JP2021014932A - 焚火台 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い燃焼効率を有すると共に、支持台に対する設置・取外しが簡単な火床を備え、しかも、組立て・折畳みが簡単な支持台を備えた焚火台とする。【解決手段】焚火台Aは、火床Bと、支持台Cとを備え、火床Bは、耐熱性および可撓性を有するメッシュ材を用いて屈曲変形自在なシート状に形成されて、支持台に対して着脱自在に載置され、支持台Cは、互いに向かい合うように配置された第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bと、第1の主フレーム部2aに配された第1の火床載置部33aと、第2の主フレーム部2bに配された第2の火床載置部33bと、第1の主フレーム部2aと第2の主フレーム部2bとを折畳み自在に連結する第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bとを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、焚火台に関し、分解・折畳みができる機能を有する焚火台に関する。
キャンプ場やバーベキュー場等の屋外では、調理をすると共に、明かりを灯し、且つ暖をとるために焚火が用いられているが、焚火は、基本的に認められた場所以外で行うことが禁止され、さらには、認められた場所においても、地面で直接焚火を行うことが禁止されていることが多い。
このため、地面から離れた位置に火床を備え、この火床上で焚火ができる焚火台が開発されている。また、持ち運びに便利なように、分解・折畳みができる機能を有する焚火台も開発されている(特許文献1参照)
特開2012−167920
特許文献1に記載の従来の焚火台は、分解・折畳み自在な支持台および支持台に着脱自在に取り付けられる火床を備えている。支持台は2つの部材で構成され、部材夫々が折畳める構造を有し、火床は、柔軟性を有する織布であり折畳み自在である。
火床の四隅には懸架線が設けられており、この懸架線を組立てられた支持台の四隅に引っ掛けることで火床を支持台に設置することができ、懸架線を支持台から外すことによって火床を支持台から取外すことができるようになっている。
しかしながら、従来の焚火台は、火床が織布であるため空気の通りが悪く燃料の燃焼効率が低いという問題がある。また、支持台には火床の懸架線を引っ掛けるための掛止凹部が形成されているが、支持台に対する火床の着脱の度に、掛止凹部に対して懸架線を引っ掛けたり取外したりすることが面倒であるという問題がある。さらに、支持台が2つの部材の組み合わせであるため、組立て・分解が面倒であるという問題がある。
そのため、現在では、高い燃焼効率を有すると共に、支持台に対する設置・取外しが簡単な火床を備え、しかも、組立て・折畳みが簡単な支持台を備えた焚火台の開発が望まれている。
前述の課題を解決するため本発明の焚火台は、火床と、支持台とを備え、火床は、耐熱性および可撓性を有するメッシュ材を用いて屈曲変形自在なシートとして形成されて、支持台に対して着脱自在に載置され、支持台は、互いに向かい合うように配置された第1の主フレーム部および第2の主フレーム部と、第1の主フレーム部に配された第1の火床載置部と、第2の主フレーム部に配された第2の火床載置部と、第1の主フレーム部と第2の主フレーム部とを折畳み自在に連結する第1の連結杆部および第2の連結杆部とを備え、火床を第1の火床載置部と第2の火床載置部とにわたるように載置していることを特徴とする。
また、第1の主フレームは、第1の火床載置部が架設された第1の縦フレーム部と第2の縦フレーム部を有し、第2の主フレームは、第2の火床載置部が架設された第3の縦フレーム部と第4の縦フレーム部を有し、第1の連結杆部は、火床よりも上方で、第1の縦フレーム部と第3の縦フレーム部とにわたるように架設されていると共に、第1の縦フレーム部と第3の縦フレーム部の軸と平行な軸を中心として回転自在に軸支され、第2の連結杆部は、火床よりも上方で、第2の縦フレーム部と第4の縦フレーム部とにわたるように架設されていると共に、第2の縦フレーム部と第4の縦フレーム部の軸と平行な軸を中心として回転自在に軸支されていることが好ましい。
また、第1の連結杆部および/又は第2の連結杆部に五徳が備えられ、五徳は、複数の五徳部材を有し、五徳部材は、第1の連結杆部および/又は第2の連結杆部に対して、第1の主フレーム部と第2の主フレーム部との間を往復する方向に可動に支持されていることが好ましい。
また、第1の主フレーム部および/又は第2の主フレーム部が、第1の連結杆部および第2の連結杆部に対して、向かい合う方向に可動に連結されていることが好ましい。
また、第1の連結杆部および第2の連結杆部が第1の主フレーム部および第2の主フレーム部に対して、それぞれ着脱自在であることが好ましい。
また、支持台は、金属製のパイプ材からなっており、パイプ材の曲げ形成された部分の内側に補強部材が内蔵されていることが好ましい。
本発明に係る実施形態の焚火台の使用状態を示す斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図1の側面図で、一部切欠して示す。 図1の平面図である。 図1の正面図であり、仮想線において焚火台のサイズ変更構造を示す。 図1の(6)-(6)線断面図である。 焚火台の折畳み動作を示す工程図であり、(a)は第1段階の折畳み動作を示し、(b)は第2段階の折畳み動作を示す。 (a)は第1の連結杆部の変形例を示す正面図であり、(b)は第2の連結杆部の変形例を示す正面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の焚火台Aを説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
[全体の構成]
焚火台Aは、図1および図2に示すように、火床Bと、火床Bを着脱自在に載置する支持台Cと、支持台C上において、調理器具等を載置する五徳Dとを備えたものである。火床Bは、屈曲変形自在な弾性を有したネットが用いられており、支持台Cに対して着脱自在に載置されている。支持台Cは、折畳み自在であり、収納(運搬)時には図7に示すように折畳み、使用時には図1に示すように拡開することができるようにされている。
[火床の構成]
火床Bは、図1および図2に示すように、耐熱性および可撓性を有するメッシュ材を用いて、平面長方形のメッシュシートとして形成されており、火床Bの使用時においては、図1に示すように断面半円状に湾曲させて支持台Cに載置することで燃料(木炭や薪等)の置き場を確保し、火床Bを取外したときには、図2に示すように平坦状にすることができると共に、筒状に丸めて収容状態(図示せず)とすることができるようにされている。
火床Bは、耐熱性および可撓性を有するものであればよく、例えば、耐熱合金繊維を編んだメッシュ材を用いることができる。火床Bの網目1は、細かい燃料クズ、燃えカス、灰等が落ち難いが、通気を損なわない程度の大きさとして形成されている。また、火床Bの縁2は、全周にわたって折り曲げてなる2重構造として補強されており、この補強構造によって、火床Bの縁2からの繊維のほつれ等による破損を防止している。
[支持台の構成]
支持台Cは、全体に耐熱性を有する金属製のパイプ材を用いて、燃料の燃焼時における変形や破損を防ぐと共に、容易に運搬できるように軽量化を図っている。前述の特許文献1の段落〔0016〕には、焚火台の重量として1kgと記載されているが、本発明の支持台Cは、金属製のパイプ材を用いることにより、火床を含めて、約140g程度にすることができ、大幅な軽量化を実現している。このような支持台Cは、図1および図2並びに図4に示すように、第1の主フレーム部2aと、第1の主フレーム部2aと向かい合うように並列状に配置された第2の主フレーム部2bとを有し、第1の主フレーム部2aと第2の主フレーム部2bとが、第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bとにより連結されている。
第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bは、図1〜図3に示すように、ともに曲げ加工することで同じ形状のコ字状に形成されたものである。第1の主フレーム部2aは、上下方向の軸を有する第1の縦フレーム部30aおよび第2の縦フレーム部31aと、第1の縦フレーム部30aと第2の縦フレーム部31aとの下端を繋ぐ第1の接地杆部32aとから構成されている。第2の主フレーム部2bは、上下方向の軸を有する第3の縦フレーム部30bおよび第4の縦フレーム部31bと、第3の縦フレーム部30bと第4の縦フレーム部31bとの下端を繋ぐ第2の接地杆部32bとから構成されている。
第1の縦フレーム部30aと第2の縦フレーム部31aとの間隔および第3の縦フレーム部30bと第4の縦フレーム部31bとの間隔は、図1〜図3に示すように、火床Bの幅よりも小さくされている。第1の縦フレーム部30aと第2の縦フレーム部31aとの間には、第1の火床載置部33aが架設され、第3の縦フレーム部30bと第4の縦フレーム部31bとの間には、第2の火床載置部33bが架設されている。第1の火床載置部33aおよび第2の火床載置部33bは、火床Bが載置されるものであり、湾曲させた状態で載置される火床Bの曲面部分が嵌り込むような側面凹形状に形成されている。また、第1の縦フレーム部30a、第2の縦フレーム部31a、第3の縦フレーム部30b、第4の縦フレーム部31bには、夫々湾曲状に載置された火床Bの縁2を上から押さえる押さえ部300が備えられている。
このような第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bに対する火床Bの載置状態では、図1および図3に示すように、火床Bを湾曲させて第1の火床載置部33aと第2の火床載置部33bとにわたるように載置される。このとき火床Bが、第1の火床載置部33aおよび第2の火床載置部33bに嵌り込むと共に、火床Bの縁2が第1の縦フレーム部30aと第2の縦フレーム部31aおよび第3の縦フレーム部30bと第4の縦フレーム部31bに接触すると共に、押さえ部300が火床Bの縁2を上から押さえることで、載置状態での火床Bの湾曲形状が保持されている。
第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bには、図1〜図3に示すように、フレーム補強のための金属製の補強部材5が内蔵されている。補強部材5は、第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bの曲がり部分の内側に配されている。これにより、弱くなりがちなパイプ材の曲がり部分を補強して、第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bに必要な強度を確保することができる
第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bは、図1および図4、図5に示すように、第1の連結杆部4aが第1の縦フレーム部30aと第3の縦フレーム部30bとにわたるように架設され、第2の連結杆部4bが第2の縦フレーム部31aと第4の縦フレーム部31bとにわたるように架設されており、火床Bの上方に位置するようにされている。
第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bは、図1および図2並びに図5に示すように、ともに曲げ加工することで同じ形状のコ字状に形成されたものである。第1の連結杆部4aは、図1〜図5に示すように、第1の縦フレーム部30aと第3の縦フレーム部30bにわたる方向の軸を有する第1の支持杆部40aと、第1の縦フレーム部30aと平行な軸を有して第1の支持杆部40aの一端側に連設された第1の支軸41aと、第3の縦フレーム部30bと平行な軸を有して第1の支持杆部40aの他端側に連設された第2の支軸42aとを備えている。
第2の連結杆部4bは、図1〜図5に示すように、第2の縦フレーム部31aと第4の縦フレーム部31bにわたる方向の軸を有する第2の支持杆部40bと、第2の縦フレーム部31aと平行な軸を有して第2の支持杆部40bの一端側に連設された第3の支軸41bと、第4の縦フレーム部31bと平行な軸を有して第2の支持杆部40bの他端側に連設された第4の支軸42bとを備えている。
第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bには、図1および図2に示すように、補強部材6が内蔵されている。補強部材6は、第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bの曲がり部分の内側に配されている。これにより、弱くなりがちなパイプ材の曲がり部分を補強して、第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bに必要な強度を確保することができる。
第1の支軸41a〜第4の支軸42bの外径は、図1〜図5に示すように、第1の縦フレーム部30a〜第4の縦フレーム部31bの内径よりも小径にされている。このような外径とした第1の支軸41a〜第4の支軸42bを、夫々に対応する第1の縦フレーム部30a〜第4の縦フレーム部31bに上端から挿し込むことによって、第1の主フレーム部2aと第2の主フレーム部2bとを連結することができる。また、第1の支軸41a〜第4の支軸42bと第1の縦フレーム部30a〜第4の縦フレーム部31bとを、相互に同軸で回転自在にすることができると共に、第1の縦フレーム部30a〜第4の縦フレーム部31bから抜取り自在にすることができる。
すなわち、第1の支軸41a〜第4の支軸42bと第1の縦フレーム部30a〜第4の縦フレーム部31bとが、相互に同軸で回転自在であるため、図7(a)に示すように、第1の主フレーム部2aと、第2の主フレーム部2bと、第1の連結杆部4aと、第2の連結杆部4bとで、リンク構造を有する支持台Cが構成される。このリンク構造により、第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bから第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bを取外すことなく、支持台Cを折畳むことができる。
支持台Cの折畳みは、リンク構造を利用して折畳む第1段階(図7(a)参照)の折畳み動作と、第1段階の折畳み状態から更に折畳む第2段階(図7(b)参照)の折畳み動作とで折畳まれる。第2段階の折畳み動作は、第1段階での折畳み状態において、第1の支軸41aに対して第1の縦フレーム部30aを回転させると共に、第4の支軸42bに対して第4の縦フレーム部31bを回転させることで、第1段階での折畳み状態の半分の大きさに折畳むことができる。支持台Cを使用状態にするには、図7(b)の第2段階の折畳み状態から図7(a)の第1段階の折畳み状態となるように拡げ、この第1段階の折畳み状態からリンク構造を利用して拡開することで、支持台Cを図1に示す使用状態にすることができる。
さらに、第1の支軸41a〜第4の支軸42bが第1の縦フレーム部30a〜第4の縦フレーム部31bから抜取り自在であるため、例えば、図5に示すように、第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bを、長さが異なるものに交換することができる(仮想線で示す)。すなわち、目的や状況に応じた長さの第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bを使用することで、第1の主フレーム部2aと第2の主フレーム部2bとの間隔を拡げたり狭めたりすることができる。これによって、支持台Cを現場の状況や目的に適したサイズにすることが簡単にできる。また、第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bや第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bの破損時の部品交換を簡単に行うことができる。
本発明においては、第1の支軸41a〜第4の支軸42bが第1の縦フレーム部30a〜第4の縦フレーム部31bから抜取りできない構成も含まれるが、前述した支持台Cのサイズ変更ができ、破損時の部品交換ができる等の作用効果を期待するならば、抜取り自在である構成とするのがよい。
[五徳の構成]
五徳Dは、図1〜図6に示すように、第1の連結杆部4aに備えられている。五徳Dは、複数の五徳部材7a…7aからなり、図5および図6に示すように、五徳部材7a…7aが第1の支持杆部40aに対して、第1の支持杆部40aの軸方向に可動であると共に、第1の支持杆部40aと同軸で回転自在に軸支されている。
五徳部材7a…7aは、支承部70aと、第1の支持杆部40aに同軸で軸支された可動部70bとから構成されており、図6に示すように、支承部70aが可動部70bに対して一体に固定されている。支承部70aは、可動部70bの軸に対して直交する軸を有しており、その軸長が、第1の支持杆部40aから第2の支持杆部40bに架渡すことができる長さとして形成されている。
五徳Dは、調理器具等(図示せず)の使用時においては、図1および図3並びに図4に示すように、五徳部材7a…7aを第2の支持杆部40bに架渡して使用される。また、五徳Dは、図5に示すように、使用する調理器具等に適した本数の五徳部材7a…7aを、使用する調理器具等に適した位置にスライドさせて使用することができる。
また、五徳Dは、支持台Cの折畳み時においては、図6に示すように、五徳部材7a…7aを回転させて、第1の縦フレーム部30aと第3の縦フレーム部30bと軸を平行にすることで、前述した支持台Cの折畳み動作を行うことができる。
以上の構成によって、高い燃焼効率を有すると共に、支持台Cに対する設置・取外しが簡単な火床Bを備え、しかも、組立て・折畳みが簡単な支持台Cを備えた焚火台Aを提供することができる。
[第1の連結杆部および第2の連結杆部の変形例]
以下、第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bの変形例を、図8(a)(b)に基づいて説明する。第1の連結杆部4aは、図8(a)に示すように、第1の支軸41aおよび第2の支軸42aが、第1の支持杆部40aに対して、第1の支持杆部40aの軸方向に沿って左右往復するように可動に軸支された構成である。第2の連結杆部4bも第1の連結杆部4aと同じく、図8(b)に示すように、第3の支軸41bおよび第4の支軸42bが、第2の支持杆部40bに対して、第2の支持杆部40bの軸方向に沿って左右往復するように可動に軸支された構成である。
第1の支軸41aは、図8(a)に示すように、第1の支持杆部40aに対して同軸で軸支された可動部43aに固着されている。第2の支軸42aは、図8(a)に示すように、第1の支持杆部40aに対して同軸で軸支された可動部44aに固着されている。第1の支軸41aおよび第2の支軸42aは、可動部43aおよび可動部44aの軸と直交すると共に、第1の縦フレーム部30aおよび第3の縦フレーム部30bの軸と平行な軸を有して、対応する第1の縦フレーム部30aおよび第3の縦フレーム部30bに、軸を中心として回転自在、且つ抜差し自在に嵌合される。
第3の支軸41bは、図8(b)に示すように、第2の支持杆部40bに対して同軸で軸支された可動部43bに固着されている。第4の支軸42bは、図8(b)に示すように、第2の支持杆部40bに対して同軸で軸支された可動部44bに固着されている。第3の支軸41bおよび第4の支軸42bは、可動部43bおよび可動部44bの軸と直交すると共に、第2の縦フレーム部31aおよび第4の縦フレーム部31bの軸と平行な軸を有して、対応する第2の縦フレーム部31aおよび第4の縦フレーム部31bに、軸を中心として回転自在、且つ抜差し自在に嵌合されている。
このような第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bによると、第1の主フレーム部2aと第2の主フレーム部2bとを折畳み自在に連結することができる。また、第1の主フレーム部2aおよび第2の主フレーム部2bや第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bの部品交換を簡単に行うことができる。
さらに、第1の支軸41aおよび第2の支軸42aを第1の支持杆部40aに対して軸方向にスライドさせると共に、第3の支軸41bおよび第4の支軸42bを第2の支持杆部40bに対してスライドさせることで、第1の主フレーム部2aと第2の主フレーム部2bとの間隔を拡げたり狭めたりすることができる。すなわち、1つの第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bで、部品の交換をすることなく、支持台Cを現場の状況や目的に適したサイズにすることが簡単にできる。また、第1の支軸41aおよび第2の支軸42aがスライド自在であるため、第1段階および第2段階の折畳みを行うことができる。
本発明においては、支持台Cを無垢の金属棒材を用いる構成としてもよいが、軽量化という観点から例示したように、金属製のパイプ材を用いることが好ましい。また、本発明においては、五徳Dを備えない構成とする第1の連結杆部4aおよび第2の連結杆部4bも含まれており、焚火台Aの使用形態に応じて、五徳Dを備えたものと備えていないものとを選択して付け替えればよい。
以上、本発明に係る実施形態の手摺について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、前述の各実施形態は、その目的および構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
A:焚火台
B:火床
C:支持台
D:五徳
2a:第1の主フレーム部
2b:第2の主フレーム部
30a:第1の縦フレーム部
31a:第2の縦フレーム部
30b:第3の縦フレーム部
31b:第4の縦フレーム部
33a:第1の火床載置部
33b:第2の火床載置部
4a:第1の連結杆部
4b:第2の連結杆部
5:補強部材
6:補強部材
7a:五徳部材

Claims (6)

  1. 火床と、支持台とを備え、
    火床は、耐熱性および可撓性を有するメッシュ材を用いて屈曲変形自在なシートとして形成されて、支持台に対して着脱自在に載置され、
    支持台は、互いに向かい合うように配置された第1の主フレーム部および第2の主フレーム部と、第1の主フレーム部に配された第1の火床載置部と、第2の主フレーム部に配された第2の火床載置部と、第1の主フレーム部と第2の主フレーム部とを折畳み自在に連結する第1の連結杆部および第2の連結杆部とを備え、火床を第1の火床載置部と第2の火床載置部とにわたるように載置していることを特徴とする焚火台。
  2. 第1の主フレーム部は、第1の火床載置部が架設された第1の縦フレーム部と第2の縦フレーム部を有し、第2の主フレーム部は、第2の火床載置部が架設された第3の縦フレーム部と第4の縦フレーム部を有し、第1の連結杆部が、火床よりも上方で、第1の縦フレーム部と第3の縦フレーム部とにわたるように架設されていると共に、第1の縦フレーム部と第3の縦フレーム部の軸と平行な軸を中心として回転自在に軸支され、第2の連結杆部が、火床よりも上方で、第2の縦フレーム部と第4の縦フレーム部とにわたるように架設されていると共に、第2の縦フレーム部と第4の縦フレーム部の軸と平行な軸を中心として回転自在に軸支されていることを特徴とする請求項1に記載の焚火台。
  3. 第1の連結杆部および/又は第2の連結杆部に五徳が備えられ、五徳は、複数の五徳部材を有し、五徳部材は、第1の連結杆部および/又は第2の連結杆部に対して、第1の主フレーム部と第2の主フレーム部との間を往復する方向に可動に支持されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の焚火台。
  4. 第1の主フレーム部および/又は第2の主フレーム部が、第1の連結杆部および第2の連結杆部に対して、向かい合う方向に可動に連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の焚火台。
  5. 第1の連結杆部および第2の連結杆部が第1の主フレーム部および第2の主フレーム部に対して、それぞれ着脱自在であることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項に記載の焚火台。
  6. 支持台は、金属製のパイプ材からなっており、パイプ材の曲げ形成された部分の内側に補強部材が内蔵されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の焚火台。
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