JP2021018759A - 表示制御方法、表示制御装置、表示制御プログラムおよび表示制御システム - Google Patents

表示制御方法、表示制御装置、表示制御プログラムおよび表示制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって直感的な操作を可能とする表示制御方法、表示制御装置、表示制御プログラムおよび表示制御システムを提供する。【解決手段】ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御方法であって、オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1ステップと、コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2ステップと、を備え、前記第2ステップにおいて、前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御方法が提供される。【選択図】図7

Description

本発明は、ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御方法、表示制御装置、表示制御プログラムおよび表示制御システムに関する。
種々のヘッドマウントディスプレイシステムが提案されている。しかしながら、必ずしもユーザにとって操作がしやすいものではない。なお、本出願人は本願発明に関する文献公知発明を知らない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、ユーザにとって直感的な操作を可能とする表示制御方法、表示制御装置、表示制御プログラムおよび表示制御システムを提供することである。
本発明の一態様によれば、ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御方法であって、オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1ステップと、コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2ステップと、を備え、前記第2ステップにおいて、前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御方法が提供される。
前記第2ステップにおいて、隣り合う2列のオブジェクトは互いに千鳥状に配列されてもよい。また、前記所定方向は水平方向であってもよい。この場合、第2ステップにおいて、後方の列ほど高い位置に表示されてもよい。また、前記トリガ操作は前記ヘッドマウントディスプレイに表示されたソートボタンを選択する操作であってもよい。あるいは、前記トリガ操作は前記コントローラ上に割り当てられたショートカットキーを作動させる操作であってもよい。また、前記表示制御方法は、前記コントローラに対するユーザの第2操作に応じて第1の列のオブジェクトを選択する第3ステップと、前記コントローラに対するユーザの第3操作に応じて、選択されたオブジェクトを第2の列へと移動させる第4ステップと、移動によって第2の列にオブジェクトが追加された場合に、第2の列におけるオブジェクトの整列をやり直す第5ステップと、をさらに備えてもよい。また、前記第2ステップにおいて、オブジェクト間の概念的な距離に基づいて、概念的な距離が近いオブジェクトほど互いに近くに配置されるように整列されてもよい。この場合、前記概念的な距離は、オブジェクトのファイル名、タグ、作成時間、撮影場所、色味、形状のいずれか1つ以上の近似度合に基づいて決定されてもよい。
本発明の別の態様によれば、ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御プログラムであって、コンピュータに、オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1ステップと、コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2ステップと、を実行させ、前記第2ステップにおいて、前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御プログラムが提供される。
本発明の別の態様によれば、ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御装置であって、オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1手段と、コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2手段と、を備え、前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御装置が提供される。
本発明の別の態様によれば、ヘッドマウントディスプレイと、コントローラと、オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1手段と、コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2手段と、を備え、前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御システムが提供される。
ヘッドマウントディスプレイに表示されたオブジェクトを、ユーザが直感的に操作できる。
一実施形態に係る表示制御システムの概略構成を示すブロック図。 コントローラの具体例を示す図。 表示制御システムの動作を説明する図。 図2に引き続く、表示制御システムの動作を説明する図。 図3に引き続く、表示制御システムの動作を説明する図。 図4に引き続く、表示制御システムの動作を説明する図。 図5に引き続く、表示制御システムの動作を説明する図。 表示制御装置の処理動作の一例を示すフローチャート。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1Aは、一実施形態に係る表示制御システムの概略構成を示すブロック図である。図1Aに示すように、表示制御システムは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)1と、コントローラ2と、表示制御装置3とを備えている。ヘッドマウントディスプレイ1と表示制御装置3は(望ましくは無線接続により)通信可能であり、表示制御装置3とコントローラ2も通信可能となっている。
ヘッドマウントディスプレイ1はユーザの頭部に装着され、ユーザの両眼の視野を覆う。これにより、ユーザはヘッドマウントディスプレイ1に表示された映像を見ることになる。ヘッドマウントディスプレイ1には、静止画、動画、文書、ホームページその他任意のオブジェクト(電子ファイル)が表示される。表示態様に特に制限はなく、仮想平面の任意の位置にオブジェクトが表示される態様でもよいし、奥行きを持った仮想空間(仮想現実空間)の任意の位置にオブジェクトが表示される態様でもよい。
コントローラ2はユーザからの操作を受け付ける入力インターフェースである。図1Bは、コントローラ2の具体例を示す図である。図1Bに示すように、コントローラ2は、少なくとも1つの操作ボタン20を有し、コントローラ2の向きや動き(加速、回転等)を検出する種々のセンサ(不図示)を内蔵している。コントローラ2の向きに応じたポインタがヘッドマウントディスプレイ1に表示される。そして、コントローラ2の動きに応じてポインタが移動する。
例えば、ヘッドマウントディスプレイ1に表示された所望のオブジェクトにポインタを合わせた状態で操作ボタン20を押すことにより、ヘッドマウントディスプレイ1に表示されたオブジェクトを選択(グリップ)できる。そして、操作ボタン20を押したままコントローラ2の向きを変えたり動かしたりすることにより、選択されたオブジェクトをヘッドマウントディスプレイ1上で移動(ドラッグ)させることができる。さらに、操作ボタン20を離すことにより移動されたオブジェクトの選択を解除(ドロップ)できる。
表示制御装置3は、コントローラ2に対するユーザ操作に応じて、ヘッドマウントディスプレイ1の制御を行う。表示制御装置3は複数のオブジェクトを記憶装置(不図示)内に記憶しており、ユーザによって指定されたオブジェクトを記憶装置から読み出してヘッドマウントディスプレイ1に表示させてもよい。あるいは、表示制御装置3はインターネット接続機能を有し、ユーザによって検索されたオブジェクトをヘッドマウントディスプレイ1に表示させてもよい。
表示制御装置3は、専用端末であってもよいし、汎用パソコンであってもよい。また、表示制御装置3は複数の分散された装置から構成されてもよい。表示制御装置3の機能の一部または全部は、プロセッサが所定の表示制御プログラムを実行することによって実現されてもよいし、ハードウェアで実現されてもよい。
以下、図2〜図6を用いて、本実施形態における表示制御システムの動作を説明する。
図2に示すように、表示制御装置3は、複数(図2の例では18個)のオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404を、ヘッドマウントディスプレイ1に表示させる。表示させるオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404は、記憶装置に記憶されたオブジェクトの中からコントローラ2を介してユーザによって指定されたものでもよいし、ユーザ操作とは無関係に表示制御装置3が記憶装置またはインターネットから取得したものでもよい。具体的な表示位置は、コントローラ2を介してユーザが設定してもよいし、表示制御装置3がランダムあるいは所定の規則(例えば、左上から右下の順)に決めてもよい。
なお、表示制御装置3は、オブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404の他にも、任意のメニューやボタン、インジケータ、背景画像などをヘッドマウントディスプレイ1に表示させてよい。図2の例では、表示制御装置3は、コントローラ2を介してユーザがトリガ操作を行うためのソートボタン11を、ヘッドマウントディスプレイ1に表示させる。ソートボタン11は、コントローラ2に対するユーザ操作に応じて表示されてもよいし、デフォルトで(ユーザ操作なしで)表示されてもよい。
そして、図3に示すように、コントローラ2に対するユーザのトリガ操作に応じて、表示制御装置3は、表示されているオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404を、左右方向に延びる複数(図3の例では4つ)の列であって、前後方向において異なる位置に表示される複数の列に分けて整列させる。各列のオブジェクトは重なりなく等間隔に配置されてもよい。以下の説明では、図3に示す4つの列を、前方(手前側)から後方(奥側)に向かって順にA列、B列、C列、D列と呼ぶことがある。B列はA列の後方(背後)に表示され、C列はB列の後方(背後)に表示され、D列はC列の後方(背後)に表示される。各列の長さ(左右方向の角度範囲)は、ユーザの視野の範囲内であれば特に限定されるものではないが、たとえば190度である。列の数は、表示されているオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404の数に応じて適宜変更されてもよい。
図3に示すように、隣り合う2列のオブジェクトは互いに千鳥状に配列されてもよい。すなわち、B列のオブジェクト201〜204は、A列のオブジェクト101〜105に対して左右にずれて配置され、C列のオブジェクト301〜305は、B列のオブジェクト201〜204に対して左右にずれて配置され、D列のオブジェクト401〜404は、C列のオブジェクト301〜305に対して左右にずれて配置されてもよい。この場合、隣り合う2列(たとえばA列とB列)のうち、後方の列(B列)のオブジェクト201〜204の主要部分が前方の列(A列)のオブジェクト101〜105の背後に重なって隠れてしまう(非表示となる)ことが起こりにくくなるため、ユーザにとって前方の列(A列)のオブジェクト101〜105だけでなく、後方(奥側)の列(B列)のオブジェクトも見やすくなる。
図3に示すように、後方の列ほど高い位置に(ひな壇状に)表示されてもよい。すなわち、B列のオブジェクト201〜204は、A列のオブジェクト101〜105に対して上方にずれて配置され、C列のオブジェクト301〜305は、B列のオブジェクト201〜204に対して上方にずれて配置され、D列のオブジェクト401〜404は、C列のオブジェクト301〜305に対して上方にずれて配置されてもよい。この場合、隣り合う2列(たとえばA列とB列)のうち、後方の列(B列)のオブジェクト201〜204の少なくとも上側部分は、前方の列(A列)のオブジェクト101〜105の背後に重なって隠れる(非表示となる)ことなく確実に表示されるため、ユーザにとって前方の列(A列)のオブジェクト101〜105だけでなく、後方(奥側)の列(B列)のオブジェクトも見やすくなる。
表示制御装置3は、表示されているオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404を、オブジェクト間の概念的な距離に基づいて、概念的な距離が近いオブジェクトほど互いに近くに配置されるように整列してもよい。ここでの概念的な距離は、オブジェクトのファイル名、ファイルに付されたタグまたは作成時間の近似度合に基づいて決定されてもよいし、オブジェクトが画像である場合には、オブジェクトの撮影場所、色味または形状の近似度合に基づいて決定されてもよい。表示されているオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404の整列時に、オブジェクト間の概念的な距離に基づいて、概念的な距離が近いオブジェクトほど互いに近くに配置されることで、整列されたオブジェクトに対してユーザは直感的に操作しやすくなる。
なお、コントローラ2に対するユーザのトリガ操作は、例えばヘッドマウントディスプレイ1に表示されたソートボタン11にポインタを合わせた状態でコントローラ2の操作ボタン20を押すことにより、ヘッドマウントディスプレイ1に表示されたソートボタン11を選択することであってもよい。表示制御装置3は、選択されたソートボタン11を、選択される前のソートボタン11とは異なる態様で表示するのが望ましい。図3の例では、選択されたソートボタン11にスポットを付して示している。
一変形例として、コントローラ2に対するユーザのトリガ操作は、コントローラ2上に割り当てられたショートカットキー(不図示)を作動させることであってもよい。
また、図4に示すように、コントローラ2に対するユーザ操作に応じて、表示制御装置3は、表示されているオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404のうちの第1の列(たとえばA列)の1または複数のオブジェクト(図4の例ではオブジェクト102)を選択する。ここでのユーザ操作は、例えばオブジェクト102にポインタを合わせた状態でコントローラ2の操作ボタン20を押すことである。表示制御装置3は、選択されたオブジェクト102を、選択されていないオブジェクト101、103〜105、201〜204、301〜305、401〜404とは異なる態様で表示するのが望ましい。図4の例では、選択されたオブジェクト102にスポットを付して示している。
さらに、図5に示すように、コントローラ2に対するユーザ操作に応じて、表示制御装置3は、選択されたオブジェクト102を移動させる。図5の例では、破線の位置102aにあったオブジェクト102が後方(奥側)に移動している。ここでのユーザ操作は、例えば選択(グリップ)されたオブジェクト102を後方(奥側)に放り投げるように、操作ボタン20を押したままコントローラ2を上向きに傾けると同時に操作ボタン20を離すことである。図5の例では、選択されたオブジェクト102が第2の列(ここではD列)へと移動され、第2の列(D列)に追加されている。
移動によってオブジェクト102が第2の列(D列)に追加されると、表示制御装置3は、第2の列(D列)におけるオブジェクト102、401〜404の整列をやり直す。図5の例では、D列のオブジェクト102、401〜404が重なりなく等間隔に配置されるように、破線の位置102bにあったオブジェクト102が右側に移動している。移動によってオブジェクト102が第2の列に追加された場合に、第2の列のオブジェクト102、401〜404が(ユーザ操作なしで)自動的に整列し直されることで、ユーザはオブジェクトの選択動作を簡易に速く行うことができるようになる。
図7は、表示制御装置3の処理動作の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、表示制御装置3は、複数のオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404をヘッドマウントディスプレイ1に表示させる(ステップS1)。表示制御装置3は、オブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404に加えて、ソートボタン11をヘッドマウントディスプレイ1に表示させてもよい。
そして、コントローラ2に対してユーザのトリガ操作がなされると(ステップS2:YES)、表示制御装置3は、表示されているオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404を、左右方向に延びる複数の列であって、前後方向において異なる位置に表示される複数の列に分けて整列させる(ステップS3)。コントローラ2に対してユーザのトリガ操作がなされなければ(ステップS2:NO)、表示制御装置3は、オブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404の元の位置での表示を継続する。
そして、表示されているオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404が複数の列に分かれて整列された後(ステップS3の後)、第1の列の特定のオブジェクト102を選択するためのユーザ操作がコントローラ2に対してなされると、表示制御装置3は当該特定のオブジェクト102を選択する(ステップS4)。
オブジェクト102が選択された状態で、このオブジェクト102を移動させるためのユーザ操作がコントローラ2に対してなされると、表示制御装置3は、選択されたオブジェクト102を移動させる(ステップS5)。
オブジェクト102の移動によってオブジェクト102が第2の列に追加されると(ステップS6:YES)、表示制御装置3は、第2の列におけるオブジェクト102、401〜404を整列し直す(ステップS7)。オブジェクト102の移動によってオブジェクト102が第2の列に追加されなければ(ステップS6:NO)、表示制御装置3はオブジェクト102の移動を継続する。
なお、ステップS4以降の任意のタイミングで、選択されたオブジェクト102を選択解除するためのユーザ操作がコントローラ2に対してなされた場合、表示制御装置3は、当該オブジェクト102が選択された状態を解除することができる。
このように、コントローラ2に対するユーザのトリガ操作に応じて、ヘッドマウントディスプレイ1に表示されたオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404が、左右方向に延びる複数の列であって、前後方向において異なる位置に表示される複数の列に分かれて整列されるため、ユーザにとって、ヘッドマウントディスプレイ1に表示されたオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404が見やすくなり、表示されたオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404に対する直感的な操作ができるようになる。
なお、表示制御装置3は、コントローラ2に対するユーザのトリガ操作に応じて、ヘッドマウントディスプレイ1に表示されたオブジェクト101〜105、201〜204、301〜305、401〜404を、左右方向に延びる複数の列に分けて整列させる代わりに、上下方向に延びる複数の列に分けて整列させるようにしてもよい。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
1 ヘッドマウントディスプレイ
101〜105、201〜204、301〜305、401〜404 オブジェクト
11 ソートボタン
2 コントローラ
20 操作ボタン
3 表示制御装置

Claims (12)

  1. ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御方法であって、
    オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1ステップと、
    コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2ステップと、を備え、
    前記第2ステップにおいて、前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御方法。
  2. 前記第2ステップにおいて、隣り合う2列のオブジェクトは互いに千鳥状に配列される、請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記所定方向は左右方向である、請求項1または2に記載の表示制御方法。
  4. 前記第2ステップにおいて、後方の列ほど高い位置に表示される、請求項3に記載の表示制御方法。
  5. 前記トリガ操作は前記ヘッドマウントディスプレイに表示されたソートボタンを選択する操作である、請求項1〜4のいずれかに記載の表示制御方法。
  6. 前記トリガ操作は前記コントローラ上に割り当てられたショートカットキーを作動させる操作である、請求項1〜4のいずれかに記載の表示制御方法。
  7. 前記コントローラに対するユーザの第2操作に応じて第1の列のオブジェクトを選択する第3ステップと、
    前記コントローラに対するユーザの第3操作に応じて、選択されたオブジェクトを移動させる第4ステップと、
    移動によって第2の列にオブジェクトが追加された場合に、第2の列におけるオブジェクトの整列をやり直す第5ステップと、をさらに備える請求項1〜6のいずれかに記載の表示制御方法。
  8. 前記第2ステップにおいて、オブジェクト間の概念的な距離に基づいて、概念的な距離が近いオブジェクトほど互いに近くに配置されるように整列される、請求項1〜7のいずれかに記載の表示制御方法。
  9. 前記概念的な距離は、オブジェクトのファイル名、タグ、作成時間、撮影場所、色味、形状のいずれか1つ以上の近似度合に基づいて決定される、請求項8に記載の表示制御方法。
  10. ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御プログラムであって、コンピュータに、
    オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1ステップと、
    コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2ステップと、を実行させ、
    前記第2ステップにおいて、前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御プログラム。
  11. ヘッドマウントディスプレイにおける表示制御装置であって、
    オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1手段と、
    コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2手段と、を備え、
    前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御装置。
  12. ヘッドマウントディスプレイと、
    コントローラと、
    オブジェクトを前記ヘッドマウントディスプレイに表示させる第1手段と、
    コントローラに対するユーザのトリガ操作に応じて前記オブジェクトを所定方向に延びる複数の列に分けて整列させる第2手段と、を備え、
    前記複数の列はそれぞれ前後方向において異なる位置に表示される、表示制御システム。
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