JP2021005008A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2021005008A JP2019119190A JP2019119190A JP2021005008A JP 2021005008 A JP2021005008 A JP 2021005008A JP 2019119190 A JP2019119190 A JP 2019119190A JP 2019119190 A JP2019119190 A JP 2019119190A JP 2021005008 A JP2021005008 A JP 2021005008A
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Abstract

【課題】 補給異常、始動直後の撹拌不足等による濃度異常が発生した際にトナー濃度検知部の流入経路や現像ドラムと転写ドラムとのギャップに高濃度液が侵入して閉塞する、あるいは、所定の濃度に調整される以前の低濃度時にトナー濃度検知部の透過率が高くなり過ぎ、受光素子の故障の原因となる、といった問題が生じる可能性があった。【解決手段】 混合器(204)内で現像剤を撹拌する際の撹拌負荷で概略濃度を推定し、第一の値以下でトナー濃度検知部(215)への供給を行い、第二の値以下で現像器(307)への供給を行い、第三の値以上で発光素子(211)を点灯することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、液体濃度検知装置を備えた画像形成装置に関する。
従来より、液体現像剤を使用する画像形成装置において、現像液中のトナー濃度を光学式センサによる透過率測定で判定するトナー濃度検知機構を持ち、トナー濃度を検知する際にトナー濃度検知部の液循環経路を圧迫して、トナー濃度検知部の光路を一時的に短縮し検知能力を上げ、検知後に液循環経路の圧迫を解除してトナー濃度検知部の詰まりを回避する方法が知られている(特許文献1参照)。
トナー濃度検知時に光学距離を短縮して高濃度でも検知を可能とし、異物等がトナー濃度検知部に詰まり液循環経路が閉塞した場合においても、検知後に液循環経路を開放することで液循環不能による故障を防ぐ為である。
特許第5156408号公報
しかしながら、補給異常、始動直後の撹拌不足等による濃度異常が発生した際にトナー濃度検知部の流入経路や現像ドラムと転写ドラムとのギャップに高濃度液が侵入して閉塞する、あるいは、所定の濃度に調整される以前の低濃度時にトナー濃度検知部の透過率が高くなり過ぎ、受光素子の故障の原因となる、といった問題が生じる可能性があった。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、
混合器内で現像剤を撹拌する際の撹拌負荷で概略濃度を推定し、第一の値以下でトナー濃度検知部への供給を行い、第二の値以下で現像器への供給を行い、第三の値以上で発光素子を点灯することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、簡便な構成でトナー濃度の概略検知を行うことが出来る。
本発明の一実施形態に係わる画像形成装置の概略図である。 本発明の画像形成装置における現像剤補給の一例である。 本発明の画像形成装置における現像剤補給の一例である。 本発明における現像剤補給ユニットの概略図である。 本発明における濃度検知ユニットの概略図である。 本発明における発光回路の概略図である。 本発明における濃度検知回路の概略図である。 本発明における制御回路のブロック図である。 本発明におけるモータ駆動回路の概略図である。 モータ端子電圧VOUTと負荷トルクTの関係図である。 本発明における制御のフローチャートである。 本発明における第二の実施例の検知ユニットの概略図である。 本発明における第二の実施例の補給シーケンスのフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明における画像形成装置の概略図である。
画像形成装置100は現像剤補給部200、画像形成部300を持つ。
給紙装置301は出力する為の印刷用紙を蓄積し、必要に応じて順次、画像転写部に給紙する。
305a〜305dは感光ドラム、306a〜306dはレーザースキャナユニットである。307a〜307dは現像器、308は像担持体としての中間転写ベルト、302は二次転写ローラ、303はハロゲンヒータなどから構成される定着器である。
中間転写ベルト308は、ベルト駆動ローラ309、張架ローラ310、ステアリングローラ311、二次転写ローラ302によって支持され、図示しないモータによるベルト駆動ローラ309の回転により、所定の速度で図1中、時計回りに回転する。
画像形成部300において、各色用の感光ドラム305a〜305dに対し、半導体レーザを光源とする各々のレーザースキャナユニット306a〜306dにより静電潜像が形成され、この静電潜像は各々の現像器307a〜307dにより現像される。そして、この感光ドラム305a〜305d上に現像された各色のトナー画像は、中間転写ベルト308に一次転写される。中間転写ベルト308上の4色のトナー像は、二次転写ローラ302部で記録紙に転写され、定着器303により記録紙上に定着され、排紙搬送部304上に排紙される。
現像剤補給部200には各色に対応する現像剤補給ユニット201a〜201d及びキャリア液補給ユニット202を持ち、必要に応じ画像形成部301内の現像器307a〜307dへ適切な濃度に調整された現像剤を補給する。
パッチ検知センサ312は中間転写ベルト308上に転写された定着前の濃度パッチを読み取り、検知結果から所定の濃度になるよう現像時に濃度調整が行われる。
図2は、本発明における現像液濃度調整の一例である。
図2aは、現像剤補給ユニット201内の現像液について、濃度調整とその際の現像液濃度の関係を示した図である。
図内の記号は下記の通りである。
:混合器204の現像液撹拌開始
:混合器204にキャリア液補給
:濃度検知ユニット210に現像液補給開始
:発光素子218点灯開始
:混合器204にキャリア液補給
第一の閾値:これ以下である時濃度検知ユニット210に現像液を供給出来る現像液濃度
第二閾値:これ以下である時現像器307に現像液を供給出来る現像液濃度
第三の閾値:これ以上である時発光素子218を点灯して濃度検知ユニット210による濃度検知が行える現像液濃度
目標濃度:画像形成の為に必要な現像液濃度の目標値
時間Tにおいて撹拌モータ232により混合器204内の現像液を撹拌開始しその撹拌負荷から第一の閾値以上を検知すると、時間Tにおいて現像液にキャリア液を追加して希釈し、徐々に現像液濃度が低くなり、時間Tにおいて第一の閾値を下回った値となり、濃度検知ユニット210に現像液を供給開始する。更にキャリア液を補給することで濃度が低下し時間Tにおいて第一の閾値以下且つ第三の閾値以上であることを確認した後、発光素子218を点灯し濃度検知ユニット210での濃度検知を行う。濃度検知ユニット210での濃度検知結果により第二の閾値以下であることが確認出来ると現像器307へ現像液の補給を行う。更にキャリア液を補給し、濃度が低下するが、目標濃度を下回った為に時間Tにおいて現像剤を補給し、濃度を高くするように調整する。以下、濃度検知ユニット210の濃度検知結果から必要に応じて現像剤とキャリア液の補給を行い目標濃度へと近づけていく。
図2bは、キャリア液補給の結果濃度異常となる例である。
時間T においてキャリア液の補給を開始し、時間T において濃度検知ユニット210への現像液供給を行い、時間T において発光素子218を点灯し、現像器307へ現像液の補給を行うまでは図2aと同様であるが、キャリア液の補給が過剰に行われた為に時間T において第三の閾値を下回り濃度検知エラーとなり画像形成装置100が緊急停止する。
図3は、本発明における現像剤補給ユニットの概略図である。
現像剤補給ユニット201は各色毎の現像剤タンク203から現像剤が供給され混合器204内で所定の濃度になるよう調整される。転写される潜像の画像データから推定される現像剤消費量に基づき、消費分を補う為、現像剤補給パイプ206は現像剤補給用ポンプ234により、現像剤タンク203から供給される現像剤を所定量混合器204へ供給する。同様に、キャリア液補給パイプ205はキャリア液補給用ポンプ233により、キャリア液補給ユニット202から供給されるキャリア液を所定量混合器204へ供給する。補給された現像剤とキャリア液を混合し、均一な濃度にする為、撹拌モータ232により撹拌部材が回転し、混合器204内の現像液を撹拌する。所定の時間撹拌した後、撹拌モータ232の駆動負荷によって推定される現像液濃度が第一の閾値以下であれば、高濃度が原因による濃度検知ユニット210の液通過部への現像剤詰まりが回避されたと判定し、濃度検知用液循環ポンプ237により混合器204内の現像液が濃度検知ユニット210に供給される。
また、撹拌モータ232の回転により混合器204内の現像液を撹拌した際の駆動負荷によって推定される現像液濃度が第三の閾値を超えた場合、混合器204内の現像液の濃度が薄過ぎるために光学式の濃度検知ユニット210の透過光量が高すぎて濃度検知ユニット210内の受光部212が故障することが回避されたと判定し、発光素子218を点灯した後、濃度検知を開始する。濃度検知ユニット210の検知結果に従い、更に現像剤またはキャリア液の補給を行い所定の濃度になるように調整する。濃度検知ユニット210の検知結果により推定される現像液濃度が第一の閾値より小さい第二の閾値以下であれば、濃度検知ユニット210の液通過部よりも間隔の狭い感光ドラム305と現像器307間のギャップへの現像剤詰まりが回避されたと判定し、現像器用液補給ポンプ235により混合器204内で調整された現像液が現像器307へ補給される。
図4は、本発明における濃度検知ユニット210の概略図である。
発光部211上の発光素子218から投射された検知光は発光部絞り230で外乱光の原因となる無効光を低減され、開口部から主たる光線の一部が発光側光透過部213へ入射する。発光側光透過部213と受光側光透過部214の間隙は測定対象となる現像液が通過する現像液通過部となり、発光側光透過部213を透過した検知光は現像液を透過して受光側光透過部214へ入射する。受光側光透過部214を透過した検知光は、受光部絞り231によって発光側と同様に絞られ、開口部から主たる光線の一部が濃度検知センサ215上の受光部212に入射する。従って、高濃度での透過光量を向上する為、発光側光透過部213と受光側光透過部214の間隙は極力小さく構成することが望ましい。
図5は、本発明における発光回路の概略図である。
CPU102から点灯開始の指令があると、点灯回路110上から発光部211へ点灯と光量の指示が届き、光量安定化回路217により所定の光量で発光するように発光素子218が制御される。
図6は、本発明における濃度検知回路の概略図である。
濃度検知センサ215は受光部212と不図示のIF部とからなり、受光部212上の受光素子219は発光素子218からの光を受光し、電流に変換する。
初段増幅器220は受光素子219の受光光量に応じて生じた電流を電圧に変換すると共に変換後の電圧を所定のレベルまで増幅し受光信号として送信する。
濃度検知センサ215からの受光信号は濃度検知センサ駆動回路111上のノイズフィルターと所定のタイミングで値を保持するサンプリングホールド回路を組み合わせた平均化回路221において発光素子218点灯期間中の出力信号の平滑値を保持し、A/D変換器222においてデジタル値に変換されCPU102へ送信される。
図7は、本発明における制御回路のブロック図である。
コントロール基板101上のCPU102はROM103に書き込まれたプログラムに従い各部の制御を行なう。操作部104から入力された内容に従い、不図示の画像読み取り部で原稿画像を読み取り、画像データ形成部113により出力画像を形成する際、出力画像に先駆けて濃度パッチを転写し、パッチ検知センサ312によりパッチ濃度を検出する。検出したパッチ濃度のデータから出力画像の濃度を補正する補正データとなるLUT106に従った補正値を読み込み、画像補正部105で濃度データの補正を行い、高圧制御部107で現像バイアス電圧を適正な値に制御する。また、画像データを基にしたトナー消費量推定値及び濃度パッチ検知結果に基づき、現像液濃度を所定の値に調整する為、CPU102の指示により、現像剤補給ユニット201から現像剤を補給する。同様に、所定枚数の印刷によりキャリア液が消費された際、または推定以上に濃度が濃すぎると判定された際にはキャリア液補給ユニット202からキャリア液を補給する。
撹拌モータ駆動回路108は撹拌モータ232をCPU102の指示により駆動する。撹拌モータ232は、起動時及び所定の条件で回転し、付属の撹拌部材により混合器204中の現像液を撹拌する。
負荷検知センサ駆動回路112は負荷検知センサ216をCPU102の指示により駆動する。負荷検知センサ216は撹拌モータ駆動回路108からフィードバックされるデータから撹拌部材の回転に伴う撹拌モータ232の負荷を検知する。検知されたモータ負荷からCPU102が混合器204中の現像液濃度を概略推定する。
ポンプ駆動回路109はキャリア液補給用ポンプ233、現像剤補給用ポンプ234、現像器用液補給ポンプ235、現像器用液循環ポンプ236、濃度検知用液循環ポンプ237をCPU102の指示により駆動する。
図8は、本発明におけるモータ駆動回路の概略図である。
抵抗Rの端子電圧が設定電圧VINと同電位になるようフィードバックされトランジスタによってモータ駆動電流Iが制御され、モータ内にある不図示の回転検知センサにより所定の回転数になるように設定される。この際、駆動電流Iとモータのインピーダンスで決まる端子電圧VOUTを測定することで、モータ内部インピーダンスを算出出来、その変化からモータ負荷を推定出来る。
図9は、モータ端子電圧VOUTと負荷トルクTの関係図である。
負荷トルクが0に近づく程必要なモータ駆動電流は小さくなる為モータ部での電圧降下が小さくなり、従って端子電圧VOUTは大きくなる。一方負荷トルクが大きくなるにつれ、必要なモータ駆動電流は大きくなる為モータ部での電圧降下が大きくなり、従って端子電圧VOUTは小さくなる。この変化を検知することで所定の回転数に制御された際のモータ負荷を推定出来る。
図10は、本発明における制御の一例のフローチャートである。
初期シーケンスを開始する(S100)と、撹拌モータ232により混合器204中の現像液が撹拌される(S101)。負荷検知センサ216による撹拌負荷検知を開始し繰り返し回数をカウントする変数nに0を代入して初期化する(S102)。負荷検知センサ216による撹拌負荷検知から判定された現像液濃度検知結果が第一の閾値以下であるか判定し(S103)、第一の閾値以下であると判定されると(S103のYES)濃度検知用液循環ポンプ237を駆動する(S104)。第一の閾値以下で無い場合(S103のNO)、変数nに1を加算し(S105)、nがあらかじめ定められた所定の回数α以下であるかを判定し(S106)、所定の回数α以下である場合(S106のNO)、キャリア液を補給し(S107)、再度負荷検知センサ216による撹拌負荷検知から判定された現像液濃度が第一の閾値以下であるか判定する(S103)。所定の回数繰り返した結果n>αとなった場合(S106のYES)、キャリア液を補給しても所定の濃度以下にならず、濃度検知ユニット210へ現像液を循環させる濃度検知用液循環ポンプ237を駆動する条件に達しなかったとして濃度調整エラーを通知して(S108)初期シーケンスを終了する(S109)。
濃度検知用液循環ポンプ237を駆動し繰り返し回数をカウントする変数mに0を代入して初期化した後(S104)、負荷検知センサ216による撹拌負荷検知から判定された現像液濃度から混合器204内の現像液濃度が第三の閾値以上であるかを判定する(S110)。負荷検知センサ216による撹拌負荷検知から判定された現像液濃度検知結果が第三の閾値以上であると判定されると(S110のYES)、発光素子218を点灯し濃度検知ユニット210による液体濃度検知が開始される(S111)。現像液濃度が第三の閾値以上で無い場合(S110のNO)、変数mに1を加算し(S112)、mがあらかじめ定められた所定の回数β以下であるか判定し(S113)、所定の回数β以下である場合(S113のNO)、現像剤を補給し(S114)、再度負荷検知センサ216による撹拌負荷検知から判定された現像液濃度検知結果が第三の閾値以上であるか判定する(S110)。所定の回数繰り返した結果m>βとなった場合は(S113のYES)、現像剤を補給しても所定の濃度以上にならず、濃度検知ユニット210の発光素子218を点灯出来る条件に達しなかったとして濃度調整エラーを通知して(S108)初期シーケンスを終了する(S109)。
液体濃度検知が開始されると繰り返し回数をカウントする変数kに0を代入して初期化する(S111)。濃度検知ユニット210による検知結果から現像液濃度が第二の閾値以下であるかを判定する(S115)。現像液濃度が第二の閾値以下である場合(S115のYES)、現像器用液補給ポンプ235及び現像器用液循環ポンプ236を駆動開始し(S116)、初期シーケンスを終了する(S109)。濃度検知ユニット210による検知結果から現像液濃度が第二の閾値以下で無い場合(S115のNO)、変数kに1を加算し(S117)、kがあらかじめ定められた所定の回数γ以下であるか判定し(S118)、所定の回数γ以下である場合(S118のNO)、キャリア液を補給し(S119)、再度濃度検知ユニット210による検知結果から現像液濃度が第二の閾値以下であるか判定する(S115)。所定の回数繰り返した結果k>γとなった場合は(S118のYES)、キャリア液を補給しても所定の濃度以下にならず、現像器307に現像液を補給出来る条件に達しなかったとして濃度調整エラーを通知して(S108)初期シーケンスを終了する(S109)。
混合器204内の現像液を撹拌する方法として混合器204内の現像液を循環させても良い。
図11は、混合器204内の現像液を循環させて現像液を撹拌する際の現像剤補給ユニットの概略図である。
現像器用液補給ポンプ235から排出された現像液は現像液切り替えバルブ238で切り替えられ、現像液流量計239を通過して混合器204へ戻る。その際、現像液の濃度が濃いほど流れにくくなり流量が低下することから現像液流量計239の流量によって現像液の濃度を検知することが出来る。
図12は、流量計による濃度検知の一例を示したフローチャートである。
初期シーケンスを開始する(S200)と、現像器切り替えバルブ238が混合器204側に切り替わり現像器用液補給ポンプ235を駆動することで現像液が循環し混合器204中の現像液が撹拌される(S201)。現像液流量計239による流量検知を開始し繰り返し回数をカウントする変数nに0を代入して初期化する(S202)。現像液流量計239による流量から判定された現像液濃度の検知結果が第一の閾値以下であるか判定し(S203)、第一の閾値以下であると判定されると(S203のYES)濃度検知用液循環ポンプ237を駆動する(S204)。第一の閾値以下で無い場合(S203のNO)、変数nに1を加算し(S205)、nがあらかじめ定められた所定の回数α以下であるかを判定し(S206)、所定の回数α以下である場合(S206のNO)、キャリア液を補給し(S207)、再度現像液流量計239による流量から判定された現像液濃度の検知結果が第一の閾値以下であるか判定する(S203)。所定の回数繰り返した結果n>αとなった場合(S206のYES)、キャリア液を補給しても所定の濃度以下にならず、濃度検知ユニット210へ現像液を循環させる濃度検知用液循環ポンプ237を駆動する条件に達しなかったとして濃度調整エラーを通知して(S208)初期シーケンスを終了する(S209)。
濃度検知用液循環ポンプ237を駆動し繰り返し回数をカウントする変数mに0を代入して初期化した後(S204)、混合器204内の現像液濃度が第三の閾値以上であるかを判定する(S210)。現像液流量計239による流量から判定された現像液濃度の検知結果が第三の閾値以上であると判定されると(S210のYES)、発光素子218を点灯し濃度検知ユニット210による液体濃度検知が開始される(S211)。現像液濃度が第三の閾値以上で無い場合(S210のNO)、変数mに1を加算し(S212)、mがあらかじめ定められた所定の回数β以下であるか判定し(S213)、所定の回数β以下である場合(S213のNO)、現像剤を補給し(S214)、再度現像液流量計239による流量から判定された現像液濃度の検知結果が第三の閾値以上であるか判定する(S210)。所定の回数繰り返した結果m>βとなった場合は(S213のYES)、現像剤を補給しても所定の濃度以上にならず、濃度検知ユニット210の発光素子218を点灯出来る条件に達しなかったとして濃度調整エラーを通知して(S208)初期シーケンスを終了する(S209)。
液体濃度検知が開始されると繰り返し回数をカウントする変数kに0を代入して初期化する(S211)。濃度検知ユニット210による検知結果から現像液濃度が第二の閾値以下であるかを判定する(S215)。現像液濃度が第二の閾値以下である場合(S215のYES)、現像液切り替えバルブ238を現像器側に切り替えた後、現像器用液循環ポンプ236を駆動開始し(S216)、初期シーケンスを終了する(S209)。濃度検知ユニット210による検知結果から現像液濃度が第二の閾値以下で無い場合(S215のNO)、変数kに1を加算し(S217)、kがあらかじめ定められた所定の回数γ以下であるか判定し(S218)、所定の回数γ以下である場合(S218のNO)、キャリア液を補給し(S219)、再度濃度検知ユニット210による検知結果から現像液濃度が第二の閾値以下であるか判定する(S215)。所定の回数繰り返した結果k>γとなった場合は(S218のYES)、キャリア液を補給しても所定の濃度以下にならず、現像器307に現像液を補給出来る条件に達しなかったとして濃度調整エラーを通知して(S208)初期シーケンスを終了する(S209)。
100 画像形成装置、101 コントロール基板、102 CPU、
103 ROM、104 操作部、105 画像補正部、106 LUT、
107 高圧制御部、108 撹拌モータ駆動回路、109 ポンプ駆動回路、
110 点灯回路、111 濃度検知センサ駆動回路、
112 負荷検知センサ駆動回路、113 画像データ形成部、
200 現像剤補給部、201 現像剤補給ユニット、
202 キャリア液補給ユニット、203 現像剤タンク、
204 混合器、205 キャリア液補給パイプ、
206 現像剤補給パイプ、207 現像液補給パイプ、
208 現像液排出パイプ、210 濃度検知ユニット、
211 発光部、212 受光部、213 発光側光透過部、
214 受光側光透過部、215 濃度検知センサ、
216 負荷検知センサ、217 光量安定化回路、
218 発光素子、219 受光素子、220 初段増幅器、
221 平均化回路、222 A/D変換器、230 発光部絞り、
231 受光部絞り、232 撹拌モータ、
233 キャリア液補給用ポンプ、234 現像剤補給用ポンプ、
235 現像器用液補給ポンプ、236 現像器用液循環ポンプ、
237 濃度検知用液循環ポンプ、238 現像液切り替えバルブ、
239 現像液流量計、300 画像形成部、301 給紙装置、
302 二次転写ローラ、303 定着器、304 排紙搬送部、
305 感光ドラム、306 レーザースキャナユニット、
307 現像器、308 中間転写ベルト、309 ベルト駆動ローラ、
310 張架ローラ、311 ステアリングローラ、
312 パッチ検知センサ

Claims (6)

  1. 液体現像剤を貯蔵する液体現像剤貯蔵槽(203)と、
    該液体現像剤を希釈することで所定の濃度に調整する為の希釈剤を貯蔵する希釈剤貯蔵槽(202)と、
    該液体現像剤と該希釈剤を混合した混合液を所定の濃度に調整する為の混合器(204)と、
    該混合器内の混合液を撹拌する為の撹拌装置(232,235)と、
    該混合液の透過光量を検知する透過光量検知装置(210)と、
    該混合液の濃度を判定する濃度判定装置(102)と、
    該混合液によって潜像を現像する現像器(307)と、
    を持つ液体電子写真装置において、
    該混合液の濃度に従って該透過光量検知装置(210)に混合液を供給する第一の閾値と、
    該混合液の濃度に従って該現像器(307)に混合液を供給する第二の閾値と、
    該混合液の濃度に従って該透過光量検知装置(210)の発光素子(211)の点灯を禁止する第三の閾値と、を持つことを特徴とする画像形成装置。
  2. 該撹拌装置(232)はモータにより駆動される回転体であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 該撹拌装置(232)の駆動負荷から混合液濃度を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 該撹拌装置(235)は該混合器(204)へ該混合液を循環させる液循環装置であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 該撹拌装置(235)による液循環の流量から混合液濃度を算出することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 該透過光量検知装置(210)の検知部の間隔が該現像器(307)と感光ドラム(305)との間隔よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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