JP2021019731A - 容器 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、ポリエチレンテレフタラート(PET)樹脂を材料としたペットボトルは、飲料用容器として広く利用されている。
また、例えばマグカップは、取っ手が付いているためコーヒー飲料など比較的高温の飲料を摂取する場合に好適である。
屋内での飲食に比べて野外での飲食では、風によって飛んできた飛来物や虫などが、容器内に入り込んでしまう可能性が高く、また、飲食物をテーブル上に置いたまま、釣りや遊泳などに興じることも多いため、放置された容器内に飛来物や虫などが入り込むことが問題となっていた。
すなわち、特許文献1に記載の飲料用容器の容器本体501の上部には、カップ形状の口付部502が設けられている。
また、口付部502を覆う閉塞蓋503が容器本体501の上部に起伏回動開閉自在に設けられている。
また、容器本体501には、閉塞蓋503に係止して閉塞蓋503を閉塞状態に保持する係止部505が設けられている。
解除操作部506を解除操作することにより、閉塞蓋503が自動開放起動する。
また、解除操作部506は、容器本体501の上部の外周面であって、握持部507を握持した手508の親指508Aが届く位置に設けられている。
従って、把持部が第1の位置に到達したときにカバー部が開口部を閉塞し(閉じ)、把持部が第2の位置に到達したときにカバー部が開口部を開放する(開く)のであれば、把持部が第1の位置以外の位置及び第2の位置以外の位置例えば第1の位置と第2の位置の中間位置に存在しているときに、カバー部は開口部の一部を閉じ、かつ、開口部の他の部分を開けた状態とすることもできる。すなわち、把持部がスライドしているときに、カバー部も動くようにすることもできる。
また、把持部がスライドしているときにカバー部が動かないようにすることもできることは勿論である。
図1は、手で持ち上げられて開口部が開放されたときの、本発明を適用した飲料用容器の一例を示す概略正面図である。
また、図2(a)は、開口部が開放されたときの、本発明を適用した飲料用容器の一例を示す概略平面図であり、図2(b)は、開口部が開放されたときの、本発明を適用した飲料用容器の一例を示す概略側面図である。
また、図4は、本発明を適用した飲料用容器が備える案内部の一例を示す概略側面図である。
また、図6(a)は、開口部が閉塞されたときの、本発明を適用した飲料用容器の一例を示す概略平面図であり、図6(b)は、開口部が閉塞されたときの、本発明を適用した飲料用容器の一例を示す概略側面図である。
ここで、器体10は、一方向に延びており、かつ、内部に空間が形成されている。
また、器体10は、一方向の一端を閉塞した底部10Aを有する。
また、器体10が延びる方向に対して略直交する方向における形状は略円形である。
ここで、保持体11は、器体10を着脱可能に支持可能な支持部111を有する。
ここで、第1の柱部112は、支持部111の器体10に接触する支持面111Aに対して略直交する方向へ支持部111から延びている。
ここで、第2の柱部113は、支持部111の器体10に接触する支持面111Aに対して略直交する方向へ支持部111から延びており、かつ、第1の柱部112が延びる方向と同じ方向に延びており、第1の柱部112と対向している。
ここで、把持部114は、第1の柱部112が延びる方向に対して略直交する方向であって第1の柱部112から支持部111とは反対側へ、すなわち第2の柱部113とは反対側へ突出する。
また、第1の軸支持部112Bは、互いに同じ方向へ突出しており、互いに離れている。
ここで、一対の第1の軸支持部112Bの中の一方、すなわち把持部114に近い方は、第1の指保護部12Aの、支持部111とは反対側の縁部から突出している。
すなわち、第1の回動軸体112Aの一端が一対の第1の軸支持部112Bの一方に取付けられており、また第1の回動軸体112Aの他端が一対の第1の軸支持部112Bの他方に取付けられている。
また、第2の軸支持部113Bは、互いに同じ方向へ突出しており、互いに離れている。
ここで、一対の第2の軸支持部113Bの中の一方、すなわち把持部114から遠い方は、第2の指保護部12Bの、支持部111とは反対側の縁部から突出している。
このように、第1の回動軸体112Aが延びる方向及び第2の回動軸体113Aが延びる方向はそれぞれ、第1の柱部112が延びる方向に対して略直交する方向及び第2の柱部113が延びる方向に対して略直交する方向である。
また、第1の柱部112の、支持部111に近い方の端部と、第2の柱部113の、支持部111に近い方の端部とは互いに同一平面内に位置する。
ここで、保持部115は、第1の柱部112と第2の柱部113とを連結している。
すなわち、保持部115は、第1の軸支持部112が突出した第1の柱部112の一端から、第1の軸支持部112の突出方向に対して略直交する方向と同じ方向に延びる平面内において延びている。
また、第1の柱部112または第2の柱部113が延びる方向に対して略直交する方向における保持部115の形状は、形成された貫通穴の形状も含めて略円形である。
ここで、保持部115は、器体10の外径と略同じ内径を有し、保持部115に囲まれた空間に挿通された器体10の外側表面は、保持部115の内側表面と接する。
ここで、案内部13は、受部131を有する。また、受部131は、保持体11の支持部111を配置可能である。
また、保持体11の支持部111が配置される面である配置面131Aと同一平面における受部131の形状は略円形である。
ここで、第1の案内枠体132は、受部131に取付けられている。
また、第1の案内枠体132は、受部131の配置面131Aに対して略直交する方向へ受部131から延びている。
また、第1の案内枠体132は、第1の案内枠体132が延びる方向と同じ方向にスライド可能に、保持体11の把持部114を配置可能である。
また、図示していないが、第1の内側部材132Cの一方の面と、この一方の面とは反対側の他方の面との間を貫通した第1の内側案内穴が形成されている。
ここで、第1の外側部材132Aは、第1の内側部材132Cが延びる方向と同じ方向に延びており、かつ、第1の内側部材132Cから離れて配置されており、かつ、第1の内側部材132Cよりも受部131から離れて配置されている。
また、第1の外側部材132Aの一方の面と、この一方の面とは反対側の他方の面との間を貫通した第1の外側案内穴132Eが形成されている。
また、第1の側壁部材132Bは、第1の外側部材132Aが延びる方向及び第1の内側部材132Cが延びる方向と同じ方向に延びている。
また、一対の第1の側壁部材132Bの対向方向と、第1の外側部材132A及び第1の内側部材132Cの対向方向は互いに略直交する。
ここで、一対の第1の側壁部材132Bと第1の底部材132Hはそれぞれ、第1の外側部材132Aと第1の内側部材132Cに接続されている。
すなわち、第1の案内枠体132に形成された空間は、第1の底部材132Hに接続された第1の外側部材132Aの縁部とは反対側の縁部と、第1の底部材132Hに接続された第1の内側部材132Cの縁部とは反対側の縁部とで挟まれた領域を介して外部空間と連通している。
ここで、一対の第1の傾斜部材132Dはそれぞれ、第1の外側部材132Aと第1の内側部材132Cの間に挟まれて第1の外側部材132Aと第1の内側部材132Cに接しており、かつ、第1の底部材132Hに接続された第1の側壁部材132Bの縁部とは反対側の縁部に接続されている。
すなわち、第1の傾斜部材132Dは、第1の外側案内穴132Eが形成されていない第1の外側部材132Aの箇所、及び第1の内側案内穴が形成されていない第1の内側部材132Cの箇所と接して配置されている。
すなわち、第1の傾斜部材132Dの、傾斜面が形成された箇所とは反対側の箇所と、第1の底部材132Hとの間には、第1の案内枠体132が延びる方向に空間が形成されている。
すなわち、第1の案内枠体132を構成する第1の外側部材132Aの第1の外側案内穴132Eからは把持部114が突出しており、第1の柱部112が第1の案内枠体132に形成された空間内に配置されている。
従って、2つの長さの差に相当する距離が、把持部114がスライドできる距離となる。
ここで、第2の案内枠体133は、受部131に取付けられている。
また、第2の案内枠体133は、第1の案内枠体132が延びる方向と同じ方向へ受部131から延びており、第1の案内枠体132と対向している。
また、図示していないが、第2の内側部材133Cの一方の面と、この一方の面とは反対側の他方の面との間を貫通した第2の内側案内穴が形成されている。
ここで、第2の外側部材133Aは、第2の内側部材133Cが延びる方向と同じ方向に延びており、かつ、第2の内側部材133Cから離れて配置されており、第2の内側部材133Cよりも受部131から離れて配置されている。
また、図示していないが、第2の外側部材133Aの一方の面と、この一方の面とは反対側の他方の面との間を貫通した第2の外側案内穴が形成されている。
また、第2の側壁部材133Bは、第2の外側部材133Aが延びる方向及び第2の内側部材133Cが延びる方向と同じ方向に延びている。
また、一対の第2の側壁部材133Bの対向方向と、第2の外側部材133A及び第2の内側部材133Cの対向方向は互いに略直交する。
ここで、一対の第2の側壁部材133Bと第2の底部材133Eはそれぞれ、第2の外側部材133Aと第2の内側部材133Cに接続されている。
すなわち、第2の案内枠体133に形成された空間は、第2の底部材133Eに接続された第2の外側部材133Aの縁部とは反対側の縁部と、第2の底部材133Eに接続された第2の内側部材133Cの縁部とは反対側の縁部とで挟まれた領域を介して外部空間と連通している。
ここで、一対の第2の傾斜部材133Dはそれぞれ、第2の外側部材133Aと第2の内側部材133Cの間に挟まれて第2の外側部材133Aと第2の内側部材133Cに接しており、かつ、第2の底部材133Eに接続された第2の側壁部材133Bの縁部とは反対側の縁部に接続されている。
すなわち、第2の傾斜部材133Dは、第2の外側案内穴が形成されていない第2の外側部材133Aの箇所、及び第2の内側案内穴が形成されていない第2の内側部材133Cの箇所と接して配置されている。
すなわち、第2の傾斜部材133Dの、傾斜面が形成された箇所とは反対側の箇所と、第2の底部材133Eとの間には、第2の案内枠体133が延びる方向に空間が形成されている。
従って、保持体11の支持部111と、支持部111に支持された器体10と、支持部111が配置された受部131を通る仮想の中心軸線は同じである。
すなわち、保持体11は自重で第1の方向にスライド可能である。
また、第1のカバー部14と第2のカバー部15が一組となって、筒体10の開口部10Bを閉塞したり開放したりする。
ここで、第1の回動体141は、器体10が延びる方向に対して略直交する方向を中心に回動可能である。
すなわち、第1の回動体141は、第1の柱部112あるいは第2の柱部113が延びる方向に対して略直交する方向を中心に回動可能である。
ここで、第1の回動主体部141Aは、器体10が延びる方向に対して略直交する方向と同じ方向に延びている。
また、第1の回動主体部141Aの略中央領域は、器体10とは反対側へ向けて湾曲している。
ここで、第1の一端突出部141Bは、第1の回動主体部141Aの延びる方向の一端から、第1の回動主体部141Aの延びる方向に対して略直交する方向へ突出している。
また、第1の一端突出部141Bの外形は、第1の一端突出部141Bの突出方向の基端から先端に向けて徐々に細くなるテーパ形状である。
ここで、第1の他端突出部141Cは、第1の回動主体部141Aの延びる方向の一端とは反対側の他端から、第1の回動主体部141Aの延びる方向に対して略直交する方向であると共に第1の一端突出部141Bの突出方向と同じ方向へ突出している。
また、第1の他端突出部141Cの外形は、第1の他端突出部141Cの突出方向の基端から先端に向けて徐々に細くなるテーパ形状である。
ここで、第1の一端環状部141Dは、第1の一端突出部141Bの突出方向の先端に取付けられており、かつ、貫通した貫通穴が形成されている。
また、第1の一端環状部141Dに形成された貫通穴の貫通方向は、第1の一端突出部141Bの突出方向に対して略直交する方向へ延びており、かつ、第1の回動主体部141Aが延びる方向と同じ方向へ延びている。
ここで、第1の他端環状部141Eは、第1の他端突出部141Cの突出方向の先端に取付けられており、かつ、貫通した貫通穴が形成されている。
また、第1の他端環状部141Eに形成された貫通穴の貫通方向は、第1の他端突出部141Cの突出方向に対して略直交する方向へ延びており、かつ、第1の一端環状部141Dの貫通穴の貫通方向と同じ方向へ延びている。
また、第1の上スライド体142は、器体10とは反対側へ向けて湾曲している。
また、第1の下スライド体143は、第1の下スライド主体部143Aを有する。
ここで、第1の下スライド主体部143Aは、器体10が延びる方向に対して略直交する方向に延びており、器体10とは反対側へ向けて湾曲している。
ここで、第1の一端フランジ部143Bは、第1の下スライド主体部143Aの延びる方向の一端領域から、第1の下スライド主体部143Aの延びる方向と同じ方向に延びる領域である第1の一端外側張出領域143B1を有する。
ここで、第1の一端内側張出領域143B2は、第1の一端外側張出領域143B1が位置する平面内であると共に器体10が延びる方向に対して略直交する方向に延びる平面内に位置している。
また、第1の一端内側張出領域143B2は、第1の一端外側張出領域143B1が延び出る方向と同じ方向に延びており、かつ、第1の一端外側張出領域143B1から離れて延びる領域である。
ここで、第1の一端外側耳垂領域143B3は、第1の一端外側張出領域143B1から第1の案内枠体132が延びる方向と同じ方向に延びている。
ここで、第1の一端内側耳垂領域143B4は、第1の一端内側張出領域143B2から第1の一端外側耳垂領域143B3が延びる方向と同じ方向に延びている。
また、第1の一端内側耳垂領域143B4は、第1の一端外側耳垂領域143B3と対向しており、かつ、第1の一端外側耳垂領域143B3に向いた面とは反対側の面に第1の一端耳垂凹部145が形成されている。
ここで、第1の他端フランジ部143Cは、第1の下スライド主体部143Aの延びる方向の一端領域とは反対側の他端領域から、第1の下スライド主体部143Aの延びる方向と同じ方向に延びる領域である第1の他端外側張出領域143C1を有する。
ここで、第1の他端内側張出領域は、第1の他端外側張出領域143C1が位置する平面内であると共に器体10が延びる方向に対して略直交する方向に延びる平面内に位置している。
また、第1の他端内側張出領域は、第1の他端外側張出領域143C1が延び出る方向と同じ方向に延びており、かつ、第1の他端外側張出領域143C1から離れて延びる領域である。
ここで、第1の他端外側耳垂領域143C3は、第1の他端外側張出領域143C1から第2の案内枠体133が延びる方向と同じ方向に延びている。
ここで、第1の他端内側耳垂領域は、第1の他端内側張出領域から第1の他端外側耳垂領域143C3が延びる方向と同じ方向に延びている。
また、第1の他端内側耳垂領域は、第1の他端外側耳垂領域143C3と対向しており、かつ、第1の他端外側耳垂領域143C3に向いた面とは反対側の面に第1の他端耳垂凹部が形成されている。
ここで、第2の回動体151は、器体10が延びる方向に対して略直交する方向を中心に回動可能である。
すなわち、第2の回動体151は、第1の柱部112あるいは第2の柱部113が延びる方向に対して略直交する方向を中心に回動可能である。
ここで、第2の回動主体部151Aは、器体10が延びる方向に対して略直交する方向と同じ方向に延びている。
また、第2の回動主体部151Aの略中央領域は、器体10とは反対側へ向けて湾曲している。
ここで、第2の一端突出部151Bは、第2の回動主体部151Aの延びる方向の一端から、第2の回動主体部151Aの延びる方向に対して略直交する方向へ突出している。
また、第2の一端突出部151Bの外形は、第2の一端突出部151Bの突出方向の基端から先端に向けて徐々に細くなるテーパ形状である。
ここで、第2の他端突出部151Cは、第2の回動主体部151Aの延びる方向の一端とは反対側の他端から、第2の回動主体部151Aの延びる方向に対して略直交する方向であると共に第2の一端突出部151Bの突出方向と同じ方向へ突出している。
また、第2の他端突出部151Cの外形は、第2の他端突出部151Cの突出方向の基端から先端に向けて徐々に細くなるテーパ形状である。
ここで、第2の一端環状部151Dは、第2の一端突出部151Bの突出方向の先端に取付けられており、かつ、貫通した貫通穴が形成されている。
また、第2の一端環状部151Dに形成された貫通穴の貫通方向は、第2の一端突出部151Bの突出方向に対して略直交する方向へ延びており、かつ、第2の回動主体部151Aが延びる方向と同じ方向へ延びている。
ここで、第2の他端環状部151Eは、第2の他端突出部151Cの突出方向の先端に取付けられており、かつ、貫通した貫通穴が形成されている。
また、第2の他端環状部151Eに形成された貫通穴の貫通方向は、第2の他端突出部151Cの突出方向に対して略直交する方向へ延びており、かつ、第2の一端環状部151Dの貫通穴の貫通方向と同じ方向へ延びている。
また、第2の上スライド体152は、器体10とは反対側へ向けて湾曲している。
また、第2の下スライド体153は、第2の下スライド主体部153Aを有する。
ここで、第2の下スライド主体部153Aは、器体10が延びる方向に対して略直交する方向に延びており、器体10とは反対側へ向けて湾曲している。
ここで、第2の一端フランジ部153Bは、第2の下スライド主体部153Aの延びる方向の一端領域から、第2の下スライド主体部153Aの延びる方向と同じ方向に延びる領域である第2の一端外側張出領域153B1を有する。
ここで、第2の一端内側張出領域153B2は、第2の一端外側張出領域153B1が位置する平面内であると共に器体10が延びる方向に対して略直交する方向に延びる平面内に位置している。
また、第2の一端内側張出領域153B2は、第2の一端外側張出領域153B1が延び出る方向と同じ方向に延びており、かつ、第2の一端外側張出領域153B1から離れて延びる領域である。
ここで、第2の一端外側耳垂領域153B3は、第2の一端外側張出領域153B1から第1の案内枠体132が延びる方向と同じ方向に延びている。
ここで、第2の一端内側耳垂領域153B4は、第2の一端内側張出領域153B2から第2の一端外側耳垂領域153B3が延びる方向と同じ方向に延びている。
また、第2の一端内側耳垂領域153B4は、第2の一端外側耳垂領域153B3と対向しており、かつ、第2の一端外側耳垂領域153B3に向いた面とは反対側の面に第2の一端耳垂凹部155が形成されている。
すなわち、第2の他端フランジ部は、図示していないが、第2の下スライド主体部153Aの延びる方向の一端領域とは反対側の他端領域から、第2の下スライド主体部153Aの延びる方向と同じ方向に延びる領域である第2の他端外側張出領域を有する。
ここで、第2の他端内側張出領域は、第2の他端外側張出領域が位置する平面内であると共に器体10が延びる方向に対して略直交する方向に延びる平面内に位置している。
また、第2の他端内側張出領域は、第2の他端外側張出領域が延び出る方向と同じ方向に延びており、かつ、第2の他端外側張出領域から離れて延びる領域である。
ここで、第2の他端外側耳垂領域は、第2の他端外側張出領域から第2の案内枠体133が延びる方向と同じ方向に延びている。
ここで、第2の他端内側耳垂領域は、第2の他端内側張出領域から第2の他端外側耳垂領域が延びる方向と同じ方向に延びている。
また、第2の他端内側耳垂領域は、第2の他端外側耳垂領域と対向しており、かつ、第2の他端外側耳垂領域に向いた面とは反対側の面に第2の他端耳垂凹部が形成されている。
この場合、少なくとも第1の回動体141と第2の回動体151が透明なアクリル樹脂で形成されていれば、器体10の開口部10Bが第1のカバー部14及び第2のカバー部15で閉塞されていても、器体10の内部に収容された液体などの収容物を視認できる。
ここで、第1の錘部16は、第1の本体161を有する。
また、第1の本体161には、第1の本体161の一方の面と、この一方の面とは反対側の他方の面との間を貫通した貫通穴が形成されている。
ここで、「受部131の横」とは、第1の案内枠体132が延びる方向に対して略直交する方向へ拡がる平面内であって、受部131と同じ平面内の位置を意味する。
ここで、第1の軸体161Aは、第1の案内枠体132が延びる方向に対して略直交する方向へ受部131の表面から突出しており、第1の案内枠体132の第1の内側部材132Cに形成された第1の内側案内穴を通って第1の案内枠体132の空間内に配置されている。
ここで、第1の左突出体162は、第1の本体161の回動面と同一平面内にて第1の本体161から突出している。
ここで、第2の左突出体163は、第1の本体161の回動面と同一平面内にて第1の左突出体162の突出方向とは反対方向へ第1の本体161から突出しており、かつ、第1の左突出体162の質量よりも大きい質量を有する。
すなわち、第1の錘部16は、第1の外側案内穴132が形成されていない第1の外側部材132Aの箇所であると共に、第1の外側案内穴132が延びる方向の延長線上の箇所に対応して配置されている。
ここで、第2の錘部17は、第2の本体171を有する。
また、第2の本体171には、第2の本体171の一方の面と、この一方の面とは反対側の他方の面との間を貫通した貫通穴が形成されている。
すなわち、第2の軸体171Aが、第2の本体171に形成された貫通穴に挿通されており、第2の軸体171Aを中心に第2の本体171は回動する。
ここで、第1の右突出体172は、第2の本体171の回動面と同一平面内にて第2の本体171から突出している。
ここで、第2の右突出体173は、第2の本体171の回動面と同一平面内にて第1の右突出体172の突出方向とは反対方向へ第2の本体171から突出しており、かつ、第1の右突出体172の質量よりも大きい質量を有する。
すなわち、第2の錘部17は、第2の外側案内穴が形成されていない第2の外側部材133Aの箇所であると共に、第2の外側案内穴が延びる方向の延長線上の箇所に対応して配置されている。
しかし、カバー部が第1のカバー部と第2のカバー部とで構成されていれば、カバー部が一方に偏ることなく配置できるので好ましい。
しかし、本発明の容器が錘部を備えていれば、開口部が開放した状態を維持し易いので好ましい。
しかし、把持部が自重で第1の方向にスライド可能であれば、本発明の容器から手を離して本発明の容器を置いているときには、把持部が自重で第1の方向すなわち鉛直方向下向きにスライドして第1の位置に到達するので、本発明の容器を放置していてもカバー部が開口部を閉塞して本体の内部に塵など余計な物が入り込むことを抑制できるので好ましい。
しかし、保持体の支持部が、器体を着脱可能に支持可能であれば、保持体から器体を分離でき、器体と、保持体と、案内部と、カバー部それぞれの細部まで洗浄することができるので好ましい。
図1に示すように、本発明の飲料用容器1が備える保持体11の第1の柱部112から突出した把持部114を手2で持ち、本発明の飲料用容器1を持ち上げる。
また、この場合、第2の錘部17の第2の本体171も回動して、第1の他端耳垂凹部に第2の右突出体173が当接し、第2の他端耳垂凹部に第1の右突出体172が当接する。
従って、本発明の容器は、特に野外活動における使用に適している。
2 手
3 天板
10 器体
10A 底部
10B 開口部
11 保持体
111 支持部
111A 支持面
112 第1の柱部
112A 第1の回動軸体
112B 第1の軸支持部
113 第2の柱部
113A 第2の回動軸体
113B 第2の軸支持部
114 把持部
115 保持部
12A 第1の指保護部
12B 第2の指保護部
13 案内部
131 受部
131A 配置面
132 第1の案内枠体
132A 第1の外側部材
132B 第1の側壁部材
132C 第1の内側部材
132D 第1の傾斜部材
132E 第1の外側案内穴
132F 第1の左側スライド経路
132G 第2の左側スライド経路
132H 第1の底部材
133 第2の案内枠体
133A 第2の外側部材
133B 第2の側壁部材
133C 第2の内側部材
133D 第2の傾斜部材
133E 第2の底部材
133F 第1の右側スライド経路
14 第1のカバー部
141 第1の回動体
141A 第1の回動主体部
141B 第1の一端突出部
141C 第1の他端突出部
141D 第1の一端環状部
141E 第1の他端環状部
142 第1の上スライド体
143 第1の下スライド体
143A 第1の下スライド主体部
143B 第1の一端フランジ部
143B1 第1の一端外側張出領域
143B2 第1の一端内側張出領域
143B3 第1の一端外側耳垂領域
143B4 第1の一端内側耳垂領域
143C 第1の他端フランジ部
143C1 第1の他端外側張出領域
143C3 第1の他端外側耳垂領域
144 第1の接続部
145 第1の一端耳垂凹部
15 第2のカバー部
151 第2の回動体
151A 第2の回動主体部
151B 第2の一端突出部
151C 第2の他端突出部
151D 第2の一端環状部
151E 第2の他端環状部
152 第2の上スライド体
153 第2の下スライド体
153A 第2の下スライド主体部
153B 第2の一端フランジ部
153B1 第2の一端外側張出領域
153B2 第2の一端内側張出領域
153B3 第2の一端外側耳垂領域
153B4 第2の一端内側耳垂領域
154 第2の接続部
155 第2の一端耳垂凹部
16 第1の錘部
161 第1の本体
161A 第1の軸体
162 第1の左突出体
163 第2の左突出体
17 第2の錘部
171 第2の本体
171A 第2の軸体
172 第1の右突出体
173 第2の右突出体
Claims (5)
- 一方向に延びており、かつ、内部に空間が形成されており、かつ、一方向の一端を閉塞した底部を有し、かつ、該底部とは反対側である一方向の他端に、内部と外部を連通する開口部が形成された器体と、
該器体を支持可能な支持部と、該支持部の前記器体に接触する支持面に対して略直交する方向へ同支持部から延びる柱部と、該柱部が延びる方向に対して略直交する方向へ同柱部から前記支持部とは反対側へ突出する把持部とを有する保持体と、
該保持体の前記支持部を配置可能な受部と、該受部に取付けられており、かつ、同受部の配置面に対して略直交する方向へ同受部から延びており、かつ、延びる方向と同じ方向にスライド可能に同保持体の前記把持部を配置可能な案内枠体とを有する案内部と、
該案内部の前記案内枠体が延びる方向と同じ方向であると共に前記受部に近づく方向である第1の方向に前記把持部がスライドして同案内枠体に対して第1の位置に到達したときに、前記器体の前記開口部を閉塞可能であり、かつ、同案内部の同案内枠体が延びる方向と同じ方向であると共に同受部から離れる方向である第2の方向に同把持部がスライドして同案内枠体に対して第2の位置に到達したときに、同開口部を開放可能なカバー部とを備える
容器。 - 前記カバー部は、第1のカバー部と、前記器体を挟んで前記第1のカバー部と対向して配置された第2のカバー部とで構成されており、
前記第1のカバー部は、前記器体が延びる方向に対して略直交する方向を中心に回動可能な第1の回動体と、該第1の回動体に屈曲可能に取付けられており、かつ、前記案内部の前記案内枠体に、同案内枠体が延びる方向に形成された第1のスライド経路を通ってスライド可能に同案内枠体に配置可能な第1のスライド体とを有し、
前記第2のカバー部は、前記第1の回動体と同じ回動中心で回動可能な第2の回動体と、該第2の回動体に屈曲可能に取付けられており、かつ、前記第1のスライド経路が形成された前記案内枠体に、同案内枠体が延びる方向に形成された第2のスライド経路を通ってスライド可能に同案内枠体に配置可能な第2のスライド体とを有し、
前記案内枠体が延びる方向に対して略直交する方向を中心に回動可能に前記受部の横に配置可能な本体と、該本体の回動面と同一平面内にて同本体から突出した第1の突出体と、前記本体の回動面と同一平面内にて前記第1の突出体の突出方向とは反対方向へ同本体から突出しており、かつ、同第1の突出体の質量よりも大きい質量を有する第2の突出体とを有し、かつ、前記第1のスライド経路と前記第2のスライド経路との間に配置された錘部をさらに備え、
該錘部と、前記第1のカバー部が前記開口部を開放しているときの同第1のカバー部の前記第1のスライド体との間の距離、並びに前記錘部と、前記第2のカバー部が前記開口部を開放しているときの同第2のカバー部の前記第2のスライド体との間の距離は、同錘部の前記本体が回動したときに前記第1の突出体と前記第2の突出体が、同第1のスライド体と同第2のスライド体に当接して同第1のスライド体と同第2のスライド体のスライドを抑制可能な距離である
請求項1に記載の容器。 - 前記把持部は自重で前記第1の方向にスライド可能である
請求項1、または請求項2に記載の容器。 - 前記保持体の前記支持部は、前記器体を着脱可能に支持可能である
請求項1、請求項2または請求項3に記載の容器。 - 一方向に延びており、かつ、内部に空間が形成されており、かつ、一方向の一端を閉塞した底部を有し、かつ、該底部とは反対側である一方向の他端に、内部と外部を連通する開口部が形成された器体と、
該器体の延びる方向に対して略直交する方向に拡がる平面内であって同器体と同じ平面内に位置しており、かつ、鉛直方向下向き及び鉛直方向上向きに移動可能である把持部と、
鉛直方向下向きに前記把持部が移動して第1の位置に到達したときに、前記器体の前記開口部を閉塞可能であり、かつ、鉛直方向上向きに同把持部が移動して、同把持部が移動する方向において同第1の位置とは反対側の位置である第2の位置に到達したときに、同開口部を開放可能であるカバー部とを備える
容器。
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