JP2021019570A - 走行車両および作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】成型されるベールサイズを均一のものとする。【解決手段】トラクタ(10)は、目標ベールサイズと現時点における前記ベーラのベールサイズとの関係、および車速と周辺環境に応じた停止距離に基づいて、停止制御の要否を判断し、停止制御を開始する制御部(103)と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、作業機としてベーラを接続したトラクタなどの走行車両及び両者からなる作業車両に関する。
刈り取った牧草や干し草などを集め圧縮して梱包し、ベールを作るためにベーラと呼ばれる作業機を用いられている。ベーラはトラクタなどの走行車両によりけん引されることが多い。
特許文献1には、ベールが所定のサイズになるとベーラがトラクタに停止信号を送り、トラクタを停止させることが記載されている。
米国特許第7404355号
ベールは均一性が要求されるが、上述のような従来技術は、ベーラからトラクタに停止信号が送信されてからトラクタが実際に停止するまでの時間が、雨などの天候や圃場の傾斜度などによりばらつくため成型されるベールのサイズが安定しないという問題がある。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、成型されるベールのサイズを均一化する走行車両と作業機からなる作業車両を実現するものである。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る走行車両は、ベーラが接続された走行車両であって、前記ベーラにて作成されたベールのサイズの情報を前記ベーラから受信する通信部と、自車両の停止時に前記ベールが目標ベールサイズとなるような第1のベールサイズになった際に、自車両の車速と周囲の環境とに応じた停止距離に基づいて自車両の停止制御を行う制御部と、を備えることを特徴としている。
前記の構成によれば、停止した時のベールサイズが目標ベールサイズとなるような第1のベールサイズになった時点で、自車両の車速と周囲の環境とに応じた停止距離に基づいて自車両の停止制御を行うので、自車両が実際に停止したときのベールサイズを目標ベールサイズと同じか、限りなく近いサイズとすることができる。
本発明の一態様に係る走行車両では、前記制御部は、前記停止制御を行う際に、自車両の周辺環境の学習処理を用いて停止距離を決定するものであってもよい。
前記の構成によれば、周辺環境の学習処理を用いて停止距離を決定することにより、実際の周辺環境に適した停止距離を決定することができる。
本発明の一態様に係る走行車両では、前記制御部は、停止時のベールサイズと目標ベールサイズとの差分を次回の停止制御に考慮するものであってもよい。
前記の構成によれば、停止時の実際のベールサイズと目標ベールサイズとの差分を次回の停止制御に考慮するので、次回の停止制御において、よりベールサイズを目標ベールサイズに近づけることができる。
本発明の一態様に係る走行車両では、前記制御部は、前記ベールが目標ベールサイズよりも小さい第2のベールサイズになった時点で減速処理を行うものであってもよい。
前記の構成によれば、減速処理を行うので、停止にかかる距離をより正確に制御することができる。
本発明の一態様に係る走行車両では、前記制御部は、前記減速処理としてトランスミッションをニュートラルとするものであってもよい。
前記の構成によれば、減速処理としてトランスミッションがニュートラルとなるので、その後の停止制御を容易かつ確実に行うことができる。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る作業車両は、走行車両と作業機とからなる作業車両であって、前記走行車両は、車体、駆動部、制御部及び通信部を備え、前記作業機は、ベールを形成する作業部と、ベールのサイズを測定するセンサと、ベールを形成する制御を行うベーラ制御部と走行車両との相互通信を行うベーラ通信部とを備え、前記制御部は、前記作業機内のセンサにより測定されたベールサイズを前記ベーラ通信部と前記走行車両の通信部より受信し、目標ベールサイズと比較し、自車両の停止時に前記ベールが目標ベールサイズとなるような第1のベールサイズになった際に、自車両の車速と周囲の環境とに応じた停止距離に基づいて停止制御を行うことを特徴としている。
前記の構成によれば、停止した時のベールサイズが目標ベールサイズとなるような第1のベールサイズになった時点で、自車両の車速と周囲の環境とに応じた停止距離に基づいて自車両の停止制御を行うので、自車両が実際に停止したときのベールサイズを目標ベールサイズと同じか、限りなく近いサイズとすることができる。
本発明の一態様に係る作業車両では、前記制御部は、前記停止制御を行う際に、自車両の周辺環境の学習処理を用いて停止距離を決定するものであってもよい。
前記の構成によれば、周辺環境の学習処理を用いて停止距離を決定することにより、実際の周辺環境に適した停止距離を決定することができる。
本発明の一態様に係る作業車両は、前記制御部は、停止時のベールサイズと目標ベールサイズとの差分を次回の停止制御に考慮することを特徴とする請求項6または7に記載の作業車両。
前記の構成によれば、停止時の実際のベールサイズと目標ベールサイズとの差分を次回の停止制御に考慮するので、次回の停止制御において、よりベールサイズを目標ベールサイズに近づけることができる。
本発明の一態様に係る作業車両では、前記制御部は、前記ベールが目標ベールサイズよりも小さい第2のベールサイズになった時点で減速処理を行うものであってもよい。
前記の構成によれば、減速処理を行うので、停止にかかる距離をより正確に制御することができる。
本発明の一態様に係る作業車両では、前記制御部は、前記減速処理としてトランスミッションをニュートラルとするものであってもよい。
前記の構成によれば、減速処理としてトランスミッションがニュートラルとなるので、その後の停止制御を容易かつ確実に行うことができる。
本発明の一態様に係る作業車両によれば、成型されるベールのサイズを均一のものとすることができる。
本発明の実施形態に係るトラクタおよびベーラの側面図である。 本発明の実施形態に係るトラクタおよびベーラの機能ブロック図である。 上記実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。 他の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。本実施形態では、図1に示すように走行車両としてトラクタ10、作業機としてベーラ20を用いた作業車両30を基に説明を行う。
〔走行車両〕
図1を参照して、走行車両であるトラクタ10について説明する。図1は、トラクタ10およびベーラ20の側面図である。トラクタ10は、車体11と、車体11で囲まれたキャビン12、図示しないエンジンやモータからの動力により走行に用いられる前車輪13及び後車輪14を備える。また、トラクタ10は、図示しないブレーキにより減速及び停止をすることができる。
トラクタ10はGPS部15を備え、衛星から位置情報を得ることができる。トラクタ10は、位置情報を用いることにより自動操舵を行うことができ、スワス40上を自動で走行することも可能である。GPS部15は慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)を備えてもよい。慣性計測装置により、GPSの位置精度を補完することができる。また、慣性計測装置により3軸の角度を計測することができるため、圃場の凹凸や傾斜地などによるトラクタの車両姿勢を測定することができる。また、トラクタ10はライダ(Lidar)、カメラなどの測定センサ16を備えることもできる。トラクタ10は、測定センサ16によりスワスを検知し、スワス40上を自動で走行することも可能である。
また、図2を用いてトラクタの制御について説明を行う。図2は、トラクタ10およびベーラ20の機能ブロック図である。図2に示すように、トラクタ10は、トラクタ制御部(制御部)100、トラクタ通信部(通信部)110、センサ120、駆動部130、およびターミナル140を有する。これらは、ISOBUSと呼ばれるCAN(Control Area Network)ベースの国際標準規格ISO11783により接続されている。
トラクタ制御部100は、ECU(Electronic Control Unit)からなり、典型的にはCPU(Control Processing Unit)、メモリや制御ソフトなどからなる。トラクタ制御部100は、トラクタ10の走行・停止といった走行に関する制御、エンジンからの動力を作業機へ伝えるPTO(Power Take-Off)、作業機を取り付けるヒッチの制御を行う。
トラクタ制御部100は、学習部101を備える。学習部101は、トラクタ10の停止時に後述するベーラ20で形成されるベール41が目標サイズとなるようにAI(Artificial Intelligence)の一つであるディープラーニングによる機械学習を行う。
センサ120は、車速、変速機、エンジン回転数、PTO回転数、作業機取付、油圧といったトラクタの基本的な動作に関するセンサに加え、前述したGPS15、慣性計測装置、測定センサ16を含んでいる。これらのセンサ120で得た情報は、トラクタ制御部100に送られ、トラクタ10の制御に利用される。
駆動部130は、エンジンやモータなどの動力、トランスミッション、クラッチ車軸、ブレーキ、前車輪13、後車輪14、作業機を駆動するPTOやヒッチからなる。ブレーキとして電子ブレーキを用いた。これら駆動部130は、トラクタ制御部100により制御される。
ターミナル140は、図示しない表示部と操作受付部とを含み、トラクタ10やベーラ20のセンサから得た情報などを表示するだけでなく、ベーラ20の作業に関する操作やトラクタ10のPTOやヒッチの設定をするために用いる。
トラクタ通信部110は、ベーラ20と双方向通信(相互通信)を行う。ここでは、国際標準規格ISO11783に準拠した通信を用いた。さらに、TIM(Tractor Implement Management)システムも実装し、ベーラ20からの制御信号をトラクタ通信部110で受信し、トラクタ制御部100によりトラクタ10の速度制御、PTOの回転数の制御、ヒッチの高さ制御、油圧の制御などを行うことができる。なお、ターミナル140はトラクタ通信部110を介さずにベーラ20と接続されている。また、ターミナル140はトラクタ制御部100などとも接続されている。
〔作業機〕
再び図1を参照して、作業機であるベーラ20について説明する。ベーラ20は、フレーム21と、リアゲート22と、走行車輪23とを備える。ベーラ20は、トラクタ10と接続部31により物理的、電気的に接続されている。ベーラ20は、トラクタ10により牽引され、ベール41を形成する。
ベーラ20は、吸込口24からスワス40の牧草や麦などを刈り取った干し草や藁などをフレーム21とリアゲート22に囲まれた内部に送り込み、ベール41を形成する。ベールサイズセンサ25は、フレーム21とリアゲート22に囲まれた内部にあり、ベール41のサイズを検知する。ベール41が所定のサイズになるとトラクタ10が停止し、ベール41を包装し、ベーラ20から排出する。
次に、図2を用いてベーラ20の制御について説明を行う。ベーラ20は、ベーラ制御部200、ベーラ通信部210、ベーラセンサ220、作業部230を有する。これらは、ISOBUSにより接続されている。
ベーラ制御部200は、ECU(Electronic Control Unit)からなり、典型的にはCPU(Control Processing Unit)、メモリや制御ソフトなどからなる。ベーラ制御部200は、干し草や藁を圧縮し所定の大きさ、形状のベールを形成するために必要な制御を行う。
ベーラ20は主にラウンドベーラと呼ばれる円柱状のベール41を形成するものと、スクエアベーラと呼ばれる角型のベール41を形成するものがある。ベール41の形状はベーラ20の進行方向を縦方向、ベーラ20の進行方向と直行する方向を横方向(幅方向)、ベーラ20の高さ方向を高さ方向とすると、縦×横(幅)×高さで表すことができる。一例として、角型のベール41は縦200cm×横80cm×高さ90cm、ラウンドベール41は横(幅)120cm×縦と高さ(直径)は150cmとなる。例えば、ラウンドベーラであれば幅方向に均等に干し草や藁を分配し、幅方向に偏りがないようにベール41を大きくしていき、目標サイズ(直径)になれば作業を停止する。
また、ベーラ制御部200は、ベール41の現在のサイズ、形状など必要な情報、あるいは必要に応じて減速などの速度制御要求を、ベーラ通信部210を介してトラクタ10へ送信する。それらの情報は、トラクタ10のターミナル140に表示される。ここで、スワス40の幅はベール41の幅と一致していないことが普通であり、仮に一致していてもスワス40が幅方向で同じ密度ということは少なく山型形状になっている。そのため、ベーラ制御部200はベールの横方向(幅)が不均一になっている場合、その情報をトラクタ10へ送信し、ターミナル140に表示される。オペレータは、その情報を基にトラクタ10をスワス40の中央ではなく偏って走りベール41が均一になるように運転する。また、スワス40に対し蛇行するように走り、ベール41が均一になるように運転することもできる。また、そのような蛇行運転をトラクタ制御部100により自動で行うこともできる。
ベーラセンサ220は、ベール41のサイズ、形状、重さ、表面の均一性などを測定する。ベーラセンサ220で得た情報は、ベーラ制御部200に送られ、制御に利用される。本実施形態では、ベーラセンサ220として複数のベールサイズセンサ25を横方向に並べて用い、ベール41のサイズと幅方向の均一性を測定した。
作業部230は、ベール41の作成を行う。前述したように吸込口24から干し草や藁などを圧縮し、形を整えベール41を形成する。また、作業部230はベールを作成した後、ベール41を包装し、ベーラ20から排出する。
ベーラ通信部210は、トラクタ10とISO11783に準拠した通信により双方向通信を行い必要な情報をトラクタ10に送る。また、速度制御などの要求を必要に応じて送る。
〔処理の流れ〕
次に、図3を参照して、トラクタ10およびベーラ20における処理の流れについて説明する。図3は、トラクタ10およびベーラ20における処理の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、まず、目標ベールサイズを設定する(S101)。目標ベールサイズの設定は、トラクタ10で行われてもよいし、ベーラ20で行われてもよい。例えば、オペレータは、トラクタ10のキャビン12内にあるターミナル140から目標ベールサイズを入力する。入力された目標ベールサイズデータは、トラクタ制御部100内のメモリに記憶されると共に、ベーラ通信部210を介してベーラ制御部200へ送られ、ベーラ制御部200のメモリに記憶される。
目標ベールサイズの設定が完了すると、トラクタ10およびベーラ20はベール作業を開始する(S102)。そして、トラクタ10は、ベーラ20からベールサイズを所定の間隔で取得する(S103)。所定の間隔は、例えば1秒である。
そして、トラクタ10のトラクタ制御部100は、取得するベールサイズ、現在のトラクタ10の車速、慣性計測装置により測定された圃場の傾斜度や登っている、あるいは下っているという状況、停止距離のデータなどを用いて、停止の要否を判断する(S104)。なお、この停止判断ステップについては後に詳細に説明する。そして、ベールが所定のサイズになったときに停止要と判断し(S104でYES)、停止制御を開始する(S105)。
その後、トラクタ10が実際に停止すると(S106でYES)、トラクタ制御部100は、停止制御を開始してから実際に停止するまでの距離、そのときのベールサイズ、停止制御を開始したときのトラクタ10の車速、周辺環境などを取得し(S107)、トラクタ制御部100のデータを学習、更新する(S108)。
以上が、トラクタ10およびベーラ20における処理の流れである。
〔停止制御〕
再び、図1及び図2を用いて停止判断制御について説明を行う。トラクタ10とベーラ20からなる作業車両30は、上述したように牧草や麦などを刈り取り細い路上に集められたスワス40上を走行し、ベール41を形成する。作業車両30は、ベール41が所定の大きさになるとトラクタ10が停止し、ベール41を包装し、ベーラ20から排出する。
本実施形態では、トラクタ10は、停止してベール作業が完了した時点でのベールサイズが予め設定された目標サイズとなるように、ベーラ20から周期的(例えば、1秒毎)に送信されるベール41のサイズと、トラクタ10が停止制御を開始してから実際に停止するまでの過去のデータから生成された制御データとを用いて、トラクタ10の停止処理を行い、ニューラルネットワークやディープラーニングにより学習を行うものである。
現時点のベール41のサイズから目標ベールサイズまでの差分と停止制御を開始してからの移動距離とを考慮することにより、最終的に形成されるベールサイズを目標ベールサイズとすることができる。
トラクタ制御部100は、センサ120から車速を受信しており、ある車速においてブレーキをかけてから停止するまでの停止距離を計算により求めることができる。停止距離は、乾燥した圃場であるか、雨などによりぬかるんだ圃場であるのか、あるいは圃場の土の性質、圃場の牧草の状態、圃場の傾斜度、圃場の斜面を登っているのか下っているのかといった周辺環境と、燃料の減少に伴うトラクタ10の重量変化、ベーラ20の重量、ベール41のサイズ(重量)といった作業車両30の状況などにより異なる。特に、圃場の刈り取った後の牧草の上を走る場合、雨によりすべりやすくなっていると停止距離に大きな違いがでるため、例えばベーラ41に搭載している水分センサからのデータをベーラ制御部200より受信し、学習データとして利用することが望ましい。なお、天気の情報をオペレータがターミナル140より入力し、水分のデータとして利用してもよい。
また、トラクタ10は圃場の他の作業、例えば牧草を刈り取る際などに、圃場の傾斜度や凹みの情報を慣性計測装置を備えたGPS部15とマップを用いて記録して学習データとして利用するとよい。圃場の傾斜度などのデータは例えば10mごとのエリア情報として管理してもよい。また、土の性質、水分については圃場ごとに扱ってもよい。このようにすれば情報量が減るため計算が素早くできる。
学習部101は、圃場などの周辺環境とトラクタ10やベーラ20などの条件をセンサやオペレータの入力により得て、ニューラルネットワークやディープラーニングの入力層とし、過去のデータを基に重み付けを行い、停止距離を予測し、トラクタ制御部100の停止制御に用いる。
例えば、ある作業日における停止距離をトラクタ制御部100内のメモリに記録し考慮する、あるいは停止距離を学習して停止距離を予測する方式、ある作業日だけでなく過去の停止距離を用いて重み付けを行い計算する方式などがあげられる。この際、過去の停止距離を中間層の1層目とし、作業日当日の停止距離データを中間層の2層目とし、2層目により重点を置くディープラーニングを用いてもよい。停止距離は計算で求めることもできるが、学習部101に記録しておき、そのデータを用いてもよい。また、停止距離については圃場ごとに管理するようにしてもよい。
トラクタ制御部100は、ベーラ20から送信される現在のベール41のサイズと、目標ベールサイズ、例えば幅120cm×直径150cmとのサイズの差分や割合を測定すると共に、ターミナル140に表示する。トラクタ制御部100は、現在のベール41のサイズと目標ベールサイズとの差を計測し、学習部101が予測したトラクタ10の停止距離に基づいて、ベール41が停止時に目標サイズとなる時点(この時点でのベールサイズを所定のベールサイズ(第1のベールサイズ)と呼ぶ)で停止制御を行う。また、学習部101は、ベーラ20から送信されるベール41のサイズの時系列の変化も併せて計測することにより、ベール41が所定のベールサイズになる時点を更に精度よく予測できる。
学習部101は、センサ120の一つの測定センサ16を用いてスワス40の密度を測定して、ベール41が所定のサイズになる時点を予測するのに用いてもよい。これによりベール41が所定のベールサイズになる時点を更に精度よく予測できる。
トラクタ制御部100は、トラクタ10を停止させた際に、ベーラ20より定期的に更新されていたベール41の最新サイズを計測し、目標ベールサイズとの差分、あるいは割合を計算し、次の停止の際に考慮することにより精度を向上させることができる。
TIMシステムでは、作業機であるベーラ20がトラクタ10の速度制御を行い、停止させることもできる。そのため、ベーラ20はベール41が所定のサイズになった際に停止信号を送り、トラクタ10は停止信号を受けて停止するようにすることもできる。しかし、このようなシステムでは、トラクタの機種による制動距離の違い、周囲の環境の違いにより異なる停止距離をベーラ20が考慮することは難しいため、ベール41のサイズはばらつくことになる。
しかしながら、本実施例のようにトラクタ制御部100が、ベーラ20からベール41のサイズを受信し、予測される停止距離に基づいてトラクタ10を制御することにより、ベール41のサイズを精度よく均一化することができる。
〔実施形態2〕
本実施形態では、停止制御を行う前に減速処理を行ってから停止を行う。図4を参照して、トラクタ10およびベーラ20における処理の流れについて説明する。図4は、トラクタ10およびベーラ20における処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、目標ベールサイズを設定する(S201)。目標ベールサイズの設定は、トラクタ10で行われてもよいし、ベーラ20で行われてもよい。例えば、オペレータは、トラクタ10のターミナル140から目標ベールサイズを入力する。入力された目標ベールサイズデータは、ベーラ通信部210を介してベーラ制御部200へ送られる。
目標ベールサイズの設定が完了すると、トラクタ10およびベーラ20はベール作業を開始する(S202)。そして、トラクタ10は、ベーラ20からベールサイズを所定の間隔で取得する(S203)。所定の間隔は、例えば5秒である。
ベーラ制御部200は、ベール41が第2の所定のサイズ(第2のベールサイズ)になるとトラクタ10へ減速要求を送信する(S204でYES)。ベール41の第2の所定のサイズとは、目標サイズである所定のサイズよりも小さなサイズの所定のサイズで、例えば目標サイズの95%のサイズである。トラクタ10は、減速要求を受けると減速処理を行う(S205)。なお、ここでは第2の所定のサイズか否かをベーラ制御部200により判断したが、トラクタ制御部100で行ってもよい。トラクタ制御部100は、減速処理時に、例えばもとの作業時の車速12km/hから8km/hへ減速を行う。この減速は、トランスミッションの制御により行っている。
トラクタ10は、ベーラ20からベールサイズを所定の間隔で取得する(S206)。所定の間隔は、例えば1秒である。このように、ベールサイズの送信間隔時間を変えることによりシステムの負荷を減らすことができる。
そして、トラクタ10のトラクタ制御部100は、取得するベールサイズ、現在のトラクタ10の車速、慣性計測装置により測定された圃場の傾斜度や登っている、あるいは下っているという状況、停止距離のデータなどを用いて、停止の要否を判断する(S207)。そして、ベールが所定のサイズとなり停止要と判断した場合(S207でYES)、停止制御を開始する(S208)。
その後、トラクタ10が実際に停止すると(S209でYES)、トラクタ制御部100は、停止制御を開始してから実際に停止するまでの距離、そのときのベールサイズ、停止制御を開始したときのトラクタ10の車速、周辺環境などを取得し(S210)、トラクタ制御部100のデータを学習し、更新する(S211)。
以上が、本実施形態におけるトラクタ10およびベーラ20における処理の流れである。
このような制御を行った場合、トラクタ10は既に減速状態であるのでより確実に停止制御を行うことができ、ベール41のサイズを精度よく均一化することができる。
上述した減速処理時では、トラクタ制御部100はトランスミッションの制御により行ったが、クラッチを切ることにより行ってもよい。即ち、クラッチを切り、トランスミッションをニュートラルの状態にすることにより減速を行ってもよい。この場合は、惰性によりトラクタ10は走り続け、減速は緩やかに行われる。先ほどの例では、第2の所定のサイズが目標サイズの95%であったが、ニュートラル処理を行う場合は98%としてもよい。その後、電子ブレーキをオンにすることにより、停止制御を開始してトラクタ10を停止させる。ニュートラル処理後の減速幅によっては、電子ブレーキを用いなくても自然に停止することが可能な場合は、電子ブレーキを行わないことも考えられる。そのため、ニュートラル処理後の減速も学習するとよい。
このような制御を行った場合、トラクタ10は既にニュートラルの状態であるのでさらに確実に停止制御を行うことができ、ベール41のサイズを精度よく均一化することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
トラクタ10のトラクタ制御部100は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、トラクタ10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
10 トラクタ(走行車両)
11 車体
12 キャビン
13 前車輪
14 後車輪
15 GPS部
16 測定センサ
20 ベーラ
21 フレーム
22 リアゲート
23 走行車輪
24 吸込口
25 ベールサイズセンサ
30 作業車両
31 接続部
100 トラクタ制御部(制御部)
101 学習部
110 トラクタ通信部(通信部)
120 センサ
130 駆動部
140 ターミナル
200 ベーラ制御部
210 ベーラ通信部
220 ベーラセンサ
230 作業部

Claims (10)

  1. ベーラが接続された走行車両であって、
    前記ベーラにて作成されたベールのサイズの情報を前記ベーラから受信する通信部と、
    前記ベーラの停止時に前記ベールが目標ベールサイズとなるような第1のベールサイズになった際に、自車両の車速と周囲の環境とに応じた停止距離に基づいて自車両の停止制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする走行車両。
  2. 前記制御部は、前記停止制御を行う際に、自車両の周辺環境の学習処理を用いて停止距離を決定することを特徴とする請求項1に記載の走行車両。
  3. 前記制御部は、停止時のベールサイズと目標ベールサイズとの差分を次回の停止制御に考慮することを特徴とする請求項1または2に記載の走行車両。
  4. 前記制御部は、前記ベールが目標ベールサイズよりも小さい第2のベールサイズになった時点で減速処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の走行車両。
  5. 前記制御部は、前記減速処理としてトランスミッションをニュートラルとすることを特徴とする請求項4に記載の走行車両。
  6. 走行車両と作業機とからなる作業車両であって、
    前記走行車両は、車体、駆動部、制御部及び通信部を備え、
    前記作業機は、ベールを形成する作業部と、ベールのサイズを測定するセンサと、ベールを形成する制御を行うベーラ制御部と走行車両との相互通信を行うベーラ通信部とを備え、
    前記制御部は、前記作業機内のセンサにより測定されたベールサイズを前記ベーラ通信部と前記走行車両の通信部より受信し、目標ベールサイズと比較し、自車両の停止時に前記ベールが目標ベールサイズとなるような第1のベールサイズになった際に、自車両の車速と周囲の環境とに応じた停止距離に基づいて停止制御を行うことを特徴とする作業車両。
  7. 前記制御部は、前記停止制御を行う際に、自車両の周辺環境の学習処理を用いて停止距離を決定することを特徴とする請求項6に記載の作業車両。
  8. 前記制御部は、停止時のベールサイズと目標ベールサイズとの差分を次回の停止制御に考慮することを特徴とする請求項6または7に記載の作業車両。
  9. 前記制御部は、前記ベールが目標ベールサイズよりも小さい第2のベールサイズになった時点で減速処理を行うことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の作業車両。
  10. 前記制御部は、前記減速処理としてトランスミッションをニュートラルとすることを特徴とする請求項9に記載の作業車両。
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