JP2021003869A - カード - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、金属調の質感を有する優れたデザイン性とセキュリティ性を有し、蛍光絵柄の認識性能が十分であるカードの提供を目的とするものである。【解決手段】本発明は、基材層、パターン状の蛍光印刷層およびパターン状の黒色印刷層、金属蒸着層が順に積層され、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的もしくは境界領域で重なるように積層されたカードを提供するものである。例えば、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的になるように積層されたカードや、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが境界領域で重なるように積層されたカードなどである。【選択図】図1

Description

本発明は、キャッシュカードやクレジットカード、各種会員カ−ド等厚手のプラスチック製カードに関するものであり、特に、金属調の質感を有する優れたデザイン性とセキュリティ性を有するカードに関する。
従来、コア基材、基材、隠蔽層、蛍光印刷層、金属蒸着層、絵柄印刷層、保護層が順次積層されているカードが知られている(特許文献1参照)。
これにより、金属調の質感を有したまま、蛍光顔料からなる潜在画像が通常環境時では視認できず、特定の波長を有する紫外線を照射した時のみに蛍光絵柄が視認できることで、容易に優れた信頼性で真贋判定を行うことができるものであった。
しかしながら、上記のカードでは蛍光光が多方向に拡散してしまい、金属調の質感は表現できるが、蛍光パターンが境界で不明瞭になり、蛍光絵柄の認識性能が不十分であった。
特開2015−098150号公報
本発明は、金属調の質感を有する優れたデザイン性とセキュリティ性を有し、蛍光絵柄の認識性能が十分であるカードの提供を目的とする。
本発明の請求項1に係る発明は、基材層、パターン状の蛍光印刷層およびパターン状の黒色印刷層、金属蒸着層が順に積層され、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的もしくは境界領域で重なるように積層されたカードである。
また、請求項2に係る発明は、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的になるように積層された請求項1記載のカードである。
また、請求項3に係る発明は、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが境界領域で重なるように積層された請求項1記載のカードである。
また、請求項4に係る発明は、前記基材層と前記蛍光印刷層との間に、蛍光反射層が、前記蛍光印刷層のパターンと同一もしくは前記蛍光印刷層のパターンの端部より周囲に張出領域を設けるように設けられている請求項1から3何れか記載のカードである。
また、請求項5に係る発明は、基材層の蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の面に裏オーバーシートが設けられている請求項1から4何れか記載のカードである。
また、請求項6に係る発明は、前記金属蒸着層と前記黒色印刷層との間に表オーバーシートが設けられている請求項1から5何れか記載のカードである。
また、請求項7に係る発明は、蛍光印刷層もしくは蛍光反射層と、基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項1から5何れか記載のカードである。
また、請求項8に係る発明は、蛍光印刷層と基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項7記載のカードである。
また、請求項9に係る発明は、蛍光反射層と基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項7記載のカードである。
また、請求項10に係る発明は、前記基材層が有色もしくは透明である請求項1から9何れか記載のカードである。
また、請求項11に係る発明は、蛍光印刷層を有さず、前記基材層が有色である請求項10記載のカードである。
また、請求項12に係る発明は、基材層、パターン状の蛍光反射層、パターン状の蛍光印刷層、金属蒸着層が順に積層され、蛍光反射層が、前記蛍光印刷層のパターンと同一もしくは前記蛍光印刷層のパターンの端部より周囲に張出領域を設けるように設けられているカードである。
また、請求項13に係る発明は、黒色基材層の蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の面に裏オーバーシートが設けられている請求項12記載のカードである。
また、請求項14に係る発明は、前記金属蒸着層と前記蛍光印刷層との間に表オーバーシートが設けられている請求項12または13記載のカードである。
また、請求項15に係る発明は、前記蛍光反射層と、前記黒色基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項12または13記載のカードである。
また、請求項16に係る発明は、前記金属蒸着層の光透過率が5%以上30%以下である請求項1から15何れか記載のカードである。
本発明の請求項1に係る発明によれば、金属調の質感を有する優れたデザイン性とセキュリティ性を有し、蛍光絵柄の認識性能が十分であるカードを提供することができる。
また、請求項2によれば、蛍光印刷層の側面が黒色印刷層であるために、蛍光印刷層の側面からでる蛍光光が黒色印刷層で吸収され、蛍光印刷層のパターンからはみ出る蛍光光を最小限に抑えることができる。
また、請求項3によれば、蛍光印刷層のパターンと黒色印刷層のパターンとが境界領域で重なるように積層されているので、蛍光印刷層のパターンからはみ出る蛍光光を黒色印刷層で吸収することができ、蛍光印刷層のパターンからはみ出る蛍光光を最小限に抑えることができる。
また、請求項4によれば、蛍光印刷層の背面に蛍光反射層が存在するために、背面に向かった蛍光光を視認方向に反射することが可能になり、蛍光光を強調することが可能になり、蛍光パターンを明瞭とすることができる。
また、請求項5によれば、蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の面に裏オ
ーバーシートが設けられているために、蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の表面を保護することが容易になるとともに、基材層側表面を平坦易にすることができる。
また、請求項6から9によれば、蛍光印刷層が表オーバーシートに設けられているために、金属蒸着層側表面を保護することが容易になるとともに、金属蒸着層表面を平坦易にすることができる。
本発明の請求項10に係る発明によれば、蛍光印刷部と黒色印刷部の明暗差を大きくすることが可能になり、これにより蛍光光を強調することが可能になり、蛍光パターンを明瞭とすることができる。
また、請求項11によれば、蛍光印刷部の蛍光光が直接基材層に向かうことになるが、基材層と黒色印刷部の明暗差を大きくすることが可能になり、これにより蛍光光を強調することが可能になり、蛍光パターンを明瞭とすることができる。
また、請求項12によれば、蛍光印刷層の背面に蛍光反射層が存在するために、背面に向かった蛍光光を視認方向に反射することが可能になり、蛍光光を強調することが可能になり、蛍光パターンを明瞭とすることができる。
また、請求項13によれば、蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の面に裏オーバーシートが設けられているために、蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の表面を保護することが容易になるとともに、基材層側表面を平坦易にすることができる。
また、請求項14および15によれば、蛍光印刷層が表オーバーシートに設けられているために、金属蒸着層側表面を保護することが容易になるとともに、金属蒸着層表面を平坦易にすることができる。
また、請求項16によれば、金属蒸着層の隠蔽性が大きすぎないために蛍光光の視認が容易であるとともに、隠蔽性が低すぎないために蛍光印刷部とその周囲の明暗差によっては紫外光照射をしていない状況で蛍光印刷部が視認できることを防止することができる。
本発明のカードの一実施形態を示す断面概略図。 図1の一実施形態のカードの紫外線照射時の視認状態を示す平面概略図。 図1の実施形態と異なる本発明の一実施形態を示す断面概略図。 図1や図3の実施形態と異なる本発明の一実施形態を示す断面概略図。 図5の一実施形態のカードの紫外線照射時の視認状態を示す平面概略図。 図1や図3や図4の実施形態と異なる本発明の一実施形態を示す断面概略図。 図1や図3や図4や図6の実施形態と異なる本発明の一実施形態を示す断面概略図。 図7の一実施形態のカードの紫外線照射時の視認状態を示す平面概略図。 図1や図3や図4や図6や図7の実施形態と異なる本発明の一実施形態を示す断面概略図。 図1の一実施形態のカードの位置関係を表示する断面想定図。 図3の一実施形態のカードの位置関係を表示する断面想定図。 図4の一実施形態のカードの位置関係を表示する断面想定図。 図6の一実施形態のカードの位置関係を表示する断面想定図。 従来のカードの一実施形態を示す断面概略図。 図14の実施形態と異なる従来のカードの一実施形態を示す断面概略図。 図14や図15の実施形態と異なる従来のカードの一実施形態を示す断面概略図。
以下に、図に基づいて本発明の詳細な説明をする。
図1のカードの実施形態は、順に、基材層11、パターン状の蛍光印刷層13およびパターン状の黒色印刷層14、金属蒸着層15が順に積層され、前記蛍光印刷層13のパターンと前記黒色印刷層14のパターンとが相補的になっており、蛍光印刷層13のない領域には黒色印刷層14が設けられている。
位置関係は図10の様に、前記蛍光印刷層103のパターンがない領域では前記黒色印刷層106のパターンが存在し、逆に前記蛍光印刷層103のパターンがある領域では前記黒色印刷層106のパターンが存在しない黒色印刷層非パターン部107がある。
このカードでは、基材層11とパターン状の蛍光印刷層13およびパターン状の黒色印刷層14の間には表オーバーシート12が設けられ、基材層11のパターン状の蛍光印刷層13およびパターン状の黒色印刷層14の反対側には裏オーバーシート16が設けられている。
なお、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的ではなくとも境界領域で重なるように積層されたものでも良いが、その場合は、基材層11側に蛍光印刷層13が存在する必要がある。
このようなカードは、太陽光の紫外線強度である通常環境下では金属蒸着層15により表面より視認できないが、特定波長の紫外線照射下では蛍光印刷層13が蛍光し、図2の様に蛍光印刷層21のパターンが認識され、黒色印刷層22のパターンと区別することができる。
本発明に使用できる基材層11としては、ポリエチレンテレフタレート(PET、PET−G)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネート(PC)、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)樹脂や、環境を配慮したポリ乳酸などの樹脂シートが挙げられる。
本発明に係る蛍光印刷層13は、蛍光材料、バインダー樹脂、溶剤を含む蛍光印刷層用組成物から成る。蛍光材料としては蛍光染料と蛍光顔料のいずれも用いることができるが、耐久性や長期信頼性に勝る蛍光顔料が好ましい。
前記蛍光印刷層13中は含まれる蛍光顔料は、粒径7〜8μmの蛍光顔料が好ましく、また、バインダー樹脂に対する配合比は1〜10質量%で印刷層の膜厚が2〜10μmであることが好ましい。この範囲で形成される蛍光印刷層13は、その上に積層される隠蔽性の高い金属蒸着層15に被覆されても、特定の波長を有する紫外線の照射に対して蛍光を発することができ、明確に蛍光印刷層13による蛍光絵柄を目視にて確認することができる。この範囲を外れると、金属蒸着層15の隠蔽性が勝り、前記条件での蛍光絵柄を目視にて確認することができなくなる。
また、前記蛍光印刷層13は、網点面積率80〜100%でパターン形成されていることが好ましい。網点面積率が80%を超えると、隠蔽性の高い金属蒸着層6及び絵柄印刷層7に被覆されても、特定の波長を有する紫外線の照射に対して明確な蛍光を発すること
ができる。網点面積率が80%未満であると金属蒸着層6及び絵柄印刷層7の隠蔽性が強く視認性が不足して正しい真贋判定ができなくなる可能性がある。
本発明に係る金属蒸着層15は金属調の質感を付与するものであり、その表面形状は平坦でも良いが、凹凸形状を持つものでも良い。
前記金属蒸着層15に用いられる金属材料としては、アルミニウム、スズ、鉄、クロム、コバルト、ニッケル、金、銀などの金属単体、またはこれらを混合して用いることができる。
前記金属蒸着層15を得る方法は限定されないが、例えば転写法を用いることができる。具体的には、別途、表面が平坦な基材フィルムに、凹凸形状を形成し、剥離保護層、金属蒸着層、接着層を順次積層して転写体を作製し、その後、前記外装基材上に熱圧転写することで得ることができる。
また、表オーバーシート層12や裏オーバーシート層16としては、通常、基材層と同質の材料を使用するが、0.05〜0.1mm厚程度の透明材料が使用されることが多い。
本発明に係る黒色印刷層14は、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷等の汎用の印刷方式を用いて直接印刷することや、転写フィルム等にいったん印刷した印刷層を転写して間接的に絵柄を形成することもできる。また、印刷インキは用いた印刷方式に適したインキ特性、及び印刷後の耐性に優れていれば特に限定するものではなく、例えばUV硬化型インキ等を用いることもできる。印刷膜厚は1.0〜2.5μmが好ましい。
蛍光反射層は、色は白色または銀色で、スクリーン印刷により膜厚1.0〜2.5μmで印刷することが好ましい。この場合の白色インキを用いる場合は白色顔料、バインダー樹脂、溶剤を含む白色印刷層用組成物から成り、白色顔料はバインダー樹脂に対して20〜70質量%含むのが好ましい。銀色インキの場合は、膜厚1〜2μm、最長6〜8μmのアルミニウム粉末を樹脂コーティングしたインキで形成することが好ましい。アルミニウム粉末がこの範囲を外れると隠蔽性が不足したり、または過剰な隠蔽による磁気層の作用を低下させる可能性がある。前記アルミニウム粉末は種々の製法で得られるが、中でもアルミニウムを薄いフィルムに真空蒸着し、得られた蒸着膜を剥離して粉砕する製法が好ましい。
必要に応じて、基材層11の金属蒸着層側もしくは表オーバーシート層12の金属蒸着層側に磁気テープを設けることも可能である。磁気テープは基材層11もしくは表オーバーシート層13に予め仮接着させ、熱圧により積層することで埋め込まれる。この場合、別途、基材フィルムに、磁性粉末、バインダー樹脂、溶剤、必要に応じて界面活性剤や他の助剤からなる磁性記録層用組成物を、公知の方法にて塗布、配向処理、乾燥を行うことで得られる。前記磁性粉末としては、γ−酸化鉄、マグネタイト、コバルト被覆酸化鉄などを用いることができる。
また、必要に応じて金属蒸着層の外面側に保護層を設けることも可能である。この場合、磁気テープ読み取りなどのカード使用時の表面の擦傷によるキズや汚れを防ぐために設けられたものである。保護層はアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂などの、従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電離放射線硬化型樹脂などからなる。
保護層は、上記の樹脂を含む組成物を、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷等の汎用の印刷方式を用いて直接印刷することや、転写フィルム等にいったん形成し、その後、転写して間接的に保護層を形成することもできる。特に転写の場合には、他の層と併せて形成することもできる。膜厚としては、耐久性を考慮して1.0〜2.5μmが好ましい。
磁気テープを設ける場合、蛍光印刷層13がない領域に隠蔽層を設けるのが一般的で磁気層を隠蔽するためのものであり、膜厚1〜2μm、最長6〜8μmのアルミニウム粉末を樹脂コーティングしたインキで形成することが好ましい。アルミニウム粉末がこの範囲を外れると隠蔽性が不足したり、または過剰な隠蔽による磁気層の作用を低下させる可能性がある。前記アルミニウム粉末は種々の製法で得られるが、中でもアルミニウムを薄いフィルムに真空蒸着し、得られた蒸着膜を剥離して粉砕する製法が好ましい。
また、金属蒸着層15の外面側に絵柄印刷層を設けることも可能で、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷等の汎用の印刷方式を用いて直接印刷することや、転写フィルム等にいったん印刷した絵柄印刷層を転写して間接的に絵柄を形成することもできる。また、印刷インキは用いた印刷方式に適したインキ特性、及び印刷後の耐性に優れていれば特に限定するものではなく、例えばUV硬化型インキ等を用いることもできる。絵柄印刷層の印刷膜厚は0.5〜2.0μmが好ましい。
図1のカードの実施形態に代わって、図3の実施形態のカードでは、パターン状の蛍光印刷層32およびパターン状の黒色印刷層33と金属蒸着層35の間には表オーバーシート34が設けられ、基材層31のパターン状の蛍光印刷層32およびパターン状の黒色印刷層33の反対側には裏オーバーシート36が設けられている。
位置関係は図11の様に、前記蛍光印刷層112のパターンがない領域では前記黒色印刷層116のパターンが存在し、逆に前記蛍光印刷層112のパターンがある領域では前記黒色印刷層116のパターンが存在しない黒色印刷層非パターン部117がある。
それ以外は、順に、基材層31、パターン状の蛍光印刷層32およびパターン状の黒色印刷層33、金属蒸着層35が順に積層され、前記蛍光印刷層32のパターンと前記黒色印刷層33のパターンとが相補的になっており、蛍光印刷層32のない領域には黒色印刷層33が設けられていることは図1の実施形態と同様である。他は図1の実施形態と同様である。
また別の実施形態のカードとしては、図4の様に、順に、基材層41、パターン状の蛍光反射層43とパターン状の蛍光印刷層44およびパターン状の黒色印刷層45、金属蒸着層46が順に積層され、前記蛍光反射層43のパターンと前記黒色印刷層45のパターンとが相補的になっており、前記蛍光反射層43のパターンの上に前記蛍光印刷層44のパターンが、周縁部で蛍光反射層43が表面に露出するようになっており、これによりパターン状の蛍光印刷層44およびパターン状の黒色印刷層45の間に隙間が生じて、その部分で前記蛍光反射層43のみがある。
位置関係は図12の様に、前記蛍光反射層123のパターンがない領域では前記黒色印刷層127のパターンが存在し、逆に前記蛍光反射層127のパターンがある領域では前記黒色印刷層123のパターンが存在しない黒色印刷層非パターン部128がある。
また、前記蛍光印刷層124のパターンは前記黒色印刷層非パターン部128に設けられ、前記蛍光印刷層124と前記黒色印刷層123は離れており接触していない。このため、前記蛍光印刷層124がない前記黒色印刷層非パターン部128には前記蛍光反射層
123のみとなっている。
このカードでは、基材層41とパターン状の蛍光反射層43およびパターン状の黒色印刷層45の間には金属蒸着層側オーバーシート42が設けられ、基材層41のパターン状の黒色印刷層45の反対側には基材層側オーバーシート47が設けられている。
なお、前記蛍光反射層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的ではなくとも境界領域で重なるように積層されたものでも良いが、その場合は、基材層41側に蛍光反射層43が存在する必要がある。
このようなカードは、太陽光の紫外線強度である通常環境下では金属蒸着層46により表面より視認できないが、特定波長の紫外線照射下では蛍光印刷層44が蛍光し、図5の様に蛍光印刷層52のパターンが認識され、蛍光反射層51や黒色印刷層53がある領域と区別することができる。
図4のカードの実施形態に代わって、図6の実施形態のカードでは、順に、基材層61、パターン状の蛍光反射層62とパターン状の蛍光印刷層63およびパターン状の黒色印刷層64、金属蒸着層66が順に積層され、前記蛍光反射層62のパターンと前記黒色印刷層64のパターンとが相補的になっており、前記蛍光反射層62のパターンの上に前記蛍光印刷層63のパターンが、周縁部で蛍光反射層62が表面に露出するようになっており、これによりパターン状の蛍光印刷層63およびパターン状の黒色印刷層64の間に隙間が生じて、その部分で前記蛍光反射層62のみがある。
このカードでは、パターン状の蛍光反射層62およびパターン状の蛍光印刷層63および黒色印刷層64と金属蒸着層66の間には表オーバーシート65が設けられ、基材層61のパターン状の黒色印刷層64の反対側には裏オーバーシート67が設けられている。
位置関係は図13の様に、前記蛍光反射層132のパターンがない領域では前記黒色印刷層137のパターンが存在し、逆に前記蛍光反射層137のパターンがある領域では前記黒色印刷層132のパターンが存在しない黒色印刷層非パターン部138がある。
それ以外は、順に、基材層61、パターン状の蛍光反射層62とパターン状の蛍光印刷層63およびパターン状の黒色印刷層64、金属蒸着層66が順に積層され、前記蛍光反射層62のパターンと前記黒色印刷層64のパターンとが相補的になっており、前記蛍光反射層62のパターンの上に前記蛍光印刷層63のパターンが、周縁部で蛍光反射層62が表面に露出するようになっており、これによりパターン状の蛍光印刷層63およびパターン状の黒色印刷層64の間に隙間が生じて、その部分で前記蛍光反射層62のみがあることは図4の実施形態と同様である。他は図4の実施形態と同様である。
また別の実施形態のカードとしては、図7の様に、順に、有色基材層71、パターン状の蛍光反射層72、パターン状の蛍光印刷層73、金属蒸着層75が順に積層されており、前記蛍光反射層72のパターンの上に前記蛍光印刷層73のパターンが、周縁部で蛍光反射層72が表面に露出するようになっている。
このカードでは、有色基材層71とパターン状の蛍光反射層72の間には表オーバーシート74が設けられ、有色基材層71のパターン状の蛍光反射層72の反対側には裏オーバーシート76が設けられている。
このようなカードは、太陽光の紫外線強度である通常環境下では金属蒸着層75により表面より視認できないが、特定波長の紫外線照射下では蛍光印刷層73が蛍光し、図8の
様に蛍光印刷層82のパターンが認識され、蛍光反射層81や、蛍光印刷層82も蛍光反射層81も存在しない有色基材層83が視認できる領域と区別することができる。
図7のカードの実施形態に代わって、図9の実施形態のカードでは、順に、有色基材層91、パターン状の蛍光反射層92、パターン状の蛍光印刷層93、金属蒸着層95が順に積層されており、前記蛍光反射層92のパターンの上に前記蛍光印刷層93のパターンが、周縁部で蛍光反射層92が表面に露出するようになっている。
このカードでは、パターン状の蛍光印刷層93と金属蒸着層95の間には表オーバーシート94が設けられ、有色基材層91のパターン状の蛍光反射層92の反対側には裏オーバーシート96が設けられている。他は図7の実施形態と同様である。
(実施例1)
基材層となる厚み600μmの白色PVC基材からなるコアシートに、スクリーン印刷で蛍光印刷と黒色印刷を厚み2〜3μmで印刷し蛍光印刷層と黒色印刷層を順次形成した後、コアシートの両面に厚み100μmの透明PVC基材からなるオーバーシートを積層し表オーバーシートと裏オーバーシートを形成した。続いて、コアシートの各印刷層を設けた側に積層したオーバーシートの外面側に金属蒸着層の転写箔を積層し、ラミネートプレスによりカード厚みとした後、転写箔の転写フィルム基材を剥離し金属蒸着層を形成し、抜き加工でカード化した。なお黒色印刷には蛍光印刷と同位置に蛍光印刷と同寸法の穴を設けた。また蛍光印刷は蛍光顔料比を5質量%とし膜厚を5μmとした。
(実施例2)
基材層となる厚み600μmの赤色PVC基材からなるコアシートに、スクリーン印刷で蛍光反射層、蛍光印刷および黒色印刷を厚みで2〜3μm印刷し、蛍光反射層、蛍光印刷層および黒色印刷層を形成した後、コアシートの両面に厚み100μmの透明PVC基材からなるオーバーシートを積層し表オーバーシートと裏オーバーシートを形成した。続いて、コアシートの各印刷層を設けた側に積層したオーバーシートの外面側に金属蒸着層の転写箔を積層し、ラミネートプレスによりカード厚みとした後、転写箔の転写フィルム基材を剥離し金属蒸着層を形成し、抜き加工でカード化した。なお黒色印刷は蛍光印刷と同位置に蛍光印刷と同寸法の穴を設け、白色印刷は蛍光印刷と同位置に同寸法で印刷した。また蛍光印刷は蛍光顔料比を5質量%とし膜厚を5μmとした。
(実施例3)
有色基材層となる厚み600μmの黒色PVC基材からなるコアシートに、スクリーン印刷で蛍光印刷と黒色印刷を厚み2〜3μmで印刷し蛍光印刷層と黒色印刷層を順次形成した後、コアシートの両面に厚み100μmの透明PVC基材からなるオーバーシートを積層し表オーバーシートと裏オーバーシートを形成した。続いて、コアシートの各印刷層を設けた側に積層したオーバーシートの外面則に金属蒸着層の転写箔を積層し、ラミネートプレスによりカード厚みとした後、転写箔の転写フィルム基材を剥離し金属蒸着層を形成し、抜き加工でカード化した。なお白色印刷は蛍光印刷と同位置に同寸法で印刷した。また蛍光印刷は蛍光顔料比を5質量%とし膜厚を5μmとした。
(比較例1)
基材層となる厚み600μmの白色PVC基材からなるコアシートに、スクリーン印刷で蛍光印刷を厚み2〜3μmで印刷した蛍光印刷層を形成した後、コアシートの両面に厚み100μmの透明PVC基材からなるオーバーシートを積層し表オーバーシートと裏オーバーシートを形成した。続いて、コアシートの印刷層を設けた側に積層した金属蒸着層側オーバーシートの外面側に金属蒸着層の転写箔を積層し、ラミネートプレスによりカード厚みとした後、転写箔の転写フィルム基材を剥離し金属蒸着層を形成し、抜き加工でカード化した。なお蛍光印刷は蛍光顔料比を5質量%とし膜厚を5μmとした。
(比較例2)
基材層となる厚み600μmの白色PVC基材からなるコアシートに、スクリーン印刷で蛍光印刷と黒色印刷を厚み2〜3μmで印刷し蛍光印刷層と黒色印刷層を順次形成した後、コアシートの両面に厚み100μmの透明PVC基材からなるオーバーシートを積層し表オーバーシートと裏オーバーシートを形成した。続いて、コアシートの各印刷層を設けた側に積層した金属蒸着層側オーバーシートの外面則に金属蒸着層の転写箔を積層し、ラミネートプレスによりカード厚みとした後、転写箔の転写フィルム基材を剥離し金属蒸着層を形成し、抜き加工でカード化した。なお黒色印刷には穴を設けず、カード全面印刷とした。また蛍光印刷は蛍光顔料比を5質量%とし膜厚を5μmとした。
(比較例3)
有色基材層となる厚み600μmの黒色PVC基材からなるコアシートに、スクリーン印刷で蛍光印刷を厚み2〜3μmで印刷した蛍光印刷層を形成した後、コアシートの両面に厚み100μmの透明PVC基材からなるオーバーシートを積層し金属蒸着層側オーバーシートと基材層側オーバーシートを形成した。続いて、コアシートの印刷層を設けた側に積層した金属蒸着層側オーバーシートの外面側に金属不着層の転写箔を積層し、ラミネートプレスによりカード厚みとした後、転写箔の転写フィルム基材を剥離し金属蒸着層を形成し、抜き加工でカード化した。なお蛍光印刷は蛍光顔料比を5質量%とし膜厚を5μmとした。
(測定)
実施例1〜3および比較例1〜3について、紫外光照射時の蛍光の見え方を比較した。実施例1〜3は蛍光灯下、暗所下ともに蛍光印刷の境界まで明瞭に視認可能であった。一方で、比較例1は暗所下において蛍光が明瞭に視認可能であったが、蛍光灯下において蛍光は視認可能ではあるが境界が不明瞭となった。また比較例2〜3は蛍光灯下、暗所下ともに蛍光は視認不可となったが、これは比較例2の黒色印刷および比較例3の黒色コアシートが蛍光を一部吸収してしまい、蛍光の輝度が弱まったためと考えられる。
本発明によれば、キャッシュカードやクレジットカード、各種会員カ−ド等厚手のプラスチック製カードに金属調の質感を付与し、特定の紫外線を照射した場合に明瞭に蛍光パターンを視認できる、従来にはない優れたデザイン性とセキュリティ性を有するカードに利用できる。
11、31、41、61、101、111、121、131、141、151 ・・・基材層
12、34、42、65、74、94、102、114、122、135、154、163 ・・・金属蒸着層側オーバーシート
13、21、32、44、52、63、73、82、93、103、112、124、133、142、152、162 ・・・蛍光印刷層
14、22、33、45、53、64、106、116、127、137、143、153、 ・・・黒色印刷層
15、35、46、66、75、95、105、115、126、136、144、155、164 ・・・金属蒸着層
16、36、47、67、76、96、104、113、125、134、145、156、165 ・・・基材層側オーバーシート
43、51、62、72、81、92、123、132 ・・・蛍光反射層
71、83、91 ・・・有色基材層
107、117、128、138、161 ・・・黒色印刷層非パターン部

Claims (16)

  1. 基材層、パターン状の蛍光印刷層およびパターン状の黒色印刷層、金属蒸着層が順に積層され、前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的もしくは境界領域で重なるように積層されたカード。
  2. 前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが相補的になるように積層された請求項1記載のカード。
  3. 前記蛍光印刷層のパターンと前記黒色印刷層のパターンとが境界領域で重なるように積層された請求項1記載のカード。
  4. 前記基材層と前記蛍光印刷層との間に、蛍光反射層が、前記蛍光印刷層のパターンと同一もしくは前記蛍光印刷層のパターンの端部より周囲に張出領域を設けるように設けられている請求項1から3何れか記載のカード。
  5. 基材層の蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の面に裏オーバーシートが設けられている請求項1から4何れか記載のカード。
  6. 前記金属蒸着層と前記黒色印刷層との間に表オーバーシートが設けられている請求項1から5何れか記載のカード。
  7. 蛍光印刷層もしくは蛍光反射層と、基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項1から5何れか記載のカード。
  8. 蛍光印刷層と基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項7記載のカード。
  9. 蛍光反射層と基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項7記載のカード。
  10. 前記基材層が有色もしくは透明である請求項1から9何れか記載のカード。
  11. 蛍光印刷層を有さず、前記基材層が有色である請求項10記載のカード。
  12. 基材層、パターン状の蛍光反射層、パターン状の蛍光印刷層、金属蒸着層が順に積層され、蛍光反射層が、前記蛍光印刷層のパターンと同一もしくは前記蛍光印刷層のパターンの端部より周囲に張出領域を設けるように設けられているカード。
  13. 黒色基材層の蛍光印刷層がパターン状に印刷された面と反対側の面に裏オーバーシートが設けられている請求項12記載のカード。
  14. 前記金属蒸着層と前記蛍光印刷層との間に表オーバーシートが設けられている請求項12または13記載のカード。
  15. 前記蛍光反射層と、前記黒色基材層の間に表オーバーシートが設けられている請求項12または13記載のカード。
  16. 前記金属蒸着層の光透過率が5%以上30%以下である請求項1から15何れか記載のカード。
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