JP2021012229A - 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム - Google Patents

制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 使用者の意思を反映させた焦点調節の制御を実現することである。【解決手段】 デジタルカメラ100は、被写体に関する画像を表示する表示部(表示手段)28と、表示部28の表示に関する表示情報を取得する情報取得手段24aと、使用者の視線に関する視線情報を取得する視線取得手段24bと、焦点調節手段の制御を行うシステム制御部(制御手段)50を有する。システム制御部50は、視線情報および表示情報を用いて焦点調節手段の制御を行う。【選択図】 図1

Description

本発明は、焦点調節手段を制御する制御装置に関する。
使用者の注視点を検出する視線検出技術が知られている。撮像装置の分野においては、視線検出技術を活用することで撮像装置の制御に使用者の意思を反映させやすくできることが期待される。
特許文献1には、使用者の視線に関する情報を焦点検出点の選択に用いる撮像装置が記載されている。特許文献1の撮像装置では、使用者の意思をより簡易に焦点調節に反映させることが可能となっている。
特開2002−62470号公報
しかしながら、特許文献1に記載の手法では、焦点調節に際して使用者の視線に関する情報と、デフォーカス情報のみが用いられていた。すなわち、特許文献1に記載の手法では使用者が何に注視しているかは制御上考慮されていなかったため、使用者の意思を十分に反映できない場合があった。
本発明の目的は、使用者の意思を反映させた焦点調節の制御を実現することである。
本発明の制御装置は、被写体に関する画像を表示する表示手段の表示に関する表示情報を取得する表示取得手段と、使用者の視線に関する視線情報を取得する視線取得手段と、前記視線情報および前記表示情報を用いて焦点調節手段の制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、使用者の意思を反映させた焦点調節の制御を実現することができる。
デジタルカメラの外観図である。 デジタルカメラの構成を示す機能ブロック図である。 表示部の表示を示す図である。 表示部の表示領域における使用者の視線の動きを説明する図である。 表示部の表示領域における使用者の視線の動きを説明する図である。 AF制御に関するフローチャートである。 スマートフォンの外観図である。 撮影用アプリケーションが起動されている際の表示を示す図である。
以下、本発明の制御装置を有する撮像装置の実施形態について、添付の図面に基づいて説明する。
[実施例1]
図1に本実施形態による撮像装置の一例としてのデジタルカメラ100の背面外観図を示す。表示部(表示手段)28は画像や各種情報を表示する電子ビューファインダーである。シャッターボタン61は撮影指示を行うために用いられる。コネクタ112は、パーソナルコンピュータやプリンタなどの外部機器と接続するための接続ケーブル111とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタである。操作部70は使用者からの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る。コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。
記録媒体200は、例えばメモリカードやハードディスク等を含み、デジタルカメラ100により撮影された画像等を格納する。記録媒体スロット201は記録媒体200を着脱可能に格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり、記録や再生が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。図1においては、蓋202を開けて記録媒体スロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズ、絞りを含む光学系と、フォーカスレンズを駆動することで合焦する位置を変化させる焦点調節手段を含む。シャッター101は機械式シャッターである。撮像素子22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小等のリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。画像処理部24により得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス。自動焦点調節)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。また、画像処理部24は表示取得手段24aと、視線取得手段24bを有する。表示取得手段24aは表示部28の表示素子28aの表示に関する情報(表示情報)を取得する。画像処理部24は、例えば、CPU、FPGA、GPU等で構成される。
表示取得手段24aは、例えば表示素子28aが現在表示している画像(映像)データを表示情報として取得する。視線取得手段24bは後述する視線検出部28dから送信された使用者の眼球の画像データを解析し、使用者の視線に関する視線情報を検出する。視線情報は、使用者の注視点の座標、使用者の注視点の動きを含んでも良い。使用者の注視点の動きとは、例えば、一定周期毎に取得された使用者の注視点の座標の変化である。本実施例のデジタルカメラ100では、表示情報と視線情報はシステム制御部50に送信される。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15のみを介してメモリ32に書き込まれる。メモリ32は、例えば、撮像素子22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、スルー画像表示(ライブビュー表示(LV表示))を行える。以下、ライブビューで表示される画像をLV画像と称する。
表示部28は、表示素子28a、接眼光学系28b、接眼検知部28c、視線検出部28dを有する。表示素子28aは液晶パネル等から成り、メモリ制御部15から供給された表示用の画像データを表示する。表示用の画像データには、撮影レンズ103を介して得られた被写体空間の画像と、デジタルカメラ100の各種設定等の情報が含まれる。デジタルカメラ100の使用者は接眼光学系28bを介して表示素子に表示された画像データを拡大して観察できる。接眼検知部28cは目(物体)の接近(接眼)を検知する。システム制御部は、接眼検知部28cで検知された状態に応じて、表示部28の表示/非表示を切り替える。視線検出部28dは、接眼光学系28bを介して使用者の眼球の画像データを取得する。視線検出部28dにより取得された使用者の眼球の画像データはA/D変換器29を介して画像処理部24へ送信される。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する少なくとも1つのプロセッサーまたは回路である。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムがシステム制御部50で実行されることで、後述する本実施例の各処理が実行される。システムメモリ52には、例えばRAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等が展開される。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
シャッターボタン61は、第1シャッタースイッチ62と第2シャッタースイッチ64を有する。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)による焦点調節が開始される。焦点調節は、焦点調節の目標となる被写体に対する測距を行う命令を行った後、当該被写体に合焦する位置にフォーカスレンズを移動させるための命令を行うことで実行される。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像素子22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。通信部54は、無線または有線ケーブルによって外部機器と接続可能とし、映像信号や音声信号等の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像素子22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
なお、本実施例のデジタルカメラ100は光学系と撮像素子が一体となったいわゆる一体型のデジタルカメラであるが、本発明はこれに限定されない。撮像素子を有するカメラ本体に対して光学系を有するレンズ装置(交換レンズ)を交換可能ないわゆるレンズ交換式カメラに対しても適用可能である。レンズ交換式カメラの場合、レンズ装置とカメラ本体は互いに通信可能に構成される。また、焦点調節手段はレンズ装置に、システム制御部はカメラ本体にそれぞれ設けられ、カメラ本体のシステム制御部はレンズ装置と通信することで焦点調節手段の制御を行うことが可能に構成される。
次に、本実施例の特徴について述べる。本実施例のデジタルカメラ100は、使用者の意思を反映したAFの制御を実現するために、表示情報と視線情報を用いてAFの制御を行っている。ここで「AFの制御」とは、デジタルカメラ100における一連のAF動作のうち少なくとも1つを制御することを意味する。一連のAF動作とは、AF対象領域の選択、選択された領域に対する測距、撮影レンズ103内のフォーカスレンズの駆動を含む。
デジタルカメラ100を用いた撮影時には、表示部28には被写体の画像と共にデジタルカメラ100の各種設定が表示される。使用者は表示部28に表示された被写体を確認しながら、所望の構図が得られるようにフレーミングを行ったり、ピントを合わせるべき被写体を選択したり、デジタルカメラ100の設定を変更したりできる。
このように、使用者は表示部28の表示を見ながらデジタルカメラ100を用いた撮影に関する調整を行うため、使用者の意思は使用者の視線に現れやすい。例えば、被写体が静止している物体である場合のフレーミングでは、使用者は主被写体に注視してからフレーミング後に主被写体を配置したい位置に注視する傾向がある。被写体が動体である場合のフレーミングでは被写体の動きを視線で追跡しながらフレーミングを行う傾向がある。焦点調節を行う場合には使用者は焦点調節動作が完了するまで主被写体に注視する傾向がある。デジタルカメラ100の設定を行う場合には使用者は画像全体と表示部28に表示されたデジタルカメラ100の設定に関する情報が表示された領域を注視する傾向がある。
使用者の視線情報のみでは表示部28の表示素子28a上で使用者が注視した位置(座標)に関する情報しか得られないが、視線情報と表示情報を共に用いると使用者の視線の先に何が表示されているかがわかる。このため、表示情報と視線情報を用いてAFの制御を行うことで、デジタルカメラ100は表示部28に表示した情報に対する使用者の視線の位置や動きから使用者の意思を推測することができる。
本実施例のデジタルカメラ100におけるAF制御では、システム制御部50が表示情報と視線情報に基づいて、現在の表示部28の表示における使用者の視線がある位置に対してAF動作を行うことの可否(以下単にAF動作の可否という)を判断する。すなわち、システム制御部50は、表示情報と視線情報に基づいて、使用者が合焦させたいと考えている被写体が現在の使用者の視線の先に存在しているとみなせるか否かを判定する。AF動作が「可」と判断された場合とAF動作が「否」と判断された場合とで、行われるAF動作は異なる。
図3は表示部28の表示素子28aの表示領域300に表示される情報の一例である。本実施例のデジタルカメラ100では、表示取得手段が表示領域300に表示されている画像(映像)を表示情報として取得する。すなわち図3は表示取得手段24aによって取得される表示情報の例でもある。
表示領域300は、被写体を表示する第1領域301と、デジタルカメラ100の設定に関する情報を表示する第2領域302を含む。図3の例では、第2領域302には被写体の画像以外の情報が表示される。本実施例では、第2領域302にはデジタルカメラ100の設定に関する情報として、撮影モード、シャッター速度、F値、露出、ISO感度、電池の残量などが表示されている。
第1領域301には、焦点調節の対象(目標)となる被写体領域を表す指標としてのAFフレーム303が表示されている。図3に示す例は本実施例のAF制御が行われる前の初期状態について示しており、AFフレームは画面の中央に配置されている。なお、AFフレーム303は表示領域300に表示されていなくても良い。
図4は表示領域300内における使用者の視線の動きを示した図である。すなわち、図4は視線取得手段24bによって取得される視線情報の例でもある。
図4(a)は使用者が画面内で視線を動かした後に特定の被写体(鳥)上で視線が停滞するようになった場合の視線の動きを示している。このような場合、使用者は表示領域300の第1領域301を見回した後に主被写体に注視するようになった可能性が高い。すなわち、使用者は主被写体として鳥を選択しようとしている可能性が高い。
また、図4(b)は使用者が特定の被写体(鳥)に注視した後、他の位置に視線を移した場合の視線の動きを示している。使用者が注視点を移した先にも被写体(葉)が存在しているため、使用者は表示領域300の第1領域301のうち、主被写体を鳥から葉に変更することを考えている可能性が高い。
図4(a),(b)に示すような視線の動きの場合、使用者の視線に焦点調節に関する使用者の意思が反映されている可能性が高い。すなわち、使用者の現在の視線の位置と使用者が焦点を合わせたいと思う位置は一致している可能性が高い。このため、システム制御部50はAF動作を「可」とする。なお、図4(a),(b)はAF動作を「可」とする一例を示すにすぎず、AF動作を「可」とする視線の動きは図4(a),(b)に示す場合に限定されない。
図5(a)は使用者が特定の被写体(鳥)に注視した後、他の被写体上で視線を停滞させることや、ある被写体を追跡することなく視線の動かしている場合の視線の動きを示している。このような場合、使用者は表示領域300の第1領域301のうち、主被写体を鳥から他の被写体に移そうとしている可能性はあるが、どの被写体を主被写体とするかは未だ選択できていない可能性が高い。したがってこのような視線の動きの場合、現時点で使用者は焦点を合わせたい被写体を変更する意思はないと考えられる。
また、図5(b)は使用者が特定の被写体(鳥)に注視した後、第2領域302に注視した場合の視線の動きを示している。このような場合、使用者は主被写体を鳥から他の被写体に移そうとしているのではなく、第2領域302に表示された情報に注視している可能性が高い。したがって、このような視線の動きの場合、現時点で使用者は焦点を合わせたい被写体を変更する意思はないと考えられる。
図5(a),(b)に示すような視線の動きの場合、使用者の現在の視線に焦点調節に関する使用者の意思が反映されていない可能性が高い。すなわち、使用者の現在の視線の位置と使用者が焦点を合わせたいと思う位置は異なっている可能性が高い。このため、システム制御部50はAF動作を「否」とする。なお、図5(a),(b)はAF動作を「否」とする一例を示すにすぎず、AF動作を「否」とする視線の動きは図5(a),(b)に示す場合に限定されない。
以上のように、視線情報と表示情報を用いることで、高い精度で使用者の意思を推測することができる。
本実施例におけるAF動作の可否の判断は少なくとも視線情報と表示情報を入力とする、予め学習された機械学習モデルが用いられる。機械学習モデルとしては少なくとも3層以上のニューラルネットワークを用いることが好ましい。入力として用いる表示情報と視線情報の自由度が高く、AF制御に用いるべき特徴量が膨大となり得るためである。
なお、被写体の動きおよび使用者の視線の動きからAF制御を行うことでより使用者の意思を反映させやすくすることができる。このため、表示情報と視線情報はともに時系列データとして扱えることが好ましい。したがって、学習モデルとしては再帰結合を有するニューラルネットワーク(リカレントニューラルネットワーク)を用いることが好ましい。再帰結合とは、ある時系列データ内の時刻(t−1)のデータを入力した際の中間層の出力を、時刻tのデータを入力した際の中間層の入力に加えるようなニューラルネットワークの構造を指す。再帰結合を有することにより時系列データの相関を考慮した推定を行うことが可能となる。入力される時系列データのデータ長は特に限定されない。
本実施例では、機械学習モデルとして再帰結合を有する多層のニューラルネットワークを用いる。本実施例のニューラルネットワークは、視線情報の時系列データと表示情報の時系列データを入力可能であって、AF動作を可とすべき度合いとAF動作を否とすべき度合いを要素とする正規化されたベクトルを出力するように設計される。本実施例の機械学習モデルの学習は、少なくとも(1)視線情報の時系列データ、(2)表示情報の時系列データ、(3)AF可否の判定結果を示すベクトル(可の場合は(1,0)、否の場合は(0,1))を含む訓練用データセットを複数用意して行われる。訓練用データセットは、例えば1つの時系列データに含まれる表示情報の遷移に対する視線情報の遷移に基づいて、時系列データにおける最後の時点での視線の先にAF対象とすべき被写体が存在しているとみなせるか否かを判断することによって用意される。訓練用データセットを生成する際の、AF対象とすべき被写体が存在しているとみなせるか否かの判断は、図4,5を用いて説明したようなパターンを自動的に判別することによって行っても良いし、人が行っても良い。
本実施例ではAF動作の可否に機械学習モデルを用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。AF動作の可否を判断する所定の論理を設定し、視線情報および表示情報がその論理に合致するか否かを判断することによって行われても良い。AF動作の可否を判断する論理は、使用者の視点が表示領域300の第2領域にある場合にはAF動作を否とする、使用者の視点の動きが被写体の動きと一致していない場合にはAF動作を否とする、のように設定することができる。
次に、AF動作の可否の判断結果を用いたAF制御について述べる。
第1の例として、AFの設定がワンショットAFであった場合について述べる。ワンショットAFとは、使用者により撮影準備指示が行われたタイミングで焦点調節を行い、撮影準備期間中は焦点を固定するものである。
ワンショットAFの場合、使用者が意図しないタイミングでAF制御が行われると使用者に違和感を与える恐れがある。このためAF動作が「可」と判断されている期間中に使用者により撮影準備指示が行われた場合、システム制御部50は、図4に示すように、AFフレーム303を使用者が現在注視していると推定される位置に表示させる。その後、システム制御部50はAFフレーム303内の被写体に対する測距命令およびフォーカスレンズの駆動命令を行う。
一方、AF動作が「否」と判断されている期間中に使用者により撮影準備指示が行われた場合、現在使用者の視線に関する情報を用いずにAF制御を行う。具体的には、現在使用者の視線がある位置ではなく、直近の過去にAF動作が「可」と判断されたタイミングで使用者が注視していると推定される位置にAFフレーム303を表示させる。その後、システム制御部50はAFフレーム303内の被写体に対する測距命令およびフォーカスレンズの駆動命令を行う。
AF動作の第2の例として、AFの設定がコンティニュアスAFであった場合について述べる。コンティニュアスAFとはAFフレーム内の被写体に焦点を合わせ続けるように焦点調節を行うものである。なお、本実施例ではコンティニュアスAFは撮影準備指示が行われている間中行われるものであるが、撮影準備指示の有無にかかわらずコンティニュアスAFが行われても良い。
コンティニュアスAFの場合、使用者は所望の被写体を捕捉し続けることを期待して視線を動かすことが期待される。このため、AFフレーム303を使用者の意思通りの位置に表示させ続けることが重要である。コンティニュアスAFが行われている場合において、AF動作が「可」と判断されている期間中はAFフレーム303を使用者が注視していると推定される位置に表示させる。AF動作が「可」と判断されている期間中に使用者が注視していると推定される位置が移動している場合にはAFフレーム303も移動させる。そして、システム制御部50はAFフレーム303内の被写体に対する測距命令およびフォーカスレンズの駆動命令を所定の周期毎に行う。
一方、コンティニュアスAFが行われている場合において、AF動作が「否」と判断されている期間中は現在の使用者の視線に関する情報を用いずにAF制御を行う。具体的には、現在使用者の視線がある位置ではなく、直近の過去にAF動作が「可」と判断されたタイミングで使用者が注視していると推定される位置にAFフレーム303を表示させ続ける。そして、システム制御部50はAFフレーム303内の被写体に対する測距命令およびフォーカスレンズの駆動命令を所定の周期毎に行う。
図6は、上述した本実施例のデジタルカメラ100におけるAF制御に関するフローチャートである。図6の処理は不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを、システムメモリ52をワークメモリとしてシステム制御部50が実行することにより実現される。図6の処理は、視線検出部28cによって使用者の視線が検出されると開始される。
S601において、画像処理部24の表示取得手段24aは表示部28の表示情報を取得する。また、視線取得手段24bは視線検出部28dの出力を用いて視線情報を取得する。
S602において、システム制御部50は表示情報および視線情報を用いて、現在の使用者の視線を注視点とみなしてAF動作を行うことの可否を判断する。S602においてAF動作が「可」と判断された場合はS603に進み、「否」と判断された場合にはS604に進む。
S603において、システム制御部50は視線情報に基づく現在の使用者の視点を、AFの対象となるAF位置(AFフレームが表示されるべき位置)としてシステムメモリ52に記憶させる。なお、AF位置は所定の初期値(例えば画面の中央を含む位置)が設定されていても良い。
S604において、システム制御部50は使用者によって撮影準備指示が行われているか否かを判別する。使用者によって撮影準備指示が行われている場合にはS605に進み、行われていない場合にはS610に進む。
S605において、システム制御部50はAFの設定がワンショットAFであるかコンティニュアスAFであるか判別する。ワンショットAFである場合にはS606に進み、コンティニュアスAFであった場合にはS611に進む。
S606では、システム制御部50はシステムメモリ52からAF位置を読み出し、該AF位置に対するAF動作を実行する。具体的には、表示部28の表示内のAF位置にAFフレームを表示させ、AF位置に対する測距指示を行った後、測距結果に基づいてフォーカスレンズの駆動命令を行う。
S607において、システム制御部50は使用者による撮影準備指示が継続されているか否かを判別する。撮影準備指示が継続されている場合にはS608に進み、撮影準備指示が解除されている場合にはS610に進む。
S608において、システム制御部50は使用者による撮影指示が行われているか判別する。撮影指示が行われていない場合にはS607に戻り、撮影指示が行われている場合にはS609に進む。すなわち、AFの設定がワンショットAFである場合、一度AF動作が行われた後に撮影準備状態が継続している間は、使用者の視線に基づくAF動作は行われない。これによって使用者が意図したタイミングで使用者の意思を反映したAF制御が可能となる。
S609において、システム制御部50は所定の撮影シーケンスを実行し、画像を取得する。
S610において、システム制御部50は使用者の視線が継続して検出されているか否か判別する。使用者の視線が検出されなくなった場合には処理を終了し、使用者の視線が継続して検出されている場合にはS601に戻る。
S605でAFの設定がコンティニュアスAFであると判別された場合、S611においてシステム制御部50は、S606と同様にして、システムメモリ52からAF位置を読み出し、該AF位置に対するAF動作を実行する。
S612において、システム制御部50は使用者による撮影指示が行われているか判別する。撮影指示が行われていない場合にはS610に進み、撮影指示が行われている場合にはS613に進む。すなわち、AFの設定がコンティニュアスAFである場合、一度AF動作が行われた後に撮影準備状態が継続している間は、使用者の視線に基づくAF動作が継続して行われる。これによって使用者の意思を反映して被写体を追尾しながらAF制御を行うことが可能となる。
以上のように、本実施例のデジタルカメラ100は、焦点調節手段を制御するための制御装置としての、システム制御部50、画像処理部24、表示部28を有している。これにより、使用者の意思を反映させたAF制御を実現することが可能となる。
なお、AFの設定がワンショットAFの場合、使用者により撮影準備指示が行われていない期間はAFフレーム303を表示部28に表示しないことが好ましい。使用者がAFの開始を意図しない期間に、使用者の意図しない位置にAFフレームが表示されたり、AFフレーム303が移動したりすると使用者に違和感を与えるおそれがあるためである。
また、大きく距離の異なる被写体間での視線変化に対してAF位置の変化が起こると、本来注視したいと使用者が考えていた被写体がデフォーカスによって大きくぼけてしまう場合がある。この場合、使用者の意図しないAF制御が行われてしまうばかりか、使用者の意図する被写体に再度合焦するまでに多くの時間を要してしまう。このため、AF動作の可否の判断に被写体の距離情報を用い、所定時間以内に所定値以上距離の異なる位置から使用者の視線が移動した場合には、現在の使用者の視線に対応する位置に対して焦点調節を行わないようにすることが好ましい。これにより、使用者の意図する被写体に対する非合焦率を低減させることができる。
また、本実施例のように、表示領域300内に被写体が表示される第1領域301とデジタルカメラ100の設定に関する情報が表示される第2領域302が表示される場合、使用者は第2領域302に視線を頻繁に動かすことが考えられる。このため、使用者が第2領域を見ていると判断される場合には、表示領域300上の現在の使用者の視点に対してAF動作が行われないようにすることが好ましい。これにより、使用者の意図する被写体に対する非合焦率を低減させることができる。
なお、図3では第1領域301と第2領域302が上下に分割して配置されている例について示しているが、表示領域300の表示としてはこれに限定されない。被写体の画像を表示する第1領域上にデジタルカメラ100の設定に関する情報が表示される第2領域を重畳して示しても良い。
また、操作部70を介して使用者が合焦させたい領域を選択できるように構成し、操作部70を介して領域が選択された場合には図6に示した処理を行わないことが好ましい。すなわち、操作部70を介して領域が選択された場合には視線情報および表示情報を用いたAF制御は行われないことが好ましい。使用者の意思は、使用者の視線よりも操作部70を介した操作により強く反映されるためである。これにより、使用者の意思をより高い精度で焦点調節の制御に反映させることができる。
[実施例2]
次に、実施例2の撮像装置について説明する。
図7は本実施例の撮像装置としてのスマートフォン700である。
図7(a)はスマートフォン700の前面を示しており、図7(b)はスマートフォン700の背面を示している。
スマートフォン700は、表示部701、操作部702、前面撮像部703、背面撮像部704を有する。
表示部701は液晶パネルなどで構成され、タッチセンサを有する。すなわち、使用者は操作部702に加えて表示部701に触れることでもスマートフォン700を操作することが可能である。
前面撮像部703は主として使用者を撮影するために用いられる。背面撮像部704は主として使用者に対向する被写体を撮影するのに用いられる。前面撮像部703および背面撮像部704はともに不図示の光学系と撮像素子を含む。
図8は、本実施例のスマートフォン700において、写真撮影用のアプリケーションが起動された状態を示している。
写真撮影用のアプリケーション起動時のスマートフォン700の表示部701には、被写体の画像(映像)を表示する第1領域801と、アプリケーションを操作するための仮想ボタン等が表示される第2領域802が表示される。
このとき、スマートフォン700は表示情報として表示部701上に表示された画像(映像)を取得する。また、スマートフォン700は視線情報として前面撮像部703を介して得られた使用者の顔を解析し、使用者の視線情報を取得する。
そして、スマートフォン700は実施例1と同様にしてAF動作の可否を判定し、AF制御を行う。
このように、本実施例の形態によっても本発明の効果を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の組合せ、変形及び変更が可能である。
28 表示部(表示手段)
24a 表示取得手段
24b 視線取得手段
50 システム制御部(制御手段)

Claims (16)

  1. 被写体に関する画像を表示する表示手段の表示に関する表示情報を取得する表示取得手段と、
    使用者の視線に関する視線情報を取得する視線取得手段と、
    前記視線情報および前記表示情報を用いて焦点調節手段の制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする制御装置。
  2. 前記表示手段には撮影準備指示が行われている期間は、焦点調節の対象となっていることを示す指標が表示され、
    前記撮影準備指示が行われていない期間は前記指標が表示されないことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記視線情報は所定の期間における使用者の視線に関する時系列データを含み、
    前記表示情報は所定の期間における前記表示手段の表示に関する時系列データを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記視線情報と前記表示情報を用いて、前記使用者の現在の視線に対応する位置に対して焦点調節を行うか否かの判定を行い、
    前記使用者の現在の視線に対応する位置に対して焦点調節を行わないと判定された場合には、前記使用者の現在の視線に関する情報を用いずに前記焦点調節手段の制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の制御装置。
  5. 前記制御装置は、さらに被写体の距離情報を用いて焦点調節手段の制御を行い、
    距離が所定値以上異なる位置から前記使用者の視線が移動した場合には、前記使用者の現在の視線に対応する位置に対して焦点調節を行わないことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記表示手段は、表示領域の第1領域に前記被写体の画像を表示し、前記表示領域の第2領域に前記被写体の画像以外の情報を表示し、
    前記使用者の視線が前記第2領域上にある場合には、現在の使用者の視点に対応する位置に対して焦点調節を行わないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記視線情報と前記表示情報を入力とし、前記使用者の現在の視線に対応する位置に対して焦点調節を行うか否かに関する情報を出力するニューラルネットワークを用いて前記判定を行う請求項4に記載の制御装置。
  8. 前記ニューラルネットワークは再帰結合を有することを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. 前記使用者の現在の視線に対応する位置に対して焦点調節を行わないと判定された場合、前記制御手段は、前回前記使用者の現在の視線に対応する位置に対して焦点調節を行うと判定された際の前記使用者の視線に関する情報に基づいて前記焦点調節手段の制御を行うことを特徴とする請求項7または8に記載の制御装置。
  10. 前記使用者の現在の視線に対応する位置に対して焦点調節を行うと判定された場合、前記制御手段は、前記使用者の現在の視線に対応する位置に対する焦点調節を行うことを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
  11. 前記制御手段は、操作部を介した操作によって、焦点調節を行う位置に関する指示が行われた場合には、前記指示に基づいて前記焦点調節手段の制御を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の制御装置。
  12. 前記表示手段は電子ビューファインダーであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の制御装置。
  13. 前記視線情報は、前記表示手段の表示に対する前記使用者の視線に関する情報であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の制御装置。
  14. 光学系と撮像素子を含む撮像部と、
    前記撮像部の焦点調節を行う焦点調節手段と、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載の制御装置と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  15. 被写体に関する画像を表示する表示手段の表示に関する表示情報を取得するステップと、
    使用者の視線に関する視線情報を取得するステップと、
    前記視線情報および前記表示情報を用いて焦点調節手段の制御を行うステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  16. コンピュータに、請求項15に記載の制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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