JP2021003810A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図3は印字モードの状態を示しており、矢印はそれぞれインク液(回収されるインク液滴を含む)と回収される空気の流れを示している。印字を行う場合は制御装置221によって、インク供給経路用電磁弁203、空気回収経路用電磁弁206、及びインク回収経路用電磁弁207に通電し、夫々の弁部を開放状態にする。そして、印字モードにおいては、インク供給ポンプ102を用いて、インク容器101に貯留されたインク液109がインク供給経路215を介してインクノズル103に供給される。そして、図1で示したピエゾ素子104の振動により、インクノズル103からインク液滴が吐出される。
図4は粘度測定モードの状態を示しており、矢印はそれぞれインク液(回収されるインク液滴を含む)と回収される空気の流れを示している。尚、粘度測定モードは、印字モードを実行している中での特殊なモードである。つまり、印字中にインクの品質を維持するため、例えば1回/30分毎に粘度計213によって、インク液の粘度測定を行う場合がある。
図5は立ち下げモードの状態を示しており、矢印はそれぞれインク液の流れを示している。印字モードが終了してインクジェット記録装置を停止させる際、停止ボタンを操作すると立ち下げモードを実行する。
図8は印字モードの状態を示しており、矢印はそれぞれインク液(回収されるインク液滴を含む)と回収される空気の流れを示している。印字を行なう場合は制御装置221によって、インク供給経路用電磁弁203、及び空気回収経路用電磁弁206に通電し、夫々の弁部を開放状態にする。印字モードにおいては、インク供給ポンプ102を用いて、インク容器101に貯留されたインク液109がインク供給経路215を介してインクノズル103に供給される。そして、図1で示したピエゾ素子104の振動により、インクノズル103からインク液滴が吐出される。
粘度測定モードは、第1の実施形態と同様であるので、説明は省略する。
図9は立ち下げモードの状態を示しており、矢印はそれぞれインク液の流れを示している。印字モードが終了してインクジェット記録装置を停止させる際、停止ボタンを操作すると立ち下げモードを実行する。
以上述べた通り、本発明においては、ガターとインク回収経路に配置されているインク回収経路用閉止機構の間に、インクと空気を分離して貯留できるインク分離チャンバを設け、インク分離チャンバ内の空気を吸引してインク容器に送る空気回収ポンプを備えた空気回収経路と、インク分離チャンバ内のインクをインク回収ポンプにインク回収経路に配置されているインク回収経路用閉止機構を介して送るインク回収経路を備えた構成としている。
Claims (13)
- インク液をインク液滴として噴出するインクノズルと、インク液滴を帯電させる帯電電極と、帯電したインク液滴に偏向をかける偏向電極と、印字に使われなかったインク液滴を捕集するガターとを備える印字ヘッドと、
インク液を貯留するインク容器から前記インクノズルへインク液を供給するインク供給ポンプを備えたインク供給経路と、
前記ガターで捕集されたインク液滴を回収する第1インク回収経路と、回収されたインクを前記インク容器に送る第2インク回収経路とからなるインク回収経路と、
前記第1インク回収経路と前記第2インク回収経路とが接続され、回収されたインクと空気を分離して貯留するインク分離チャンバと、
前記インク分離チャンバ内の空気を吸引して前記インク容器に送る空気回収ポンプを備えた空気回収経路と、
前記第2インク回収経路に設けられ、回収されたインクを前記インク容器へ送るインク回収ポンプ、及び前記インク回収ポンプと前記インク分離チャンバの間に配置されたインク回収経路用閉止機構とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク分離チャンバと前記インク回収ポンプの間に設けられた前記インク回収経路用閉止機構は、インク回収経路用電磁弁であることを特徴とインクジェット記録装置。 - 請求項1に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク分離チャンバと前記インク回収ポンプの間に設けられた前記インク回収経路用閉止機構は、前記インク回収ポンプの入口側流路と出口側流路に設けられた開閉弁であることを特徴とインクジェット記録装置。 - 請求項2に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク供給ポンプ、前記空気回収ポンプ、前記インク回収ポンプ、及び前記インク回収経路用電磁弁は、前記インク分離チャンバに貯留されたインク液の液面より重力方向で下側に位置することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項3に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク供給ポンプ、前記空気回収ポンプ、及び前記インク回収ポンプは、前記インク分離チャンバに貯留されたインク液の液面より重力方向で下側に位置することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項4に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク分離チャンバと前記空気回収ポンプの間の前記空気回収経路には、空気回収経路用電磁弁が設けられていることを特徴とインクジェット記録装置。 - 請求項6に記載のインクジェット記録装置であって、
前記空気回収経路用電磁弁と前記空気回収ポンプの間の前記空気回収経路と、前記インク供給ポンプと前記インクノズルの間の前記インク供給経路は、減圧経路で接続されており、前記減圧経路には減圧経路用電磁弁が設けられていることを特徴とインクジェット記録装置。 - 請求項7に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク容器と前記インク供給ポンプの間の前記インク供給経路には、インク供給経路用電磁弁が設けられていることを特徴とインクジェット記録装置。 - 請求項8に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク供給ポンプ、前記インク回収ポンプ、前記空気回収ポンプ、前記インク供給経路用電磁弁、前記減圧経路用電磁弁、前記空気回収経路用電磁弁、及び前記インク回収経路用電磁弁は、前記インク分離チャンバに貯留されたインク液の液面より重力方向で下側に位置することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク容器には、前記インク容器のインク液を循環させるインク粘度測定経路が接続され、前記インク粘度測定経路にはインク液の粘度を測定する粘度計と、前記粘度計にインク液を供給する粘度測定ポンプとが設けられており、
前記空気回収経路は、前記空気回収ポンプとしての機能を備えた前記粘度測定ポンプに接続されていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項10に記載のインクジェット記録装置であって、
前記粘度計と前記粘度測定ポンプの間の前記インク粘度測定経路には、インク粘度測定経路用電磁弁が設けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項9に記載のインクジェット記録装置であって、
前記印字ヘッドによる印字を行なう印字モードにおいては、前記インク供給経路用電磁弁、前記空気回収経路用電磁弁、及び前記インク回収経路用電磁弁を開弁状態とすると共に、前記インク供給ポンプ、前記インク回収ポンプ、及び前記空気回収ポンプを駆動状態とし、
前記印字ヘッドによる印字を停止する立ち下げモードにおいては、前記インク供給経路用電磁弁、前記減圧経路用電磁弁、前記空気回収経路用電磁弁、及び前記インク回収経路用電磁弁を開弁状態とすると共に、前記インク供給ポンプ、前記インク回収ポンプを駆動状態とすることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項12に記載のインクジェット記録装置であって、
前記インク分離チャンバには、前記空気回収経路の前記インク分離チャンバの接続位置に対して、重力方向で下側に印字モード液面センサが設けられ、重力方向で上側に立ち下げモード液面センサが設けられ、
前記印字モードにおいては、前記インク回収ポンプによって前記インク分離チャンバのインク液が印字モード液面センサによって決まる液位に制御され、
前記立ち下げモードにおいては、前記インク供給ポンプと前記インク回収ポンプによって前記インク分離チャンバのインク液が前記立ち下げモード液面センサによって決まる液位に制御されることを特徴とするインクジェット記録装置。
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