と、前記導電体に接続されたスナバ回路と、を備えることを特徴とする電池ヒータ装置である。
以上説明したように、本発明によれば、電池ヒータ装置において、ノイズの発生を抑制することができる。
本実施形態に係る電池モジュール1の概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る電池モジュール1の概略構成図である。 本実施形態に係る本実施形態に係る電池ヒータ装置3の概略構成図である。 本実施形態に係るスナバ回路13の回路構成を示す図である。
以下、本実施形態に係る電池ヒータ装置を、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る電池ヒータ装置を備えた電池モジュール1の概略構成の一例を示す図である。図2は、本実施形態に係る電池モジュール1の概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る電池モジュール1は、例えば、ハイブリッド車両又はEV等の電動車両に複数搭載される。
以下に、本実施形態に係る電池モジュール1の構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、電池モジュール1は、全固体電池2、電池ヒータ装置3及び温度検出部4及びセパレータ20を備える。
全固体電池2は、有機電解液を含有しない固体電解質を使用した電池である。全固体電池2は、リチウムイオン電池と比較して耐熱温度(動作温度を定格上限)が高い。さらに、全固体電池2は、高温において電池容量が増大し、高温での寿命特性もリチウムイオン電池と比較して大幅に向上している。したがって、全固体電池2を使用する場合には、全固体電池2を加熱保温することが重要である。
以下に、全固体電池2の構成について、説明する。
全固体電池2は、固体電解質層5、正極層6、負極層7、金属電極8及び金属基板9を備える。
固体電解質層5を正極層6及び負極層7との間に設けられている。すなわち、全固体電池2は、正極層6、固体電解質層5及び負極層7の順に積層された構造を有する。
固体電解質層5は、固体電解質の層であって、その固体電解質の種類には、特に限定されない。例えば、固体電解質は、酸化物系固体電解質、硫化物系固体電解質などである。
正極層6は、固体電解質層5と同様の固体電解質に正極活物質が混合されて構成される。本実施形態では、正極活物質の種類には特に限定されないが、例えば、正極活物質は、リチウム、ナトリウム、カルシウム、銀などのカチオンを吸蔵放出可能な無機材料、塩素イオン、フッ素イオンなどのアニオンを吸蔵放出可能な無機材料などである。
負極層7は、固体電解質層5と同様の固体電解質に負極活物質が混合されて構成される。負極活物質の種類には特に限定されないが、例えば、負極活物質は、正極材料に示したイオン種を吸蔵放出可能な無機材料、もしくは正極材料に示したイオン種からなる金属もしくは当該金属の合金などである。
金属電極8は、全固体電池2における積層方向の正極層6に電気的に接続された板状の導体である。この金属電極8は、いわゆる正極集電体としての機能を有する。金属電極8には、配線に用いる正極端子8aが設けられている。
金属基板9は、全固体電池2における積層方向の負極層7に電気的に接続された導体の基板である。この金属基板9は、いわゆる負極集電体としての機能を有する。金属基板9には、配線に用いる負極端子9aが設けられている。
金属基板9は、本発明の「基板」の一例である。
電池ヒータ装置3は、金属基板9に設けられており、抵抗加熱によって全固体電池2を過熱保温する。
温度検出部4は、電池ヒータ装置3により温められている全固体電池2の温度を検出する。具体的には、温度検出部4は、金属基板9に設けられ、金属基板9の温度を検出する。例えば、温度検出部4は、サーミスタ4aと、サーミスタ4aの第1端部に電気的に接続されている第1端子4bと、サーミスタの第2端部に電気的に接続されている第2端子4cと、を有する。第1端子4b及び第2端子4cは、それぞれ配線に用いられる。
セパレータ20は、電池ヒータ装置3及び温度検出部4を金属基板9と挟むように配置されている。これにより、複数の電池モジュール1では、それぞれセパレータ20を介して交互に積層される。
次に、本実施形態に係る電池ヒータ装置3の構成について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、電池ヒータ装置3は、導電体10、第1端子11、第2端子12及びスナバ回路13を備える。
導電体10は、金属基板9に設けられ、抵抗値を有する導電体である。したがって、導電体10は、電流が流れることにより発熱する。導電体10は、金属基板9上に形成された銅箔等のパターンである。ただし、これに限定されず、導電体10は、ワイヤ等の導線部材であってもよい。
第1端子11は、導電体10の第1端部に接続されている。
第2端子12は、導電体10の第2端部に接続されている。
第1端子11及び第2端子12は、それぞれ配線に用いられる。第1端子11及び第2端子12の間に電圧Vが印加されることで、導電体10に電流が流れ、導電体10が発熱する。これにより、全固体電池2が過熱保温される。
スナバ回路13は、導電体10に接続されている。スナバ回路13は、導電体10に一つ以上接続されていればよい。本実施形態では、導電体10に4つのスナバ回路13が接続されている。
スナバ回路13は、導電体10に接続されることで、導電体10に流れる電流がオン/オフされることで発生するスパイク電圧を吸収し、そのスパイク電圧の吸収によって発熱する。例えば、スナバ回路13の構成として、図4(a)に示す第1の構成や図4(b)に示す第2の構成がある。
図4(a)に示す第1の構成では、スナバ回路13は、抵抗器R1、ダイオードD1及びコンデンサC1を備える。
抵抗器R1は、第1端部が導電体10に電気的に接続され、第2端部がダイオードD1のカソードに電気的に接続されている。
ダイオードD1は、アノードが抵抗器R1の第1端部に電気的に接続され、カソードが抵抗器R1の第2端部に電気的に接続されている。
コンデンサC1は、第1電極が抵抗器R1の第2端部及びダイオードD1のカソードに電位的に接続され、第2電極が導電体10に電気的に接続されている。
図4(b)に示す第2の構成では、スナバ回路13は、抵抗器R2、ダイオードD2及びコンデンサC2を備える。
ダイオードD1は、アノードが導電体10に電気的に接続され、カソードが抵抗器R1の第1端部に電気的に接続されている。
抵抗器R2は、第1端部がダイオードD1のカソードに電気的に接続され、第2端部がコンデンサC1の第2電極に電気的に接続されている。
コンデンサC1は、第1電極が抵抗器R1の第1端部及びダイオードD2のカソードに電気的に接続され、第2電極が導電体10に電気的に接続されている。
なお、スナバ回路13は、図4に示した構成には特に限定されず、公知のスナバ回路の構成を用いてもよい。
次に、本実施形態に係る電池ヒータ装置3の動作について説明する。
電池ヒータ装置3では、温度検出部4で検出された温度が一定値よりも低ければ、導電体10に通電される。これにより、導電体10に電流が流れ、導電体10が発熱する。導電体10が発熱すると、その熱が金属基板9に伝わり、全固体電池2が加熱保温される。
ここで、導電体10に対する通電がオン/オフされると、導電体10のインダクタンスによって導電体10にスパイク電圧が発生する。
スパイク電圧が発生すると、スナバ回路13がスパイク電圧を吸収する。これにより、スナバ回路13は、スパイク電圧によって発生する放射ノイズや伝導ノイズを抑制することができる。また、スナバ回路13は、スパイク電圧を吸収することによって発熱する。そのため、スナバ回路13で発熱した熱が金属基板9に伝わり、全固体電池2に伝熱される。これにより、導電体10で発熱した熱だけではなく、スナバ回路13で発熱した熱を全固体電池2に伝熱することができ、より全固体電池2を加熱保温することができる。
よい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上、説明したように、本実施形態に係る電池ヒータ装置3は、全固体電池2を温めるものであって、全固体電池2内の金属基板9に設けられた導電体10と、導電体10に接続されたスナバ回路13と、を備える。
このような構成によれば、導電体10に対する通電がオン/オフされることによって発生するスパイク電圧をスナバ回路13で吸収することができ、ノイズ(放射ノイズや伝導ノイズ)を抑制することができる。
さらに、スナバ回路13は、金属基板9に設けられているため、スパイク電圧を吸収することによって発熱した熱が全固体電池2に伝熱される。これにより、導電体10で発熱した熱だけではなく、スナバ回路13で発熱した熱を全固体電池2に伝熱することができ、より全固体電池2を加熱保温することができる。
2 全固体電池
3 電池ヒータ装置
5 固体電解質層
6 正極層
7 負極層
8 金属電極
9 金属基板
10 導電体
13 スナバ回路

Claims (1)

  1. 電池を温める電池ヒータ装置であって、
    前記電池内の基板に設けられた導電体と、
    前記導電体に接続されたスナバ回路と、
    を備えることを特徴とする電池ヒータ装置。
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