JP2021010609A - 塗布材押出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】細径化を実現させることができる塗布材繰出容器を提供する。【解決手段】一実施形態に係る塗布材押出容器は、軸線方向D1に延びると共に塗布材を軸線方向D1に押し出す塗布材押出容器であって、軸線方向D1に直交する断面が複数の角部を有する多角形状の枠状とされた外側部材3と、外側部材3の内側に入り込む内側部材4と、を備え、外側部材3は、角部の内側に位置する第1嵌合部3vを有し、内側部材4は、外側部材3の内面3cに対向する外面4kと、外面4kに設けられており第1嵌合部3vと軸線方向D1に沿って嵌合する第2嵌合部4mと、を有する。【選択図】図14

Description

本開示は、塗布材を押し出す塗布材押出容器に関する。
従来から、塗布材押出容器としては種々のものが知られている。特開2009−039174号公報には、先筒である充填部材と、充填部材に同期回転可能に連結する本体筒と、本体筒の後端部に相対回転可能に連結された操作筒とを備えた塗布材押出容器が記載されている。塗布材押出容器の内部には、操作筒に第1の螺合部を介して螺合する移動螺子筒と、移動螺子筒に第2の螺合部を介して螺合する移動体とが設けられる。操作筒は、螺子筒と、螺子筒の筒孔を後方から塞ぐ尾栓とを含んでおり、螺子筒は段付き円筒状に形成されている。尾栓は、後方から螺子筒の内部に入り込んでいる。
本体筒と操作筒とが繰り出し方向に相対回転されると、充填部材及び移動螺子筒と、移動体とが相対回転し、且つ、移動螺子筒と操作筒の螺子筒とが相対回転する。これらの相対回転に伴い、移動螺子筒の雄螺子と螺子筒の突起部とから構成された第1の螺合部の螺合作用によって移動螺子筒が前進する。この前進と同時に、移動螺子筒の雌螺子と移動体の雄螺子とから構成された第2の螺合部の螺合作用によって移動体が前進する。移動体は、移動螺子筒と共に前進すると同時に、移動螺子筒に対して単独でも前進する。
特開2009−039174号公報
前述したように、塗布材押出容器は、移動体と、移動体の雄螺子に螺合する雌螺子を有する移動螺子筒と、移動螺子筒の外側に設けられる操作筒と、移動螺子筒及び操作筒に後方から入り込む尾栓とを備える。ところで、塗布材押出容器では、内部に多くの部品が収容されることがあるため、径方向に肥大化することが懸念される。塗布材押出容器の径が肥大化する場合、持ちにくくなって使用性が低下したり、見た目が大きくなってデザイン性の点でも問題が生じたりする可能性がある。従って、塗布材繰出容器では、細径化を実現させることが求められている。
本開示は、細径化を実現させることができる塗布材繰出容器を提供することを目的とする。
本開示に係る塗布材押出容器は、軸線方向に延びると共に塗布材を軸線方向に押し出す塗布材押出容器であって、軸線方向に直交する断面が複数の角部を有する多角形の枠状とされた外側部材と、外側部材の内側に入り込む内側部材と、を備え、外側部材は、角部の内側に位置する第1嵌合部を有し、内側部材は、外側部材の内面に対向する外面と、外面に設けられており第1嵌合部と軸線方向に沿って嵌合する第2嵌合部と、を有する。
この塗布材押出容器では、軸線方向に直交する断面が多角形の枠状とされた外側部材が角部の内側に位置する第1嵌合部を有し、内側部材は外面に第2嵌合部を有する。外側部材の第1嵌合部と内側部材の第2嵌合部とは軸線方向に沿って嵌合する。従って、内側部材の第2嵌合部と軸線方向に嵌合する第1嵌合部が角部の内側に設けられることにより、角部の内側部分のデッドスペースを外側部材と内側部材とが互いに嵌合するスペースとして有効利用することができる。その結果、外側部材と内側部材とが互いに嵌合する部分によって外側部材が肥大化することを抑制できるので、塗布材押出容器を細径化することができる。
また、第1嵌合部は、角部の内側から突出する第1突出部を有し、第2嵌合部は、外面から突出すると共に第1突出部と軸線方向に嵌合する第2突出部を有してもよい。この場合、外側部材の角部の内側に突出する第1突出部と、内側部材の外面から突出する第2突出部とが互いに軸線方向に嵌合する。角部の内側に突出する第1突出部が第2突出部と嵌合することにより、外側部材において肉厚が厚くなる部分を低減することができる。従って、外側部材の肉厚の均一化を図ることができるので、外側部材の表面におけるヒケの発生を抑制することができる。
また、第1嵌合部は、第1突出部を含むと共に軸線方向に交差する方向に延在する内壁部と、第1突出部を画成すると共に内壁部を軸線方向に貫通する孔部とを有し、第2突出部は、孔部に入り込んだ状態で第1突出部に嵌合していてもよい。この場合、内側部材の第2突出部が外側部材の内壁部に形成された孔部に入り込んだ状態で第1突出部と軸線方向に嵌合する。第1突出部は外側部材の内壁部として形成されており、内壁部の孔部に入り込んだ内側部材の第2突出部が第1突出部と嵌合する。従って、外側部材の肉厚が厚くなる部分を低減してヒケの発生を抑制することができると共に、第1突出部と第2突出部との嵌合構造を簡易にすることができる。
また、前述した塗布材押出容器は、塗布材を収容すると共に外側部材に相対回転可能に係合される先筒と、先筒及び外側部材の内部において先筒と外側部材との相対回転によって軸線方向に沿って移動して塗布材を押し出すと共に、雄螺子を外周に有する移動体と、雄螺子に螺合する雌螺子を内周に有すると共に、外側部材の内面に形成された雌螺子部に螺合する螺合突起を外周に有する移動螺子筒と、を更に備え、内側部材は、外側部材の先筒との反対側に開口する開口部を塞ぐ尾栓であってもよい。この場合、先筒と外側部材との相対回転によって塗布材を押し出すことができる。また、外側部材の角部の内側に位置する第1嵌合部と尾栓の外面に設けられる第2嵌合部とが軸線方向に沿って嵌合することによって、外側部材に尾栓が嵌合する。従って、尾栓が入り込む外側部材の肥大化を抑制することができる。
また、外側部材の内面に形成された雌螺子部と、移動螺子筒の螺合突起は、先筒と外側部材との一方向への相対回転を許容し、一方向の反対方向である他方向への相対回転を規制するラチェット機構を構成し、先筒と外側部材とを一方向に相対回転させることによって塗布材が前進する。この場合、ラチェット機構により、先筒と外側部材との一方向への相対回転によって塗布材を前進させることができると共に、先筒と外側部材との他方向への相対回転を規制することができる。
本開示によれば、細径化を実現させることができる。
(a)は、実施形態に係る塗布材押出容器の正面図である。(b)は、実施形態に係る塗布材押出容器の側面図である。 図1(b)の塗布材押出容器からキャップを外した状態を示す側面図である。 図1(b)の塗布材押出容器の縦断面図である。 図3の塗布材押出容器からキャップを外して塗布材を前進限まで繰り出した状態を示す縦断面図である。 図1(a)のV−V線断面図である。 実施形態に係る塗布材押出容器の外側部材を示す斜視図である。 図6の外側部材の縦断面図である。 図7の外側部材の第1突出部を拡大した図である。 図7の外側部材の内壁部及び孔部を示す正面図である。 実施形態に係る塗布材押出容器の内側部材を示す斜視図である。 図10の内側部材の縦断面図である。 図11の内側部材の第2突出部を拡大した図である。 図11の内側部材の正面図である。 図5の塗布材押出容器における外側部材の第1嵌合部と内側部材の第2嵌合部とを拡大させた断面図である。
以下では、本開示に係る塗布材押出容器の実施形態について図面を参照しながら説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
図1(a)は、本実施形態に係る塗布材押出容器の正面図である。図1(b)は、本実施形態に係る塗布材押出容器の側面図である。図2は、図1(b)の塗布材押出容器から保護部材としてのキャップを外した状態を示す側面図である。図3は、本実施形態に係る塗布材押出容器の縦断面図である。
本実施形態に係る塗布材押出容器100は、軸線方向D1に延びると共に塗布材Mを軸線方向D1に押し出す(繰り出す)容器である。「軸線」とは、塗布材押出容器100の前後(例えば、長手方向)に延びる塗布材押出容器100の中心線を示し、「軸線方向」とは、前後方向であって軸線に沿った方向を示している。また、塗布材Mの繰り出し方向を前方(前進する方向)とし、その反対方向を後方(後退する方向)とする。
塗布材Mとしては、例えば、リップスティック、リップグロス、アイライナー、アイブロー、リップライナー、チークカラー、コンシーラー、美容スティック、ヘアカラー若しくはネイルアート等を含む種々の棒状化粧料、又は文房具の棒状の芯等を用いることが可能である。更に、塗布材Mとしては、非常に柔らかい(半固形状、軟固形状、軟質状、ゼリー状、ムース状、又はこれらを含む練り状等の)棒状物を用いることも可能である。また、外径が1mm以下の細径棒状物、外径が1mm以上且つ10mm以下の棒状物、又は外径が10mm以上の太径棒状物を用いることも可能である。
図1(a)、図1(b)及び図2に示されるように、塗布材押出容器100は、軸線方向D1に延びる棒状を成しており、軸線方向D1に直交する平面で塗布材押出容器100を切断したときの断面形状は多角形状(例えば四角形状)とされている。このように、塗布材押出容器100の断面形状が多角形状であることにより、塗布材押出容器100の操作性を高めると共に、塗布材押出容器100の高級感を発揮することが可能となる。
図2及び図3に示されるように、塗布材押出容器100は、塗布材Mが充填される充填領域1fを内部に備えた先筒1と、先筒1が前側から挿入されて先筒1を相対回転可能に連結する中筒2と、中筒2が前側から挿入されて中筒2と同期回転可能に連結する操作筒である外側部材3と、外側部材3の後端の開口部3bを塞ぐ尾栓である内側部材4と、を外観構成として具備する。
塗布材押出容器100は、外側部材3の内面3cに形成された雌螺子部3dに螺合する螺合突起5bを外周5cに有する移動螺子筒5と、移動螺子筒5の内周5dに形成された雌螺子5fに螺合する雄螺子6cを外周に有する移動体6と、移動体6の前端部に装着されて充填領域1fの後端部を形成するピストン7と、先筒1及び移動螺子筒5の間に配置されたスプリング8とを更に備える。
図4は、図3の塗布材押出容器100からキャップ10を外して移動体6を前進限に移動させた状態を示す縦断面図である。図5は、図1(a)のV−V線断面図である。図3、図4及び図5に示されるように、先筒1は、内部の充填領域1fに塗布材Mを充填する筒状の部材であって、塗布材Mを使用者の操作に従って前端の開口1bから突出させる。先筒1は、例えば、円筒状とされている。しかしながら、先筒1の形状は、矩形筒等、円筒状以外の形状であってもよい。
先筒1の内部には、ピストン7が密着しており、ピストン7に気密性確保の機能を持たせてもよい。ピストン7は、移動体6の先端に装着される。ピストン7は、例えば、PP(ポリプロピレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)又はLLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)によって構成される。ピストン7は、比較的柔らかい素材によって成形されていてもよい。
移動体6は、先筒1の内部に設けられており、例えば、円筒状とされている。移動体6は、前側に設けられた鍔部6bと、鍔部6bよりも後側に設けられた雄螺子6cとを備える。雄螺子6cは、移動体6の外面に形成されており、鍔部6bの後側から移動体6の後端に亘って設けられる。雄螺子6cは、後述する第2螺合部T2の一方を構成する。
移動体6は内面において軸線方向D1に延びる突条6dを備えており、例えば、複数(一例として6つ)の突条6dが周方向に沿って並ぶように配置されている。突条6dは、塗布材押出容器100の尾栓を構成する内側部材4に回転方向(軸線周り)に係合し、これにより、移動体6は内側部材4に同期回転可能且つ軸線方向移動可能に装着されている。
移動螺子筒5は、後側から先筒1に挿入されており、先筒1の内面と回転方向に係合している。移動螺子筒5の内面には第2螺合部T2の他方を構成する雌螺子5fが形成されている。雌螺子5fは、移動螺子筒5の内面における前側に設けられる。移動螺子筒5は、鍔部5gと、鍔部5gの後側に位置する螺合突起5bとを有し、螺合突起5bと外側部材3の雌螺子部3dとは第1螺合部T1を構成する。
鍔部5gは先筒1よりも後方に位置しており、先筒1の後端1cと鍔部5gとの間にスプリング8が設けられる。スプリング8は移動螺子筒5に巻き付けられており、スプリング8の一端が後端1cに当接すると共にスプリング8の他端が鍔部5gの前面に当接する。螺合突起5bと外側部材3の雌螺子部3dとによって構成される第1螺合部T1は、例えば、ラチェット機構とされている。よって、外側部材3と移動螺子筒5との一方向への相対回転は許容されると共に、外側部材3と移動螺子筒5との他方向(一方向の反対方向)への相対回転は規制される。
先筒1は、軸線方向D1の中央付近に段差1dを有する。先筒1の段差1dよりも後側は、中筒2に前側から挿入される挿入部とされている。先筒1は、段差1dよりも後側が中筒2に挿入されることにより、中筒2に軸線方向D1に係合され且つ相対回転可能に係合される。中筒2は、外側部材3の前端に入り込む鍔部2bを有する。中筒2は外側部材3と回転方向に係合し、このとき鍔部2bは外側部材3の内面3cの前端に形成された段差3fに嵌まり込む。
図6は、外側部材3の斜視図である。図7は、外側部材3の縦断面図である。図6及び図7に示されるように、外側部材3は、軸線方向D1に延びる直方体状とされている。外側部材3は、例えば、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂によって構成されている。
外側部材3は、軸線方向D1の一端に第1の開口部3bを有し、軸線方向D1の他端に第2の開口部3gを有する。例えば、外側部材3の肉厚は、軸線方向D1に沿って一定とされており、具体的には、後述する前端部3h及び第1突出部3j以外の箇所で一定とされている。このように外側部材3の肉厚が軸線方向D1に沿って一定とされていることにより、外側部材3におけるヒケの発生が抑制される。
外側部材3は、中筒2が挿入される前端部3hを有する。前端部3hは、前述した段差3fと、段差3fの後側に設けられた凹部3kとを含んでいる。凹部3kは、外側部材3に対して中筒2を同期回転可能且つ軸線方向移動不能に装着させるために設けられる。すなわち、図3に示されるように、外側部材3の段差3fに中筒2の鍔部2bが嵌まり込むと共に凹部3kに凸部2cが係合することによって、外側部材3に対して中筒2が同期回転可能に装着される。
図6及び図7に示されるように、外側部材3は、軸線方向D1に交差する方向に延在する筒状部3pと、外側部材3の内面3cから突出する第1突出部3jとを有する。筒状部3p及び第1突出部3jは、外側部材3の軸線方向D1の中央付近に設けられる。筒状部3pは、例えば、第1突出部3jから前側に延びる円筒状とされている。
筒状部3pは、外側部材3の内面3cに沿って延びる円筒状の側壁部3qを有し、側壁部3qの内面3rには、前述した第1螺合部T1を構成する雌螺子部3dが形成されている。雌螺子部3dは、例えば、内面3rから突出する複数のラチェット歯3sを含んでおり、ラチェット歯3sと移動螺子筒5の螺合突起5bとによって前述したラチェット機構(第1螺合部T1)が構成される。また、筒状部3pの肉厚は軸線方向D1に沿って一定とされており、これにより、筒状部3pにおけるヒケの発生が抑制される。
図7及び図8に示されるように、筒状部3pの側壁部3qは外側部材3の内面3cから離間しており、側壁部3qと内面3cとの間には空間3yが形成されている。空間3yは、外側部材3の内部において筒状部3pを周方向に取り囲む環状の内部空間である。軸線方向D1に沿って延びる空間3yの幅は、例えば、略一定とされている。
図9は、外側部材3を軸線方向D1(後側、すなわち開口部3b側)から見た正面図である。図7及び図9に示されるように、外側部材3は、軸線方向D1に直交する断面が4つの角部3tを有する矩形枠状(一例として正方形の枠状)とされており、角部3tの内側に位置する第1嵌合部3vを有する。角部3tの内側は、例えばデッドスペースとされていた部位であり、本実施形態では、デッドスペースとされていた角部3tの内側を第1嵌合部3vとすることによって省スペース化が実現されている。
第1嵌合部3vは、前述した第1突出部3jを含むと共に軸線方向D1に交差する方向に延在する内壁部3wと、第1突出部3jを画成すると共に内壁部3wを軸線方向D1に貫通する孔部3xとを有する。内壁部3wは外側部材3の内面3cから突出する第1突出部3jと筒状部3pとを含む部位であり、第1突出部3j及び筒状部3pは外側部材3の内部において一体とされている。
孔部3xは、外側部材3の各角部3tの内側に設けられており、図5及び図9に示されるように、孔部3x及び第1突出部3jは、内側部材4が軸線方向D1に沿って嵌合する部位である。外側部材3の各角部3tの内側に設けられた各孔部3xに内側部材4が挿入されて各第1突出部3jに内側部材4が嵌合することにより、外側部材3に対して内側部材4が軸線方向D1に沿って嵌合する。内側部材4の構成については後に詳述する。
図10は、内側部材4を示す斜視図である。図11は、内側部材4の縦断面図である。図10及び図11に示されるように、内側部材4は、軸線方向D1の一端に位置しており外側部材3の開口部3bを塞ぐ多角形状(例えば正方形状)の底部4bと、底部4bの各辺から軸線方向D1に延在する側面部4cと、複数の側面部4cの間において各側面部4cよりも突出する軸体4dとを有する。
軸線方向D1に直交する平面で軸体4dを切断したときの軸体4dの断面は、非円形状とされている。軸体4dは、例えば、柱体の外面から突出する複数の突条4fを有し、各突条4fは軸線方向D1に沿って延在する。一例として、軸体4dには、6本の突条4fが周方向に沿って等間隔に配置されている。軸体4dは、移動体6の内側に後方から挿入され、各突条4fが移動体6の一対の突条6d(図4参照)の間に進入して回転方向に係合する。これにより、内側部材4は、移動体6に同期回転可能に装着される。
底部4bは、例えば、矩形板状とされている。底部4bと各側面部4cとの間には内側部材4の内側に窪む凹部4gが形成されている。各凹部4gは、例えば、内側部材4の各角部4hからV字状に窪んでいる。内側部材4の角部4hは、例えば、底部4bから軸線方向D1に沿って直線状に延びている。
側面部4cは、例えば、各角部4hを長辺とする矩形板状とされている。側面部4cは、側面部4cの中央において軸線方向D1に延在する凸部4jを有し、凸部4jは側面部4cの外面4kから突出している。凸部4jは、例えば、補強用のために設けられる。また、側面部4cは、外面4kに設けられており外側部材3の第1嵌合部3vと軸線方向D1に沿って嵌合する第2嵌合部4mを有する。
第2嵌合部4mは、各角部4hと共に軸線方向D1に突出するアーム部4pと、各アーム部4pから内側部材4の外側に突出する第2突出部4qとを有する。側面部4cの幅方向D2の中央における前端4rと各アーム部4pとの間には軸線方向D1に延びるスリット4sが形成されており、スリット4sによってアーム部4pの可撓性が高められている。
図12は、アーム部4p及び第2突出部4qを拡大した図を示している。図13は、内側部材4を前側から見た正面図である。図12及び図13に示されるように、アーム部4pは、三角形状の先端4tと、先端4tから後方に延びる第1の表面4vと、第2突出部4qから後方に延びる第2の表面4wとを有する。第2突出部4qは、第1の表面4vと第2の表面4wとの間に設けられる。
前側から見た第2突出部4qの形状は、例えば、先端4tの直角三角形の隣辺及び対辺に沿って延びた形状、すなわち、先端4tの角(例えば丸められた角)を覆う形状とされている。第2突出部4qは、アーム部4pにおいて第1の方向D3及び第2の方向D4の双方に突出している。第2突出部4qは、第1の表面4vから後方に傾斜する傾斜面4xと、傾斜面4xの後端において軸線方向D1に延在する頂面4yと、頂面4yの傾斜面4xとの反対側の端部から第2の表面4wに延びる立設面4zとによって形成されている。
例えば、第1の表面4vの高さは、第2の表面4wの高さよりも高い。すなわち、アーム部4pにおける第1の表面4vの部分の厚さA1は表面4wの部分の厚さA2よりも厚い。よって、アーム部4pの先端側の厚さがより厚くなっているので、アーム部4pの先端4tを含む部分の強度を高めることが可能となる。
以上のように構成される内側部材4は、例えば図5及び図14に示されるように、外側部材3に軸線方向D1に沿って係合する。具体的には、内側部材4の第2突出部4qが外側部材3の孔部3xを前方に通り傾斜面4x及び頂面4yが第1突出部3jを乗り越えて立設面4zが第1突出部3jに軸線方向D1に対向することにより、外側部材3の第1嵌合部3vに内側部材4の第2嵌合部4mが軸線方向D1に沿って嵌合する。
次に、塗布材押出容器100の使用方法の一例について図3及び図4を参照しながら説明する。まず、図3に示される初期状態の塗布材押出容器100において、塗布材Mは先筒1の内面及びピストン7に密着した状態にある。使用者によりキャップ10が取り外されて先筒1と外側部材3とが一方向に相対回転されると、先筒1及び移動螺子筒5と移動体6とが相対回転し、且つ、移動螺子筒5と外側部材3とが相対回転する。
このとき、移動螺子筒5の螺合突起5b及び外側部材3の雌螺子部3dによって構成された第1螺合部T1の螺合作用が働くことにより外側部材3に対して移動螺子筒5が前進する。これと同時に、移動螺子筒5の雌螺子5f及び移動体6の雄螺子6cによって構成された第2螺合部T2の螺合作用が働くことにより移動螺子筒5に対して移動体6が前進する。移動体6は、移動螺子筒5と共に前進すると同時に、移動螺子筒5から単独でも前進する。
移動体6が前進することによってピストン7が塗布材Mを押し出して開口1bから塗布材Mが出現し、塗布材Mが使用に供される。また、先筒1と外側部材3との一方向への相対回転が続けられると、第1螺合部T1の螺合が解除されて移動螺子筒5が前進限に達する。このとき、スプリング8の弾性力によって移動螺子筒5は後方側に付勢される。そして、先筒1と外側部材3との一方向への相対回転が更に続けられると、第2螺合部T2の螺合作用のみが働いて移動体6のみが前進する。
一方、先筒1と外側部材3とが他方向(上記一方向の反対方向)に相対回転される場合、ラチェット機構である第1螺合部T1によって当該相対回転は規制される。具体的には、外側部材3の雌螺子部3dのラチェット歯3sに移動螺子筒5の螺合突起5bが回転方向に当接して外側部材3に対する移動螺子筒5の相対回転が規制される。
以上、塗布材押出容器100では、図9、図10及び図14に示されるように、軸線方向D1に直交する断面が矩形枠状とされた外側部材3が角部3tの内側に位置する第1嵌合部3vを有し、内側部材4は外面4kに第2嵌合部4mを有する。外側部材3の第1嵌合部3vと内側部材4の第2嵌合部4mとは軸線方向D1に沿って嵌合する。
従って、内側部材4の第2嵌合部4mと軸線方向D1に嵌合する第1嵌合部3vが角部3tの内側に設けられることにより、角部3tの内側部分のデッドスペースを外側部材3と内側部材4とが互いに嵌合するスペースとして有効利用することができる。その結果、外側部材3と内側部材4とが互いに嵌合する部分によって外側部材3が肥大化することを抑制できるので、塗布材押出容器100を細径化することができる。
また、本実施形態において、第1嵌合部3vは、角部3tの内側から突出する第1突出部3jを有し、第2嵌合部4mは、外面4kから突出すると共に第1突出部3jと軸線方向D1に嵌合する第2突出部4qを有する。よって、外側部材3の角部3tの内側に突出する第1突出部3jと、内側部材4の外面4kから突出する第2突出部4qとが互いに軸線方向D1に嵌合する。
角部3tの内側に突出する第1突出部3jが第2突出部4qと嵌合することにより、外側部材3において肉厚が厚くなる部分を低減することができる。従って、外側部材3の肉厚の均一化を図ることができるので、外側部材3の表面におけるヒケの発生を抑制することができる。
また、本実施形態において、第1嵌合部3vは、第1突出部3jを含むと共に軸線方向D1に交差する方向に延在する内壁部3wと、第1突出部3jを画成すると共に内壁部3wを軸線方向D1に貫通する孔部3xとを有し、第2突出部4qは、孔部3xに入り込んだ状態で第1突出部3jに嵌合している。
よって、内側部材4の第2突出部4qが外側部材3の内壁部3wに形成された孔部3xに入り込んだ状態で第1突出部3jと軸線方向D1に嵌合する。第1突出部3jは外側部材3の内壁部3wとして形成されており、内壁部3wの孔部3xに入り込んだ内側部材4の第2突出部4qが第1突出部3jと嵌合する。従って、外側部材3の肉厚が厚くなる部分を低減してヒケの発生を抑制することができると共に、第1突出部3jと第2突出部4qとの嵌合構造を簡易にすることができる。
また、本実施形態に係る塗布材押出容器100は、図5及び図14に示されるように、塗布材Mを収容すると共に外側部材3に相対回転可能に係合される先筒1と、先筒1及び外側部材3の内部において先筒1と外側部材3との相対回転によって軸線方向D1に沿って移動して塗布材Mを押し出すと共に、雄螺子6cを有する移動体6と、雄螺子6cに螺合する雌螺子5fを内周に有すると共に、外側部材3の内面3cに形成された雌螺子部3dに螺合する螺合突起5bを外周5cに有する移動螺子筒5と、を更に備える。
そして、内側部材4は、外側部材3の先筒1との反対側に開口する開口部3bを塞ぐ尾栓である。よって、先筒1と外側部材3との相対回転によって塗布材Mを押し出すことができる。また、外側部材3の角部3tの内側に位置する第1嵌合部3vと尾栓の外面4kに設けられる第2嵌合部4mとが軸線方向D1に沿って嵌合することによって、外側部材3に尾栓である内側部材4が嵌合する。従って、尾栓が入り込む外側部材3の肥大化を抑制することができる。
また、本実施形態において、外側部材3の内面3cに形成された雌螺子部3dと、移動螺子筒5の螺合突起5bは、先筒1と外側部材3との一方向への相対回転を許容し、一方向の反対方向である他方向への相対回転を規制するラチェット機構を構成し、先筒1と外側部材3とを一方向に相対回転させることによって塗布材Mが前進する。従って、ラチェット機構により、先筒1と外側部材3との一方向への相対回転によって塗布材Mを前進させることができると共に、先筒1と外側部材3との他方向への相対回転を規制することができる。
以上、本開示に係る塗布材押出容器の実施形態について説明した。しかしながら、本開示に係る塗布材押出容器は、前述の実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲において変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。すなわち、塗布材押出容器を構成する各部品の構成(形状、大きさ、材料、数及び配置態様)は、前述した要旨を変更しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、前述の実施形態では、軸線方向D1に直交する断面が4つの角部3tを有する矩形枠状の外側部材3を備える例について説明した。しかしながら、軸線方向D1に直交する断面が多角形の枠状とされた外側部材であれば、外側部材の断面形状は三角形状、五角形状、六角形状又は八角形状等であってもよく適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、第1螺合部T1がラチェット機構を構成する例について説明した。しかしながら、第1螺合部T1は、ラチェット機構以外の機構であってもよく、他方向への相対回転を許容するものであってもよい。この場合、例えば先筒1と外側部材3とを他方向へ相対回転することによって、塗布材Mを後退させることが可能である。また、塗布材押出容器100は、上記のラチェット機構に代えて、例えば、相対回転時に使用者にクリック感を付与するクリック機構を備えていてもよい。
また、前述の実施形態では、先筒1と相対回転可能に係合する外側部材3、及び尾栓として機能する内側部材4を備える塗布材押出容器100について例示した。しかしながら、外側部材及び内側部材の係合の態様及び機能は上記の例に限られず適宜変更可能である。すなわち、外側部材と内側部材とを備え、外側部材が内側部材の外側に設けられる塗布材押出容器であれば、外側部材及び内側部材の機能等は適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、外側部材3の第1嵌合部3vが第1突出部3jを備え、内側部材4の第2嵌合部4mが第2突出部4qを備え、第1突出部3j及び第2突出部4qが軸線方向D1に嵌合する例について説明した。しかしながら、外側部材の第1嵌合部、及び内側部材の第2嵌合部のそれぞれの形状、大きさ、数及び配置態様は上記の例に限られず適宜変更可能である。
また、前述の実施形態と同様に、塗布材Mは、リップグロス、リップ、アイカラー、アイライナー、美容液、洗浄液、ネールエナメル、ネールケア溶液、ネールリムーバー、マスカラ、ヘアーカラー、頭髪用化粧料、オーラルケア、マッサージオイル、角栓ゆるめ液、ファンデーション、コンシーラー、スキンクリーム、若しくはマーキングペン等の筆記用具等のインク、液状の医薬品、又は泥状物等を含む液状の塗布材であってもよく、これらの塗布材を本開示に係る塗布材押出容器に適用することも可能である。
また、前述の実施形態では、第1螺合部T1及び第2螺合部T2を備える塗布材押出容器100について例示した。しかしながら、塗布材押出容器が備える螺合部の数は、1つ又は3つ以上であってもよいし、螺合部を有しない塗布材押出容器であってもよい。以上のように、塗布材押出容器の各部の構成は適宜変更することが可能である。
1…先筒、1b…開口、1c…後端、1d…段差、1f…充填領域、2…中筒、2b…鍔部、2c…凸部、3…外側部材、3b…開口部、3c…内面、3d…雌螺子部、3f…段差、3g…開口部、3h…前端部、3j…第1突出部、3k…凹部、3p…筒状部、3q…側壁部、3r…内面、3s…ラチェット歯、3t…角部、3v…第1嵌合部、3w…内壁部、3x…孔部、3y…空間、4…内側部材、4b…底部、4c…側面部、4d…軸体、4f…突条、4g…凹部、4h…角部、4j…凸部、4k…外面、4m…第2嵌合部、4p…アーム部、4q…第2突出部、4r…前端、4s…スリット、4t…先端、4v,4w…表面、4x…傾斜面、4y…頂面、4z…立設面、5…移動螺子筒、5b…螺合突起、5c…外周、5d…内周、5f…雌螺子、5g…鍔部、6…移動体、6b…鍔部、6c…雄螺子、6d…突条、7…ピストン、8…スプリング、10…キャップ、100…塗布材押出容器、D1…軸線方向、D2…幅方向、D3,D4…方向、M…塗布材、T1…第1螺合部、T2…第2螺合部。

Claims (5)

  1. 軸線方向に延びると共に塗布材を前記軸線方向に押し出す塗布材押出容器であって、
    前記軸線方向に直交する断面が複数の角部を有する多角形の枠状とされた外側部材と、
    前記外側部材の内側に入り込む内側部材と、
    を備え、
    前記外側部材は、前記角部の内側に位置する第1嵌合部を有し、
    前記内側部材は、前記外側部材の内面に対向する外面と、前記外面に設けられており前記第1嵌合部と前記軸線方向に沿って嵌合する第2嵌合部と、を有する、
    塗布材押出容器。
  2. 前記第1嵌合部は、前記角部の内側から突出する第1突出部を有し、
    前記第2嵌合部は、前記外面から突出すると共に前記第1突出部と前記軸線方向に嵌合する第2突出部を有する、
    請求項1に記載の塗布材押出容器。
  3. 前記第1嵌合部は、前記第1突出部を含むと共に前記軸線方向に交差する方向に延在する内壁部と、前記第1突出部を画成すると共に前記内壁部を前記軸線方向に貫通する孔部とを有し、
    前記第2突出部は、前記孔部に入り込んだ状態で前記第1突出部に嵌合している、
    請求項2に記載の塗布材押出容器。
  4. 前記塗布材を収容すると共に前記外側部材に相対回転可能に係合される先筒と、
    前記先筒及び前記外側部材の内部において前記先筒と前記外側部材との相対回転によって前記軸線方向に沿って移動して前記塗布材を押し出すと共に、雄螺子を外周に有する移動体と、
    前記雄螺子に螺合する雌螺子を内周に有すると共に、前記外側部材の内面に形成された雌螺子部に螺合する螺合突起を外周に有する移動螺子筒と、
    を更に備え、
    前記内側部材は、前記外側部材の前記先筒との反対側に開口する開口部を塞ぐ尾栓である、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の塗布材押出容器。
  5. 前記外側部材の内面に形成された前記雌螺子部と、前記移動螺子筒の前記螺合突起は、
    前記先筒と前記外側部材との一方向への相対回転を許容し、前記一方向の反対方向である他方向への相対回転を規制するラチェット機構を構成し、
    前記先筒と前記外側部材とを前記一方向に相対回転させることによって前記塗布材が前進する、
    請求項4に記載の塗布材押出容器。
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