JP2021018875A - 照明システム、照明制御装置、照明器具の制御方法および照明器具の制御プログラム - Google Patents

照明システム、照明制御装置、照明器具の制御方法および照明器具の制御プログラム Download PDF

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由布 川瀬
俊靖 田中
Toshiyasu Tanaka
俊靖 田中
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Abstract

【課題】ユーザに対して十分な光量を照射することができる照明システムを提供する。【解決手段】照明制御装置1は、時間ごとのユーザUの顔面照度を定めた照明制御スケジュールを記憶した記憶部12と、センサ部3の出力に基づいて、照明器具2からユーザUまでの距離を算出する距離算出部131と、センサ部3の出力に基づいて、ユーザUの顔の向きを判定する顔方向判定部132と、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールにおける現在時刻のユーザUの顔面照度に従って、照明器具2からユーザUまでの距離およびユーザUの顔の向きに基づいて、照明器具2を制御する照明制御部134とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具の調光を制御する照明システムに関するものである。
人間は生体リズムと呼ばれる体内時計を持っており、この生体リズムに影響を与える要素の中で一番大きいものが光であるといわれている。光を浴びる機会が少なくなることにより、本来の生体リズムに狂いが生じてしまう場合がある。この狂いには振幅が小さく(メリハリが少なく)なる、位相がずれる(時間がずれる)といったパターンが見られる。
一方、生体に光が及ぼす影響として、起床前の漸増光は快適な目覚めに効果的であること、午前中の高照度光の付加は人間の生活リズムを整える効果があること、高色温度光は低色温度光よりも生理的覚醒作用があること、就寝前の低照度・低色温度光は誘眠効果が
あること、深夜の低照度光は中途覚醒を防ぐ効果があることなどが知られている。
特許文献1では、人間の生体リズムにとって好ましい光環境を、一日を通して生成することができる技術が開示されている。
特開2000−252084号公報
ところで、生体リズムを整えるためには、朝、高照度光(例えば、照度が1000(lx)以上の光)を目から取り入れることが必要とされている。朝に高照度光を目から取り入れることにより、日中には、眠気を催すメラトニンの分泌が抑えられる一方、夜には、メラトニンの分泌が促される。
このため、生体リズムを整えるために、高照度光を照射可能な照明器具を室内に設置されることがある。このような照明器具は、照明制御装置によって、高照度光の照射方向や照射時間等が制御され、室内のユーザに対して高照度光を照射する。ここで、ユーザが室内を移動したり、照明器具に対するユーザの顔の向きが変化したりすることによって、ユーザが十分な光量を目から取り入れることができない可能性がある。
そこで、本発明は、ユーザに対して十分な光量を照射することができる照明システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る照明システムは、照明器具と、前記照明器具を制御する照明制御装置と、前記照明器具が設けられた環境におけるユーザの状況を検出するセンサ部とを備える。前記照明制御装置は、前記センサ部の出力に基づいて、前記照明器具から前記ユーザまでの距離を算出する距離算出部と、前記センサ部の出力に基づいて、前記ユーザの顔の向きを判定する顔方向判定部と、時間ごとの前記ユーザの顔面照度を定めた照明制御スケジュールを記憶した記憶部と、前記記憶部に記憶された照明制御スケジュールにおける現在時刻の前記ユーザの顔面照度に従って、前記照明器具から前記ユーザまでの距離および前記ユーザの顔の向きに基づいて、前記照明器具を制御する照明制御部とを備える。
本発明によると、ユーザに対して十分な光量を照射することができる。
第1実施形態に係る照明システムのブロック図。 本照明システムが適用された例を示す図。 第1実施形態に係る照明システムの動作を示すフローチャート。 第2実施形態に係る照明システムのブロック図。 第2実施形態に係る照明システムの動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(第1実施形態)
(照明システムの全体構成)
図1は第1実施形態に係る照明システムのブロック図を示す。図2は本照明システムが適用された例を示す図である。
図1に示すように、本照明システムは、照明制御装置1と、照明器具2と、センサ部3とを備える。
照明制御装置1は、照明器具2の調光(照明器具2の光源(図示は省略する)の発光強度、色温度等)を制御する。なお、照明器具2の調光には、調色が含まれてもよい。具体的に、照明制御装置1は、例えば、高齢者施設等の部屋R内に位置するセンサ部3により検出されたユーザUに関する情報に基づいて、照明器具2を制御するための照明制御信号を生成する。照明制御信号は、例えば、照明器具2の光源の発光強度、色温度等を制御値として含む。そして、照明制御装置1は、有線又は無線により、生成した照明制御信号を照明器具2に送信する。
照明器具2は、受信した照明制御信号に含まれる制御値に従って、自己の光源を制御する。例えば、照明器具2は、ハロゲンランプ、蛍光灯およびLED(Light Emitting Diode)等で構成された光源を有し、受信した照明制御信号に従って、自己の光源の調光を制御する。なお、本実施形態では、照明器具2は、ユーザUに対して高照度光(例えば、照度が1000(lx)以上の光)を照射することができるものである。
(センサ部の構成)
センサ部3は、部屋R内に存在するユーザUに関する情報を検出する。具体的に、センサ部3は、位置センサ部31と、顔センサ部32と、体位センサ部33とを備える。
位置センサ部31は、ユーザUの位置情報を検出する。位置センサ部31は、例えば、部屋Rに設置されたカメラ等で構成されており、部屋R内を撮像した画像をユーザUの位置情報として検出する。なお、位置センサ部31は、例えば、部屋R内に設置された熱画像センサ、赤外線センサ等で構成され、部屋R内の熱画像を、ユーザUの位置情報として検出してもよい。また、位置センサ部31は、ユーザUが所持する携帯端末(スマートフォン、GPS端末、ビーコン等)で構成され、携帯端末の位置をユーザUの位置情報としてもよい。
顔センサ部32は、ユーザUの顔情報を検出する。顔センサ部32は、例えば、部屋Rに設置されたカメラ等で構成されており、部屋R内を撮像した画像からユーザUの顔画像を抽出し、ユーザUの顔画像をユーザUの顔情報として検出する。
体位センサ部33は、ユーザUの体位情報を検出する。体位センサ部33は、例えば、部屋Rに設置されたカメラ等で構成されており、部屋R内を撮像した画像からユーザUの全身画像を抽出し、ユーザUの全身画像をユーザUの体位情報として検出する。なお、体位センサ部33は、アクチグラフ等のウェアラブルセンサで構成されてもよい。この場合、体位センサ部33は、ユーザUの体動等をユーザUの体位情報として検出してもよい。
センサ部3は、位置センサ部31、顔センサ部32および体位センサ部33がそれぞれ検出したユーザUの、位置情報、顔情報および体位情報をユーザUに関する情報として照明制御装置1(制御部13)に入力する。
(照明制御装置の構成)
照明制御装置1は、記憶部12と、制御部13とを備える。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)およびSSD(Solid State Drive)等によって構成された記憶媒体である。記憶部12には、照明器具2を調光制御するために必要なプログラムが記憶されている。
また、記憶部12には、照明制御スケジュールが記憶されている。照明制御スケジュールには、時間ごとのユーザUの顔面Fの照度(以下、顔面照度ともいう。)が定められている。例えば、照明制御スケジュールには、年時分ごとに、ユーザUの顔面照度(例えば、「2020年1月1日12:00〜13:00、顔面照度1000(lx)」等)が定められている。
また、記憶部12には、後述する照明制御テーブルが記憶されている。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)および半導体メモリ等を含むマイクロコンピュータで構成される。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、照明器具2の調光を制御する。
また、制御部13は、距離算出部131と、顔方向判定部132と、体位判定部133と、照明制御部134とを備える。
距離算出部131は、位置センサ部31により検出されたユーザUの位置情報に基づいて、照明器具2からユーザUまでの距離を算出する。例えば、位置センサ部31が部屋R内を撮像した画像をユーザUの位置情報として検出した場合、距離算出部131は、位置センサ部31が部屋R内を撮像した画像からユーザUの顔面Fの位置を検出し、照明器具2の光源の位置からユーザUの顔面Fの位置までの距離を算出する。そして、距離算出部131は、算出した距離を、照明器具2からユーザUまでの距離とする。なお、位置センサ部31が携帯端末である場合、距離算出部131は、携帯端末の位置から照明器具2の位置までの距離を、照明器具2からユーザUまでの距離としてもよい。
顔方向判定部132は、顔センサ部32により検出されたユーザUの顔情報に基づいて、ユーザUの顔の向きを判定する。例えば、顔センサ部32がユーザUの顔画像をユーザUの顔情報として検出した場合、顔方向判定部132は、ユーザUの顔画像から特徴点を検出する。そして、顔方向判定部132は、照明器具2の光源の照射方向に対するユーザUの顔の向きを判定する。なお、顔センサ部32がユーザUの顔部分の熱画像をユーザUの顔情報として検出した場合、顔方向判定部132は、熱画像の熱分布によりユーザUの顔の向きを判定してもよい。例えば、顔方向判定部132は、熱画像の左側が高い温度となっている場合、ユーザUは左側に向いていると判定する。
体位判定部133は、体位センサ部33により検出されたユーザUの体位情報に基づいて、ユーザUの体位を判定する。例えば、体位センサ部33がユーザUの全身画像を体位情報として検出した場合、体位判定部133は、ユーザUの頭部、腕部、脚部等の位置からユーザUの体位を判定する。具体的に、ユーザUの全身画像において、ユーザUの頭部、腕部および脚部が水平方向に並んでいる場合、体位判定部133は、ユーザUが寝ている状態であると判定する。なお、体位判定部133は、ユーザUの頭部の位置、および、部屋Rの床面の位置の関係により、ユーザUの体位を判定してもよい。例えば、ユーザUの頭部の位置と部屋Rの床面の位置とが所定距離以上離れている(例えば、140cm以上離れている等)場合、体位判定部133は、ユーザUが立っている状態であると判定してもよい。また、体位センサ部33がアクチグラフ等のウェアラブルセンサで構成されている場合、体位判定部133は、体位センサ部33により検出されたユーザUの体動等からユーザUの体位を判定してもよい。
照明制御部134は、照明器具2を調光制御するための照明制御信号を生成する。具体的に、照明制御部134は、照明制御スケジュールの現在時刻に定められているユーザUの顔面照度を読み出す。そして、照明制御部134は、記憶部12に記憶された、照明器具2からユーザUまでの距離と、照明器具2の光源の照射方向に対するユーザUの顔の向きと、ユーザUの体位と、ユーザUの顔面照度と、照明器具2の発光強度とが対応付けられた照明制御テーブルから、距離算出部131によって算出された照明器具2からユーザUまでの距離、顔方向判定部132によって判定されたユーザUの顔の向き、体位判定部133によって判定されたユーザUの体位、および、照明制御スケジュールの現在時刻に定められているユーザUの顔面照度に応じた照明器具2の発光強度を読み出す。照明制御部134は、読み出した照明器具2の発光強度を制御値として含む照明制御信号を生成する。
制御部13は、照明制御部134により生成された照明制御信号を照明器具2に送信する。照明器具2は、受信した照明制御信号に含まれる制御値(発光強度)に従って、自己の光源の調光を制御する。なお、照明制御テーブルにおける照明器具2の発光強度は、照明器具2からユーザUまでの距離、照明器具2の光源の照射方向に対するユーザUの顔の向き、ユーザUの体位、および、ユーザUの顔面照度に応じて設定されている。
(照明システムの動作)
図1〜図3を参照しつつ、本照明システムの動作を説明する。図3は照明システムの動作を示すフローチャートである。
ステップS11において、位置センサ部31は、ユーザUの位置情報を検出する。例えば、位置センサ部31がカメラ等で構成されている場合、位置センサ部31は、部屋Rを撮像した画像をユーザUの位置情報として検出する。
ステップS12において、顔センサ部32は、ユーザUの顔情報を検出する。例えば、顔センサ部32がカメラ等で構成されている場合、顔センサ部32は、部屋R内を撮像した画像からユーザUの顔画像を抽出する。そして、顔センサ部32は、抽出したユーザUの顔画像を、ユーザUの顔情報として検出する。
ステップS13において、体位センサ部33は、ユーザUの体位情報を検出する。例えば、体位センサ部33がカメラ等で構成されている場合、体位センサ部33は、部屋R内を撮像した画像からユーザUの全身画像を抽出する。そして、体位センサ部33は、抽出したユーザUの全身画像を、ユーザUの体位情報として検出する。
ステップS14において、距離算出部131は、ユーザUの位置情報に基づいて、照明器具2からユーザUまでの距離を算出する。例えば、位置センサ部31が部屋R内を撮像した画像をユーザUの位置情報として検出した場合、距離算出部131は、部屋R内を撮像した画像からユーザUの顔面Fの位置を検出し、照明器具2の光源の位置からユーザUの顔面Fの位置までの距離を算出する。そして、距離算出部131は、算出した距離を、照明器具2からユーザUまでの距離とする。
ステップS15において、顔方向判定部132は、ユーザUの顔情報に基づいて、ユーザUの顔の向きを判定する。例えば、顔センサ部32がユーザUの顔画像をユーザUの顔情報として検出した場合、顔方向判定部132は、ユーザUの顔画像から特徴点を検出する。そして、顔方向判定部132は、照明器具2の照射方向に対するユーザUのユーザUの顔の向きを判定する。
ステップS16において、体位判定部133は、ユーザUの体位情報に基づいて、ユーザUの体位を判定する。例えば、体位センサ部33がユーザUの全身画像を体位情報として検出した場合、体位判定部133は、ユーザUの全身画像におけるユーザUの頭部、腕部、脚部等の位置からユーザの体位を判定する。
ステップS17において、照明制御部134は、記憶部12から照明制御スケジュールを読み出す。具体的に、照明制御部134は、照明制御スケジュールの現在時刻に定められているユーザUの顔面照度を読み出す。
ステップS18において、照明制御部134は、照明器具2の発光強度を読み出す。例えば、照明制御部134は、記憶部12に記憶された照明制御テーブルから、距離算出部131によって算出された照明器具2からユーザUまでの距離、顔方向判定部132によって判定されたユーザUの顔の向き、体位判定部133によって判定されたユーザUの体位、および、照明制御スケジュールの現在時刻に定められているユーザUの顔面照度に応じた照明器具2の発光強度を読み出す。
ステップS19において、照明制御部134は、読み出した照明器具2の発光強度を制御値として含む照明制御信号を生成する。制御部13は、生成した照明制御信号を照明器具2に送信する。照明器具2は、受信した照明制御信号に含まれる制御値に従って、自己の光源の調光を制御する。すなわち、ステップS19において、照明制御装置1(制御部13)によって、照明器具2の調光制御が行われる。
以上の構成により、照明制御装置1は、時間ごとのユーザUの顔面照度を定めた照明制御スケジュールを記憶した記憶部12と、位置センサ部31によって検出されたユーザUの位置情報(センサ部3の出力)に基づいて、照明器具2からユーザUまでの距離を算出する距離算出部131と、顔センサ部32によって検出されたユーザUの顔情報(センサ部3の出力)に基づいて、ユーザUの顔の向きを判定する顔方向判定部132と、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールにおける現在時刻のユーザUの顔面照度に従って、照明器具2からユーザUまでの距離およびユーザUの顔の向きに基づいて、照明器具2を制御する照明制御部134とを備える。すなわち、照明制御部134は、距離算出部131によって算出された照明器具2からユーザUまでの距離、および、顔方向判定部132によって判定されたユーザUの顔の向きに応じて、ユーザUの顔面照度が、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールにおける現在時刻のユーザUの顔面照度となるように照明器具2を制御する。これにより、ユーザUが部屋R内を移動した場合や、ユーザUの顔の向きが変化した場合であっても、ユーザUの顔面照度を、照明制御スケジュールの現在時刻に定められたユーザUの顔面照度に、保つことができる。したがって、ユーザに対して十分な光量を照射することができる。
また、照明制御装置1は、体位センサ部33によって検出されたユーザUの体位情報(センサ部3の出力)に基づいて、ユーザUの体位を判定する体位判定部133をさらに備える。また、照明制御部134は、照明制御スケジュールにおける現在時刻のユーザUの顔面照度に従って、照明器具2からユーザUまでの距離、ユーザUの顔の向きおよびユーザUの体位に基づいて、照明器具2を制御する。すなわち、照明制御部134は、距離算出部131によって算出された照明器具2からユーザUまでの距離、顔方向判定部132によって判定されたユーザUの顔の向き、および、体位判定部133によって判定されたユーザUの体位に応じて、ユーザUの顔面照度が、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールにおける現在時刻のユーザUの顔面照度となるように照明器具2を制御する。これにより、ユーザの体位(例えば、寝ている状態、座っている状態等)が変化した場合であっても、ユーザの顔面照度を、照明制御スケジュールに設定されたユーザの顔面照度に、保つことができる。
(第2実施形態)
図4は第2実施形態に係る照明システムのブロック図を示す。図4に示すように、第2実施形態に係る照明システムは、睡眠センサ部4をさらに備えている。制御部13は、睡眠状態判定部135およびスケジュール更新部136をさらに備えている。なお、図4では、図1と同一の構成、部材等には、同一の符号を付して、説明を省略する。
具体的に、睡眠センサ部4は、ユーザUの睡眠情報を検出し、制御部13に出力する。睡眠センサ部4は、例えば、ユーザUに取り付けられた携帯端末等で構成されており、ユーザUの体動、脈拍、心拍、体温および脳波のうち少なくともいずれか1つを、ユーザUの睡眠情報として検出する。なお、睡眠センサ部4は、マット状のセンサで構成されてもよい。また、睡眠センサ部4は、カメラ等で構成され、ユーザUの体動等をユーザUの睡眠情報として検出してもよいし、熱画像センサで構成され、ユーザUの体温等をユーザUの睡眠情報として検出してもよい。
睡眠状態判定部135は、睡眠センサ部4によって検出されたユーザUの睡眠情報に基づいて、ユーザUの睡眠状態を判定する。例えば、睡眠状態判定部135は、睡眠センサ部4が検出した睡眠情報から、ユーザUの睡眠効率を算出する。具体的に、ユーザUの睡眠効率は、就床時間(就床時刻から起床時刻までの時間)に対する睡眠時間(実際に眠っている時間)の割合(%)で求められる。睡眠状態判定部135は、例えば、ユーザUの睡眠効率が所定値以上(例えば、85%以上。ユーザUが高齢者である場合、75%以上等)である場合には、ユーザUの睡眠状態が正常と判定し、ユーザUの睡眠効率が所定値未満(例えば、85%未満。ユーザUが高齢者である場合には、75%未満等)である場合には、ユーザUの睡眠状態が異常と判定する。なお、睡眠状態判定部135によって、ユーザUの睡眠効率が正常か異常かを判定する際に用いられる所定値は、睡眠センサ部4のセンサ精度によって定められてもよい。また、この所定値は、睡眠センサ部4のセンサ精度によって変更可能であってもよい。
スケジュール更新部136は、睡眠状態判定部135によりユーザUの睡眠状態が異常と判定された場合、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールを、高照度光(例えば、1000(lx)以上の光)の照射パターンが異なる照明制御スケジュールに更新する。例えば、スケジュール更新部136は、睡眠状態判定部135によりユーザUの睡眠状態が異常と判定された場合、高照度光の照射時間(ユーザUの顔面照度が1000(lx)以上に設定された時間)を変更するように照明制御スケジュールを更新する。具体的に、スケジュール更新部136は、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールにおける照明器具2の高照度光の照射時間が「7:00〜9:00」と定められている場合、照明器具2の高照度光の照射時間を「7:00〜11:00」と変更する。また、スケジュール更新部136は、睡眠状態判定部135によりユーザUの睡眠状態が異常と判定されたとき、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールに照明器具2の高照度光の照射時間が設定されていない場合、すなわち、照明器具2が高照度光照射を行わないように設定されている場合、照明器具2が高照度光を照射するように、記憶部12の照明制御スケジュールを更新する。
図5は第2実施形態に係る照明システムの動作を示すフローチャートである。なお、図5では、ステップS22のYesまたはステップS23の後に、図3のステップS11〜S19が実行される。
ステップS21において、睡眠センサ部4は、ユーザUの睡眠情報を検出する。例えば、睡眠センサ部4は、ユーザUの体動、脈拍、心拍、体温および脳波のうち少なくともいずれか1つを、ユーザUの睡眠情報として検出する。
ステップS22において、睡眠状態判定部135は、ユーザUの睡眠情報に基づいて、ユーザUの睡眠状態を判定する。例えば、睡眠状態判定部135は、睡眠センサ部4により検出されたユーザUの睡眠情報から、ユーザUの睡眠効率を算出する。そして、睡眠状態判定部135は、算出した睡眠効率が所定値以上(例えば、睡眠効率が85%以上)である場合には、ユーザUの睡眠状態が正常であると判定する(ステップS22のYes)。そして、図3のステップS11〜S19が実行される。一方、睡眠状態判定部135は、算出した睡眠効率が所定値未満(例えば、睡眠効率が85%未満)である場合には、ユーザUの睡眠状態が異常であると判定し(ステップS22のNo)、ステップS23が実行される。
ステップS23において、スケジュール更新部136は、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールを、高照度光の照射パターンが異なる照明制御スケジュールに更新する。例えば、スケジュール更新部136は、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールに定められた高照度光の照射時間(ユーザUの顔面照度が1000(lx)以上に設定された時間)等を変更する。
ステップS23の後、図3のステップS11〜S19が実行される。
以上の構成により、照明制御装置1は、ユーザUの睡眠情報を検出する睡眠センサ部4の出力に基づいて、ユーザUの睡眠状態を判定する睡眠状態判定部135と、ユーザUの睡眠状態に応じて記憶部12に記憶された照明制御スケジュールを更新するスケジュール更新部136とをさらに備える。すなわち、睡眠センサ部4により検出されたユーザUの睡眠情報に基づいて、睡眠状態判定部135によりユーザUの睡眠状態が判定され、スケジュール更新部136によりユーザUの睡眠状態に応じた照明制御スケジュールが設定される。これにより、ユーザの睡眠状態に応じて、ユーザに適した照明制御スケジュールが自動的に設定される。
また、睡眠状態判定部135によりユーザUの睡眠状態が異常(例えば、ユーザの睡眠効率が85%未満)と判定された場合、スケジュール更新部136は、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールを、高照度光の照射パターンが異なる照明制御スケジュールに更新する。これにより、ユーザUの睡眠状態が異常である場合、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールが、ユーザUの睡眠状態を改善するための照明制御スケジュールに自動的に設定される。
なお、睡眠状態判定部135は、ユーザUの睡眠情報から、ユーザUの睡眠時間、仮眠時間(夜間以外の睡眠時間)、起床時刻および就寝時刻を検出して、ユーザUの睡眠状態を判定してもよい。例えば、睡眠状態判定部135は、ユーザUの睡眠時間が所定時間未満、または、ユーザUの仮眠時間が所定時間以上である場合、ユーザUの睡眠状態を異常と判定してもよい。また、睡眠状態判定部135は、ユーザUの起床時刻および就寝時刻が、それぞれ、所定時刻より前または所定時刻より後である場合、ユーザUの睡眠状態を異常と判定してもよい。
また、睡眠状態判定部135は、所定期間以上(例えば、7日間以上)の睡眠情報に基づいて、ユーザUの睡眠状態が正常であるか否かを判定してもよい。また、睡眠状態判定部135は、ユーザUの睡眠情報から、ユーザUの主睡眠を判定し、ユーザUの主睡眠における睡眠状態(例えば、睡眠効率)に基づいて、ユーザUの睡眠状態が正常であるか否かを判定してもよい。
また、スケジュール更新部136は、睡眠状態判定部135によりユーザUの睡眠状態が異常と判定された場合、ユーザUの起床時刻および就寝時刻に基づいて、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールを更新してもよい。例えば、スケジュール更新部136は、ユーザUの起床時刻が所定時刻よりも前(例えば、5:00より前)である場合には、照明器具2がユーザUに対して、日中および夕方の時間帯(例えば、14:00〜24:00)に高照度光を照射するように照明制御スケジュールを更新する一方、ユーザUの就寝時刻が所定時刻よりも後(例えば、24:00より後)である場合には、照明器具2がユーザUに対して、早朝の時間帯(例えば、5:00〜9:00)に高照度光を照射するように、照明制御スケジュールを更新してもよい。また、ユーザUの中途覚醒が多い場合(例えば、ユーザUの起床時刻および就寝時刻が1日に複数回存在する場合)、スケジュール更新部136は、照明制御スケジュールにおけるユーザUの顔面照度(高照度光の照度)を所定照度以上(例えば、1000(lx)以上)に更新してもよい。
(その他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施形態について説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。また、上記実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
なお、上記実施形態において、ユーザUの起床時に、ユーザUの生体情報(心電図、心拍、脈拍、血圧、体温等)を取得してもよい。この場合、ユーザUの体温が予め設定された体温(例えば、ユーザUの通常時の体温)よりも高いとき、制御部13(照明制御部134)は、ユーザUの体調がよくないと判定して、照明制御スケジュールから読み出したユーザUの顔面照度よりも、ユーザUの顔面照度が低くなるように照明器具2を制御してもよいし、照明器具2がユーザUに対して高照度光を照射する時間(例えば、ユーザUの顔面照度が1000(lx)以上に設定された時間)が短くなるように、照明器具2を制御してもよい。また、制御部13は、脈拍数の変化や血圧によってユーザUが運動を行っている否かを判定して、ユーザUが運動を行っていると判定した場合、ユーザUの行った運動強度に従って、照明器具2を制御してもよい(例えば、高照度光の照度を変化させる等)。また、制御部13(照明制御部134)が、ユーザUの生体情報に応じて、照明器具2の制御内容を変化させた場合、照明器具2の制御内容(照明器具2の照射光の照度等)を表示する表示部を照明制御装置1に設けてもよい。また、制御部13は、ユーザUの認知症度に応じて、照明器具2を制御してもよい(例えば、ユーザUの認知症度が上がるにつれて、高照度光の照度を増加させる等)。
また、上記実施形態において、位置センサ部31は、一日の時間帯によって、ユーザUの位置情報の検出タイミングを変化させてもよい。例えば、位置センサ部31は、朝および昼の時間帯(例えば、5:00〜14:00の間)において、所定時間(例えば、1分〜15分)ごとに、ユーザUの位置情報を検出してもよい。また、位置センサ部31は、夕方および夜の時間帯(例えば、18:00〜24:00の間)において、所定時間(例えば、1分〜15分)ごとに、ユーザUの位置情報を検出してもよい。また、位置センサ部31は、部屋R内の照度が高照度(例えば、1000(lx))以上の場合、ユーザUの位置情報を検出しなくてもよい。また、位置センサ部31は、日中および深夜の時間帯(例えば、14:00〜18:00、24:00〜5:00の間)において、ユーザUの位置情報を検出しなくてもよい。また、制御部13は、位置センサ部31によってユーザUの位置情報が検出されていないとき、照明器具2がユーザUに対して高照度光を照射しないように制御してもよい。
また、上記実施形態において、位置センサ部31は、部屋R内の照度が高照度の半分(例えば、500(lx))以上の場合、ユーザUの位置情報を検出しなくてもよい。この場合、部屋R内の照度が高照度の半分(例えば、500(lx))以下となったときに、位置センサ部31は、ユーザUの位置情報の検出を再開してもよい。この場合、照明制御部134は、照明器具2がユーザUに対して高照度光を照射する時間を延長してもよい。なお、この場合、部屋R内に、部屋R内の照度を計測する照度センサを設けることが好ましい。
また、上記実施形態において、記憶部12に、複数のユーザUについて、複数の照明制御スケジュールがそれぞれ記憶されていてもよい。また、部屋Rに複数のユーザUが存在する場合、センサ部3は、ユーザUごとに、ユーザUに関する情報を取得してもよい。この場合、照明制御部134は、ユーザUごとの顔面照度が、複数の照明制御スケジュールにおいて、ユーザUごとに定められた顔面照度となるように、照明器具2の調光を制御してもよい。
また、上記実施形態において、記憶部12に記憶された照明制御スケジュールの設定を変更するための操作端末を備えてもよい。また、操作端末によって、照明制御スケジュールの設定が変更された場合、所定期間後(例えば、照明制御スケジュールの設定を変更してから1日後等)に照明制御スケジュールを元の設定に戻すかどうかの通知を、操作端末に行ってもよい。
また、上記実施形態において、部屋Rが所定照度以上(例えば、1000(lx)以上)である場合、照明制御部134は、照明器具2に高照度光の照射を行わせないように制御してもよい。
また、上記実施形態において、照明器具2が部屋Rに2つ以上設置されていてもよい。この場合、照明制御部134は、ユーザUの顔面照度が照明制御スケジュールに定められたユーザUの顔面照度となるように、各照明器具2の発光強度を算出する。
また、上記実施形態において、照明制御装置1に、位置センサ部31、顔センサ部32、体位センサ部33および睡眠センサ部4の一部または全部を設けてもよい。
また、上記実施形態において、体位センサ部33および体位判定部133を設けなくともよい。この場合、第1実施形態では、制御部13(照明制御部134)は、照明器具2からユーザUまでの距離およびユーザUの顔の向きに基づいて、照明器具2を制御する。また、第2実施形態では、制御部13(照明制御部134)は、照明器具2からユーザUまでの距離、ユーザUの顔の向きおよびユーザUの睡眠情報に基づいて、照明器具2を制御する。
また、上記実施形態において、照明制御部134は、照明器具2の光源の発光強度に代えて、照明器具2の光源の色温度を制御値として含む照明制御信号を生成してもよいし、照明器具2の光源の発光強度および色温度を制御値として含む照明制御信号を生成してもよい。この場合、照明器具2は、照明制御信号に制御値として含まれる発光強度および色温度に従って、自己の光源を制御してもよい。
1 照明制御装置
2 照明器具
3 センサ部
4 睡眠センサ部
12 記憶部
13 制御部
31 位置センサ部
32 顔センサ部
33 体位センサ部
131 距離算出部
132 顔方向判定部
133 体位判定部
134 照明制御部
135 睡眠状態判定部
136 スケジュール更新部

Claims (9)

  1. 照明器具と、
    前記照明器具を制御する照明制御装置と、
    前記照明器具が設けられた環境におけるユーザの状況を検出するセンサ部と
    を備え、
    前記照明制御装置は、
    前記センサ部の出力に基づいて、前記照明器具から前記ユーザまでの距離を算出する距離算出部と、
    前記センサ部の出力に基づいて、前記ユーザの顔の向きを判定する顔方向判定部と、
    時間ごとの前記ユーザの顔面照度を定めた照明制御スケジュールを記憶した記憶部と、
    前記記憶部に記憶された照明制御スケジュールにおける現在時刻の前記ユーザの顔面照度に従って、前記照明器具から前記ユーザまでの距離および前記ユーザの顔の向きに基づいて、前記照明器具を制御する照明制御部とを備える
    ことを特徴とする照明システム。
  2. 請求項1記載の照明システムにおいて、
    前記照明制御装置は、前記センサ部の出力に基づいて、前記ユーザの体位を判定する体位判定部をさらに備え、
    前記照明制御部は、前記照明制御スケジュールにおける現在時刻の前記ユーザの顔面照度に従って、前記照明器具から前記ユーザまでの距離、前記ユーザの顔の向きおよび前記ユーザの体位に基づいて、前記照明器具を制御することを特徴とする照明システム。
  3. 請求項1または2記載の照明システムにおいて、
    前記ユーザの睡眠情報を検出する睡眠センサ部をさらに備え、
    前記照明制御装置は、
    前記ユーザの睡眠情報に基づいて、前記ユーザの睡眠状態を判定する睡眠状態判定部と、
    前記睡眠状態判定部によって判定された前記ユーザの睡眠状態に応じて、前記記憶部に記憶された照明制御スケジュールを更新するスケジュール更新部とをさらに備える
    ことを特徴とする照明システム。
  4. 請求項3記載の照明システムにおいて、
    前記スケジュール更新部は、前記睡眠状態判定部により前記ユーザの睡眠状態が異常と判定された場合、前記記憶部に記憶された前記照明制御スケジュールを、高照度光の照射パターンが異なる照明制御スケジュールに更新することを特徴とする照明システム。
  5. 請求項4記載の照明システムにおいて、
    前記睡眠状態判定部は、前記ユーザの睡眠情報に基づいて、前記ユーザの睡眠効率を算出し、当該睡眠効率が所定値未満のとき、前記ユーザの睡眠状態が異常と判定することを特徴とする照明システム。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項記載の照明システムにおいて、
    前記睡眠センサ部は、前記ユーザの体動、脈拍、心拍、体温および脳波のうち少なくともいずれか1つを睡眠情報として検出することを特徴とする照明システム。
  7. 照明器具を制御するための照明制御装置であって、
    前記照明器具が設けられた環境におけるユーザの状況を検出するセンサ部の出力に基づいて、前記照明器具から前記ユーザまでの距離を算出する距離算出部と、
    前記センサ部の出力に基づいて、前記ユーザの顔の向きを判定する顔方向判定部と、
    時間ごとの前記ユーザの顔面照度を定めた照明制御スケジュールを記憶した記憶部と、
    前記記憶部に記憶された照明制御スケジュールにおける現在時刻の前記ユーザの顔面照度に従って、前記照明器具から前記ユーザまでの距離および前記ユーザの顔の向きに基づいて、前記照明器具を制御する照明制御部とを備える
    ことを特徴とする照明制御装置。
  8. 照明器具の制御方法であって、
    前記照明器具が設けられた環境におけるユーザの状況を検出するセンサ部の出力に基づいて、前記照明器具から前記ユーザまでの距離を算出し、
    前記センサ部の出力に基づいて、前記ユーザの顔の向きを判定し、
    記憶部から、時間ごとの前記ユーザの顔面照度を定めた照明制御スケジュールを取得し、
    前記記憶部から取得した前記照明制御スケジュールにおける現在時刻の前記ユーザの顔面照度に従って、前記照明器具から前記ユーザまでの距離および前記ユーザの顔の向きに基づいて、前記照明器具を制御する
    ことを特徴とする照明器具の制御方法。
  9. コンピュータを、照明器具を制御する照明制御装置として機能させるために実行される制御プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記照明器具が設けられた環境におけるユーザの状況を検出するセンサ部の出力に基づいて、前記照明器具から前記ユーザまでの距離を算出するステップと、
    前記センサ部の出力に基づいて、前記ユーザの顔の向きを判定するステップと、
    記憶部から、時間ごとの前記ユーザの顔面照度を定めた照明制御スケジュールを取得するステップと、
    前記記憶部から取得した前記照明制御スケジュールにおける現在時刻の前記ユーザの顔面照度に従って、前記照明器具から前記ユーザまでの距離および前記ユーザの顔の向きに基づいて、前記照明器具を制御するステップとを実行させる
    ことを特徴とする照明器具の制御プログラム。
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