JP2020534126A - 履物のアウトソール - Google Patents
履物のアウトソール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020534126A JP2020534126A JP2020537120A JP2020537120A JP2020534126A JP 2020534126 A JP2020534126 A JP 2020534126A JP 2020537120 A JP2020537120 A JP 2020537120A JP 2020537120 A JP2020537120 A JP 2020537120A JP 2020534126 A JP2020534126 A JP 2020534126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wearer
- sole
- footwear
- heel
- outsole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/14—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
- A43B7/1405—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form
- A43B7/1415—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form characterised by the location under the foot
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/12—Soles with several layers of different materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/181—Resiliency achieved by the structure of the sole
- A43B13/185—Elasticated plates sandwiched between two interlocking components, e.g. thrustors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/187—Resiliency achieved by the features of the material, e.g. foam, non liquid materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/14—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
- A43B7/1405—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form
- A43B7/1475—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form characterised by the type of support
- A43B7/149—Pads, e.g. protruding on the foot-facing surface
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/14—Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
- A43B7/24—Insertions or other supports preventing the foot canting to one side , preventing supination or pronation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/32—Footwear with health or hygienic arrangements with shock-absorbing means
Abstract
履物アウトソールに関するものであって、足裏対応部の先端部と足指対応部との間に着用者の凹部に対応する推進力増強部を備えて推進力を増強させることができ、足指対応部を前方に向けて上向き傾斜して形成し、踵対応部を後方に向けて上向き傾斜して形成して緩衝作用をするとともに、着用者が足を離す動作に役に立ち、軽快な歩行及び走行が可能なようになり、着用者の体力消耗を低減させることができ、歩行及び走行の際、履物着用者の足が履物に対して前方へ傾く現象を防止して履物着用者の爪負傷を防止できるようにし、足裏対応部と踵対応部との左右方向中間部を通る中央線に沿って上面が盛り上がったローリング作用部をさらに備えて、着用者の均衡を維持し、足首負傷を防止し、推進力損失を防止し、安定した歩行及び走行が可能なようにし、足裏対応部と踵対応部とに複数個の緩衝作用部を備えて、着用者に伝達される衝撃を低減できる。【選択図】図5
Description
本発明は、アウトソールとインソールとを備える履物またはアウトソールとインソール、及びミッドソールを備える履物に関し、より具体的には、着用者の力が滑ることなく履物を介して地面に十分に伝達されて推進力を増強させ、歩行及び走行速度を上げることができるようにし、着用者により加えられる力のうち、親指部分に加えられる力はもちろん、人差し指、中指、薬指、及び小指部分に加えられる力も推進力を発生させることができるようになり、推進力をさらに増強させることができるようにし、足指対応部が前方に向けて上向き傾斜して形成され、踵対応部が後方に向けて上向き傾斜して形成されて、着用者の体重などにより加えられる力による足指対応部と踵対応部との下向き弾性変形と上向き弾性復元過程を繰り返しながら緩衝作用を行うようになり、別の緩衝手段を設けなくとも自体的に緩衝効果を得ることができるようにし、足裏対応部と踵対応部とに複数個の緩衝作用部を備えて、自体的に緩衝効果を得ることができるようにし、着用者による力が左側または右側に偏重されるときにも、足が右側または左側に滑らないようにして、着用者が均衡を失って倒れたり、足首負傷をすることがなく、推進力が失われることがなくなり、安定した歩行及び走行が可能なようにし、重心をアウトソールの先端部側に偏重させて、速い走行時のフットフラット時期にアウトソールの先端部が地面に向けて下向き傾斜するのに役に立ち、速い走行が効率的になされるようにした履物のアウトソールに関する。
人間の最も基本的な移動手段は、すなわち、歩行(Gait)と走行(Running)である。
人間が歩行及び走行するとは、力学的に人間の重心の移動を意味する。すなわち、人間の歩行は、左右の脚を交互に前方に踏み出しながら体重を順に前足に移すことによって前に進むようになるものである。
歩行及び走行の際、片脚について説明すれば、屈筋群と伸筋群とが互いに拮抗的に動き、左右の脚は、互いに同じ動作を繰り返し、上肢と下肢とが相反的に前後運動をすることで、軟らかくかつ効率的な歩行がなされるようになる。
人間の足は、足裏10と、足裏10の先端部との間に凹部31、32、33、34、35を有する親指21、人差し指22、中指23、薬指24、及び小指25と、足裏10の後端部に位置する踵40とを備える。
歩行の一周期は、片足の踵が地面に着いてから離れた後、再度地面に着く瞬間までをいい、歩行の一周期は、足が地面に着いている「立脚相(Stance Phase)」(図1参照)と、足が地面から離れて体を前へ推進させる「遊脚相(Swing Phase)」(図2参照)とに細分される。
「立脚相」は、一周期の60%程度を占め、「遊脚相」は、一周期の40%程度を占める。
「立脚相」は、「ヒールストライキ(Heel Strike)」、「フットフラット(Foot Flat)」、「中位姿勢(Mid Stance)」、「ヒールオフ(Heel Off)」、及び「トウ・オフ(Toe Off)」に細分される(図1参照)。
「ヒールストライキ」は、踵40が地面に着く時期である。この時期には、図3の左側から1番目の絵に濃く表示された部分のように、履物着用者により加えられる力が踵40部分に集中される。
「フットフラット」は、踵40が地面に着いた後、足裏10が地面に着く時期である。この時期には、図3の左側から2番目の絵に濃く表示された部分のように、履物着用者により加えられる力が踵40と足裏10部分に分布される。
「中位姿勢」は、足裏10が地面に着いた後、重心が足裏10の中心を通る時期である。この時期には、図3の左側から3番目の絵に濃く表示された部分のように、履物着用者により加えられる力が踵40と足裏10、及び足指21、22、23、24、25部分に分布される。
「ヒールオフ」は、中位姿勢以後、踵40が地面から離れる時期である。この時期には、図3の左側から4番目の絵に濃く表示された部分のように、履物着用者により加えられる力が足裏10の前部と足指21、22、23、24、25部分に分布される。
「トウ・オフ」は、足指21、22、23、24、25が地面から離れる時期である。この時期には、図3の左側から5番目の絵に濃く表示された部分のように、履物着用者により加えられる力が足裏10の親指21側前部と親指21部分に分布される。
ここで、「ヒールストライキ」と、「フットフラット」、及び「中位姿勢」は、推進力を得るための段取時期に該当するものとみなすことができ、「ヒールオフ」と「トウ・オフ」とは、推進力を発生させる時期に該当するものとみなすことができる。
特に、「トウ・オフ」時期は、足指部分を後方に押しつける動作、すなわち、キック動作(Kicking Motion)がなされるようになり、推進力を発生させるのにに重要な時期である。
「遊脚相」は、「追い付き」、「前方への振り出し」及び「踏み出し」に細分される(図2参照)。
一方、走行周期は、歩行周期と似ているが、「立脚相」は、「フットフラット」、「中位姿勢」、及び「推進期」に細分され、「遊脚相」は、「追い付き(Follow Through)」、「前方への振り出し(Forward Swing)」、及び「踏み出し(Foot Descent)」に細分される。
歩行と走行の差は、歩行時には、両足が共に地面に着く「両足フットフラット」があることに対し、走行時には、両足が地面に着かない「飛行フェーズ(Flight Phase)」があるという点である。
走行周期でジョギングやマラソンなどのように遅い走行時には、「立脚相」が「飛行フェーズ」より長くなり、100m走などのように走行速度が速くなるにつれて、「立脚相」が短くなるようになる。
また、遅い走行時には、歩行時と同様に、まず、踵が地面に着き、足指が後ほど着くようになり、速い走行時には、トウ・オフ直前に踵と前足部とがほとんど同時に地面に着いたり、または、初期に前足部から地面に着きながらトウ・オフ直前まで踵は地面に降りるようになる。
極めて速い走行時には、「フットフラット」から「推進期」まで前足部(足裏の先端部と足指)のみ地面に着くようになる。
一方、人間は、約2万千年前から履物を着用し始めたことと知られており、それ以後、様々な形状と機能を有する履物が持続的に開発されてきた。
履物の種類は、形態、材料、用途、製造方法によって分類されるが、基本的には、靴底と甲革を含む靴または運動靴形態の履物と、靴底とバンドを含むスリッパ形態の履物とに分類することができる。
靴底は、ほとんどアウトソール(Outsole)とミッドソール(Midsole)、及びインソール(Insole)で構成されるが、アウトソールとインソールだけで構成される場合もある。
アウトソールは、地面に着く部分であって、地面から直接衝撃を受けるものであるから、クッション機能、軽量性、及び耐摩耗性が求められ、アウトソールの材質としては、天然ゴムと合成ゴム、発泡加硫ゴム、発泡EVA、ポリウレタンなどが使用される。
ミッドソールは、アウトソールの上面に付着されるものであって、履物のねじり防止機能とクッション機能とが求められ、ミッドソールの材質としては、EVAスポンジ、ファイロン、ポリウレタンなどが使用される。
インソールは、ミッドソールの上面に付着されて足裏が接触するものであって、足裏保護機能が求められ、インソールの材質としては、ラテックスフォーム、EVAスポンジ、ポリウレタンなどが使用される。
従来のアウトソールは、足指対応部が単純に平面形態で形成されており、トウ・オフ時期に足指を後方に押し付けるキック動作(Kicking Motion)がなされる過程で足指と足指対応部との間に滑りが発生するため、着用者による力に対比して推進力が低下し、このため、体力浪費がもたらされるという問題点がある。
また、図3に示すように、トウ・オフ時期には、着用者により加えられる力が親指側に集中してはいるが、だからと言って、その力が親指側にのみ加えられることではなく、人差し指、中指、薬指、及び小指側にも加えられるようになるが、従来のアウトソールの足指対応部の上面が平面で形成されているため、親指に加えられる力による足指対応部に対する接触圧力は強く現れることに対し、残りの人差し指、中指、薬指、及び小指に加えられる力による足指対応部に対する接触圧力は弱く現れたり、ほとんど現れないようになる。
したがって、親指に加えられる力は、推進力を得るのに使用されるが、人差し指、中指、薬指、及び小指に加えられる力は、推進力を得るのに使用されることができなくなる。
結果として、着用者が加えた力のうち、一部である親指に加えられる力だけが推進力を得るのに使用され、残りの人差し指、中指、薬指、及び小指に加えられる力は、そのまま失われるので、加えられた力に対比して推進力が低下し、体力浪費が増加するようになるという問題点がある。
また、トラック競技において曲線区間を走行したり、その他、球技種目において方向を早く切り替える場合、足の内側または外側に力が加えられるようになるが、この場合、足の内側縁または外側縁のみ履物に強く密着され、残りの部分は、履物で浮き立つ状態になるため、側方滑りが発生するようになり、結果的には、推進力が低下するだけでなく、着用者が足と足首の負傷をする恐れがある。
特に、トラック競技またはその他、球技種目において方向を早く切り替える過程で小指側が強い圧迫を受けるようになり、小指と足指対応部との間の滑りが発生するようになり、着用者が均衡を失って倒れる恐れがあるだけでなく、小指部分に深刻な負傷をするようになるという問題点がある。
また、一般的に、履物の推進力強化のためには、硬質のアウトソールを採用することが効果的であり、緩衝効果のためには、軟質のアウトソールを採用することが効果的である。
したがって、従来の履物では、これを併合して硬質のアウトソールを採用するとともに、緩衝ゴムまたはチューブ形態の部材などからなる別の緩衝手段を結合している。
しかしながら、このような緩衝手段は、緩衝効果を得ることはできるが、着用者の力を地面に伝達する効果を低下させるようになる。
結果として、従来の履物は、着用者の力を地面に伝達する機能と緩衝機能とを同時に充足させるのには限界がある。
また、速い走行は、フットフラット、中位姿勢、及び推進期を含む立脚相と、追い付き、前方への振り出し、及び踏み出しを含む遊脚相とからなり、着用者が足を踏み出すフットフラット時期に足指部分が先に底面に着くようになるが、従来のアウトソールは、重心が中央部に位置しているため、フットフラット動作に役に立つことができなくなる。
したがって、速い走行の安定性と推進力とを付与するのに不十分である。
従来の先行技術として、特許文献1は、足指と足裏が連結された凹んだ部位に対応して、靴の底面に上部に突出された滑り防止部を備えて、足裏と靴底との間の滑りを防止できるようにする技術を開示している。
上記特許文献1は、滑り防止部を靴底に一体に形成したり、前後方にスライディング可能に設置したものであって、滑り防止部が足指と足裏との間の凹部の屈曲とは相当な差があるので、凹んだ部位が滑り防止部に完全に密着されずに、着いたり、離れることを繰り返すようになり、歩行及び走行の際、滑り防止部が痛みを誘発する恐れがある。また、足指と足裏との間の凹部の内部に位置する基節骨(基本節骨)が押さえられるようになり、より一層強い痛みを誘発するようになるという問題点がある。
また、上記特許文献1は、滑り防止部が足指と足裏10との間の凹部間に前後方向に間隙が生じるので、歩行及び走行の際、滑り現象が発生することになり、推進力の損失を招くようになるという問題点がある。
また、上記特許文献1は、足指は、平面からなる靴底の上面に接触することになるものであって、歩行及び走行の際、足指と靴底の上面との間でも滑り現象が発生して推進力の損失を招くようになるという問題点がある。
また、上記特許文献1は、足指は、平面からなる靴底の上面に接触することになるので、歩行及び走行の際、履物着用者の足が前方へ傾く現象が発生するようになり、履物着用者の爪負傷を招くようになるという問題点がある。
一方、従来では、特許文献2は、インソールの下面に中足骨の前端部分が接する位置と親指が接する位置とを含む領域に備えられる第1の衝撃吸収部と、踵が接する位置を含む領域に備えられる第2の衝撃吸収部とを形成して、ユーザの足に加えられる衝撃を吸収、分散させることにより腰椎部及び下肢部に伝達される負荷を減少させて、ユーザの各種筋骨格系疾患を予防できるようにした技術を開示している。
しかしながら、上記特許文献2は、第1及び第2の衝撃吸収部がインソールの上面から突出されているため、中足骨に対応する足裏の前部と踵骨に対応する踵部分に対する衝撃を緩和することはできるが、足裏前部と踵部分を除いた足裏と足指などに対する衝撃緩和がなされず、衝撃緩和効果が低下するだけでなく、足指と足裏、及び踵全体がインソールの上面に密着されず、浮かんでいる部分が発生するようになり、着用感が低下するという問題点がある。
また、上記特許文献2は、歩行及び走行の際、履物着用者の足とインソールとの間に滑り現象が発生し、履物着用者の足が履物に対して前方へ傾く現象が発生して、上述した特許文献1のような問題点を解決できないものである。
したがって、本発明の目的は、着用者の力が滑ることなく履物を介して地面に十分に伝達されて推進力を増強させ、歩行及び走行速度を上げることができるようにした履物のアウトソールを提供しようとすることにある。
本発明の他の目的は、着用者により加えられる力のうち、親指部分に加えられる力はもちろん、人差し指、中指、薬指、及び小指部分に加えられる力も推進力を発生させることができるようになり、推進力をさらに増強させることができるようにした履物のアウトソールを提供しようとすることにある。
本発明のさらに他の目的は、足指対応部が前方に向けて上向き傾斜して形成され、踵対応部が後方に向けて上向き傾斜して形成されて、着用者の体重などにより加えられる力による足指対応部と踵対応部との下向き弾性変形と上向き弾性復元過程を繰り返しながら緩衝作用を行うようになり、別の緩衝手段を設けなくとも自体的に緩衝効果を得ることができるようにした履物のアウトソールを提供しようとすることにある。
本発明のさらに他の目的は、足裏対応部と踵対応部とに複数個の緩衝作用部を備えて、自体的に緩衝効果を得ることができるようにした履物のアウトソールを提供しようとすることにある。
本発明のさらに他の目的は、着用者による力が左側または右側に偏重されるときにも、足が右側または左側に滑らないようにして、着用者が均衡を失って倒れたり、足首負傷をすることがなく、推進力が失われることがなくなり、安定した歩行及び走行が可能なようにした履物のアウトソールを提供しようとすることにある。
本発明のさらに他の目的は、重心をアウトソールの先端部側に偏重させて、速い走行時のフットフラット時期にアウトソールの先端部が地面に向けて下向き傾斜するのに役に立ち、速い走行が効率的になされるようにした履物のアウトソールを提供しようとすることにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、アウトソールとインソールとを備える履物またはアウトソールとインソール、及びミッドソールを備える履物において、着用者の足裏に対応する足裏対応部と、前記足裏対応部の先端部に着用者の足指に対応して形成される足指対応部と、前記足裏対応部の後端部に着用者の踵に対応して形成される踵対応部、及び前記足裏対応部の先端部と足指対応部の後端部との間に着用者の凹部に対応して上面が盛り上がった形態で形成される推進力増強部を備え、前記推進力増強部は、親指凹部に対応する部分の方が低く、小指凹部に対応する部分の方が高まるように形成される履物のアウトソールを提供する。
前記推進力増強部は、上面が盛り上がり、下面が凹んだエンボス形態で形成することが望ましい。
前記足指対応部は、前方に向けて上向き傾斜して形成される。
前記踵対応部は、後方に向けて上向き傾斜して形成される。
前記足裏対応部と踵対応部との左右方向中間部を通る中央線に沿って上面が盛り上がって形成されるローリング作用部をさらに備えて構成されることができる。
前記ローリング作用部は、上面が盛り上がり、下面が凹んだエンボス形態で形成することが望ましい。
前記足裏対応部及び踵対応部に、上面が盛り上がり、下面が凹んで形成される複数個の緩衝作用部をさらに備えて構成されることができる。
本発明の履物のアウトソールによれば、足裏対応部と足指対応部との間に推進力増強部を備えて、着用者の力が滑ることなく履物を介して地面に十分に伝達されて推進力を増強させることができるようになる。
また、本発明の履物のアウトソールによれば、足裏対応部と足指対応部との間に備えられる推進力増強部が着用者の力のうち、親指部分に加えられる力はもちろん、人差し指、中指、薬指、及び小指部分に加えられる力も推進力を発生させることができるようになり、推進力をさらに増強させることができるようになる。
また、本発明の履物のアウトソールによれば、足指対応部が前方に向けて上向き傾斜して形成され、踵対応部が後方に向けて上向き傾斜して形成されて、着用者により加えられる力による足指対応部と踵対応部との下向き弾性変形と上向き弾性復元過程を繰り返しながら緩衝作用を行うようになり、別の緩衝手段を設けなくとも自体的に緩衝効果を得ることができるようになる。
また、本発明の履物のアウトソールによれば、足裏対応部に備えられた複数個の緩衝作用部が歩行及び走行の際に加えられる力によって下向き弾性変形と上向き弾性復元を繰り返しながら自体的に緩衝効果を得ることができるようになる。
また、本発明の履物のアウトソールによれば、重心を足裏対応部の先端部と足指対応部の方に偏重させて、速い走行時のフットフラット時期に足裏対応部の先端部と足指対応部とが地面に向けて下向き傾斜するのに役に立ち、速い走行が効率的になされるようになる。
以下、本発明に係る履物のアウトソールを添付図面に例示した好ましい実施形態にしたがって詳細に説明する。
本発明は、アウトソールとインソールとを備える履物と、アウトソールとインソール、及びミッドソールを備える履物とに全て適用することができるものであるところ、以下の実施形態では、容易に理解できるようにするために、インソールとミッドソールを省略し、アウトソールについてのみ図示及び説明する。
以下の説明において、5個の足指を個別的に説明する場合には、親指21、人差し指22、中指23、薬指24、及び小指25に記載し、一括的に説明する場合には、足指20に記載し、足裏10の先端部と足指20との間に形成された5個の凹部を個別的に説明する場合には、親指凹部31、人差し指凹部32、中指凹部33、薬指凹部34、及び小指凹部35に記載し、一括的に説明する場合には、凹部30として説明する。
図4〜図11は、本発明に係る履物のアウトソールの好ましい実施形態を示したものである。図4〜図11は、左足用アウトソールを示したものである。
本実施形態に係るアウトソール(OS)は、図4〜図11に示したように、足の平面投影形状に対応する外郭形状を有する。
前記アウトソール(OS)は、着用者の足裏10に対応して中間部に形成される足裏対応部100と、着用者の足指20に対応して前記足裏対応部100の先端部に形成される足指対応部200と、着用者の凹部30に対応して前記足裏対応部100と足指対応部200との間に上面が盛り上がって形成される推進力増強部300、及び着用者の踵40に対応して前記足裏対応部100の後端部に、踵40に形成される踵対応部400を備えて構成される。
アウトソール(OS)は、足の投影面積に対応して、甲革やバンドを結合するための余裕の分だけ広い面積を有するように形成されることができる。アウトソール(OS)の縁には、上向き突出された枠部(F)が備えられる。
前記足裏対応部100は、着用者の足裏10に対応する曲面で形成されることができる。
前記足指対応部200は、着用者の足指20などの形状によって親指21に対応する部分の方が低く、小指25に対応する部分の方が高まるように形成されて、着用者の親指21、人差し指22、中指23、薬指24、及び小指25が全て足指対応部200に密着され得るように構成される。
これにより、歩行及び走行の際、着用者の親指21、人差し指22、中指23、薬指24、及び小指25が全て足指対応部200に均等な力で密着されて、歩行周期の「トウ・オフ」時期及び走行時の「推進期」時期に足指対応部200のうち、親指21の方に対応する部分に加えられる力による推進力だけでなく、人差し指22、中指23、薬指24、及び小指25の方に対応する部分に加えられる力が全て推進力として使用されて、結果的に推進力が増強され、力強くかつ速い歩行及び走行が可能となり、それだけ、着用者の体力消耗を低減させることができるようになる。
また、前記足指対応部200は、前方に向けて上向き傾斜して形成され、前記踵対応部400は、後方に向けて上向き傾斜して形成されて、歩行及び走行の際、着用者の力が加えられる時期には、下方に弾性変形されながら緩衝作用をするようになり、着用者の力が消滅される時期には、上方に弾性復元されながら着用者の足を持ち上げる力として作用するようになって、着用者が足を離す動作に役に立ち、軽快な歩行及び走行が可能となり、着用者の体力消耗を低減させることになる。
また、前記足指対応部200は、前方に向けて上向き傾斜して形成されているので、歩行及び走行の際、履物着用者の足が履物に対して前方へ傾く現象を防止して履物着用者の爪負傷を防止できるようになる。
前記推進力増強部300は、上面でのみ盛り上がった形態で形成することができるが、上面が盛り上がり、下面が凹んだ形態で形成してアウトソール(OS)の重量を減量できるように構成することが望ましい。
前記推進力増強部300は、高さが、着用者の凹部30などの形状によって親指凹部31に対応する部分の方が低く、小指凹部35に対応する部分の方が高まるように形成されるとともに、前後方向幅が親指凹部31に対応する部分の方が狭く、小指凹部35に対応する部分の方が広くなるように形成されて、着用者の親指凹部31、人差し指凹部32、中指凹部33、薬指凹部34、及び小指凹部35が全て推進力増強部300に密着され得るように構成される。
これにより、歩行周期の「トウ・オフ」時期及び走行周期の「推進期」時期に着用者の親指21、人差し指22、中指23、薬指24、及び小指25部分が全て推進力増強部300にかかって後方に滑らないようになり、推進力が失われることなくそのまま伝達されて推進力が増強され、それだけ、歩行及び走行速度を上げることができ、着用者の体力消耗を低減させることができるようになる。
また、前記足指対応部200は、親指21、人差し指22、中指23、薬指24、及び小指25が全て密着され得るように構成されており、前記推進力増強部300は、親指凹部31、人差し指凹部32、中指凹部33、薬指凹部34、及び小指凹部35が全て密着され得るように構成されているので、地面の条件や歩行及び走行状況に応じて小指25の方に強い力が加えられる場合にも、小指25が足指対応部200に密着されており、小指凹部35が推進力増強部300に密着されているので、着用者が均衡を失って倒れたり、小指25または足首に負傷をすることがなくなる。
一方、本実施形態に係る履物のアウトソールは、前記足裏対応部100と踵対応部400との左右方向中間部を通る中央線に沿って上面が盛り上がったローリング作用部500をさらに備える。
前記ローリング作用部500は、上面でのみ盛り上がった形態で形成することができるが、上面が盛り上がり、下面が凹んだエンボス形態で形成することにより、アウトソール(OS)の重量を減量できるように構成することが望ましい。
前記ローリング作用部500は、歩行及び走行の際、地面の条件や歩行及び走行状況に応じて力がローリング作用部500を基準として左側または右側に偏重されて加えられる場合、着用者の足をアウトソール(OS)に対してローリングさせる役割をすることになる。
これにより、着用者の足裏10及び踵40の左半分または右半分が足裏対応部100及び踵対応部400の左半分または右半分に密着され、ローリング作用部500が、着用者の足裏10と踵40とが右側または左側に滑らないように掴むようになり、着用者が均衡を失って倒れたり、足首負傷をすることがなく、推進力が失われることがなくなり、安定した歩行及び走行が可能なようになる。
また、この場合、足指20と凹部30も左側に位置した親指21と、人差し指22及び親指凹部31と人差し指凹部32、または右側に位置した薬指24と小指25及び薬指凹部34と小指凹部35が足指対応部200と推進力増強部300の左半分または右半分に密着され得るので、着用者が均衡を失って倒れたり、足首負傷をすることがなく、推進力が失われることがなくなり、安定した歩行及び走行が可能なようになる。
本実施形態に係る履物のアウトソールは、着用者の足裏10と足指20と凹部30、及び踵40の形状を3次元スキャニングして、スキャニングされた形態により、足裏対応部100、足指対応部200、推進力増強部300、及び踵対応部400を有するように製造することができる。
また、本実施形態に係るアウトソール(OS)の底面には、図示例のように、サッカーシューズ用を適用する場合、スパイク突起(S)を形成でき、適用される履物の種類によって様々な形態の凹凸部またはスパイク突起を形成できる。
また、本実施形態に係るアウトソール(OS)は、足裏対応部100に形成される複数個の緩衝作用部610と踵対応部400に形成される複数個の緩衝作用部620とをさらに備える(図10及び図11参照)。
前記足裏対応部100に形成される緩衝作用部610は、図示例のように、前記足裏対応部100に左右4対で形成され、前記踵対応部400に形成される緩衝作用部620は、左右一対で形成されることができるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、履物の大きさによって増減されることができるものである。
また、図11では、足裏対応部100の先端部側に形成された緩衝作用部610の断面を示したが、残りの緩衝作用部610、620もこれと対等な断面形状を有することと理解できるであろう。
前記緩衝作用部610、620は、上面が凹み、下面が盛り上がった形態で形成される。
前記緩衝作用部610、620は、歩行及び走行の際、着用者の力が足裏対応部100と踵対応部400とに加えられるとき、下方に弾性変形し、着用者による力が消滅されるとき、上方に弾性復元する過程を繰り返すようになり、このような過程を通じて緩衝作用をして着用者に対する衝撃伝達を最小化するようになる。
一方、速い走行時には、踵40が先に地面に着かずに、足裏対応部100の先端部と足指対応部200及び推進力増強部300が先に地面に着くことになるが、このためには、着用者が足首に力を入れて、足が前方に向けて下向き傾斜して折らなければならないので、不要な力が消耗される可能性がある。
本実施形態に係るアウトソール(OS)は、重心が足裏対応部100の先端部と足指対応部200の方に偏重されるように構成される。
これにより、着用者が足首に力を入れなかった状態でも足裏対応部100の先端部と足指対応部200及び推進力増強部300が下向き傾斜する状態になるようにすることで、速い走行の際、不要な力の消耗を防止できる。
アウトソール(OS)の重心が足裏対応部100の先端部と足指対応部200の方に偏重されるように構成するためには、底面に形成される凹凸部またはスパイク突起を足裏対応部100の先端部と足指対応部200の方に集中的に形成することができる。
以上で説明した実施形態等は、その一例であって、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で様々な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態等は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施形態によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、下記の請求の範囲によって解釈されなければならず、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれる。
Claims (8)
- アウトソールとインソールとを備える履物またはアウトソールとインソール、及びミッドソールを備える履物において、
着用者の足裏に対応する足裏対応部と、
前記足裏対応部の先端部に着用者の足指に対応して形成される足指対応部と、
前記足裏対応部の後端部に着用者の踵に対応して形成される踵対応部と、
前記足裏対応部の先端部と足指対応部の後端部との間に着用者の凹部に対応して上面が盛り上がった形態で形成される推進力増強部と、
を備え、
前記推進力増強部は、親指凹部に対応する部分の方が低く、小指凹部に対応する部分の方が高まるように形成される
ことを特徴とする履物のアウトソール。 - 前記推進力増強部は、上面が盛り上がり、下面が凹んだエンボス形態で形成される
請求項1に記載の履物のアウトソール。 - 前記足指対応部は、前方に向けて上向き傾斜して形成される
請求項1に記載の履物のアウトソール。 - 前記踵対応部は、後方に向けて上向き傾斜して形成される
請求項1に記載の履物のアウトソール。 - 前記足裏対応部と踵対応部との左右方向中間部を通る中央線に沿って上面が盛り上がって形成されるローリング作用部をさらに備えて構成される
請求項1に記載の履物のアウトソール。 - 前記ローリング作用部は、上面が盛り上がり、下面が凹んだエンボス形態で形成される
請求項5に記載の履物のアウトソール。 - 前記足裏対応部及び踵対応部に、上面が盛り上がり、下面が凹んで形成される複数個の緩衝作用部をさらに備えて構成される
請求項1に記載の履物のアウトソール。 - 前記推進力増強部は、前後方向幅が、親指凹部に対応する部分の方が狭く、小指凹部に対応する部分の方が広くなるように形成される
請求項1に記載の履物のアウトソール。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020170120341A KR101898076B1 (ko) | 2017-09-19 | 2017-09-19 | 신발 아웃솔 |
KR10-2017-0120341 | 2017-09-19 | ||
PCT/KR2018/010780 WO2019059584A1 (ko) | 2017-09-19 | 2018-09-13 | 신발의 아웃솔 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020534126A true JP2020534126A (ja) | 2020-11-26 |
Family
ID=63863115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020537120A Pending JP2020534126A (ja) | 2017-09-19 | 2018-09-13 | 履物のアウトソール |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200260818A1 (ja) |
JP (1) | JP2020534126A (ja) |
KR (1) | KR101898076B1 (ja) |
CN (1) | CN111093415A (ja) |
WO (1) | WO2019059584A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102088798B1 (ko) | 2019-05-31 | 2020-03-13 | 안태훈 | 위치이동이 가능한 발가락 걸림패드가 구비된 신발창 |
KR20240021556A (ko) | 2022-08-10 | 2024-02-19 | 안태훈 | 발가락 압력저감형 신발창 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2686035B2 (ja) * | 1993-06-30 | 1997-12-08 | 住友ゴム工業株式会社 | 靴用衝撃吸収部材および衝撃緩衝機能付き靴 |
JP3635006B2 (ja) * | 1999-07-07 | 2005-03-30 | 株式会社アシックス | 靴底 |
JP2002165604A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Kazuko Motomura | 履 物 |
US6990755B2 (en) * | 2003-10-09 | 2006-01-31 | Nike, Inc. | Article of footwear with a stretchable upper and an articulated sole structure |
WO2008058147A2 (en) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Newton Running Company, Inc. | Sole construction for energy storage and rebound |
WO2008108562A1 (en) * | 2007-03-04 | 2008-09-12 | Jong-Soo Kim | Shoe |
CN201157024Y (zh) * | 2008-01-02 | 2008-12-03 | 颜永诚 | 一种保健鞋 |
KR20100000799U (ko) * | 2008-07-16 | 2010-01-26 | 김정희 | 사람의 발바닥 구조와 동일한 굴곡을 가진 신발 밑창 |
KR20110004571A (ko) * | 2009-07-08 | 2011-01-14 | 이우청 | 신발 밑창 |
EP2361521B1 (en) * | 2010-02-25 | 2017-01-04 | Stonefly S.p.A. | Footwear with shock absorbing sole |
CN202760309U (zh) * | 2012-05-28 | 2013-03-06 | 广东统一人力资源创富就业促进中心 | 一种保健鞋底 |
JP3211214U (ja) * | 2017-04-17 | 2017-06-29 | 有限会社プレーン | 靴及び靴底 |
-
2017
- 2017-09-19 KR KR1020170120341A patent/KR101898076B1/ko active IP Right Grant
-
2018
- 2018-09-13 CN CN201880059843.5A patent/CN111093415A/zh active Pending
- 2018-09-13 WO PCT/KR2018/010780 patent/WO2019059584A1/ko active Application Filing
- 2018-09-13 US US16/647,673 patent/US20200260818A1/en not_active Abandoned
- 2018-09-13 JP JP2020537120A patent/JP2020534126A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101898076B1 (ko) | 2018-10-04 |
WO2019059584A1 (ko) | 2019-03-28 |
CN111093415A (zh) | 2020-05-01 |
US20200260818A1 (en) | 2020-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100966709B1 (ko) | 밑창 및 이를 구비한 신발 | |
JP2016530042A (ja) | トライアスロン用中敷き | |
WO2015056958A1 (ko) | 중족과 중족골의 압력을 분산시키는 중창과 이를 구비한 신발 | |
US20140237852A1 (en) | Sole assembly and footwear comprising a sole assembly | |
KR101773939B1 (ko) | 충격 완화 기능을 구비하는 신발밑창 | |
JP2020534126A (ja) | 履物のアウトソール | |
KR100627678B1 (ko) | 신발의 솔 구조 | |
JP2017086975A (ja) | 靴の中敷又は履物底の構造 | |
KR100798868B1 (ko) | 건강 신발 | |
JP3874982B2 (ja) | 靴底 | |
JP5895302B2 (ja) | 健康履物 | |
KR100639503B1 (ko) | 원형신발바닥에 에어백이 내장된 건강 흔들 신발 | |
KR101032640B1 (ko) | 편심중량 밑창을 갖는 하지정렬교정 및 다이어트 겸용 신발 | |
JP6721995B2 (ja) | 筋力をトレーニングする方法及びそれに用いる履物 | |
KR101196569B1 (ko) | 걸음걸이 교정 및 근력 강화용 신발 | |
JP3224134U (ja) | 履物 | |
KR100984270B1 (ko) | 전방이나 내측 또는 외측이 무거운 셀프워킹형 다이어트신발 | |
KR101435757B1 (ko) | 신발깔창 | |
JP3211541U (ja) | 履物 | |
KR20240021556A (ko) | 발가락 압력저감형 신발창 | |
KR101222850B1 (ko) | 경도조절 및 교체가 용이한 뒷굽체를 구비한 신발 | |
JP2005081030A (ja) | 歩行矯正用履物、および該歩行矯正用履物を構成する装着底部材セット | |
KR20230000481A (ko) | 기능성 아웃솔 | |
JP2013099491A (ja) | 履物 | |
KR20240033750A (ko) | 충격 흡수용 기능성 아웃솔 |