JP2020535791A5 - - Google Patents

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一態様では、ナノパターン化基材が、その上で培養される心筋細胞の機械的刺激を可能にするエラストマー基材を含む、本明細書に記載の組成物、または本明細書に記載のキットである。
[本発明1001]
幹細胞由来心筋細胞を、
(a)ナノパターン化基材、
(b)甲状腺ホルモンT3、および
(c)Let7iマイクロRNA
と接触させる工程を含む、幹細胞由来心筋細胞を作製する方法。
[本発明1002]
ナノパターン化基材が、溝および隆起部の実質的に平行なアレイを有するナノパターン化表面を含む、本発明1001の方法。
[本発明1003]
各溝または隆起部の寸法が、長さ、幅、または高さ1000ナノメートル未満である、本発明1002の方法。
[本発明1004]
溝および隆起部の幅が800nmであり、溝の深さが600nmである、本発明1002の方法。
[本発明1005]
Let7iマイクロRNAが幹細胞由来心筋細胞によって発現される、本発明1001の方法。
[本発明1006]
前記心筋細胞をLet7iマイクロRNAと接触させる工程が、幹細胞由来心筋細胞とウイルスベクターを接触させることを含む、本発明1001の方法。
[本発明1007]
幹細胞由来心筋細胞がヒト心筋細胞である、本発明1001の方法。
[本発明1008]
幹細胞由来心筋細胞が、人工多能性幹細胞(iPS細胞)または胚性幹細胞から分化している、本発明1001の方法。
[本発明1009]
幹細胞由来心筋細胞が、筋疾患または筋障害を有する対象に由来する、本発明1001の方法。
[本発明1010]
幹細胞由来心筋細胞が遺伝的に修飾される、本発明1001の方法。
[本発明1011]
前記心筋細胞を、Let7iマイクロRNAをコードするベクターと接触させた後、ナノパターン化基材および甲状腺ホルモンT3と接触させる、本発明1010の方法。
[本発明1012]
得られた幹細胞由来心筋細胞が、ナノパターン化基材、甲状腺ホルモンT3、およびLet7iマイクロRNAと接触する前の幹細胞由来心筋細胞と比較して、成熟度の高い心筋細胞表現型を有する、本発明1001の方法。
[本発明1013]
ナノパターン化基材が、電気刺激を可能にしかつ/または心筋細胞の電気生理学的特性の測定を可能にする微小電極アレイを含む、本発明1001の方法。
[本発明1014]
幹細胞由来心筋細胞を、
(a)ナノパターン化基材、
(b)甲状腺ホルモンT3、および
(c)Let7iマイクロRNA
と接触させる工程を含む、幹細胞由来心筋細胞を成熟させる方法。
[本発明1015]
ナノパターン化基材が、溝および隆起部の実質的に平行なアレイを有するナノパターン化表面を含む、本発明1014の方法。
[本発明1016]
各溝または隆起部の寸法が、長さ、幅、または高さ1000ナノメートル未満である、本発明1015の方法。
[本発明1017]
溝および隆起部の幅が800nmであり、溝の深さが600nmである、本発明1015の方法。
[本発明1018]
Let7iマイクロRNAが幹細胞由来心筋細胞によって発現される、本発明1014の方法。
[本発明1019]
前記心筋細胞をLet7iマイクロRNAと接触させる工程が、幹細胞由来心筋細胞をウイルスベクターと接触させることを含む、本発明1014の方法。
[本発明1020]
幹細胞由来心筋細胞がヒト心筋細胞である、本発明1014の方法。
[本発明1021]
幹細胞由来心筋細胞が、人工多能性幹細胞(iPS細胞)または胚性幹細胞から分化している、本発明1014の方法。
[本発明1022]
幹細胞由来心筋細胞が、筋疾患または筋障害を有する対象に由来する、本発明1014の方法。
[本発明1023]
幹細胞由来心筋細胞が遺伝的に修飾される、本発明1014の方法。
[本発明1024]
前記心筋細胞を、Let7iマイクロRNAをコードするベクターと接触させた後、ナノパターン化基材および甲状腺ホルモンT3と接触させる、本発明1023の方法。
[本発明1025]
得られた幹細胞由来心筋細胞が、ナノパターン化基材、甲状腺ホルモンT3、およびLet7iマイクロRNAと接触する前の幹細胞由来心筋細胞と比較して、成熟度の高い心筋細胞表現型を有する、本発明1014の方法。
[本発明1026]
ナノパターン化基材が、電気刺激を可能にしかつ/または心筋細胞の電気生理学的特性の測定を可能にする微小電極アレイを含む、本発明1014の方法。
[本発明1027]
本発明1001または本発明1014の方法により調製された幹細胞由来心筋細胞を作用物質と接触させる工程を含む、作用物質の心毒性を評価する方法。
[本発明1028]
前記心筋細胞の少なくとも1つの表現型特性を検出する工程をさらに含む、本発明1027の方法。
[本発明1029]
前記作用物質が、小分子、抗体、ペプチド、ゲノム編集システム、および核酸からなる群より選択される、本発明1027の方法。
[本発明1030]
作用物質の心毒性が、細胞生存率、細胞サイズ、サルコメア長、組織内のサルコメアの組織化、幹細胞由来心筋細胞の集団の生体電位または電気特性、ミトコンドリア機能、遺伝子発現、拍動数、拍動強度、および収縮性のうちの1つまたは複数に対する作用物質の作用によって示される、本発明1027の方法。
[本発明1031]
(a)本発明1001または本発明1014の方法により調製された幹細胞由来心筋細胞の集団を候補作用物質と接触させる工程、および
(b)該心筋細胞の少なくとも1つの機能特性を検出する工程
を含む、心筋細胞の機能特性を調節する作用物質を同定するためのアッセイであって、
接触工程(a)後の該心筋細胞の少なくとも1つの機能特性の変化を検出することにより、心筋細胞の機能特性を調節することができるものとして作用物質が同定される、前記アッセイ。
[本発明1032]
検出工程(b)が、以下の特性:
細胞生存率、細胞サイズ、サルコメア長、組織内のサルコメアの組織化、生体電位または電気特性、ミトコンドリア機能、遺伝子発現、拍動数、拍動強度、および収縮性
のうちの少なくとも1つを検出することを含む、本発明1031のアッセイ。
[本発明1033]
本発明1001または本発明1014の方法によって調製された幹細胞由来心筋細胞を含む疾患モデルであって、幹細胞が、筋疾患もしくは筋障害を有する対象に由来するか、または、幹細胞由来心筋細胞もしくはそれが由来する幹細胞が、該心筋細胞が疾患表現型を発現するように遺伝的に修飾されている、前記疾患モデル。
[本発明1035]
筋疾患または筋障害が、心機能不全を伴う表現型を有する、本発明1033の疾患モデル。
[本発明1036]
筋疾患または筋障害が、心臓表現型の成人発症を特徴とする、本発明1033の疾患モデル。
[本発明1037]
筋疾患または筋障害がデュシェンヌ型筋ジストロフィーである、本発明1033の疾患モデル。
[本発明1038]
ナノパターン化基材上に幹細胞由来心筋細胞を含む組成物であって、甲状腺ホルモンT3およびLet7iマイクロRNAをさらに含む、前記組成物。
[本発明1039]
幹細胞由来心筋細胞が、筋疾患または筋障害を有する対象に由来する、本発明1037の組成物。
[本発明1040]
前記心筋細胞がヒト心筋細胞である、本発明1037の組成物。
[本発明1041]
幹細胞由来心筋細胞またはそれらが由来する幹細胞が、該幹細胞由来心筋細胞が心機能不全表現型を示すように遺伝的に修飾されている、本発明1037の組成物。
[本発明1042]
インビトロ分化心筋細胞をナノパターン化基材、甲状腺ホルモンT3、およびLet7iマイクロRNAと接触させることによって作製された心筋細胞を含む組成物であって、該心筋細胞が、ナノパターン化基材、甲状腺ホルモンT3、およびLet7iマイクロRNAと接触させなかったインビトロ分化心筋細胞と比較して、成熟度の高い表現型を有する、前記組成物。
[本発明1043]
前記心筋細胞が、筋疾患または筋障害を有する対象に由来する、本発明1041の組成物。
[本発明1044]
インビトロ分化心筋細胞またはインビトロ分化心筋細胞が分化する幹細胞が、それらが心機能不全表現型を示すように遺伝的に修飾されている、本発明1041の組成物。
[本発明1045]
幹細胞由来心筋細胞、ナノパターン化基材、甲状腺ホルモンT3、Let7iマイクロRNAをコードするベクター、およびそのための包装材料を含む、キット。
[本発明1046]
幹細胞由来心筋細胞からの成熟したインビトロ分化心筋細胞の調製を可能にする細胞培養培地および説明書をさらに含む、本発明1044のキット。
[本発明1047]
ナノパターン化基材が、溝および隆起部の実質的に平行なアレイを有するナノパターン化表面を含む、本発明1044のキット。
[本発明1048]
各溝または隆起部の寸法が、長さ、幅、または高さ1000ナノメートル未満である、本発明1046のキット。
[本発明1049]
溝および隆起部の幅が800nmであり、溝の深さが600nmである、本発明1046のキット。
[本発明1050]
幹細胞由来心筋細胞がヒト幹細胞由来心筋細胞である、本発明1044のキット。
[本発明1051]
幹細胞由来心筋細胞が、筋疾患または筋障害を有する対象に由来する、本発明1044のキット。
[本発明1052]
幹細胞由来心筋細胞が凍結されている、本発明1044のキット。
[本発明1053]
幹細胞由来心筋細胞を、
(a)溝および隆起部の実質的に平行なアレイを含むナノパターン化基材であって、溝および隆起部の幅が800nmであり、溝の深さが600nmである、ナノパターン化基材、
(b)甲状腺ホルモンT3、ならびに
(c)Let7iマイクロRNA
と接触させる工程を含む、幹細胞由来心筋細胞を作製する方法。
[本発明1054]
ナノパターン化基材上に幹細胞由来心筋細胞を含む組成物であって、
(a)溝および隆起部の実質的に平行なアレイを含むナノパターン化基材であって、溝および隆起部の幅が800nmであり、溝の深さが600nmである、ナノパターン化基材、
(b)甲状腺ホルモンT3、ならびに
(c)Let7iマイクロRNA
をさらに含む、前記組成物。
[本発明1055]
ナノパターン化基材が、その上で培養される心筋細胞の機械的刺激を可能にするエラストマー基材を含み、方法が、そのような機械的刺激に心筋細胞を供する工程をさらに含む、本発明1001〜1032および1053のいずれかの方法。
[本発明1056]
ナノパターン化基材が、その上で培養される心筋細胞の機械的刺激を可能にするエラストマー基材を含む、本発明1038〜1041もしくは1054のいずれかの組成物、または本発明1045〜1052のいずれかのキット。
[本発明1057]
前記心筋細胞がナノパターン化基材上にある、本発明1043〜1051のいずれかのキット。
[本発明1058]
室温〜4℃の温度での輸送を可能にする、本発明1043〜1051および1057のいずれかのキット。

Claims (22)

  1. 幹細胞由来心筋細胞を、
    (a)ナノパターン化基材、
    (b)甲状腺ホルモンT3、および
    (c)Let7iマイクロRNA
    と接触させる工程を含む、幹細胞由来心筋細胞を成熟させる方法。
  2. ナノパターン化基材が、溝および隆起部の実質的に平行なアレイを有するナノパターン化表面を含む、請求項1に記載の方法。
  3. Let7iマイクロRNAが幹細胞由来心筋細胞によって発現される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記心筋細胞をLet7iマイクロRNAと接触させる工程が、幹細胞由来心筋細胞をウイルスベクターと接触させることを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 幹細胞由来心筋細胞が、ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)または胚性幹細胞から分化している、請求項1に記載の方法。
  6. 幹細胞由来心筋細胞が、患または害を有する対象に由来する、請求項1に記載の方法。
  7. 幹細胞由来心筋細胞が遺伝的に修飾される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記心筋細胞を、Let7iマイクロRNAをコードするベクターと接触させた後、ナノパターン化基材および甲状腺ホルモンT3と接触させる、請求項1に記載の方法。
  9. 請求項1に記載の方法によって、健常対象および病変対象から調製された幹細胞由来心筋細胞を成熟させる工程、ならびに健常心筋細胞と病変心筋細胞との間の表現型の差を評価する工程を含む、健常心筋細胞と病変心筋細胞との間の差を層別化する方法。
  10. 請求項1に記載の方法により調製された幹細胞由来心筋細胞を作用物質と接触させる工程を含む、作用物質の心毒性を評価する方法。
  11. (a)請求項1に記載の方法により調製された幹細胞由来心筋細胞の集団を候補作用物質と接触させる工程、および
    (b)該心筋細胞の少なくとも1つの機能特性を検出する工程
    を含む、心筋細胞の機能特性を調節する作用物質を同定するためのアッセイであって、
    接触工程(a)後の該心筋細胞の少なくとも1つの機能特性の変化を検出することにより、心筋細胞の機能特性を調節することができるものとして作用物質が同定される、前記アッセイ。
  12. 請求項1に記載の方法によって調製された幹細胞由来心筋細胞を含む疾患モデルであって、幹細胞が、患もしくは害を有する対象に由来するか、または、幹細胞由来心筋細胞もしくはそれが由来する幹細胞が、該心筋細胞が疾患表現型を発現するように遺伝的に修飾されている、前記疾患モデル。
  13. 患または害が、心機能不全を伴う表現型を有する、請求項12に記載の疾患モデル。
  14. 患または害が、心臓表現型の成人発症を特徴とする、請求項12に記載の疾患モデル。
  15. 患または害がデュシェンヌ型筋ジストロフィーである、請求項12に記載の疾患モデル。
  16. ナノパターン化基材上に幹細胞由来心筋細胞を含む組成物であって、甲状腺ホルモンT3およびLet7iマイクロRNAをさらに含む、前記組成物。
  17. 幹細胞由来心筋細胞が、患または害を有する対象に由来する、請求項16に記載の組成物。
  18. 前記心筋細胞がヒト心筋細胞である、請求項16に記載の組成物。
  19. 幹細胞由来心筋細胞またはそれらが由来する幹細胞が、該幹細胞由来心筋細胞が心機能不全表現型を示すように遺伝的に修飾されている、請求項16に記載の組成物。
  20. インビトロ分化心筋細胞をナノパターン化基材、甲状腺ホルモンT3、およびLet7iマイクロRNAと接触させることによって作製された心筋細胞を含む組成物であって、該心筋細胞が、ナノパターン化基材、甲状腺ホルモンT3、およびLet7iマイクロRNAと接触させなかったインビトロ分化心筋細胞と比較して、成熟度の高い表現型を有する、前記組成物。
  21. 前記心筋細胞が、患または害を有する対象に由来する、請求項20に記載の組成物。
  22. インビトロ分化心筋細胞またはインビトロ分化心筋細胞が分化する幹細胞が、それらが心機能不全表現型を示すように遺伝的に修飾されている、請求項20に記載の組成物。
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