JP2020535759A - セルラーネットワークにおける効率的なue装置位置通報 - Google Patents

セルラーネットワークにおける効率的なue装置位置通報 Download PDF

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Abstract

【解決手段】方法(10)は、ユーザ端末(UE)装置(30)によるUE装置(30)の位置情報の繰り返し通信(13)を規定した第1制御信号(12)をセルラーネットワークのネットワークノード(40)からUE装置(30)に通信(11)することと、通信(11)に応じて、UE装置(30)の位置情報を含む第2制御信号(14)をUE装置(30)からネットワークノード(40)に繰り返し通信(13)することと、を含む。UE装置(30)とネットワークノード(40)とは方法(10)を実行するように構成される。システム(50)はユーザ端末(UE)装置(30)とネットワークノード(40)とを含む。【選択図】図16

Description

この発明は、セルラーネットワークにおける端末位置の通報方法と、これに対応してその方法を実行するように構成された端末およびネットワークノードと、それら端末とネットワークノードとを備えた対応するシステムとに関する。
無線ネットワークにおいて、端末の地理的位置のトラッキングは種々のサービス(特に位置ベースのサービス)の提供やモノのインターネット(Internet of Things:IoT)のコンテキストの基本となるものである。
トラッキングを行うには端末が先ず必要であり、この端末によって、例えば、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)無線信号の三角測量によるネットワークベースの測位や全地球航法衛星システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)を用いた測位を通じて端末自体の位置が計測される。次に、ネットワークが端末の位置を探し当てる、すなわち上記計測位置を取得する必要がある。
例えば、「オーバーザトップ」手法では、端末が自身の計測位置をインターネットベースのロケーションサーバに伝える。これには、例えば、フロー制御に関するTCP/IPやプライバシーに関するトランスポートレイヤセキュリティ(Transport Layer Security:TLS)といった、アプリケーションレイヤやトランスポートレイヤなどの上位層上のプロトコルが必要になる。また、サーバが相応に応答するまで端末はアクティブのままでいる必要があるので、端末でのシグナリングと電力消費とが過剰になる。
あるいは、無線ネットワークのロケーションサーバによる相応の測位リクエストに応じて、端末が該ロケーションサーバに自身の計測位置を伝えることもある。LTEネットワークでは、この動作は、LTEネットワークの非アクセス層(Non−Access Stratum:NAS)上で、LTEポジショニングプロトコル(LTE Positioning Protocol:LPP)などの3GPP制御プレーンプロトコルを通じて実行される。
このような手法として、2017年3月付の3GPP技術仕様24.171のバージョン14.0.0に、ネットワークまたは端末のいずれがサーバによる測位リクエストを発信するかに応じた、「ネットワーク主導測位情報輸送」並びに「移動体発信測位リクエスト」と呼ばれる2つの手法が規定されている。
3GPPベースの手法は、関連するシグナリング手順でのオーバーヘッドが少ないので、効率的なネットワークシグナリングと低エネルギー消費とを実現する解として明らかにオーバーザトップ手法に優っているが、それでもなお信号負荷と端末での電力消費は相当に大きい。
このことから、何らかの形で上記のニーズに対応した、端末の効率的な位置通報に関する技術が一貫して求められている。
具体的には、これに対応して端末の信号量と電力消費とが少ない位置通報方法のための技術が求められている。また、これに対応して前記方法を実行するように構成された端末装置とネットワークノード、およびそのような端末装置とネットワークノードとを備えた対応するシステムのための技術が求められている。
これらの本発明の基本的な目的はそれぞれ独立請求項の特徴により解決される。また、
本発明の好適な実施形態は各従属請求項に記述されている。
第1態様により一方法が提供される。この方法は、ユーザ端末(User Equipment:UE)装置によるUE装置の位置情報の繰り返し通信を規定した第1制御信号をセルラーネットワークのネットワークノードからUE装置に通信することと、その通信に応じて、UE装置の位置情報を含む第2制御信号をUE装置からネットワークノードに繰り返し通信すること、とを含む。
本明細書における「通信」との語句は「送信」または「受信」のいずれかを意味するものとする。言い換えれば、通信エンドポイントは通信の方向に応じて「送信機」または「受信機」のいずれかの機能を果たす。例えば、AからBへの通信では、エンドポイントAが「送信側」で、エンドポイントBが「受信側」とみなされる。逆にBからAへの通信では、エンドポイントBが「送信側」で、エンドポイントAが「受信側」とみなされる。
本明細書における「繰り返し通信」との語句は、繰り返しを特徴とする通信を意味する。言い換えると、ある特定の通信が複数回実行されることで、複数の通信(通信動作)がそれぞれ実行される。
セルラーネットワークは、空間周波数割当に応じて配置された複数のセルがもたらす無線接続性を通じて複数の移動体端末にサービスする通信ネットワークである。このような移動体端末を用いた通信では、特定のセルに端末を接続して、当該サービングセルの周波数リソースを利用する必要がある。
本明細書におけるユーザ端末(UE)装置とは、移動体ブロードバンドアダプタを備えた端末であって、エンドユーザが直接用いて無線アクセスネットワーク内の通信を行うあらゆる端末を指す。このようなネットワークの例として、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunications System:UMTS)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)セルラーネットワーク、新無線(New Radio:NR)、5Gネットワーク、長距離無線(Long Range radio:LoRa)などがある。例えば、スマートフォン、コンピュータ、狭帯域モノのインターネット(Narrowband Internet of Things:NB−IoT)装置、またはその他の各種装置がUE装置になり得る。
本明細書における位置情報とは、特定の地理的位置を規定した地理的座標の集合を意味する。例えば、位置情報は、緯度と経度との情報、および必要に応じて高度の情報を含み、10進度、度−分−秒、または任意の他の表示法によって表示される。
さらに、この位置情報は、緯度、経度、および/または高度情報の精度の表示、および/またはそれら情報の経時度の表示を含むこともある。
本方法ではさらに、公知の標準的な端末位置通報手法に比べて制御シグナリングのオーバーヘッドが減少するというメリットがある。この効果は、第1制御信号の1つのインスタンスのみ、すなわち測位リクエストのみを用いて、複数の第2制御信号、すなわち位置報告を作成することで得られるものである。つまり、本方法により、複数の測位リクエストと複数の位置報告との関係がN/Nから1/Nに減少する。
ある実施形態によれば、本発明は、前記通信に応じて、UE装置からネットワークノードに追加ネットワークノードを介して、UE装置の位置情報を含む第2制御信号を繰り返し通信することを含む。
ある実施形態によれば、前記繰り返し通信における各通信は、UE装置により開始される複数のトラッキングエリア更新(Tracking Area Update:TAU)手順における各TAU手順のトリガイベントによりトリガされる。
本明細書におけるトラッキングエリア更新(TAU)手順とはセルラーネットワークで実行される制御シグナリング手順のことである。例えば、この手順では、アイドル状態のUE装置とLTEセルラーネットワークのモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity:MME)との間で粗なレベルでのセルラーネットワーク内のUE装置の変化位置がセルラーネットワークに逐次報告され、それによりセルラーネットワークは、UE装置がいずれの通信にも積極的に参加していなくても、UE装置をどこにページングすべきかを必要に応じてほぼ知ることができる。TAU手順は通常繰り返しパターンで実行されるので、例えばタイマ値が満了したときに、TAU手順をネットワークが用いてUE装置が依然としてネットワークで利用可能、すなわち、例えばUE装置が未だエネルギーを有していて通信可能であることを判定することもできる。
本明細書におけるTAU手順とは、LTE以外の無線アクセス技術における類似の制御シグナリング手順のことでもある。例えば、本明細書におけるTAU手順とは、3GPP NR仕様におけるUE装置からネットワークノードへの繰り返しステータス更新手順を指すこともある。さらにTAU手順は、1つ以上のUE装置がネットワークノードに接続している状態での、他の無線アクセス技術における繰り返しUE装置ステータス更新メッセージを指すこともある。
さらに本方法には、公知の標準的な端末位置通報手法に比べてシグナリングのオーバーヘッドが減少するという効果がある。この効果は、第2制御信号を追加のネットワークノードを介してガイドすることにより得られる。この追加ネットワークノードとUE装置との間には頻繁な制御シグナリングが既に存在して、ネットワークノードとUE装置との間の制御シグナリングよりも下位の通信層上で実行されている。下位通信層での制御シグナリングを位置通報に再利用することによって、UE装置での電力消費並びにネットワークにおける当該ノードでの電力消費が減少する。
例えば、LTEネットワークでは、追加ネットワークノードはMMEであり、UE装置とMMEとの間の基本的な制御シグナリングはUE装置により開始されるTAU手順に関連している。
ある実施形態によれば、各通信は、UE装置により開始される複数のTAU手順の内、一部のTAU手順のトリガイベントによりトリガされる。
ある実施形態によれば、繰り返し通信は、所定の発生頻度に応じて実行される。
ある実施形態によれば、繰り返し通信を規定した第1制御信号は所定の発生頻度を含んでいる。
さらに本方法には、公知の標準的な端末位置通報手法に比べてシグナリングのオーバーヘッドが減少するという効果がある。この効果は、第2制御信号、すなわち位置報告の発生頻度が少ないことにより得られる。言い換えると、UE装置により開始される複数のTAU手順の内、一部の手順のみによって、繰り返し通信における各通信、すなわちネットワークノードに送られる位置報告が行われる。
例えば、所定の発生頻度が1よりも大きい正の整数nで表され、これにより第2制御信号すなわち位置報告の各送信がn番目のTAU手順ごとに行われることが規定される。
ある実施形態によれば、UE装置の位置情報を含む第2制御信号は、各TAU手順を起動する第3制御信号に含まれている。
具体的には、UE装置は、セルラーネットワークに登録された現在のトラッキングエリア(Tracking Area:TA)すなわちセルの集合を該UE装置が離れたことを検出すると、TAU手順を開始する。この場合、UE装置は、第3制御信号(例えば、TAUリクエスト)をMMEに送信する。
さらに本方法には、公知の3GPPベースの端末位置通報手法に比べてシグナリングのオーバーヘッドが減少するという効果がある。この効果は、第2制御信号を追加のネットワークノードを介してガイドすることにより得られる。この追加ネットワークノードとUE装置との間には頻繁な制御シグナリングが既に存在して、ネットワークノードとUE装置との間の制御シグナリングよりも下位の通信層上で実行されている。下位通信層での制御シグナリングを位置通報に再利用することによって、位置通報自体は専用のセッション管理を必要としなくなるのでシグナリングのオーバーヘッドが減少する。
追加ネットワークノード(すなわちMME)とネットワークノード(すなわちロケーションサーバ)とは固定ネットワークを介して接続されているので、追加ネットワークノードからネットワークノードへの第2制御信号の転送は特に問題なく直接的に行われる。例えば、この転送は、追加ネットワークノードでの第3制御信号の受信と、第3制御信号からの第2制御信号のデカプセル処理と、ネットワークノードのアドレス情報を用いた第2制御信号のカプセル処理と、カプセル処理された第2制御信号のネットワークノードへの転送とを含む。
ある実施形態によれば、繰り返し通信は所定回数行われる。
ある実施形態によれば、繰り返し通信を規定した第1制御信号は、上記所定の回数を含んでいる。
ある実施形態によれば、繰り返し通信は所定の時刻まで所定の期間行われる。
ある実施形態によれば、繰り返し通信を規定した第1制御信号は上記所定の期間または所定の時刻を含んでいる。
これによるメリットとして、どのくらいの頻度で繰り返し通信の各送信を行うべきか、あるいはまたはこれに加えて、時間次元においてどれだけ長く繰り返し通信の各通信を行うべきかを、一度だけ第1制御信号に規定すればよい。これは通信の準備を最小限にすると共に、繰り返し通信の制御に貢献し、故に、最終的に1つの第1制御信号(すなわち測位リクエスト)だけを複数の第2制御信号(すなわち位置報告)のために保持する方法の制御に貢献する。
例えば、前記所定の回数は、前記1つの第1制御信号に応答して送られる第2制御信号の数を規定した整数カウンタで表される。別の例では、前記所定の期間または所定の時刻は将来の時点を規定した時間値であって、現在のネットワーク時間に関係した相対値または第2制御信号の繰り返し通信が終了する絶対時間値のいずれかである時間値として表される。
ある実施形態によれば、本方法はさらに、UE装置とセルラーネットワークとの間のデータ接続が解かれた(または非作動と考えられる)非接続状態でUE装置を操作することを含む。繰り返し通信はこの非接続状態でUE装置を操作しつつ行われる。
本明細書における非接続状態とは、EMM−REGISTERED状態とECM−IDLE状態との組み合わせ状態を想定したときのLTEセルラーネットワークにおけるUE装置の動作状態を指す。
また、本明細書における非接続状態とは、UE装置が無線リソース制御(RRC Connection Procedure:RRC)での非動作状態にあると考えられる場合の、LTEまたはNRセルラーネットワークまたは他の無線アクセスネットワークにおける動作状態を指すこともある。
UE装置は、例えば、LTEセルラーネットワークのE−UTRANなどの無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)に正常に登録することによってEMM−REGISTERED状態に入る。したがって、LTEの例では、EMM−REGISTERED状態において、UE装置の位置は、少なくともトラッキングエリア(TA)の粒度でセルラーネットワークに知られることになる。さらに、UE装置は、RRC接続から解かれるとECM−IDLE状態に入る。言い換えると、ECM−IDLE状態においては、UE装置とセルラーネットワークとの間に制御プレーンシグナリング接続は存在しない。
さらに、LTEの例では、前記非接続状態、すなわちEMM−REGISTERED状態とECM−IDLE状態との組み合わせ状態において、登録を保持してMMEがUE装置をページングできるようにするために、UE装置は必要とみなした場合にTAU手順を開始する。このようなTAU手順の開始は、例えばタイマのタイムアウトなど、別のイベントによってトリガされてもよい。
これによるメリットとして、非接続状態でUE装置を操作している間に実行される繰り返し通信によって、UE装置は、如何なるユーザプレーン通信にも積極的に参加していないにもかかわらず、自身の地理的位置(通常、TA情報よりも正確な位置)を提供することができ、そのためにネットワーク資源の利用が最小限で済む。
ある実施形態によれば、繰り返し通信を規定した第1制御信号は、繰り返し通信のためにUE装置に割り当てられた再発生リソースを含む。
これによるメリットとして、どのリソースを繰り返し通信のためにUE装置が利用するべきかを、一度だけ第1制御信号に指定すればよい。これは通信の準備を最小限にすると共に、繰り返し通信の制御に貢献し、故に、最終的に1つの第1制御信号(すなわち測位リクエスト)だけを複数の第2制御信号(すなわち位置報告)のために保持する方法の制御に貢献する。
例えば、再発生リソースは、前記1つの第1制御信号に応答して送られる第2制御信号に用いられる、周波数多重および/または時分割多重アクセスで共有される無線リソースに関するものである。
ある実施形態によれば、通信はUE装置のカテゴリに応じて行われる。
本明細書におけるUE装置のカテゴリとは、アップリンクとダウンリンクとを合わせた無線処理能力のことである。言い換えると、UE装置のカテゴリとは、UE装置に付与された特定のデータ量に関するものである。
これによるメリットとして、UE装置に付与されたデータ量に応じた通信の条件付き実行が可能になる。例えば、セルラーネットワークのオペレータは、UE装置に付与されたデータ量と繰り返し通信に要するデータ量との比較に基づいて繰り返し通信を制限することができる。
ある実施形態によれば、通信はUE装置に関する加入情報に応じて行われる。
これによるメリットとして、加入情報に基づく通信の条件付き実行が可能になる。例えば、セルラーネットワークのオペレータは、例えば、報酬やデータ通信量の限界などの加入様態に基づいて繰り返し通信を制限することができる。
ある実施形態によれば、本方法はさらに、セルラーネットワークにおける上記ネットワークノードとは別のネットワークノードが通信を開始することを含む。
ある実施形態によれば、本方法はさらに、UE装置が通信を開始することを含む。
これによるメリットとして、ネットワークが通信を開始することで、必要に応じて、必要があるごとに、また必要がある限り、位置報告を含む第2制御信号をネットワークが検索することが可能になる。同様の考察が、例えば、正確な測位情報に基づく位置ベースのサービスのコンテキストにおいてUE装置自身が通信を開始する場合にも当てはまる。
第2態様により、ユーザ端末(UE)装置が提供される。UE装置は、無線インターフェースと、メモリと、プロセッサとを含む。プロセッサは、セルラーネットワークのネットワークノードから、UE装置によるUE装置の位置情報の繰り返し送信を規定した第1制御信号を受信し、かつその受信に応じて、UE装置の位置情報を含む第2制御信号をネットワークノードに繰り返し送信するように構成される。
ある実施形態によれば、UE装置は種々の実施形態に係る方法を実行するように構成される。
これによるメリットとして、前記方法に係る前述の技術的効果が、相応の特徴を有するUE装置にも同様に当てはまる。
第3態様により、セルラーネットワークのネットワークノードが提供される。このネットワークノードは、ネットワークインターフェースと、メモリと、プロセッサとを含む。プロセッサは、ユーザ端末(UE)装置によるUE装置の位置情報の繰り返し送信を規定した第1制御信号をUE装置に送信し、かつその送信に応じて、UE装置の位置情報を含む第2制御信号をUE装置から繰り返し受信するように構成される。
ある実施形態によれば、ネットワークノードは種々の実施形態に係る方法を実行するように構成される。
これによるメリットとして、前記方法に係る前述の技術的効果が、相応の特徴を有するネットワークノードにも同様に当てはまる。
第4態様により、システムが提供される。このシステムは、種々の実施形態に係るユーザ端末(UE)装置と、種々の実施形態に係るネットワークノードとを含む。
これによるメリットとして、前記方法に係る前述の技術的効果が、UE装置とネットワークノードとを含むことによって相応の特徴を有したシステムにも同様に当てはまる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。説明において同様の参照数字は同様の構成要素を表す。
図1は、実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図である。 図2は、実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図である。 図3は、実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図のカットアウトである。 図4は、実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図のカットアウトである。 図5は、実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図のカットアウトである。 図6は、実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図のカットアウトである。 図7は、実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図のカットアウトである。 図8は、実施形態に係る方法におけるシグナリングコンテンツを示す模式図である。 図9は、実施形態に係る方法におけるシグナリングコンテンツを示す模式図である。 図10は、種々の実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図である。 図11は、種々の実施形態に係る方法を示す模式的シグナリング図である。 図12は、種々の実施形態に係るUE装置またはネットワークノードを示す模式的ブロック図である。 図13は、種々の実施形態に係るUE装置またはネットワークノードを示す模式的ブロック図である。 図14は、一実施形態に係るシステムを示す模式的ブロック図である。 図15は、従来技術に係る「ネットワーク主導測位情報輸送」を示す模式的シグナリング図である。 図16は、実施形態に係る方法を実行するように変形された「ネットワーク主導測位情報輸送」を示す模式的シグナリング図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態例を説明する。いくつかの実施形態を特定の応用分野との関連で説明するが、それら実施形態は当該応用分野に限定されるものではない。さらに、各実施形態の特徴は特段の言及がない限り相互に組み合わせることができるものである。
各図は模式的に表示としたものであり、図中の構成要素は必ずしも縮尺表示されたものではない。各構成要素はその機能と概略の目的とが当業者に明らかになるように表されている。
図1、2は、種々の実施形態に係る方法10を示す模式的シグナリング図である。
図1に方法10を示す。方法10は、通信11ステップと繰り返し通信13ステップとを含む。
第1ステップは、セルラーネットワークのネットワークノード40からユーザ端末(UE)装置30に、UE装置30によるUE装置30の位置情報の繰り返し通信13を規定した第1制御信号12を通信11することを含む。
言い換えると、ネットワークノード40が、UE装置30によるUE装置30の位置情報の繰り返し送信13を規定した第1制御信号12をUE装置30に送信11して、UE装置30がネットワークノード40から該第1制御信号12を受信11する。
第1制御信号12については後に図9との関連でより詳細に述べる。
第2ステップは、通信11に応答して、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を、UE装置30からネットワークノード40に繰り返し通信13することを含む。
言い換えると、UE装置は、ネットワークノード40からの受信11に応じて、ネットワークノード40に、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を繰り返し送信13する。
この結果、ネットワークノード40は、UE装置30への送信11に応じて、UE装置30から、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を繰り返し受信13する。
第2制御信号14については後に図8との関連で詳細に述べる。
図1の実施形態では、繰り返し通信13は複数の繰り返し通信13ステップを含んでおり、第1制御信号12を含む1つの通信11ステップが第2制御信号14を含む複数の繰り返し通信13ステップを誘起することを反映している。
図2は追加ネットワークノード44を付加することで方法10をより詳細に示している。
図2の実施形態では、方法10の第2ステップは、通信11に応じて、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を、UE装置30からネットワークノード40に追加ネットワークノード44を介して繰り返し通信13することを含む。
言い換えると、UE装置30は、ネットワークノード40からの受信11に応じて、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を、追加ネットワークノード44を介してネットワークノード40に繰り返し送信13する。
この結果、ネットワークノード40は、UE装置30への送信11に応じて、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を、追加ネットワークノード44を介してUE装置30から繰り返し受信13する。
これに応じて、UE装置30は第2制御信号14を追加ネットワークノード44に繰り返し送信13する。該第2制御信号14は追加ネットワークノード44からネットワークノード40に転送される。
図3−7は、種々の実施形態に係る方法10を示す模式的シグナリング図のカットアウトである。
図3の実施形態では、各トラッキングエリア更新(TAU)手順における複数のトリガイベント15をUE装置30への入力の形で示している。各TAU手順は様々な誘因でUE装置30により開始される。例えば、UE装置30が、自身がセルラーネットワークの新しいトラッキングエリア(TA)に入ったことを検出したことや、周期的なTA更新タイマが満了したことなどである。図3の表示では、各繰り返し通信13はUE装置の各TAU手順のトリガイベント15によりトリガされる。
図4の実施形態では、各通信13は、UE装置30により開始される複数のTAU手順の内、一部のTAU手順のトリガイベント15によりトリガされる。
言い換えると、UE装置30の複数のTAU手順の内、一部の手順のみが、第2制御信号14の各繰り返し通信13をトリガする。
各繰り返し通信13をトリガすると想定される複数のTAU手順の内、一部の手順は、例えば、図9との関連でより詳細に後述する手法により決定される。
図5の実施形態では、繰り返し通信13は、所定の回数18実行される。一例として、整数カウンタ変数のカウントダウンを、トリガイベント15ごとに狭まる縦向きのバーによってトリガイベント15の左方に図式的に示す。カウントダウンが正でない値に達すると繰り返し通信13がそれ以上行われないことが示されている。これによりセルラーネットワークのオペレータは、繰り返し通信13の発生に上限を付与することができる。
図6の実施形態では、繰り返し通信13は、所定の期間19または所定の時刻20まで実行される。一例として、トリガイベント15の左方に、時間に応じた実数変数のカウントダウンを示す。カウントダウンが正でない値に達すると繰り返し通信13がそれ以上行われないことが示されている。これによりセルラーネットワークのオペレータは、先述の上限に加えてまたはそれに替えて、繰り返し通信13の実行期間に新たな上限を付与することができる。
図7の実施形態では、方法10は追加の操作16ステップを含む。
この追加ステップでは、UE装置30とセルラーネットワークとの間のデータ接続が解かれた非接続状態でUE装置30が操作16され、UE装置30が非接続状態で操作16された状態で繰り返し通信13が行われる。これによりオペレータは、いずれのユーザプレーン通信にも積極的に参加していないにもかかわらず、UE装置30から位置報告を受け取ることができる。
図8、9は、種々の実施形態に係る方法10におけるシグナリングコンテンツを示す模式図である。
図8の実施形態では、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14は、各TAU手順を起動する第3制御信号17に含まれている。例えば、第3制御信号17は、UE装置30からセルラーネットワーク、具体的にはセルラーネットワークの追加ネットワークノード44(図示せず)に送られるTAUリクエストメッセージである。
図9の実施形態では、繰り返し通信13を規定した第1制御信号12は、複数の情報エレメント18−22を含んで表されている。
第1制御信号12は、繰り返し通信13が実行される回数である、所定の回数18を含んでいる。
または(もしくはそれに加えて)、第1制御信号12は、繰り返し通信13が実行される期間である所定の期間19、または繰り返し通信13がその時刻まで実行される所定の時刻20を含む。
所定のパラメータ18、19、20がいずれも存在しない場合は、オペレータの選択により、繰り返し通信13はさらなる通知が来るまで実行され続けるか、または全く実行されないかのいずれかになる。
さらに、第1制御信号12は繰り返し通信13のためにUE装置30に割り当てられた再発生リソース21を含む。具体的には、再発生リソース21は、周波数多重および/または時分割多重アクセスで共有される無線リソースに関するものである。
さらに、第1制御信号12は、繰り返し通信が実行される頻度である所定の発生頻度22を含む。例えば、発生頻度22は整数値n>1で定義されて、繰り返し通信13の実行がn番目のTAU手順ごとに限定される。
図10、11は、それぞれ種々の実施形態に係る方法10を示す模式的シグナリング図である。
図10の実施形態では、方法10はさらに、セルラーネットワークにおけるネットワークノード40とは別のネットワークノード45が通信11を開始23することを含んでいる。
ネットワークノード40は、具体的には、セルラーネットワークのためにUE装置30の位置情報を集めて保持するロケーションサーバ40である。したがって、ロケーションサーバ40だけでなくセルラーネットワークにおける他のネットワークノード45も、TA粒度に加えてさらに高精度の地理的位置を用いてUE装置を正確に追跡するために、通信11を開始23することができる。
または(もしくはそれに加えて)、図11の実施形態によれば、方法10はさらにUE装置30が通信11を開始24することを含む。
このため、UE装置30も、最新の位置情報を提供してより正確な地理的座標に基づいてセルラーネットワークに正確に追跡されるように、通信11を開始24することができる。
開始23、24されたこれらの通信はネットワークノード40に届くと同じ作用を及ぼすが、基本の送信技術および/または異なる通信プロトコルの関与に基づく構成はそれぞれ異なっている。
図10、11の実施形態では、通信11はUE装置30のカテゴリに応じて、および/またはUE装置30に関する加入情報に応じて行われる。
図12、13は、それぞれ種々の実施形態に係るUE装置30またはネットワークノード40を示す模式的ブロック図である。
図12の実施形態では、UE装置30は無線インターフェース31と、メモリ32と、プロセッサ33とを備える。第1ステップでは、プロセッサ33は、セルラーネットワークのネットワークノード40から、UE装置30によるUE装置30の位置情報の繰り返し送信13を規定した第1制御信号12を受信11するように構成される。第2ステップでは、プロセッサ33は、前記受信11に応じて、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を、ネットワークノード40に繰り返し送信13するように構成される。
UE装置30は、種々の実施形態に係る方法10を実行するように構成される。
図13の実施形態では、セルラーネットワークのネットワークノード40はネットワークインターフェース41と、メモリ42と、プロセッサ43とを備える。第1ステップでは、プロセッサ43は、UE装置30によるUE装置30の位置情報の繰り返し送信13を規定した第1制御信号12を、UE装置30に送信11するように構成される。第2ステップでは、プロセッサ43は、前記送信11に応じて、UE装置30の位置情報を含む第2制御信号14を、UE装置30から繰り返し受信13するように構成される。
ネットワークノード40は、具体的にはロケーションサーバ40であり、セルラーネットワークのためにUE装置30の正確な位置情報を集めて保持するために、種々の実施形態に係る方法10を実行するように構成される。
UE装置30とネットワークノード40とは1つ以上の中間ノードを介して相互に通信11および繰り返し通信13する。これら中間ノードは、具体的にはセルラーネットワークのベースステーションおよびセルラーネットワークのモビリティ管理エンティティ(MME)ノード44であり、基本の送信技術と関連の通信プロトコルとに関して通信11と繰り返し通信13とを変換するように配置される。
図14は、一実施形態に係るシステム50を示す模式的ブロック図である。
図14の実施形態では、システム50は、前述の種々の実施形態に係るUE装置30と、同じく前述の種々の実施形態に係るネットワークノード40とを備えている。
図15は、従来技術に係る「ネットワーク主導測位情報輸送」を示す模式的シグナリング図である。
図15の例では、位置通報の各インスタンスは実質的に同じ制御信号のシーケンスを含んでいる。
最初に、ネットワーク、具体的にはセルラーネットワークのMMEノードによるUE装置30のページングが当該TA内で実行される。例えば、UE装置30に何らかのダウンリンクデータが送られている場合にページングが開始される。
次に、UE装置30とネットワークとは、アップリンク方向のネットワークと同期するために、ランダムアクセス手順を受ける。
次に、UE装置30がネットワークに未接続の場合、UE装置30はNASアタッチ手順を開始してネットワークに接続される必要がある。いずれのNAS手順を始める場合も、UE装置30は、続いてのNAS手順の開始のためにネットワークから要求されたリソースをリクエストするために、前もって当該ベースステーションとのRRC接続を確立する必要がある。
次に、UE装置30はNASアタッチ手順を開始して、セルラーネットワークのMMEノードにおけるUE装置30のためのコンテキストを確立すると共に、UE装置30とセルラーネットワークのPDNゲートウェイノードとの間にIPアドレスを有するデフォルトベアラを確立する。
得られたIP接続性に基づいて、UE装置30とネットワーク、具体的にはロケーションサーバ40とは、周知のLTEポジショニングプロトコル(LPP)シグナリングを用いて「ネットワーク主導測位情報輸送」と呼ばれる手法のコアを実行する。例えば、セルラーネットワークのロケーションサーバ40はUE装置30からの位置情報をリクエストし、UE装置30はリクエストされた位置情報を発信することで応答する。
図15に制御信号の繰り返しブロックで示したとおり、各位置情報クエリには前述のシグナリングの全体が必要になる。
図16は、種々の実施形態に係る方法10を実行するように変形された「ネットワーク主導測位情報輸送」を示す模式的シグナリング図である。
図16の実施形態では、位置通報の第1インスタンスのみが、前述の「ネットワーク主導測位情報輸送」手法で得た制御信号のシーケンスを実質的に含んでいる。
具体的には、参照数字11、12で示したように、位置情報のリクエストは、UE装置30によるUE装置30の位置情報の繰り返し通信13を規定した第1制御信号12を、ネットワークノード40からUE装置30に通信11することを含むように変形される。
最初の測位応答は依然として既知のLPPプロトコルのメッセージ交換に基づいてネットワークに送られるが、UE装置30の位置情報を含む次の制御信号14は、UE装置30によりトリガされたTAU手順に含まれた、追加ネットワークノード44(図16には示さず)、具体的にはセルラーネットワークのMMEを介して送られる。次の制御信号14は、各TAU手順を起動する第3制御信号17に含まれている(図8参照)。
このため、公知の「ネットワーク主導測位情報輸送」手法の制御信号のシーケンスの内の一部のみ、具体的には無線アクセス手順とRRC接続手順とに関する制御信号のみを保持すればよい。
種々の実施形態に係る方法10、UE装置30、40、およびシステム50について説明したが、種々の変形が他の実施形態に実装可能である。例えば、従来技術に係る手法として背景技術の項で前述した「移動体発信測位リクエスト」手法も同様に種々の実施形態に係る方法10を実行するように変形可能である。さらに、NRセルラーネットワークまたは他の無線アクセスネットワークにおけるシグナリングプロトコルもまた種々の実施形態に係る方法10を実行するように規定することができる。
12 制御信号
14 制御信号
17 制御信号
18 回数
19、20 期間/時刻
21 再発生リソース
22 頻度
30 UE装置
31 無線インターフェース
32 メモリ
33 プロセッサ
40 ネットワークノード
41 ネットワークインターフェース
42 メモリ
43 プロセッサ
44 追加ネットワークノード
45 別のネットワークノード

Claims (20)

  1. ユーザ端末(User Equipment:UE)装置(30)による前記UE装置(30)の位置情報の繰り返し通信(13)を規定した第1制御信号(12)をセルラーネットワークのネットワークノード(40)から前記UE装置(30)に通信(11)することと、
    前記通信(11)に応じて、前記UE装置(30)の前記位置情報を含む第2制御信号(14)を前記UE装置(30)から前記ネットワークノード(40)に繰り返し通信(13)することと、
    を備えたことを特徴とする方法(10)。
  2. 前記通信(11)に応じて、前記UE装置(30)から前記ネットワークノード(40)に追加ネットワークノード(44)を介して、前記UE装置(30)の前記位置情報を含む第2制御信号(14)を繰り返し通信(13)することを含む、
    請求項1に記載の方法(10)。
  3. 前記繰り返し通信(13)における各通信(13)は、前記UE装置(30)により開始される複数のトラッキングエリア更新(Tracking Area Update:TAU)手順における各TAU手順のトリガイベント(15)によりトリガされる、
    請求項1または2に記載の方法(10)。
  4. 各通信(13)は、前記UE装置(30)により開始される前記複数のTAU手順の内、一部のTAU手順のトリガイベント(15)によりトリガされる、
    請求項3に記載の方法(10)。
  5. 前記UE装置(30)の前記位置情報を含む前記第2制御信号(14)は前記各TAU手順を起動する第3制御信号(17)に含まれる、
    請求項3または4に記載の方法(10)。
  6. 前記繰り返し通信(13)は、所定の回数(18)実行される、
    請求項1〜5のいずれか1つに記載の方法(10)。
  7. 前記繰り返し通信(13)を規定した前記第1制御信号(12)は前記所定の回数(18)を含む、
    請求項6に記載の方法(10)。
  8. 前記繰り返し通信(13)は所定の時刻(20)まで、または、所定の期間(19)行われる、
    請求項1〜7のいずれか1つに記載の方法(10)。
  9. 前記繰り返し通信(13)を規定した前記第1制御信号(12)は前記所定の期間(19)または前記所定の時刻(20)を含む、
    請求項8に記載の方法(10)。
  10. 前記UE装置(30)と前記セルラーネットワークとの間のデータ接続が解かれた非接続状態で前記UE装置(30)を操作(16)することをさらに含み、
    前記繰り返し通信(13)は前記非接続状態で前記UE装置(30)を操作(16)しつつ行われる、
    請求項1〜9のいずれか1つに記載の方法(10)。
  11. 前記繰り返し通信(13)を規定した前記第1制御信号(12)は、前記繰り返し通信(13)のために前記UE装置(30)に割り当てられた再発生リソース(21)を含む、
    請求項1〜10のいずれか1つに記載の方法(10)。
  12. 前記通信(11)は前記UE装置(30)のカテゴリに応じて行われる、
    請求項1〜11のいずれか1つに記載の方法(10)。
  13. 前記通信(11)は前記UE装置(30)に関する加入情報に応じて行われる、
    請求項1〜12のいずれか1つに記載の方法(10)。
  14. 前記セルラーネットワークにおける前記ネットワークノード(40)とは別のネットワークノード(45)が前記通信(11)を開始(23)することをさらに含む、
    請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法(10)。
  15. 前記UE装置(30)によって前記通信(11)を開始(24)することをさらに含む、
    請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法(10)。
  16. 無線インターフェース(31)と、
    メモリ(32)と、
    プロセッサ(33)であって、
    セルラーネットワークのネットワークノード(40)から、UE装置(30)による前記UE装置(30)の位置情報の繰り返し送信(13)を規定した第1制御信号(12)を受信(11)し、かつ
    前記受信(11)に応じて、前記UE装置(30)の前記位置情報を含む第2制御信号(14)を前記ネットワークノード(40)に繰り返し送信(13)するように構成されたプロセッサ(33)と、
    を備えたことを特徴とするユーザ端末(UE)装置(30)。
  17. 前記UE装置(30)は請求項1〜15のいずれか1つに記載の方法(10)を実行するように構成された、
    請求項15に記載のUE装置(30)。
  18. ネットワークインターフェース(41)と、
    メモリ(42)と、
    プロセッサ(43)であって、
    ユーザ端末(UE)装置(30)による前記UE装置(30)の位置情報の繰り返し送信(13)を規定した第1制御信号(12)を前記UE装置(30)に送信(11)し、かつ
    前記送信(11)に応じて、前記UE装置(30)の前記位置情報を含む第2制御信号(14)を前記UE装置(30)から繰り返し受信(13)するように構成されたプロセッサ(43)と、
    を備えたことを特徴とするセルラーネットワークのネットワークノード(40)。
  19. 前記ネットワークノード(40)は請求項1〜15のいずれか1つに記載の方法(10)を実行するように構成された、
    請求項18に記載のネットワークノード(40)。
  20. 請求項16または17に記載のユーザ端末(UE)装置(30)と、
    請求項18または19に記載のネットワークノード(40)と、
    を備えたことを特徴とするシステム(50)。
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