JP2021019953A - 結束バンド用切断装置 - Google Patents

結束バンド用切断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021019953A
JP2021019953A JP2019139201A JP2019139201A JP2021019953A JP 2021019953 A JP2021019953 A JP 2021019953A JP 2019139201 A JP2019139201 A JP 2019139201A JP 2019139201 A JP2019139201 A JP 2019139201A JP 2021019953 A JP2021019953 A JP 2021019953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
blade
blade portion
band portion
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019139201A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7220408B2 (ja
Inventor
進吾 吉富
Shingo Yoshitomi
進吾 吉富
幸地 稔
Minoru Kouchi
稔 幸地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aramu KK
TOA Intersystem Inc
Original Assignee
Aramu KK
TOA Intersystem Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aramu KK, TOA Intersystem Inc filed Critical Aramu KK
Priority to JP2019139201A priority Critical patent/JP7220408B2/ja
Publication of JP2021019953A publication Critical patent/JP2021019953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7220408B2 publication Critical patent/JP7220408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Scissors And Nippers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、結束バンドのバンド部の位置合わせが容易な結束バンド用切断装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の結束バンド用切断装置は、結束バンドTのバンド部T1を切断するための結束バンド用切断装置1であって、結束バンド用切断装置1が、互いに離間する離間位置と互いに近接する近接位置との間で相対的に移動可能であり、近接位置に向かって移動して互いの間で挟むことでバンド部T1を切断する第1刃部2および第2刃部3と、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1を案内する案内部4とを備え、案内部4が、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心にバンド部T1が回転可能な状態でバンド部T1を案内するように構成されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、結束バンド用切断装置に関する。
電線などの被結束部材を結束するために、結束バンドが用いられる。結束バンドは、長尺状のバンド部とバンド部を係止するバックル部とを備えている。結束バンドは、バンド部が被結束部材に巻回されたあとにバックル部に係止されて、被結束部材を結束する。結束バンドは、被結束部材を結束したあとに、バンド部に余剰部分が発生するために、たとえば特許文献1に開示されるような切断工具を用いてバンド部の余剰部分が切断される。
登録実用新案第3167786号公報
特許文献1の切断工具は、切断刃物の一部が湾曲しており、バンド部の切断後に切断端部に鋭角部分のない滑らかな形状にすることができる。しかしながら、特許文献1の切断工具では、バンド部を切断刃物の湾曲部分に位置合わせすることが難しく、特に、結束バンドが狭所に配置されるなど、作業者が手を伸ばして、作業者の目から離れた場所で切断作業を行う必要がある場合には、バンド部を切断刃物の湾曲部に位置合わせすることが極めて難しい。
本発明は、上述した問題に鑑みなされたもので、結束バンドのバンド部の位置合わせが容易な結束バンド用切断装置を提供することを目的とする。
本発明の結束バンド用切断装置は、一方向に延びるバンド部と、前記バンド部を係止するバックル部とを備えた結束バンドにおいて、前記結束バンドの前記バンド部を切断するための結束バンド用切断装置であって、前記結束バンド用切断装置が、互いに離間する離間位置と互いに近接する近接位置との間で相対的に移動可能であり、前記近接位置に向かって移動して互いの間で前記バンド部を挟むことで前記バンド部を切断する第1刃部および第2刃部と、前記第1刃部と前記第2刃部との間に前記バンド部を案内する案内部とを備え、前記案内部が、前記バンド部の長さ方向に沿った軸を中心に前記バンド部が回転可能な状態で前記バンド部を案内するように構成されることを特徴とする。
また、前記案内部は、前記バンド部の幅方向が、前記第1刃部と前記第2刃部とが互いに対向する方向に対して略平行となる角度位置で、前記第1刃部と前記第2刃部との間に前記バンド部が位置付けられるのを規制するように、前記第1刃部および前記第2刃部に対して配置されることが好ましい。
また、前記第1刃部および/または前記第2刃部の刃先が、前記第1刃部と前記第2刃部とが互いに対向する方向に略垂直な面内で湾曲し、前記刃先の両側の端部が前記バックル部に当接する大きさに形成され、前記刃先の両側の端部に前記バックル部が当接し、前記案内部に前記バンド部が当接することによって、前記バンド部の長さ方向および幅方向を含む面内で前記バンド部が回転するのが抑制されることが好ましい。
また、前記第1刃部および前記第2刃部はそれぞれ、前記バンド部の厚さ方向の全体を切断する全体切断部と、前記バンド部の厚さ方向の一部を切断する部分切断部とを備えることが好ましい。
本発明によれば、結束バンドのバンド部の位置合わせが容易な結束バンド用切断装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る結束バンド用切断装置の斜視図である。 図1の結束バンド用切断装置の第1刃部および第2刃部の部分を拡大して案内部が設けられた側から見た側面図である。 図1の結束バンド用切断装置の第1刃部および第2刃部の部分を拡大して案内部が設けられた側から見た側面図であり、(a)は、第1刃部および第2刃部が離間位置にある状態を示し、(b)は、第1刃部および第2刃部が近接位置にある状態を示す。 図1の結束バンド用切断装置の第1刃部を取り除いて、第2刃部の部分を拡大した上面図である。 図1の結束バンド用切断装置の第1刃部および第2刃部が近接位置にあるときの第1刃部および第2刃部の部分を拡大した側面図であり、(a)は、案内部が設けられた側とは反対側から見た図であり、(b)は、第1柄部および第2柄部が設けられた側とは反対側から見た図である。 図1の結束バンド用切断装置により切断された結束バンドの上面図であり、(a)は、結束バンドのバンド部が部分的に切断された状態を示し、(b)は、結束バンドのバンド部が完全に切断された状態を示す。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る結束バンド用切断装置を説明する。ただし、以下に示す実施形態は一例であり、本発明の結束バンド用切断装置は以下の例に限定されることはない。
本実施形態の結束バンド用切断装置1は、結束バンドTのバンド部T1を切断するために用いられる。特に、結束バンド用切断装置1は、結束バンドTにより被結束部材Cを結束した後に生じるバンド部T1の余剰部分T14を切断するのに好適に用いることができる。
結束バンドTは、図1に示されるように、電線などの被結束部材Cを結束するために用いられる。結束バンドTは、一方向に延びるバンド部T1と、バンド部T1を係止するバックル部T2とを備えている。結束バンドTは、バンド部T1がバックル部T2に係止されることで、被結束部材Cを結束する。本実施形態の結束バンド用切断装置1は、一方向に延びるバンド部およびバンド部を係止するバックル部を備えた公知の結束バンドに適用可能である。
バンド部T1は、図1に示されるように、被結束部材Cを結束するために被結束部材Cに巻回される部位である。バンド部T1は、一方向に延びる長尺状に形成され、バンド部T1の延びる方向(長さ方向X)に沿った長さと、バンド部T1の長さ方向に対して垂直な方向(幅方向Y)に沿った幅と、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yに対して垂直な方向(厚さ方向Z)に沿った厚さを有している。バンド部T1は、その幅がその厚さより大きくなるように略扁平状に形成されている。
バンド部T1は、図1に示されるように、厚さ方向Zで互いに対向する第1面T11および第2面T12を有している。第1面T11および第2面T12は、特に限定されることはないが、図示された例では互いに略平行な略平面状に形成されている。第1面T11および第2面T12の少なくともいずれか一方(図示された例では第1面T11)には、バックル部T2と係合する係合部T13が設けられている。バンド部T1は、第1面T11および第2面T12のいずれか一方(図示された例では第1面T11)が被結束部材Cに面するように、被結束部材Cに巻回される。
バックル部T2は、被結束部材Cに巻回されるバンド部T1の巻回部分の長さを略一定に維持し、バンド部T1の巻回部分の長さが長くなって被結束部材Cの結束が解除されることを抑制するように、バンド部T1を係止する部位である。バックル部T2は、図1に示されるように、バンド部T1の長さ方向Xの一方側の端部に接続され、被結束部材Cに巻回されたバンド部T1を係止する。
バックル部T2は、図1に示されるように、バンド部T1が挿通可能な挿通孔T21を有している。挿通孔T21は、バンド部T1の長さ方向Xに垂直な断面の形状に対応する形状に形成され、バンド部T1の長さ方向Xの他方側の端部を先頭にしてバンド部T1が挿通されるように構成されている。挿通孔T21を囲繞する壁面には、バンド部T1の係合部T13と係合する被係合部(図示せず)が設けられている。バンド部T1の係合部T13およびバックル部T2の被係合部は、バンド部T1の挿入方向(被結束部材Cの結束を強める方向)におけるバンド部T1のバックル部T2に対する移動を許容し、バンド部T1の引き抜き方向(被結束部材Cの結束を弱める方向)におけるバンド部T1のバックル部T2に対する移動を規制するように構成されている。
結束バンドTは、被結束部材Cを結束するために、まず、図1に示されるように、結束バンドTのバンド部T1が、バンド部T1の第1面T11が被結束部材Cの表面に面するように被結束部材Cに巻回される。被結束部材Cに巻回されたバンド部T1は、バンド部T1の一方側の端部に接続されたバックル部T2の挿通孔T21にバンド部T1の他方側の端部が挿入されたあと、バックル部T2に対して挿入方向に移動させられ、被結束部材Cを結束した状態でバックル部T2に係止される。結束バンドTには、結束バンドTが被結束部材Cを結束すると、バックル部T2の挿通孔T21から突出するバンド部T1の余剰部分T14が形成される。バンド部T1の余剰部分T14は、被結束部材Cの結束に関与することがないだけでなく、結束バンドTの周辺での作業の妨げともなる。本実施形態の結束バンド用切断装置1は、このようなバンド部T1の余剰部分T14を切断するのに好適に用いることができる。
結束バンド用切断装置1は、図1に示されるように、結束バンドTのバンド部T1を切断する第1刃部2および第2刃部3と、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1を案内する案内部4とを備えている。結束バンド用切断装置1は、案内部4により第1刃部2と第2刃部3との間に案内されたバンド部T1(特に、バンド部T1の余剰部分T14)を、第1刃部2および第2刃部3により切断する。結束バンド用切断装置1は、バンド部T1が案内部4により案内されることで、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1を容易に位置付けることが可能なので、バンド部T1を容易に切断することができる。
第1刃部2および第2刃部3は、互いに離間する離間位置(図3(a)の位置)と互いに近接する近接位置(図3(b)の位置)との間で相対的に移動可能であり、近接位置に向かって移動して互いの間でバンド部T1を挟むことでバンド部T1を切断する。本実施形態では、第1刃部2および第2刃部3はそれぞれ、図1に示されるように、使用者などによって操作される第1柄部5および第2柄部6のそれぞれに連接されている。互いに連接される第1刃部2および第1柄部5は、互いに連接される第2刃部3および第2柄部6に対して、回転軸7を中心に相対回転可能に接続される。第1刃部2および第2刃部3は、第1柄部5と第2柄部6とが互いに離間する方向に操作されることで離間位置に向かって移動し、第1柄部5と第2柄部6とが互いに近接する方向に操作されることで近接位置に向かって移動する。ただし、第1刃部2および第2刃部3は、離間位置と近接位置との間で移動可能であり、近接位置に向かって移動してバンド部T1を両側から挟むことでバンド部T1を切断することができれば、本実施形態に限定されることはなく、第1柄部5および第2柄部6とは異なる部材によって操作されてもよい。
第1刃部2および第2刃部3は、近接位置に向かって移動してバンド部T1を互いの間で挟むことでバンド部T1を切断することができれば、その構造は特に限定されることはない。本実施形態では、第1刃部2および第2刃部3はそれぞれ、図1に示されるように、互いに対向する位置に刃先21、31をそれぞれ備えている。第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31は、図5に示されるように、第1刃部2および第2刃部3が近接位置にあるときに、第1刃部2と第2刃部3とが互いに対向する方向(対向方向O)に対して略垂直な面に略平行に形成されている。第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31は、第1刃部2および第2刃部3が近接位置に移動することで、互いに接触する位置、または互いに対面する位置、または互いに隣接する位置に位置付けられる。第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31はそれぞれ、所定以上の力でバンド部T1に対して押圧されたときにバンド部T1に切れ目を入れることができるように、先端が鋭利に形成されている。
第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31は、図1および図4に示されるように、第1刃部2と第2刃部3とが互いに対向する方向(対向方向O)に対して略垂直な面内で湾曲している。それにより、図6に示されるように、第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面(バンド部T1の第1面T11および/または第2面T12)が略垂直となるように配置された状態でバンド部T1が切断されたときに、バンド部T1の切断端面を、バンド部T1の幅方向Yに対して、刃先21および刃先31に対応する湾曲形状として、滑らかな形状とすることができる(図6(b)を参照)。なお、第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31は、本実施形態では互いに対応するように湾曲しているが、バンド部T1の切断端面を湾曲形状とするために、いずれか一方のみが湾曲していてもよい。また、本実施形態では、第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31はそれぞれ、互いに対応するように略C字状または略U字状に形成されている。それにより、バンド部T1の幅方向Yの両側の端部において、ほぼ類似の湾曲形状の切断端面を形成することができる(図6(b)を参照)。ただし、第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31はそれぞれ、バンド部T1の切断端面を湾曲形状とすることができればよく、略C字状または略U字状以外の形状に形成されていてもよい。
第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31はそれぞれ、図1および図4に示されるように、刃先21の両側の端部21a、21bおよび刃先31の両側の端部31a、31bがそれぞれ、結束バンドTのバックル部T2に当接する大きさに形成されている。それにより、図6に示されるように、刃先21の両側の端部21a、21bおよび/または刃先31の両側の端部31a、31bがバックル部T2に当接した状態でバンド部T1を切断することにより、バックル部T2の挿通孔T21から突出する部分を少し残した状態で、バンド部T1の余剰部分T14を切断することができる。たとえば、バンド部T1の余剰部分T14がすべて切断されてしまうと、バンド部T1に大きな力が加わってバックル部T2との係合が解除された場合に、バンド部T1が引き抜き方向に完全に引き抜かれてしまって、被結束部材Cの結束も解除されてしまう可能性がある。しかしながら、バックル部T2の挿通孔T21から突出するバンド部T1の部分を少しでも残しておくことで、バンド部T1の係合が一時的に解除されてバンド部T1が引き抜き方向に移動したとしても、バックル部T2の挿通孔T21から突出して残されたバンド部T1の部分がバックル部T2と新たに係合するので、バンド部T1が完全に引き抜かれてしまうことが抑制され、被結束部材Cの結束が完全に解除されてしまうことが抑制される。なお、第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31は、本実施形態では両方の刃先21、31の両側の端部がバックル部T2に当接する大きさに形成されているが、バックル部T2の挿通孔T21から突出する部分を少し残した状態でバンド部T1を切断するという目的のためには、いずれか一方の刃先の両側の端部がバックル部T2に当接する大きさに形成されていればよい。
第1刃部2および第2刃部3はそれぞれ、図5に示されるように、バンド部T1の厚さ方向Zの全体を切断する全体切断部2a、3aと、バンド部T1の厚さ方向Zの一部を切断する部分切断部2b、3bとを備えている。第1刃部2の全体切断部2aおよび第2刃部3の全体切断部3aは、第1刃部2および第2刃部3が近接位置に移動した時に、それぞれの対応する刃先21、31の部分が互いに接触するように構成されている。また、第1刃部2の部分切断部2bおよび第2刃部3の部分切断部3bは、第1刃部2および第2刃部3が近接位置に移動した時に、それぞれの対応する刃先21、31の部分がバンド部T1の厚さよりも小さい間隔Dで離間した位置に配置されるように構成されている。これにより、図6(a)に示されるように、第1刃部2の全体切断部2aと第2刃部3の全体切断部3aとの間に挟まれるバンド部T1の対応する部分は、厚さ方向Zの全体が切断され、第1刃部2の部分切断部2bと第2刃部3の部分切断部3bとの間に挟まれるバンド部T1の対応する部分は、厚さ方向Zの一部が切断され、厚さ方向Zの一部が切断されずに残る。このような状態から、図6(b)に示されるように、バックル部T2側のバンド部T1を第1刃部2および第2刃部3から引き離すと、第1刃部2および第2刃部3の部分切断部2b、3bに対応して切断されずに残ったバンド部T1の部分が第1刃部2と第2刃部3との間に挟持された状態で保持されるために、バンド部T1の切断された余剰部分T14が第1刃部2および第2刃部3から離れて飛散するのを抑制することができる。
第1刃部2および第2刃部3のそれぞれの全体切断部2a、3aおよび部分切断部2b、3bはそれぞれ、バンド部T1の対応する部分の厚さ方向Zの全体および一部を切断するように構成されていれば、その構造は特に限定されることはない。本実施形態では、図5に示されるように、全体切断部2a、3aはそれぞれ、第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31のそれぞれの略中心近傍に形成され、部分切断部2b、3bはそれぞれ、第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31のそれぞれの両側の端部近傍に形成されている。部分切断部2b、3bが第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31の両側の端部近傍に設けられることで、図6に示されるように、バンド部T1を切断したあとにバックル部T2側のバンド部T1を第1刃部2および第2刃部3から引き離したときに、バンド部T1の幅方向Yの両側でバンド部T1の余剰部分T14を挟持することができるので、バンド部T1の余剰部分T14を安定して保持することができる。
結束バンド用切断装置1は、上述したように、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1を案内する案内部4を備えている。結束バンド用切断装置1は、案内部4によってバンド部T1が第1刃部2と第2刃部3との間に案内されることで、バンド部T1を第1刃部2と第2刃部3との間に容易に位置付けることが可能である。特に、案内部4は、図2に示されるように、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心にバンド部T1(特に、バンド部T1の余剰部分T14)が回転可能な状態でバンド部T1を案内するように構成されている。これにより、結束バンド用切断装置1では、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心に任意の角度でバンド部T1を案内部4に導入することができるので、案内部4に対するバンド部T1の角度を調整するための負担が軽減され、バンド部T1を第1刃部2と第2刃部3との間に容易に位置合わせすることができる。
案内部4は、バンド部T1が回転可能な状態でバンド部T1を案内するように構成されることで、図3に示されるように、第1刃部2と第2刃部3とが互いに対向する対向方向Oに対して、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面(バンド部T1の第1面T11および/または第2面T12)が略垂直となるように、(図3(a)の状態から図3(b)の状態へ)バンド部T1が回転することを可能にする。これにより、たとえば、バンド部T1が、第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して傾斜した状態(図3(a)の状態)で案内されたとしても、第1刃部2および第2刃部3が近接位置に向かって移動するときに、第1刃部2および第2刃部3が互いに対向する方向からバンド部T1を押圧することで、バンド部T1が、長さ方向Xに沿った軸の周りで回転して、第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対してバンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面が略垂直となる角度位置に位置付けられる(図3(b)の状態)。したがって、結束バンド用切断装置1では、第1刃部2および第2刃部3に対してバンド部T1を特別な角度位置に調整することなく、バンド部T1を第1刃部2と第2刃部3との間で適切な角度位置に容易に位置合わせすることができる。
案内部4は、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心にバンド部T1が回転可能な状態でバンド部T1を案内することができればよく、その構造は特に限定されることはない。本実施形態では、案内部4は、図1に示されるように、案内板Pに形成された挿通孔41と、挿通孔41を囲繞する壁面42とを備えている。挿通孔41は、第1刃部2の刃先21と第2刃部3の刃先31との間に向かって延びるように配置されている。挿通孔41は、バンド部T1がその長さ方向Xに沿って挿通可能であり、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心にバンド部T1が回転可能な大きさに形成されている。バンド部T1は、バンド部T1の長さ方向Xに沿って移動可能に挿通孔41に挿通され、バンド部T1の長さ方向Xに対して垂直方向の移動が壁面42により規制されることで、第1刃部2と第2刃部3との間に案内される。挿通孔41は、本実施形態では、バンド部T1の幅方向Yの長さよりもわずかに長い直径を有する略円柱状の空間として形成されている。挿通孔41が略円柱状に形成されることで、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心とした任意の角度でバンド部T1を挿入することができる。ただし、バンド部T1が挿通される挿通孔は、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心にバンド部T1が少なくとも部分的に回転可能であれば、特に限定されることはなく、略楕円柱状や略矩形柱状などの他の形状であってもよい。
挿通孔41の径方向の長さおよび軸方向の長さは、特に限定されることはなく、バンド部T1を挿通孔41に導入し、バンド部T1を第1刃部2と第2刃部3との間に案内することができるように適宜設定することができる。挿通孔41の径方向の長さは、バンド部T1の幅方向Yの長さよりも長ければ、特に限定されることはないが、バンド部T1を第1刃部2と第2刃部3との間により正確に案内するという観点から、たとえば、バンド部T1の幅方向Yの長さの2倍以下、好ましくは1.5倍以下、さらに好ましくは1.3倍以下、よりさらに好ましくは1.1倍以下に設定することができる。また、挿通孔41の径方向の長さは、バンド部T1の挿通孔41への導入を容易にするという観点から、たとえば、バンド部T1の幅方向Yの長さの1.1倍以上、好ましくは1.3倍以上、さらに好ましくは1.5倍以上、よりさらに好ましくは2倍以上に設定することができる。また、挿通孔41の軸方向の長さは、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1をより正確に案内することができるように、挿通孔41の径方向の長さや、第1刃部2および第2刃部3に対する位置に応じて適宜設定することができる。
案内部4は、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1を案内することができればよく、その配置は特に限定されることはない。本実施形態では、案内部4は、図1および図4に示されるように、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1を位置付けることができるように第1刃部2および/または第2刃部3に隣接して配置される。案内部4は、図示された例では、ボルトB1、B2などの公知の固定手段により、第2刃部3に案内板Pが固定されることで、第2刃部3の刃先31に隣接して配置される。案内部4は、挿通孔41の中心軸が第2刃部3の刃先31の中心に対応する位置に配置される。また、案内部4は、第2刃部3の刃先31の中心の湾曲部分の接線方向に対して挿通孔41の中心軸が略垂直になるように配置される。これにより、バンド部T1は、第1刃部2の刃先21および第2刃部3の刃先31のそれぞれの中心にバンド部T1の幅方向Yの中心が位置付けられるように、第1刃部2と第2刃部3との間に案内される。案内部4は、図示された例では、第2刃部3の湾曲した刃先31の中心が位置する第2刃部3の一方の端面側に隣接して配置されているが、刃先31の端部31a、31bが位置する第2刃部3の反対側の端面に配置されてもよいし、両側の端面に配置されてもよい。
案内部4は、本実施形態では、図2に示されるように、バンド部T1の幅方向Yが、第1刃部2と第2刃部3とが互いに対向する方向(対向方向O)に対して略平行となる角度位置で、第1刃部2と第2刃部3との間にバンド部T1が位置付けられるのを規制するように、第1刃部2および第2刃部3に対して配置されている。より具体的には、案内部4は、挿通孔41の中心軸に沿った方向から見たときに、挿通孔41と第2刃部3の刃先31とが部分的にオーバーラップするように配置されている。それによって、第2刃部3の刃先31が、挿通孔41の端部の一部(図中、挿通孔41の下端側の一部)を塞ぐこととなり、バンド部T1は、挿通孔41内でバンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心として回転しようとすると、第2刃部3の刃先31に当接するので、バンド部T1の幅方向Yが第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略平行となる角度位置まで回転するのが規制される。たとえば、バンド部T1の幅方向Yが第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略平行となる角度位置にバンド部T1が位置付けられると、第1刃部2および第2刃部3が近接位置に移動するときに、第1刃部2および第2刃部3がバンド部T1の幅方向Yの両側の端面に当接して、バンド部T1が回転することなく、バンド部T1がその幅方向Yで屈曲してしまう可能性がある。もちろん、バンド部T1の幅方向Yを、第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略平行となる角度位置から手動でわずかにずらすことで、上述したように、第1刃部2および第2刃部3を近接位置に移動した際に自動的にバンド部T1が適切な角度位置に回転する。しかし、本実施形態では、案内部4と第1刃部2および/または第2刃部3(図示された例では、第2刃部3の刃先31)とによって、バンド部T1の幅方向Yが第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略平行となる角度位置となるのを規制するので、そのような略平行の角度位置からバンド部T1を手動でわずかにずらすといった操作負担が軽減される。
案内部4はさらに、図4に示されるように、第1刃部2および/または第2刃部3の刃先21、31と協同して、バンド部T1が回転するのを抑制する。より具体的には、第1刃部2および/または第2刃部3の刃先21、31の両側の端部21a、21b、31a、31b(図4中では、第2刃部の端部31a、31bだけが示されている)にバックル部T2が当接し、案内部4(案内部4の壁面42)にバンド部T1が当接することによって、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面内(紙面に平行な面内)でバンド部T1が回転するのが抑制される。バンド部T1は、第1刃部2および/または第2刃部3の一方側(図4中、左側)で、バックル部T2を介して第1刃部2および/または第2刃部3(図示された例では、第2刃部3の刃先31の両側の端部31a、31b)と係合し、第1刃部2および/または第2刃部3の他方側(図4中、右側)で、第1刃部2および/または第2刃部3(図示された例では、第2刃部3)に取り付けられた案内部4(案内部4の壁面42)と係合する。バンド部T1は、第1刃部2および/または第2刃部3を挟む両側で第1刃部2および/または第2刃部3と直接または間接的に係合することで、第1刃部2と第2刃部3との間により正確に位置付けられる。さらに、第1刃部2および/または第2刃部3を挟む両側でバンド部T1の位置合わせを行うことで、案内部4の挿通孔41の軸方向の長さを長くする必要がなく、案内部4の挿通孔41の軸方向の長さを短くすることができるので、結束バンド用切断装置1を小型化することができる。
以下、添付図面を参照して、結束バンド用切断装置1を用いて結束バンドTのバンド部T1を切断する方法を説明する。ただし、本発明の結束バンド用切断装置は、以下の説明に限定されることはない。
結束バンドTのバンド部T1を切断するために、まず、結束バンド用切断装置1の第1刃部2および第2刃部3は、図1に示されるように、互いに離間した離間位置に配置される。つぎに、被結束部材Cを結束した結束バンドTのバンド部T1(の余剰部分T14)は、バンド部T1の長さ方向Xの他方側(バックル部T2が接続される側とは反対側)の端部を先頭にして、第1刃部2および第2刃部3側から案内部4の挿通孔41に導入される。このとき、案内部4は、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心にバンド部T1が回転可能に構成されているので、バンド部T1は、図2に示されるように、バンド部T1の長さ方向Xに沿った軸を中心に任意の角度位置で案内部4に導入することができる。案内部4がバンド部T1を受け入れ可能な角度範囲が広いために、バンド部T1を案内部4に容易に導入することができる。ただし、本実施形態では、バンド部T1の幅方向Yが第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略平行となる角度位置にバンド部T1が配置されるのが規制されているので、この角度位置になるようにバンド部T1が案内部4に導入されるのは規制される。
案内部4に導入されたバンド部T1は、図4に示されるように、バックル部T2が第2刃部3の刃先31の端部31a、31bに当接するまで、案内部4に沿って移動させられる。このとき、案内部4の挿通孔41は、第1刃部2の刃先21と第2刃部3の刃先31との間に向かって延びているので、バンド部T1は、第1刃部2の刃先21と第2刃部3の刃先31との間に案内される。それによって、バンド部T1を第1刃部2の刃先21と第2刃部3の刃先31との間に容易に位置付けることができる。
バックル部T2が第2刃部3の刃先31の端部31a、31bに当接するまで、バンド部T1が移動ささせられた後、第1刃部2および第2刃部3は、近接位置に移動させられる。このとき、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面が第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略垂直となる角度位置から傾斜していたとしても(図3(a)の状態)、バンド部T1が長さ方向Xに沿った軸を中心に回転可能であるので、第1刃部2および第2刃部3を近接位置に向かって移動させる際に、第1刃部2と第2刃部3とが互いに対向する方向からバンド部T1に当接して、バンド部T1を長さ方向Xに沿った軸を中心に回転させて、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面が第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略垂直な角度位置まで回転させる(図3(b)の状態)。
バンド部T1が、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面が第1刃部2および第2刃部3の対向方向Oに対して略垂直な角度位置に位置付けられると、図4に示されるように、バックル部T2が第1刃部2の刃先21の両側の端部21a、21bおよび/または第2刃部3の刃先31の両側の端部31a、31bに当接可能となり、バンド部T1が案内部4の壁面42にも当接可能であることで、バンド部T1の長さ方向Xおよび幅方向Yを含む面内(紙面に平行な面内)でバンド部T1が回転するのが抑制される。これによって、バンド部T1を、第1刃部2の刃先21と第2刃部3の刃先31との間に、より確実に位置合わせすることができる。
バンド部T1の位置合わせが完了した後、第1刃部2および第2刃部3をさらに近接位置に向かって移動させると、図6(a)に示されるように、第1刃部2の全体切断部2aおよび第2刃部3の全体切断部3aに挟まれたバンド部T1の部分(幅方向Yの中心近傍)の厚さ方向Zの全体が切断され、第1刃部2の部分切断部2bおよび第2刃部3の部分切断部3bに挟まれたバンド部T1の部分(幅方向Yの両側の端部近傍)の厚さ方向Zの一部が切断され、一部が切断されずに残る。最後に、第1刃部2および第2刃部3を近接位置に維持した状態で、バックル部T2側のバンド部T1を第1刃部2および第2刃部3から離れる方向(図6中、左側)に移動させることで、厚さ方向Zで部分的に切断されずに残ったバンド部T1の部分が切断される。このときに切断されたバンド部T1の部分は、第1刃部2の刃先21と第2刃部3の刃先31との間に挟持されるので、被結束部材Cに巻回されたバンド部T1の巻回部分から切り離されたバンド部T1の余剰部分T14は、第1刃部2および第2刃部3に保持された状態が維持される。これによって、切断されたバンド部T1の余剰部分T14は、第1刃部2および第2刃部3から離れて飛散することが抑制される。たとえば、結束バンドTが食品工場などで使用される場合には、切断されたバンド部T1が飛散すると、食品に混入する可能性があり、衛生上問題となる。結束バンド用切断装置1は、このように高い衛生基準が適用される食品工場などにおいても、切断されたバンド部T1が飛散することがないので、有利に適用することができる。
1 結束バンド用切断装置
2 第1刃部
2a 全体切断部
2b 部分切断部
21 刃先
21a、21b 端部
3 第2刃部
3a 全体切断部
3b 部分切断部
31 刃先
31a、31b 端部
4 案内部
41 挿通孔
42 壁面
5 第1柄部
6 第2柄部
7 回転軸
B1、B2 ボルト
C 被結束部材
D 間隔
O 第1刃部と第2刃部とが対向する方向(対向方向)
P 案内板
T 結束バンド
T1 バンド部
T11 第1面
T12 第2面
T13 係合部
T14 余剰部分
T2 バックル部
T21 挿通孔
X バンド部の長さ方向
Y バンド部の幅方向
Z バンド部の厚さ方向

Claims (4)

  1. 一方向に延びるバンド部と、前記バンド部を係止するバックル部とを備えた結束バンドにおいて、前記結束バンドの前記バンド部を切断するための結束バンド用切断装置であって、
    前記結束バンド用切断装置が、
    互いに離間する離間位置と互いに近接する近接位置との間で相対的に移動可能であり、前記近接位置に向かって移動して互いの間で前記バンド部を挟むことで前記バンド部を切断する第1刃部および第2刃部と、
    前記第1刃部と前記第2刃部との間に前記バンド部を案内する案内部とを備え、
    前記案内部が、前記バンド部の長さ方向に沿った軸を中心に前記バンド部が回転可能な状態で前記バンド部を案内するように構成される、
    結束バンド用切断装置。
  2. 前記案内部は、前記バンド部の幅方向が、前記第1刃部と前記第2刃部とが互いに対向する方向に対して略平行となる角度位置で、前記第1刃部と前記第2刃部との間に前記バンド部が位置付けられるのを規制するように、前記第1刃部および前記第2刃部に対して配置される、請求項1記載の結束バンド用切断装置。
  3. 前記第1刃部および/または前記第2刃部の刃先が、前記第1刃部と前記第2刃部とが互いに対向する方向に略垂直な面内で湾曲し、前記刃先の両側の端部が前記バックル部に当接する大きさに形成され、
    前記刃先の両側の端部に前記バックル部が当接し、前記案内部に前記バンド部が当接することによって、前記バンド部の長さ方向および幅方向を含む面内で前記バンド部が回転するのが抑制される、
    請求項1または2記載の結束バンド用切断装置。
  4. 前記第1刃部および前記第2刃部はそれぞれ、前記バンド部の厚さ方向の全体を切断する全体切断部と、前記バンド部の厚さ方向の一部を切断する部分切断部とを備える、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の結束バンド用切断装置。
JP2019139201A 2019-07-29 2019-07-29 結束バンド用切断装置 Active JP7220408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019139201A JP7220408B2 (ja) 2019-07-29 2019-07-29 結束バンド用切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019139201A JP7220408B2 (ja) 2019-07-29 2019-07-29 結束バンド用切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021019953A true JP2021019953A (ja) 2021-02-18
JP7220408B2 JP7220408B2 (ja) 2023-02-10

Family

ID=74573964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019139201A Active JP7220408B2 (ja) 2019-07-29 2019-07-29 結束バンド用切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7220408B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05305916A (ja) * 1991-06-24 1993-11-19 Iwane Ishida 結束バンド用結束器
JPH0769318A (ja) * 1993-08-06 1995-03-14 Panduit Corp 張力制限機能を備えたストラップ引張工具
JPH07241781A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Hanazono Kogu Kk バンド締付工具
JPH11180408A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd バンドクリップ取付装置
JP2010000322A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Shigeo Oritani 苺のヘタを切断除去できるハサミ
JP2018030638A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 古河電気工業株式会社 バンド切断装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05305916A (ja) * 1991-06-24 1993-11-19 Iwane Ishida 結束バンド用結束器
JPH0769318A (ja) * 1993-08-06 1995-03-14 Panduit Corp 張力制限機能を備えたストラップ引張工具
JPH07241781A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Hanazono Kogu Kk バンド締付工具
JPH11180408A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd バンドクリップ取付装置
JP2010000322A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Shigeo Oritani 苺のヘタを切断除去できるハサミ
JP2018030638A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 古河電気工業株式会社 バンド切断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7220408B2 (ja) 2023-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3169560A (en) Binder strap tool
US11779998B2 (en) Binding machine
AU2016294894B2 (en) Binding machine
US2708465A (en) Guide clampable upon work for powered hand saws
JP6220881B2 (ja) 結束バンドの固定構造および結束工具
TWI566853B (zh) 用於自動扭曲金屬線,特別係用於連接相鄰、較佳地相交的結構元件之裝置及方法
US20160059985A1 (en) Cutting tool and method of operating same
JP2021019953A (ja) 結束バンド用切断装置
US11618140B2 (en) Tool for securing a clamp
JP2021127566A (ja) 結束機
USRE26492E (en) Binder strap tool
KR200485555Y1 (ko) 케이블타이
US10988946B2 (en) Knot plate for a tying machine and a tying machine comprising the knot plate
WO2019238586A1 (de) Trenneinrichtung für umreifungsbänder
JP7416886B2 (ja) 広範囲のワンピースタイストラップ厚さのために最適化された自動結束ツール装置
JP6777303B2 (ja) カッターガイド
JP2020099601A (ja) 結束バンド切断工具
US1393988A (en) Hose-banding device
CN117927029A (zh) 捆扎机
JPH05305916A (ja) 結束バンド用結束器
IT8907094U1 (it) Attrezzo di taglio particolarmente per la tranciatura di distanziatori per l'edilizia.

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20190816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190816

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7220408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150