JP2021018004A - エコノマイザー - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1に記載されたエコノマイザー(図26)は、ボイラー1で発生した燃焼排ガスが流通する煙道2内に、多数の水管を配設し、各水管内を流れる水が熱交換により加熱される構成となっている。また、煙道外側のU字管4及び煙道外側に鏡板5を設けることで、水管の経路を折り返し、再び逆方向に向けて煙道2を貫通させることを繰り返すことによって経路を長くするとともに、煙道2内の水管には熱吸収を良くするために多数のフィン管3が設けられている。
また、水管の外側に設けた突起物であるフィン管3に燃焼排ガスが接触するので、汚れが付着し易くこれを除去することが困難であるという課題があった。
このエコノマイザーは、流入口12及び流出口13を側面に形成して水が通過する円筒状の水管11内の下端位置に燃焼排ガス導入口15に臨む燃焼排ガス導入室200と、燃焼排ガス導入室200に対して区画された下部連結室300を設け、水管内の上端位置に燃焼排ガス排気口19に臨む燃焼排ガス排出室400と、燃焼排ガス排出室400に対して区画されて燃焼排ガス排出室400を囲む上部環状連結室500を設けている。
また、下部区画壁140の下面側を円錐蓋部16で塞ぐことで、燃焼排ガス導入室200に対して区画された下部連結室300が形成されている。下部連結室300は、円錐蓋部16で塞がれているため、燃焼排ガス導入室側に凸となる円錐空間で構成されている。
複数の第1のガス管61と複数の第2のガス管62は、本数及び断面積の総和を等しくして水管11内に環状に一列に配置しているので、配置できるガス管の本数が制限されることがある。例えば、上述の例において、第3のガス管63を環状区画壁18の内側に溶接により配置できる本数は、溶接作業を確保するために制限されるので、それにともなって第1のガス管61及び第2のガス管62の本数が決まる。第1のガス管61も一列に配列されるので、第2のガス管62に比較して配置密度が低くなる。そのため、配置本数を最大限多くして効果的な加温を行うことに支障を来すという課題が存在した。
流入口(12)及び流出口(13)を側面に形成して前記水が通過するよう横向きに配置された円筒状の水管(11)と、
前記水管(11)の一方の側端位置に第1側部区画壁(17)を介して連結する第1側部連結管(40)と、
前記水管(11)の他方の側端位置に第2側部区画壁(14)を介して連結する第2側部連結管(20)と、
各側部連結管の空間同士を繋ぐように、前記第1側部区画壁(17)と第2側部区画壁(14)との間を貫通して配設された複数のガス管とを備えるとともに、
前記各側部連結管に開口可能な側板(21,41)を設け、
前記第1側部連結管又は第2側部連結管の下面に燃焼排ガス導入口(15)を設け、前記第1側部連結管又は第2側部連結管の上面に燃焼排ガス排出口(19)を設けることで、前記燃焼排ガス導入口(15)から導入された燃焼排ガスが各側部連結管及び複数のガス管を介して前記燃焼排ガス排出口(19)から排出することを特徴としている。
前記第1側部連結管(40)の菅内を上下で二分する水平区画壁(42)を設け、
二分された下方の第1側部連結管内を燃焼排ガス導入室としてその下面に前記ガス導入口(15)を設け、二分された上方の第1側部連結管内を燃焼排ガス排出室としてその上面に前記ガス排出口(19)を設けた請求項1に記載のエコノマイザー。
前記第1側部連結管(40)の菅内を左右で二分する垂直区画壁(45)を設け、
二分された一方の第1側部連結管内を更に二分する第1水平区画壁(46)を設け、
前記第1水平区画壁(46)で更に二分された下方の側部連結管内を燃焼排ガス導入室としてその下面に前記ガス導入口(15)を設け、
前記第1水平区画壁(46)で更に二分された上方の側部連結管内を燃焼排ガス排出室としてその上面に前記ガス排出口(19)を設け、
前記垂直区画壁(45)に直交する面を含む位置で前記第2側部連結管(20)の菅内を二分する第2水平区画壁(25)を設けたことを特徴としている。
前記第1側部連結管(40)の菅内を三分の一の体積に区画する内角120度の第1折曲区画壁(43)を設けることで、前記三分の一の体積に区画された下方の側部連結管内を燃焼排ガス導入室としてその下面に前記ガス導入口(15)を設け、
前記第2側部連結管(20)の菅内を三分の一の体積に区画する内角120度の第2折曲区画壁(22)を設けることで、前記三分の一の体積に区画された下方の側部連結管内を燃焼排ガス排出室としてその上面に前記ガス排出口(19)を設けたことを特徴としている。
前記第1折曲区画壁(43)及び第2折曲区画壁(22)は、前記水管(11)の中心軸に沿って折曲され、一方の片が水平面に含まれるように配置されたことを特徴としている。
前記ガス導入口(15)と前記ガス排出口(19)とを繋ぐ排気バイパス管(90)と、
前記水管(11)内の水温を検知する温度センサ(91)と、
前記温度センサ(91)の温度に応じて前記排気バイパス管(90)の導通状態を管理する排気バイパス弁(93)と、
を備えたことを特徴としている。
前記第1側部連結管(40)又は第2側部連結管(20)の下面に清掃用配管(85)を設けたことを特徴とする。
前記流入口(12)は水管側面下方位置に、前記流出口(13)は水管側面上方位置にそれぞれ形成することを特徴としている。
前記水管(11)を圧力水容器で構成することを特徴としている。
また、水管(11)内でのガス管による燃焼排ガスの流れは、1往復、1.5往復又は2往復として、燃焼排気ガスが下方位置の燃焼排ガス導入口(15)から上方位置の燃焼排ガス排出口(19)に流れるようにすることで、燃焼排気ガスを効率良く利用することができる。
側板(21、41)の開閉で各ガス管の開口を側方から臨むことができ、各ガス管の内部の点検や清掃を容易に行うことが可能となる。
エコノマイザーは、ボイラーで発生した燃焼排ガスにより水を加温するものであり、図1に示すように、横向きに配置された円筒状の水管(水容器)11に対して、流入口12及び流出口13を2個ずつ形成している。流入口12は水管における下方の最下位置の両端側で形成され、流出口13は水管側における上方の最上位置に両側に形成され、二か所の流入口12から供給された水(給水)が水管内部で温められて上昇し二か所の流出口13から流出(排水)するように構成されている。
水管11と側部連結管20との連結は、水管11に形成されたフランジ部11aと、側部連結管20に形成されたフランジ部20aとを対向させ、複数のボルト71とナット72で脱着可能に連結固定されている。
側板21の中央には、側部連結管20に流れた水を回収するための清掃用配管85が連結されている。
水管11と側部連結管40との連結は、水管11に形成されたフランジ部11bと、側部連結管40に形成されたフランジ部40aとを対向させ、複数のボルト71とナット72で脱着可能に連結固定されている。
側板41は、燃焼排ガス導入室A及び燃焼排ガス排出室Bに対してそれぞれ密封状態となるシール構造を備えて構成されている。
ガス管は、図3〜図5に示すように、側部区画壁14及び側部区画壁17を貫通して燃焼排ガス導入室Aと燃焼排ガス通過室Cとを連結するように水管11における水平面の下方側の1/2面積部分(半円形状)に配設された複数の第1のガス管61と、側部区画壁14及び側部区画壁17を貫通して燃焼排ガス通過室Cと燃焼排ガス排出室Bとを連結するように水管11における水平面の上方側の1/2面積部分(半円形状)に配設された複数の第2のガス管62とから構成されている。すなわち、図5〜7の例では、水管11の各半円形状柱部分(図5において水平区画壁42の延長面で区画された各領域)にそれぞれ47本のガス管が配置されている。
第2のガス管62は、水管11の半円形状柱部分に47本が配置され、燃焼排ガス通過室Cと燃焼排ガス排出室Bとを連通するように構成されることで、燃焼排ガス通過室Cからの燃焼排ガスが複数の第2のガス管62を通って横方向に移動し(図5の通路Qから通路R)、燃焼排ガス排出室Bに導かれる。
その結果、ガス管を多く配置することで、ガス管の断面積を小さくして(ガス流路を絞って)ガスの流通速度を上げるとともに、本数を増やすことで伝熱面積を減らすことなく水管内における燃焼排ガスと水との間接加熱を行うことが可能となり、水槽内の水を効率良く加温することができる。
この状態で横方向の開口から燃焼排ガス導入室A及び燃焼排ガス排出室Bに高圧洗浄水を注入すれば、洗浄水は各ガス管内を通過して燃焼排ガス通過室Cに導かれ、清掃用配管85を介して外部に排出させることができ、ガス管内部の洗浄を容易に行うことができる。
図8〜図14のエコノマイザーは、図1〜図7のエコノマイザーでは導入ガス管81及び排気ガス管82を左右方向の同じ側の水管11端に形成したのに対して、左右方向で互いに逆位置の水管11端に形成したものである。
図1〜図7のエコノマイザーでは、導入ガス管81から導かれた燃焼排ガスが、第1のガス管61で左から右方向に流れ、第2のガス管62で右から左方向に流れて排気ガス管82から排出する2パス構造(水管11内で一往復)を採用していたが、図18〜図14のエコノマイザーは、第1のガス管61で左から右方向に流れ、第2のガス管62で右から左方向に流れ、第3のガス管63で再度左から右方向に流れて排気ガス管82から排出する3パス構造(水管11内で1.5往復)を採用している。
ガス管は、図10〜図12に示すように、側部区画壁14及び側部区画壁17を貫通して燃焼排ガス導入室Aと側部燃焼排ガス通過室Dとを連結するように水管11における水平面の1/3面積部分(扇形状)に配設された複数の第1のガス管61と、側部区画壁14及び側部区画壁17を貫通して燃焼排ガス通過室Dと燃焼排ガス通過室Cとを連結するように水管11における水平面の1/3面積部分(扇形状)に配設された複数の第2のガス管62と、側部区画壁14及び側部区画壁17を貫通して燃焼排ガス通過室Cと燃焼排ガス排出室Bとを連結するように水管11における水平面の1/3面積部分(扇形状)に配設された複数の第3のガス管63とから構成されている。すなわち、図12の例では、水管11を水平面で断面した各扇形状部分(図10及び図11の実線及び点線で区画された各領域)にそれぞれ31本のガス管が配置されている。
第2のガス管62は、水管11の扇形状柱部分に31本が配置され、燃焼排ガス通過室Dと燃焼排ガス通過室Cとを連通するように構成されることで、燃焼排ガス通過室Dからの燃焼排ガスが複数の第2のガス管62を通って移動し(図12の[Q]から[R])、一旦燃焼排ガス通過室Cに導かれる。
第3のガス管63は、水管11の扇形状柱部分に31本が配置され、燃焼排ガス通過室Cと燃焼排ガス排出室Bとを連通するように構成されることで、燃焼排ガス通過室Cからの燃焼排ガスが複数の第3のガス管63を通って移動し(図12の[S]から[T])、燃焼排ガス排出室Bを介してガス排気口19から排出される。
その結果、ガス管を多く配置することで、ガス流路を絞ってガス速度を上げるとともに、本数を増やすことで伝熱面積を減らすことなく水管内における燃焼排ガスと水との間接加熱を行うことが可能となり、水槽内の水を効率良く加温することができる。
図1〜図7のエコノマイザーでは、導入ガス管81から導かれた燃焼排ガスが、第1のガス管61で左から右方向に流れ、第2のガス管62で右から左方向に流れて排気ガス管82から排出する2パス構造(水管11内で一往復)を採用していたが、図15〜図21のエコノマイザーは、第1のガス管61で左から右方向に流れ、第2のガス管62で右から左方向に流れ、第3のガス管63で再度左から右方向に流れ、第4のガス管64で再度左から右方向に流れて排気ガス管82から排出する4パス構造(水管11内で二往復)を採用している。
燃焼排ガス導入室Aは、導入ガス管81から燃焼排ガスが導かれる室であり、燃焼排ガス排出室Bは、水管11を通過した排気ガス管82へ導くための室である。燃焼排ガス通過室Cは、導入ガス管81から導かれた燃焼排ガスが排気ガス管82へ導かれるまでに通過する室である。
下部燃焼排ガス通過室D及び上部燃焼排ガス通過室Eは、導入ガス管81から導かれた燃焼排ガスが排気ガス管82へ導かれるまでに通過する室である。
第2のガス管62は、水管11の1/4円形状柱部分に22本が配置され、下部燃焼排ガス通過室Dと燃焼排ガス通過室Cとを連通するように構成されることで、燃焼排ガス通過室Dからの燃焼排ガスが複数の第2のガス管62を通って右から左方向に移動し(図19の通路Qから通路R)、燃焼排ガス通過室Cに導かれる。
第3のガス管63は、水管11の1/4円形状柱部分に22本が配置され、燃焼排ガス通過室Cと上部燃焼排ガス通過室Eとを連通するように構成されることで、燃焼排ガス通過室Cからの燃焼排ガスが複数の第3のガス管63を通って左から右方向に移動し(図19の通路Sから通路T)、上部燃焼排ガス通過室Eに導かれる。
第4のガス管64は、水管11の1/4円形状柱部分に22本が配置され、上部燃焼排ガス通過室Eと燃焼排ガス排出室Bとを連通するように構成されることで、上部燃焼排ガス通過室Eからの燃焼排ガスが複数の第4のガス管64を通って右から左方向に移動し(図19の通路Uから通路W)、燃焼排ガス排出室Bを介してガス排気口19から排出される。
また、水管11の流入口12から供給された水は、ガス管の周囲に接して加温しながら水管11内を下から上へ移動し、流出口13から流出される。
すなわち、水管11内にガス管が配設されるため、水管11の体積を十分に大きくすることができるので保有水量(例えば200〜400リットル、好ましくは300リットル以上)を多くでき、時間当たりの給水量が増加してもそれによる水の温度低下を抑えることができ、十分な加温(100℃程度まで可能)を維持できるという効果がある。
また、水管11内でガス管を水平位置に配設することで、燃焼排ガスの流れは1往復、1.5往復又は2往復として、燃焼排気ガスが下方位置の燃焼排ガス導入口15から上方位置の燃焼排ガス排出口19に流れるようにすることで、燃焼排気ガスを効率良く利用することができる。
ボイラー102は、エコノマイザー101からの供給水に対してブロア103から燃焼ガスを送り込むことで、蒸気を排出するとともに、燃焼排ガスをエコノマイザー101の導入ガス管81を介して側部連結管20から送り込み、上述した構造のエコノマイザー101の水管11に供給される水を加温する。
そして、ガス導入口15に連結された導入ガス管81と、ガス排出口19に連結された排気ガス管82とを繋ぐ排気バイパス管90と、水管11内の水温を検知する温度センサ91と、温度センサ91による臨界温度を調節する調節計92と、温度センサ91の臨界温度に応じて排気バイパス管90の導通状態を管理する排気バイパス弁93を備えて構成されている。
温度の監視は調節計92に接続された温度センサ91で行われ、排気バイパス弁93の開閉に応じた水管11内への燃焼排ガスの供給制御に関する一連の動作は負荷変動に合わせて連続的に行われる。
加温水は、ボイラー102側に供給されることで、ボイラー内では120度の加温水から蒸気を発生させることになる。120度の加温水から蒸気を発生させるので、ブロワ103から供給される燃焼ガスを効率良く利用することができ、省エネ効果を実現することができる。
11a、11b…フランジ部
12…流入口
13…流出口
14…側部区画壁(第2側部区画壁)
15…燃焼排ガス導入口
17…側部区画壁(第1側部区画壁)
19…燃焼排ガス排気口
20…側部連結管(第2側部連結管)
20a…フランジ部
21…側板
22…折曲区画壁(第2折曲区画壁)
25…水平区画壁(第2水平区画壁)
40…側部連結管(第1側部連結管)
40a…フランジ部
41…側板
42…水平区画壁
43…折曲区画壁(第1折曲区画壁)
45…垂直区画壁
46…水平区画壁(第1水平区画壁)
61…第1のガス管
62…第2のガス管
63…第3のガス管
64…第4のガス管
81…導入ガス管
82…排気ガス管
85…清掃用配管
90…排気バイパス管
91…温度センサ
93…排気バイパス弁
101…エコノマイザー
102…ボイラー
A…燃焼排ガス導入室
B…燃焼排ガス排気室
C…燃焼排ガス通過室
D…燃焼排ガス通過室
E…燃焼排ガス通過室
Claims (9)
- ボイラーで発生した燃焼排ガスにより水を加温するエコノマイザーにおいて、
流入口及び流出口を側面に形成して前記水が通過するよう横向きに配置された円筒状の水管と、
前記水管の一方の側端位置に第1側部区画壁を介して連結する第1側部連結管と、
前記水管の他方の側端位置に第2側部区画壁を介して連結する第2側部連結管と、
各側部連結管の空間同士を繋ぐように、前記第1側部区画壁と第2側部区画壁との間を貫通して配設された複数のガス管とを備えるとともに、
前記各側部連結管に開口可能な側板を設け、
前記第1側部連結管又は第2側部連結管の下面にガス導入口を設け、前記第1側部連結管又は第2側部連結管の上面にガス排出口を設けることで、前記ガス導入口から導入された燃焼排ガスが各側部連結管及び複数のガス管を介して前記ガス排出口から排出することを特徴とするエコノマイザー。 - 前記第1側部連結管の菅内を上下で二分する水平区画壁を設け、
二分された下方の第1側部連結管内を燃焼排ガス導入室としてその下面に前記ガス導入口を設け、二分された上方の第1側部連結管内を燃焼排ガス排出室としてその上面に前記ガス排出口を設けた請求項1に記載のエコノマイザー。 - 前記第1側部連結管の菅内を左右で二分する第1垂直区画壁を設け、
二分された一方の第1側部連結管内を更に二分する第1水平区画壁を設け、
前記第1水平区画壁で更に二分された下方の側部連結管内を燃焼排ガス導入室としてその下面に前記ガス導入口を設け、
前記第1水平区画壁で更に二分された上方の側部連結管内を燃焼排ガス排出室としてその上面に前記ガス排出口を設け、
前記第1垂直区画壁に直交する面を含む位置で前記第2側部連結管の菅内を二分する第2水平区画壁を設けた請求項1に記載のエコノマイザー。 - 前記第1側部連結管の菅内を三分の一の体積に区画する内角120度の第1折曲区画壁を設けることで、前記三分の一の体積に区画された下方の側部連結管内を燃焼排ガス導入室としてその下面に前記ガス導入口を設け、
前記第2側部連結管の菅内を三分の一の体積に区画する内角120度の第2折曲区画壁を設けることで、前記三分の一の体積に区画された下方の側部連結管内を燃焼排ガス排出室としてその上面に前記ガス排出口を設けた請求項1に記載のエコノマイザー。 - 前記第1折曲区画壁及び第2折曲区画壁は、前記水管の中心軸に沿って折曲され、一方の片が水平面に含まれるように配置された請求項4に記載のエコノマイザー。
- (排気バイパス管を設置して負荷変動に合わせて駆動)
前記ガス導入口と前記ガス排出口とを繋ぐ排気バイパス管と、
前記水管内の水温を検知する温度センサと、
前記温度センサの温度に応じて排気バイパス管の導通状態を管理する排気バイパス弁と、
を備えた請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエコノマイザー。 - 前記第1側部連結管又は第2側部連結管の下面に清掃用配管を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のエコノマイザー。
- 前記流入口は水管側面下方位置に、前記流出口は水管側面上方位置にそれぞれ形成する請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のエコノマイザー。
- 前記水管を圧力水容器で構成する請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のエコノマイザー。
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