JP2020537526A5 - - Google Patents
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Description
配列番号12 フレキシブルリンカーのアミノ酸配列
Gly-Gly-Gly-Gly-Ser-Gly-Gly-Gly-Gly
本開示は以下の実施形態を包含する。
[1] 第1の及び第2の発現カセットを含むアデノウイルスベクターであって、各発現カセットが導入遺伝子およびプロモーターを含み、各導入遺伝子が呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に由来する抗原タンパク質又はその断片をコードする、該アデノウイルスベクター。
[2] 第1の又は第2の発現カセットがRSV F抗原をコードする、実施形態1に記載のアデノウイルスベクター。
[3] 第1の又は第2の発現カセットがFΔTM抗原をコードする、実施形態2に記載のアデノウイルスベクター。
[4] 第1の又は第2の発現カセットがRSV M及びN抗原をコードする、実施形態1〜3のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[5] 第1の又は第2の発現カセットがM2-1及びN抗原を含む融合タンパク質をコードする、実施形態4に記載のアデノウイルスベクター。
[6] 第1発現カセットが該アデノウイルスベクターのE1領域に挿入されており、かつ第2発現カセットがベクター複製に適合する該アデノウイルスベクターの領域に挿入されている、実施形態1〜5のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[7] 第1発現カセットが該アデノウイルスベクターのE1領域に挿入されており、かつ第2発現カセットが該サルアデノウイルスベクターのE3領域、L5およびE4の終止コドン間(「HE1」領域)またはITRの末端とE4 mRNAのキャップ部位との間(「HE2」領域)に挿入されている、実施形態1〜6のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[8] 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのE3領域に挿入されている、実施形態7に記載のアデノウイルスベクター。
[9] 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのHE1領域に挿入されている、実施形態7に記載のアデノウイルスベクター。
[10] 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのHE2領域に挿入されている、実施形態7に記載のアデノウイルスベクター。
[11] ベクターがサルアデノウイルスベクターである、実施形態1〜10のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[12] 前記ベクターがチンパンジーアデノウイルスベクターである、実施形態1〜11のいずれかに記載のサルアデノウイルスベクター。
[13] 前記ベクターがアデノウイルスである、実施形態1〜12のいずれかに記載のサルアデノウイルスベクター。
[14] 前記ベクターがChAd155である、実施形態13に記載のアデノウイルスベクター。
[15] 前記ベクターがChAd83である、実施形態13に記載のアデノウイルスベクター。 [16] 前記の第1および第2発現カセットが異なるプロモーターを含む、実施形態1〜15のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[17] 前記第1発現カセットがヒトCMVまたは増強されたヒトCMVプロモーターを含む、実施形態1〜16のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[18] 前記第2発現カセットがヒトCMVまたは増強されたヒトCMVプロモーターを含む、実施形態1〜17のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[19] 前記アデノウイルスベクターが哺乳動物細胞に感染する能力を有する、実施形態1〜18のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[20] 前記の第1および/または第2発現カセットが転写後調節エレメントをさらに含む、実施形態1〜19のいずれかに記載のサルアデノウイルスベクター。
[21] 前記転写後調節エレメントがウッドチャック肝炎ウイルス転写後調節エレメントである、実施形態20に記載のサルアデノウイルスベクター。
[22] 実施形態1〜21のいずれかに記載のアデノウイルスベクターと、製薬上許容される賦形剤とを含む、組成物。
[23] 薬剤として使用するための、実施形態1〜18のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
[24] 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)により引き起こされる疾患の治療又は予防における医薬として使用するための、実施形態1〜23のいずれかに記載のアデノウイルスベクター又は組成物。
[25] ワクチンとして使用するための、実施形態1〜24のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
[26] 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)により引き起こされる疾病の治療または予防のための、実施形態1〜25のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
[27] 対象に、実施形態1〜26のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物を投与することを含む、該対象において免疫応答を誘導する方法。
Gly-Gly-Gly-Gly-Ser-Gly-Gly-Gly-Gly
本開示は以下の実施形態を包含する。
[1] 第1の及び第2の発現カセットを含むアデノウイルスベクターであって、各発現カセットが導入遺伝子およびプロモーターを含み、各導入遺伝子が呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に由来する抗原タンパク質又はその断片をコードする、該アデノウイルスベクター。
[2] 第1の又は第2の発現カセットがRSV F抗原をコードする、実施形態1に記載のアデノウイルスベクター。
[3] 第1の又は第2の発現カセットがFΔTM抗原をコードする、実施形態2に記載のアデノウイルスベクター。
[4] 第1の又は第2の発現カセットがRSV M及びN抗原をコードする、実施形態1〜3のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[5] 第1の又は第2の発現カセットがM2-1及びN抗原を含む融合タンパク質をコードする、実施形態4に記載のアデノウイルスベクター。
[6] 第1発現カセットが該アデノウイルスベクターのE1領域に挿入されており、かつ第2発現カセットがベクター複製に適合する該アデノウイルスベクターの領域に挿入されている、実施形態1〜5のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[7] 第1発現カセットが該アデノウイルスベクターのE1領域に挿入されており、かつ第2発現カセットが該サルアデノウイルスベクターのE3領域、L5およびE4の終止コドン間(「HE1」領域)またはITRの末端とE4 mRNAのキャップ部位との間(「HE2」領域)に挿入されている、実施形態1〜6のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[8] 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのE3領域に挿入されている、実施形態7に記載のアデノウイルスベクター。
[9] 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのHE1領域に挿入されている、実施形態7に記載のアデノウイルスベクター。
[10] 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのHE2領域に挿入されている、実施形態7に記載のアデノウイルスベクター。
[11] ベクターがサルアデノウイルスベクターである、実施形態1〜10のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[12] 前記ベクターがチンパンジーアデノウイルスベクターである、実施形態1〜11のいずれかに記載のサルアデノウイルスベクター。
[13] 前記ベクターがアデノウイルスである、実施形態1〜12のいずれかに記載のサルアデノウイルスベクター。
[14] 前記ベクターがChAd155である、実施形態13に記載のアデノウイルスベクター。
[15] 前記ベクターがChAd83である、実施形態13に記載のアデノウイルスベクター。 [16] 前記の第1および第2発現カセットが異なるプロモーターを含む、実施形態1〜15のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[17] 前記第1発現カセットがヒトCMVまたは増強されたヒトCMVプロモーターを含む、実施形態1〜16のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[18] 前記第2発現カセットがヒトCMVまたは増強されたヒトCMVプロモーターを含む、実施形態1〜17のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[19] 前記アデノウイルスベクターが哺乳動物細胞に感染する能力を有する、実施形態1〜18のいずれかに記載のアデノウイルスベクター。
[20] 前記の第1および/または第2発現カセットが転写後調節エレメントをさらに含む、実施形態1〜19のいずれかに記載のサルアデノウイルスベクター。
[21] 前記転写後調節エレメントがウッドチャック肝炎ウイルス転写後調節エレメントである、実施形態20に記載のサルアデノウイルスベクター。
[22] 実施形態1〜21のいずれかに記載のアデノウイルスベクターと、製薬上許容される賦形剤とを含む、組成物。
[23] 薬剤として使用するための、実施形態1〜18のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
[24] 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)により引き起こされる疾患の治療又は予防における医薬として使用するための、実施形態1〜23のいずれかに記載のアデノウイルスベクター又は組成物。
[25] ワクチンとして使用するための、実施形態1〜24のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
[26] 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)により引き起こされる疾病の治療または予防のための、実施形態1〜25のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
[27] 対象に、実施形態1〜26のいずれかに記載のアデノウイルスベクターまたは組成物を投与することを含む、該対象において免疫応答を誘導する方法。
Claims (15)
- 第1の及び第2の発現カセットを含むアデノウイルスベクターであって、各発現カセットが導入遺伝子およびプロモーターを含み、各導入遺伝子が呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に由来する抗原タンパク質又はその断片をコードし、
第1発現カセットが該アデノウイルスベクターのE1領域に挿入されており、かつ第2発現カセットが該アデノウイルスベクターのE3領域、L5およびE4の終止コドン間(「HE1」領域)またはITRの末端とE4 mRNAのキャップ部位との間(「HE2」領域)に挿入されている、該アデノウイルスベクター。 - 第1の又は第2の発現カセットがRSV F抗原をコードする、請求項1に記載のアデノウイルスベクター。
- 第1の又は第2の発現カセットがFΔTM抗原をコードする、請求項2に記載のアデノウイルスベクター。
- 第1の又は第2の発現カセットがRSV M及びN抗原をコードする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 第1の又は第2の発現カセットがM2-1及びN抗原を含む融合タンパク質をコードする、請求項4に記載のアデノウイルスベクター。
- ベクターがサルアデノウイルスベクターである、請求項1〜5のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのE3領域に挿入されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのHE1領域に挿入されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 前記第2発現カセットが前記アデノウイルスベクターのHE2領域に挿入されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 前記ベクターがChAd155である、請求項1〜9のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 前記ベクターがChAd83である、請求項1〜9のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 前記第1発現カセットがヒトCMVまたは増強されたヒトCMVプロモーターを含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 前記第2発現カセットがヒトCMVまたは増強されたヒトCMVプロモーターを含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクター。
- 薬剤として使用するための、請求項1〜13のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
- 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)により引き起こされる疾病の治療または予防のための、請求項1〜14のいずれか1項に記載のアデノウイルスベクターまたは組成物。
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