JP2021011677A - 自動車の車輪止めユニット - Google Patents

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Tomoyuki Shirai
友行 白井
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【課題】駐車スペースにおける自動車の車輪止めユニットに関する。【解決手段】方形枠体と、その枠体の平面部に載置した踏み板2と、後輪止め板とから成り、踏み板の前端寄りの下面に移動可能な支点部材4を左右の枠部材に設けた凹溝6に前後移動可能に収納し、踏み板の後端縁辺22を車輪の後輪止め板の前端縁辺31上に重ねてあり、空車時は、踏み板の後端縁辺が後輪止め板の段差辺33に接触する位置にあり、後輪の進入で踏み板がその下面の移動可能な支点部材の前方への移動量だけ前方に移動し、これに伴って踏み板が支点部材と一体に前進して後端22が後輪止め板の段差辺33から離反しながら車輪の後輪止め板を押し下げることに伴って前端辺31がヒンジ5を介して下向きにし、且つ後端辺32が斜め上向きにし、ヒンジ5を境にした後半部を前半部より長くした構成。【選択図】図5

Description

本発明は、駐車スペースにおいて、連結式の排水溝(以下、「U字溝」という。)や掘削穴を利用して設置する自動車の車輪止めユニットに関するものである。
一般に駐車場に設けられている自動車の車止めは、コンクリートブロックを左右両輪の間隔に合わせて設置してある。
ところが、コンクリートブロックのような突起物が駐車スペースに複数台分が設置されていると、自動車に乗降する者や、一般の歩行者が躓いたりする恐れがあり、歩行者にとって危険が伴っていた。
このような危険に対しては、自動車の駐車するときだけ、車止めの役割を果たし、駐車していないときは、駐車スペースをコンクリート舗装面(以下、「地面」という。)と略面位置に合わせた平坦にしておくことができれば歩行者にとって安全である。
従来においても、空車時の駐車スペースは、平坦の状態を保持し、駐車時おいて車止め機能が働く後輪の後退防止板を起立するする構造物が公開されている。(特許文献1)
上記特許文献1の図1・図2においては、地面を掘り下げて凹陥部を形成し、その凹陥部の壁面に平面材を設け、壁面材の平面に前板と後板を連結部で回動できるように支持し、特に後板の連結部には車輪が退出したときに前板を平坦に戻すために付勢を与えるためのコイルバネを設けた構造である。
また、特許文献1の図3から図5は、前板の後縁辺と後板の前縁辺を丁番で連結し、図4及び図5にあっては、前板に圧縮コイルバネを設けて前板を常に平坦状態を保持する構造になっている。
そして、特許文献1に示す従来例の図7にあっては、踏み板1枚で前板と後板を含む大きさとし、その前縁に軸着部を介して回動できるように連結し、踏み板の中央部を圧縮バネで常に平坦を保持するようにした構造である。
しかしながら、特許文献1の車止め構造にあっては、図1・図2において、後板に不正を与えるコイルバネを設け、図3−5及び図7において、前板に圧縮バネを設けてあり、これが必須の構成要件になっている。
特開2004−293224号公開公報
特許文献1の車止め構造は、地面を掘削して凹陥部を形成し、壁材で密閉枠据え付け式であるから、屋外の駐車場においては、野外において据え付け式であるから、雨天や風雨によって壁材内部に雨水が溜まり、そのままにしておくと腐食の原因となる。そこで、排水をするのであるが、凹陥部に排水口がないため、排水処理をすることが非常に困難である。
本発明は、従来の問題点を解決するために提供するもので、空車時は駐車スペースの地面と同じ平坦部を保持し、駐車のために後輪がバックして踏み板に乗ってその摩擦力で踏み板を前方に少しずらして当該踏み板が斜め下方に傾くと共に後輪止め板が起立して後輪の後退を阻止できるようにすると共に、その車止めするために付勢を与えるコイルバネや圧縮バネを一切設けない簡素な構造にしたものである。
本発明の第1は、車止めユニットにおいて、U字溝又は掘削穴に嵌め込める方形枠体と、その方形枠体の平面部に略平坦に載置した踏み板と、車輪の後輪止め板とから成り、当該踏み板の前端寄りの下面に移動可能な支点部材を方形枠体の左右に設けた凹溝に前後移動可能に収納し、踏み板の後端縁辺を車輪の後輪止め板の前端縁辺上に重ねてあり、空車時は、踏み板の後端縁辺が車輪の後輪止め板の段差辺に接触する位置にあり、後輪の進入で踏み板がその下面の移動可能な支点部材の前方への移動量だけ前方にスライドし、これに伴って踏み板が支点部材と一体に前進して後端が車輪の後輪止め板の段差辺から離反しながら車輪の後輪止め板を押し下げることに伴って前端辺が支点部材を介して斜め下向きになって窪みが形成される一方、後端辺が斜め上向きになるようにすると共に、支点部材を境にした後半部を前半部より長く設定したものである。
本発明の第2は、第1の発明に係る車止めユニットにおいて、踏み板の平面に滑り止め突起を設け、方形枠体の左右に設けた凹溝の移動用幅を比較的狭い幅(約2.0cm又は数cm)に設定し、段差辺の高さを踏み板の板厚に相当するように設定したものである。
本発明は上記の構成であるから、次のような効果がある。
第1に、後輪の踏み板及び後進止め板を有する方形枠体を排水用U字溝に設置するので、そのU字溝に設置する網目や格子を成す側溝用の蓋(以下、「グレーチング」という。)と併用することで空車時は地面と同じように平坦にすることができる。
第2に、本発明に係る車止めユニットの後輪止め板は、空車時の踏み板を折り畳んで地面と略面一になるから、駐車した自動車から降りた乗客が駐車していない隣接する駐車スペースの車止め用のコンクリートブロックに足をとられて転ぶような事故を防ぐことができる。
第3に、車輪の後進を止める後輪止め板は、ヒンジを境に斜め下向きになる前半部分より上向きになる後半部分の方が長く設定されていて重心が後半部の後端辺側にかかっているので、起立状態から平坦に戻すのに圧縮バネのような補助機構は不要であり、構造を簡素化できる。
第4に、空車時は踏み板を方形枠体から外せるので、風雨によって筐体内部に溜まるゴミや雨水を除去することが容易である。
第5に、方形枠体の中に適度の空間を利用して、車輪止めユニットを清掃する道具や必要な物品を収納しておくことができる。
本発明に係る自動車の車輪止めユニットの斜視図である。 図1の車輪止め装置の平面図である。 図1の後輪止め板を水平方向に移動した状態の平面図である。 図3の4−4線に沿う断面図である。 図4の状態から後輪が踏み板上に乗り込んで踏み板前半部が下方に傾斜し、後輪止め板が起立した状態を示す断面図である。 図5の踏み板と後輪止め板の斜視図である。 踏み板の裏面と後輪止め板を示す斜視図である。 方形枠体の後輪止め板の一部を示す斜視図である。 後輪止め板の起立状態を示す斜視図である。 図4の10−10線に沿う断面図である。 図2の11−11線に沿う断面図である。 踏み板平面におけるスリップ止めの他の実施例を示す斜視図である。 図5の踏み板と後輪止め板の下方に傾斜する他の実施例を示す側面図である。 図5の他の実施例を示すもので踏み板の傾斜角度を大きく下構造のものを示す。 図15〜図18は、2分割した方形枠体における左右の枠部材を奥行方向に長さの調整ができるようにした構成を示すものであり、図15は図14の方形枠体の一部を示す平面図である。 図14の方形枠体を奥行方向に拡開した状態の側面である。 図16の方形枠体の一部を示す平面図である。 図17の拡開部を示す拡大平面図である。
本発明は上記の構成において実施する形態は次のとおりである。
図1は、U字溝に自動車の左右後輪に相当する位置に方形枠体をはめ込み、その左右の方形枠体の間にグレーチングを設置してある車止めユニットの空車時である。
この空車時は、踏み板の後端縁辺と後輪止め板の段差辺が接していて当該踏み板と後輪止め板は畳まれて平坦になり、地面と略同一面位置のフラットすなわち平坦状態になっている(図1、図2)。
この状態で自動車のバックで後輪が踏み板に乗り込んで来たときに、車輪の駆動力と摩擦力及び自動車の重量によって踏み板が前方、すなわち後輪止め板側から離反方向に移動しながら下降作用が開始する。そして、踏み板の後端縁辺が後輪止め板の段差辺から離反して当該後輪止め板の前端辺付近まで移動すると(図3、図4)、当該踏み板の後端辺側が支点部材を支点として斜めに下降すると同時に後輪止め板の前端辺側を斜め下方に押し下げることによって、後輪止め板の前半部も斜め下方押し下げられると同時に後輪止め板の後半部が斜めに起立する(図5、図6、図12〜図14)。
これによって、バックした後輪が踏み板後半部と後輪前半部の斜めに下降して形成された窪みに落ち込むと共に後輪止め板に接して自動車が停止する(図5、図13、図14)。
自動車が退出するために前進して後輪の駆動力と摩擦力によって後輪が踏み板の支点部材を越えると、踏み板が水平状態に戻りながら、その後端辺が踏み板の後方すなわち、後輪止め板側に移動して踏み板の後縁辺が後輪止め板の段差縁辺に接触する。
そして、後輪が踏み板の支点部材を越えて前方に進むと踏み板の先端縁辺を踏むことによって、当該踏み板が平坦に戻ると共に、後輪止め板がヒンジより後半の後部がその自重で下降して平坦になる。
次に、本発明の実施例を図面に即して説明する。1は山形鋼からなる方形枠体であり、前枠部材1と後枠部材1及び左枠部材1と右枠部材1とで成形され、当該方形枠体1を設置するU字溝8に収納できる奥行Dと、車輪Tが余裕をもって載置できる横幅WとU字溝8又は掘削穴に収納できる高さHとする(図3)。この方形枠体1の内側は支障物がないため、適度の収納スペースが確保されている。
2は、乗用車等の車両の踏み板であり、鋼板の平面に縞模様の突起2n(図1)又は突条線2m(図12)のスリップ止めが成形しているものを示してある。当該踏み板2は、これを方形枠体1の平面に載置すると共に、その前判部寄りの下面に支点部材4を設け、当該支点部材4を境に前半部Aと後半部Bとに分けてある。3は車輪の後輪止め板であり、方形枠体1の平面に載置すると共に、その前部寄りの下面にヒンジ5を設け、当該ヒンジ5を境に前半部A′と後半部B′とに分けてある。上記踏み板2に後端縁辺2は、後輪止め板3の前端縁辺3の上に重なるようにしてある。また、踏み板2は方形枠体1に取り外しできるようにするために、支点部材4は、方形枠体1に設けた凹溝に所定距離Lだけ前後方向の移動距離Lで着脱できるように装着してある。
6は、踏み板2の下面に設けた支点部材4を所定距離L、すなわち2cm程又は数cmだけ移動できるように収納した左右の枠部材1・1の凹溝、7は、その支点部材4を介して踏み板2の後半部Bを斜め下方に下降したときに支点部材4を後輪止め板3側に付勢するためのバネ部材である。
8は、方形枠体1を収納設置するためのU字溝又は掘削穴である。なお、U字溝8の方形枠体の底面の部位を塞いだ場合は、図示は省略したが排水の流れに支障が出ないようにその塞いだ部位に貫通孔等の通水部を設けるおく構造にしてある。
9は、U字溝8に方形枠体1を設置個所以外に被せるグレーチング(鋼材を格子状に組んだ溝蓋をいう。)、10は、踏み板2が支点部材4を介して斜め下方に下降したときに設定位置で下端3を支受する支受部材である。11は、本発明に係る車止めユニットの不使用時において、踏み板2の上に人が乗ったときに当該踏み板2が方形枠体1内の斜め下方に落ち込んで思わぬ怪我をすることが無いようにするために左右の枠部材1・1の上面と踏み板2の下面の間に差し込んでなるロック部材である。なお、当該踏み板2は通常では1人が乗った位では簡単には落ち込まない構造になっている。
図15〜図18において、12は2分割した左右の枠部材1・1をU字溝8の内部の幅に合わせて長さ調整を行う添え板であり、当該左右の枠部材1・1の側面又は内底面において、一方の枠部材(1又は1)に溶接等で固定してある。13は添え板12にあけた横長孔、14は左右の枠部材1・1に設けた通し孔と横長孔13に通したボルト、15はナット、16は座金を示す。
<具体的な設置例>
本発明に係る車止めユニットを実施する形態は、次のとおりである。
図1は、U字溝8に自動車の左右後輪に相当する位置に方形枠体1をはめ込み、その左右に設置した方形枠体1の間にグレーチング9を被せて設置する(図1)。なお、図示では左右いずれか一方の方形枠体1を省略してある。
そして、空車時において、踏み板2及び後輪Tの後輪止め板3は、これを畳んだ状態で平坦になっており、地面Gと同一面位置の状態になっている(図1)。
この状態で自動車がバックして踏み板2に乗り込んで来て後輪Tが当該踏み板2の支点部材4の取付け位置を越えると、当該踏み板2も後輪の回転方向に2cm程、又は数センチ前方に支点部材4と共に移動した後、支点部材4を境にその後端縁辺2が斜めに下降して後輪止め板3のヒンジ5を境に前半部A′を斜めに押し下げると共に前端縁辺3の切欠き部3が左右の枠部材1・1の底部に設けた支受部材10に接して支受される(図5及び図6、図12〜図14)。
これによって、バックした後輪Tが踏み板と後輪止め板によって形成された窪みにはまり込んだ状他になり、当該後輪が後輪止め板3に接して自動車が停止する(図5、図13、図14)。
自動車が退出するために前進して後輪Tが踏み板2の支点部材4の位置を越えて前半部Aに進むと、当該後輪Tの駆動力と摩擦力によって踏み板2を後輪の回転方向に約2cm程後方に支点部材4と共に移動し、踏み板2が平坦に戻ると共に、後輪止め板3の前半部A′がヒンジ5を境に押圧力が解かれ、これによって、前半部A′より重心が重い後半部B′が自重で下降して後輪止め板3も平坦に戻る。なお、図示例は後輪Tの通常の後向き駐車の状態を示すが、反対に前向き駐車の場合は踏み板2に乗るのが前輪になるが、車止めの機能については基本的に同じである。
<具体的な使用例>
図1において、U字溝8に左右の後輪Tに相当する位置に方形枠体1をはめ込み、その左右の方形枠体の間にグレーチング9を被せて平坦に設置する(図1)。
空車時は、踏み板2及び後輪止め板3を畳んで平坦にし、地面Gと同一面位置の状態にしておく(図1)。
この状態で自動車が入庫(車止めユニットに進入)するためにバックし、後輪Tが踏み板2に乗り込んで来て踏み板2の支点部材4を越えて後進すると、当該踏み板2も車輪の回転摩擦力によって2cm程又は数センチ移動して後輪止め板3側から離反する。そして、当該踏み板2の後端縁辺2が支点部材4を介して斜め下方に下降し、同時に後輪止め板3の前端縁辺3を所定角度θで傾斜して押し下げる。これによって、後輪止め板3がヒンジ5を介して後半部B′が斜め上方に向けて起立する。この状態でバックした自動車は、その後輪Tが後輪止め板3に接して自動車が停止し、駐車が完了する状態になる(図5、図13、図14)。
自動車が駐車スペースから出庫(車止めユニットから退出)するために前進すると、踏み板2上にある後輪Tの前進に伴って踏み板2も後輪Tの回転摩擦力によって、入庫時に離反した距離L(2cm程又は数cm)だけ移動して後輪止め板3の段差辺3側に接触する(図4における踏み板2の後端鎖線示2・後輪止め板3の先端実線示3)。そして、後輪Tが踏み板2の支点部材4を越えて前半部Aを踏むことによって、当該踏み板2が平坦に戻ると共に、後輪Tの後輪止め板3はヒンジ5より後半部B′が自重で下降して平坦に戻る(図4)。
本発明に係る自動車の車輪止めユニットは、自宅の庭や小規模の駐車スペースのほか、大規模な駐車場に設置することができ、空車時はその駐車場を平坦に保つことによって買い物客や通行人の歩行時の安全を図ることができる。また、勾配のある傾斜面に掘削穴を設け、本発明に係る車止めユニットを設置することによって安全に駐車させることも可能である。
1…方形枠体
…前枠部材
…後枠部材
…左枠部材
…右枠部材
2…踏み板
…前端縁辺
…後端縁辺
3…車輪の後輪止め板
…前端縁辺
…後端縁辺
…後輪止め板の段差辺
4…踏み板側の支点部材
5…後輪止め板側のヒンジ
6…踏み板の支受部材
7…バネ部材
8…U字溝又は掘削穴
9…グレーチング
10…支受部材
11…ロック部材
12…添え板0
13…横長孔
14…ボルト
15…ナット
16…座金
A…踏み板の前半部
B…踏み板の後半部
A′…後輪止め板の前半部
B′…後輪止め板の後半部
T…後輪

Claims (2)

  1. U字溝(8)又は掘削穴に嵌め込める方形枠体(1)と、その方形枠体(1)の平面部に略平坦に載置した踏み板(2)と、車輪(T)の後輪止め板(3)とから成り、当該踏み板(2)の前端寄りの下面に移動可能な支点部材(4)を方形枠体の左右に設けた凹溝(6)に前後移動可能に収納し、踏み板(2)の後端縁辺(2)を後輪止め板(3)の前端縁辺(3)上に重ねてあり、空車時は、踏み板(2)の後端縁辺(2)が後輪止め板(3)の段差辺(3)に接触する位置にあり、後輪の進入で踏み板(2)がその下面の移動可能な支点部材(4)のをその前方への移動距離(L)だけ前方にスライドし、これに伴って踏み板(2)が支点部材(4)と一体に前進して後端(2)が後輪止め板(3)の段差辺(3)から離反しながら車輪の後輪止め(3)を押し下げることに伴って前端辺(3)がヒンジ(5)を介して斜め下向きになる一方、後端辺(3)が斜め上向きになるようにすると共に、ヒンジ(5)を境にした後半部(B′)を前半部(B)より長く設定したことを特徴とする車止めユニット。
  2. 踏み板(2)の平面に滑り止め突起(7)を設け、方形枠体(1)の左右に設けた凹溝(6)の移動距離(L)を約20mmに設定し、段差辺(3)の高さを踏み板(2)の板厚(t)に相当するように設定した請求項1記載の車止めユニット。
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