JP2021016215A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021016215A JP2021016215A JP2019128397A JP2019128397A JP2021016215A JP 2021016215 A JP2021016215 A JP 2021016215A JP 2019128397 A JP2019128397 A JP 2019128397A JP 2019128397 A JP2019128397 A JP 2019128397A JP 2021016215 A JP2021016215 A JP 2021016215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- stator
- core
- stepping motor
- axis direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 38
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
Description
、前記第1コア、前記コイルボビン、および前記第2コアの前記モータ軸線方向における相対位置が逆向きであって、前記2つのステータ組の前記ケース部の先端部同士が溶接により固定され、前記複数のステータの境界部では、前記ケース部における前記環状板部からの屈曲部の外側の面同士が溶接により固定されている態様を採用することができる。
有する態様を採用することができる。
図1は、本発明に係るステッピングモータ1の斜視図である。図2は、図1に示すステッピングモータ1を別の方向からみたときの斜視図である。図3は、図1に示すステッピングモータ1の断面図である。図4は、図1に示すロータ2とステータ30とを分離させたときの分解斜視図である。
図5は、図4に示すステータ部3の分解斜視図である。図3、図4、および図5を参照して以下に説明するように、ステータ部3では、第1コア、コイルが巻回されたコイルボビン、および第2コアがモータ軸線方向に重ねられたステータ組がモータ軸線方向に4つ以上、配置されており、複数のステータ組のうち、モータ軸線方向Lで隣り合う2つのステータ組によってステータ30が構成されている。従って、ステータ部3では、複数のステータ30がモータ軸線方向Lに重ねて配置されている。従って、ステッピングモータ1を細径化した場合でも、大きなトルクを得ることができる。
おり、ステータ部3では、A相用ステータ組30AとB相用ステータ組30Bとが交互に配置されている。複数のステータ30の各々において、A相用ステータ組30AおよびB相用ステータ組30Bは、基本的な構造が同一であるが、A相用ステータ組30AとB相用ステータ組30Bとは、第1コア、コイルボビン、および第2コアのモータ軸線方向Lにおける相対位置が逆向きである。
結果、複数のステータ30の各々において、A相用極歯612A、622AとB相用極歯612B、622Bとは、所定の電気角に沿う角度分、位置がずれる。従って、ステッピングモータ1を駆動する際、A相用コイル40AとB相用コイル40Bには、所定の電気角に沿う角度分、位相のずれた駆動信号が供給される。それ故、ロータ2の停止位置等の精度を高めることができる。
複数のステータ30の各々において、A相用コイルボビン50Aの2つのフランジ部51A、52Aの一方のフランジ部の外周側の端部にはA相用端子台55Aが設けられ、B相用コイルボビン50Bの2つのフランジ部51B、52Bの一方のフランジ部の外周側の端部にはB相用端子台55Bが設けられている。A相用端子台55Aには、樹脂製のA相用端子ピン56Aが径方向外側に突出するように形成されている。A相用コイルボビン50Aにコイル線を巻回してA相用コイル40Aを構成する際、コイル線の端部をA相用端子ピン56Aに絡げた後、ハンダ付けを行うことによって、端子が構成される。また、B相用端子台55Bには、樹脂製のB相用端子ピン56Bが径方向外側に突出するように形成されている。B相用コイルボビン50Bにコイル線を巻回してB相用コイル40Bを構成する際、コイル線の端部をB相用端子ピン56Bに絡げた後、ハンダ付けを行うことによって、端子が構成される。
テッピングモータ1の小径化を図った場合でも、A相用端子台55A、およびB相用端子台55Bを開口部614から径方向外側に向けて余裕をもって突出させることができる。
図6は、図1に示す境界部35で重なるB相用第1コア61BおよびA相用第1コア61Aの説明図である。
61Bとを境界部35で溶接によって固定することができる。
本形態では、複数のステータ30の各々において、A相用第1コア61AとB相用第1コア61Bとが固定されている。より具体的には、複数のステータ30の各々において、A相用第1コア61AとB相用第1コア61Bとが溶接により固定されている。本形態では、A相用ケース部613Aの先端部615AとB相用ケース部613Bの先端部615Bとがモータ軸線方向Lで当接していることから、A相用ケース部613Aの先端部615AとB相用ケース部613Bの先端部615Bとをレーザ溶接により固定する。それ故
、複数のステータ30の各々において、A相用第1コア61AとB相用第1コア61Bとをレーザ溶接により固定した際の第2溶接痕67が、A相用ケース部613Aの先端部615Aの径方向外側の面、およびB相用ケース部613Bの先端部615Bの径方向外側の面に跨るように存在している。ここで、第2溶接痕67は、周方向で離間する複数箇所に存在する。従って、全周に溶接する場合より、作業効率を高めることができる。かかる固定構造を採用するにあたって、本形態では、B相用第1コア61BのB相用ケース部613Bに形成したB相用開口部614B(切り欠き)と、A相用第1コア61AのA相用ケース部613Aに形成したA相用開口部614A(切り欠き)とを証にして、B相用第1コア61BとA相用第1コア61Aとの周方向の位置を合せる。
図7は、本発明の別の実施形態に係るステッピングモータ1の説明図である。なお、本形態の基本的な構成は、図3等を参照し説明した構成と同様である。従って、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。図3等を参照して説明したステッピングモータ1では、A相用ステータ組30AとB相用ステータ組30Bとは、第1コア、コイルボビン、および第2コアのモータ軸線方向Lにおける相対位置が逆向きであったが、本形態では、図7に示すように、いずれのステータ30でも、A相用ステータ組30AとB相用ステータ組30Bとにおいて、第1コア、コイルボビン、および第2コアのモータ軸線方向Lにおける相対位置が同一である。より具体的には、A相用ステータ組30Aでは、モータ軸線方向Lの出力側Laから反出力側Lbに向かって、A相用第2コア62A、A相用コイルボビン50A、およびA相用第1コア61Aが順に配置され、B相用ステータ組30Bでは、モータ軸線方向Lの出力側Laから反出力側Lbに向かって、B相用第2コア62B、B相用コイルボビン50B、およびB相用第1コア61Bが順に配置されている。従って、各ステータ組の境界、およびステータ30の境界において、A相用ケース部613AとB相用ケース部613Bとを溶接によって固定するにあたっては、一方のケース部の先端部と、他方のケースの屈曲部の外側の面とを溶接により固定する。例えば、B相用ケース部613Bの先端部615Bと、A相用ケース部613Aの屈曲部616Aの外側の面とを溶接により固定する。
上記実施形態においては、A相用端子台55AをA相用コイルボビン50Aの反出力側
Lbのフランジ部52Aに設け、B相用端子台55BをB相用コイルボビン50Bの反出力側Lbのフランジ部51Bに設けたが、A相用端子台55AをA相用コイルボビン50Aの出力側Laのフランジ部51Aに設け、B相用端子台55BをB相用コイルボビン50Bの出力側Laのフランジ部52Bに設けてもよい。
ステータ、32…第2ステータ、35…境界部、40A…A相用コイル、40B…B相用コイル、50A…A相用コイルボビン、50B…B相用コイルボビン、51A、51B、52A、52B…フランジ部、55A…A相用端子台、55B…B相用端子台、56A…A相用端子ピン、56B…B相用端子ピン、61A…A相用第1コア、61B…B相用第1コア、62A…A相用第2コア、62B…B相用第2コア、66…第1溶接痕、67…第2溶接痕、220…磁石、221…第1磁石、222…第2磁石、611A…環状板部(A相用環状板部)、611B…環状板部(B相用環状板部)、621A、621B…環状板部、612A、622A…A相用極歯、612B、622B…B相用極歯、613A…A相用ケース部、613B…B相用ケース部、614…開口部、614A…A相用開口部、614B…B相用開口部、615A、615B…先端部、616A、L…モータ軸線方向、La…出力側、Lb…反出力側
Claims (11)
- モータ軸線方向に延在する回転軸の外周側に永久磁石を備えるロータと、
前記永久磁石に径方向外側に対向するように配置された筒状のステータ部と、
を有し、
前記ステータ部では、第1コア、コイルが巻回されたコイルボビン、および第2コアがモータ軸線方向に重ねられたステータ組が前記モータ軸線方向に4つ以上の複数、配置されており、
前記複数のステータ組の各々において、前記第1コアは、前記コイルボビンに重なる環状板部と、前記環状板部の外縁で屈曲して前記第2コアを径方向外側から覆う位置まで延在した筒状のケース部と、を備え、
前記複数のステータ組は、前記ケース部同士が溶接により固定されていることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項1に記載のステッピングモータにおいて、
前記ステータ組では、前記モータ軸線方向で重なる2つのステータ組からなるステータがモータ軸線方向に複数、配置されており、
前記2つのステータ組では、前記第1コア、前記コイルボビン、および前記第2コアの前記モータ軸線方向における相対位置が逆向きであって、前記2つのステータ組の前記ケース部の先端部同士が溶接により固定され、
前記複数のステータの境界部では、前記ケース部における前記環状板部からの屈曲部の外側の面同士が溶接により固定されていることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項2において、
前記複数のステータの境界部では、周方向の一部で前記環状板部同士が接し、周方向の他の部分では、前記環状板部の間に隙間が空いていることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項1に記載のステッピングモータにおいて、
前記ステータ組では、前記モータ軸線方向で重なる2つのステータ組からなるステータがモータ軸線方向に複数、配置されており、
前記複数のステータ組では、前記第1コア、前記コイルボビン、および前記第2コアの前記モータ軸線方向における相対位置が同一であって、
前記複数のステータ組の境界部では、前記モータ軸線方向で隣り合う2つのステータ組のうち、一方のステータ組の前記ケース部の先端部と、他方のステータ組の前記ケース部における前記環状板部からの屈曲部の外側の面とが溶接により固定されていることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項2から4までの何れか一項に記載のステッピングモータにおいて、
前記屈曲部の径方向外側の面が、径方向外側に向けて凸状に湾曲した凸曲面になっていることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項2から5までの何れか一項において、
前記複数のステータ組の各々において、前記ケース部には、モータ軸線方向で隣り合うステータ組同士の周方向の位置合わせを行う証が設けられていることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項6において、
前記複数のステータ組の各々において、前記証は、前記ケース部に形成された切り欠きであることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項7において、
前記切り欠きは、前記ケース部の軸線方向の全体にわたって延在する開口部であって、前記開口部からは、前記コイルボビンに形成された端子台が径方向外側に突出しており、
前記複数のステータ組の前記開口部は、前記モータ軸線方向で繋がっていることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項2から8までの何れか一項に記載のステッピングモータにおいて、
前記複数のステータの各々において、前記2つのステータ組の一方がA相用ステータ組であり、他方がB相用ステータ組であることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項1から9までの何れか一項に記載のステッピングモータにおいて、
前記複数のステータ部の外径が6mm以下であることを特徴とするステッピングモータ。 - 請求項1から10までの何れか一項に記載のステッピングモータにおいて、
前記ステータ部は、前記複数のステータ組として4つのステータ組を有することを特徴とするステッピングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019128397A JP7344687B2 (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019128397A JP7344687B2 (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | ステッピングモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021016215A true JP2021016215A (ja) | 2021-02-12 |
JP7344687B2 JP7344687B2 (ja) | 2023-09-14 |
Family
ID=74531907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019128397A Active JP7344687B2 (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7344687B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1075559A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Nippon Seiki Co Ltd | ステッピングモータ |
JP2002218728A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Asmo Co Ltd | ステッピングモータ及びアクチュエータ |
-
2019
- 2019-07-10 JP JP2019128397A patent/JP7344687B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1075559A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Nippon Seiki Co Ltd | ステッピングモータ |
JP2002218728A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Asmo Co Ltd | ステッピングモータ及びアクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7344687B2 (ja) | 2023-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004248471A (ja) | 固定子ピースおよびこれを用いたモータ固定子 | |
EP1445851B1 (en) | Motor | |
JP2006271142A (ja) | 回転機 | |
JP6266924B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JP2019187180A (ja) | モータ | |
JPH1042497A (ja) | 電気モータの固定子 | |
JP2018085818A (ja) | ステッピングモータ | |
JP7344687B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JP7278162B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JP4770434B2 (ja) | モータ | |
JP2002112521A (ja) | ステップモータのロータ構造 | |
JP2021016216A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2019083619A (ja) | モータおよびコイルボビン | |
JP2021016217A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2020195183A (ja) | モータ | |
JP6659015B2 (ja) | 固定子および回転機 | |
JP2021016219A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2021164273A (ja) | モータ | |
JP2750056B2 (ja) | ステッピングモータ | |
JP2945037B2 (ja) | 小型回転電機 | |
JP2007259514A (ja) | 分割形固定子鉄心を採用した回転電機 | |
JP2004080950A (ja) | 回転電機の電機子 | |
CN114069930B (zh) | 电动机 | |
CN212543538U (zh) | 电动机 | |
US12088143B2 (en) | Stator core and motor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220705 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7344687 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |