JP2021016012A - サブネット情報生成装置及びサブネット情報生成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スライスを示すスライス情報からスライスサブネットを示すサブネット情報を適切に生成する。【解決手段】 ネットワークインフラ上の仮想ネットワークであるスライスの構成を示すスライス情報から、当該スライスを分割したスライスサブネットの構成を示すサブネット情報を生成するBSS/OSS10の機能部であるネットワークスライス管理部100は、スライスを構成する複数のNF及び当該NFの接続関係を示すスライス情報を取得するスライス情報取得部101と、予め記憶した分割基準に基づいて、取得されたスライス情報から、スライスサブネットを構成するNF及び当該NFの接続関係を示すサブネット情報を生成するサブネット情報生成部102と、生成されたサブネット情報を出力する出力部103とを備える。【選択図】 図3
Description
本発明は、ネットワークインフラ上に生成される仮想ネットワークであるスライスに係るサブネット情報生成装置及びサブネット情報生成方法に関する。
従来から、移動体通信ネットワークに係る技術としてスライスが知られている。スライスは、仮想化技術を用いてネットワークインフラ上に論理的に生成される仮想ネットワークである。スライスに移動体通信に係るサービス(通信サービス)を割り当てることにより、それぞれ独立したスライスを用いて移動体通信に係るサービスを提供することができる。これにより、多種な要求条件を持つサービスそれぞれにスライスを割り当てた場合、サービス個々の要求条件を満たすことを容易にし、そのシグナリング処理等を軽減することが可能となる。非特許文献1には、スライスを管理する方法として、スライスをスライスサブネットに分割して管理することが示されている。
3GPP TR28.801
しかしながら、非特許文献1では、スライスを分割して管理することは示されているものの、どのように分割するかが明らかになっていない。スライスの管理上、スライスサブネットを利用することは有用であり、スライスをスライスサブネットに分割する方法が求められる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、スライスを示すスライス情報からスライスサブネットを示すサブネット情報を適切に生成することができるサブネット情報生成装置及びサブネット情報生成方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るサブネット情報生成装置は、ネットワークインフラ上の仮想ネットワークであるスライスの構成を示すスライス情報から、当該スライスを分割したスライスサブネットの構成を示すサブネット情報を生成するサブネット情報生成装置であって、スライスを構成する複数の機能要素及び当該機能要素の接続関係を示すスライス情報を取得するスライス情報取得部と、予め記憶した分割基準に基づいて、スライス情報取得部によって取得されたスライス情報から、スライスサブネットを構成する機能要素及び当該機能要素の接続関係を示すサブネット情報を生成するサブネット情報生成部と、サブネット情報生成部によって生成されたサブネット情報を出力する出力部と、を備える。
本発明に係るサブネット情報生成装置では、分割基準に基づいて、スライス情報からサブネット情報が生成される。従って、本発明に係るサブネット情報生成装置によれば、スライス情報からサブネット情報を適切に生成することができる。
本発明によれば、分割基準に基づいて、スライス情報からサブネット情報が生成されるため、スライス情報からサブネット情報を適切に生成することができる。
以下、図面と共に本発明に係るサブネット情報生成装置及びサブネット情報生成方法の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係る移動体通信システム1の構成を示す。移動体通信システム1は、図示しない移動通信端末に移動体通信の機能を提供するシステムである。移動通信端末は、ユーザによって用いられて移動体通信システム(移動体通信ネットワーク)に無線通信によって接続して移動体通信を行う装置である。具体的には、移動通信端末は、携帯電話機又はスマートフォン等に相当する。
移動体通信システム1は、ネットワークインフラ上に生成される仮想ネットワークであるスライスSL1〜SL3を用いて、移動通信端末にサービスを提供する。スライスSL1〜SL3は、ネットワーク装置のリンクとノードとのネットワーク資源(ネットワークインフラ)が仮想的に切り分けられて、切り分けられた資源を結合されて、論理的に生成される。具体的には、スライスSL1〜SL3は、ネットワークインフラである物理サーバ上に実現される仮想マシンにおいて動作する複数の仮想サーバによって実現される。移動体通信システム1は、サービスを実現するために必要な移動体通信の機能をスライスSL1〜SL3に割り当てて、スライス毎に移動通信端末にサービスを提供する。サービスとは、通信サービス(専用線サービス等)又はアプリケーションサービス(動画配信、エンベデッド装置等のセンサ装置を利用したサービス)等のネットワーク資源を用いたサービスをいう。
スライスは、複数の機能要素(ネットワーク機能部)であるNF(Network Function)を含んで構成される。NFは、スライスを実現するための機能を有している。NFには、仮想サーバによって実現されるVNF(Virtualized NF)が含まれる。また、NFには、物理的な装置を含んで実現されるPNF(Physical NF)が含まれていてもよい。NFには、具体的には、その機能に応じて、gNB(gNodeB)、AMF(Access and Mobility management Function)、SMF(Session Management Function)及びUPF(User PlaneFunction)等がある。gNBは、基地局の機能を有するNFである。AMFは、移動通信端末の位置管理及び通信経路の設定処理を行う機能を有するNFである。SMFは、セッションを管理する機能を有するNFである。UPFは、サービス提供に利用されるユーザデータの送受信を行う機能を有するNFである。
スライスを構成するNFは、スライスの構成に応じて、各NFに設けられるCP(接続点:Connection Point)を介して、別のNF又はスライスの外部と接続する。スライスの構成(後述するスライステンプレート)の例を図2に示す。
それぞれのNFは、NFの種別に応じた属性を有し得る。例えば、属性は以下のようなものである。NFの機能は、無線ネットワークに係るものと、コアネットワークに係るものとに分けられる。例えば、gNBは、アクセス(無線)ネットワークに係るものであり、AMF、SMF及びUPFは、コアネットワークに係るものである。アクセスネットワークに係るNFは、アクセスネットワーク管理者によって管理され、コアネットワークに係るNFは、コアネットワーク管理者によって管理される。従って、NFは、管理ドメインという属性を有し得る。
NFには、複数のスライス間で共有され得るものがある。例えば、gNB及びAMFは、複数のスライス間で共有され得、SMF及びUPFは、複数のスライス間で共有され得ず、1つのスライスで占有される。従って、NFは、複数のスライス間で共有され得るか否かという属性を有し得る。
NFは、ベンダから提供されるプログラムによって実現される。NFは、複数のベンダによって提供され得る。従って、NFは、提供されるベンダという属性を有し得る。
NFは、NFに応じて場所(エリア、地域)に対応付いている。例えば、gNBは、移動体通信機能(サービス)が提供される場所(の物理的な資源)毎に設けられる必要がある。AMF、SMF及びUPFは、特定の場所に設けられる必要はない。従って、NFは、配置される場所という属性を有し得る。
NFは、NFに応じて処理可能な上限の処理量が予め定められている。従って、スライスには、サービスにおける必要な処理量(利用量)に応じた数のNFが設けられる。
図1に示すように、移動体通信システム1は、BSS/OSS(Business Support System/Operations Support System)10と、SO(Service Operator)20と、NFVO(NFV(NetworkFunction Virtualization) Orchestrator)30と、VNFM(VNFManager)40と、VIM(VirtualizedInfrastructure Manager:仮想化基盤管理)50と、NFVI(NFV Infrastructure)60とを含んで構成されている。このうち、NFVO30と、VNFM40と、VIM50とは、MANO(Management & Orchestration)アーキテクチャである。これらの構成要素のうち、互いに情報の送受信が必要な構成要素間は、有線等で接続されており情報の送受信が可能となっている。また、BSS/OSS10は、本実施形態に係るサブネット情報生成装置である。
BSS/OSS10は、SO20からのサービス要求を受け付けると共に移動体通信システム1におけるサービス管理を行い、MANOアーキテクチャに移動体通信システム1での通信機能に係る指示を行うノードである。例えば、BSS/OSS10は、SO20からのサービス要求を受け付けて、NFVO30に対して、サービス要求に応じた新たな通信機能(サービス)を追加するように指示を行う。BSS/OSS10は、サービス管理の一つとして、スライスの管理を行う。スライスの管理については、後述する。
SO20は、サービス要求する装置であり、例えば、仮想ネットワークを用いて各種ユーザへサービス提供をする事業者である移動体通信システム1の管理者の端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ等)である。
NFVO30は、物理資源であるNFVI60上に構築された仮想ネットワーク(スライス)全体の管理を行う全体管理ノード(機能エンティティ)である。NFVO30は、BSS/OSS10からの指示を受信し、当該指示に応じた処理を行う。NFVO30は、スライスにより提供されるサービスをVNFM40及びVIM50を経由して適切な場所に実現する。例えば、サービスのライフサイクル管理(具体的には例えば、生成、更新、スケール制御、イベント収集)、移動体通信網内全体にわたる資源の分散・予約・割当管理、サービス・インスタンス管理、及びポリシー管理(具体的には例えば、リソースの予約・割当、地理・法令等に基づく最適配置)を行う。
VNFM40は、スライスを構成する機能要素であるVNFを管理する仮想通信機能管理ノード(機能エンティティ)である。VNFM40は、移動体通信システム1に複数、設けられていてもよい。その場合、VNF毎に管理されるVNFM40が予め定められていてもよい。VNFM40は、VNFのライフサイクル管理を行う。例えば、VNFインスンタスの生成、更新、スケール制御、終了、オートヒーリング(自動ヒーリング)を行う。
VIM50は、NFVI60における物理資源(ノード)各々を管理する資源管理ノード(機能エンティティ)である。具体的には、資源の割当・更新・回収の管理、仮想資源と物理資源との関連付け、ハードウェア資源とソフトウェア資源(ハイパーバイザー)一覧の管理を行う。通常、VIM50は、データセンタ(局舎)毎に管理を行う。
なお、NFVO30、VNFM40及びVIM50は、物理的なサーバ装置上でプログラムが実行されることにより実現される(但し仮想化上で実現されることを制限するものでは無く、管理系統を分離した上で、仮想化上で実現してもよい)。NFVO30、VNFM40及びVIM50は、それぞれ別々の物理的なサーバ装置で実現されていてもよいし、同じサーバ装置で実現されていてもよい。
NFVI60は、仮想化環境を構成する物理資源(ノード群)、即ち、ネットワークインフラの一つである。NFVI60は、概念的には計算資源、記憶資源、伝送資源を含む。具体的には、NFVI60は、移動体通信システム1において通信処理を行う物理的なサーバ装置である物理サーバ、スイッチ等のノードを含んで構成されている。物理サーバは、CPU(コア、プロセッサ)、メモリ、及びハードディスク等の記憶手段を備えて構成される。通常、NFVI60を構成する物理サーバ等のノードは、複数まとめてデータセンタ(DC)等の拠点に配置される。データセンタでは、配置された物理サーバがデータセンタ内部のネットワークによって接続されており、互いに情報の送受信を行うことができるようになっている。また、移動体通信システム1には、複数のデータセンタが設けられている。データセンタ間はネットワークで接続されており、異なるデータセンタに設けられた物理サーバはそのネットワークを介して互いに情報の送受信を行うことができる。また、移動体通信システム1には物理的に独立した複数のNFVI60が設けられていてもよい。
なお、NFVI60は、上述したPNFを構成する物理的な装置とは別であってもよい。スライスにPNFが含まれる場合には、移動体通信システム1は、PNFを構成する物理的な装置を含んでいてもよい。また、移動体通信システム1には、移動体通信機能を実現するために、上記以外の構成要素が含まれていてもよい。
引き続いて、BSS/OSS10の本実施形態に係る機能について説明する。図3に示すようにBSS/OSS10は、機能的に、ネットワークスライス管理部100と、複数のスライスサブネット管理部200とを備えて構成される。ネットワークスライス管理部100は、スライス全体を管理する機能部である。
スライスサブネット管理部200は、スライスサブネット(部分スライス)を管理する機能部である。スライスサブネットは、スライスを構成するNFを分割して、それぞれ構成されたサブネットである。この分割は、スライスの管理上、行われるものである。スライスサブネット管理部200は、ネットワークスライス管理部100からの指示を受けて、スライスサブネットを管理する。なお、上記のスライス全体及びスライスサブネットの管理は、従来の管理と同様に行うことができる。
ネットワークスライス管理部100は、本実施形態に係る機能として、スライスの構成を示すスライス情報であるスライステンプレートから、スライスサブネットの構成を示すサブネット情報を生成する。サブネット情報は、スライスサブネット管理部200によるスライスサブネットの管理に用いられる。図3に示すように、ネットワークスライス管理部100は、当該機能に係る機能部として、スライス情報取得部101と、サブネット情報生成部102と、出力部103とを備えて構成される。
スライス情報取得部101は、スライスを構成する複数のNF及び当該NFの接続関係を示すスライス情報であるスライステンプレートを取得する機能部である。具体的には、スライステンプレートは、図2に示すスライスを構成する個々のNFの種別を示す情報であるノード名(gNB、AMF等)、及び個々のNFが備えるCPに係る情報、及びCPの接続関係を示す情報を含む。CPに係る情報は、CPを識別する識別子、並びに移動体通信の規格(例えば、5Gシステムに係る3GPP TS23.501 V1.3.0又は4Gシステムに係る3GPPTS23.401 V14.3.0)上で定義されているリファレンスポイント名又はインターフェース名を少なくとも含む。リファレンスポイント名又はインターフェース名があることで、そのCPにどの設定情報(使用する通信プロトコル等)を設定すればよいかが識別可能になる。CPに係る情報は、CPが内部限定であるか(スライス内のNFの接続のみに用いられるか)、CPが外部公開であるか(スライス外のNFの接続に用いられるか)を示す情報を含んでいてもよい。本情報は、本情報の一部であるCPを識別する識別子によって、例えば、ETSI NFV GS IFA014で規定されているリソースレベルのCPの情報要素に関連付けされる。なお、ここでのCPは、NFVのCPに追加されるものであって同じものではない。
なお、NFの接続関係は、スライス内のNF間の接続関係(図2においてはCP2−CP16間の接続関係)と、NFのスライス外への接続関係(図2においてはCP1とスライス外部との接続関係)とを含む。また、スライステンプレートには、リソースレベルの情報(が記載されているテンプレートへの参照)が含まれる。当該情報は、例えば、ETSI NFV GS IFA014で規定されているNS Descriptor、又はopenstack heat templateである。
スライス情報取得部101は、例えば、SO20から送信されたスライステンプレートを受信して取得する。
また、スライス情報取得部101は、各NFの属性を示す属性情報も取得する。例えば、スライス情報取得部101は、属性情報として、NFの管理ドメイン、NFが複数のスライス間で共有され得るか否か、NFを提供するベンダ、及びNFが配置される場所の何れかを示す情報を取得する。属性情報が、NFの管理ドメイン、又はNFが複数のスライス間で共有され得るか否かを示すものである場合、属性情報はNFの種別に応じたものである。その場合、例えば、スライス情報取得部101は、NFの種別(ノード名)に応じた属性情報を予め記憶しておき、スライステンプレートに含まれるNFに対応する属性情報を読み出すことで属性情報を取得することとしてもよい。予めスライス情報取得部101に記憶される情報は、例えば、移動体通信システム1の管理者等によってBSS/OSS10に入力される(以下についても同様)。
属性情報が、NFを提供するベンダ、又はNFが配置される場所を示すものである場合、属性情報は個々のNFに応じたものである。その場合、例えば、スライス情報取得部101は、スライステンプレートとあわせてSO20から送信された属性情報を受信することで属性情報を取得する。スライス情報取得部101は、取得したスライステンプレート及び属性情報をサブネット情報生成部102に出力する。
サブネット情報生成部102は、予め記憶した分割基準に基づいて、スライス情報取得部101によって取得されたスライステンプレートから、スライスサブネットを構成するNF及び当該NFの接続関係を示すサブネット情報を生成する機能部である。サブネット情報生成部102は、サブネット情報生成部102によって取得されたスライステンプレート及び属性情報から、サブネット情報を生成する。サブネット情報は、後述するように各スライスサブネットのスライステンプレートであるスライスサブネットテンプレートと、スライスサブネット間の接続関係を示す接続関係情報とを含む。具体的には、サブネット情報生成部102は、以下のようにサブネット情報を生成する。
サブネット情報生成部102は、スライス情報取得部101からスライステンプレート及び属性情報を入力する。サブネット情報生成部102によって記憶される分割基準(分割ポリシー)は、属性に基づくものである。具体的には、分割基準は、どの属性に基づき、どのようにスライスをスライスサブネットに分割するかを示すものである。なお、移動体通信システム1の管理者等による分割基準の入力は、サブネット情報の生成時に行われてもよい。
サブネット情報生成部102は、分割基準に基づいて、分割後のスライスサブネットを構成するNFを決定し、決定した各スライスサブネットを構成するNFを示す情報をスライスサブネットテンプレート(の一部)とする。スライスサブネットへの分割後も、スライステンプレートによって示される分割前のスライスにおけるNFの接続関係は維持される。サブネット情報生成部102は、サブネット情報として、当該接続関係のうち、スライスサブネット内のNFの接続関係を示す情報をスライスサブネットテンプレートに含め、スライスサブネット間のNFの接続関係を示す情報を接続関係情報として生成する。上記のように、サブネット情報生成部102は、決定したNFと、スライステンプレートによって示されるNFの接続関係から、分割された各スライスサブネットのスライスサブネットテンプレートと、分割された各スライスサブネット間の接続関係を示す接続関係情報とを生成する。スライスサブネットテンプレートに含まれる各情報は、スライステンプレートに含まれる情報と同様である(スライステンプレートから引き継ぎ可能な情報は全て引き継がれる)。
分割基準は、例えば、管理ドメインに基づくものであり、スライスを、アクセスネットワーク管理者によって管理されるドメインであるドメインAのNFから構成されるスライスサブネットと、コアネットワーク管理者によって管理されるドメインであるドメインBのNFから構成されるスライスサブネットとに分割するというものである。当該分割基準に基づいて、例えば、図2に示すスライス(スライステンプレート)を分割するものとする。当該スライスは、図4(a)に示すようにドメインAのNFであるgNBと、ドメインBのNFであるAMF、SMF及びUPFとを含む。なお、図4(a)では、CPの記載を省略している(以下の図についても同様)。
サブネット情報生成部102は、当該分割基準に基づいて、図4(b)に示すgNBから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート1と、図4(c)に示すAMF、SMF及びUPFから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプート2とを生成する。スライステンプレート1及び2には、スライスサブネット内のNF(のCP)の接続関係も含まれる(以下の図についても同様)。なお、図4(b)(c)では、スライスサブネット内部のCPの記載を省略している(以下の図についても同様)。
また、サブネット情報生成部102は、スライステンプレートから、図4(d)に示すスライスサブネット間のNF(のCP)の接続関係を示す接続関係情報を生成する。サブネット情報生成部102は、上記のようにスライステンプレート1及び2、並びに接続関係情報をサブネット情報として生成する。
あるいは、分割基準は、NFが複数のスライス間で共有され得るか否かに基づくものであり、スライスを、複数のスライス間で共有され得るNFから構成されるスライスサブネットと、複数のスライス間で共有され得ないNFから構成されるスライスサブネットとに分割するというものである。当該分割基準に基づいて、例えば、図2に示すスライス(スライステンプレート)を分割するものとする。当該スライスは、図5(a)に示すように複数のスライス間で共有され得るNFであるgNB及びAMFと、複数のスライス間で共有され得ないNFであるSMF及びUPFとを含む。
サブネット情報生成部102は、当該分割基準に基づいて、図5(b)に示すgNB及びAMFから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート1と、図5(c)に示すSMF及びUPFから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプート2とを生成する。
また、サブネット情報生成部102は、スライステンプレートから、図5(d)に示すスライスサブネット間のNF(のCP)の接続関係を示す接続関係情報を生成する。サブネット情報生成部102は、上記のようにスライステンプレート1及び2、並びに接続関係情報をサブネット情報として生成する。
あるいは、分割基準は、提供されるベンダに基づくものであり、スライスを、ベンダ毎のスライスサブネットに分割するというものである。当該分割基準に基づいて、例えば、図2に示すスライス(スライステンプレート)を分割するものとする。当該スライスは、例えば、図6(a)に示すようにベンダAから提供されるNFであるgNBと、ベンダBから提供されるNFであるgNBと、ベンダCから提供されるNFであるAMF、SMF及びUPFとを含む。
サブネット情報生成部102は、当該分割基準に基づいて、図6(b)に示すベンダAから提供されるgNBから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート1と、図6(c)に示すベンダBから提供されるgNBから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート2と、図6(d)に示すベンダCから提供されるAMF、SMF及びUPFから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート3とを生成する。
また、サブネット情報生成部102は、スライステンプレートから、図6(e)に示すスライスサブネット間のNF(のCP)の接続関係を示す接続関係情報を生成する。サブネット情報生成部102は、上記のようにスライステンプレート1〜3、及び接続関係情報をサブネット情報として生成する。
あるいは、分割基準は、配置される場所に基づくものであり、スライスを配置される場所に応じてスライスサブネットに分割するというものである。当該分割基準に基づいて、例えば、図2に示すスライス(スライステンプレート)を分割するものとする。当該スライスは、例えば、図7(a)に示すようにエリアA,Bに配置されるグループ(Gr)1のNFであるgNBと、エリアCに配置されるグループ2のNFであるgNBと、場所に依存せずに配置されるグループ3のNFであるAMF、SMF及びUPFとを含む。
サブネット情報生成部102は、当該分割基準に基づいて、図7(b)に示すグループ1のgNBから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート1と、図7(c)に示すグループ2のgNBから構成される構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート2と、図7(d)に示すグループ3のAMF、SMF及びUPFから構成されるスライスサブネットを示す情報であるスライスサブネットテンプレート3とを生成する。
また、サブネット情報生成部102は、スライステンプレートから、図7(e)に示すスライスサブネット間のNF(のCP)の接続関係を示す接続関係情報を生成する。サブネット情報生成部102は、上記のようにスライステンプレート1〜3、及び接続関係情報をサブネット情報として生成する。
サブネット情報生成部102は、生成したサブネット情報を出力部103に出力する。なお、スライスサブネットは、必ずしもスライステンプレートが分割されたものでなくてもよく、分割基準に基づいて分割がされなかった場合、スライステンプレートによって示されるスライス自体がスライスサブネットとしてもよい。また、上記の例では、1つの属性に基づいてスライスを分割しているが、複数の属性に基づいてスライスを分割することとしてもよい。
出力部103は、サブネット情報生成部102によって生成されたサブネット情報を出力する機能部である。具体的には、出力部103は、サブネット情報を当該サブネット情報に応じたスライスサブネット管理部200に出力する。例えば、スライスサブネット管理部200は、NFの属性毎に設けられている。具体的には、例えば、管理ドメイン毎のスライスサブネット管理部200であるドメインAのスライスサブネット管理部200と、ドメインAのスライスサブネット管理部200とが設けられている。あるいは、NFがスライス間で共有され得るか否か毎のスライスサブネット管理部200、NFを提供するベンダ毎のスライスサブネット管理部200、又はNFが配置される場所毎のスライスサブネット管理部200等が設けられている。出力部103は、生成したサブネット情報によって示されるスライスサブネットを管理するスライスサブネット管理部200に出力する。スライスサブネット管理部200は、出力部103から出力されたサブネット情報を入力し、スライスサブネットの管理に利用する。
なお、移動体通信システム1の構成等によっては、出力部103は、スライスサブネット管理部200以外の装置又はノード等にサブネット情報を送信する等して、出力することとしてもよい。以上が、本実施形態に係るネットワークスライス管理部100の機能である。
引き続いて、図8のフローチャートを用いて、本実施形態に係るBSS/OSS10のネットワークスライス管理部100の動作方法(サブネット情報生成方法)であるネットワークスライス管理部100で実行される処理を説明する。本処理では、まず、スライス情報取得部101によって、分割対象となるスライスに係るスライステンプレートが取得される(S01、スライス情報取得ステップ)。続いて、サブネット情報生成部102によって、予め記憶した分割基準に基づいて、スライステンプレートからサブネット情報が生成される(S02、サブネット情報生成ステップ)。続いて、出力部103によって、サブネット情報が出力される(S03、出力ステップ)。以上が、本実施形態に係るネットワークスライス管理部100で実行される処理である。
本実施形態では、分割基準に基づいて、スライステンプレートからサブネット情報が生成される。従って、本実施形態によれば、スライステンプレートからサブネット情報を適切に生成することができる。生成されたサブネット情報によって、MANOアーキテクチャ等を用いてスライスを配備し、サブネット間のリンクを配備することができる。また、CPの情報によって、BSS/OSS10等を用いて、NFの各CPに関する設定を適切に行うことができる。
また、サブネット情報の生成は、上述したようにNFの属性情報に基づいて行われることとしてもよい。この構成によれば、スライスを適切に分割したスライスサブネットに係るサブネット情報を生成することができる。
上述した実施形態では、サブネット情報の直接的な生成元となる、即ち、スライスサブネットの分割元となるスライスに係るスライステンプレートが、予め用意されており、スライス情報取得部101は、予め用意されたスライステンプレートを取得していた。しかしながら、スライス情報取得部101は、予め用意されたスライステンプレートを取得するのではなく、スライステンプレートを生成して取得することとしてもよい。
スライス情報取得部101は、スライスを構成するNFの種別及び当該NFの種別の接続関係を示すスライス生成用情報、及び当該種別毎にNFの数を決定するための条件を示す条件情報を取得して、取得したスライス生成用情報及び条件情報から、NFの数を決定してスライステンプレートを生成することとしてもよい。本実施形態では、スライス生成用情報は、論理構成レベルのスライステンプレートである。論理構成レベルのスライステンプレートは、例えば、特定のサービスを提供するために必要なスライスのNFの種別及び当該NFの種別の接続関係を示したものである。
論理構成レベルのスライステンプレートの例を図9(a)に示す。論理構成レベルのスライステンプレートは、NFの種別を示すノード名及びNFの種別の接続関係(ノードの接続関係)を示す。図9(a)においては、NFの種別は、NF1〜NF4(具体的には、上述した例のgNB、AMF、SMF及びUPF等に相当する)であり、NFの種別間の接続関係はRef1〜Ref6である。論理構成レベルのスライステンプレートには、スライステンプレートとは異なり、同一の種別のNFについては1つしか含まれていない(スライステンプレートには、同一の種別のNFについて複数のNFが含まれ得る)。なお、接続関係は、スライス内での接続関係(図9(a)においてはRef1〜Ref4、Ref6)と、スライス外との接続関係(図9(a)においてはRef5)とを含む。接続関係は、スライスの規格上で定義されているノード間のリファレンスポイント名、あるいはノードが公開するインターフェース名によって定義されていてもよい。
条件情報は、例えば、スライスに割り当てられるサービスの条件を示す情報である。具体的には例えば、サービス利用量及びアクセス場所を示す情報である。サービス利用量は、具体的には例えば、帯域の値(100Gbps)である。アクセス場所は、サービスが提供される地理的な場所であり、例えば、全国、複数の場所を含む特定の地域、特定の場所である。上記のスライス生成用情報及び条件情報は、どのようなサービスがどのような条件で用いられるかを示すものである。図9(a)の論理構成レベルのスライステンプレート及び条件情報に基づいて生成されるスライステンプレートの例を図9(b)に示す。
例えば、スライス情報取得部101は、SO20から送信されたスライス生成用情報及び条件情報を受信して取得する。スライス生成用情報については、スライス情報取得部101は、予めサービスとスライス生成用情報とを対応付けて記憶しておき、SO20から送信されたサービスを特定する情報(即ち、論理構成レベルのスライステンプレートを特定する情報(例えば、テンプレート名))を受信して、受信した情報によって示されるサービスに対応付けられたスライス生成用情報を取得することとしてもよい。
スライス情報取得部101は、取得したスライス生成用情報に含まれるNFの種別毎に、取得した条件情報から、スライスに含めるNFの数を決定する。そのために、スライス情報取得部101は、図10に示す各テーブルの情報を予め記憶しておく。
図10(a)に示すテーブルは、サービス利用量に対して、NFの種別毎に必要なNF処理量を示す数値を格納したものである。必要なNF処理量は、例えば、同時接続数、処理可能な信号数、コア数又はメモリ等の数値である。必要なNF処理量は、NFの種別毎に異なる単位の数値であってもよい。
図10(b)に示すテーブルは、NFの種別毎に1つのNFで処理可能な最大量(上述した処理可能な上限の処理量)を示す数値、及びアクセス場所依存であるか否かを示す情報を格納したものである。アクセス場所依存は、特定の場所に設けられる必要があるNFの種別であるか否かを示すものである。例えば、上述したようにgNBは、アクセス場所依存であり、AMF、SMF及びUPFは、アクセス場所依存ではない。
図10(c)に示すテーブルは、アクセス場所に応じたNF配備場所を示す情報を格納したものである。NF配備場所は、例えば、データセンタ(DC)のIDで示される。
スライス情報取得部101は、取得したスライス生成用情報に含まれるNFの種別毎に、取得した条件情報によって示されるサービス利用量から、図10(a)のテーブルに基づき必要なNF処理量を特定する。スライス情報取得部101は、当該NFの種別毎に、特定したNF処理量を、図10(b)のテーブルから1つのNFで処理可能な最大量で割る。スライス情報取得部101は、図10(b)のテーブルにおいて、アクセス場所依存でない(no)とされているNFについては、割った値を整数に繰り上げた数をスライスに必要なNFの数とする。
スライス情報取得部101は、図10(b)のテーブルにおいてアクセス場所依存である(yes)とされているNFについては、割った値を整数に繰り上げた数と、図10(c)のテーブルにおいて取得した条件情報によって示されるアクセス場所に対応するNF配備場所のDCのIDの数とを比較する。割った値を整数に繰り上げた数が、DCのIDの数以上であれば、スライス情報取得部101は、割った値を整数に繰り上げた数をスライスに必要なNFの数とする。割った値を整数に繰り上げた数が、DCのIDの数未満であれば、スライス情報取得部101は、DCのIDの数をスライスに必要なNFの数とする。
スライス情報取得部101は、NFの種別毎にスライスに必要なNFの数が決定すると、スライス生成用情報によって示されるNFの種別の接続関係に基づいて各NFの接続関係(トポロジ)を決定する。例えば、図9(a)に示す例で、スライスに必要なNF1の数が3であるとすると、それらの3つのNF1についての接続関係を図9(a)に示す接続関係に基づいて決定する。この例では、NF1は、(別の)NF1、NF2及びNF4との間に接続関係があるため、各NF1について接続関係を生成する。スライス情報取得部101は、NFのCPについては、接続先のNFの種別毎に生成する。例えば、図9(b)に示す一番上のNF1については、NF4との接続に係るCPをCP11、NF2との接続に係るCPをCP12、(別の)NF1との接続に係るCPをCP13とする。スライス情報取得部101は、テンプレートに含める上述したCPに係る情報を設定する。例えば、スライス情報取得部101は、CP識別子についてはそれぞれのCPについて一意になるように設定し、それ以外の情報についてはNFの種別毎に接続されるNFの種別に応じて予め記憶しておき、それをテンプレートに含める。
スライス情報取得部101は、アクセス場所依存である(yes)とされているNFについて、配置される場所を特定する。NFを配置する数が、NF配備場所のDCのIDの数に一致していた場合には、スライス情報取得部101は、それぞれのDCのIDに対応する場所に一つずつNFを配置する。NFを配置する数が、NF配備場所のDCのIDの数よりも多かった場合には、スライス情報取得部101は、それぞれのDCのIDに対応する場所に一つずつNFを配置した上で、余ったNFを予め設定されたルールに基づいて何れかのDCのIDに対応する場所に配置する。例えば、DCの優先度を予め設定しておき、優先度の高いDCからNFを配置していく。スライス情報取得部101は、上記のように決定したNFの数及び接続関係を示す情報を、例えば、図9(b)に示す、サブネット情報の直接的な生成元となるスライステンプレートとする。上記のNFが配置される場所の情報は、属性情報として用いられる。スライステンプレートからサブネット情報の生成については、上述したものと同様に行われる。
また、図11に示すように、図10(b)に示すテーブルにNFを提供するベンダを示す情報を格納させておき、スライスに含めるNFを決定する際にあわせてNFを提供するベンダを決定することとしてもよい。この場合、予め設定されたルールに基づいてベンダの選択を行う。例えば、乱択(ランダム)でベンダを選択することとしてもよい。NFのベンダの情報は、属性情報として用いられる。
上記のようにスライス生成用情報及び条件情報からスライステンプレートを生成することとすれば、予めスライステンプレートを用意しておかなくても、サブネット情報を生成することができる。具体的には、どのようなサービスがどのような条件で用いられるかの情報さえあれば、サブネット情報を生成することができる。これにより、スライスサブネットの管理上、利便性を向上させることができる。
上述した実施形態では、スライステンプレートから新たにサブネット情報を生成するものであった。しかしながら、予めサブネット情報を記憶しておき、入力した情報に対応するサブネット情報を読み出す(読み出して生成する)こととしてもよい。即ち、スライスを入力した情報に対応するサブネット情報に示されるスライスサブネットに分割するという分割基準としてもよい。
サブネット情報生成部102は、予めスライステンプレートとサブネット情報との対応付け(サブネット情報のカタログ)を記憶しておき、スライス情報取得部101によって取得されたスライステンプレートと記憶したスライステンプレートとのマッチングを行って、マッチしたスライステンプレートとサブネット情報との対応付けからサブネット情報を生成することとしてもよい。
例えば、サブネット情報生成部102は、スライス情報取得部101によって取得されたスライステンプレートと記憶したスライステンプレートとのパターンマッチングを行って、マッチしたスライステンプレートに対応付けて記憶されたサブネット情報を読み出す(読み出して生成する)。なお、上記のパターンマッチングは、従来の方法によって行うことができる。
なお、予め記憶されてパターンマッチングの対象となる情報は、スライスの構成を示すスライス情報であればよい。例えば、スライステンプレートでなくても、スライスを構成する複数の機能要素及び当該機能要素の接続関係を間接的に示す上記のスライス生成用情報及び条件情報であってもよい。この場合も、パターンマッチングは、従来の方法によって行うことができる。
上記のようにパターンマッチング等のマッチングを行うという分割基準によってもサブネット情報を生成することができる。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるネットワークスライス管理部100が実現されるBSS/OSS10は、本実施形態のBSS/OSS10の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図12は、本実施形態に係るBSS/OSS10のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のBSS/OSS10は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。BSS/OSS10のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
ネットワークスライス管理部100における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、ネットワークスライス管理部100の各機能部は、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、ネットワークスライス管理部100の各機能部は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述のネットワークスライス管理部100の各機能部は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、BSS/OSS10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC ConnectionReconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
基地局は、1つまたは複数(例えば、3つ)の(セクタとも呼ばれる)セルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、および/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」「eNB」、「セル」、および「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(accesspoint)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
移動通信端末は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した場合においては、その要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。本開示の全体において、文脈から明らかに単数を示したものではなければ、複数のものを含むものとする。
1…移動体通信システム、10…BSS/OSS、100…ネットワークスライス管理部、101…スライス情報取得部、102…サブネット情報生成部、103…出力部、200…スライスサブネット管理部、1001…プロセッサ、1002…メモリ、1003…ストレージ、1004…通信装置、1005…入力装置、1006…出力装置、1007…バス、20…SO、30…NFVO、40…VNFM、50…VIM、60…NFVI。
Claims (7)
- ネットワークインフラ上の仮想ネットワークであるスライスの構成を示すスライス情報から、当該スライスを分割したスライスサブネットの構成を示すサブネット情報を生成するサブネット情報生成装置であって、
スライスを構成する複数の機能要素及び当該機能要素の接続関係を示すスライス情報を取得するスライス情報取得部と、
予め記憶した分割基準に基づいて、前記スライス情報取得部によって取得されたスライス情報から、スライスサブネットを構成する機能要素及び当該機能要素の接続関係を示すサブネット情報を生成するサブネット情報生成部と、
前記サブネット情報生成部によって生成されたサブネット情報を出力する出力部と、
を備えるサブネット情報生成装置。 - 前記スライス情報取得部は、各機能要素の属性を示す属性情報も取得し、
前記サブネット情報生成部は、前記スライス情報取得部によって取得されたスライス情報及び属性情報から、サブネット情報を生成する、請求項1に記載のサブネット情報生成装置。 - 前記機能要素の属性は、当該機能要素の管理ドメイン、当該機能要素が複数のスライス間で共有され得るか否か、当該機能要素を提供するベンダ、及び当該機能要素が配置される場所の少なくとも何れかである請求項2に記載のサブネット情報生成装置。
- 前記スライス情報及び前記サブネット情報それぞれは、当該スライス情報及び当該サブネット情報それぞれに係るスライス及びスライスサブネットそれぞれを構成する機能要素の接続点の移動体通信の規格上で定義されているリファレンスポイント名又はインターフェース名を含む請求項1〜3の何れか一項に記載のサブネット情報生成装置。
- 前記スライス情報取得部は、スライスを構成する機能要素の種別及び当該機能要素の種別の接続関係を示すスライス生成用情報、及び当該種別毎に機能要素の数を決定するための条件を示す条件情報を取得して、取得したスライス生成用情報及び条件情報から、機能要素の数を決定してスライス情報を生成する請求項1〜4の何れか一項に記載のサブネット情報生成装置。
- 前記サブネット情報生成部は、予めスライス情報とサブネット情報との対応付けを記憶しておき、前記スライス情報取得部によって取得されたスライス情報と記憶したスライス情報とのマッチングを行って、マッチしたスライス情報とサブネット情報との対応付けからサブネット情報を生成する請求項1〜5の何れか一項に記載のサブネット情報生成装置。
- ネットワークインフラ上の仮想ネットワークであるスライスの構成を示すスライス情報から、当該スライスを分割したスライスサブネットの構成を示すサブネット情報を生成するサブネット情報生成装置の動作方法であるサブネット情報生成方法であって、
スライスを構成する複数の機能要素及び当該機能要素の接続関係を示すスライス情報を取得するスライス情報取得ステップと、
予め記憶した分割基準に基づいて、前記スライス情報取得ステップにおいて取得されたスライス情報から、スライスサブネットを構成する機能要素及び当該機能要素の接続関係を示すサブネット情報を生成するサブネット情報生成ステップと、
前記サブネット情報生成ステップにおいて生成されたサブネット情報を出力する出力ステップと、
を含むサブネット情報生成方法。
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WO2019073638A1 (ja) | 2019-04-18 |
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