JP2021005776A - 受信装置及び受信処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度にパルスノイズを除去することが可能な受信装置及び受信処理プログラムを提供すること。【解決手段】受信装置1は、受信信号に含まれるパルスノイズの有無を第1閾値に基づいて判定する第1パルスノイズ判定部1074と、第1パルスノイズ判定部1074による判定結果に基づいて、受信信号に含まれるパルスノイズを除去する第1パルスノイズ除去部1071と、第1パルスノイズ除去部1071によってパルスノイズが除去された受信信号を所定の帯域幅に制限する帯域制限フィルタ108と、帯域制限フィルタ108によって帯域制限された受信信号に含まれるパルスノイズの有無を第2閾値に基づいて判定する第2パルスノイズ判定部1079と、第2パルスノイズ判定部1079による判定結果に基づいて、第1閾値を調整する閾値制御部1075と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、受信装置及び受信処理プログラムに関し、例えば、高精度にパルスノイズを除去するのに適した受信装置及び受信処理プログラムに関する。
一般的に、受信装置は、受信信号の帯域幅を制限することによって当該受信信号に含まれる目的外の信号を除去する帯域制限フィルタと、受信信号に含まれる外来のパルスノイズの伝搬をブロックするノイズブランカと、を備える。
例えば、特許文献1には、帯域制限フィルタと、ノイズブランカと、を備えた受信装置が開示されている。この受信装置は、さらに、帯域制限フィルタによって帯域制限された受信信号に含まれるノイズ量に応じて、帯域制限フィルタの帯域制限幅を調整している。それにより、この受信装置は、効率的に外来ノイズを除去して信号了解度を向上させている。
特開平4−278729号公報
特許文献1に開示された受信装置では、帯域制限フィルタの後段にノイズブランカが設けられているため、ノイズブランカは、帯域制限フィルタによって目的外信号が除去された後の受信信号からパルスノイズを検出し除去することになる。しかしながら、帯域制限フィルタを通過した後のパルスノイズは、帯域制限フィルタのインパルスレスポンスの影響を受けて、時間的に間延びし、かつ、瞬間的な振幅レベルが低下してしまう。そのため、このノイズブランカは、帯域制限フィルタを通過した後の受信信号からパルスノイズを精度良く検出することができず、当該パルスノイズを精度良く除去することができない可能性がある。つまり、この受信装置は、ノイズブランカを用いて高精度にパルスノイズを除去することができない、という課題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、高精度にパルスノイズを除去するのに適した受信装置及び受信処理プログラムを提供することを目的とする。
本実施形態の一態様にかかる受信装置は、受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第1閾値に基づいて判定する第1パルスノイズ判定部と、前記第1パルスノイズ判定部による判定結果に基づいて、前記受信信号に含まれるパルスノイズを除去する第1パルスノイズ除去部と、前記第1パルスノイズ除去部によってパルスノイズが除去された前記受信信号を所定の帯域幅に制限する帯域制限フィルタと、前記帯域制限フィルタによって帯域制限された前記受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第2閾値に基づいて判定する第2パルスノイズ判定部と、前記第2パルスノイズ判定部による判定結果に基づいて、前記第1閾値を調整する閾値制御部と、を備える。
本実施形態の一態様にかかる受信処理プログラムは、受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第1閾値に基づいて判定する第1パルスノイズ判定処理と、前記第1パルスノイズ判定処理による判定結果に基づいて、前記受信信号に含まれるパルスノイズを除去する第1パルスノイズ除去処理と、前記第1パルスノイズ除去処理によってパルスノイズが除去された前記受信信号を所定の帯域幅に制限する帯域制限フィルタ処理と、前記帯域制限フィルタ処理によって帯域制限された前記受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第2閾値に基づいて判定する第2パルスノイズ判定処理と、前記第2パルスノイズ判定処理による判定結果に基づいて、前記第1閾値を調整する閾値制御処理と、をコンピュータに実行させる。
本実施形態によれば、高精度にパルスノイズを除去することが可能な受信装置及び受信処理プログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる受信装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示す受信装置に設けられたノイズブランカ及び帯域制限フィルタの具体的な構成例を示すブロック図である。 パルスノイズ除去部1071によるパルスノイズ除去前のIF信号を示す波形図である。 ゲイン調整部1073によって制御される増幅部1072の制御電圧(AGC電圧)を示す波形図である。 調整前の閾値th1と、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量と、を示す波形図である。 パルスノイズ判定部1074による判定結果を示す波形図である。 帯域制限フィルタ108を通過した後のIF信号を示す波形図である。 ゲイン調整部1078によって制御される増幅部1077の制御電圧を示す波形図である。 ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量を示す波形図である。 パルスノイズ判定部1079による判定結果を示す波形図である。 調整後の閾値th1と、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量と、を示す波形図である。 閾値th1調整後、パルスノイズ判定部1074による判定結果を示す波形図である。 閾値th1調整後、帯域制限フィルタ108を通過した後のIF信号を示す波形図である。 閾値th1調整後、ゲイン調整部1078によって制御される増幅部1077の制御電圧を示す波形図である。 閾値th1調整後、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量を示す波形図である。 閾値th1調整後、パルスノイズ判定部1079による判定結果を示す波形図である。 図1に示す受信装置に設けられたノイズブランカの他の適用事例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる受信装置に設けられたノイズブランカ及び帯域制限フィルタの具体的な構成例を示すブロック図である。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる受信装置1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、受信装置1は、所謂ダイレクトサンプリング方式の受信装置であって、アンテナ101と、フィルタ102と、ADコンバータ103と、ミキサ104と、局部発振器105と、デシメーションフィルタ106と、ノイズブランカ107と、帯域制限フィルタ108と、増幅器109と、自動利得制御回路110と、検波器111と、DAコンバータ112と、スピーカー113と、を備える。
アンテナ101は、送信装置(不図示)から送信された無線信号を受信する。フィルタ102は、アンテナ101によって受信された無線信号(受信信号)のフィルタリングを行う。ADコンバータ103は、フィルタ102から出力された高周波の受信信号のサンプリングを行ってデジタルの受信信号として出力する。ミキサ104は、ADコンバータ103から出力された受信信号と、局部発振器105から出力された発振信号と、をミキシングすることにより、当該受信信号よりも周波数の低いIF(Intermediate Frequency)信号に変換する。デシメーションフィルタ106は、IF信号のサンプリングデータを間引きして出力する。
ノイズブランカ107は、デシメーションフィルタ106から出力されたIF信号(受信信号)に含まれる外来のパルスノイズの伝搬をブロックする(即ち、パルスノイズを除去する)。帯域制限フィルタ108は、IF信号の帯域幅を制限することによって、当該IF信号に含まれる目的外の信号(目的外信号)を除去し、目的の帯域の信号(以下、伝送信号とも称す)を通過させる。
増幅器109は、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号を増幅して出力する。自動利得制御回路110は、増幅器109の出力信号の振幅レベルが所定レベルに維持されるように、増幅器109のゲインを自動調整する。検波器111は、増幅器109から出力されたIF信号を検波(復調する)。DAコンバータ112は、検波器111によって検波されたIF信号をアナログに変換する。そして、スピーカー113は、DAコンバータ112から出力されたアナログ信号を音声として出力する。
≪ノイズブランカ107の詳細≫
続いて、図2を用いて、ノイズブランカ107の詳細について説明する。図2は、受信装置1に設けられたノイズブランカ107及び帯域制限フィルタ108の具体的な構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、ノイズブランカ107は、パルスノイズ除去部1071と、増幅部1072と、ゲイン調整部1073と、パルスノイズ判定部1074と、閾値制御部1075と、閾値格納部1076と、増幅部1077と、ゲイン調整部1078と、パルスノイズ判定部1079と、を有する。
パルスノイズ判定部1074は、受信信号であるIF信号にパルスノイズが含まれるか否かを閾値th1に基づいて判定する。
より具体的には、まず、閾値制御部1075は、閾値格納部1076に格納された閾値th0を閾値th1の初期値としてそのままパルスノイズ判定部1074に出力する。増幅部1072は、IF信号の分岐信号である第1判定用信号S1を増幅させる。ゲイン調整部1073は、増幅部1072による増幅結果が所定レベルに維持されるように、増幅部1072のゲインを自動調整する。そして、パルスノイズ判定部1074は、ゲイン調整部1073による単位時間当たりのゲイン調整量が閾値th1を超えたか否かに基づいて、IF信号にパルスノイズが含まれるか否かを判定する。
例えば、ゲイン調整部1073による単位時間当たりのゲイン調整量が閾値th1を超えた場合、IF信号の中に急峻に変化する信号、即ち、パルスノイズが発生したと判定し、閾値th1以下の場合、パルスノイズが発生していないと判定する。
パルスノイズ除去部1071は、パルスノイズ判定部1074による判定結果に基づいて、IF信号に含まれるパルスノイズを除去する。例えば、パルスノイズ除去部1071は、パルスノイズが検出されたタイミングで、当該パルスノイズのパルス幅に相当する期間、IF信号を減衰させることにより、当該パルスノイズを除去する。パルスノイズ除去部1071によってパルスノイズが除去されたIF信号は、帯域制限フィルタ108に入力される。
ここで、例えば、目的外信号が高い信号強度を有する場合、パルスノイズと目的外信号との間の信号強度の差が小さくなるため、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズの判定が困難になる。この場合、パルスノイズ除去部1071は、IF信号に含まれる全てのパルスノイズを除去しきれない可能性がある。
帯域制限フィルタ108は、既に説明したように、IF信号の帯域幅を制限することによって、当該IF信号に含まれる目的外の信号(目的外信号)を除去し、目的の帯域の信号(伝送信号)を通過させる。そのため、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号には、目的の帯域の信号と、パルスノイズ除去部1071によって除去しきれなかったパルスノイズと、が含まれることになる。
パルスノイズ判定部1079は、帯域制限フィルタ108によって帯域制限されたIF信号にパルスノイズが含まれるか否かを閾値th0に基づいて判定する。
より具体的には、まず、増幅部1077は、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号の分岐信号である第2判定用信号S2を増幅させる。ゲイン調整部1078は、増幅部1077による増幅結果が所定レベルに維持されるように、増幅部1077のゲインを自動調整する。そして、パルスノイズ判定部1079は、ゲイン調整部1078による単位時間当たりのゲイン調整量が、閾値格納部1076に格納された閾値th0を超えたか否かに基づいて、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号にパルスノイズが含まれるか否かを判定する。つまり、パルスノイズ判定部1079は、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号に、パルスノイズ除去部1071によって除去しきれなかったパルスノイズが含まれるか否かを判定する。
例えば、増幅部1077による単位時間当たりのゲイン調整量が閾値th0を超えた場合、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号の中に急峻に変化する信号、即ち、パルスノイズが発生したと判定し、閾値th0以下の場合、パルスノイズが発生していないと判定する。
ここで、閾値制御部1075は、パルスノイズ判定部1079による判定結果に基づいて、閾値th1を調整する。例えば、パルスノイズ判定部1079によって、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号に残っているパルスノイズの所定期間当たりの数が許容数(理想的には0)を超えると判定された場合、閾値制御部1075は、閾値th1を現在値から徐々に低下させる。それにより、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズの検出感度が上昇するため、パルスノイズ除去部1071は、閾値th1調整前よりも多くのパルスノイズを除去することができる。
その後、パルスノイズ判定部1079によって、帯域制限フィルタ108を通過したIF信号に残っているパルスノイズの所定期間当たりの数が許容数(理想的には0)以下であると判定された場合、閾値制御部1075は、閾値th1を現在値に固定させる。なお、閾値th1が固定されてから一定期間経過後、閾値th1を徐々に上昇させても良い。それにより、閾値th1を、パルスノイズ判定部1079の判定結果に追従させることができる。
≪ノイズブランカ107によるパルスノイズ除去方法の詳細な説明≫
続いて、図3〜図16の波形図を用いて、ノイズブランカ107によるパルスノイズ除去方法をより詳細に説明する。
図3は、パルスノイズ除去部1071によるパルスノイズ除去前のIF信号(受信信号)を示す波形図である。図3を参照すると、パルスノイズ除去部1071によってパルスノイズが除去される前のIF信号には、目的の帯域の信号(伝送信号)、目的外信号、及び、パルスノイズが含まれている。
図4は、ゲイン調整部1073によって制御される増幅部1072の制御電圧(AGC電圧;Automatic Gain Control電圧)を示す波形図である。また、図5は、調整前の閾値th1と、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量と、を示す波形図である。
図5を参照すると、パルスノイズが発生するタイミングで、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量が大きくなっている。ここで、図5の例では、時刻t6,t8,t9,t10,t11,t15,t16において、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th1よりも大きくなっている。
図6は、パルスノイズ判定部1074による判定結果を示す波形図である。なお、図6の例では、パルスノイズ判定部1074が、パルスノイズが発生していないと判定した場合、値0の判定結果を出力し、パルスノイズが発生していると判定した場合、値1の判定結果を出力する。
図6を参照すると、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th1よりも大きくなる時刻t6,t8,t9,t10,t11,t15,t16において、判定結果が値1を示している(即ち、パルスノイズが発生していると判定されている)。
したがって、パルスノイズ除去部1071は、時刻t6,t8,t9,t10,t11,t15,t16のタイミングで発生していると判定されたパルスノイズを除去する。
図7は、帯域制限フィルタ108を通過した後のIF信号(受信信号)を示す波形図である。図7を参照すると、帯域制限フィルタ108を通過した後のIF信号には、目的の帯域の信号(伝送信号)、及び、パルスノイズ除去部1071によって除去しきれなかったパルスノイズが含まれている。他方、目的外信号は、帯域制限フィルタ108によって除去されている。
図8は、ゲイン調整部1078によって制御される増幅部1072の制御電圧を示す波形図である。また、図9は、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量を示す波形図である。図9を参照すると、パルスノイズが発生するタイミングで、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量が大きくなっている。ここで、図9の例では、時刻t0,t1,t2,t3,t4,t5,t7,t12,t13,t14において、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th0よりも大きくなっている。
図10は、パルスノイズ判定部1079による判定結果を示す波形図である。なお、図10の例では、パルスノイズ判定部1079が、パルスノイズが発生していないと判定した場合、値0の判定結果を出力し、パルスノイズが発生していると判定した場合、値1の判定結果を出力する。
図10を参照すると、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th0よりも大きくなる時刻t0,t1,t2,t3,t4,t5,t7,t12,t13,t14において、判定結果が値1を示している(即ち、パルスノイズが発生していると判定されている)。
ここで、パルスノイズ判定部1079による判定結果によれば、IF信号に残っているパルスノイズの数が多すぎるため、閾値制御部1075による閾値th1の調整が行われる。具体的には、閾値制御部1075によって、閾値th1が現在値よりも小さくなるように調整される。それにより、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズの検出感度が上昇する。
図11は、調整後の閾値th1と、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量と、を示す波形図である。図11を参照すると、時刻t1,t2,t3,t5,t6,t7,t8,t9,t10,t11,t12,t14,t15,t16において、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th1よりも大きくなっている。
図12は、閾値th1調整後、パルスノイズ判定部1074による判定結果を示す波形図である。図12を参照すると、ゲイン調整部1073による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th1よりも大きくなる時刻t1,t2,t3,t5,t6,t7,t8,t9,t10,t11,t12,t14,t15,t16において、判定結果が値1を示している(即ち、パルスノイズが発生していると判定されている)。
したがって、パルスノイズ除去部1071は、時刻t1,t2,t3,t5,t6,t7,t8,t9,t10,t11,t12,t14,t15,t16のタイミングで発生していると判定されたパルスノイズを除去する。
図13は、閾値th1調整後、帯域制限フィルタ108を通過した後のIF信号(受信信号)を示す波形図である。図13を参照すると、帯域制限フィルタ108を通過した後のIF信号には、目的の帯域の信号(伝送信号)、及び、パルスノイズ除去部1071によって除去しきれなかったパルスノイズが含まれている。他方、目的外信号は、帯域制限フィルタ108によって除去されている。
図14は、閾値th1調整後、ゲイン調整部1078によって制御される増幅部1072の制御電圧を示す波形図である。また、図15は、閾値th1調整後、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量を示す波形図である。図15を参照すると、パルスノイズが発生するタイミングで、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量が大きくなっている。ここで、図15の例では、時刻t0,t4,t13において、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th0よりも大きくなっている。
図16は、閾値th1調整後、パルスノイズ判定部1079による判定結果を示す波形図である。図16を参照すると、ゲイン調整部1078による制御電圧の単位時間当たりの変化量が閾値th0よりも大きくなる時刻t0,t4,t13において、判定結果が値1を示している(即ち、パルスノイズが発生していると判定されている)。
ここで、パルスノイズ判定部1079による判定結果によれば、IF信号に残っているパルスノイズの数が許容範囲内であるため、閾値th1は現在値に固定される。なお、閾値th1が固定されてから一定期間経過後、閾値th1を徐々に上昇させても良い。それにより、閾値th1を、パルスノイズ判定部1079の判定結果に追従させることができる。
このように、本実施の形態にかかる受信装置1では、ノイズブランカ107が、帯域制限フィルタ108を通過する前の受信信号にパルスノイズが含まれているか否かを判定するパルスノイズ判定部1074と、パルスノイズ判定部1074による判定結果に基づいて、帯域制限フィルタ108を通過する前の受信信号に含まれるパルスノイズを除去するパルスノイズ除去部1071と、を備えるだけでなく、さらに以下の構成要素を備えている。即ち、ノイズブランカ107は、帯域制限フィルタ108によって目的外信号が除去された後の受信信号にパルスノイズが残っているか否かを判定するパルスノイズ判定部1079と、その判定結果に基づいて、帯域制限フィルタ108を通過した後の受信信号に残るパルスノイズが少なくなるように(理想的には無くなるように)、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズの検出感度を調整する閾値制御部1075と、をさらに備える。
それにより、まず、ノイズブランカ107は、帯域制限フィルタ108を通過する前の受信信号に含まれるパルスノイズを検出し除去することによって、パルスノイズ除去に起因する伝送信号の劣化を抑制しつつ(即ち、音声劣化を抑制しつつ)、パルスノイズを除去することができる。また、ノイズブランカ107は、帯域制限フィルタ108によって目的外信号が除去された後の受信信号にパルスノイズが残っているか否かを判定し、その判定結果に基づいて、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズの検出感度を調整している。それにより、ノイズブランカ107は、目的外信号が高い信号強度を有する場合でも、その影響を受けること無くパルスノイズを検出して除去することができる。即ち、本実施の形態にかかる受信装置1は、ノイズブランカ107を用いることにより、目的の帯域の信号(伝送信号)の受信精度の劣化を抑制しつつ(即ち、音声劣化を抑制しつつ)、精度良くパルスノイズを除去することができる。
なお、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズ判定方法は、上記の方法に限られず、同等の機能を有する他の判定方法に適宜変更可能である。同様に、パルスノイズ判定部1079によるパルスノイズ判定方法は、上記の方法に限られず、同等の機能を有する他の判定方法に適宜変更可能である。
≪関連技術と受信装置1との比較≫
特許文献1に開示された受信装置のように、帯域制限フィルタの後段に一般的なノイズブランカが設けられた場合、ノイズブランカは、帯域制限フィルタによって目的外信号が除去された後の受信信号からパルスノイズを検出し除去することになる。それにより、ノイズブランカは、目的外信号が高い信号強度を有する場合でも、その影響を受けること無くパルスノイズを検出して除去することができる。しかしながら、帯域制限フィルタを通過した後のパルスノイズは、帯域制限フィルタのインパルスレスポンスの影響を受けて、時間的に間延びし、かつ、瞬間的な振幅レベルが低下してしまう。この現象は、帯域制限フィルタの通過帯域が狭くなるほど顕著になる。そのため、このノイズブランカは、帯域制限フィルタを通過した後の受信信号からパルスノイズを検出することができず、当該パルスノイズを除去することができない可能性がある。また、このノイズブランカによってパルスノイズを検出し除去することができた場合でも、本来のパルスノイズの発生期間よりも長い期間において減衰が行われることになるため、伝送信号の劣化が大きくなってしまう。つまり、このノイズブランカは、高精度にパルスノイズを除去することができないという問題がある。
また、帯域制限フィルタの前段に一般的なノイズブランカが設けられた場合、ノイズブランカは、帯域制限フィルタを通過する前の受信信号からパルスノイズを検出し除去することになる。ここで、帯域制限フィルタを通過する前のパルスノイズは、広帯域の受信信号に対して時間的に短く且つ瞬間的に高い振幅レベルを示す。そのため、ノイズブランカは、帯域制限フィルタを通過する前の受信信号から容易にパルスノイズを検出して除去することができる。また、このとき、本来のパルスノイズの発生期間である短い期間において減衰が行われることになるため、伝送信号の劣化は小さくて済む。しかしながら、目的外信号が高い信号強度を有する場合には、パルスノイズと目的外信号との間の信号強度の差が小さくなるため、パルスノイズの判定が困難になってしまう。そのため、このノイズブランカは、目的外信号が高い信号強度を有する場合に、高精度にパルスノイズを除去することができないという問題がある。
それに対し、本実施の形態にかかる受信装置1では、ノイズブランカ107が、帯域制限フィルタ108を通過する前の受信信号にパルスノイズが含まれているか否かを判定するパルスノイズ判定部1074と、パルスノイズ判定部1074による判定結果に基づいて、帯域制限フィルタ108を通過する前の受信信号に含まれるパルスノイズを除去するパルスノイズ除去部1071と、を備えるだけでなく、さらに以下の構成要素を備えている。即ち、ノイズブランカ107は、帯域制限フィルタ108によって目的外信号が除去された後の受信信号にパルスノイズが残っているか否かを判定するパルスノイズ判定部1079と、その判定結果に基づいて、帯域制限フィルタ108を通過した後の受信信号に残るパルスノイズが少なくなるように(理想的には無くなるように)、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズの検出感度を調整する閾値制御部1075と、をさらに備える。
それにより、まず、ノイズブランカ107は、帯域制限フィルタ108を通過する前の受信信号に含まれるパルスノイズを検出し除去することによって、パルスノイズ除去に起因する伝送信号の劣化を抑制しつつ(即ち、音声劣化を抑制しつつ)、パルスノイズを除去することができる。また、ノイズブランカ107は、帯域制限フィルタ108によって目的外信号が除去された後の受信信号にパルスノイズが残っているか否かを判定し、その判定結果に基づいて、パルスノイズ判定部1074によるパルスノイズの検出感度を調整している。それにより、ノイズブランカ107は、目的外信号が高い信号強度を有する場合でも、その影響を受けること無くパルスノイズを検出して除去することができる。即ち、本実施の形態にかかる受信装置1は、ノイズブランカ107を用いることにより、目的の帯域の信号(伝送信号)の受信精度の劣化を抑制しつつ(即ち、音声劣化を抑制しつつ)、精度良くパルスノイズを除去することができる。
≪ノイズブランカ107の他の適用事例≫
なお、ノイズブランカ107は、ダイレクトサンプリング方式の受信装置1に適用される場合に限られず、例えば、スーパーへテロダイン方式の受信装置2に適用されても良い。図17は、ノイズブランカ107が適用されたスーパーヘテロダイン方式の受信装置2の構成例を示すブロック図である。
図17に示すように、受信装置2は、受信装置1と比較して、ADコンバータ103、ミキサ104、局部発振器105、デシメーションフィルタ106の代わりに、ミキサ201、局部発振器202、フィルタ203と、ミキサ204、局部発振器205、ADコンバータ206を備える。
ミキサ201は、フィルタ102から出力された高周波の受信信号と、局部発振器202から出力された発振信号と、をミキシングすることにより、当該受信信号よりも周波数の低い信号に変換する。フィルタ203は、ミキサ201から出力された信号のフィルタリングを行う。ミキサ204は、フィルタ203の出力信号と、局部発振器205から出力された発振信号と、をミキシングすることにより、当該出力信号よりも周波数の低いIF信号に変換する。ADコンバータ206は、ミキサ204から出力されたIF信号のサンプリングを行ってデジタルのIF信号として出力する。
ノイズブランカ107は、ADコンバータ206から出力されたIF信号に含まれる外来のパルスノイズの伝搬をブロックする(パルスノイズを除去する)。受信装置2のその他の構成及び動作については、受信装置1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
このように、ノイズブランカ107は、ダイレクトサンプリング方式の受信装置1に適用される場合に限られず、例えば、スーパーヘテロダイン方式の受信装置2等の他の受信装置に適用されることができる。
<実施の形態2>
図18は、実施の形態2にかかる受信装置1aに設けられたノイズブランカ107a及び帯域制限フィルタ108の構成例を示すブロック図である。
図18に示すように、受信装置1aは、受信装置1と比較して、ノイズブランカ107の代わりにノイズブランカ107aを備える。ノイズブランカ107aは、ノイズブランカ107の構成要素に加えて、パルスノイズ除去部2071をさらに備える。
パルスノイズ除去部2071は、パルスノイズ判定部1079による判定結果に基づいて、帯域制限フィルタ108によって帯域制限されたIF信号に含まれるパルスノイズを除去する。つまり、パルスノイズ除去部2071は、パルスノイズ除去部1071によって除去しきれなかったパルスノイズを除去する。
ノイズブランカ107a及び受信装置1aのその他の構成及び動作については、それぞれノイズブランカ107及び受信装置1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
このように、受信装置1aでは、ノイズブランカ107aがノイズブランカ107の構成要素に加えて、帯域制限フィルタ108の後段にパルスノイズ除去部2071をさらに備える。それにより、受信装置1aは、受信装置1と同等程度の効果を奏することができるだけで無く、多少の音声の劣化はあるものの、受信装置1では取り除ききれなかったパルスノイズを除去することができる。
上述の実施の形態では、本開示をハードウェアの構成として説明したが、本開示は、これに限定されるものではない。本開示は、受信装置1の全部又は一部の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体は、例えば、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリを含む。磁気記録媒体は、例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブなどである。光磁気記録媒体は、例えば光り磁気ディスクなどである。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)などである。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 受信装置
1a 受信装置
2 受信装置
101 アンテナ
102 フィルタ
103 ADコンバータ
104 ミキサ
105 局部発振器
106 デシメーションフィルタ
107 ノイズブランカ
107a ノイズブランカ
108 帯域制限フィルタ
109 増幅器
110 自動利得制御回路
111 検波器
112 DAコンバータ
113 スピーカー
201 ミキサ
202 局部発振器
203 フィルタ
204 ミキサ
205 局部発振器
206 ADコンバータ
1071 パルスノイズ除去部
1072 増幅部
1073 ゲイン調整部
1074 パルスノイズ判定部
1075 閾値制御部
1076 閾値格納部
1077 増幅部
1078 ゲイン調整部
1079 パルスノイズ判定部
2071 パルスノイズ除去部

Claims (4)

  1. 受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第1閾値に基づいて判定する第1パルスノイズ判定部と、
    前記第1パルスノイズ判定部による判定結果に基づいて、前記受信信号に含まれるパルスノイズを除去する第1パルスノイズ除去部と、
    前記第1パルスノイズ除去部によってパルスノイズが除去された前記受信信号を所定の帯域幅に制限する帯域制限フィルタと、
    前記帯域制限フィルタによって帯域制限された前記受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第2閾値に基づいて判定する第2パルスノイズ判定部と、
    前記第2パルスノイズ判定部による判定結果に基づいて、前記第1閾値を調整する閾値制御部と、
    を備えた受信装置。
  2. 前記第2パルスノイズ判定部による判定結果に基づいて、前記帯域制限フィルタによって帯域制限された受信信号に含まれるパルスノイズを除去する第2パルスノイズ除去部と、
    をさらに備えた、請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記受信信号の分岐信号である第1判定用信号を増幅する第1増幅部と、
    前記第1増幅部によって増幅された前記第1判定用信号の振幅レベルが所定レベルに維持されるように前記第1増幅部のゲインを調整する第1ゲイン調整部と、
    前記帯域制限フィルタによって帯域制限された受信信号の分岐信号である第2判定用信号を増幅する第2増幅部と、
    前記第2増幅部によって増幅された前記第2判定用信号の振幅レベルが所定レベルに維持されるように前記第2増幅部のゲインを調整する第2ゲイン調整部と、
    をさらに有し、
    前記第1パルスノイズ判定部は、前記第1ゲイン調整部による前記第1判定用信号の単位時間当たりのゲインの調整量が前記第1閾値を超えたか否かに基づいて、前記受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを判定するように構成され、
    前記第2パルスノイズ判定部は、前記第2ゲイン調整部による前記第2判定用信号の単位時間当たりのゲインの調整量が前記第2閾値を超えたか否かに基づいて、前記帯域制限フィルタによって帯域制限された受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを判定するように構成されている、
    請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第1閾値に基づいて判定する第1パルスノイズ判定処理と、
    前記第1パルスノイズ判定処理による判定結果に基づいて、前記受信信号に含まれるパルスノイズを除去する第1パルスノイズ除去処理と、
    前記第1パルスノイズ除去処理によってパルスノイズが除去された前記受信信号を所定の帯域幅に制限する帯域制限フィルタ処理と、
    前記帯域制限フィルタ処理によって帯域制限された前記受信信号にパルスノイズが含まれるか否かを第2閾値に基づいて判定する第2パルスノイズ判定処理と、
    前記第2パルスノイズ判定処理による判定結果に基づいて、前記第1閾値を調整する閾値制御処理と、
    をコンピュータに実行させる受信処理プログラム。
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