JP2021011792A - 手摺の取付装置と取付方法 - Google Patents
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Abstract
Description
且つ、前記入隅用側枠10は、入隅用固定側枠部材15と該入隅用固定側枠部材15に重合するよう進入移動可能な入隅用可動側枠部材16とからなり、該入隅用可動側枠部材16が前記入隅用固定側枠部材15に重合することによって、入隅用側枠10を挟んでその一方側の入隅側ガラス板12Aの側縁部12Acは前記入隅用固定側枠部材15と前記入隅用可動側枠部材16とに挟持され、他方側の正面側ガラス板12の側縁部12cは前記入隅用固定側枠部材15に重合された入隅用可動側枠部材16に形成されている嵌合溝8に嵌合されるようになっている手摺の取付装置に係る。
且つ、前記出隅用側枠11は、出隅用固定側枠部材17と該出隅用固定側枠部材17に重合するよう進入移動可能な出隅用可動側枠部材18とからなり、該出隅用可動側枠部材18が前記出隅用固定側枠部材17に重合することによって前記出隅用側枠11を挟んで出隅側ガラス板12Bの側縁部12Bcと正面側ガラス板12の側縁部12dとは前記出隅用固定側枠部材17と該出隅用可動側枠部材18とに挟持されるようになっている手摺の取付装置に係る。
且つ、前記入隅用側枠10は、入隅用固定側枠部材15と該入隅用固定側枠部材15に重合するよう進入移動可能な入隅用可動側枠部材16とからなり、
しかして、先ず前記入隅用側枠10を挟んでその入隅側ガラス板12Aを室内側から室外側に持ちきたして、その上縁部12aをガラス上縁部嵌合溝4に嵌合し、次にその下縁部12bをガラス下縁部嵌合溝6に落し込むように嵌合する所謂倹鈍式によって入隅側ガラス板12Aを上下枠5,7間に嵌め込み、次に入隅用可動側枠部材16を入隅用固定側枠部材15側に進入移動して重合し、これによって入隅側ガラス板12Aの側縁部12Acは前記入隅用可動側側枠部材16と前記入隅用固定側枠部材15とに挟持され、次に正面側ガラス板12を上下枠5,7間に嵌め込んで、一方側の正面側ガラス板12を室内側からその上縁部12aをガラス上縁部嵌合溝4に嵌合し、その下縁部12bをガラス下縁部嵌合溝6に落し込むように嵌合する所謂倹鈍式によって入隅側ガラス板12Aを上下枠5,7間に嵌め込み、そのガラス板12を上下縁部嵌合溝4,6に沿って一方側から摺動させることによって、該正面側ガラス板12の側縁部12cが入隅用可動側枠部材16に設けられている嵌合溝8に嵌合され、次にアルミ製目地枠13を上下枠5,7間を一方側から摺動させて、その被係止爪20を係止爪19に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させると共に、該目地枠13に前記ガラス板12の側縁部12dを係合保持させ、そして次のガラス板12を同様にして室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め込み、これも同様に一方側から摺動させて、その被係止爪20を係止爪19に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させると共に該ガラス板12の側縁部12cを先のアルミ製目地枠13に係合保持させ、このようにして複数のガラス板12とアルミ製目地枠13を交互にガラス取付枠14に室内側から取り付けることによって、手摺本体3の室外側長手方向略全域に複数のガラス板12が連続して手摺本体3とアルミ製目地枠13に囲繞されるようにして取り付けられる手摺の取付方法に係る。
且つ、前記出隅用側枠11は、出隅用固定側枠部材17と該出隅用固定側枠部材17に重合するよう進入移動可能な出隅用可動側枠部材18とからなり、
しかして、正面側のガラス板12を上下枠5,7間に倹鈍式で室内側から嵌め込み、次にアルミ製目地枠13を上下枠5,7間を一方側から摺動させて、その被係止爪20を係止爪19に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させると共に、アルミ製目地枠13に先に上下枠5,7間に倹鈍式で室内側から嵌め込んだ正面側ガラス板12の側縁部12dを係合保持させ、そして最後の正面側ガラス板12を同様にして室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め込んで、最後の正面側ガラス板12の一方側の側縁部12cを先のアルミ製目地枠13に係合保持させると共に、その他方側の側縁部12dを前記出隅用固定側枠部材17の室外側に持ちきたしておき、
そして最後に、前記出隅用可動側枠部材18を前記出隅用固定側枠部材17に重合するよう進入移動させて重合することによって、出隅用側枠11を挟んで先に上下枠5,7間に室内側から倹鈍式に嵌め込んだ出隅側ガラス板12Bが前記出隅用固定側枠部材17と前記出隅可動側側枠部材18とに挟持され、前記出隅用固定側枠部材17の室外側に持ちきたしておいた前記最後の正面側ガラス板12の他方側の側縁部12dが前記出隅用固定側枠部材17と前記出隅可動側枠部材18とに挟持されてなる手摺の取付方法に係る。
これら正面側上下枠5,7と出隅側上下枠5B,7Bとの突き合わせたコーナー部11bに図示しない取付用固定穴が上枠側と下枠側に形成され、該上下の取付け用固定穴に出隅用固定側枠部材17の上下端部が圧嵌され、該コーナー部bの上下部間に出隅用固定側枠部材17が直立して固定される。
そして、先ず図11に示すように、室外側の出隅用可動側枠部材18を室内側の出隅用固定側枠部材17から離れて重合しない状態とし、これによって、出隅用固定側枠部材17の室外側Sは開放状態となっている。
このように室外側Sは開放状態となっているので、前述の最後のガラス板12を室内側Tから室外側Sに持ちきたすことができる。そして、室外側に持ちきたした最後のガラス窓12を室内側から作業者が倹鈍式に正面側の上下枠5,7間のガラス嵌合溝に落し込むことができる。
1 手摺支柱
2 手摺笠木
3 手摺本体
4 ガラス上縁部嵌合溝
5 ガラス用上枠
6 ガラス下縁部嵌合溝
7 ガラス用下枠
8 ガラス側縁部嵌合溝8
10 入隅側側枠
11 出隅側側枠
12 ガラス板
12A 入隅側ガラス板
12B 出隅側ガラス板
13 アルミ製目地枠
14 ガラス取付枠
15 入隅用固定側枠部材
16 入隅用可動側枠部材
17 出隅用固定側枠部材
18 出隅用可動側枠部材
19 係止爪
20 被係止爪
21 水密パッキン
22 コーキング材
Claims (5)
- ベランダのパラペットP上にその長手方向に所定間隔おきに手摺支柱1を立設し、これら手摺支柱1の上端部に手摺笠木2を架け渡すことによって手摺本体3を形成してなる手摺の取付装置において、手摺本体3の室外側に、ガラス用上枠5とガラス用下枠7と入隅用及び出隅用のガラス用左右側枠10,11とからなるガラス取付枠14が一体又は一体的に設けられ、
且つ、前記入隅用側枠10は、入隅用固定側枠部材15と該入隅用固定側枠部材15に重合するよう進入移動可能な入隅用可動側枠部材16とからなり、該入隅用可動側枠部材16が前記入隅用固定側枠部材15に重合することによって、入隅用側枠10を挟んでその一方側の入隅側ガラス板12Aの側縁部12Acは前記入隅用固定側枠部材15と前記入隅用可動側枠部材16とに挟持され、他方側の正面側ガラス板12の側縁部12cは前記入隅用固定側枠部材15に重合された入隅用可動側枠部材16に形成されている嵌合溝8に嵌合されるようになっている手摺の取付装置。 - ベランダのパラペットP上にその長手方向に所定間隔おきに手摺支柱1を立設し、これら手摺支柱1の上端部に手摺笠木2を架け渡すことによって手摺本体3を形成してなる手摺の取付装置において、手摺本体3の室外側に、ガラス用上枠5とガラス用下枠7と入隅用及び出隅用のガラス用左右側枠10,11とからなるガラス取付枠14が一体又は一体的に設けられ、
且つ、前記出隅用側枠11は、出隅用固定側枠部材17と該出隅用固定側枠部材17に重合するよう進入移動可能な出隅用可動側枠部材18とからなり、該出隅用可動側枠部材18が前記出隅用固定側枠部材17に重合することによって前記出隅用側枠11を挟んで出隅側ガラス板12Bの側縁部12Bcと正面側ガラス板12の側縁部12dとは前記出隅用固定側枠部材17と該出隅用可動側枠部材18とに挟持されるようになっている手摺の取付装置。 - ベランダのパラペットP上にその長手方向に所定間隔おきに手摺支柱1を立設し、これら手摺支柱1の上端部に手摺笠木2を架け渡すことによって手摺本体3を形成してなる手摺の取付方法において、手摺本体3の室外側に、手摺本体3の長手方向略全域にわたってガラス上縁部嵌合溝4が連通形成されるガラス用上枠5と、手摺本体3の長手方向略全域にわたって前記ガラス上縁部嵌合溝4に対応するガラス下縁部嵌合溝6が連通形成されたガラス用下枠7と、上下枠5、7間に、入隅用及び出隅用のガラス用左右側枠10,11からなるガラス取付枠14が一体又は一体的に設けられ、このガラス取付枠14に複数の正面側ガラス板12と各正面側ガラス板12間に目地材を取り付けるにあたって、目地材としてアルミ製目地枠13を用い、また手摺支柱1の室外側側面には、アルミ製目地枠13を係止するための係止爪19が突設され、アルミ製目地枠13の室内側側面には、アルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって前記係止爪19に係止される被係止爪20が突設され、
且つ、前記入隅用側枠10は、入隅用固定側枠部材15と該入隅用固定側枠部材15に重合するよう進入移動可能な入隅用可動側枠部材16とからなり、
しかして、先ず前記入隅用側枠10を挟んでその入隅側ガラス板12Aを室内側から室外側に持ちきたして、その上縁部12aをガラス上縁部嵌合溝4に嵌合し、その下縁部12bをガラス下縁部嵌合溝6に落し込むように嵌合する所謂倹鈍式によって入隅側ガラス板12Aを上下枠5,7間に嵌め込み、次に入隅用可動側枠部材16を入隅用固定側枠部材15側に進入移動して重合し、これによって入隅側ガラス板12Aの側縁部12Acは前記入隅用可動側側枠部材16と前記入隅用固定側枠部材15とに挟持され、次に正面側ガラス板12を上下枠5,7間に嵌め込んで、一方側の正面側ガラス板12を室内側からその上縁部12aをガラス上縁部嵌合溝4に嵌合し、その下縁部12bをガラス下縁部嵌合溝6に落し込むように嵌合する所謂倹鈍式によって入隅側ガラス板を上下枠5,7間に嵌め込み、そのガラス板12を上下縁部嵌合溝4,6に沿って一方側から摺動させることによって、該正面側ガラス板12の側縁部12cが入隅用可動側枠部材16に設けられている嵌合溝8に嵌合され、次にアルミ製目地枠13を上下枠5,7間を一方側から摺動させて、その被係止爪20を係止爪19に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させると共に、該目地枠13に前記ガラス板12の側縁部12dを係合保持させ、そして次のガラス板12を同様にして室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め込み、これも同様に一方側から摺動させて、その被係止爪20を係止爪19に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させると共に該ガラス板12の側縁部12cを先のアルミ製目地枠13に係合保持させ、このようにして複数のガラス板12とアルミ製目地枠13を交互にガラス取付枠14に室内側から取り付けることによって、手摺本体3の室外側長手方向略全域に複数のガラス板12が連続して手摺本体3とアルミ製目地枠13に囲繞されるようにして取り付けられる手摺の取付方法。 - ベランダのパラペットP上にその長手方向に所定間隔おきに手摺支柱1を立設し、これら手摺支柱1の上端部に手摺笠木2を架け渡すことによって手摺本体3を形成してなる手摺の取付方法において、手摺本体3の室外側に、手摺本体3の長手方向略全域にわたってガラス上縁部嵌合溝4が連通形成されるガラス用上枠5と、手摺本体3の長手方向略全域にわたって前記ガラス上縁部嵌合溝4に対応するガラス下縁部嵌合溝6が連通形成されたガラス用下枠7と、上下枠5、7間に、入隅用及び出隅用のガラス用左右側枠10,11からなるガラス取付枠14が一体又は一体的に設けられ、このガラス取付枠14に複数の正面側ガラス板12と各正面側ガラス板12間に目地材を取り付けるにあたって、目地材としてアルミ製目地枠13を用い、また手摺支柱1の室外側側面には、アルミ製目地枠13を係止するための係止爪19が突設され、アルミ製目地枠13の室内側側面には、アルミ製目地枠13を手摺本体3の長手方向の一方側から摺動させることによって前記係止爪19に係止される被係止爪20が突設され、
且つ、前記出隅用側枠11は、出隅用固定側枠部材17と該出隅用固定側枠部材17に重合するよう進入移動可能な出隅用可動側枠部材18とからなり、
しかして、正面側のガラス板12を上下枠5,7間に倹鈍式で室内側から嵌め込み、次にアルミ製目地枠13を上下枠5,7間を一方側から摺動させて、その被係止爪20を係止爪19に係止させることによってアルミ製目地枠13を手摺支柱1に係止させると共に、アルミ製目地枠13に先に上下枠5,7間に倹鈍式で室内側から嵌め込んだ正面側ガラス板12の側縁部12dを係合保持させ、そして最後の正面側ガラス板12を同様にして室内側から倹鈍式で上下枠5,7間に嵌め込んで、最後の正面側ガラス板12の一方側の側縁部12cを先のアルミ製目地枠13に係合保持させると共に、その他方側の側縁部12dを前記出隅用固定側枠部材17の室外側に持ちきたしておき、
そして最後に、前記出隅用可動側枠部材18を前記出隅用固定側枠部材17に重合するよう進入移動させて重合することによって、出隅用側枠11を挟んで先に上下枠5,7間に室内側から倹鈍式に嵌め込んだ出隅側ガラス板12Bが前記出隅用固定側枠部材17と前記出隅可動側側枠部材18とに挟持され、前記出隅用固定側枠部材17の室外側に持ちきたしておいた前記最後の正面側ガラス板12の他方側の側縁部12dが前記出隅用固定側枠部材17と前記出隅可動側枠部材18とに挟持されてなる手摺の取付方法。 - ガラス取付枠14及びアルミ製目地枠13には、ガラス板12の室外側周縁部を水密保持する水密パッキン21が取り付けられる共に、ガラス板12の室内側周縁部を水密シールするためのコーキング材22が充填ないし塗布されるようになっている請求項3〜4の何れかに記載の手摺の取付方法。
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JP2019127721A JP7048104B2 (ja) | 2019-07-09 | 2019-07-09 | 手摺の取付装置と取付方法 |
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Citations (3)
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JPS62187024U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-28 | ||
JPH10131281A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-05-19 | Bunka Shutter Co Ltd | フェンスの構造 |
JP2010209598A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | San Rail:Kk | 手摺の取付装置と取付方法 |
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JPS62187024U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-28 | ||
JPH10131281A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-05-19 | Bunka Shutter Co Ltd | フェンスの構造 |
JP2010209598A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | San Rail:Kk | 手摺の取付装置と取付方法 |
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