JP2020537561A - 内視鏡閉鎖デバイス - Google Patents

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ジョン エー. デュモット,
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Abstract

組織の裂け目を内視鏡的に閉鎖する外科手術用閉鎖デバイス、外科手術用システム、および方法が、開示される。外科手術用閉鎖デバイスは、筐体と、握持部材とを含む。握持部材は、筐体に対する移動のために構成されている。外科手術用システムは、そのような外科手術用閉鎖デバイスと、挿入管およびケーブルとを含む内視鏡とを含む。組織における裂け目を内視鏡的に閉鎖する方法は、裂け目までそのような外科手術用閉鎖デバイスを内視鏡に通すことと、握持部材を使用して、裂け目の片側の組織の一部に係合することと、筐体の受け取り区分を裂け目の別の側に位置付けることと、握持部材を筐体の受け取り区分に向かって移動させ、握持部材および筐体の受け取り部分を相対的に閉じた関係に位置付け、それによって、組織における裂け目を閉鎖することとを含む。

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、その全体が、参照することによって本明細書に完全に組み込まれる2017年10月5日に出願された米国仮特許出願第62/568,459号の優先権を主張する。
(技術分野)
本開示は、組織における裂け目を内視鏡的に閉鎖するための外科手術用閉鎖デバイスに関する。特に、本開示は、筐体に対する移動のために構成された握持部材を有する関連付けられた内視鏡によって送達されるように適合された内視鏡閉鎖デバイスに関する。
低侵襲性外科手術手技は、患者の外傷を低減させることができ、その結果として、入院日数ならびに入院および医療コストを低減させ得る。内視鏡外科手術は、多数の外科手術手技の侵襲性を低減させるためのかなりの機会を提供する。このタイプの外科手術は、内視鏡、すなわち、身体内の空洞の視覚的な検査および拡大を可能にする器具の使用を伴う。内視鏡は、可撓性、半可撓性、または剛体であり得る。内視鏡は、小さい外科手術切開部を通して体腔内の臓器構造を視認するために、または自然孔を通して胃腸管、気道、生殖管、および尿路内の管腔含有器官を視認するために挿入され得る。内視鏡は、典型的に、潅注、吸引、および外科手術手技が実施されるときの付属器具の挿入のためのチャネルを有する。
外科手術手技中、外科医は、多くの場合、裂け目または欠陥を修復もしくは再構成すること、または、別様に縫合によって組織もしくは他の材料を接近させることまたは固定することが要求される。内視鏡を通して縫合するための能力は、技術的に限定される。この問題に応答して、外科医は、内視鏡を通した使用のためにより適切である従来の縫合技法の代替手段を求めている。これらの代替手段の中に、組織における裂け目を閉鎖するための内視鏡クリップの使用がある。
本開示は、組織における裂け目を内視鏡的に閉鎖するための外科手術用閉鎖デバイスに関する。特に、本開示は、握持部材が筐体に対する移動のために構成された関連付けられた内視鏡によって送達されるように適合された内視鏡閉鎖デバイスに関する。
本明細書における種々の実施形態において、外科手術用閉鎖デバイスが、開示され、外科手術用閉鎖デバイスは、筐体であって、筐体は、長手方向軸と、第1の端部と、第1の端部と反対側の第2の端部と、筐体の第2の端部におけるスロットと、筐体の第2の端部における受け取り部分とを備え、受け取り部分は、スロットから間隔を置かれている、筐体と、握持部材とを備え、握持部材は、近位端と、近位端と反対側の遠位端と、握持部材の遠位端におけるタインとを備え、握持部材は、筐体におけるスロットを通過し、筐体に対する移動のために構成され、それによって、タインは、筐体の受け取り部分に係合可能である。
ある構成では、握持部材は、筐体に向かう、および筐体から離れる筐体の長手方向軸に平行な方向に沿った双方向移動のために構成されている。
筐体の受け取り部分および握持部材のタインは、相補的に成形されることができる。
握持部材の近位端は、筐体内での移動のために構成されることができ、握持部材の遠位端は、筐体の外側での移動のために構成されることができる。握持部材は、筐体におけるスロットを通過する主本体部分をさらに備えていることができる。握持部材の主本体部分は、第1の側縁と、第1の側縁と反対側の第2の側縁とを含むことができる。ある実施形態では、第1および第2の側縁のうちの少なくとも一方は、それらから外向きに延びている複数の突出部を有する。特定の実施形態では、第1および第2の側縁の各々は、それから外向きに延びている複数の突出部を有する。そのような実施形態では、第1の側縁から外向きに延びているどの突出部もみな、第2の側縁から外向きに延びているそれぞれの突出部に対応し、それによって、対の対応する突出部を画定することができ、対の対応する突出部は、同じ緯度レベルに位置付けられ、互いに平行である。代替のそのような実施形態では、第1の側縁から外向きに延びているどの突出部もみな、第2の側縁から外向きに延びているどの突出部とも異なる緯度レベルにあることができる。特定の実施形態では、複数の突出部の各々は、基部と、角度付き部分とを含み、基部は、第1の側縁から外向きに、それに対して実質的に垂直に延び、角度付き部分は、第1の側縁から外向きに延び、第1の側縁から間隔を置かれた点において基部に出会い、角度付き部分は、握持部材の遠位端より握持部材の近位端に近い。
ある構成では、握持部材のタインは、握持部材の端部に位置し、端部は、握持部材の主本体部分から外向きに突出する。さらなる実施形態では、端部は、フックを形成するように、握持部材の主本体部分から外向きに突出し、主本体部分に向かって戻るように延びている。握持部材は、タインから固定された距離だけ間隔を置かれた基部を含むことができる。
握持部材の近位端は、ある実施形態では、主本体部分に係合する基部であって、筐体におけるスロットより幅広い基部と、主本体部分から離れて延びているリップとを備えていることができる。
握持部材は、筐体の中への一方向の移動を通して、筐体の軸に実質的に平行である方向に沿って閉鎖可能であることができる。握持部材は、筐体の受け取り部分に向かって移動可能であり、握持部材および筐体の受け取り部分を相対的に閉じた関係に閉鎖し、位置付けることができる。握持部材は、筐体の受け取り部分から離れるように移動可能であり、握持部材および筐体の受け取り部分を相対的に開放した関係に開放し、位置付けることができる。
特定の実施形態では、握持部材の主本体部分は、第1の側縁と、第1の側縁と反対側の第2の側縁とを含み、第1および第2の側縁の各々は、それから外向きに延びている複数の突出部を有し、突出部は、筐体に係合し、握持部材のタインを筐体の受け取り部分に対して固定された関係に保持する。
本明細書における種々の実施形態において、外科手術用システムも開示され、外科手術用システムは、挿入管を含む内視鏡であって、挿入管は、その中に配置されたケーブルを有する、内視鏡と、内視鏡によって送達されるように適合された外科手術用閉鎖デバイスとを備え、外科手術用閉鎖デバイスは、筐体であって、筐体は、長手方向軸と、第1の端部と、第1の端部と反対側の第2の端部と、筐体の第2の端部におけるスロットと、筐体の第2の端部における受け取り部分とを備え、は、スロットから間隔を置かれている、筐体と、握持部材とを含み、握持部材は、近位端と、近位端と反対側の遠位端と、握持部材の遠位端におけるタインとを備え、握持部材は、筐体におけるスロットを通過し、筐体に対する移動のために構成され、内視鏡の挿入管は、筐体の第1の端部と協働可能に係合され、内視鏡のケーブルは、筐体と協働可能に係合し、それに対して握持部材を移動させるように適合され、それによって、タインは、筐体の受け取り部分に係合可能である。
ケーブルの端部は、握持部材の近位端が、ケーブルの端部と協働可能に係合するように、握持部材の近位端に対して相補的に成形されることができる。ある構成では、内視鏡は第1のハンドルと、第2のハンドルとをさらに備え、第1のハンドルは、第2のハンドルに対する移動のために適合され、ケーブルと協働可能に係合し、第2のハンドルは、挿入管に係合し、それによって、第1のハンドルは、外科手術用閉鎖デバイスの筐体に対して握持部材を移動させるように適合されている。
本明細書における種々の実施形態において、組織における裂け目を内視鏡的に閉鎖する方法がさらに、開示され、方法は、裂け目まで外科手術用閉鎖デバイスを内視鏡に通す
ことであって、外科手術用閉鎖デバイスは、筐体であって、筐体は、長手方向軸と、第1の端部と、第1の端部と反対側の第2の端部と、筐体の第2の端部におけるスロットと、筐体の第2の端部における受け取り部分とを備え、受け取り部分は、スロットから間隔を置かれている、筐体と、握持部材とを含み、握持部材は、近位端と、近位端と反対側の遠位端と、握持部材の遠位端におけるタインとを備え、握持部材は、筐体におけるスロットを通過し、筐体に対する移動のために構成されている、ことと、握持部材を使用して、裂け目の片側の組織の一部に係合することと、筐体の受け取り区分を裂け目の別の側に位置付けることと、握持部材を筐体の受け取り区分に向かって移動させ、握持部材および筐体の受け取り部分を相対的に閉じた関係に位置付け、それによって、組織における裂け目を閉鎖することとを含む。
本開示のこれらおよび他の非限定的な特性が、下でより具体的に開示される。
以下は、図面の簡単な説明であり、それらは、本明細書に開示される例示的実施形態を例証する目的のために提示され、それを限定する目的でもたらされているものではない。
図1は、本開示による、外科手術用閉鎖デバイスの第1の例示的実施形態を含む外科手術用システムの一部の斜視図である。
図2は、その追加の特徴を示すための透明な筐体を伴う図1の外科手術用システムおよび外科手術用閉鎖デバイスの一部の別の斜視図である。
図3は、その追加の特徴を示すために外科手術用システムの挿入管が除去されている図1の外科手術用システムおよび外科手術用閉鎖デバイスの一部の別の斜視図である。
図4は、その追加の特徴を示すための透明な筐体を伴う図1の外科手術用閉鎖デバイスの斜視図である。
図5は、本開示による、握持部材の例示的実施形態の斜視図である。
図6は、図5の握持部材の側面図である。
図7Aは、図5の握持部材の上面図である。図7Bは、図7Aの区分7−7の拡大図である。 図7Aは、図5の握持部材の上面図である。図7Bは、図7Aの区分7−7の拡大図である。
図8Aは、本開示による、握持部材の別の例示的実施形態の上面図である。図8Bは、図8Aの区分8−8の拡大図である。 図8Aは、本開示による、握持部材の別の例示的実施形態の上面図である。図8Bは、図8Aの区分8−8の拡大図である。
図9は、その第2の端部が直線状または「開放」構成にある本開示による筐体の例示的実施形態の正面斜視図である。
図10は、図9の筐体の側面図である。
図11は、その第2の端部が、曲がった、または「閉鎖」構成にある本開示による筐体の例示的実施形態の正面斜視図である。
図12は、図11の筐体の後方斜視図である。
図13は、本開示による、外科手術用システムの例示的実施形態の斜視図である。
図14は、図13の外科手術用システムの一部の正面斜視図である。
図15は、図13の外科手術用システムの一部の後方斜視図である。
図16は、特に、その筐体と、挿入管との係合部を示す図13の外科手術用システムの一部の別の正面斜視図である。
図17は、その追加の特徴を示すために挿入管が除去されている図13の外科手術用システムの一部の別の正面斜視図である。
図18は、その追加の特徴を示すために挿入管が除去されている図13の外科手術用システムの一部の後方斜視図である。
本明細書に開示される構成要素、プロセス、および装置のより完全な理解が、添付図面の参照によって得られることができる。これらの図は、単に、本開示を実証する利便性およびその容易性に基づく略図であり、したがって、デバイスまたはその構成要素の相対的サイズならびに寸法を示し、および/または例示的実施形態の範囲を定義もしくは限定することは意図されない。
具体的な用語が、明確化のために以下の説明において使用されるが、これらの用語は、図面における例証のために選択される実施形態の特定の構造のみを指すことが意図され、本開示の範囲を定義または限定することは意図されない。図面および下記の以下の説明では、同様の数字表示は、同様の機能の構成要素を指すことを理解されたい。
文脈が明確に別様に指示しない限り、単数形「a」、「an」、および「the」は、複数の指示物を含む。
本明細書および請求項において使用されるように、用語「comprise(〜を備えている)」、「include(〜を含む)」、「having(〜を有する)」、「has(〜を有する)」、「can(〜することができる)」、「contain(〜を含む)」、ならびにそれらの変形例は、本明細書で使用されるように、明示された原料/ステップの存在を要求し、かつ他の原料/ステップの存在を可能にする、非制約的な移行句、用語、または単語であることが意図される。しかしながら、そのような説明は、列挙される原料/ステップ「から成る」および「から本質的に成る」ものとして組成またはプロセスを説明するものとも解釈されるべきであり、それは、それから生じ得る任意の不可避的な不純物に加えて、明示された原料/ステップのみの存在を可能にし、他の原料/ステップを除外する。
本願の明細書および請求項内の数値は、値を決定するために、同一の数の有効数字まで丸められると同一になる数値と、述べられる値から、本願に説明されるタイプの従来の測定技法の実験誤差未満だけ異なる数値とを含むものとして理解されるべきである。
本明細書に開示される全ての範囲は、列挙される終点を含み、独立して組み合わせ可能である(例えば、「2グラム〜10グラム」の範囲は、終点、すなわち、2グラムと、10グラムと、全ての中間値とを含む)。
用語「約」および「およそ」は、その値の基本機能を変化させることなく変動し得る任意の数値を含むために使用されることができる。ある範囲とともに使用されると、「約」および「およそ」は、2つの終点の絶対値によって定義される範囲も開示し、例えば、「約2〜約4」はまた、「2〜4」の範囲も開示する。概して、用語「約」および「およそ」は、示される数の±10%を指し得る。
外科医は、内視鏡を通した使用のためにより適切である従来の縫合技法の代替手段を求めている。組織閉鎖デバイスは、結紮ループまたは内視鏡クリップを含み、典型的に、組織閉鎖運動は、内視鏡付属チャネルの軸に対して実質的に垂直の方向にある。この方向に沿った組織閉鎖は、閉鎖デバイスの位置付けと、より大きい裂け目または欠陥の幅に及ぶことができることとに関していくつかの限界と、難点とを有する。典型的に、これらのデバイスは、特定の裂け目、欠陥、または治療を必要とする他のエリアに関連してクリップを適切に位置付けるための外科医の能力を限定する固定された関係を有する。
本開示は、従来の外科手術用閉鎖デバイスの欠点を認識し、内視鏡付属チャネルに沿って整列および展開するように構成された改良された外科手術用閉鎖デバイスを提供する。
図1は、本開示による、外科手術用システムにおける使用時のそのような改良された外科手術用閉鎖デバイスの第1の例示的実施形態の斜視図である。本例示的実施形態のこの外科手術用閉鎖デバイス100は、筐体110と、握持部材120とを含む。理解されるであろうように、本開示の外科手術用閉鎖デバイスは、関連付けられた内視鏡によって(例えば、内視鏡付属チャネルを通して)送達されるように適合される。
図1に見られるように、握持部材120は、筐体110の長手方向軸X−Xに平行な方向に沿って、筐体110に向かい、およびそれから離れる双方向移動のために構成されている。特に、握持部材120は、筐体110の中および外への双方向移動のために構成されている。本例示的実施形態では、筐体110は、円筒形であり、筐体110の第1の端部112と筐体110の第2の端部114との間に延びている側壁によって画定される。円筒形の筐体110は、握持部材120が移動する中空内部を有する。本例示的実施形態では、握持部材120は、筐体におけるスロット116を通して筐体110の中空内部の中に入る。筐体110は、筐体110の第1の端部112における関連付けられた内視鏡への(例えば、関連付けられた内視鏡の挿入管210への)取り付けのために構成される一方、筐体110内のスロット116は、その反対側の第2の端部114に位置する。すなわち、筐体110の第1の端部112および筐体110の第2の端部114は、筐体110の対向している端部を画定する。図1を継続して参照すると、筐体110は、筐体の第2の端部114において、受け取り区分118を含むことが理解され得る。特に、ここに示される受け取り区分118は、筐体110の軸X−Xに実質的に平行な方向に沿って、筐体の第2の端部114から離れて外向きに延びている。筐体110の受け取り区分118は、筐体110内のスロット116から間隔を置かれる。言い換えると、受け取り区分118は、スロット116から固定された距離を空けて位置し、受け取り区分118とスロット116とは、互いに対して移動しない。筐体の受け取り区分118は、握持部材のタイン(tine)128と整列させられる。
図2は、外科手術用閉鎖デバイス100の別の斜視図である。ここでは、外科手術用閉鎖デバイス100のある原理をより明確に図示するように、筐体110の輪郭のみが、描写される。既に説明されるように、握持部材120は、筐体110に向かって移動可能である。特に、図1および図2に示されるように、握持部材120は、握持部材120と筐体110とを相対的に開放した関係に位置付けるように、筐体110から離れるように移動させられることができる。
本例示的実施形態では、握持部材120は、握持部材120の近位端122と遠位端124との間に延びている主本体部分126を含む。見られるように、握持部材120の近位端122および握持部材120の遠位端124は、握持部材120の対向している端部を画定する。握持部材120の近位端122は、筐体110内に位置し、スロット116を通過することはできない。すなわち、筐体110内のスロット116は、握持部材120の近位端122より小さくあるようにサイズを決定される。このように、使用時、握持部材120の近位端122は、筐体110の第2の端部114を越えて延びていることはできないが、握持部材120と、筐体110との相対的長さに応じて、筐体110の第1の端部112まで、またはそれを越えて延び得る。
他方で、握持部材120の遠位端124は、筐体110の外側での移動のために構成されている。すなわち、筐体110内のスロット116は、典型的に、握持部材120の遠位端124より小さくあるようにもサイズを決定され、従って、握持部材120の遠位端124は、スロット116を通過することはできない。握持部材120の主本体部分126は、筐体110のその第2の端部114におけるスロット116を通過し、スロット116を通して筐体110の中および外の両方に移動する。握持部材120は、その遠位端124において、タイン128を含む。握持部材120のタイン128は、筐体110の軸X−Xに実質的に平行な方向に沿って、筐体110に対して移動するが、筐体110の中空内部に進入することはできない。このように、タイン128は、筐体110の受け取り部分118に係合することができる。
図2を継続して参照すると、握持部材120の近位端122は、横から見ると、U字形の断面を有することが理解され得る。握持部材120の近位端122は、U字形チャネルを一緒に形成する基部122aと、リップ122bとによって画定される。同様に、関連付けられた内視鏡のケーブル220の端部224も、基部224aと、リップ224bと、その間の中空チャネル(標識せず)とによって画定されるU字形の断面を有する。
握持部材120の近位端122におけるリップ122bは、ケーブル220の端部224におけるチャネルの中に延び、ケーブル220の端部224におけるリップ224bは、握持部材120の近位端122におけるチャネル122cの中に延びている。より一般的には、握持部材120の近位端122とケーブル220の端部224とは、互いに相補的に成形され、長手方向軸X−Xに沿った移動中、互いに係合し、半径(すなわち、長手方向軸に対して垂直)方向の移動によって係合を解かれる。握持部材120の近位端122およびケーブル220の端部224は、したがって、互いに除去可能に結合される。ケーブルは、筐体110の軸X−Xに実質的に平行な方向に沿って、筐体110に対して(すなわち、筐体110の中および外に)握持部材120を移動させるように適合されている。特定の構成では、ケーブル220の端部224は、筐体110の中空内部の中に嵌入するようにサイズを決定される。
ケーブル220は、挿入管210内に配置され、ケーブル220は、筐体110の軸X−Xに実質的に平行な方向に沿って、挿入管210内で移動可能である。再び、挿入管210は、筐体110と協働可能に係合される。このように、挿入管210および筐体110は、不要な接触または物質からケーブル220および握持部材220の両方を保護することに役立ち、それは、特に、本開示の外科手術用閉鎖デバイスまたは外科手術用システムが、身体の内側で使用されるべきときに望ましい。
図1および図2は、筐体110に対して開放位置にある握持部材120を示す。図3および図4は、筐体110に対して閉鎖位置にあるデバイス100の握持部材120および筐体110を示す。用語「開放」および「閉鎖」も同様に、本明細書において、互いに対して使用される。図3では、外科手術用閉鎖デバイス100のある原理をより明確に図示するように、関連付けられた内視鏡の挿入管が、除去されている。図4では、外科手術用閉鎖デバイス100のある追加の原理をより明確に図示するように、筐体110の輪郭のみが、描写されている。
最初に図3を参照すると、閉鎖位置では、握持部材120のタイン128は、筐体110の受け取り区分118に係合することが理解され得る。握持部材の遠位端124は、筐体110にはるかにより近接している。握持部材の近位端122は、ここでは、第1の端部112を越えて、筐体の外側に位置する。ケーブル220およびその端部224は、ここでは、依然として、近位端122に係合した状態で見える。
次いで、図4は、筐体110内に位置する主本体部分126の大部分を示す。近位端122は、筐体を越えて延び、握持部材120の遠位端124は、受け取り区分118に係合しているタイン128を含む。
図5および図6は、外科手術用閉鎖デバイス100内で使用される握持部材120の追加の特徴を示す。図5は、斜視図であり、図6は、側面図である。
図5および図6の両方を一緒に参照すると、握持部材の近位端122において、中空チャネル122cが、基部122aとリップ122bとによって形成される。次いで、握持部材120のタイン128は、遠位端124に位置する。ここで、タイン128は、主本体部分126から離れて突出する端部129上にあり、タインは、フックを形成するように、主本体部分126に向かって戻るように延びている。端部129と主本体部分126とは、基部124において出会う。基部124は、タイン128から固定された距離141だけ離れるように間隔を置かれる。言い換えると、タイン128と基部124とは、互いに対して移動しない。本例示的実施形態では、握持部材120の端部129は、半円形またはU字形の外形を有するフックを形成するが、端部は、任意の他の好適な形状を有し得ることも理解されたい。握持部材120の主本体部分126および筐体110内のスロット116は、相補的に成形され、従って、握持部材120は、スロット内で回転することはできず、それによって、筐体110の受け取り部分118と握持部材120のタイン128との間の関係を維持する。
ここで図5のみを参照すると、握持部材120の主本体部分126は、第1の側縁125と、対向する第2の側縁127とを含む。「縁」として説明されているが、第1および第2の縁は、面としても説明され得ることが理解され得る。本例示的実施形態では、握持部材120の主本体部分126の第1および第2の側縁125、127は、実質的に同一の厚さであり、握持部材120の主本体部分126は、平面状であり、近位端122から遠位端124まで実質的に一定の厚さを有する。本例示的実施形態では、第1および第2の側縁125、127の各々は、平滑領域145と、係合領域147とを含む。係合領域147では、複数の突出部が、主本体部分126から外向きに延びている。より具体的には、第1の側縁125は、複数の突出部121を含み、第2の側縁127も同様に、複数の突出部123を含む。平滑領域145は、筐体の中および外への握持部材の移動を可能にする一方、係合領域は、握持部材が筐体に対して所望される位置に固定されるようにする。
本例示的実施形態では、突出部121、123が、歯として図示されているが、突出部121、123が任意の所望されるサイズまたは形状(例えば、歯、隆起、ビーズ、それらの組み合わせ)であり得ることも理解されたい。さらに、第1および第2の側縁125、127の両方は、同じ数および種類の突出部とともに図示されるが、握持部材が、(a)側縁のうちの一方のみが突出部を含む、(b)側縁が異なる数の突出部を含む、および/または、(c)側縁が異なる形状および/または複数の形状の突出部を含むように、設計され得ることを理解されたい。
突出部の2つの異なる変形例が、図7A−7Bおよび図8A−8Bに図示される。図7Aは、第1の変形例の上面図であり、図7Bは、その拡大図である。図8Aは、第2の変形例の上面図であり、図8Bは、その拡大図である。
最初に、図7Aは、実施形態全てに適用されるある追加の開示を含む。主本体部分126、近位端122、および、タイン128を伴う遠位端124が、示される。平滑領域は、幅W1を有する一方、係合領域147および遠位端124は、幅W2を有する。平滑部分の幅W1は、握持部材120の遠位端124の幅W2より小さい。この幅の差は、本明細書において後にさらに議論されるであろう。
続いて、既に言及されたように、第1の側縁125は、それから外向きに延びている複数の突出部121を含み、第2の側縁127も、それから外向きに延びている複数の突出部123を含む。図7Aに見られるように、第1の例示的握持部材120aの主本体部分126の第1および第2の側縁125、127に沿った突出部は、互いに一線に位置する。図7Aの区分7−7の拡大図である、図7Bは、この原理をより詳細に示す。
この第1の変形例で、ここで図7Bを参照すると、第1の側縁125から延びている各突出部121は、同一の緯度レベルにおいて第2の側縁127から延びている突出部123に対応する。言い換えると、対の対応する突出部が、同一の緯度レベルにおいて、主本体部分126の対向する側縁から互いに平行に延び、各緯度レベルは、対応する突出部の少なくとも1つの対を有する。対応する突出部の3つの対が、標識されており、すなわち、(i)第1の側縁125から延びている突出部121aが、第2の側縁127から延びている突出部123aに対応し、突出部121a、123aは、緯度レベルAにおいて互いに平行に延び、(ii)第1の側縁125から延びている突出部121bが、第2の側縁127から延びている突出部123bに対応し、突出部121b、123bは、緯度レベルBにおいて互いに平行に延び、(iii)第1の側縁125から延びている突出部121cが、第2の側縁127から延びている突出部123cに対応し、突出部121c、123cは、緯度レベルCにおいて互いに平行に延びている。本例示的実施形態では、緯度レベル間の間隔は、一定であり、第1の例示的握持部材120aの主本体部分126は、反射対称である。
本明細書に図示される歯形の突出部は、三角形の形状を有する。より具体的には、図7Bにおいて突出部121d上に標識されるように、各突出部は、握持部材120の主本体部分126の第1の側縁125から外向きに延びている基部130を含み、基部130は、第1の側縁125に対して実質的に垂直である。各突出部は、第1の側縁125から延び、第1の側縁125から間隔を置かれる点において基部130に出会う角度付き部分131をさらに含み、角度付き部分131は、握持部材120の遠位端124より握持部材120の近位端122に近接している。各突出部の基部は、近位端122より握持部材120の遠位端124に近接して位置する。
第2の変形例が、図8Aおよび図8Bの第2の例示的握持部材120bとともに示される。図8Aに見られるように、主本体部分126、近位端122、およびタイン128を伴う遠位端124が、示される。ここでは、第2の例示的握持部材120bの主本体部分126の第1および第2の側縁125、127に沿った突出部が、交互に配列され、互いに対してオフセットされている。図8Aの区分8−8の拡大図である、図8Bは、この原理をより詳細に示す。
この第2の変形例では、ここで図8Bを参照すると、第1の側縁125は、それから外向きに延びている複数の突出部121を含み、第2の側縁127も、それから外向きに延びている複数の突出部123を含む。本例示的実施形態では、第1の側縁125から延びている突出部121と第2の側縁127から延びている突出部123とは、異なる緯度レベルにおいて交互する千鳥状の様式で配列される。言い換えると、突出部の場所は、2つの側縁間で交互し、1つの突出部のみが、所与の緯度レベルにある。本明細書に図示されるように、緯度レベルA、B、およびCにおいて第1の側縁125から延びているそれぞれの突出部121a、121b、および121cが、存在し、緯度レベルA、B、またはCにおいて第2の側縁127から延びている突出部は、存在しない。同様に、緯度レベルA’、B’、およびC’において第2の側縁127から延びているそれぞれの突出部123a、123b、および123cが、存在し、緯度レベルA’、B’、またはC’において第1の側縁125から延びている突出部は、存在しない。緯度レベルAと、Bと、Cとの間の距離は、概して、緯度レベルA’と、B’と、C’との間の距離と同一である。すなわち、本例示的実施形態では、第1の側縁125から外向きに延びているすべての突出部は、第2の側縁127から外向きに延びているすべての突出部と異なる緯度レベルにある。さらに、本例示的実施形態では、緯度レベル間の間隔は、一定であるが、第2の例示的握持部材120bの主本体部分126は、反射非対称である。
図9−12は、既に説明された外科手術用閉鎖デバイス100において使用される筐体100の追加の図を示す。図9は、その第2の端部114が直線状または「開放」構成にある筐体100の正面斜視図である。図10は、開放構成の側面図である。図11は、その第2の端部114が曲げられた、または「閉鎖」構成にある筐体100の正面斜視図であり、図12は、閉鎖構成の後方斜視図である。
図9および図10に示されるように、本開示の外科手術用閉鎖デバイスを構成するために、筐体100の第2の端部114は、握持部材120が、筐体に対して設置され得るように、直線状または「開放」構成に製造されることができる。開放構成では、筐体110の第2の端部114は、握持部材120の遠位端124が筐体110の第2の端部114を通過することを可能にするように広げられた2つの側要素117と、底部要素115とを含む。底部要素は、受け取り区分118の反対側にある115である。スロットは、この開放構成においてはまだ形成されていない。
握持部材120の遠位端124が、筐体110の第2の端部114(図1および図2参照)に通されると、筐体110の第2の端部114における要素115、117が、次いで、閉鎖構成におけるスロット116を形成するように、図11および図12に示されるように曲げられ、または閉鎖される。側面要素117が、最初に、閉鎖されるように曲げられ、スロット116を形成する。底部要素115が、次いで、折り畳まれ、側要素を固定する。
ここで図11を参照すると、筐体110の第2の端部114におけるスロット116が、見られ得る。スロット116は、任意の所望されるサイズまたは形状を伴って設計されることができ、握持部材の主本体部分を収容する。スロットと主本体部分とは、主本体部分が、関連付けられた内視鏡の軸X−Xに実質的に平行なそれ以外のいかなる方向への不要な移動も伴わずに筐体の内外にスライドし、特に、従って、主本体部分が、スロット116内で回転できないように成形される。
図11に図示される筐体110のスロット116は、長方形に成形され、握持部材の主本体部分よりわずかに大きくサイズを決定される。再び、スロットは、望ましくは、握持部材の近位端または遠位端のいずれもがそれを通過することが可能ではないように、それらのうちのいずれよりも小さくサイズを決定される。ここで、スロットは、幅W3でマーキングされる。同様に、ここで図7Aを参照すると、握持部材の幅W1は、幅W3より小さい。しかしながら、握持部材の幅W2は、幅W3より大きい。結果として、スロット116は、図7A−7Bおよび図8A−8Bに図示される突出部121に係合し、受け取り区分118およびタイン128を互いに対して定位置に固定する。再び図11を参照すると、この点について、スロット116および受け取り区分118は、距離143だけ間隔を置かれている。この距離143は、図5の距離141に実質的に等しい。
さらに、図11および図12に見られ得るように、筐体110の第1の端部112は、筐体110の第2の端部114より大きい断面積を有する。これは、筐体が、(例えば、筐体110の第2の端部114に整合する断面サイズを有する)内視鏡付属チャネル、または、筐体110の第1の端部112の中への他のデバイスの挿入によって外科手術用閉鎖デバイスが使用され得る他のデバイスに容易に適合されることを可能にする。筐体110の第1の端部112は、代替として、筐体110の第1の端部112が他のデバイスの中に挿入されるように、筐体の第2の端部114より小さい断面積を有するように設計され得る。
筐体および握持部材は、任意の生体適合性材料から作製されることができる。これは、生体適合性ポリマー、シリコーン、ポリウレタン、および鋼または白金等の金属等の材料を含む。材料は、いくつかの事例では、外科手術用閉鎖デバイスが、第2の手術において患者から除去される必要がないように、長い期間にわたって溶解可能であり得る。筐体および握持部材は、それらの互いに対する関係が、必要に応じて維持されるように、剛体であるべきである。
図13−18は、本開示による、外科手術用システム10の例示的実施形態の異なる図を示す。図13は、システム全体の側面斜視図である。図14は、挿入管210の端部における外科手術用閉鎖デバイス100の拡大図である。図15は、挿入管210を伴う外科手術用閉鎖デバイス100の後方斜視図である。図16は、挿入管210に係合する筐体110の第1の端部112の正面斜視図である。図17は、挿入管が除去され、従って、ケーブル220が見える外科手術用閉鎖デバイス100の拡大図である。図18は、挿入管が除去され、従って、ケーブル220が見える外科手術用閉鎖デバイス100の後方斜視図である。
図13から、外科手術用システム10は、既に説明されるような外科手術用閉鎖デバイス100を含む。外科手術用閉鎖デバイス100は、内視鏡200に結合される。より具体的には、外科手術用閉鎖デバイス100は、内視鏡200の挿入管210に係合する。内視鏡200は、第1および第2のハンドル230と、240とを含む。本例示的実施形態では、第2のハンドル240は、第1のハンドル230より外科手術用閉鎖デバイス100に近接して位置付けられ、挿入管210に係合する。第1のハンドル230は、挿入管210内に位置するケーブル220に係合する。第1のハンドル230は、デバイス100の握持部材が、デバイス100の筐体に対して移動させられ得るように、第2のハンドル240に対して移動させられることができる。
ここで図14−16を参照すると、挿入管210は、筐体110の第1の端部112と協働可能に係合される。図14および図15を最初に参照すると、握持部材120は、第2の端部114から外に延びている。受け取り区分118およびタイン128は、開放位置に存在する。握持部材120は、受け取り区分118およびタイン128が、互いに並べられたままであるように、筐体110に対して回転できないことに留意されたい。図16は、第1の端部112が挿入管210に係合する様子を示す拡大図である。筐体110の第1の端部112は、互いに向かって内向きに曲げられ、それによって、その遠位端214に沿って挿入管210に係合し、それを握持するフランジ113を含む。
図17および図18に見られるように、ケーブル220は、筐体110の中に延び、握持部材120に係合する。ケーブルの端部224は、図18において見える。既に説明されるように、ケーブル220の端部224は、握持部材120の近位端と協働可能に係合される。ケーブル220は、筐体110の第1の端部112の中にスライドすることが可能であるようにサイズを決定される。
図13に戻って参照すると、第2のハンドル240に対する第1のハンドル230の移動は、筐体に対する握持部材の移動を可能にする。使用時、第1のハンドル230と第2のハンドル240とは、互いに近接する位置内で開始し、従って、受け取り区分118とタイン128とは、互いから分離される(すなわち、開放位置)。閉鎖されるように所望される組織の裂け目の2つの側を握持すると、第1のハンドル230は、第2のハンドル240から離れるように後方に移動させられ、受け取り区分118とタイン128とを一緒に接合する(すなわち、閉鎖位置)。これは、ケーブル端部224が、握持部材の近位端122から分離されることも可能にする(図2参照)。第2のハンドル240は、次いで、第1のハンドル230に向かって後方に移動させられる。組織の裂け目は、ここで、デバイスを定位置に保持し、筐体110の第1の端部112におけるフランジ113(図16参照)が、挿入管210から筐体および握持部材を取り外し、内視鏡ツールが、本体から除去されるが、デバイスが組織の裂け目を閉鎖したまま残すことを可能にする。
図13および図17を同時に参照すると、タイン128は、第1のハンドル230が、第2のハンドル240から離れるように移動させられると、受け取り区分118に向かって移動させられる。これは、ケーブル220に握持部材を引き寄せさせる。ある前後運動が、握持部材の平滑領域145(図7A参照)によってもたらされる。外科手術用閉鎖デバイスは、裂け目を閉鎖するために使用されることが想定される。裂け目の両側の皮膚の2つの反対側の皮弁が、タイン128と受け取り区分118との間で一緒に接合される。
内視鏡ケーブルに対して平行に移動する握持部材を用いて動作するこの外科手術用閉鎖デバイスの設計は、他のそのような閉鎖デバイスの左右の開放と比較して、前後の開放を提供する。加えて、他のデバイスと比較して、胃腸壁の内腔を穿通することが、裂け目を閉鎖するために要求されない。
本開示は、好ましい実施形態を参照して説明されている。修正および改変が、前述の発明を実施するための形態を熟読ならびに理解することに応じて、当業者に想起されるであろう。本開示は、添付の請求項またはそれらの均等物の範囲内に該当する限りにおいて、そのような修正および改変全てを含むものとして解釈されることが意図される。

Claims (20)

  1. 外科手術用閉鎖デバイスであって、前記閉鎖デバイスは、
    筐体であって、前記筐体は、長手方向軸と、第1の端部と、前記第1の端部と反対側の第2の端部と、前記筐体の前記第2の端部におけるスロットと、前記筐体の前記第2の端部における受け取り部分とを備え、前記受け取り部分は、前記スロットから間隔を置かれている、筐体と、
    握持部材と
    を備え、
    前記握持部材は、近位端と、前記近位端と反対側の遠位端と、前記握持部材の前記遠位端におけるタインとを備え、前記握持部材は、前記筐体における前記スロットを通過し、前記筐体に対する移動のために構成され、それによって、前記タインは、前記筐体の前記受け取り部分に係合可能である、外科手術用閉鎖デバイス。
  2. 前記握持部材は、前記筐体に向かう、および前記筐体から離れる前記筐体の前記長手方向軸に平行な方向に沿った双方向移動のために構成されている、請求項1に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  3. 前記筐体の前記受け取り部分と前記握持部材の前記タインとは、相補的に成形されている、請求項1に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  4. 前記握持部材は、前記筐体における前記スロットを通過する主本体部分をさらに備えている、請求項1に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  5. 前記握持部材の前記主本体部分は、第1の側縁と、前記第1の側縁と反対側の第2の側縁とを含み、前記第1および第2の側縁のうちの少なくとも一方は、それらから外向きに延びている複数の突出部を有する、請求項4に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  6. 前記複数の突出部の各々は、基部と、角度付き部分とを含み、前記基部は、前記第1の側縁から外向きに、それに対して実質的に垂直に延び、前記角度付き部分は、前記第1の側縁から外向きに延び、前記第1の側縁から間隔を置かれた点において前記基部に出会い、前記角度付き部分は、前記握持部材の前記遠位端より前記握持部材の前記近位端に近い、請求項5に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  7. 前記第1および第2の側縁の各々は、それから外向きに延びている複数の突出部を有する、請求項5に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  8. 前記第1の側縁から外向きに延びているどの突出部もみな、前記第2の側縁から外向きに延びているそれぞれの突出部に対応し、それによって、対の対応する突出部を画定し、前記対の対応する突出部は、同じ緯度レベルに位置付けられ、互いに平行である、請求項7に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  9. 前記第1の側縁から外向きに延びているどの突出部もみな、前記第2の側縁から外向きに延びているどの突出部とも異なる緯度レベルにある、請求項7に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  10. 前記握持部材の前記主本体部分は、第1の側縁と、前記第1の側縁と反対側の第2の側縁とを含み、前記第1および第2の側縁の各々は、それから外向きに延びている複数の突出部を有し、
    前記突出部は、前記筐体に係合し、前記握持部材の前記タインを前記筐体の前記受け取り部分に対して固定された関係に保持する、請求項4に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  11. 前記握持部材の前記タインは、前記握持部材の端部上に位置し、前記端部は、前記握持部材の前記主本体部分から外向きに突出している、請求項1に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  12. 前記握持部材の前記端部は、前記タインから固定された距離だけ間隔を置かれた基部を含む、請求項11に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  13. 前記握持部材の前記近位端は、
    前記主本体部分に係合している基部であって、前記基部は、前記筐体における前記スロットより幅広い、基部と、
    前記主本体部分から離れて延びているリップと
    を備えている、請求項1に記載の外科手術用閉鎖デバイス。
  14. 外科手術用システムであって、前記外科手術用システムは、
    挿入管を含む内視鏡であって、前記挿入管は、その中に配置されたケーブルを有する、内視鏡と、
    前記内視鏡によって送達されるように適合された外科手術用閉鎖デバイスと
    を備え、
    前記外科手術用閉鎖デバイスは、
    筐体であって、前記筐体は、長手方向軸と、第1の端部と、前記第1の端部と反対側の第2の端部と、前記筐体の前記第2の端部におけるスロットと、前記筐体の前記第2の端部における受け取り部分とを備え、前記受け取り部分は、前記スロットから間隔を置かれている、筐体と、
    握持部材と
    を備え、
    前記握持部材は、近位端と、前記近位端と反対側の遠位端と、前記握持部材の前記遠位端におけるタインとを備え、前記握持部材は、前記筐体における前記スロットを通過し、前記筐体に対する移動のために構成され、
    前記内視鏡の前記挿入管は、前記筐体の前記第1の端部と協働可能に係合され、前記内視鏡の前記ケーブルは、前記握持部材と協働可能に係合し、前記筐体に対して前記握持部材を移動させるように適合され、それによって、前記タインは、前記筐体の前記受け取り部分に係合可能である、外科手術用システム。
  15. 前記ケーブルの端部は、前記握持部材の近位端に対して相補的に成形され、それによって、前記握持部材の前記近位端は、前記ケーブルの前記端部と協働可能に係合する、請求項14に記載の外科手術用システム。
  16. 前記内視鏡は、第1のハンドルと、第2のハンドルとをさらに備え、前記第1のハンドルは、前記第2のハンドルに対する移動のために適合され、前記ケーブルと協働可能に係合し、前記第2のハンドルは、前記挿入管に係合し、それによって、前記第1のハンドルは、前記外科手術用閉鎖デバイスの前記筐体に対して前記握持部材を移動させる、請求項14に記載の外科手術用システム。
  17. 前記筐体の前記受け取り部分と前記握持部材の前記タインとは、相補的に成形されている、請求項14に記載の外科手術用システム。
  18. 前記握持部材は、前記筐体のスロットを通して延びている主本体部分をさらに備え、前記主本体部分は、第1の側縁と、前記第1の側縁と反対側の第2の側縁とを含み、前記第1および第2の側縁の各々は、それから外向きに延びている複数の突出部を有し、前記複数の突出部は、前記筐体のスロットに係合可能である、請求項14に記載の外科手術用システム。
  19. 前記握持部材の前記近位端は、
    前記主本体部分に係合する基部であって、前記基部は、前記筐体における前記スロットより幅広い、基部と、
    前記主本体部分から離れて延びているリップと
    を備え、
    前記リップは、前記内視鏡の前記ケーブルに係合している、請求項14に記載の外科手術用システム。
  20. 組織における裂け目を内視鏡的に閉鎖する方法であって、前記方法は、
    前記裂け目まで外科手術用閉鎖デバイスを内視鏡に通すことであって、前記外科手術用閉鎖デバイスは、
    筐体であって、前記筐体は、長手方向軸と、第1の端部と、前記第1の端部と反対側の第2の端部と、前記筐体の前記第2の端部におけるスロットと、前記筐体の前記第2の端部における受け取り部分とを備え、前記受け取り部分は、前記スロットから間隔を置かれている、筐体と、
    握持部材と
    を備え、
    前記握持部材は、近位端と、前記近位端と反対側の遠位端と、前記握持部材の前記遠位端におけるタインとを備え、前記握持部材は、前記筐体における前記スロットを通過し、前記筐体に対する移動のために構成されている、ことと、
    前記握持部材を使用して、前記裂け目の片側の組織の一部に係合することと、
    前記筐体の前記受け取り区分を前記裂け目の別の側に位置付けることと、
    前記握持部材を前記筐体の前記受け取り区分に向かって移動させ、前記握持部材と前記筐体の前記受け取り部分とを相対的に閉じた関係に位置付け、それによって、前記組織における前記裂け目を閉鎖することと
    を含む、方法。
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