JP2021000861A - Train operation management device and method for the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、列車の運行を管理する列車運行管理装置および列車運行管理方法に関する。 The present invention relates to a train operation management device for managing train operation and a train operation management method.
従来、乗客需要が急変した場合、臨時列車が設定されるが、追加の乗務員の手配および他列車のダイヤ変更などの手続きが煩雑であった。そこで、例えば、特許文献1には、乗客数などが把握できる装置の情報を利用して、状況に応じたダイヤを自動的に作成または変更する自動ダイヤ作成システムが提案されている。
Conventionally, when passenger demand suddenly changes, a temporary train is set, but procedures such as arranging additional crew members and changing the timetable of other trains are complicated. Therefore, for example,
しかしながら、臨時列車の運行には複数の車両を含む編成が必要であり、乗客需要の急変に対して柔軟な対応が難しい場合がある。特許文献1には、車両の増結を行うことが記載されており、かかる車両の増結で柔軟な対応が可能である。しかしながら、特許文献1には、乗客などの状況に応じて車両の増結を行うことが記載されているに留まり、車両の増結についての具体的記載はされていない。
However, the operation of a temporary train requires a formation including a plurality of cars, and it may be difficult to flexibly respond to sudden changes in passenger demand.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、増結要請があった場合に増結対象列車への増結を支援することができる列車運行管理装置を得ることを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to obtain a train operation management device capable of supporting addition to a train to be added when there is a request for addition.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の列車運行管理装置は、増結要請受付部と、増結可能駅判定部と、増結可能車両判定部と、出力処理部とを備える。増結要請受付部は、増結の対象になる列車である増結対象列車の指定を含む増結要請を受け付ける。増結可能駅判定部は、増結対象列車を運行する編成の当日行路上の列車である増結対象編成運用列車の運行情報に基づいて、増結対象編成運用列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間以上である停車駅を増結可能駅と判定する。増結可能車両判定部は、増結可能駅で増結対象編成運用列車に増結可能な車両である増結可能車両があるか否かを判定する。出力処理部は、増結可能駅判定部によって判定された増結可能駅の情報と増結可能車両判定部によって判定された増結可能車両の情報を出力する。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the train operation management device of the present invention includes an addition request reception unit, an addition possible station determination unit, an addition possible vehicle determination unit, and an output processing unit. The addition request reception department accepts the addition request including the designation of the addition target train, which is the target train for the addition. Based on the operation information of the trains to be added, which are the trains on the same day of the trains that operate the trains to be added, the station determination unit can add the trains to the stations that are to be added. Stations that have facilities that allow trains to be added and whose stop time is longer than the set time are judged to be stations that can be added. The add-on possible vehicle determination unit determines whether or not there is an add-on possible vehicle in the add-on target train operation train at the add-on possible station. The output processing unit outputs the information of the addgable station determined by the addable station determination unit and the information of the addnable vehicle determined by the addable vehicle determination unit.
本発明によれば、増結要請があった場合に増結対象列車への増結を支援することができる、という効果を奏する。 According to the present invention, there is an effect that it is possible to support the addition of trains to the trains to be added when there is a request for addition.
以下に、本発明の実施の形態にかかる列車運行管理装置および列車運行管理方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。 The train operation management device and the train operation management method according to the embodiment of the present invention will be described in detail below with reference to the drawings. The present invention is not limited to this embodiment.
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる運行管理装置の構成例を示す図であり、図2は、実施の形態1にかかる運行管理装置の処理を説明するための図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる列車運行管理装置1は、増結要請受付部31と、増結可能駅判定部32と、増結可能車両判定部33と、出力処理部34とを備える。
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of the operation management device according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a diagram for explaining the processing of the operation management device according to the first embodiment. As shown in FIG. 1, the train
増結要請受付部31は、増結の対象になる列車である増結対象列車の指定を含む増結要請を受け付ける。増結要請は、例えば、当日において乗客需要が増加する場合に行われる。当日とは、当日ダイヤを実施する日である。増結要請には、増結対象列車の列車番号の他、増結車両数および増結要請区間などの指定などが含まれる。増結車両数は、増結が必要な車両の数であり、増結要請区間は、増結要請された区間である。
The addition
図2に示す例では、当日ダイヤにおいて、複数の車両が連結されて構成される編成Aの列車がW駅からZ駅へ向けて列車A1として用いられ、その後にZ駅からW駅へ向けて列車A2として用いられることを示す。なお、列車A1と列車A2とは同じ編成Aの運用列車であるが、互いに異なる時間帯に運行され列車番号が異なるため、説明の便宜上、互いに異なる符号としている。 In the example shown in FIG. 2, the day of diamonds, train composed knitting A plurality of vehicles are connected is used as the train A 1 toward the W station to Z Station, then the direction from Z Station to W Station It indicates that used as the train a 2 Te. Although the train A 1 and trains A 2 is the active trains of the same knitting A, since been operating at different times train numbers are different from each other, for convenience of explanation, and with different signs.
また、図2に示す例では、増結要請で指定される列車番号が「A2」であり、増結要請で指定される増結要請区間がZ駅〜X駅の区間であることが示される。列車番号が「A1」である編成Aの運用列車を列車A1と記載し、列車番号が「A2」である編成Aの運用列車を列車A2と記載している。 Further, in the example shown in FIG. 2, it is shown that the train number specified in the addition request is "A 2 " and the addition request section specified in the addition request is the section from Z station to X station. The operating train of formation A whose train number is "A 1 " is described as train A 1, and the operating train of formation A whose train number is "A 2 " is described as train A 2 .
増結可能駅判定部32は、増結対象列車を含む編成Aの運用列車の運行情報に基づいて、編成Aの運用列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し編成Aの運用列車の停車時間が設定時間以上である停車駅を増結可能駅と判定する。ここで、編成Aの運用列車は、列車A2として用いられる前に、列車A1として用いられており、X駅において、列車A1の停車時間が設定時間以上であるとする。また、X駅は増結作業が行える設備を有しているとする。この場合、増結可能駅判定部32は、X駅を増結可能駅と判定することができる。
Based on the operation information of the trains operated by train A including the trains to be added, the
なお、増結可能駅判定部32は、編成Aの運用列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し編成Aの運用列車の停車時間が設定時間以上の停車駅であって且つ車庫併設駅である停車駅を増結可能駅と判定することもできる。車庫併設駅は、車庫を併設する駅である。図2に示す例では、X駅は車庫併設駅であり、増結可能駅判定部32は、X駅を増結可能駅と判定することができる。以下、増結対象列車を含む編成の運用列車、すなわち増結対象列車を運行する編成の当日行路上の列車を増結対象編成運用列車と記載する場合がある。
It should be noted that the
増結可能車両判定部33は、増結可能駅で編成Aの運用列車に増結可能な車両である増結可能車両があるか否かを判定する。図2に示す例において、X駅に併設された車庫に留置されており且つ列車A1に増結可能な車両として車両H1があるとする。この場合、増結可能車両判定部33は、増結可能車両があり、かかる増結可能車両が車両H1であると判定することができる。また、図2に示す例では、増結対象編成運用列車へ車両が増結される区間である増結対象区間は、X駅からZ駅を経由してX駅へ戻るまでの区間である。
The add-on possible
出力処理部34は、増結可能駅判定部32によって判定された増結可能駅の情報と増結可能車両判定部33によって判定された増結可能車両の情報を出力する。図2に示す例では、増結可能駅であるX駅の情報と、増結可能車両である車両H1の情報とが出力される。このように、増結要請がある場合に増結可能駅の情報と増結可能車両の情報とを出力することで、増結要請に対して増結対象列車への増結を適切に支援することができる。
The
以下、列車運行管理装置1についてさらに具体的に説明する。図3は、実施の形態1にかかる列車管理システムの構成例を示す図である。図3に示すように、実施の形態1にかかる列車管理システム100は、列車運行管理装置1と、各車両を管理する車両管理装置2と、複数の駅端末装置31〜3nと、複数の車庫端末装置41〜4mと、座席販売システム5とを備える。nおよびmは2以上の整数である。複数の駅端末装置31〜3nの各々は、複数の駅のうち対応する駅に配置される。複数の車庫端末装置41〜4mの各々は、複数の駅併設車庫のうち対応する駅併設車庫に配置される。
Hereinafter, the train
列車運行管理装置1は、通信ネットワーク8に接続されており、車両管理装置2、複数の駅端末装置31〜3n、複数の車庫端末装置41〜4m、および座席販売システム5の各々と通信ネットワーク8を介して互いに通信可能である。通信ネットワーク8は、例えば、WAN(Wide Area Network)などを含む。以下、複数の駅端末装置31〜3nの各々を区別せずに示す場合、駅端末装置3と記載する場合があり、複数の車庫端末装置41〜4mの各々を区別せずに示す場合、車庫端末装置4と記載する場合がある。
The train
車両管理装置2は、車両データベース6を有している。車両データベース6は、各車両の情報を含む。車両の情報は、車両の車両番号、車両の型式、車両の留置車庫、車両の増結対応型式、車両の検査記録、および車両の増結予約状態などの各種の情報を含む。車両の留置車庫は、車両が留置されている車庫である。車両の検査記録には、前回検査の完了日時および前回検査からの累積走行距離などが含まれる。
The
車両管理装置2は、列車運行管理装置1からの通信ネットワーク8を介した要求に基づいて、車両データベース6に含まれる車両の情報を列車運行管理装置1へ通信ネットワーク8を介して送信することができる。
The
次に、列車運行管理装置1について具体的に説明する。図4は、実施の形態1にかかる列車運行管理装置の具体的構成例を示す図である。図4に示すように、列車運行管理装置1は、通信部10と、表示部12と、入力部13と、記憶部14と、処理部15とを備える。
Next, the train
通信部10は、通信ネットワーク8に有線または無線で接続され、車両管理装置2、駅端末装置3、車庫端末装置4、および座席販売システム5の各々と通信ネットワーク8を介して情報の送受信を行う。表示部12は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイである。入力部13は、例えば、キーボード、マウス、キーパッド、またはタッチパネルなどを含み、列車運行管理装置1のユーザである指令員によって操作される。
The
記憶部14は、列車運行管理装置1によって用いられる各種の情報を記憶する。かかる記憶部14は、駅情報データベース21と、ダイヤデータベース22と、増結候補データベース23とを記憶する。
The
駅情報データベース21は、各駅の情報を含む。駅の情報は、例えば、駅の識別情報、車庫併設の有無、駅の有効長、増結作業が行える設備の有無、および駅のキロ程などの情報である。
The
ダイヤデータベース22には、当日ダイヤが含まれる。当日ダイヤには、当日の列車毎の運行情報が含まれ、運行情報には、編成、列車番号、走行経路、および停車時間などの情報が含まれる。列車番号は、列車の識別情報である。走行経路の情報には、始発駅から終着駅にかけて列車が走行する経路の情報が含まれる。停車時間の情報には、各停車駅への到着時刻の情報、および各停車駅からの出発時刻の情報が含まれる。
The
増結候補データベース23は、処理部15によって判定された増結可能駅の情報と増結可能車両の情報とを含む増結候補情報を記憶する。
The addition candidate database 23 stores the addition candidate information including the information of the addable station and the information of the addable vehicle determined by the
処理部15は、増結要請受付部31と、増結可能駅判定部32と、増結可能車両判定部33と、出力処理部34と、選択受付部35と、予約処理部36と、通知部37とを備える。
The
増結要請受付部31は、増結対象列車の情報、増結要請区間の情報、および増結車両数の情報を含む増結要請を受け付ける。かかる増結要請は、当日ダイヤに設定済の列車を増結対象列車としかかる増結対象列車に車両を増結する要請である。
The addition
増結対象列車の情報には、列車番号の情報が含まれる。増結要請区間の情報には、増結要請区間の両端の各々に位置する駅の情報が含まれる。増結車両数の情報には、増結対象列車に増結する車両の数を示す情報が含まれる。 The information of the train to be added includes the information of the train number. The information on the extension request section includes information on stations located at both ends of the addition request section. The information on the number of additional trains includes information indicating the number of trains to be added to the train to be added.
増結要請受付部31は、入力部13、車庫端末装置4、または座席販売システム5からの増結要請を受け付けることができる。指令員は、当日に乗客数が増加した場合、増結対象列車の情報、増結要請区間の情報、および増結車両数の情報を入力部13への操作によって列車運行管理装置1へ入力することで、列車運行管理装置1へ増結要請を行うことができる。
The addition
また、駅当直員は、当日に乗客数が増加した場合において、増結対象列車の情報、増結要請区間の情報、および増結車両数の情報を駅端末装置3へ入力することで、駅端末装置3から列車運行管理装置1へ通信ネットワーク8を介して増結要請の情報を送信させることができる。また、座席販売システム5は、当日に乗客数が増加した場合において、増結対象列車の情報、増結要請区間の情報、および増結車両数の情報を含む増結要請の情報を列車運行管理装置1へ通信ネットワーク8を介して送信することができる。
In addition, when the number of passengers increases on the day, the station shift staff inputs the information of the train to be added, the information of the section for which the addition is requested, and the information of the number of vehicles to be added to the station terminal device 3, so that the station terminal device 3 Can transmit information on the request for addition to the train
増結可能駅判定部32は、増結要請受付部31で受け付けた増結要請に含まれる増結対象列車の情報に基づいて、ダイヤデータベース22から増結対象編成運用列車の運行情報を取得する。増結対象編成運用列車の運行情報は、増結要請に含まれる列車番号の列車に用いる編成の列車の運行情報である。増結可能駅判定部32は、増結対象編成運用列車の運行情報に基づき、増結対象編成運用列車が停車する駅である停車駅の情報を駅情報データベース21から取得する。増結可能駅判定部32は、増結対象編成運用列車の運行情報と増結対象編成運用列車の停車駅の情報に基づいて、停車時間条件を満たす停車駅を増結可能駅と判定する。
The
停車時間条件は、例えば、増結対象編成運用列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間Tst以上であるといった条件を含む。設定時間Tstは、例えば、増結対象編成運用列車に車両を増結するために必要な時間である。なお、列車の遅れが許容される場合、設定時間Tstは、増結対象編成運用列車に車両を増結するために必要な時間を超える時間であってもよい。 The stop time condition includes, for example, a condition that the stop time of the addition target formation operation train has a set time Tst or more and has a facility capable of performing the addition work among a plurality of stop stations where the addition target formation operation train stops. The set time Tst is, for example, the time required to add a vehicle to the train to be added. If the train delay is allowed, the set time Tst may be a time exceeding the time required to add a vehicle to the train to be added.
ここで、増結パターンを説明する。増結パターンには、第1の増結パターンと、第2の増結パターンとがある。図5は、実施の形態1にかかる第1の増結パターンを説明するための図である。図6は、実施の形態1にかかる第2の増結パターンを説明するための図である。なお、図5および図6に示す例では、増結対象列車は、列車A2であり、増結要請区間は、Z駅からX駅までの区間である。 Here, the addition pattern will be described. The addition pattern includes a first addition pattern and a second addition pattern. FIG. 5 is a diagram for explaining the first addition pattern according to the first embodiment. FIG. 6 is a diagram for explaining a second addition pattern according to the first embodiment. In the example shown in FIGS. 5 and 6, hematopoiesis target train is a train A 2, hematopoiesis request period is a period from Z Station to X Station.
第1の増結パターンは、増結対象編成運用列車のダイヤ上の停車駅に併設された車庫に留置されている予備車両を増結車両として用いるパターンである。図5に示す例では、複数の車両が連結されて構成される編成Aの運用列車がW駅からZ駅へ向けて列車A1として用いられ、その後にZ駅からW駅へ向けて列車A2として用いられる。そして、図5に示す例では、列車A1のX駅での停車時間が設定時間Tst以上であり且つX駅に併設された車庫に車両H1が留置されている。そのため、第1の増結パターンが採用される。 The first addition pattern is a pattern in which a spare vehicle detained in a garage attached to a stop station on the timetable of the train to be added is used as the addition vehicle. In the example shown in FIG. 5, the operation train constituted knitting A plurality of vehicles are connected is used as the train A 1 toward the W station to Z stations, trains A and then toward the Z Station to W Station Used as 2 . In the example shown in FIG. 5, vehicle H 1 in hotel has been garage parking time and the set time Tst above and X station in X train station A 1 is placed. Therefore, the first addition pattern is adopted.
第1の増結パターンの場合、増結可能駅判定部32によって用いられる停車時間条件は、増結対象編成運用列車の停車駅への到着時刻が、予備車両の出庫時刻より後であるといった条件を含む。ここで、出庫時刻を「td」とし、現時刻を「tb」とすると、出庫時刻tdは、下記式(1)で表すことができる。「Ne」は、例えば、駅毎に一定の値である。
td=tb+Ne ・・・(1)
In the case of the first addition pattern, the stop time condition used by the add-on possible
td = tb + Ne ... (1)
上記式(1)における「Ne」は、例えば、下記式(2)で表すことができる。下記式(2)において、「T1」は、構内運転士への通知から増結車両の出庫前点検が完了するまでの時間である。「T2」は、構内ダイヤへ増結車両の出庫を設定するための時間である。「T3」は、駅併設車庫から増結駅までの増結車両の走行時間である。「T4」は、マージンである。
Ne=T1+T2+T3+T4 ・・・(2)
"Ne" in the above formula (1) can be expressed by, for example, the following formula (2). In the following formula (2), "T1" is the time from the notification to the premises driver to the completion of the pre-delivery inspection of the additional vehicle. "T2" is the time for setting the delivery of the additional vehicle to the premises timetable. "T3" is the traveling time of the additional vehicle from the garage attached to the station to the additional station. "T4" is a margin.
Ne = T1 + T2 + T3 + T4 ... (2)
図5に示す例では、増結可能駅判定部32は、増結作業が行える設備をX駅が有し、列車A1のX駅へ停車時間が設定時間Tst以上であり、且つ列車A1のX駅への到着時刻が車両H1の出庫時刻tdよりも後である場合に、停車時間条件を満たすと判定する。
In the example shown in FIG. 5, hematopoiesis can station
第2の増結パターンは、増結対象編成運用列車とは異なる他列車のダイヤ上の停車駅に併設された車庫に留置されている予備車両を増結車両として用いるパターンである。図6に示す例では、編成Aの運用列車が列車A1および列車A2として用いられているが、列車A1の停車駅に併設された車庫に留置され且つ列車A1に増結可能な車両がない。 The second addition pattern is a pattern in which a spare vehicle detained in a garage attached to a stop station on the timetable of another train, which is different from the train to be added, is used as the addition vehicle. In the example shown in FIG. 6, the operation train organization A is used as the train A 1 and train A 2, is detained in the hotel has been garage stop station of the train A 1 and hematopoiesis-vehicle train A 1 There is no.
図6に示す例では、複数の車両が連結されて構成される編成Bの運用列車がV駅からZ駅へ向けて列車B1として用いられ、その後にZ駅からV駅へ向けて列車B2として用いられる。そして、U駅に併設された車庫に留置され且つ列車B1に増結可能な車両として車両H2がある。また、U駅は増結作業が行える設備を有する。なお、列車B1は、列車番号が「B1」である編成Bの運用列車であり、列車B2は、列車番号が「B2」である編成Bの運用列車である。 In the example shown in FIG. 6, the operation train of the formation B composed of a plurality of vehicles connected is used as the train B 1 from the V station to the Z station, and then the train B from the Z station to the V station. Used as 2 . Then, there is a vehicle H 2 as a vehicle that is detained in the garage attached to the U station and can be added to the train B 1 . In addition, U station has facilities that can be used for additional work. The train B 1 is an operation train of the formation B whose train number is "B 1 ", and the train B 2 is an operation train of the formation B whose train number is "B 2 ".
また、図6に示す例では、列車B1のZ駅への到着時刻が列車A1のZ駅への到着時刻よりも前であり、増結作業が行える設備をZ駅が有し且つ列車A1のZ駅への停車時間が設定時間Tst以上である。したがって、第2の増結パターンが採用される。 Further, in the example shown in FIG. 6 is a front arrival time at the Z train station B 1 is also the arrival time at the Z train station A 1, and the train A has a facility capable of performing hematopoiesis work Z Station The stop time at Z station of 1 is equal to or longer than the set time Tst. Therefore, the second add-on pattern is adopted.
第2の増結パターンの場合、増結可能駅判定部32によって用いられる停車時間条件は、増結対象編成運用列車とは異なる他列車の停車駅での到着時刻が予備車両の出庫時刻tdより後であるといった条件を含む。図6に示す例では、増結可能駅判定部32は、列車B1のU駅での停車時間が設定時間Tst以上であり、列車B1のU駅への到着時刻が車両H2の出庫時刻tdよりも後である場合に他列車が停車時間条件を満たすと判定する。
In the case of the second addition pattern, the stop time condition used by the add-on possible
また、増結可能駅判定部32は、他列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し他列車の停車時間が設定時間Tst以上の停車駅であって且つ車庫が併設された停車駅を増結可能駅と判定することもできる。
In addition, the
増結可能車両判定部33は、車両管理装置2の車両データベース6を検索し、増結可能車両があるか否かを判定する。増結可能車両は、増結対象編成運用列車の増結可能駅で増結対象編成運用列車に増結可能な予備車両である。予備車両は、駅併設車庫に留置されている予備の車両である。
The addable
増結対象編成運用列車に増結可能な予備車両とは、増結対象編成運用列車の編成に増結可能な型式の車両であって、且つ検査までの残走行距離および検査期限までの残日数が予め設定された条件を満たす予備車両である。 A spare vehicle that can be added to an additional train for operation is a type of vehicle that can be added to an operation train for additional formation, and the remaining mileage until inspection and the number of days remaining until the inspection deadline are set in advance. It is a spare vehicle that meets the above conditions.
増結対象編成運用列車の編成に増結可能な型式の車両は、例えば、増結対象編成運用列車と同じXXX系気動車である予備車両である。「XXX」は、例えば、数字、または数字と仮名文字とで表される。また、増結対象編成運用列車の編成に連結可能な型式の車両は、増結対象編成運用列車とは別型式であっても、増結対象編成運用列車との連結運転に対応している形式の予備車両であればよい。 The type of rolling stock that can be added to the formation of the formation target formation operation train is, for example, a spare vehicle that is the same XXX diesel railcar as the addition target formation operation train. "XXX" is represented by, for example, a number, or a number and a kana character. In addition, the type of vehicle that can be connected to the formation of the trains to be added is a spare vehicle of the type that can be connected to the trains to be added, even if it is a different type from the trains to be added. It should be.
増結可能車両判定部33は、例えば、検査期限までの残走行距離が最長増結距離DamのNb倍以上である場合に、検査期限までの残走行距離が予め設定された条件を満たすと判定することができる。最長増結距離Damは、増結対象編成運用列車への増結で走行し得る最長距離である。指令員は、入力部13への入力操作によって、上述した「Nb」を指定することができる。なお、「Nb」は1よりも大きい値である。
For example, when the remaining mileage until the inspection deadline is Nb times or more of the longest additional distance Dam, the addtable
ここで、最長増結距離Damについて説明する。図7は、実施の形態1にかかる第1の増結パターンにおける最長増結距離の算出方法を説明するための図である。図8は、実施の形態1にかかる第2の増結パターンにおける最長増結距離の算出方法を説明するための図である。 Here, the longest additional distance Dam will be described. FIG. 7 is a diagram for explaining a method of calculating the longest addition distance in the first addition pattern according to the first embodiment. FIG. 8 is a diagram for explaining a method of calculating the longest addition distance in the second addition pattern according to the first embodiment.
増結可能車両判定部33は、第1の増結パターンにおける最長増結距離Damを下記式(3)の計算によって求めることができる。
Dam=Da1+Da2 ・・・(3)
The add-on possible
Dam = Da1 + Da2 ... (3)
上記式(3)において、「Da1」は、増結対象編成運用列車に増結する予備車両を終日切り離すことができないと仮定した場合の予備車両の走行距離であり、「Da2」は、増結対象編成運用列車に増結する予備車両が元の車庫併設駅へ戻るのに必要な走行距離である。 In the above formula (3), "Da1" is the mileage of the spare car on the assumption that the spare car to be added to the train to be added to the train is not separated all day, and "Da2" is the operation to be added to the train. This is the mileage required for the spare car to be added to the train to return to the original station with the garage.
図7に示す例では、編成Aの運用列車が列車A1,A2,A3,A4,A5,A6として用いられ、車両Hが車庫併設駅であるZ駅で編成Aの運用列車に連結され列車A2,A3,A4,A5,A6への増結車両として用いられることが示される。車両Hは翌日以降に回送列車としてW駅から元の車庫併設駅であるZ駅へ移動する。この場合、最長増結距離Damは、列車A2,A3,A4,A5,A6の走行距離の合計と、W駅からZ駅までの距離との和で求められる。なお、翌日以降における車両HのW駅からZ駅までの運行計画については、例えば、不図示のダイヤ作成装置などのダイヤ計画を行う装置で作成および変更が行われる。 In the example shown in FIG. 7, the operation train of formation A is used as trains A 1 , A 2 , A 3 , A 4 , A 5 , and A 6 , and the operation of formation A is performed at Z station where vehicle H is a station with a garage. It is shown that it is connected to a train and used as an extension vehicle to trains A 2 , A 3 , A 4 , A 5 , and A 6 . Vehicle H will move from W station to Z station, which is the original station with a garage, as a deadhead train from the next day onward. In this case, the maximum hematopoiesis distance Dam is determined by the sum of the sum of the travel distance of the train A 2, A 3, A 4 , A 5, A 6, and the distance from W station to Z Station. The operation plan of the vehicle H from W station to Z station on or after the next day is created and changed by, for example, a timetable planning device such as a timetable making device (not shown).
また、増結可能車両判定部33は、第2の増結パターンにおける最長増結距離Damを下記式(4)の計算によって求めることができる。
Dam=Da0+Da1+Da2 ・・・(4)
Further, the add-on possible
Dam = Da0 + Da1 + Da2 ... (4)
上記式(4)において、「Da0」は、増結対象編成運用列車に増結する予備車両を他列車が増結可能駅へ移動する距離である。なお、上記式(4)における「Da1」および「Da2」は、上記式(3)における「Da1」および「Da2」と同じである。 In the above formula (4), "Da0" is the distance at which the spare vehicle to be added to the trains to be added is moved to the station where other trains can be added. In addition, "Da1" and "Da2" in the said formula (4) are the same as "Da1" and "Da2" in the said formula (3).
図8に示す例では、編成Aの運用列車が列車A1,A2,A3,A4,A5,A6として用いられ、編成Bの運用列車が列車B1,B2,B3,B4として用いられることが示される。また、図8に示す例では、車両HがY駅で編成Bの運用列車である列車B2に増結されてW駅まで運ばれ、W駅で解結された後にW駅で編成Aの運用列車である列車A3に増結されることが示される。この場合、最長増結距離Damは、列車B2の走行距離と、列車A3,A4,A5,A6の走行距離の合計と、W駅からY駅までの距離との和で求められる。 In the example shown in FIG. 8, the trains operated by train A are used as trains A 1 , A 2 , A 3 , A 4 , A 5 , and A 6 , and the trains operated by train B are trains B 1 , B 2 , and B 3. , B 4 is shown to be used. Further, in the example shown in FIG. 8, the vehicle H is added to the train B 2 which is the operation train of the formation B at the Y station and is carried to the W station, and after being disassembled at the W station, the operation of the formation A is performed at the W station. it is shown to be hematopoiesis in train a 3 is a train. In this case, the longest additional distance Dam is calculated by adding the total mileage of train B 2 and the mileage of trains A 3 , A 4 , A 5 , and A 6 and the distance from W station to Y station. ..
図4に戻って増結可能車両判定部33の説明を続ける。増結可能車両判定部33は、例えば、検査期限までの残日数がNc日以上である場合に、検査期限までの残日数が予め設定された条件を満たすと判定することができる。指令員は、入力部13への入力操作によって、上述した「Nc」を指定することができる。
Returning to FIG. 4, the description of the addtable
増結可能車両判定部33は、まず、第1の増結パターンにおける増結可能車両があるか否かを判定する。すなわち、増結可能車両判定部33は、まず、増結対象編成運用列車の増結可能駅に併設された車庫がある場合、増結可能駅に併設された車庫に留置されている予備車両が増結可能車両になるか否かを判定する。
The add-on possible
増結可能車両判定部33は、第1の増結パターンにおける増結可能車両がないと判定した場合、第2の増結パターンにおける増結可能車両があるか否かを判定する。すなわち、増結可能車両判定部33は、第1の増結パターンにおける増結可能車両がない場合、増結対象編成運用列車とは異なる他列車に増結可能であり且つ他列車によって増結可能駅へ移動可能な車両があるか否かを判定する。
When the add-on possible
なお、増結可能車両判定部33は、第1の増結パターンにおける増結可能車両があるか否かにかかわらず、第2の増結パターンにおける増結可能車両があるか否かを判定することができる。すなわち、増結可能車両判定部33は、第1の増結パターンにおける増結可能車両の存否と第2の増結パターンにおける増結可能車両の存否とを共に行うこともできる。
The add-on possible
出力処理部34は、増結可能駅判定部32によって判定された増結可能駅の情報と増結可能車両判定部33によって判定された増結可能車両の情報を含む増結候補情報を出力する。例えば、出力処理部34は、増結候補情報を表示部12へ出力し、表示部12に増結候補情報を表示させる。なお、出力処理部34は、増結候補情報を通信部10から通信ネットワーク8を介して外部の端末装置へ出力することもできる。
The
選択受付部35は、増結可能車両を増結車両とし且つ増結可能駅を増結駅とする選択を受け付ける。増結車両は、1つ以上の増結可能車両のうち増結可能駅に増結する車両として設定される予備車両である。増結駅は、1つ以上の増結可能駅のうち増結対象編成運用列車に増結可能車両を増結する駅として設定される駅である。
The
選択受付部35は、指令員による入力部13への操作に応じた選択を受け付けることができる。指令員は、表示部12に表示された増結可能車両および増結可能駅を増結車両および増結駅とする選択を入力部13への操作によって行うことができる。選択受付部35は、出力処理部34が外部の端末装置へ増結候補情報を出力した場合、端末装置から通信ネットワーク8を介して増結可能車両および増結可能駅を増結車両および増結駅とする選択を受け付けることもできる。
The
予約処理部36は、選択受付部35によって増結車両として受け付けられた予備車両の利用予約を通信部10から通信ネットワーク8を介して車両管理装置2に対して行う。予約処理部36は、増結車両にする予備車両の車両番号を含む情報を通信部10から通信ネットワーク8を介して車両管理装置2へ送信することで、予備車両の利用予約を行うことができる。
The
通知部37は、選択受付部35による受け付け結果に基づいて、増結駅の情報および増結対象編成運用列車の情報の少なくとも一つを含む増結情報を通知する。例えば、通知部37は、増結駅に配置された駅端末装置3および車庫端末装置4へ通信部10から通信ネットワーク8を介して増結情報を送信することができる。
Based on the reception result by the
駅端末装置3へ送信される増結情報は、増結対象編成運用列車の列車番号、増結の可否、増結を実施する時刻、増結駅の番線、増結車両の数、および増結車両の番号などの情報を含む。なお、増結を実施する時刻は、例えば、増結対象編成運用列車の増結駅への到着時刻である。また、増結駅の番線は、増結対象編成運用列車の着番線である。増結対象編成運用列車の列車番号は、例えば、図5に示す例では、「A1」である。 The additional information transmitted to the station terminal device 3 includes information such as the train number of the train to be added, whether or not the additional train can be added, the time when the additional train is to be added, the number of the additional station, the number of additional vehicles, and the number of the additional vehicle. Including. In addition, the time when the addition is carried out is, for example, the arrival time of the train to be added to the addition station. In addition, the number line of the additional station is the arrival line of the trains operated by the additional trains. The train number of the train to be added is, for example, "A 1 " in the example shown in FIG.
車庫端末装置4へ送信される増結情報は、例えば、増結車両の番号、増結車両の出庫時刻、増結対象編成運用列車の列車番号、増結を実施する時刻、および増結駅の番線などの情報を含む。増結対象編成運用列車の列車番号は、例えば、図5に示す例では、「A1」である。 The addition information transmitted to the garage terminal device 4 includes, for example, information such as the number of the addition vehicle, the departure time of the addition vehicle, the train number of the train to be added, the time when the addition is carried out, and the number of the addition station. .. The train number of the train to be added is, for example, "A 1 " in the example shown in FIG.
つづいて、列車運行管理装置1の処理部15による処理の一例を説明する。図9は、実施の形態1にかかる列車運行管理装置の処理部による処理の一例を示すフローチャートである。
Next, an example of processing by the
図9に示すように、処理部15の増結要請受付部31は、増結要請を受け付けたか否かを判定する(ステップS1)。処理部15の増結可能駅判定部32および増結可能車両判定部33は、増結要請が増結要請受付部31によって受け付けられたと判定された場合(ステップS1:Yes)、第1検索処理を行う(ステップS2)。ステップS2の第1検索処理は、図10に示すステップS20〜S25の処理であり、後で詳述する。
As shown in FIG. 9, the addition
処理部15の出力処理部34は、ステップS2の処理が終了した場合、第1検索処理の結果に基づいて、増結可能駅および増結可能車両があるか否かを判定する(ステップS3)。出力処理部34は、増結可能駅および増結可能車両があると判定した場合(ステップS3:Yes)、処理をステップS6へ移行する。
When the processing of step S2 is completed, the
増結可能駅判定部32および増結可能車両判定部33は、出力処理部34によって増結可能駅および増結可能車両がないと判定された場合(ステップS3:No)、第2検索処理を行う(ステップS4)。ステップS4の第2検索処理は、図12に示すステップS40〜S50の処理であり、後で詳述する。
When the
処理部15の出力処理部34は、ステップS4の処理が終了した場合、第2検索処理の結果に基づいて、増結可能駅および増結可能車両があるか否かを判定する(ステップS5)。出力処理部34は、増結可能駅および増結可能車両があると判定した場合(ステップS5:Yes)、ステップS6へ移行する。ステップS6の処理において、出力処理部34は、増結候補情報を出力する。増結候補情報は、検索処理で検索された増結可能駅の情報および増結可能車両の情報を含む。
When the processing of step S4 is completed, the
出力処理部34は、増結可能駅および増結可能車両がないと判定した場合(ステップS5:No)、増結不可情報を出力する(ステップS7)。増結不可情報は、増結可能駅および増結可能車両がない旨を示す情報を含む。
When the
処理部15の選択受付部35は、ステップS6の処理が終了した場合、増結駅および増結車両の選択が受け付けられたか否かを判定する(ステップS8)。予約処理部36は、選択受付部35によって増結駅および増結車両の選択が受け付けられたと判定された場合(ステップS8:Yes)、車両管理装置2へ増結車両の予約を行う(ステップS9)。
When the process of step S6 is completed, the
処理部15の通知部37は、ステップS9の処理が終了した場合、選択受付部35によって受け付けられた増結駅および増結車両が第1の増結パターンによる増結駅および増結車両であるか否かを判定する(ステップS10)。処理部15の通知部37は、第1の増結パターンによる増結駅および増結車両であると判定した場合(ステップS10:Yes)、第1通知処理を行う(ステップS11)。ステップS11の第1通知処理は、図13に示すステップS60,S61の処理であり、後で詳述する。
When the processing of step S9 is completed, the
処理部15の通知部37は、第1の増結パターンによる増結駅および増結車両ではなく、第2の増結パターンによる増結駅および増結車両であると判定した場合(ステップS10:No)、第2通知処理を行う(ステップS12)。ステップS12の第2通知処理は、図14に示すステップS70〜S72の処理であり、後で詳述する。
When the
処理部15は、ステップS7の処理が終了した場合、ステップS11の処理が終了した場合、ステップS12の処理が終了した場合、増結駅および増結車両の選択を受け付けていないと判定された場合(ステップS8:No)、または増結要請を受け付けていないと判定した場合(ステップS1:No)、図9に示す処理を終了する。
When the
次に、第1検索処理について説明する。図10は、実施の形態1にかかる第1検索処理の一例を示すフローチャートである。図10に示すように、増結可能駅判定部32は、停車駅の一つを選択する(ステップS20)。以下、ステップS20で選択された停車駅を選択駅と記載する場合がある。
Next, the first search process will be described. FIG. 10 is a flowchart showing an example of the first search process according to the first embodiment. As shown in FIG. 10, the add-on possible
ステップS20の処理において、増結可能駅判定部32は、例えば、増結要請で指定される列車番号で特定される編成の列車が停車する複数の停車駅から一つの停車駅を選択する。例えば、増結可能駅判定部32は、指定番号列車の停車駅のうち増結要請区間の始端以前の1つ以上の停車駅および非指定番号列車の複数の停車駅の中から一つの停車駅を選択する。
In the process of step S20, the add-on possible
ここで、指定番号列車は、増結要請で指定される列車番号の列車であり、非指定番号列車は、増結要請に含まれる列車番号で特定される編成の列車のうち指定番号列車の運行時間よりも前に運行する列車である。図5に示す例では、増結要請で指定される列車番号で特定される編成は編成Aであり、指定番号列車は列車A2であり、非指定番号列車は列車A1である。 Here, the designated number train is the train with the train number specified in the addition request, and the non-designated number train is the train with the designated number among the trains specified by the train number included in the addition request. Is a train that runs before. In the example shown in FIG. 5, knitting identified by train number specified by hematopoiesis request is organized A, designated number train is a train A 2, non-designated number train is a train A 1.
次に、増結可能駅判定部32は、選択駅が第1停車時間条件を満たすか否かを判定する(ステップS21)。第1停車時間条件は、増結作業が行える設備を有し増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間Tst以上の停車駅であり、かつ増結対象編成運用列車の到着時刻が予備車両の出庫時刻tdよりも後であるといった条件である。
Next, the add-on possible
増結可能駅判定部32は、選択駅が第1停車時間条件を満たさないと判定した場合(ステップS21:No)、処理をステップS20へ移行する。増結可能駅判定部32は、停車駅が第1停車時間条件を満たすと判定した場合(ステップS21:Yes)、選択駅が車庫併設駅であるか否かを判定する(ステップS22)。
When the selectable
増結可能駅判定部32は、選択駅が車庫併設駅ではないと判定した場合(ステップS22:No)、処理をステップS20へ移行する。増結可能車両判定部33は、増結可能駅判定部32によって選択駅が車庫併設駅であると判定された場合(ステップS22:Yes)、選択駅に併設する車庫の予備車両の情報を車両管理装置2から取得し(ステップS23)、予備車両検索処理を行う(ステップS24)。かかる予備車両検索処理は、図11に示すステップS30〜S36の処理であり、後で詳述する。
When the
増結可能駅判定部32は、ステップS24の処理が終了すると、すべての停車駅を選択したか否かを判定する(ステップS25)。増結可能駅判定部32は、すべての停車駅を選択していないと判定した場合(ステップS25:No)、処理をステップS20へ移行し、すべての停車駅を選択したと判定した場合(ステップS25:Yes)、図10に示す処理を終了する。
When the process of step S24 is completed, the add-on possible
次に、予備車両検索処理について説明する。図11は、実施の形態1にかかる予備車両検索処理の一例を示すフローチャートである。図11に示すように、増結可能車両判定部33は、選択駅に併設される車庫に留置されている一つ以上の予備車両のうち一つの予備車両を選択する(ステップS30)。以下、ステップS30で選択された予備車両を選択車両と記載する場合がある。
Next, the spare vehicle search process will be described. FIG. 11 is a flowchart showing an example of the spare vehicle search process according to the first embodiment. As shown in FIG. 11, the addtable
次に、増結可能車両判定部33は、選択車両が増結対象編成運用列車に増結可能な予備車両であるか否かを判定する(ステップS31)。増結可能車両判定部33は、選択車両が増結対象編成運用列車に増結可能な予備車両ではないと判定した場合(ステップS31:No)、処理をステップS30へ移行する。増結可能車両判定部33は、選択車両が増結対象編成運用列車に増結可能な予備車両であると判定した場合(ステップS31:Yes)、最長増結距離Damを算出する(ステップS32)。
Next, the add-on possible
次に、増結可能車両判定部33は、車両管理装置2から予備車両の検査情報を取得し(ステップS33)、選択車両が増結可能条件を満たす予備車両であるか否かを判定する(ステップS34)。増結可能条件は、例えば、選択車両の検査期限までの残走行距離が最長増結距離DamのNb倍以上であり、且つ選択車両の検査期限までの残日数がNc日以上であるといった条件である。
Next, the add-on possible
増結可能車両判定部33は、選択車両が増結可能条件を満たす予備車両であると判定した場合(ステップS34:Yes)、増結可能条件を満たす選択車両の情報と選択駅の情報とを含む情報を増結候補情報として記憶部14に記憶する(ステップS35)。増結可能車両判定部33は、選択車両が増結可能条件を満たす予備車両ではないと判定した場合(ステップS34:No)、処理をステップS30へ移行する。
When the selection
増結可能車両判定部33は、ステップS35の処理が終了した場合、すべての予備車両を選択したか否かを判定する(ステップS36)。増結可能車両判定部33は、すべて予備車両を選択していないと判定した場合(ステップS36:No)、処理をステップS30へ移行し、すべての予備車両を選択したと判定した場合(ステップS36:Yes)、図11に示す処理を終了する。
When the process of step S35 is completed, the add-on possible
次に、第2検索処理について説明する。図12は、実施の形態1にかかる第2検索処理の一例を示すフローチャートである。図12に示すように、増結可能駅判定部32は、停車駅の一つを選択する(ステップS40)。ステップS40の処理は、図10に示すステップS20の処理と同じである。以下、ステップS40で選択された停車駅を第1選択駅と記載する。
Next, the second search process will be described. FIG. 12 is a flowchart showing an example of the second search process according to the first embodiment. As shown in FIG. 12, the add-on possible
次に、増結可能駅判定部32は、第1選択駅が第2停車時間条件を満たすか否かを判定する(ステップS41)。第2停車時間条件は、増結作業が行える設備を有し増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間Tst以上の停車駅であるといった条件である。
Next, the add-on possible
増結可能駅判定部32は、第1選択駅が第2停車時間条件を満たさないと判定した場合(ステップS41:No)、処理をステップS40へ移行する。増結可能駅判定部32は、第1選択駅が第2停車時間条件を満たすと判定した場合(ステップS41:Yes)、第1選択駅が車庫併設駅であるか否かを判定する(ステップS42)。
When the
増結可能駅判定部32は、第1選択駅が車庫併設駅ではないと判定した場合(ステップS42:No)、処理をステップS40へ移行する。増結可能車両判定部33は、増結可能駅判定部32によって第1選択駅が車庫併設駅であると判定された場合(ステップS42:Yes)、増結対象編成運用列車の到着前に第1選択駅に停車する他列車を検索し(ステップS43)、検索した他列車の一つを選択する(ステップS44)。以下、ステップS44で選択された他列車を選択他列車と記載する場合がある。
When the
次に、増結可能駅判定部32は、選択他列車の停車駅の一つを選択する(ステップS45)。選択他列車の停車駅は、選択他列車が第1選択駅よりも前に到着する停車駅である。以下、ステップS45で選択された停車駅を第2選択駅と記載する。
Next, the
そして、増結可能駅判定部32は、第2選択駅が第1停車時間条件を満たすか否かを判定する(ステップS46)。第1停車時間条件は、増結作業が行える設備を有し選択他列車の停車時間が設定時間Tst以上の停車駅であり、かつ選択他列車の到着時刻が予備車両の出庫時刻tdよりも後であるといった条件である。
Then, the add-on possible
増結可能駅判定部32は、第2選択駅が第1停車時間条件を満たさないと判定した場合(ステップS46:No)、処理をステップS45へ移行する。増結可能駅判定部32は、第2選択駅が第1停車時間条件を満たすと判定した場合(ステップS46:Yes)、第2選択駅が車庫併設駅であるか否かを判定する(ステップS47)。
When the second selection station determines that the first stop time condition is not satisfied (step S46: No), the add-on possible
増結可能駅判定部32は、第2選択駅が車庫併設駅ではないと判定した場合(ステップS47:No)、処理をステップS45へ移行する。増結可能車両判定部33は、増結可能駅判定部32によって第2選択駅が車庫併設駅であると判定された場合(ステップS47:Yes)、予備車両検索処理を行う(ステップS48)。ステップS48の予備車両検索処理は、図11に示すステップS30〜S36の処理と同様の処理であり、第2選択駅について行われる。
When the
増結可能駅判定部32は、ステップS48の処理が終了すると、すべての停車駅を第2選択駅として選択したか否かを判定する(ステップS49)。増結可能駅判定部32は、すべての停車駅を第2選択駅として選択していないと判定した場合(ステップS49:No)、処理をステップS45へ移行する。
When the process of step S48 is completed, the add-on possible
増結可能駅判定部32は、すべての停車駅を第2選択駅として選択したと判定した場合(ステップS49:Yes)、すべての停車駅を第1選択駅として選択したか否かを判定する(ステップS50)。増結可能駅判定部32は、すべての停車駅を第1選択駅として選択していないと判定した場合(ステップS50:No)、処理をステップS40へ移行する。
When it is determined that all the stops are selected as the second selection stations (step S49: Yes), the add-on possible
また、増結可能駅判定部32は、すべての停車駅を第1選択駅として選択したと判定した場合(ステップS50:Yes)、図12に示す処理を終了する。なお、第1選択駅が車庫併設駅でなくてもよい場合、ステップS42の処理は行われない。この場合、増結可能駅判定部32は、第1選択駅が第2停車時間条件を満たすと判定した場合(ステップS41:Yes)、処理をステップS43へ移行する。
Further, when it is determined that all the stop stations have been selected as the first selection stations (step S50: Yes), the add-on possible
次に、第1通知処理について説明する。図13は、実施の形態1にかかる第1通知処理の一例を示すフローチャートである。図13に示すように、通知部37は、増結車両を留置する車庫の車庫端末装置4へ増結情報を通知する(ステップS60)。ステップS60で通知される増結情報は、例えば、増結車両の番号、増結車両の出庫時刻、増結対象編成運用列車の列車番号、増結を実施する時刻、および増結駅の番線などの情報を含む。
Next, the first notification process will be described. FIG. 13 is a flowchart showing an example of the first notification process according to the first embodiment. As shown in FIG. 13, the
また、通知部37は、増結駅の駅端末装置3へ増結情報を通知する(ステップS61)。ステップS61で通知される増結情報は、例えば、増結対象編成運用列車の列車番号、増結の可否、増結を実施する時刻、増結駅の番線、増結車両の数、および増結車両の番号などの情報を含む。通知部37は、ステップS61の処理を終了すると、図13に示す処理を終了する。
In addition, the
次に、第2通知処理について説明する。図14は、実施の形態1にかかる第2通知処理の一例を示すフローチャートである。図14に示すように、通知部37は、増結車両を留置する車庫の車庫端末装置4へ増結情報を通知する(ステップS70)。ステップS70で通知される増結情報は、例えば、増結車両の番号、増結車両の出庫時刻、増結対象になる他列車の列車番号、増結を実施する時刻、および他列車の増結駅の番線などの情報を含む。
Next, the second notification process will be described. FIG. 14 is a flowchart showing an example of the second notification process according to the first embodiment. As shown in FIG. 14, the
他列車の増結駅は、一時的に増結対象になる他列車の停車駅であって他列車に増結車両が増結される駅である。以下、一時的に増結対象になる他列車を増結対象他列車と記載し、増結対象他列車の増結駅を他列車増結駅と記載する場合がある。図6に示す例では、増結対象他列車は、列車B1であり、他列車増結駅は、U駅である。 The additional train station is a station where other trains are temporarily stopped and additional vehicles are added to other trains. Hereinafter, other trains that are temporarily subject to addition may be described as other trains that are subject to addition, and stations that are subject to addition may be referred to as stations that are additional trains. In the example shown in FIG. 6, hematopoiesis target other trains are trains B 1, other trains hematopoiesis station is U station.
また、通知部37は、他列車増結駅の駅端末装置3へ増結情報を通知する(ステップS71)。ステップS71で通知される増結情報は、例えば、増結対象他列車の列車番号、増結を実施する時刻、他列車増結駅の番線、増結車両の数、および増結車両の番号などの情報を含む。
In addition, the
また、通知部37は、増結対象編成運用列車の増結駅の駅端末装置3へ増結情報を通知する(ステップS72)。ステップS72で通知される増結情報は、例えば、増結対象編成運用列車の列車番号、増結の可否、増結を実施する時刻、増結駅の番線、増結車両の数、および増結車両の番号などの情報を含む。通知部37は、ステップS72の処理を終了すると、図14に示す処理を終了する。
In addition, the
図15は、実施の形態1にかかる列車運行管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図15に示すように、列車運行管理装置1は、プロセッサ101と、メモリ102と、入力装置103と、表示装置104と、通信装置105とを備えるコンピュータを含む。
FIG. 15 is a diagram showing an example of the hardware configuration of the train operation management device according to the first embodiment. As shown in FIG. 15, the train
プロセッサ101、メモリ102、入力装置103、表示装置104、および通信装置105は、例えば、バス106によって互いにデータの送受信が可能である。通信部10は、通信装置105で実現される。表示部12は、表示装置104によって実現される。入力部13は、入力装置103によって実現される。記憶部14は、メモリ102によって実現される。プロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、増結要請受付部31、増結可能駅判定部32、増結可能車両判定部33、出力処理部34、選択受付部35、予約処理部36、および通知部37の機能を実行する。プロセッサ101は、例えば、処理回路の一例であり、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processer)、およびシステムLSI(Large Scale Integration)のうち一つ以上を含む。
The processor 101, the
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、およびEEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のうち一つ以上を含む。また、メモリ102は、コンピュータが読み取り可能なプログラムが記録された記録媒体を含む。かかる記録媒体は、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルメモリ、光ディスク、コンパクトディスク、およびDVD(Digital Versatile Disc)のうち一つ以上を含む。なお、列車運行管理装置1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路を含んでいてもよい。
The
以上のように、実施の形態1にかかる列車運行管理装置1は、増結要請受付部31と、増結可能駅判定部32と、増結可能車両判定部33と、出力処理部34とを備える。増結要請受付部31は、増結の対象になる列車である増結対象列車の指定を含む増結要請を受け付ける。増結可能駅判定部32は、増結対象列車を運行する編成の当日行路上の列車である増結対象編成運用列車の運行情報に基づいて、増結対象編成運用列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間Tst以上である停車駅を増結可能駅と判定する。増結可能車両判定部33は、増結可能駅で増結対象編成運用列車に増結可能な車両である増結可能車両があるか否かを判定する。出力処理部34は、増結可能駅判定部32によって判定された増結可能駅の情報と増結可能車両判定部33によって判定された増結可能車両の情報を含む増結候補情報を出力する。これにより、増結要請があった場合に増結対象列車への増結を支援することができる。なお、増結対象列車への車両の増結であるため、臨時列車を設定する場合のような条件が不要である。例えば、臨時列車を設定する場合は、追加で割り当てる車両が「列車として営業できる設備が整っている」という条件を満たす必要がある。かかる条件には、例えば、トイレ、および車販設備などの接客設備を備えることといった条件があるため、臨時列車を設定するには、一定数以上の車両で編成を組む必要がある。一方、列車運行管理装置1は、増結対象列車への車両の増結を支援するため、乗客需要の急変に対して容易に対応することができる。
As described above, the train
また、増結可能駅判定部32は、複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間Tst以上の停車駅であって且つ車庫が併設された停車駅を増結可能駅と判定する。これにより、構内運転士を割り当てるだけでよく、追加の乗務員の手配を行う必要がないため、比較的容易に増結対象列車への増結を行うことができる。
In addition, the
また、増結可能車両判定部33は、増結対象編成運用列車とは異なる他列車に増結可能であり且つ他列車によって増結可能駅へ移動可能な車両が増結可能車両であるか否かを判定する。これにより、増結対象編成運用列車の停車駅に併設される車庫に増結可能車両がない場合であっても、増結対象列車への増結を支援することができる。
In addition, the add-on possible
また、増結可能車両判定部33は、検査までの残走行距離が増結対象編成運用列車への増結によって走行し得る最長距離である最長増結距離Dam以上であって且つ予め設定された条件を満たす複数の予備車両の中から増結可能車両を判定する。予め設定された条件は、例えば、検査期限までの残走行距離が最長増結距離DamのNb倍以上であるといった条件である。これにより、増結可能車両が検査までの残走行距離を超えて走行することを精度よく抑制することができる。
Further, the add-on possible
また、増結可能車両判定部33は、検査期限までの残日数が予め設定された条件を満たす複数の予備車両の中から増結可能車両を判定する。予め設定された条件は、例えば、検査期限までの残日数がNc日以上であるといった条件である。これにより、増結可能車両が検査期限を超えて走行することを精度よく抑制することができる。
Further, the add-on possible
また、列車運行管理装置1は、選択受付部35と、通知部37とを備える。選択受付部35は、増結可能車両を増結可能駅で増結対象編成運用列車に増結する車両である増結車両とし且つ増結可能駅を増結対象編成運用列車に増結車両を増結する増結駅とする選択を受け付ける。通知部37は、選択受付部35による受け付け結果に基づいて、増結駅の情報および増結対象編成運用列車の情報を通知する。これにより、例えば、駅端末装置3および車庫端末装置4へ増結駅の情報および増結対象編成運用列車の情報を通知することで、駅当直員および構内運転士へ増結の情報を適切に通知することができる。
Further, the train
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。 The configuration shown in the above-described embodiment shows an example of the content of the present invention, can be combined with another known technique, and is one of the configurations without departing from the gist of the present invention. It is also possible to omit or change the part.
1 列車運行管理装置、2 車両管理装置、3,31〜3n 駅端末装置、4,41〜4m 車庫端末装置、5 座席販売システム、6 車両データベース、8 通信ネットワーク、10 通信部、12 表示部、13 入力部、14 記憶部、15 処理部、21 駅情報データベース、22 ダイヤデータベース、23 増結候補データベース、31 増結要請受付部、32 増結可能駅判定部、33 増結可能車両判定部、34 出力処理部、35 選択受付部、36 予約処理部、37 通知部、100 列車管理システム。 1 Train operation management device, 2 Vehicle management device, 3, 3 1 to 3 n station terminal device, 4, 4 1 to 4 m garage terminal device, 5 seat sales system, 6 vehicle database, 8 communication network, 10 communication department, 12 Display unit, 13 Input unit, 14 Storage unit, 15 Processing unit, 21 Station information database, 22 Diamond database, 23 Addition candidate database, 31 Addition request reception unit, 32 Addition possible station judgment unit, 33 Addition possible vehicle judgment unit, 34 Output processing unit, 35 Selection reception unit, 36 Reservation processing unit, 37 Notification unit, 100 Train management system.
Claims (7)
前記増結対象列車を運行する編成の当日行路上の列車である増結対象編成運用列車の運行情報に基づいて、前記増結対象編成運用列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し前記増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間以上である停車駅を増結可能駅と判定する増結可能駅判定部と、
前記増結可能駅で前記増結対象編成運用列車に増結可能な車両である増結可能車両があるか否かを判定する増結可能車両判定部と、
前記増結可能駅判定部によって判定された前記増結可能駅の情報と前記増結可能車両判定部によって判定された前記増結可能車両の情報を出力する出力処理部と、を備える
ことを特徴とする列車運行管理装置。 The additional train request reception department that accepts additional trains, including the designation of additional trains, which are the target trains for additional trains.
Based on the operation information of the trains to be added, which are the trains on the same day of the trains that operate the trains to be added, there is a facility that can perform the addition work among the multiple stations where the trains to be added are stopped. The station that can be added is determined to be a station that can be added, and the station that can be added is determined to be a station whose stop time is longer than the set time.
An add-on possible vehicle determination unit that determines whether or not there is an add-on possible vehicle that can be added to the add-on target train operation train at the add-on station.
A train operation characterized by including an output processing unit that outputs information on the addgable station determined by the addgable station determination unit and information on the addgable vehicle determined by the addgable vehicle determination unit. Management device.
前記複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し前記増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間以上の停車駅であって且つ車庫が併設された停車駅を前記増結可能駅と判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の列車運行管理装置。 The station determination unit that can be added is
Among the plurality of stop stations, a stop station having a facility capable of performing addition work and having a stop time of the extension target formation operation train for a set time or longer and having a garage attached is determined to be a station capable of addition. The train operation management device according to claim 1, wherein the train operation management device is characterized in that.
前記増結対象編成運用列車とは異なる他列車に増結可能であり且つ前記他列車によって前記増結可能駅へ移動可能な車両が前記増結可能車両であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の列車運行管理装置。 The addable vehicle determination unit
The claim is characterized in that it is determined whether or not a vehicle that can be added to another train different from the additional train to be added and that can be moved to the addable station by the other train is the addable vehicle. The train operation management device according to 1.
検査までの残走行距離が前記増結対象編成運用列車への増結によって走行し得る最長距離以上であって且つ予め設定された条件を満たす複数の予備車両の中から前記増結可能車両を判定する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の列車運行管理装置。 The addable vehicle determination unit
The remaining mileage until the inspection is equal to or greater than the maximum distance that can be traveled by the addition to the additional train to be added, and the additional possible vehicle is determined from among a plurality of spare vehicles that satisfy the preset conditions. The train operation management device according to any one of claims 1 to 3, which is characterized.
検査期限までの残日数が予め設定された条件を満たす複数の予備車両の中から前記増結可能車両を判定する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の列車運行管理装置。 The addable vehicle determination unit
The train operation management device according to any one of claims 1 to 4, wherein the number of days remaining until the inspection deadline is determined from among a plurality of spare cars that satisfy a preset condition. ..
前記選択受付部による受け付け結果に基づいて、前記増結駅の情報および前記増結対象編成運用列車の情報を通知する通知部と、を備える
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の列車運行管理装置。 Select that the addable vehicle is an add-on vehicle that is an add-on vehicle to the add-on train operated at the add-on station, and the add-on station is an add-on station that adds the add-on vehicle to the add-on train. Select reception department to accept and
One of claims 1 to 5, wherein the notification unit for notifying the information of the additional station and the information of the additional train to be added based on the acceptance result by the selection reception unit is provided. The train operation management device described.
増結の対象になる列車である増結対象列車の指定を含む増結要請を受け付ける受付ステップと、
前記増結対象列車を運行する編成の当日行路上の列車である増結対象編成運用列車の運行情報に基づいて、前記増結対象編成運用列車が停車する複数の停車駅のうち増結作業が行える設備を有し前記増結対象編成運用列車の停車時間が設定時間以上である停車駅を増結可能駅と判定する増結可能駅判定ステップと、
前記増結可能駅で前記増結対象編成運用列車に増結可能な車両である増結可能車両があるか否かを判定する増結可能車両判定ステップと、
前記増結可能駅判定ステップによって判定された前記増結可能駅の情報と前記増結可能車両判定ステップによって判定された前記増結可能車両の情報を出力する出力ステップと、を含む
ことを特徴とする列車運行管理方法。 It is a train operation management method executed by a computer.
A reception step that accepts an increase request including designation of a train to be added, which is a train to be added,
Based on the operation information of the trains to be added, which are the trains on the same day of the trains that operate the trains to be added, there is a facility that can perform the addition work among the multiple stations where the trains to be added are stopped. The step of determining the stations that can be added and the stations that can be added are determined to be the stations whose stop time is longer than the set time.
An add-on possible vehicle determination step for determining whether or not there is an add-on possible vehicle that can be added to the add-on target train operation train at the add-on possible station,
Train operation management including the information of the addgable station determined by the addgable station determination step and the output step of outputting the information of the addgable vehicle determined by the addgable vehicle determination step. Method.
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WO2024134810A1 (en) * | 2022-12-21 | 2024-06-27 | 株式会社 東芝 | Information processing device for timetable system, information processing method, and information processing program |
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- 2019-06-19 JP JP2019114091A patent/JP7178965B2/en active Active
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