好ましい実施形態の詳細な説明
本出願で使用される様々な用語の定義を以下に示す。
管理組織 − 図1に示すように、管理組織の線内でシステム全体を実行、運営及び管理するすべてのオフィススタッフ、管理部門及び管理組織である。
ボタン − 検索エンジンでクエリを検索するなどのイベントをトリガしたり、アクションの確認などのダイアログボックスでやりとりしたりするための簡単な方法をユーザに提供する任意のグラフィカルコントロール要素である。
購入ボタン − コマンドボタン又はプッシュボタンであり、イベントをトリガする、この場合にはアイテムの購入をトリガするための簡単な方法をユーザに提供する任意のグラフィカルコントロール要素を指し得る。
クリック − 「選択」と同義である。
出資者 − 受取人が投稿した1つ又は複数のアイテムに関して部分的又は全体的に支払う当事者であり、出資者がアイテムの部分を購入することにより、出資者は、サーバ100が提供するサービスを使用することにより、受取人が所有権(商品の場合)又は特典又は使用(サービスの場合)を取得したり、取得しようとしたりすることを支援する。出資者は、アイテムの部分について支払うか、又は受取人に送られる購入に向けて出資する当事者である。ギフトを贈る人。ギフト贈与者とも呼ばれる。出資者は、図1で参照符号131及び132によって識別される。ギフト出資者は、ギフト受取人によって望まれる1つ又は複数のギフトアイテムを知っている潜在的なギフト出資者も含む。潜在的なギフト出資者は、ウェブサイトの訪問、電子メールによる通知、ファクシミリ、ソーシャルメディアへの投稿、テキストメッセージ、電話メッセージ、ボイスメール、手紙、電子通知、口コミなどを含むが、これらに限定されない様々な方法で、ギフト受取人によって望まれるギフトアイテムを知らされ得る。
CRUD − コンピュータプログラミングにおいて、生成、読み取り、更新及び削除(頭字語でCRUD)は、永続性記憶装置の4つの基本機能である。CRUDの4つの基本機能を定義するとき、読み取りの代わりに取り出し、更新の代わりに変更、削除の代わりに破棄などの別の単語が使用される場合がある。CRUDは、情報の表示、検索及び変更を容易にするユーザインターフェースの慣例を説明するために使用される場合もあり、多くの場合、コンピュータベースのフォーム及びレポートを用いる。
現在の資金提供価格 − 総約定価格以下の価格である。これは、現在の価格がアイテムの販売者に確認された日時に購入を確定して実行するために必要な実際の価格にあらゆる該当するコスト、手数料、税金、送料などを加え、任意の該当する割引及び/又はプロモーションを差し引いたものである。
ディスプレイ − 視覚又は触覚形式で情報を提示するための任意の出力装置であり、例として、限定するものではないが、TV、コンピュータモニタ、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ポータブルコンピュータ、プロジェクタ及び本明細書で定義される提示のための任意の他の出力装置が挙げられる。一実施形態では、ディスプレイは、参照符号150、151及び152によって図1で識別される。
イベント − 公開又は非公開を問わず、あらゆる計画されたソーシャルイベントである。あらゆる出来事であり得る。イベントは、個人又は企業が主催し得る。
全額出資 − クラウドファンディングのために投稿されたアイテムが、資金提供に割り当てられた期間内に全額支払われた場合である。全額出資に至るのは、アイテムに関連付けられたすべての部分が購入され、これにより購入のために入手可能な部分が他にない場合又は資金提供額が購入を実行するのに十分な金額に加えて、任意の該当する送料、税金及び/又は追加料金を加えたものに至った場合である。図1を参照すると、このときアイテムは、サーバ100から適切且つ適用可能な小売業者120、121及び122への注文実行の準備ができている。
ギフトカード − 特定の店舗又は関連する会社内での購入のために現金の代わりに使用されるように、通常、小売業者又は銀行が発行するプリペイドのストアドバリューマネーカードである。本明細書で使用される場合、ギフトカードは、ストアクレジットの意味、すなわち小売業者、銀行又は企業によって電子形式又は他の文書で発行された、発行元の小売業者、銀行又は企業のビジネスでの購入に使用され得る、クレジットが現金であるかのように同じ価値を有する、金銭的な価値の意味を包含するようにも作られている。
ホームページ(Homepage)又はホームページ(home page)− ディスプレイ上のユーザ体験とサーバ100(図1)との間のユーザインターフェースである、ウェブサイト、又はブラウザ、又はアプリケーションの初期若しくはメインのウェブページ、又はアプリケーションページである。ホームページは、アイテム、小売業者、プログラム機能、サインイン、アカウント管理、情報、ニュース、広告へのリンクを提供し、検索バーを提供することにより、サイト上の他のページへのナビゲーションを容易にするために使用される。図4を参照すると、ホームページは、これらに限定されないが、ヘッダ401、検索バー402及び実行アイコン403、選択又は購入のための推奨アイテム、小売業者情報、外部ウェブサイト及び/又はアプリケーションへのリンク、広告、ランダムアイテム、製品情報、ソーシャルメディアプラットフォームの統合、情報並びに任意の他のテキスト又はグラフィックを含み得る。
アイテム − 独自の識別コードが与えられ得るか、又はその一意の特性によって識別される任意の識別可能な製品である。一実施形態では、アイテムは、小売業者によって販売され、ホームページ又は検索バーを通じて検索及び発見するために利用可能な製品であり、本明細書に開示されるシステム及び方法を使用して購入又はクラウドファンディングのために選択され得る。例として、図において、アイテムは、図5では花503、ロケット507及びひよこ508として、図6では花603、ロケット604及びひよこ606として、図7〜図16、図18〜図21及び図23では花703、803、904、1003、1103、1203、1303、1403、1503、1603、1803、1903、2003、2103及び2303として示される場合があり、図22では、アイテム2203が装飾2291の背後にあり、花、ロケット及びひよこのこれらの比喩的な画像は、アイテムのグラフィック画像の架空の例として使用される。
アイテムコンテナ − アイテムの最外エリア、その境界及びこれらの境界内にあるものを画定するエリア及び空間であり、境界は、物理的なマーキングで表示される場合と、いかなるマーキングもなく表示されない場合とがある。例として、アイテムコンテナは、図7で791として識別されるか、又は図8で891として識別されるか、又は図9で991として識別されるか、又は図10で1091と識別されるか、又は図11で1191として識別されるか、又は図13で1304として識別されるエリアである。
ページ − ページは、通常、ディスプレイに表示され、スクロールバー以外のハイパーリンク又はボタンをクリックする必要なく、また指又は入力装置でスワイプしたりすることなく、表示されている範囲を超えてスクロール可能であるものを意味する。ページをスクロールするとき、ページの寸法が視覚的表示装置よりも大きい場合、ユーザは、ページの様々な部分を表示することができる。
部分 − 貨幣価値を有する購入全体の象徴的なピースであり、本出願のシステム及び方法によって発明された、本クラウドファンディング方法で使用されるツールである。出資者が購入するために受取人が投稿したアイテムは、部分に分割される。各部分は、出資者が購入できる。例として、これらの部分は、図7で参照符号704〜731により、図8で参照符号804〜819により、図9で参照符号905〜911により、図10で参照符号1004〜1038により、図11で参照符号1104〜1112により、図12で参照符号1104により、図13で参照符号1306〜1311により、図14で参照符号1406〜1411により、図15で参照符号1506〜1511により、図16で参照符号1606〜1611により、図18で参照符号1806〜1807及び1861〜1872により識別される。
投稿されたアイテム − 各部分を独立に購入できるように全体を個々の部分に分割することにより、本明細書に開示されたシステム及び方法を使用して販売されるように受取人によって選択されたアイテムである。
受取人 − 複数の支払者が集合的に1つ又は複数のアイテムの購入に資金提供するようにアイテムの部分を購入することにより他の人が支払うための1つ又は複数のアイテムを投稿するために、サーバ100が提供するサービスを使用することにより、所有権(商品の場合)又は特典又は使用(サービスの場合)を取得したり、取得しようとしたりする当事者である。受取人は、アイテムを受け取るためであるが、他の人にアイテムの支払いをさせるためにアイテムを選択してリクエストする当事者である。ギフトを受け取る人。ギフト受取人とも呼ばれる。受取人は、図1で参照符号130及び133によって識別される。
小売業者 − 商品を販売する個人、店又は会社であり、卸売業者、ベンダ、サービスプロバイダ、再販業者、アウトレット、旅行代理店又は旅行サービス及びパッケージの販売における他の者も含み、また旅行関連のアイテム、サービス又はパッケージを販売する個人、店又は会社であり、エンターテイメント販売も含み、またあらゆる販売に従事する個人、店又は会社である。ギフトカードベンダも小売業者であるが、1つ又は複数のギフトカードを販売するビジネスの小売業者である。小売業者は、図1で参照符号120〜122及び123〜124によって識別される。
検索バー − 検索ボックス又は検索フィールド、ファイルマネージャ又はウェブブラウザなどのコンピュータプログラムにおいて、またウェブサイト上で使用されるグラフィックコントロール要素である。データベースで検索されるユーザ入力を受け入れる専用の機能を備えた一行テキストボックス又は検索アイコン(クリックアクティビティで検索ボックスに変換され得る)。ウェブページ上において、ユーザが、サーバ100の検索エンジンのサーバ側スクリプトに送信されるクエリを入力できるようにするために使用され、ユーザのキーワード調査の1つ又は複数を含むエントリに対してインデックスデータベース140が照会される。検索バーは、例として図4で参照符号402により、図5で参照符号502により、図6で参照符号602により識別される。一実施形態では、検索バーには実行アイコンが設けられ、ユーザは、検索バーにテキストを入力してリターンキーを押すか、アイコンを選択して検索を開始できる。一実施形態では、実行アイコンは、例として図4で参照符号403により、図5で参照符号521により、図6で参照符号621により提供される。検索バー及びその実行アイコンは、ディスプレイに配置された任意の画像上に配置され得る。すべての図に検索バー及びその実行アイコンが表示されているわけではないが、これは、そのような検索バー及びその実行アイコンが存在しないことを示すものではない。
選択 − ユーザがポインタを画面上の特定の場所に移動(ポイント)し、次いでマウスのボタンを押すアクションである。選択アクションは、ユーザが何らかのアクションが起こることを望む特定の場所で指を使用して画面にタッチすることにより、タブレット又はスマートフォンでも実現され得る。スタイラス、ポインタ装置、タッチパッド又は任意の他の方法を使用するなど、これと同じタスクを実現する他の方法が存在し得、同じタスクを実行する現在及び将来に存在するこのような方法がこの定義に含まれるものとする。
選択ボタン − コマンドボタン又はプッシュボタンであり、イベントをトリガする、この場合にはアイテムを選択してステップ201(図2A)に入ることをトリガするための簡単な方法をユーザに提供する任意のグラフィカルコントロール要素を指し得る。
サーバ − 他のプログラム又はデバイスのための機能を提供するコンピュータプログラム又はソフトウェアであり、本明細書に関連して、「サーバ」とのみ記述されている場合、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法を実行するバックエンドプログラミングを示す。サーバは、図1で参照符号100によって識別される。
ショッピングカート − オンラインベンダのウェブサイトから最終的に購入するために選択されたアイテムの一時的な記録が保存され、任意の可能なグラフィック形式で画面にグラフィック表示される場所である。ショッピングカートが画面にグラフィック表示される方法は、重要でなく、関連もしない。例として、ショッピングカードは、図16(参照符号1650)で提供されているように表示され得るが、このグラフィック表現は、従来のストアショッピングカートとは似ていない方法で表示され得る。例えば、ショッピングカートは、単純に購入のための数値的な合計金額の表示であり得る。一実施形態では、ショッピングカートは、「合計出資額:$」など任意の事項で識別され得る。ショッピングカートを表す方法は、無数にあることが企図されている。一実施形態では、マウスをクリックするか、ショッピングカートの上に置くと、ショッピングカートに入れられたアイテムを表示し得、及び/又はショッピングカート内のアイテムの支払いのためのチェックアウトプロセスが開始し得る。本明細書における「ショッピングカート」への言及は、図16又は図17などで特に言及されているか否かにかかわらず、本明細書でこの定義で提供されているとおりに定義されることが意図されている。
ソーシャルメディアプラットフォーム − 仮想コミュニティ及びネットワークを介して情報、アイデア、関心及び他の表現形式の作成及び共有を促進するコンピュータ利用技術である。このプラットフォームは、サーバ100(図1)によってホストされ、インタラクティブなインターネットベースのアプリケーションを提供し、テキスト投稿又はコメント、デジタル写真又はビデオ及びすべてのオンラインのやりとりを通じて生成されたデータなどのユーザ生成コンテンツであり、ユーザは、管理組織100によって設計及び管理されるウェブサイト又はアプリのサービス固有のプロファイルを作成でき、ソーシャルメディアは、ユーザのプロファイルを他の個人又はグループのプロファイルと結び付けることにより、オンラインソーシャルネットワークの開発を促進する。一実施形態では、ソーシャルメディアプラットフォームは、例として図13で参照符号1320により、図14で参照符号1420及び1430により、図15で参照符号1520及び1530により、図16で参照符号1620により、図18で参照符号1820により示されている。ソーシャルメディアプラットフォームは、これらの図で示され、おそらく他の図では示されていないが、ソーシャルメディアプラットフォームが他の図で示されていないという事実は、そのようなソーシャルメディアプラットフォームが存在するか否かに影響しない。例えば、図4〜図12及び図17にはソーシャルメディアプラットフォームの表示がないが、ソーシャルメディアプラットフォームが表示され、そのようなセクションのユーザ体験のアクティブな部分とユーザインターフェースの他の部分とになっている場合がある。
システムイベント − ユーザがシステムイベントを作成した時間から、イベントが終了する日時までの特定のイベントに関するデータを保存、編成及び表示するシステムにより生成される方法であり、システムイベントは、イベントの日付、時刻及び/又は場所を選択し、場合によりゲストを招待することにより、ユーザによって作成される。
システムメモリ − システムイベントが終了した日時後のシステムイベントである。システムイベントは、システムメモリになる。
期間 − アイテム及び/又はリストが、リスト内の1つ又は複数のアイテムの1つ又は複数の部分を購入するために出資者に入手可能になる期間である。期間は、受取人がアイテム又はリストを投稿したときに開始し、システム及び方法及び/又は受取人によって決定された設定日に終了する。期間の最終日付は、出資者が部分を購入するための期間を終了させる。
総約定価格 − アイテムの全体的なコストに加えて、あらゆる該当するコスト、手数料、税金、送料などからあらゆる該当する割引及び/又はプロモーションを差し引いたものである。これは、小売業者と正常な取引を行うために必要な金額である。
タッチスクリーンボタン − スタイラス又は指で画面をタッチするなど、ユーザがシンプル又はマルチタッチジェスチャで入力又は制御を行うためにユーザにより使用され得る情報処理システムの電子視覚的表示装置上のスポットである。常にではないが、通常、タッチスクリーンボタンは、ボタンの外観を有して、タッチされたり押されたりすると、アクション又はアクティビティがその後に進行するようにされ、これは、一般的な物理ボタンに関連付けられているアクティビティと類似したものであり得る。
ユーザ − コンピュータ、モバイルデバイス、スマートフォン、タブレット又はネットワークサービスを使用する他のデバイスを使用してサーバ100(図1)に接続する任意の個人又は企業である。ユーザは、出資者、受取人及び/又は他の誰でもあり得る。
本出願の様々な実施形態は、1人又は複数の個人が望むアイテムを投稿及びリクエストできるようにし、アイテムを部分に分割して、各部分がクラウドファンディングのための貨幣価値を有するようにし、次に様々な手段を介してアイテムのリクエストを他の人と共有し、他の人がアイテムの購入に向けて出資できるようにし、ソーシャルメディアネットワークをアイテム購入体験に提供し、ソーシャルメディアを各個々の部分に接続してリンクし、受取人が入手を望むアイテムを受け取ることができるようにするソフトウェアプラットフォームを開示する。一実施形態では、本システム及び方法は、受取人が受け取ることを望むアイテムの情報を出資者に提供し、出資者が内部のソーシャルメディアプラットフォームに関与することにより、アイテムを受取人に贈るという社会的側面に参加することを可能にし、出資者が自分の予算の範囲内であると感じている部分の数を出資し、出資者が選択した部分に支払い、アイテムのクラウドファンディングを支援するために、受取人のアイテムを他の人と共有して宣伝する。
一実施形態では、eコマースシステムは、ホームページによる表示を含む。いくつかの実施形態は、ユーザが出資者の資金提供から受け取りたいと望むアイテムを入力できる検索バーを提供し得る。一実施形態では、ホームページは、サードパーティの出資者の広告を表示し得る。一実施形態では、ホームページは、受取人が望み得るアイテムのアイデアを表示し得る。一実施形態では、ホームページは、小売業者を表示でき、これにより小売業者から入手可能なアイテムのリンク又は他の小売業者の情報へのリンクにつながり得る。一実施形態では、ホームページは、アカウントサインインページ及び/又はeコマースシステム並びにその機能及び/又はソーシャルメディアプラットフォームに関する情報を含み得る。
図1を参照すると、一実施形態では、受取人130は、コンピュータ150、モバイルデバイス151、タブレット152又はメインサーバ100からの情報を通信及び表示する任意の将来の手段を使用するなど、メインサーバ100にアクセスする能力を有する任意のインターネットベースのデバイスを使用して、本明細書に開示されるeコマースシステムを動作させ得る。
図1を参照すると、一実施形態では、受取人は、電話若しくは電子メール又は現在若しくは将来存在し得る連絡の代替手段を介して管理組織180と通信できる。一実施形態では、受取人は、管理組織180と直接通信でき、管理組織は、サーバ100に接続し、図2Aに示されているフローをステップ201で開始し、図2A〜図2Dに示され説明されているように、フローチャート内のすべてのステップを実行する。
図1を参照すると、一実施形態では、受取人130は、本明細書で上述したデバイス150、151及び152の1つ又はサーバ100との接続及び通信を可能にする任意の他の装置を介してサーバ100にアクセスし、通信できる。一実施形態では、受取人のインターネット接続デバイスがサーバ100と通信する。一実施形態では、サーバ100は、通常、図4のホームページにより受取人に表示を提供できるが、ホームページの表示画像の詳細は、異なり得る。
図4を参照すると、一実施形態では、ホームページは、限定するものではないが、見出し又は他のテキスト401及び409、ユーザインターフェース及びテキスト入力のための検索バー402、実行アイコン403、ユーザにとって関心があるか又は関心がありそうな様々なアイテム404〜408を含み得る。代替的又は追加的に、ホームページは、ヘッダ401、小売業者情報、小売業者名、他のウェブサイトへのリンク、ソーシャルメディアプラットフォーム、広告又は他の情報、グラフィック、テキスト若しくはすべての変形を、参照符号401〜409に関連付けられた要素を含むがそれに限定されないホームページの任意のコンポーネントに表示できる。一実施形態では、ホームページは、他のユーザ、現在のユーザ、グループ及び/又は小売業者からのソーシャルメディアの投稿を含み得る。
一実施形態では、様々な形式のソーシャルメディア投稿がeコマース市場に混在している。ユーザは、ソーシャルメディアの投稿をプラットフォームの体験内の様々な場所に投稿できる。一実施形態では、ユーザは、自分又は他人のソーシャルメディアホームページ体験、すなわちソーシャルメディア投稿のフィードが表示される場所を表示しながら、ソーシャルメディア投稿を投稿可能であり得る。一実施形態では、ユーザは、製品を見ながらソーシャルメディアの投稿を投稿可能であり得る。一実施形態では、ユーザは、小売業者のソーシャルメディアのホームページ又は小売業者のページを表示しながらソーシャルメディアに投稿可能であり得る。一実施形態では、ユーザは、自分のウィッシュリスト又はギフトリストを表示しながらソーシャルメディアに投稿可能であり得る。一実施形態では、ユーザは、イベントページを見ながらソーシャルメディアの投稿を投稿可能であり得る。一実施形態では、ソーシャルメディアは、本明細書に開示されるeコマースシステム及びeコマース体験の重要な部分であり、ソーシャルメディアとeコマースとの両方が相互に統合され、統合された体験の一部である。
一実施形態では、これらのコンポーネントを統一された体験へと組み合わせたページが存在し得る。一実施形態では、本明細書で上述したソーシャルメディア投稿体験のいずれかを表示するページが小売業者の製品と混ぜられる。図4を参照すると、一実施形態では、参照符号404、405、406、407及び/又は408でマークされたエリアのいずれかは、視覚体験を通じて一緒に混合された、製品、広告、ソーシャルメディアの投稿及び/又は他のグラフィック及び/又はテキストを含み得る。
図2Aを参照すると、一実施形態では、システムは、ステップ201で開始し得る。この時点での受取人は、ホームページに表示されているアイテムのいずれかをクリックし得るか、又は図4に示す検索バー402で受取人が検索しているアイテムを入力し得る。一実施形態では、受取人は、小売業者ページ又は製品が表示され得る他の場所でも製品を見つけることができる。
検索バー402(図4)、502(図5)及び602(図6)及び/又はその実行アイコン403(図4)、521(図5)及び621(図6)は、ユーザインターフェース中のいつでもディスプレイの任意のエリアに表示され得、図中に検索バー及びその実行アイコンがないことは、検索バー及び/又はその実行アイコンが表示されているか否かを示すものではない。
図1を参照すると、一実施形態では、サーバ100は、検索されたアイテム又はクリックされたアイテムをメインデータベース140で検索し得る。図2Aを参照すると、一実施形態では、アイテムがクリックされると202、システムは、好ましくは、ステップ208に移動する。しかしながら、検索バーを使用して検索202が要求された場合、システムは、検索基準に合理的に一致する限りの数のアイテム、関連性又は類似性のある追加アイテム及びディスプレイにリストされ得る任意の追加アイテムを含む検索結果を表示でき、この検索結果表示を例として図5に示す。検索結果を表示する別の方法を例として図6に示す。検索結果を表示するテキスト及びグラフィックの方法には多くの変形があり、図は、使用され得る方法に限定されない。
図5及び図6に例として示されているように、明らかにされた検索結果は、アイテム又はその表現のグラフィック又は画像(図5の503、507及び508、図6の603、604、605及び606)、各アイテムに関する情報、価格情報、ソーシャルメディアプラットフォームのデータ又は情報、カスタマイズオプション、ユーザレビュー及び他のデータ、情報又はグラフィック(図5の504及び図6の606)、選択ボタン及び購入ボタン(図5では505及び506、図6では607及び608)、任意の他の情報、テキスト又はグラフィックを含み得る。検索結果は、図5及び図6に表示されている検索結果の特定の手法が限定するものではないように、任意の方式及び順序でディスプレイに表示され得る。
図5及び図6を参照すると、一実施形態では、eコマースシステムは、今すぐ購入、カートに追加、ウィッシュリストに追加及び/又は本出願の主題であるギフト贈与体験に追加するためのボタン又はインターフェースを含み得る。
図2Aを参照すると、一実施形態では、いくつかのアイテムは、カスタマイズを必要とし得る203。一実施形態では、ユーザは、カスタマイズオプション204を選択可能であり得る。本明細書で使用される場合、カスタマイズとは、アイテムに色選択オプション、サイズオプション、スタイルオプション又は製品に関連付けられたオプションなどの複数のオプションがある場合を意味する。カスタマイズ可能なオプションの選択が完了すると、図2Aに示すように、アイテムは、好ましくは、購入又は選択の次のステップに進む準備ができている。
カスタマイズが完了すると204、又はアイテムがカスタマイズを必要としなかった場合、ユーザは、直ちにアイテムを購入することを選択し得る205。即時購入が選択された場合、ユーザは、支払い情報を入力するように指示されるか、又はユーザの保存された支払い方法若しくは任意の自動支払い方法から選択し得る206。この時点で、注文は、サーバ100によって小売業者207に対して実行される。
本明細書に開示されるeコマースシステムの一実施形態では、カスタマイズが完了すると、又はアイテムがカスタマイズを必要としなかった場合、ユーザは、アイテムをショッピングカートに追加し、及び/又は直ちに購入し、及び/又はウィッシュリストに追加し、及び/又はギフト贈与体験に追加することができる。
カスタマイズ後又はアイテムがカスタマイズを必要としなかった場合、アイテムを直ちに購入する代わりに、ユーザは、本明細書に開示されるシステム及び方法を使用して、クラウドファンディングのためのアイテムを選択し得る。
一実施形態では、アイテムは、ディスプレイ上に表示され得る。図7を参照すると、一実施形態では、アイテムは、自動的に部分に分割される。一実施形態では、各部分は、貨幣価値を指定される。貨幣価値は、許容限度の範囲内で受取人によってカスタマイズされてもされなくてもよい。すべての部分の合計は、送料、税金及び手数料を含むアイテムの全額出資価格に等しい。別の実施形態では、すべての部分の合計は、アイテムの価格のみを含み、税金、送料及び手数料などの他の料金が別途追加され得る。一実施形態では、全額出資されたアイテムを構成するすべての部分の合計は、価格に税金を加えたものになり得る。別の実施形態では、すべての部分の合計コストは、アイテムの価格に、追加され得る他の料金及びコストのいずれかを加えたものであり、全額出資されたアイテムの金額の合計となり得る。一実施形態では、部分価格は、本方法において、アイテムの可能な最高価格(例えば、メーカーの標準小売価格)に最大送料、税金、任意の追加料金を加えたものを使用して、アイテムに加えて送料、税金及び/又は他の料金に対して資金提供するための最大金額を使用して決定され得る。本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、部分の計算方法又は各特定の部分に関連付けられているコスト及び料金に限定されない。eコマースシステムは、好ましくは、すべての資金提供方法で集合的に評価され、全額出資されたアイテムになる部分が価値を評価され得るすべての方法を包含する。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、出資者が後に各部分を個別に及び/又はまとめて購入できるように、アイテムを部分に分割できるようにする。各部分が独自の価値を有するようにアイテムが部分に分割され得る方法は、いくつかある。一実施形態では、アイテムは、ボックス、長方形、楕円形、円形又は任意の形状若しくは輪郭などの境界内に配置され、その境界内のエリア全体を、図7、図8、図9及び図10に例として示されているような個々のセクションに区画化及び/又は変換することによって部分が作成される。ピース全体をほとんど無限の方法で多くの部分に分割することが可能であるため、アイテムを部分に分割する方法は、限定されない。
図7を参照すると、一実施形態では、アイテムは、花703の形状を有し得る。一実施形態では、花は、長方形の境界751を有する。一実施形態では、長方形は、横線752及び縦線753によって部分に分割される。これらの線752及び753は、正方形のような形状を作成し、これらの正方形のような形状は、参照符号704〜731によって図7で識別された個々の部分を作成する。一例として花703として示されているアイテムは、総約定価格、すなわちその全額出資価格を有する。一実施形態では、各個々の部分704〜731は、全額出資価格よりも低い値を有し、これにより個々の部分704〜731をすべて合計すると、合計資金提供価格に等しくなる。
前の段落及び以降の他の段落で言及される「花」は、現品の写真の例として表示されているグラフィックである。現品の場合、花は、現品の写真又はグラフィック表現に置き換えられる。現品の写真又はグラフィック表現が利用できない場合などの一実施形態では、花は、テキスト又は別の一般的なグラフィック表現に置き換えられ得る。
本明細書に開示されるeコマースシステムは、1つ又は複数のアイテムを、図8、図9及び図10に示されるものなどのクラウドファンディングのための部分に分割するために使用され得る。図8では、部分804〜819は、図7の部分704〜731と同義である。図8の実施形態では、アイテムの境界は、パズルピース851のように見える部分の境界によってマークされ、これは、図7の751と同様である。同様に、図7の部分の分離を生成する横線752及び縦線753は、直線ではないが、略水平方向に流れるパズル状水平線852及び直線ではないが、略垂直方向に流れるパズル状垂直線853によって示される(図8)。これらの境界線は、部分804〜819を識別及び作成する。一例として花803として示されているアイテムは、総約定価格、すなわちその全額出資価格を有する。この例では、各個々の部分804〜819は、全額出資価格よりも低い値を有し、これにより個々の部分804〜819をすべて合計すると、全額出資価格に等しくなる。
図9を参照すると、一実施形態では、部分905〜911は、図7の部分704〜731と同義である。図9の実施形態では、アイテムの境界は、長方形951によってマークされ、これは、図7の751と同様である。同様に、図7の部分の分離を作る横線752は、図9の横線952によって示されている。これらの境界線は、部分905〜911を識別及び作成する。この例の図9では、図7及び図8のように、アイテムが縦線で分離及び分割されていなかったことが重要である。これは、本明細書に開示されるeコマースシステムが、部分を作成したり、部分を分離したりする手段に拘束されないが、アイテムを部分に分離してディスプレイに表示し得る任意の方法に拘束されるためである。例として花904として示されているアイテムは、総約定価格を有する。この例では、各個々の部分905〜911は、全額出資価格よりも低い価値を有し、これにより個々の部分905〜911をすべて合計すると、全額出資価格に等しくなる。
図10を参照すると、一実施形態では、部分1004〜1038は、図7の部分704〜731と同義である。この例では、アイテムの境界は、長方形1051によってマークされ、これは、図7の751と同様である。しかしながら、図7のように部分の分離を作成する横線752又は縦線753はない。図10では、部分1004〜1038を作成する境界線は、円である。図10では、図7、図8及び図9のようにアイテムが線で分離及び分割されていない。図10の実施形態では、アイテムが、部分を作成したり、部分を分離したりする手段に拘束されないが、アイテムを部分に分離してディスプレイに表示し得る任意の方法に拘束されるためである。一例として花1003として示されているアイテムは、総約定価格、すなわちその全額出資価格を有する。この例では、各個々の部分1004〜1038は、全額出資価格よりも低い値を有し、これにより個々の部分1004〜1038をすべて合計すると、全額出資価格に等しくなる。
図11を参照すると、一実施形態では、各部分が図7の部分704〜731の例と同等になるように、アイテム自体が部分1104〜1112に分割され得る。これは、本明細書に開示されるeコマースシステムが、部分を作成したり、部分を分離したりする手段に拘束されないが、アイテムを部分に分離してディスプレイに表示し得る任意の方法に拘束されるためである。一例として花1103として示されているアイテムは、総約定価格、すなわちその全額出資価格を有する。この例では、各個々の部分1104〜1112は、全額出資価格よりも低い価値を有し、これにより個々の部分1104〜1112をすべて合計すると、全額出資価格に等しくなる。
一実施形態では、ステップ208(図2A)において、サーバ100(図1)は、各部分の価値を自動的に計算でき、各部分は、例として参照符号704〜731(図7)、804〜819(図8)、905〜911(図9)、1004〜1038(図10)、1104〜1112(図11)で示されている。一実施形態では、サーバ100(図1)は、受取人が各部分の自動計算された価値をカスタマイズ又は変更することを許可し得、各部分は、例として参照符号704〜731(図7)、804〜819(図8)、905〜911(図9)、1004〜1038(図10)、1104〜1112(図11)で示されている。一実施形態では、各部分の自動計算された価値及び/又はカスタマイズ可能な価値は、アイテム及びその部分に隣接する画面に表示され得るか、又はアイテム及びその部分の上に重ねて表示され得るか、又はディスプレイ上のいずれの箇所にでも表示され得る。
図2Aを参照すると、一実施形態では、ステップ209において、eコマースシステムは、受取人がアイテムの外観及びその周囲をカスタマイズできるようにする。受取人のアイテム、アイテムコンテナ及び/又はコンテナに隣接して横断するエリアは、パターン、色、形状、グラフィックス及び任意のビジュアルグラフィックでカスタム装飾され得る。一実施形態では、サーバ100(図1)は、アイテムの周囲の色及び外観を受取人がカスタマイズできるようにし得る。例えば、一実施形態では、受取人は、コンテナのエリア又は内部セクション内の任意のエリア、セクション又は全体におけるアイテムが配置されているエリアにギフトラップ装飾又は色を追加し得るか、又はコンテナに隣接又は横断するエリアに付属品を追加し得る。これは、コンテナ内の装飾ギフトラップ1991を示す図19に示されている。一実施形態では、図20の参照符号2091で示されているように、ギフトラップ又は装飾は、コンテナの外縁と部分の外エリアとの間のエリアにあり得る。一実施形態では、図21の参照符号2191に示されているように、アイテム及びその部分を装飾するために任意の色、パターン、グラフィック又は他の手段を使用できる。別の実施形態では、図22の参照符号2291によって示されるように、アイテム全体及び/又はそのコンテナは、ギフトラップ、装飾、色、パターン又はグラフィックで完全に覆われ得る。本明細書に開示されるeコマースシステムは、アイテム、周囲又はそのコンテナを装飾するというこの目的を達成するために使用され得る色、パターン若しくはグラフィック又はそれら使用法及びアイテム上若しくはそのコンテナ内外の場所を限定しない。
図12を参照すると、一実施形態では、受取人は、リボン1209などの装飾アイテムを追加できる。図23の参照符号2309に示すように、リボン又は任意の他のグラフィックは、システム、ユーザ又はそれらとの組み合わせによって選択され得、別のグラフィック又は異なる外観に変更され得る。図12のリボン1209と比較して、異なる装飾2391(図23)がコンテナの上部に提供され得る。一実施形態では、サーバ100(図1)は、受取人が装飾品をアイテム及びアイテムコンテナに追加することを可能にし得る。例えば、受取人は、アイテムの上に配置するリボンを選択し得る。これは、例として、図12のリボン1209及び図19のリボン1909で示されている。別の実施形態では、受取人は、グラフィックステッカー、写真又は他のグラフィックをアイテム及び/又はアイテムコンテナに添付可能であり得る。図24を参照すると、一実施形態では、動物の足跡2493及びサイコロ2492は、ユーザが自分のアイテム及びコンテナをカスタマイズするために追加できるグラフィカルなステッカー又はアドオンとして使用され得る。一実施形態では、任意のグラフィカル及び/又はテキストのアドオンを組み込むことができる。これらのオプションにより、受取人が、グラフィックの色、パターン、画像、テキスト又は任意の他のテキスト及び/又はグラフィック媒体で自分のギフトをカスタマイズ及びパーソナライズできる。
前の段落で参照されている「動物の足跡」及び「サイコロ」は、グラフィックステッカー又はアドオンの例として使用されており、これらは、任意の画像、グラフィック画像又はディスプレイで視覚的に確認できるものに置き換えることができる。
一実施形態では、システムは、部分の数と各部分の部分価格とを計算する方法を有する。別の実施形態では、システムは、ユーザが部分価格及び関連部分の数を選択するためのオプションを提供する。別の実施形態では、システムは、部分価格及びその関連部分の数のみを提案する方法を有し、これらからのすべての部分の合計が全体の総約定価格の特定のパーセントを超えないため、ギフトへの資金提供に過剰な資金提供が必要になるのを防ぐことができる。
一実施形態では、システムは、総約定価格を計算する。各部分の価値及び必要な部分の数を計算するために、システムは、次の計算を行う。(1)総約定価格は、最も近い整数ドルに切り上げられる。(2)「最小部分価格」は、本方法を使用して決定される。(a)最も近い整数ドルに切り上げた総約定価格が100ドル以下の場合、値は、1であり、(b)最も近い整数ドルに切り上げた総約定価格が100ドルを超え、1,500ドル以下の場合、値は、5であり、(c)最も近い整数ドルに切り上げた総約定価格が1,500ドルを超え、4,500ドル以下の場合、値は、10であり、(d)最も近い整数ドルに切り上げた総約定価格が4,500ドルを超え、8,000ドル以下の場合、値は、15であり、(d)最も近い整数に切り上げられた総約定価格が8,000ドルより大きい場合、値は、20である。(3)最小部分価格に等しい「部分の数」を設定する。(4)部分の数から最も近い整数ドルに切り上げられた総約定価格を0.55で除したものまで、部分価格あたり最大100ドルまでのすべての数値について、システムは、すべてのオプションを計算し、ハッシュマップに部分価格及び部分の数を挿入し、部分価格は、最も近い整数ドルに切り上げられた総約定価格を部分の数で除したものに等しく、次に最も近い整数に切り上げられ、(a)部分価格と部分の数の積は、総約定価格からの偏差が10%未満でなければならず、(b)部分価格は、異なる部分の数で繰り返すことはできない。
別の実施形態では、100ドル、1,500ドル、4,500ドル、8,000ドルの量並びに1、5、10、15及び20の量は、他の任意の貨幣価値又は数に変えることができる。別の実施形態では、異なるカテゴリについて、部分価格あたりの最大値又は部分価格あたりの様々な最大値はない。別の実施形態では、部分価格は、特定の部分及びギフトの部分をまとめて設定でき、総約定価格と同等以上の方法で計算される。
一実施形態では、ギフトの部分の数は、任意の1つのディスプレイサイズで合理的に表示可能であり得る数を超え得る。別の実施形態では、ギフトの部分の数は、複数のページ又は表示エリアに分割され得る。例えば、一般的なボックスは、4つの側面を有する。ボックスの各側面が30個のギフト部分を有する場合、4つの側面を合わせて4かける30、すなわち120個の部分になる。ボックスが5つの側面を有する場合、同じ論理を用いると、このボックスは、5かける30、すなわち150個の部分を有し得る。ボックスが6つの側面を有する場合、同じ論理を用いると、このボックスは、6かける30、すなわち180個の部分を有し得る。以下同様である。本方法では、ギフトを多くの部分に分割でき、且つギフト側面にセグメント化でき、一度に1つの側面をユーザに表示可能であり、これによりすべての側面がまとまって、総約定価格でギフトに資金提供するのに必要なすべての部分を構成する。別の実施形態では、ボックスは、任意の数の側面を有し得る。別の実施形態では、ボックスは、任意の数の部分を有し得る。別の実施形態では、ボックスは、側面と部分との任意の組み合わせを有し得る。
一実施形態では、システムは、クラウドファンディングのためにギフトが有し得る側面の数を計算する方法を有する。例えば、ギフトが1つ側面に有し得る部分のデフォルトの最大数は、30である。ギフト部分は、グリッドシステムをセットアップすることによって作成され、水平及び垂直の識別子が部分の分離エリアを作成する。本方法の典型的な例によれば、最大6行5列であるギフトが得られ得る。これにより、30個の個別のエリア、すなわち部分が作成される。ギフトは、任意の総約定価格を有し得るため、本システムは、本方法及び計算を使用して、総約定価格に関係なく、ギフトの側面の数を計算し得る。(1)上述のように、各部分の値及び必要な部部分の数を決定するための方法を実行する。(2)部分の数を最も近い整数に切り上げられたグリッドサイズで除し(この例では、グリッドサイズは、30に設定されており、これは、1つの側面あたりの部分の数である)、「側面の数」を得る。(3)部分の数を最も近い整数に切り上げた側面の数で除し、各側面の部分の数を得る。
ユーザにギフト部分を表示する一実施形態では、1つの側面当たりの行数及び列数は、各側面上の部分の数に基づいて変化する。同じ例を使用して、総約定価格に関係なく、30個の部分が1つの側面当たりの最大数である場合、1つの側面当たりに表示される行数及び列数は、次のように1つの側面当たりの部分の数に依存する。
各側面の部分 寸法(行×列)
2 2×1
3 3×1
4 2×2
5 5×1
6 3×2
7 4×2
8 4×2
9 3×3
10 5×2
11 4×3
12 4×3
13 5×3
14 5×3
15 5×3
16 4×4
17 6×3
18 6×3
19 5×4
20 5×4
21 6×4
22 6×4
23 6×4
24 6×4
25 5×5
26 6×5
27 6×5
28 6×5
29 6×5
30 6×5
一実施形態では、各ページ上の部分が計算され、部分が表示されると、すべての部分の寸法が同じ場合、数学的素数の除算で作成される難しさ及びこれらの状況によって作成され得る好ましくない視覚体験のため、特定の部分が表示されていても、余分な部分が表示されているために購入できない場合がある。この場合、「ファントム部分」が作成されて表示される。これらの「ファントム」部分は、ギフトの視覚エリアの全体的な側面を構成するが、これらを購入することはできず、総約定価格を構成する必要もない。例えば、視覚的表示装置に適していると決定された行の最大数が6であり、総約定価格に到達するために必要な部分の総数が14である場合、ギフトは、5行3列、すなわち15個の部分に分割される。これにより、1つのファントム部分が得られる。このファントム部分は、例えば、ファントム部分として識別すること、他の入手可能な部分と異なるシェーディングをかけること、特定の方法でマークを付けること、どのようにもマークを付けないことなどにより、あらゆる方式で表示され得る。
別の実施形態では、30、6、5及びそれに続く数学的結果の量は、任意の他の数又は値に変化され得る。別の実施形態では、1つの側面当たりの部分の最大数はない。別の実施形態では、側面の数は、部分全体が追加されたとき、総約定価格以上の値が得られるように、側面を設定又は決定できる任意の方法で計算される。
別の実施形態では、一緒に加えられる部分の総数が総約定価格以上であるように、各側面上の部分の数は、異なり得、各側面上に異なる数の部分を有し得る。
別の実施形態では、すべての部分が上から下へ連続して表示されるため、ギフトは、側面を必要としない場合がある。
図2Aを参照すると、一実施形態では、ステップ210において、eコマースシステムのサーバ100(図1)は、メインデータベース140(図1)に保存された123〜124で示されているギフトカードベンダから入手可能であり、ギフトカードのリストを提供し得る。図1を参照すると、アクティブなギフトカードベンダの情報とギフトカードの入手可能性とがギフトカードベンダ124又はギフトカードデータベース112から収集され、メインデータベース140に保存される。一実施形態では、アイテムが、図3A〜図3Cに示すステップを用いて出資者により全額出資されていない場合、受取人は、アカウントの残高に応じて、1つ又は複数のギフトカードが発行され得る。一実施形態では、サーバ100(図1)は、受取人に発行されたギフトカードの値から任意の適用可能な料金を割り引くことができる。
図2Aを参照すると、一実施形態では、ステップ210において、受取人は、アイテムが全額出資されていない場合に受け取りたいと望むギフトカードを選択できる。次に、ギフトカードの選択を行った後、受取人は、好ましくは、選択された各ギフトカードの契約条件が示され、受取人は、選択されたギフトカードの契約条件を受け入れることができる。一実施形態では、アイテムが全額出資されていない場合にのみ、ギフトカードに支払いが行われ、受取人に配送される。
一実施形態では、この段階において、受取人は、ギフトカードを選択する必要がない場合がある。一実施形態では、アイテムが、図3A〜図3Cに示すステップを用いて出資者により全額出資されていない場合、受取人は、アイテムの小売業者へのストアクレジット又は本明細書で説明されるeコマースシステムを運営する会社へのストアクレジットが発行され得る。
図2Bを参照すると、一実施形態では、ステップ213において、受取人は、様々な手段(例えば、ソーシャルメディアプラットフォーム)を介して、アイテムの資金提供についての受取人の要求を他の人と共有、投稿及び/又は他の方法で連絡し得る。
一実施形態では、受取人は、ソーシャルメディアソースのリストが提供される。図2Bを参照すると、一実施形態では、ステップ214において、受取人は、それらのサードパーティのアプリケーション又はプログラム又はサーバにログインして、サーバ100(図1)に受取人のサードパーティのソーシャルメディア連絡先へのアクセス及び他のアクセスを提供できる214。サーバ100(図1)は、受取人のサードパーティのソーシャルメディアの連絡先情報にアクセスして、これらの様々なソースなどを通じて受取人の連絡先に到達し得、またサーバ100は、受取人がリクエストし、アイテムの部分又は全体の代金を出資者が支払うことを求めているアイテムの受取人の要求について、そのソーシャルメディアソースのそれらの連絡先への通知を実行し得る。一実施形態では、ステップ215において、受取人は、受取人によって望まれるだけ多くのこれらのサードパーティアカウントに繰り返してサインインすることが許可され、このプロセスを繰り返すことができる。
一実施形態では、受取人は、プラットフォームの様々なセクションにおいて、アイテムの資金提供についての受取人の要求を他の人と共有、投稿及び/又は他の方法で連絡し得る。一実施形態では、ここで説明される共有は、ギフトアイテム又はギフトリストが表示可能又はアクセス可能なあらゆる場所で行われ得る。
一実施形態では、eコマースシステムは、1つ又は複数の電子メールアカウントにアクセスするためのリンクを受取人に提供する。図2Aを参照すると、一実施形態では、ステップ216において、受取人は、それらのサードパーティのアプリケーション又はプログラム又はサーバにログインして、サーバ100(図1)に受取人の電子メール連絡先(例えば、保存された電子メールアドレス)へのアクセス及び他のアクセスを提供できる。サーバ100(図1)は、これらの様々なソースなどを介して受取人の連絡先に到達するために、受取人の連絡先及び/又は電子メールアドレス情報をアップロード及び/又は受取人の連絡先及び/又は電子メールアドレス情報にアクセスして、受取人のサードパーティの電子メールアカウントへのアクセスし得る217。一実施形態では、サーバ100(図1)は、受取人が望んでおり、アイテムの部分又は全体の代金を出資者が支払うことを求めているアイテムの受取人の要求について、これらの連絡先及び様々なソースへの通知を実行する。一実施形態では、ステップ220において、受取人は、受取人によって望まれるだけ多くのこれらのサードパーティアカウントに繰り返してサインインすることが許可され得る。
実施形態は、他のソースの様々な連絡先情報を手動で又は進歩する技術で適用可能であり得る他の手段を使用することによって入力するオプションを受取人に提供する。図2Aを参照すると、一実施形態では、ステップ218において、受取人は、それらのサードパーティのアプリケーション又はプログラム又はサーバにログイン219することを要求して、サーバ100(図1)に受取人のアカウントへのアクセス及び他のアクセスを提供できる。受取人は、可能な出資者の電子メールアドレス、物理アドレス及び/又は電話番号を手動で入力できる219。サーバ100(図1)は、連絡先情報にアクセス及び/又は連絡先情報をアップロードすることにより受取人のサードパーティのアカウントにアクセスして、これらの様々なソースなどを通じて受取人の連絡先に到達し得、またサーバ100(図1)は、受取人が望んでおり、アイテムの部分又は全体の代金を出資者が支払うことを求めているアイテムの受取人の要求について、手動で入力されたそれらの連絡先及び様々なソースへの通知を実行し得る。一実施形態では、受取人は、受取人によって望まれるだけ多くのこれらのサードパーティアカウントに繰り返してサインインすることが許可され得る。
一実施形態では、本明細書で説明されるシステム及び方法は、情報の共有が提供されるプラットフォームの様々なセクションで行われ得る。
図2Cを参照すると、一実施形態では、ステップ223において、eコマースシステムは、受取人が出資者からのアイテムを求めていることを受取人のソーシャルネットワークに受取人が投稿を行うか又はそうでなければ直ちに通知するように、利用可能なサードパーティのソーシャルメディアソースのリストを受取人に提供する。ステップ224において、受取人は、それらのサードパーティのソーシャルメディアアプリケーション又はプログラム又はサーバにログインして、サーバ100(図1)に受取人のソーシャルメディア投稿及び/又は通知機能へのアクセスを提供できる。サーバは、受取人のサードパーティソーシャルメディアのアプリケーション及び/又はソフトウェアにアクセスして、これらのソーシャルメディアソースへの通知及び/又は投稿を実行して、アイテムに対する受取人のリクエスト、またアイテムの一部又は全体に対して出資者に支払いの求めを受取人のソーシャルメディアネットワークの連絡先に通知するようにし得る。ステップ226において、受取人は、受取人によって望まれるだけ多くのこれらのサードパーティアカウントに繰り返してサインインすることが許可されて、この機能を繰り返すことができる。
一実施形態では、サーバは、受取人のサードパーティソーシャルメディアのアプリケーション及び/又はソフトウェアにアクセスして、これらのソーシャルメディアソースへの通知及び/又は投稿を実行して、アイテムに対する受取人のリクエスト及びアイテムの1つ若しくは複数の部分又は全体に出資者が支払うことを受取人が求めていることを、電子メール、メッセンジャサービス、テキスト及び任意の他の連絡の方法などの様々なソースの受取人の連絡先に通知する。
図2Cを参照すると、一実施形態では、ステップ225において、受取人は、部分及び/又は全体を通して、アイテムに対する、またアイテムのクラウドファンディングに対する受取人のリクエストの紙の通知を印刷できる。受取人は、これらの通知を印刷装置で直接印刷できる。一実施形態では、通知は、限定されないが、出資するために、受取人の識別情報、アイテム及び管理組織180(図1)及び/又はサーバ100(図1)への連絡方法を含む情報を潜在的な出資者に提供する。
図2B及び図2Cを参照すると、一実施形態では、ステップ213、216、218、223及び225において、受取人は、それらのステップを任意の順序で、且つ受取人が決定した回数だけ関与及び入力できる。
図2Cを参照すると、一実施形態では、ステップ227において、eコマースシステムは、情報を再度入力し、且つステップ213〜225(図2A及び図2B)で提示されるようにサードパーティソースをリンクするように受取人に思い出させ、及び/又は許可することができる。図2B及び図2Cを参照すると、一実施形態では、ステップ213、216、218、223及び225において、受取人は、それらのステップを任意の順序で、且つ受取人が選択した回数だけ関与及び入力できる。
図2Cを参照すると、一実施形態では、ステップ228において、受取人は、別のアイテムを選択できる。図2Dを参照すると、一実施形態では、ステップ232において、受取人が別のアイテムを作成することを選択した場合、受取人は、アイテムを新しいリストに追加するか、又は既存のリストに追加するかを選択できる。新しいリストを作成する場合、受取人は、新しいリストの名前を作成し得る。既存のリストに追加する場合、受取人は、以前に作製したリストから選択し得る。一実施形態では、受取人は、リストにアイテムを追加し、リストからアイテムを削除し、リスト内のアイテムを変更し、リスト内のアイテムを編集することができる。
図2Dを参照すると、一実施形態では、ステップ234において、eコマースシステムは、好ましくは、リストの名前が作成された状態又は選択された名前が識別された状態でホームページに類似した表示に戻る。
図2Dを参照すると、一実施形態では、ステップ234において、eコマースシステムは、管理者によって決定され得る任意の他のユーザインターフェース体験に移動する。
一実施形態では、eコマースシステムは、出資者が、受取人が受け取りたいと欲するアイテムの部分を購入し出資できるようにする。
図3A〜図3Cは、出資者がアイテムの部分に支払い、ソーシャルメディアプラットフォームに関与するeコマースシステム及び方法を示す。
一実施形態では、出資者は、図2A〜図2Dで上に示し説明した受取人のシステム及び方法において、受取人に提供される多数の方法のいずれかでアイテムを受け取ることを受取人が望むことを知らされ得る。一実施形態では、出資者は、限定されないが、受取人による口頭での通知、他の人々からの口コミ、システムを使用して受取人のアイテムのリクエストを見つけること、サーバ100(図1)により自動化されたリンク及び受取人及び潜在的な出資者への通知、広告又は情報が交換若しくは提供され得る他の多くの手段のいずれかを含む様々な方法で知らされ得る。
図1を参照すると、一実施形態では、サーバ100は、特定のAPI 101〜104を介して出資者に、受取人がメインデータベース140上に投稿したアイテムへのリンクを含む郵便163、電子メール162、テキスト161、ソーシャルメディア160又は他の方法により連絡する。このリンクを選択すると、出資者は、ステップ302(図3A)に進む。
図1を参照すると、一実施形態では、サーバ100は、好ましくは、受取人がメインデータベース140上に投稿したアイテムに出資者を導くリンク又は任意の他の方法により任意の方法を通して出資者に連絡する。
図1は、オプションのAPIセットアップ101〜104を示す。APIは、システム全体の内側、システム全体の外側又はシステムと、出資者の郵便163、電子メール162、テキスト161、ソーシャルメディア160又は他の方法を処理する各特定のサードパーティ企業との間の混合使用APIであり得る。
受取人が投稿したアイテムの連絡を出資者が受け取った後又は何らかの形で投稿されたアイテムが出資者に通知された場合、出資者は、図3A〜図3Cに開示されたシステム及び方法を使用できる。
実施形態は、投稿されたアイテムを示すメイン表示ページを含む。ステップ302(図3A)において、出資者に投稿されたアイテムが表示される。図13は、ステップ302の表示の例である。この表示では、出資者に投稿されたアイテム1303が表示される。一実施形態では、投稿されたアイテム及びそのアイテムコンテナ1304があれば表示され、購入のために入手可能な部分のためのインジケータ1306と、入手不可能な、既に支払い済みの部分のインジケータ1307とが表示される。別の実施形態において、入手可能な部分1306は、投稿されたアイテムにシェーディングするか又はそれを非表示にし、この図13のアイテムは、花1303によって例示されるが、購入のために入手不可能である部分1307は、投稿されたアイテム1303に遮られることなく完全に透けて見える。この実施形態では、例として、投稿されたアイテムがすべての入手可能な部分を有する場合、換言すれば、誰も依然としてこの投稿されたアイテムに出資していない場合、投稿されたアイテムの1303の可視性が制限されたり、見づらくなったり、見えなくなったり、シェーディング又はグラフィック表示で覆われた何らかの方法で変更されたりするように、すべての部分が暗くシェーディングされ、そのとき、出資者が1つの部分、例として図13で1308として識別された部分を購入すると、シェーディングが消え、投稿されたアイテム1303は、この部分1308及び既に資金提供されている他の部分(例えば、1307)でのみ完全に表示される。次に、この例を続けると、別の出資者が部分1309〜1311を購入すると、これらの部分を表すセクションがシェーディングから透明に変わり、ここで、これにより投稿されたアイテム1303が部分1308〜1311で完全に表示されるようになる。この例を続けると、これらの部分1308〜1311が支払われ、28個の部分のうちの4個の部分が支払われた場合、アイテムは、ここで、部分的に全体の1/7が出資され、表示では、完全に透明であることにより識別され、このセクションの投稿されたアイテムのグラフィックは、1308、1309、1310及び1311の範囲内のみで完全に示され、1308〜1311の境界内にない他のすべての部分は、部分的又は全体的にシェーディングされて又は覆われて識別される。このようにして、出資者は、他の出資者によって支払われた部分及び出資者の支払いに入手可能なままで残っている部分の直接画像を有する。この概念及び実施形態は、黒い対角線で覆われている部分と黒い対角線で覆われていない部分とによって図13に示されている。1306などの黒の対角線が付いた部分は、出資者が購入するために入手可能である部分を例として示す一方、1307〜1311などの黒の対角線が付いていない部分は、以前の出資者が既に購入していて購入のために入手可能でなくなった部分を例として示す。したがって、図13では、全部で対角線によるシェーディング部分が8個あり、対角線のない部分が20個あり、これは、出資及び支払いのために入手可能な8個の入手可能な部分に相当し、20個の部分は、既に資金提供されている。残りの8つの部分が支払われた場合、アイテムは、全額出資される。ただし、出資者に対して購入するために入手可能な部分及び入手不可能な部分にマークを付けて識別する本方法は、限定されないが、グレー(入手可能)対カラー(入手不可能)、黒(入手可能)対透明(入手不可能)、不可視部分(入手可能)対可視部分(入手不可能)、不鮮明(入手可能)対鮮明(入手不可能)、入手可能のマーキング(入手可能)対入手不可能のマーキング(入手不可能)を含む様々な方法で実現され得る。部分が購入のために入手可能であるか又は入手不可能であるかを識別され得るいかなる手段も本開示の範囲内である。
ステップ302(図3A)において、出資者が主な出資表示エリアに表示される。この表示エリアでは、図13〜図17の例として示されているように、出資者には多くのオプションがある。
図3A〜図3Cは、このセクションのオプションを示すが、これに限定されない。ただし、出資者は、ステップ303、309、310、314、317、319、323、325及び328の順に進む必要はない。ステップ303、309、310、314、317、319、323、325及び328のいずれも、このプロセスのいつでも関与できる。ステップ303、309、310、314、317、319、323、325及び328のいずれも、このプロセスにおいて繰り返すことができる。換言すれば、例として、ユーザは、最初にステップ309を実行し、306〜308を経て、次にステップ314に直接進み、315〜316を経て、次に戻るが303に進み、304を経て、次に310に進み、311を経るなどし得る。
図3A〜図3Cは、本明細書に開示されるeコマースシステムを動作させる1つの好ましい方法を示すが、ステップは、示されているとおりの順序で使用される必要はない。
一実施形態では、ステップ303において、出資者は、投稿されたアイテムの入手不可能な部分を選択するか、クリックするか、又はセレクタを配置することができる。入手不可能な部分とは、他の出資者又は受取人が既に支払いを済ませている部分であり、これらの入手不可能な部分は、再度購入するために入手不可能である。出資者が入手不可能な部分を選択するか、クリックするか、又はセレクタを上に置くと、ステップ304において、出資者には、ポップアップウィンドウとして又は他の方法で、その部分について支払いをした人物が残したソーシャルメディアのコメントがあればそれが他の情報と共に表示される。これは、例として図14に示されており、カーソル、又はポインタ、又はクリック、又はセレクタが矢印1431として示され、本明細書で説明されるポップアップウィンドウは、「ポップアップ」1430というラベルの付いた長方形として示されている。長方形ボックス1430のサイズは、サイズによって異なり得、いくつかのプラットフォームでは、ポップアップは、新しい表示画面又はインターネットブラウザ画面を開くことによって置き換えられ得る。また、例として、ユーザがセレクタを別の入手不可能な部分に移動すると、現在のポップアップウィンドウが好ましくは閉じ、新しいウィンドウが、好ましくは、その入手不可能な部分に関連付けられている情報及びソーシャルメディアのコメントと共に開く。
一実施形態では、出資者が入手不可能な部分を選択するか、又はクリックするか、又は上にセレクタを置くと、ステップ304において、購入された部分に関する情報は、情報を表示するために可能な任意の方法で表示され得る。表示される情報は、出資者のユーザ名、出資者の名前又は名前の一部、出資者が部分の購入時に作成したソーシャルメディアのコメント、部分、部分価格、出資額、出資者の写真、部分の経験に関連するソーシャルメディアにリンクされたあらゆるソーシャルメディアのコメント及び/又は任意の他の情報を含み得る。
実施形態は、ステップ309において、出資者は、投稿されたアイテムの入手可能な部分を選択するか、クリックするか、又はセレクタを配置するためのオプションを含む。入手可能な部分は、出資者がショッピングカートに追加してから購入するために選択できる部分であり、これらの入手可能な部分は、購入のために選択されると、グラフィック又はテキストのマーキング1640により、購入のために選択されたものとしてディスプレイ上でマーク又は識別される。出資者が入手可能な部分を選択するか、又はクリックするか、又はその上にセレクタを置くと、ステップ306において、出資者には、ポップアップウィンドウとして又は他の方法で、この部分を購入するためのコスト、他の情報及びショッピングカートに追加するセレクタボタンが表示される。これは、例として図15に示されており、カーソル又はポインタ又はクリック又はセレクタが矢印1531として入手可能な部分の上に示され、本明細書で説明されるポップアップウィンドウは、「ポップアップ」1530というラベルの付いた長方形として示されている。長方形ボックス1530のサイズは、サイズによって異なり得、いくつかのプラットフォームでは、ポップアップは、新しい表示画面又はインターネットブラウザ画面を開くことによって置き換えられ得る。また、例として、ユーザがセレクタを別の入手可能な部分に移動すると、現在のポップアップウィンドウが好ましくは閉じ、新しいウィンドウが、好ましくは、その入手可能な部分に関連付けられている情報及び価格と共に開く。
一実施形態では、出資者は、好ましくは、入手可能な部分をクリック又は選択することにより、入手可能な部分、すなわち1つ又は複数の入手可能な部分を選択する。一実施形態では、購入のために選択された部分は、選択された部分としてディスプレイ上でマーク又は識別される。各部分の値は、好ましくは、ユーザインターフェース設計の画面に追加されて表示される。一実施形態では、出資者には、出資者が選択したすべての部分の合計の値が表示される。この情報は、可能な任意の方法で表示され得、特定のショッピングカートを必要としない。
一実施形態では、出資者は、入手可能な部分をクリック又は選択し、入手可能な部分が選択されたと識別され、もう一度クリック又は選択し、購入のために選択された部分から部分を除去することにより、一度に1つ又は複数の入手可能な部分を選択又は選択解除できる。本方法を使用すると、出資者は、入手可能な部分を選択及び選択解除し、チェックアウトの時点で選択された部分のみを購入し得る。
一実施形態では、出資者は、任意の可能な方法で1つ又は複数の入手可能な部分を選択し、選択された各部分が出資者による支払いのために選択されたすべての部分の合計の値に追加される。一実施形態では、出資者は、好ましくは、選択されたすべての部分の購入を確定する。一実施形態では、出資者は、一緒に購入されたすべての部分にリンクされるソーシャルメディアのコメントを作成できる。一実施形態では、ソーシャルメディアのコメントは、限定されないが、画像、GIF、グラフィック、ビデオ及び/又はソーシャルメディアのコメントにテキスト及びグラフィックの追加を追加する任意の他の可能な方法を含む、ソーシャルメディアで利用可能なすべてのツールを含むことができる。一実施形態では、出資者は、支払いを行う前に上述のようにソーシャルメディアのコメント及びその関連コンテンツを追加でき、このソーシャルメディア及びその関連コンテンツは、購入した部分にリンクされ得る。
図3Aを参照すると、ステップ307として、出資者は、部分をショッピングカートに追加できる。出資者がセレクタ、カーソルを動かし続けるか、又は画面上の他の場所を選択すると、このポップアップウィンドウ1530が閉じ、ステップ303又はステップ309において別の部分が選択され得るか、又は出資者が図3A〜図3Cに示す他のステップいずれかに移動し得る。
図3Aを参照すると、一実施形態では、ステップ307において、出資者は、部分を選択して購入のためマークされた部分に追加でき、部分の値が選択された他の部分があればそれに追加され、購入時に支払う総額として出資者に提示される。一実施形態では、出資者がセレクタ、カーソルを動かし続け得るか、画面上の他の場所を選択し、さらなる部分を選択し続け得るか、又は出資者が図3A〜図3Cに示され本明細書で説明される他のステップのいずれかに移動し得る。
出資者がこの部分をショッピングカートに追加することを選択した場合、一実施形態では、ステップ308において、部分がショッピングカートに追加され得る。図16は、例として、2つの部分が1640でショッピングカート1650に選択されたディスプレイページを示す。ショッピングカート内の部分は、グラフィック又はテキストのマーキング1640により、購入のために選択されたものとしてディスプレイ上でマーク又は識別される。ショッピングカート内で選択された各部分は、部分を再度クリック又は選択し、それによりマーキングをカートへ選択済みマーキング1640から入手可能な部分マーキングに戻すことにより、選択解除され得るか、又はショッピングカートから除去され得、図16の1606を参照されたい。
一実施形態では、上述のショッピングカートは、予想される購入の合計金額を表示する任意の方法を含み得る。一実施形態では、ユーザに合計金額を示すあらゆるユーザインターフェース設計は、本明細書の範囲内であるため、ショッピングカートの図は必要ない。
図3Aを参照すると、一実施形態では、ステップ310及び311において、ユーザは、ソーシャルメディアプラットフォームに関与できる。図13〜図16の1320、1420、1520及び1620である。一実施形態では、ソーシャルメディアプラットフォームは、出資者、ユーザ、受取人及び他の人は、限定されないが、連絡、特定のコメントにマーク、コメント内のコメントへの参加、グラフィック及び/又は写真のアップロードを含むソーシャルメディアに関与し、対話、感情及びグラフィック文書の交換に関与するために複数の連絡方法を使用し、その際、システム100(図1)にとどまりながら、ページ及び/又はプラットフォームを表示することを可能にする。一実施形態では、ソーシャルメディアプラットフォームは、組み込まれ、特定の部分に関連付けられたソーシャルメディアをリンクして表示することにより、ステップ304の一部にされ得る。限定ではなく例として、部分が購入された場合、出資者は、ソーシャルメディアプラットフォームにコメントを作成でき、そのようなコメントは、出資者が購入したこれ又はこれらの特定の部分にリンクされる。一実施形態では、他のコメントがソーシャルメディアネットワークの他のユーザによってこのコメントフィードに追加され得るか、又は他の人がマーキング及び/又はグラフィックコメントを提供することでソーシャルネットワーク及びこのフィードに関与し得る。
図3Aを参照すると、一実施形態では、ステップ311において、システムは、ユーザにコメントを入力し、既に入力したコメントにコメントを提供し、グラフィックス及び/又は画像をアップロードし、感情及び対話を共有し、ソーシャルメディアに関与するための複数の連絡方法を使用する場所を提供する。ユーザは、サードパーティのソーシャルメディアプラットフォーム、電子メール及び/又は投稿されたアイテムを共有する他のあらゆる手段を使用して、他の人にアイテムの部分又は全体を購入することへの参加を要請することにより、受取人が投稿したアイテムを他の人と共有できるようにもなり得る。
実施形態は、ステップ308(図3A)で入手可能な部分が入力された場合、出資者がショッピングカートに入れた部分について支払いを行うために、出資者がショッピングカート1704(図17)を選択又はクリック1703するためのステップ314(図3B)のオプションを含む。図17を参照すると、一実施形態において、ショッピングカート1704がクリックされると、出資者は、ポップアップ支払いウィンドウ又は支払い処理1705のための異なる表示画面に導かれる。ステップ315(図3B)は、このプロセスを示す。出資者の支払い方法がリクエストされ、支払いを受け付けるために必要な情報が入力される。別の実施形態では、出資者は、ユーザ名及びパスワードを作成することが促される。支払いが処理された後、ステップ316(図3B)において、出資者は、組み込みソーシャルメディアプラットフォームにソーシャルコメントを追加し、ソーシャルメディアフィードに投稿し、出資者の友達に電子メールを送信し、そのときに利用可能なテキストメッセージ及び/又は他の連絡手段を送信することにより、出資者の自らのサードパーティソーシャルメディア会社へのアクセスを使用して他の人と投稿されたアイテムを共有するように促され得る。
一実施形態では、従来のショッピングカート1704(図17)の代わりに、選択された部分の価格は、可能なユーザインターフェース設計方法でユーザに追加及び/又は表示され得る。一実施形態では、出資者が最終チェックアウトを選択でき、許容可能な支払い方法を受け付けるための支払い画面が提示され得る。一実施形態では、この支払いインターフェースが設計又は機能にどのように表示されるかは、問題ではない。一実施形態では、この支払いプロセス中、その前又はその後、出資者は、ソーシャルメディアのコメント及びその関連コンテンツの作成が促され得るか又は許可され得る。
一実施形態では、システムは、定期的に(例えば、1日1回)、ギフトがシステム及びユーザによって最初に設定されたときに決定された総約定価格を現在の出資価格と比較する。特定のギフトアイテムについて、出資者からシステムにおいて収集及び入金された金額が現在の資金提供価格以上の金額に達した場合、システムは、小売業者への注文を実行する。アイテムの価格を定期的にMSRP(製造業者標準小売価格)以下で変動させることは、多くの小売業者の習慣である。本方法は、価格変動を考慮に入れ、アイテムの初期の総約定価格に関係なく、アイテム、配送料、税金及び任意の他の該当する料金を支払うために十分な資金が集められたときにアイテムの実行を許可する。
図3Bを参照すると、一実施形態では、ステップ317において、出資者は、エリア1602(図16)の表示領域のいずれかの箇所又は画面上のいずれかの箇所に配置された検索バーを使用して、出資者が望み得るアイテムを検索し得るか、又は出資者が受取人にもなる機会を与え得る。一実施形態では、出資者が検索バーに任意のテキストを入力して検索を実行すると、システムは、好ましくは、ステップ202(図2A)に進み、作成されたショッピングカート1650(図16)があればいつでもクリック又は選択できるようにディスプレイに残り得る。一実施形態では、ショッピングカートが選択された場合、システムは、望ましくは、ステップ315(図3B)に進む。検索結果が明らかになると、出資者も可能な受取人となり、以前に説明し、図2A〜図2Dに図示されたフローチャートを経る。出資者は、同じユーザ体験中に出資者と受取人との両方に同時になることができる。一実施形態では、ショッピングカート1650(図16)が空ではなく、出資者が検索202(図2A)を開始した場合、ショッピングカートは、好ましくは、表示されたまま、いつでもチェックアウトするために利用可能であり得る。その時点での出資者は、アイテムの選択、カスタマイズ、投稿及び共有のシステムを経て、それにより受取人となり、出資者は、いつでも又は図2A〜図2Dのフロールートを終了するときにショッピングカートの購入も実行できる。
一実施形態では、従来のショッピングカートの代わりに、選択された部分の価格は、可能なユーザインターフェース設計方法でユーザに追加及び表示される。一実施形態では、出資者が、ユーザを別のページに移動させる可能性のあるオプションを選択することにより、この画面を離れようとすると、ユーザは、続行するとデータが削除されるという警告を受け取ることができる。一実施形態では、出資者が、ユーザを別のページに移動させる可能性のあるオプションを選択することにより、画面を離れようとすると、選択された部分及び/又は入力されたソーシャルメディアの情報は、後に購入完了するときのために保存される。
図3Bを参照すると、一実施形態では、ステップ319において、出資者は、メインデータベース140(図1)に保存されている出資者のサイトアカウントにサインインできる。一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステムの任意のユーザは、いつでもサインインオプションを選択することによりアカウントを作成できる。サインインオプションが選択された場合、ポップアップウィンドウが表示されるか、又は代替的に別のブラウザ/アプリケーションウィンドウが開かれ、ユーザ名及び/又はパスワードによるサインインが許可される。一実施形態では、ユーザは、そのときにアカウントを作成し得る。一実施形態では、ユーザアカウントは、サーバ100によって処理され、メインデータベース140(図1)に保存される。
図3Cを参照すると、一実施形態では、ステップ323において、出資者は、すべてを選択でき、換言すれば、出資者は、すべての入手可能な部分を選択してすべてをショッピングカート1650(図16)に配置する1つの機能エントリを強調表示又は選択できる。一実施形態では、すべてが選択されると、図16に示すように、すべての入手可能な部分が上述のように選択された表示でマークされる。図16を参照すると、2つの部分が選択済1640且つショッピングカート1650内にあるとしてマーキングされているが、この図16ですべて選択を入力すると、対角線のあるすべてのボックス(すなわち1606)は、1640によって例示されるように選択済マーキングに変わる。
図3Cを参照すると、一実施形態では、ステップ325において、ユーザは、出資金出資セレクタ、又はボタン、又はアイコンを選択でき、受取人に提供する金額、クレジットカード/ATM/他の取引方法入力セクション並びにトランザクションを処理するために必要なユーザ名、住所及び他の情報について尋ねるポップアップウィンドウが表示されるか、又は代替的に別のブラウザ/アプリケーションウィンドウが開かれる326。一実施形態では、ユーザがサインインしている場合、メインデータベース140(図1)のユーザに関連する情報がアクセスされ、自動入力され得る。ユーザは、実行することを選択でき、お金は、ギフトカードの実行と同じシステム及び方法に従って処理される。一実施形態では、出資者は、受取人が投稿したアイテムを上述と同様の方法で出資者のソーシャルメディアサイト、電子メール及び他の方法と共有することが推奨される。
図3Cを参照すると、一実施形態では、ステップ325において、ユーザは、出資するために出資の値を入力でき、ユーザがトランザクションを実行する準備ができた場合、ユーザは、クレジットカード/ATM/他の取引方法の入力セクション並びに取引の処理に必要なユーザ名、住所及び他の情報を入力できる。一実施形態では、出資者は、出資又はギフト/ギフトリストに関連付けられるソーシャルメディア及び関連コンテンツを入力することもできる。
図3Cを参照すると、一実施形態では、ステップ328において、ユーザは、ギフトカード出資セレクタ、又はボタン、又はアイコンを選択でき、受取人のためのギフトカードに出資する金額(ギフトカードセクションオプションウィンドウ利用可能となり得る)、クレジットカード/ATM/他の取引方法入力セクション並びにトランザクションを処理するために必要なユーザ名、住所及び他の情報について尋ねるポップアップウィンドウが表示されるか、又は代替的に別のブラウザ/アプリケーションウィンドウが開かれる。一実施形態では、ユーザがサインインしている場合、メインデータベース140(図1)のユーザに関連する情報がアクセスされ、自動入力され得る。一実施形態では、ユーザは、実行することを選択でき、お金の取引が処理され、ギフトカードの実行と同じシステム及び方法に従ってギフトカードが処理される。一実施形態では、出資者は、受取人が投稿したアイテムを上述と同様の方法で出資者のソーシャルメディアサイト、電子メール及び他の方法と共有することが推奨され得る。
一実施形態では、受取人が投稿したアイテムは、所定の期間、出資者の出資のために入手可能であり得、所定の期間までアイテムが全額出資されていない場合、アイテムの部分のために出資者が支払ったものからあらゆる手数料を差し引いた収支全体が1つ又は複数のギフトカードに実行され得る。一実施形態では、受取人がアイテムを投稿すると、システム及び方法は、出資者がアイテムの部分を7日間購入できるようにし得る。7日間の締め切りまでにすべてのアイテム部分が購入された場合、アイテムは、全額出資され、小売業者により注文が実行される。一実施形態では、7日間の締め切りの終わりまでにアイテムが全額出資されておらず、出資者が1つ又は複数の部分を購入している場合、システム及び方法は、望ましくは、ギフトカードの購入を実行し得る。この期間は、これより長いか又は短いことができるため、7日間の締め切り期間は、単なる例であり、依然として本明細書に開示されるeコマースシステムの範囲内である。一実施形態では、システム及び方法は、期間を自動的に設定し得る。別の実施形態では、システム及び方法は、推奨期間を提供でき、受取人は、この締め切り期間を変更できる。別の実施形態では、システム及び方法は、締め切り期間を入力又は指定するように受取人に要求できる。期間を確立するための様々な方法は、本開示によって限定されない。
一実施形態では、受取人が投稿したアイテムは、所定の期間、出資者の出資のために入手可能であり得、所定の期間までアイテムが全額出資されていない場合、アイテムの部分のために出資者が支払ったものからあらゆる手数料を差し引いた収支全体がストアクレジット又は任意の他の種類のクレジットに入金される。一実施形態では、確立されたクレジットを使用して、購入を行い、他の人々のギフトに出資し、ギフトカードの取得、慈善事業に寄付し、そうでなければ現金を引き出し、金融預金口座への入金、クレジットカードへの入金及び/又はあらゆる可能な使用のためにユーザに提供される。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステムは、出資者が全体の実際の部分を購入できるようにアイテムにクラウドファンディングするための方法を提供する。しかしながら、受取人は、クラウドファンディングのために、また出資者が全体の実際の部分を購入できるようにするためにいくつかのアイテムを単一のリストに配置しようとする場合もある。したがって、一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステムは、受取人が、投稿されたアイテム全体の部分の購入を出資者が検討するための1つ又は複数のアイテムを投稿できるようにする。一実施形態では、eコマースシステム及び方法は、受取人が2つ以上のアイテムをリストに投稿して、1つのリストとしてまとめてクラウドファンディングされ得るようにし、それによりリスト全体が部分に分割される。
一実施形態では、eコマースシステム及び方法は、受取人がリストを作成し、リストに名前を付け、アイテムをこのリストに追加できるようにする。受取人は、リストを1つ作成することも、リストを、受取人によって望まれる数だけ作成することもできる。一実施形態では、あるリストは、誕生日のため、別のリストは、卒業のため、及び/又は別のリストは、「理由なく」作成される場合がある。換言すれば、リストは、作成され、受取人によってカスタムラベルが付けられ得る。アイテムは、いつでもリストに追加したりリストから削除したりできる。一実施形態では、受取人は、リストを作成し、リストに名前を付け、アイテムをこのリストに追加できる。別の実施形態では、受取人は、上述のシステム及び方法のいずれかを使用してアイテムを選択でき、アイテムがその部分を分割及び編成するシステム及びプロセスを経た後、受取人は、リストを作成したりリストにアイテムを追加したりできる。別の実施形態では、受取人は、受取人によって望まれる任意の順序又は方法で新しいリストを作成し、現在のリストを編集し、リストを削除することにより、アカウントページ内のリストを維持可能であり得る。
一実施形態では、受取人は、潜在的な出資者が見ることができるように、リスト及び/又は個人メッセージに図形、及び/又は画像、及び/又はグラフィックアートを追加できる。一実施形態では、リストは、公開又は非公開であり得る。一実施形態では、ユーザは、他のユーザのためのリストを作成できる。一実施形態では、他のユーザのためのリストは、他の人が1つ又は複数のギフトアイテムの購入に出資できるように、ある人が他の誰かのためのギフトリストを設定できるようにする。
一実施形態では、受取人のリストは、図5に示すようなリスト形式で編成される。一実施形態では、図5に示すテキスト又はアイコンの例は、異なり得る。一実施形態では、リストは、アイテムが時系列順に上下に並べられた状態で編成され、リスト上の第1のアイテムは、最初に資金提供のために入手可能となるアイテムであり、第2のアイテムは、2番目に資金提供のために入手可能となり、以下同様であり得る。
一実施形態では、受取人のリストは、図6に示すようなリスト形式で編成され得る。一実施形態では、図6に示すテキスト又はアイコンの例は、異なり得る。一実施形態では、リストは、1つのアイテムが左上にあり、別のアイテムが右下にあるか、又はさらに次の行の上にあるなどというように編成される。一実施形態では、アイテムは、時系列順に整理され、リスト上の第1のアイテムは、最初に資金提供のために入手可能となるアイテムであり、右側の第2のアイテムは、2番目に資金提供のために入手可能となり、以下同様であり得る。別の実施形態では、受取人のリストは、アイテムが、望ましい順に最上位(すなわち第1の選択肢)から最下位の優先順位で識別及び編成され得る任意の方法で編成され得る。
一実施形態では、受取人がリストを作成し、第1のアイテムをリストに追加すると、アイテムは、本明細書で上述したシステム及び方法において部分に編成され得る。一実施形態では、アイテムは、既存のリスト又は作成された新しいリストに追加され得る。選択されたアイテムは、リスト上に単独でとどまることができ、本明細書に開示されるシステム及び方法を使用して公開され、出資者に入手可能になり得る。受取人がリストに別のアイテムを追加する場合、受取人は、新しいアイテムを資金提供の優先順位リストの優先順位第1位にするか又は優先順位第2位にするかを選択できる。受取人がリストに第3のアイテムを追加する場合、受取人は、新しいアイテムを優先順位第1位、第2位又は第3位のいずれにするべきかを選択でき、以前に追加された他のアイテムは、優先順位の任意の順序に移動され、リストに追加された他のすべてのアイテムについても同様であり得る。一実施形態では、eコマースシステム及び方法は、受取人がアイテムをある優先順位スポットから別の優先順位スポットにドラッグできるようにし、例えば優先順位第1位から優先順位第3位にドラッグでき、そうすると優先順位第3位であったアイテムは、自動的に優先順位第2位に移動し、優先順位第2位であったアイテムは、優先順位第1位に移動する。一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、受取人がアイテムの優先順位番号を入力できるようにし、それにより優先順位リストにおけるアイテムの順序が自動的に調整される。一実施形態では、リストは、アルファベット順に編成及び並べ替えされ得る。一実施形態では、リストは、リストへのエントリ順に編成及び並べ替えされ得る。一実施形態では、リストは、カテゴリ順に編成及び並べ替えされ得る。一実施形態では、リストは、価格順に編成及び並べ替えされ得る。リストを編成及び並べ替えする方法は、多数あり、これらの例は、リストを編成及び並べ替えるシステム及び方法を限定するものではない。
一実施形態では、受取人は、システムに小売業者によるアイテムのグループ化を自動化させるように選択し得る。一実施形態では、受取人は、アイテムが一緒に出荷されるように、同じ小売業者から一緒にロックするアイテムを選択でき、それにより効率を高め、潜在的に出荷コストを削減する。一実施形態では、アイテムが同じ小売業者から一緒にロックされている場合、アイテムの出資の優先順位を変更するように受取人が要求すると、ロックされたアイテムが一緒にドラッグされる。
一実施形態では、アイテムがリストに追加されると、サーバ100(図1)は、部分の値が個々にリスト上の第1のアイテムと一貫性を保つように又は受取人が選択したように各部分の値を再計算し得る。一実施形態では、受取人は、部分の値をカスタマイズ及び変更し得る。しかしながら、出資者について、リスト上のアイテムは、1つのアイテムに類似したものにまとめられる。リストは、長くなり得るため、ディスプレイは、優先順位が上位である部分を最初に購入するオプションのみを表示し、次にリストを下に進み、上位の部分が購入されると他のアイテムが表示され得る。図18を参照すると、一実施形態では、花1803のみが、その個々の部分を販売及び出資のために提示することにより資金提供のために現在リストされており、花及びその関連部分の下にあるリストの次のアイテムであるひよこ1833は、既に表示されている。このため、出資者は、最初に花の部分を片付ける必要があり、花が全額出資になると、次にひよこ1833の部分が出資者からの出資のために提供される。表示されていないが、別のアイテムがひよこに続いている場合があるが、ひよこのクラウドファンディングのための入手可能性がアクティブになると、順次上に移動し得る。一実施形態では、受取人は、アイテムのリストを下にスクロールして、受取人がリストしたすべてのアイテム及びその部分を表示し得る。別の実施形態では、例として図18に花1803として示されるように、受取人は、上位のアイテムからのみ購入することに制限されず、例として図18にひよこ1833として示されるように他のアイテムの部分を購入できる。例えば、一実施形態では、受取人は、花の2つの部分と、ひよこの3つの部分又は任意の他の多くの部分との組み合わせを購入可能であり得る。別の実施形態では、受取人は、多くの部分を簡単且つ迅速に選択できるように、特定のアイテムのすべての部分をショッピングカートに入れる実行ボタン又はコマンドを選択し得る。
一実施形態では、アイテムがリストに追加されると、サーバ100(図1)は、好ましくは、部分が個別のコストを有するか、各アイテムの集合的な統一コストを有するか、又は各アイテムの部分価格ゾーンの混ざったものを有するように、ユーザが、追加されるギフトの各部分の部分の値を設定できるようにする。一実施形態では、各ギフトは、他のギフトの部分価格と異なるその部分価格を有し得る。一実施形態では、出資者について、各ギフトの各部分価格は、独立しており、存在する場合には次のギフトの部分価格と異なり得る。一実施形態では、リストに複数のアイテムがある場合、ディスプレイは、受取人が決定した資金提供に入手可能な第1のアイテムが表示され、出資者は、最初にこのアイテムから部分を購入するよう求められ得る。一実施形態では、これらの部分が現在のアイテムから購入されると、次のアイテムがリストを上に移動し、ユーザ及び潜在的な出資者に表示される。
一実施形態では、アイテムのリストに関して、受取人は、ソーシャルメディアプラットフォームに関与可能であり得、例えば、限定されないが、ソーシャルメディアプラットフォームは、出資者、ユーザ、受取人及び他の人が、限定されないが、連絡、特定のコメントにマーク、コメント内のコメントへの参加、グラフィック及び/又は写真のアップロードを含むソーシャルメディアに関与し、対話、感情及びグラフィック文書の交換に関与するために複数の連絡方法を使用し、その際、システム100(図1)にとどまりながら、ページ及び/又はプラットフォームを表示することを提供及び奨励する。図3A〜図3Cに開示されたのと同じソーシャルメディアプラットフォーム、システム及び方法は、リスト内のアイテムを見ているユーザに適用され得る。一実施形態では、リスト内のアイテムは、特定の部分に関連付けられたソーシャルメディアにもリンク及び表示され得る。限定ではなく例として、リストの部分が購入された場合、出資者は、ソーシャルメディアプラットフォームにコメントを作成でき、そのようなコメント2530(図25)は、出資者が購入したこれ又はこれらの特定の部分にリンクされ得る。図25を参照すると、一実施形態では、他のコメントがソーシャルメディアネットワークの他のユーザによってこのコメントフィード2520及び/又は2530に追加され得るか、又は他のユーザがマーキング及び/又はグラフィックコメント2520及び/又は2530を提供することでソーシャルネットワーク及びこのフィードに関与し得る。
図25は、特定の部分に関連付けられたソーシャルメディアプラットフォームコメントが、既に購入済のこの特定の部分が選択、クリック又は入力デバイス1531(図15)でポイントされたときに示されている一実施形態を示す。
図15を参照すると、一実施形態では、ポップアップ1530は、必ずしもポップアップである必要はない。情報は、限定されないが、ポップアップとして、ギフトアイテムの表示に隣接して(例えば、図15の1504の隣)、部分自体の上、表示エリア上の任意の場所又は任意の他の個別の表示ページ上を含む任意の方式でユーザに表示され得る。
一実施形態では、部分へのソーシャルメディアプラットフォームのリンケージが機能し、1つのアイテム(図14のように)又は複数のアイテム(図25のように)に関係するかに関わらず提供され得る。
一実施形態では、受取人は、リストを編成して、最上位から最下位の好ましいアイテムまでアイテムの優先順位を設定し得る。このようにして、アイテムは、受取人がアイテムを受け取りたいと望むのと同じ優先順位で資金提供を受ける。例えば、受取人が3つのアイテム、花200ドル、ロケット500ドル及びひよこ300ドルを投稿した場合、合計金額は、1,000ドルになる。例示的な一実施形態では、税金なし、送料なし、手数料なしの仮定のシナリオを用いる。受取人は、リストを編成して、ロケットをリストの優先順位第1位、花を優先順位第2位、ひよこを優先順位第3位に設定する。他の実施形態では、受取人は、望ましい任意の他の順序を使用できる。一実施形態では、受取人が、花を第1のアイテムとして全額出資するのに200ドルのコストで選択し、サーバ100(図1)及び受取人が部分の値をそれぞれ20ドルに設定した場合、それぞれ20ドル相当の10個の部分になる。一実施形態では、部分の値が互いに異なり得るが、この例の目的のために、部分の値は、すべて同じである。優先順位第2位のアイテムである500ドルのロケットが追加されると、資金提供のためのリストコストの合計は、700ドルに増加する。サーバ100(図1)は、それぞれ20ドル相当の35個の部分を自動的に設定するため、全額出資するための全体の価格は、まとめて700ドルである。このリストに他のアイテムが追加されておらず、リストが花を優先順位第1位、ロケットを優先順位第2位のままにしていた場合、出資者は、花の一部を最初に購入できる。花のすべての部分を購入すると、200ドル(各20ドルで10個の部分)で全額出資され、花の購入及び配送の注文が実行のために小売業者120〜122(図1)に送信される。この実行が正常に行われた場合、ロケットが次に購入されるべくリスト上にある。代わりに、花が既に160ドルで購入されているときに誰かがいくつかの部分に出資した場合、例えば、ここで、出資者が80ドル(4個の部分)を出資した場合、40ドルが花に適用され、この注文が実行され、残りの40ドルがロケットに入金される。一実施形態では、在庫不足、価格の不一致又は他のイベントに起因して、花の注文の実行が失敗した場合、花からの資金提供は、リスト上の次のアイテムであるロケットに適用され得、ここで、ロケットの部分は、200ドルの値でクレジットを受け取り、260ドルの残高を残す(500ドルのロケットコストから既に購入済み40ドルの部分を差し引き、花の注文実行失敗からクレジットされた200ドルの金額を差し引く)。一実施形態では、受取人は、図2A〜図2Dで提供される選択及びカスタマイズ中、リストにアイテムを追加するオプションを有し得る。一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、任意の数のアイテム(例えば、15又は25個のアイテム)を有するリストの支払い及び実行に使用され得る。
一実施形態では、受取人が、花を第1のアイテムとして全額出資するのに200ドルのコストで選択し、サーバ100(図1)及び受取人が部分の値をそれぞれ20ドルに設定した場合、それぞれ20ドル相当の10個の部分になる。一実施形態では、部分の値が互いに異なり得るが、この例の目的のために、部分の値は、すべて同じである。一実施形態では、優先順位第2位のアイテムである500ドルのロケットが追加されると、サーバ100(図1)が自動的に、及び/又はユーザが部分価格を設定する(例として、ロケットの部分価格が1つの部分当たり10ドルに設定されている場合、ロケットを購入するためには50個の部分になる)。このリストに他のアイテムが追加されておらず、リストが花を優先順位第1位、ロケットを優先順位第2位のままにしていた場合、出資者は、花の一部を最初に購入できる。上述のように、ギフト受取人が小売業者によってこれら2つのアイテムをロックしていなかったと仮定すると、花のすべての部分を購入すると、200ドル(各20ドルで10個の部分)で全額出資され、花の購入及び配送の注文が実行のために小売業者120〜122(図1)に送信される。この実行が正常に行われた場合、ロケットが次に購入されるべくリスト上にある。
一実施形態では、出資者が花に資金提供するための額を超える一般額を出資した場合、花が既に160ドル購入されていたとき、例えば、ここで、出資者が80ドルを出資したとき、40ドルが花に適用され(各20ドルで2つの部分)、この注文が実行され、残りの40ドルは、ロケットにクレジットされる(各10ドルで4つの部分)。一実施形態では、在庫不足、価格の不一致又は他のイベントに起因して、花の注文の実行が失敗した場合、花からの資金提供は、リスト上の次のアイテムであるロケットに適用され得、ここで、ロケットの部分は、花に出資された分のクレジットを受け取る。
一実施形態では、出資者は、様々なアイテムから選択し、購入したいアイテムについて制限なく部分を購入できる。特定のアイテムごとに資金が提供されると、小売業者からのアイテムの購入が処理され得る。一実施形態では、出資者は、異なるアイテムから部分を購入できるが、ディスプレイに表示されているアイテムのみである。
一実施形態では、受取人が投稿したリストは、所定の期間、出資者の出資のために入手可能であり得、所定の期間までリストが全額出資されていない場合、小売業者へのすべての実行可能な注文後に残っているアイテムの部分のために出資者が支払ったものからあらゆる手数料を差し引いた収支全体は、ギフトカード、及び/又はストアクレジット、及び/又はクレジットを適用するための任意の他の方法で実行される。一実施形態では、受取人がリストを投稿すると、システム及び方法は、出資者がそのリスト上のアイテムの部分を4か月間購入できるようにし得る。リスト上のすべてのアイテムの部分が4か月の締め切り前に購入された場合、リスト及びその部分は、全額出資されており、小売業者に注文が実行される。一実施形態では、リストが7日間の締め切りの終わりに全額出資されておらず、出資者が1つ又は複数の部分を購入しており、不完全な全額出資されたアイテム又は実行不可能な注文からのアカウントに金銭収支がある場合、システム及び方法は、ギフトカードの購入、及び/又はストアクレジット、及び/又はクレジットを適用するための任意の他の方法を実行できる。4か月及び7日間の締め切り期間は、単なる例であり、この期間は、任意の時間とすることができる。一実施形態では、システム及び方法は、期間を自動的に設定し得る。別の実施形態では、システム及び方法は、推奨期間を提供でき、受取人は、この締め切り期間を変更できる。別の実施形態では、システム及び方法は、締め切り期間を入力又は指定するように受取人に要求できる。システム、方法及び受取人が期間を設定する方法は、これを決定及び設定し得る方法がすべて本出願に含まれているため、限定するものではない。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、実行可能な注文を完了するために金額を超える出資者から出資された資金に対して又は全額出資されていないアイテムの余剰資金に対して、ギフトカード又はいくつかのギフトカードの購入を可能にし得る。図26を参照すると、一実施形態では、受取人がリストしたアイテムが1つであるか又は多数であるかに関係なく、アイテムが投稿されたときに当初予想された注文は、限定されないが、在庫の不足、生産中止のアイテム、小売業者の利用不可、小売業者の技術的な問題、小売業者の廃業、価格変更、アイテムの変更又は任意の他の理由などの何らかの理由で実行され得ない可能性がある。一実施形態では、設定された期間の終了時、アイテムの購入のために出資者が預けた資金から手数料を差し引いたものは、ステップ210(図2A)で受取人が選択した1つ又は複数のギフトカード、及び/又はストアクレジット、及び/又はクレジットを適用するための任意の他の方法に変換され得る。1つ又は複数のギフトカードは、ギフトカードが選択されたときに受取人によって設定された優先順位の順に自動的に生成及び配信され得る。
一実施形態では、受取人は、ギフトカードのリストを、優先順位及びそれぞれが全額出資されるために必要とする金額の順に設定できる。一実施形態では、受取人は、ギフトカードブランドの追加、ギフトカードブランドの削除又は優先順位リストの変更により、このリストを編集できる。出資者の資金提供が実行可能な注文にならない場合、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、ギフトカードアカウントに資金を投入し得る。アイテム又はリストのための資金提供期間が終了すると、ギフトカードは、ギフトカードベンダ/小売業者に注文され、直接受取人に送られる。別の実施形態では、ギフトカードは、電子的に生成され、電子的に又は他の任意のデジタル形式で受取人に配信され得る。
一実施形態では、受取人は、リスト上のアイテムに資金提供するのに必要な額を超えて支払われた資金に対して、金銭的クレジットを受け取ることができる。一実施形態では、受取人は、他のアイテムを購入し、他のアイテムのギフト部分に資金を適用し、ストアクレジットを取得し、ストアギフトカードを取得し、寄付に資金を適用し、現金を受け取り、払い戻しを受け、銀行口座又はクレジットカードへの入金を受け、及び/又は任意の他のクレジット適用及び資金使用の方法でクレジットを使用することができる。
一実施形態では、システムは、各リスト又はリストが作成されていない場合、各アイテムに資金提供するための期間を設定できる。一実施形態では、期間は、管理組織180(図1)及びサーバ100へのプログラミング(図1)によって設定され得る。一実施形態では、選択のために推奨される期間のオプションが受取人に提供され得る。別の実施形態では、受取人は、作成されたアイテム又はリストに資金提供するのに許可される時間の期間をカスタム選択できる。別の実施形態では、提供される異なるオプションの組み合わせが受取人に利用可能であり得る。
例えば、一実施形態では、受取人が出資する花を選択して投稿した場合、受取人は、出資者に最大7日、又は14日、又は6か月、又は時間制限がなし、又は受取人が選択した任意のカスタム期間を選択できる。
一実施形態では、受取人がリストを作成するとき、受取人は、リストが出資のために入手可能となるようにする開始日付/時刻及び/又は終了日付/時刻を選択できる。一実施形態では、受取人は、いつでも開始日付/時間及び/又は終了日付/時間を変更できる。
一実施形態では、アイテムが、受取人2601(図26)によって選択された期間内に全額出資されない場合、アイテムが購入されるときに受取人が選択したギフトカード又は後でギフトカードリストに追加されたギフトカードを購入するために、出資者から提供された金額は、すべて期間の最後に自動的に処理される2604(図26)。
例えば、一実施形態では、受取人が花を選択し、花の全額出資価格が100ドルであるが、資金提供期間の終了時に出資者から受け取ったのが80ドルのみである場合、eコマースシステム及び方法は、80ドルから手数料及びコストを差し引いて購入されるギフトカードを生成し、このギフトカードが受取人に配送される。
一実施形態では、受取人は、リストの1つ又は複数のアイテムが全額出資されていない場合、受け取りたいギフトカードのリストを作成できる。例えば、一実施形態では、受取人は、3つのギフトカードベンダ、すなわちベンダ1、ベンダ2及びベンダ3を選択できる。一実施形態では、受取人は、ギフトカードが到達できる各ベンダの最大金額及び追加の金額(リストの最後のギフトカード)のキャッチオールギフトカードオプションを選択する。一実施形態では、受取人は、最大10ドルのベンダ1ギフトカード、最大20ドルのベンダ2ギフトカード及び残りの残高のキャッチオールとしてベンダ3ギフトカードを選択できる。例えば、一実施形態では、80ドルのみが支払われた花の場合、手数料が割り引かれていないと仮定すると、受取人は、ベンダ1から10ドルのギフトカード、ベンダ2から20ドルのギフトカード及びベンダ3から50ドルのギフトカードを受け取る。一実施形態では、5ドル資金提供された場合、受取人は、ベンダ1からのみ5ドルのギフトカードを受け取る。別の実施形態では、アイテムに20ドル資金提供された場合、受取人は、ベンダ1からの10ドルのギフトカードとベンダ2からの10ドルのギフトカードとを受け取る。このループの実行は、図26のステップ2603〜2606に示されている。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、部分的に資金提供されているが、全額出資されていないアイテムに対してギフトカードを自動的に発行することを提供し、受取人が1つのアイテムを探しているか又はアイテムのリストを探しているかに関わらず適用される。図26を参照すると、本明細書で説明されるリストのシナリオでは、ギフトカードの資金提供は、リスト上のすべてのアイテムが実行を試みられているか、又は注文処理のために実行されたとき2601、購入のために入手可能な部分がないとき2601、出資者が利用できる期間が切れたとき2601、アカウントに出資者からのお金が残っているとき2603に実行され得る。
一実施形態では、アイテム又はリストが受取人によって選択された期間内に全額出資されていない場合、受取人は、リスト上のアイテムに資金提供するために必要な量を超える支払われた資金に対して金銭的クレジットを受け取り得る。受取人は、他のアイテムを購入し、他のアイテムのギフト部分に資金を適用し、ストアクレジットを取得し、ストアギフトカードを取得し、寄付に資金を適用し、現金を受け取り、払い戻しを受け、銀行口座又はクレジットカードへの入金を受け、及び/又は任意の他のクレジット適用及び資金使用の方法でクレジットを使用することができる。
図1を参照すると、一実施形態では、出資者132は、部分的に又は全体的に、管理組織180と連絡することによって郵便153、電子メール154、電話155及びファクシミリ156などの場所を使用することにより、且つ注文を処理するための資金提供情報、支払い情報及び識別情報を提供することにより、部分を購入する別の方法を使用できる。一実施形態では、管理組織の代理人又は従業員は、ソーシャルメディアプラットフォームのコメントを受取人に代わって削除し得る。一実施形態では、受取人は、限定されないが、本明細書で指定された方法又は将来的に開発される可能性のある任意の他の合理的なコミュニケーションの方法において、フォームに記入するか又は必要な情報を書面で記入し、管理組織に提出することにより、上記の情報を標準の文書による連絡で提供できる。一実施形態では、管理組織は、出資者に代わって、出資者が購入しようとする受取人の部分に対するサーバ100を介した注文及び支払いを実行できる。代わりに、管理組織180は、受取人への金銭的出資を処理し、手数料を差し引いた1つ又は複数のギフトカードを生成して、受取人に送ることができる。代わりに、管理組織180は、受取人への金銭的出資を処理し、ストアクレジット及び/又はクレジットを適用するための任意の他の方法を生成できる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、他のプラットフォームをリンクするためのプラグイン又は他の方法を通じてアクセスされ得る。例えば、一実施形態では、小売業者は、許可を得て、プラグイン、リンク又は任意の他の方法を使用して、システム100(図1)に接続し、小売業者のユーザがプラットフォーム100(図1)にアクセスできるようにシステム及び方法を使用できる。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、人が受け取りたいものを伝えるための簡略化された方法を提供し、その人に対して手に入れるものを考える時間を費やすことなく、外出してアイテムを購入するのに時間を費やすことなく、同時に受取人が本当に受け取りたいアイテムに出資者が出資していることに満足して、出資者がアイテムの一部を出資者の予算の範囲内の金額で購入できるようにする。一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、ユーザ体験全体に組み込まれている組み込みのソーシャルネットワークプラットフォームを提供することにより、ソーシャル体験に受取人及び出資者を関与させ、つなげ、ソーシャルメディアをギフトの特定の部分に関連付けるためのシステム及び方法を提供することにより、アイテムの部分の購入を社会的及び感情的なつながりに組み込んでブレンドできる。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、ギフトの贈与及び受け取りに関与する楽しく簡単で実用的な方法を提供する。一実施形態では、システム及び方法は、ギフトを部分、すなわちそれらを見て購入できる実際の物理的な部分に分割する。部分全部でギフト全体を構成する。ギフト贈与者は、ギフトを選択し、これに出資する簡単な方法が提供される。ギフト受取人は、総コストに関係なく、ギフト受取人がまさに望むアイテムを手に入れる。ギフト受取人は、一般にギフト受取人の出資者の予算外であるアイテムを受け取りたいと望み得るが、本明細書に開示されるシステム及び方法を使用することにより、ギフト受取人は、アイテムを投稿し、システムに上述の方式のいずれかでギフトを特定の値の部分へと分離させ、それにより、ギフト出資者は、ギフト出資者が買うことができて望むものを何でも買うことができる。友人、家族及び知人が1人のみでギフトを購入していた場合に期待できるよりも高価なギフトであり得るギフトを、アイテムの元の合計コストよりも安価であるいくつかの部分に分割するシステム及び方法を提供することにより、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ギフト全体の別個の異なる部分を購入するが、全体としてすべてのギフト出資者をまとめて、すべての部分を購入することにより、出資者がギフトを無理なく買えるようにし、それによりギフト受取人が本当に望んでいるギフトを受け取ることができる。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、ギフト贈与者(すなわち出資者)が誰かのためにギフトを購入する体験に参加するための楽しくインタラクティブな方法を提供する。ギフト出資者は、ギフトとして具体的に何を贈るかを考えたり、店舗に出かけたり、ギフトカードを購入するときのつながり不足を感じたり、金銭的手段を超えてギフトを購入しなければならない気持ちになったりする必要がなくなり、代わりに、ギフト提供者は、他の人が望む正確なギフトをどこからでも簡単に確認し、ギフト贈与者が、受取人が受け取りたい正確なギフトに出資していることを知って満足しながら購入し、その間、ギフトの出資者が購入したい数だけギフトの部分を購入する自由を有することができる。ギフトの一部を購入するというこの柔軟性は、ギフトカードを購入することで一般的に感じる不満なしに、誰かが手に入れたいものに正確にギフト贈与者が出資するための楽しくて直感的な方法を提供し、ギフト出資者が自分の予算及び望みの範囲内であると感じる金額で部分に対して支払うように、ギフトの出資者に計り知れない柔軟性を提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、ギフト贈与者、ギフト受取人、さらにギフト交換に参加していないが、祝いに依然として参加したい他の人々の間に感情的及び心理的なつながりを形成できる。ソーシャルメディアプラットフォームを組み込むことは、ギフトの贈与及び受け取りのアクティビティが社会的な相互作用及び参加と混ざり合うものになるため、従来のシステムよりも優れている。ソーシャルメディアプラットフォームは、すべてのユーザがギフトについての対話及びギフトについての基本的な祝いにおいてやりとりすることができるようにし、すべての関係者がより満足のいく体験をし、ギフトでより深い方法で参加し、すべての参加者にとって非常に特別で有意義な方法で全体的な経験及び瞬間を共有するように、ギフトを中心として社会的につながることができるようにする。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、部分、その出資者及びその部分に関連付けられたコメントを区別し得るソーシャルメディアプラットフォームを提供することにより、ギフト部分又はいくつかの部分の購入者が自分のギフトをギフト受取人に対してパーソナライズできるようにする。ギフト贈与者とギフト受取人との間のこの強化されたソーシャルコネクションは、ギフト贈与者が購入した部分を特別なコメント又はグラフィックに関連付けることにより、よりつながりを感じることができるように特別なコミュニケーションポータルを提供する。したがって、ギフト贈与者の体験は、アイテムの特定の部分に対してパーソナライズされ、感情的であり、ギフト受取人は、その対話、感情的なつながり及び交換において共有し得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、ギフト交換で共有される社会的及び心理的な結束、つながり及び経験を大幅に強化する。
一実施形態では、本明細書に開示されるeコマースシステム及び方法は、個人がアイテムを個別に又はリストに(例えば、インターネットを使用して)投稿し、受け取りたいものを伝えることができるようにし、次いで出資者がアイテムの特定の部分を出資者の予算の範囲内で購入できるようにすると同時に、全体的なユーザ体験に組み込まれている組み込みのソーシャルネットワークプラットフォームを提供することにより、ソーシャルエクスペリエンスに受取人、出資者及びユーザを関与させ、つなげるためのシステム及び方法も提供し、これは、ソーシャルメディアをギフトの特定の部分に関連付ける手段を提供することにより、アイテムの部分の購入を社会的及び感情的なつながりに組み込み、ブレンドし得る。
本開示は、小売の技術分野、より具体的にはeコマースの技術分野にある。本開示は、コンピュータソフトウェアの技術分野、より具体的にはeコマースの技術分野にある。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがソーシャルメディアの共有及びeコマースで販売する特定のアイテムに関する対話に関与する方法を提供する。
本開示は、コンピュータソフトウェアの技術分野にある。より具体的には、本開示は、ソーシャルメディアの技術分野にある。より具体的には、本開示は、eコマースに関与する個人が同じポータルでソーシャルメディアにも関与するためのポータルを提供する技術分野にある。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、eコマースに関与する個人が、一意のソーシャルメディア相互作用に特定の製品を関連付けることにより、同じポータルでソーシャルメディアに参加するためのポータルを提供する。
一実施形態において、本出願は、eコマースを通じて販売するために個々の製品とソーシャルメディアとを組み合わせる方法を開示する。一実施形態では、本出願は、個々の製品にリンクされたソーシャルメディアフィードを提供することを開示する。これにより、ユーザは、コンテンツを読んだり、関与したり、コメントしたり、ソーシャルメディアフィードにアップロードしたりできる。これに関して、また例として、これは、特定の製品に関連付けられた一意にリンクされたソーシャルメディアの対話を作成して、その特定の製品などに関して多くのユーザ間で会話を行うことができるようにする。
現在、eコマース設定で販売するための特定のアイテムに関連付けられたソーシャルメディアの対話にユーザが関与するための方法を提供するシステムは、存在しない。
現在、eコマースストア、他のインターネットサイト又はアプリケーションが特定の製品に基づいて一意のソーシャルメディアの対話を提供するための方法を提供するシステムは、存在しない。
本明細書に開示されるシステム及び方法は、各個々の製品に関連するため、コメント、アイデア、デジタルメディア及び一般的な対話の交換に関与するための個別及び集合的に改善されたシステムを提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、eコマース及びインターネット閲覧体験を向上させ、製品に関連付けられたオープンダイアログのための方法を提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが選択したコメントの入力、製品に関連する又は製品に関連しない事柄についての議論、メディアのアップロード、任意のソーシャルメディアの部分に満足又は不満を示すあらゆる方式でのコメントの識別及び関与並びにプラットフォームを通じた全体的な会話を行うことができるようにする。したがって、本明細書に開示されるシステム及び方法は、製品などに関してインターネット上の任意の数の個人との対話に関与するためのより簡単でより速い方法を提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、特定の製品に関する良し悪しをより会話的な方法で議論する新しい方法を提供する。従来、eコマースプラットフォームでは、レビューシステムを使用して、ユーザが製品を評価し、コメントを提供できるようにしてきた。しかしながら、従来技術のシステムは、一方的なものであり、他者との対話が提供されないか又は制限されていた。本出願に開示されるシステム及び方法では、ユーザは、製品についてオープンに議論でき、他の人が任意の他のユーザとの対話に関与でき、これにより人々の間で双方向のより伝統的な対話を行うことができる。
一実施形態では、ユーザが製品にコメントし、他のユーザがコメントにコメントできるため、ソーシャルメディアで一般的なように対話が流れ得る。
一実施形態では、ユーザは、他の人々も見ることができるように写真若しくはビデオ又は他のデジタルメディアフォーマットをアップロードでき、このデジタルメディアは、特定の製品に関連付けられる。他のユーザは、ソーシャルメディアの典型であるように、デジタルメディアに関するコメントに関与できるが、メディア及びその対話は、製品に関連付けられ、リンクされる。
ソーシャルメディアに関与する本方法は、製品に関してソーシャルメディアに関与する方法を提供し、小売市場に大きい利益をもたらす。本明細書に開示されたシステム及び方法は、ユーザが一意の製品に関してソーシャルメディアの会話に関与することができるようにして、互いに学び、対話への小売業者の参加を許可し、製品に関するすべての人々の間の連絡を全体的に強化し、これにより、購入前の製品に関する知識、購入後の機能、顧客間でのフィードバックの共有、質問への回答の迅速化及びユーザ及び小売業者との全体的な社会的交流を増加させる。
図27は、本明細書に開示される方法によって生成された特定の小売アイテム2701及びそのソーシャルメディアの対応物2702を示す、ウェブページ、モバイル画面ビュー、タブレット画面ビュー及び/又はアプリケーション又は任意の例示的な表示インターフェースの部分的に図式的な典型的な表示の平面図である。
eコマースでは、様々なタイプのレビューを提供することが小売業者によって販売されるアイテムの標準となっている。これらのレビューは、購入者が特定の属性についての感じ方に基づいて製品又はアイテムにランクを付けることができ、0又は1つ星が最も低く、5つ星評価が最高であるという従来の5つ星評価システムから広がり得る。他の小売業者は、単に数値システムを提供し、レビューする人は、アイテムを数値スケールで判断でき、特定の番号は、最悪のレビューを表し、別の番号は、最高又は最善のレビューを表し、その間は、数字の順に応じて評価される。他の小売業者は、購入者が意見を書くことができる文書によるレビューシステムを有する。他の小売業者は、メディアアップロードオプションを有し、購入者は、製品又はアイテムに関連付けられたデジタルメディアをアップロードできる。他の小売業者は、購入者がフィードバック及びレビューを提供できるように他のランキングシステムを開発している。また、他の小売業者は、これらのオプションのいずれかの組み合わせを使用している。
しかしながら、eコマースの小売業者は、アイテムについての一般的な会話を従来提供していない。本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが、従来のソーシャルメディアの方法、レビュー及び製品情報を統合された体験に統合することにより、製品又はアイテムについてレビュー及び議論することを可能にする。従来のソーシャルメディアは、ユーザが、コメントしたり、他のサイトのユーザとの会話に関与したり、デジタルメディアをアップロードしたり、特定のコメント及び/又はメディアに関する気持ちを共有したり、その様々な形式のコミュニケーション及びデータの共有(媒体を問わない)で社会的対話に他の方法で関与したりできるようにしている。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが特定の製品又はアイテムに関連付けられたソーシャルメディアに関与することを可能にするためのソフトウェア方法を提供する。
一実施形態では、製品又はアイテムは、専用のソーシャルメディアフィードを有し、ユーザは、ユーザが消費者であるか、小売業者であるか、又はサイトの一般的なゲストであるかに関係なく、製品又はアイテムに関する一般的な対話において共有及び関与し得る。別の実施形態では、ソーシャルメディアフィードは、製品又はアイテムと同じ表示画面に出現又は表示される。別の実施形態では、ソーシャルメディアフィードは、製品又はアイテムとは別の表示画面に出現又は表示される。別の実施形態では、ソーシャルメディアフィードは、特定の製品又はアイテムに関連するものとして識別される。
人々又は企業は、したがって、アイテム又は製品に関するソーシャルメディアの対話に関与できる。一実施形態では、サイトに登録したユーザがソーシャルメディアでの会話又はデジタルメディアのアップロードを提供できる。別の実施形態では、サイトに登録した企業(小売業者又は他の会社など)は、ソーシャルメディアの会話又はデジタルメディアのアップロードを提供できる。別の実施形態では、確認された購入者は、ソーシャルメディアの会話又はデジタルメディアのアップロードを提供できる。別の実施形態では、確認された購入者は、そのような個人が実際にこのアイテムを購入したことを他の人に明らかにするための何らかの方法で識別され得る。別の実施形態では、ゲストの人又は企業は、ソーシャルメディアの会話又はデジタルメディアのアップロードを提供できる。別の実施形態では、以前にリストされた人及び/又は企業のすべての人、様々な組み合わせ又はすべては、ソーシャルメディアの会話又はデジタルメディアのアップロードを提供できる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、個人又は企業がコメントしたり、ソーシャルメディア会話を行ったりした回数に制限されることなく、アイテム又は製品に関する自由な議論の流れを可能にする。通常、ユーザが多くの双方向の対話を行わずに単一のコメントを提供する従来の評価システムと異なり、本明細書に開示されるシステム及び方法は、特定のアイテム又は製品に焦点を当てたアイデア及び会話の自由な流れの媒体を作る。
別の実施形態では、デジタルメディアをアップロードし、デジタルメディアに関する議論に関与することも提供される。ユーザは、写真、ビデオ又は他の利用可能なデジタルメディアを1つ又は複数のソーシャルメディアフィードにアップロードできる。次いで、他のユーザは、アップロードされたデジタルメディアについてコメントし、ソーシャルメディアの議論に関与し、書かれた言葉又は自らのデジタルメディアの他のアップロードを提供できる。
別の実施形態は、ユーザが、投稿又はデジタルアップロードに関する特定の気持ちを共有するために、アイコン又は単語をクリックするための方法を提供する。例えば、特定の単語又はアイコンをクリックすることにより、ユーザは、特定のソーシャルメディアのコメントが好きか又は嫌いかを表明したり、任意の他の気持ち、感情又は表現を表明したりできる。
別の実施形態では、ユーザは、自分が投稿したソーシャルメディアのコメント又はデジタルメディアを別のユーザに名前でリンクできる。別の実施形態では、リンクされたユーザは、ユーザがコメント又はソーシャルメディアの投稿にリンクされたという通知を受け取る。別の実施形態では、次いで、リンクされたユーザは、ソーシャルメディア投稿のコメントへの応答を提供できる。これにより、会話は、魅力的で潜在的に活発になる。
一実施形態では、製品と共に投稿されたソーシャルメディアのコメントは、限定されないが、すべてのソースからのすべてのソーシャルメディアがユーザに表示されるセクション、製品情報、様々なソーシャルメディア投稿、デジタルメディア、広告並びに他の情報及びデータなどの他のデータが表示され得るホームページ並びに任意の他のユーザ表示エリアを含むユーザ体験の他のエリアでも見ることができる。
本明細書に開示されるシステム及び方法は、インターネットプラットフォームを通じて特定のアイテム又は製品についての対話に関与するために消費者、小売業者及び他の人々に楽しくインタラクティブな方法を提供する。ユーザは、世界中のどこにいてもよく、アイテム又は製品について会話することができる。以前には、製品又はアイテム固有のソーシャルメディアの対話に焦点を当てたソーシャルメディア上の単一の場所は、存在しなかった。
本明細書に開示されるシステム及び方法は、システムのユーザ間のつながりを可能にする。個人及び企業は、アイテム又は製品の購入に関する意思決定を互いに支援し得、互いに迅速且つ簡単に質問に答え得、製品又はアイテムについて互いに情報を提供し得、及び/又はアイテム又は製品についての対話に単に関与し得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、小売業者と消費者との間の大幅に強化されたコミュニケーションを可能にする。消費者は、特定のアイテムについて小売業者に対して質問をしたり、会話したりできる。小売業者は、特定の製品又はアイテムについて、現在及び潜在的な顧客に関与することができる。この双方向の対話は、eコマースのショッピング体験を大幅に増加させ、ショッピングをパーソナライズし、eコマースショッピングをより社会的なものにし、小売業者と消費者とをさらにつなげる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ソーシャルメディアフィードを製品又はアイテムに特にリンクすることを可能にし、それにより、人々及び企業は、その特定の製品又はアイテムに関するソーシャルメディアの対話に関与できる。
一実施形態では、本出願は、コンピュータ、タブレット及び携帯電話のプラットフォームを実際のカレンダ、イベントトラッカ、イベントオーガナイザ、招待システム、ゲストリストトラッキング、ソーシャル会話、メディアストレージ及びオーガナイザ並びに短期又は長期のレビューのためのイベントに関連するすべての事項のストレージに組み合わせる方法を開示する。
現在、インターネットを使用してイベントを整理するために様々な方法が存在する。現在、イベントについてソーシャルメディアに関与するための様々な方法が存在する。現在、イベントのためにゲストを招待し、ゲストのステータスを追跡する様々な方法が存在する。現在、イベントに関連してデジタルメディアを人々がアップロードするための様々な方法が存在する。現在、ソーシャルメディア及び/又はデジタルメディアを人々が短期又は長期の視聴用に保存するための様々な方法が存在する。
しかしながら、現在、ユーザがこれらの方法をまとめて使用し、短期的又は長期的なアクセスのためにそれらをまとめて保存するための方法を提供するシステムは、存在しない。
本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが、イベント通知、イベント招待、ソーシャルメディアの対話、メディアストレージ及び会話並びにギフトリストをまとめてリンクするための方法を提供し、それによりイベント主催者がギフトリスト内の現物のギフトを取得できる。
本明細書に開示されるシステム及び方法は、あらゆるイベント主催及び計画に関連するため、コメント、アイデア、デジタルメディア及び一般的な対話の交換にユーザが関与できるようにする。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、イベント主催者及び/又はイベント参加者が簡単にアクセスできるように、複数のユーザがデジタルメディアをアップロードできるようにする。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、イベント主催者及び/又はイベント参加者がイベント活動全体及び関連事項の集合的なタイムカプセルにアクセスできるようにする。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、イベント主催者が受け取りたいギフトを正確に投稿でき、イベント参加者がリストにアクセスできるようにし、実際の現物のギフト及び/又は実際の現物のギフトの部分に向けて購入し、全額出資される又は支払いが済むと、システムは、受取人が現品を受け取るように注文を発行する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、イベントに関連付けられた簡単な対話に関与し、パーティのホスト及び/又は互いにデジタルメディアを相互に共有し、イベントに関連するすべての思い出を1つの場所に整理して保存し、イベントに関連するすべての事項をインターネット上の1つのアクセス及び特定が容易なスポットに保持する方法を提供することにより、体験を使用してインターネットを強化し、人々同士の社会的つながりを強化する。
本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが最初から最後までイベントを主催できるようにし、イベントを主催するより簡単で速い方法を提供して、イベントに関するソーシャルプラットフォームを有し、イベントに関連付けられたギフトを取得し、インターネット上の任意の数の個人によるイベントに関連するデータを保存する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが、他の人々も見ることができるように写真若しくはビデオ又は他のデジタルメディアフォーマットをアップロードできるようにし、このデジタルメディアは、特定のイベントに関連付けられる。他のユーザは、ソーシャルメディアの典型であるように、デジタルメディアに関するコメントに関与できるが、メディア及びその対話は製品に関連付けられ、リンクされる。このメディアは、イベントに組み込まれ、イベントと共にまとめて保存され、それによりイベント全体の体験を含む。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ホストが受け取りたいものをゲストが正確に知ることができるように、ユーザがギフトリストをイベントにリンクできるようにし、それにより、ゲストがリストから実際のギフト及び/又はリストからのアイテムの部分を購入できるようにし、システムは、望ましくは、ホストが望むアイテムをホストが得られるように取引を実行し、現品を注文する。
イベント計画、イベント主催、イベントコミュニケーション、コメント及びデジタルメディアのイベント共有、イベントのギフト贈与並びにイベントデータストレージに関与する本方法は、全体として一般の人々に大きいメリットがある。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがイベントに関するソーシャルメディアの会話に関与することを可能にし、イベントに関する全員間の連絡を強化し、ホストが望むギフトをホストに贈るための方法を共有及び提供し、誰もが簡単にそのイベントに関連付けられた写真、ビデオ及びデジタルメディアを共有するための方法を提供し、パーティの参加者がイベント前、その間及びその後にコミュニケーションをとり、対話に関与するためのポータルを提供し、すべてのイベントデータを、人々がイベント及びその関連データを見つけることができるインターネット上の1つの見つけやすい場所に保持する。イベントに関連するすべてのデータ及びそのアクセス可能性をまとめて整理することは、一般の人々に大きい利益をもたらす。
図28A及び図28Bは、本明細書で開示されるシステム及び方法を使用している間にシステム及びユーザによって通常実行されるステップを示す流れ図を示す。
イベントの計画、招待、主催、贈与並びに後の思い出の整理及び保存は、人々の社会的ルーチンの重要な側面である。
しかしながら、インターネット企業は、イベント前、イベント中及びイベント後のすべてを網羅した体験を従来提供していない。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがイベント前、イベント中及びイベント後のすべての体験に参加するための改善された方法を提供する。
本明細書に開示されるシステム及び方法の様々な態様に関連するいくつかの技術があるが、すべての方法を一緒に組み合わせる単一の使用法は見つかっていない。例えば、従来のソーシャルメディアは、ユーザが、イベントに関連するため、コメントしたり、他のサイトのユーザとの会話に関与したり、デジタルメディアをアップロードしたり、特定のコメント及び/又はメディアに関する気持ちを共有し、且つ他にその様々な形式のコミュニケーション及びデータの共有(媒体を問わない)で社会的対話に他の方法で関与できるようにしている。従来の電子招待サービスは、ユーザが電子メール、テキスト及び他の方法で招待カードを送信するため、且つユーザがゲストのRSVP情報を追跡するための方法を提供する。従来のギフトリストは、誰かがギフトに何を望み得るかをユーザが見つけるための方法を提供する。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、イベントに関する様々な個々のコンポーネントをすべて組み合わせ、他の新しいシステム及び方法を追加し、イベント前、イベント中及びイベント後の管理、関与、整理、保存及び表示のための新しいシステム及び方法を作成する。
本発明の様々な実施形態は、ユーザがイベント前、イベント中及びイベント後の活動に関与できるようにするためのソフトウェア方法を提供する。
イベント前。一実施形態では、ホストは、本明細書に開示されるシステム及び方法を使用して、システム内にイベントを作成できる。一実施形態では、このシステムイベントは、独自の掲載ウェブページ又は表示ページを有し得る。別の実施形態では、システムイベントは、ホストのディスプレイページ内に含まれ得る。
システムイベントは、ホストの好みに合わせてシステムイベントをパーソナライズするために、任意の多数のディスプレイグラフィックス及びテキストで装飾及びカスタマイズされ得る。
ホストは、システムイベントの日付、時刻及び/又は場所を指定することにより、イベントに関する情報を提供でき、他の情報が入力され得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ホストがイベントのゲスト情報を提供できるようにする。一実施形態では、ホストには、イベントを通知する電子メールを入力するオプションが提供される。別の実施形態では、ホストには、テキストメッセージのための電話番号を入力するオプションが提供される。別の実施形態では、ホストには、文書による招待状のアドレスを入力するオプションが提供される。別の実施形態では、ホストには、ホストのサードパーティの電子メールプロバイダにログインするオプションが提供されて、システムがそれらのサードパーティの電子メールプロバイダに保存された電子メールアドレスを自動的にアップロードするようにする。別の実施形態では、ホストには、他のサードパーティのソーシャルメディアプラットフォームでイベントを共有するために、ホストの様々なサードパーティのソーシャルメディアプラットフォームにログインするオプションが提供される。別の実施形態では、ホストには、同じシステム上の他のユーザとイベントの招待を共有するオプションが提供される。別の実施形態では、これらの実施形態の1つ、様々又はすべてが使用される。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、システムイベントのホスト及び/又は他のユーザがゲスト及びRSVPを管理し、コメントを共有し、会話に関与し、デジタルメディアをアップロードすることを可能にする。一実施形態では、ホストは、ゲストリストの表示、ゲストの追加及び/又は削除によるゲストリストの管理及び/又は様々なシステムイベント設定の管理を行うことができる。別の実施形態では、ホストは、システムイベントページ上の様々なカスタマイズ可能なテキスト及びグラフィックをCRUDできる。別の実施形態では、任意のユーザがシステムイベントでRSVPを実行できる。別の実施形態では、すべてのユーザがシステムイベント内のソーシャルメディアのコメントに関与でき、このため、いずれのユーザもコメントを提供でき、任意の他のユーザがコメントに対してコメントできる。別の実施形態では、すべてのユーザがコメントの有無にかかわらずデジタルメディアをアップロード及び/又は共有でき、他のユーザは、デジタルメディアにコメントを提供できる。別の実施形態では、ユーザは、ソーシャルメディアフィード上のコメント及び/又はデジタルメディアに対して、自分の好き、嫌い又は他の気持ちを共有できる。別の実施形態では、これらの実施形態の1つ、様々又はすべてが使用される。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ホストがゲスト及び/又は他のユーザに、システムイベントに関連してホストが受け取りたい1つ又は複数のギフトを通知することを可能にする。一実施形態では、ホストは、システムイベントのゲスト及び/又はユーザがリストを表示して、リストから購入できるように、アイテムのリストをシステムイベントにリンクし得る。別の実施形態では、ホストは、システムイベントのゲスト及び/又はユーザが1つ又は複数のアイテムを表示して、購入できるように、特定の1つ又は複数のアイテムをシステムイベントにリンクし得る。別の実施形態では、ゲスト及び/又はユーザは、誰でも購入できるように、ギフトアイテムをシステムイベントに追加できる。別の実施形態では、これらの実施形態の1つ、様々又はすべてが使用される。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、システムイベントに招待された任意のゲストが、他のゲスト及び/又は他のユーザに、システムイベントに関連して招待されたゲストが受け取りたい1つ又は複数のギフトを通知する又は知らせることを可能にする。一実施形態では、ゲストがシステムイベントに招待されると、ゲストは、ギフトリスト又はウィッシュリストをシステムイベントにリンクして、1つ又は多数を問わず、招待されたゲストが受け取りたい招待されたゲストのアイテムのリストにリンク又は閲覧済みリストによって誰でもアクセスできるようにし得る。別の実施形態では、システムイベントに招待されたゲストは、いつでもギフトリスト又はウィッシュリストをシステムイベントにリンクして、1つ又は多数を問わず、招待されたゲストが受け取りたい招待されたゲストのアイテムのリストにリンク又は閲覧済みリストによって誰でもアクセスできるようにし得る。別の実施形態では、システムイベントへのゲストは、ギフト、ギフトリスト及び/又はウィッシュリストをシステムイベントにリンク又は指定して、誰でもこの情報にアクセスして、ゲストが望むギフトを入手できるようにし得る。別の実施形態では、ゲストのギフト説明、ギフトリスト及び/又はウィッシュリストにアクセスする人々は、システムイベントのホスト、小売業者又はアイテムを販売するサードパーティ企業から直ちに購入を行うことができる。別の実施形態では、これらの実施形態の1つ、様々又はすべてが使用される。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、招待されたゲスト及び/又は許可されたユーザがシステムイベントの日時中に会話及び/又はソーシャルメディア活動に関与できるようにする。一実施形態では、ゲスト及び/又は許可されたユーザがコメントと、コメントに対するコメントとを投稿できる。別の実施形態では、ゲスト及び/又は許可されたユーザは、テキストコメントの有無にかかわらずデジタルメディアをアップロードでき、他の人は、デジタルメディアにコメントを提供できる。別の実施形態では、ゲスト及び/又は許可されたユーザは、要求されたギフトに出資できる。別の実施形態では、これらの実施形態の1つ、様々又はすべてが使用される。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、システムイベントの日付及び時間が経過した後にシステムメモリを生成する。一実施形態では、これは、システムイベントの日時が経過すると自動的にトリガされる。別の実施形態では、ホストは、システムイベントがシステムメモリに変換される特定の日時を設定する。別の実施形態では、システムは、指定された日時にシステムイベントをシステムメモリに自動的に設定する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、システムメモリを管理及び関与できるようにする。一実施形態では、システムイベントがシステムメモリに移行した後も、システムイベントのすべての機能が動作し続ける。別の実施形態では、システムイベントがシステムメモリに移行した後も、システムイベントの特定の機能のみが動作し続ける。別の実施形態では、システムイベントのシステムメモリへの移行後、システムイベントの機能は、動作し続けないため、システムメモリは、フリーズするか又は追加のデータを追加できないようにロックされる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、システムメモリを表示する。一実施形態では、システムメモリは、システムメモリとして指定するためのあらゆる種類の一意識別マーカを有し、これによりユーザがシステムでシステムメモリを見つけ、適切なボタンを選択して、システムメモリを表示するか又はそれにアクセスできる。別の実施形態では、システムメモリ内のデータの表示は、システムメモリとしての特別な指定なしに、あらゆる種類のユーザインターフェースボタンによって選択される。
システムメモリを選択すると、ユーザは、システムイベントに保存されたデータと、該当する場合、システムメモリに変換された後に保存された追加データとを表示できる。招待、RSVP、ソーシャルメディア、デジタルメディア及び/又は任意の他のデータを含むが、これらに限定されない、システムイベント及びシステムメモリとして識別されたイベントに関連して保存されたすべてのデータがユーザに表示され得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、相互接続されるように互いに容易にリンクされるユーザ体験の1つのセクション内において、システムイベント及びシステムメモリのために保存されたすべてのデータを配置する。
そのように記述された方法は、個人及び/又は企業により、且つ個人的、ビジネス的又はそれ以外のあらゆるタイプのイベントに使用され得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、消費者、小売業者及び他の人がイベントを計画、編成、管理及び関与するための楽しくインタラクティブな方法を提供する。ユーザは、世界中のどこにいてもよく、イベントのあらゆる側面に参加できる。以前には、ソーシャルメディア又はインターネット上において、このような多様で完全なイベント情報を提供する場所はなかった。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、消費者、小売業者及び他の人がイベントに関する情報を共有するための楽しくインタラクティブな方法を提供する。ユーザは、参加してコミュニケーションを交換し、デジタルメディアを共有して、よりダイナミックで魅力的な方法でイベントのゲストを相互につなげることができる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、システムのユーザ間のつながりを可能にする。個人及び企業は、イベント計画に関する意思決定を互いに支援し得、互いに迅速且つ簡単に質問に答え得、イベントについて互いに情報を提供し得、イベントについての対話に単に関与し得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、イベントのホスト及び/又はゲストが望むギフトをゲストが知ることができるようにし、そのような購入を行う簡単な方法を提供し、これによりイベントのゲストのイベントへの準備を簡素化し、ギフトを探す必要がないか、又は誰かに購入するための適切なアイテムを探す必要がないため、時間を節約でき、ホストのアイテム又は多数のゲストの多数のアイテムを購入するかを問わずギフト購入プロセスを大幅に合理化する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが、イベント計画を立て、ゲストを招待し、イベントホスト及び/又はイベントゲストが受け取りたいギフトを他の人に通知するためにインターネットを使用できるようにする。本明細書に開示されるシステム及び方法は、好ましくは、ギフトの贈与−受け取りプロセスを促進し、イベント参加者が対話及びデジタルメディアを共有する方法を提供し、イベントデータ及びメモリを将来の使用、表示及び反映のために保存する方法を提供し、それにより人々及び企業がイベントの思い出をよりよく作成、参加、参加、保存できる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、スマートフォンソフトウェアを含むコンピュータソフトウェアを使用できる。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザインターフェース(UI)の開発及び実装を含み得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ハンドヘルドスマートフォンデバイス又は任意の他のハンドヘルドデジタルインターフェース画面のユーザに、上方若しくは下方のボタン体験及び/又は左側若しくは右側のボタン体験のいずれをユーザが好むかを選択するオプションを提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがソフトウェアとの対話に必要なボタンの場所を選択できるようにする。例えば、ユーザは、ボタンを画面の上部又は画面の下部に配置することを選択できる。一実施形態では、ユーザは、主に右手又は左手のためのソフトウェアセットと相互作用するために必要なボタンを有することを選択できる。
現在、ユーザが、上、下、左及び/又は右のボタン設定のすべてを含む体験としてこれらの設定を行うための方法を提供するシステムは、存在しない。本明細書に開示されるシステム及び方法は、望ましくは、ユーザがソフトウェアで(例えば、エントリキー又はボタンがスマートフォンの視覚的表示装置上で配置される場所をユーザが選択できるようにすることにより)ユーザ体験をカスタマイズできるようにする。したがって、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがユーザインターフェースボタンを配置したい場所に関して設定をカスタマイズできるようにし、それにより片手のみを使用するモバイルデバイス又はスマートフォンの使用を容易にする。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがソフトウェアとのインターフェースに必要なすべてのボタンを下方且つ右手が優位になるように選択できるようにし、これにより、ユーザがモバイルデバイスを片手で持っているとき、ユーザは、もう一方の手を使用したり手の位置を移動したりすることなく、ソフトウェアを十分に使用及び操作できる。同じ概念及び機能が、左利きの設定を好むユーザに適用される。一実施形態では、ユーザが何らかの理由で上方のボタン体験を好む場合、ユーザは、その選択を行うことができ、そのように実装されている場合、上方のボタンを好む場合の右利き又は左利きを選択するオプションがある。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが両手を使用したり、デバイスを持っている手を大幅にずらしたりすることなく、片手でのみモバイルデバイスを使用するための新しい方法を提供する。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが片手でモバイルデバイスのソフトウェアを持ち運び、完全に使用し、他方の手で何かを簡単に持ち運ぶことができるようにする。
モバイルデバイスのソフトウェアを片手のみで十分に操作及び使用する本方法は、ユーザにとって大きい利益がある。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがモバイルデバイスを使用しながら、もう一方の手を解放して他の活動を行うことができるようにする。例えば、個人は、歩いてモバイルデバイスを使用し、同時に他方の手でバッグ、書類又は他のものを持ち運ぶことが多い。市販の従来技術のソフトウェアシステムでは、人は、画面の様々な部分のボタンに届くように片手の位置を変えるか、又はソフトウェアに十分に使用するために他方の手にあるものを不便にも降ろす必要がある。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、この問題を解決し、それにより大きい利益を提供する。
図29は、ユーザインターフェースのデジタル画面ボタンの配置を示すモバイル画面ビューの部分的に図式的な典型的な表示の平面図である。
図30は、ユーザインターフェースのデジタル画面ボタンの配置を示すモバイル画面ビューの部分的に図式的な典型的な表示の平面図である。
図31は、ユーザインターフェースのデジタル画面ボタンの配置を示すモバイル画面ビューの部分的に図式的な典型的な表示の平面図である。
図32は、ユーザインターフェースのデジタル画面ボタンの配置を示すモバイル画面ビューの部分的に図式的な典型的な表示の平面図である。
モバイルソフトウェア開発では、ユーザが入力ボタンを押すことによりソフトウェアを操作するのが一般的である。これらのボタンは、画面のいずれかの箇所に配置され得る。しかしながら、従来、いくつかのボタンは、デジタル画面の下部にあり、いくつかのボタンは、上部にある。例えば、モバイル体験の検索機能を実行するためにボタンを押すと、検索ボタンが下部にある場合があるが、入力バーが画面の上部に表示される場合がある。他のモバイルデバイスソフトウェアでは、入力選択ボタンが画面の下部又は上部に優先される場合があるが、ユーザは、ボタンを上部又は下部のいずれに配置するかを選択する方法がない。ユーザは、ボタンを画面上で左利き編成にするか又は右利き編成にするかについて優先順位を付ける方法を提供されていない。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、上記の問題を解決する。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが望みの入力ボタンコントロールの場所を上若しくは下及び/又は左若しくは右の向きに選択するための方法を提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがユーザ対話型ボタンを上方、下方、左側若しくは右側の設定又はそれらの任意の組み合わせで選択できるようにする。
モバイルデバイスは、ウェブサイト及びモバイルソフトウェアアプリケーションの使用に一般的に使用される。ソフトウェア開発の従来の方法では、ユーザインターフェースボタンをディスプレイ上の様々な場所に上、下、左及び右のボタンを組み合わせて配置していた。モバイルデバイスの多くのユーザは、このような操作中に片手を用い、ユーザが関与するためのボタンを画面上のいずれの箇所に配置するかをユーザが制御できるオプションはない。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ボタンが主に上、下、左及び/又は右のいずれであるかをユーザが制御できるようにするソフトウェアを提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが、ボタンがモバイルデバイス及びスマートフォンなどの電子デバイスの表示画面又は視覚的表示装置上のいずれの箇所に配置されるかを選択及び制御できるようにする。
図29は、例として、ユーザ関与ボタン2920の領域並びにA 2930、B 2940、C 2950及びD 2960として識別されるボタンを備えた、すべてを囲む大きい長方形でモバイルデバイスの画面を示す。
一実施形態では、ユーザは、下方ボタンインターフェースの設定を選択できる。図29の例で示されているように、ユーザ関与ボタン及び/又は機能は、モバイルデバイスの下部にある。
図30は、例として、ユーザ関与ボタン3020の領域並びにA 3030、B 3040、C 3050及びD 3060として識別されるボタンを備えた、すべてを囲む大きい長方形でモバイルデバイスの画面を示す。
別の実施形態では、ユーザは、上方ボタンインターフェースの設定を選択できる。図30の例で示されているように、ユーザ関与ボタン及び/又は機能は、モバイルデバイスの上部にある。
図31は、例として、ユーザ関与ボタン3120の領域並びにA 3130、B 3140、C 3150及びD 3160として識別されるボタンを備えた、すべてを囲む大きい長方形でモバイルデバイスの画面を示す。
別の実施形態では、ユーザは、左側ボタンインターフェースの設定を選択できる。図31の例で示されているように、ユーザ関与ボタン及び/又は機能は、モバイルデバイスの左側体験のために優先される。
図30及び図31の両方は、上述の上部設定ボタンインターフェースを例として同様に示すが、図30は、例として上方左側設定を示し、図31は、例として上方右側設定を示す。一実施形態では、A 3030のアイコン及び/又はボタンが左側に表示されるように別の設定が選択されたとき、アイコン及び/又はボタンの体験が反転して、図31の右側にあるボタンA 3130が左側に配置される。別の実施形態では、他のアイコン及び/又はボタンのいずれかを、右側又は左側のいずれかの設定のために交互にすることもできる。例えば、アイコン及び/又はボタンB 3140は、B 3040に示されるように、画面上の別の場所に移動される。別の実施形態では、図30(A 3030、B 3040、C 3050及びD 3060)と図31(A 3130、B 3140、C 3150及びD 3160)との間で示されるように、ユーザの設定に応じて、アイコン及び/又はボタンのいずれかを左から右及び右から左並びにその逆も同様に移動できる。別の実施形態では、他のアイコン及び/又はボタンのいずれかを、設定が上方であるか又は下方であるかを問わず、右側又は左側のいずれかの設定のために交互にすることもできる。例えば、アイコン及び/又はボタンB 3140又はB 3240は、B 3140又はB 3040に示されるように、画面上の別の場所に移動される。別の実施形態では、図29(A 2930、B 2940、C 2950及びD 2960)と図32(A 3230、B 3240、C 3250及びD 3260)との間で示されるように、ユーザの設定に応じて、アイコン及び/又はボタンのいずれかを左から右及び右から左並びにその逆も同様に移動できる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、制御設定又は選択を選択する任意の方法により、上部又は下部のボタン及びアイコンの設定と、左側又は右側のボタン及びアイコンの設定とのいずれかを選択する機能をユーザに提供する。
本出願は、ユーザがユーザインターフェースボタンを画面の上部又は下部のいずれに配置するかを選択するための改善された方法を開示し、それにより、ソフトウェアのこの重要な使用部分をカスタマイズするための方法を提供し、ソフトウェアの使用体験も大幅に改善する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが上部又は下部のボタンインターフェースのいずれを希望するかを選択できるようにし、それにより片手でモバイルデバイスを操作するユーザの能力が大幅に向上する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、右利き又は左利きのユーザがユーザインターフェースボタンをどのように優先したいかを選択できる。従来のシステムでは、モバイルソフトウェアは、ボタンを画面上で設定し固定していた。ボタンの順序及び設定を左から右に選択する場合、ソフトウェア開発者は、通常、これらのボタンを特定の左利き又は右利きのユーザに対する順序設定で設定する。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがこれらのボタンを反転することを可能にし、これにより、ユーザが左利き又は右利きのいずれであっても、ユーザは、理想的な体験をし得る。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザインターフェース入力に使用されるボタンのユーザがカスタマイズ可能な場所を有するデジタルデバイスを提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、自動購入方法を提供する。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、アイテムの購入価格を追跡し、購入を実行する自動化された方法をインターネットユーザに提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが価格を追跡しようとする製品又はアイテムを選択し、価格がその金額に達するか又はそれを下回ったときに購入を実行できるようにする。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが好ましい金額の価格について追跡したい製品又はアイテムを選択し、価格がその好ましい金額に達するか又は下回ったときに通知を受けることができる方法を提供する。
現在、ユーザがオンラインで製品又はアイテムの価格を追跡し、自動的に購入を実行するための方法を提供するシステムは、存在しない。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザが決定した金額以下の購入価格の製品又はアイテムをユーザが入手できるようにする個別及び集合的に理想的なシステムを提供する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、アイテム又は製品の価格を追跡するツールをユーザに提供し、ユーザが最初に決定した価格レベルで購入を実行することにより、eコマース体験を強化する。
図33を参照すると、一実施形態では、ソフトウェア方法は、ユーザが、アイテムの購入価格を追跡し、価格限度に達したときに自動実行及び/又は通知を設定し、事前定義された期間内又は事前定義された期間なしでその価格で通知及び/又は購入を実行できるようにする。
販売されているアイテムは、多くの場合、MSRP(メーカー標準小売価格)未満の価格で販売されており、その価格は、ウェブサイトによって異なり、価格も日によって異なり得る。また、小売業者は、毎日変動するインセンティブ又はプロモーションを多くの場合に追加する。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ユーザがインターネットを使用して製品の価格変動を追跡できるようにする。一実施形態では、価格が、ユーザが決定した設定金額に達したとき、ユーザは、通知を受信し得、及び/又は注文がシステムによって直ちに実行され得る。
一実施形態では、ユーザは、販売価格を追跡したいアイテムを選択できる。一実施形態では、ユーザは、価格追跡の日付範囲を開始日と終了日とにより入力できる。一実施形態では、ユーザは、終了日のみを選択できる。別の実施形態では、ユーザは、開始日のみを選択できる。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、好ましくは、設定された時間にわたって(又は時間制限が設定されていない場合には無限に長い間)アイテムの価格を追跡する。
一実施形態では、ユーザが選択した価格が現在の販売価格以下であることをシステムが検出した場合、システムは、ユーザに通知を送信し、通知は、いずれかの連絡方法で送信され得る。別の実施形態では、ユーザが選択した価格が現在の販売価格以下であることをシステムが検出した場合、システムは、ユーザが選択した支払い方法を使用してアイテムの購入を実行する。別の実施形態では、連絡と購入の実行との両方を含む、すべての方法の組み合わせが使用される。
一実施形態では、小売業者又は同じアイテムを販売する複数の小売業者に、ユーザが購入の通知及び/又は実行の限度価格を設定したことを通知できる。別の実施形態では、小売業者がユーザによって設定された限度価格を通知されると、小売業者は、ユーザが設定した限度価格までアイテムの価格を下げることができる。小売業者がアイテムの価格をユーザが設定した金額まで下げる場合、一実施形態は、ユーザがその価格の低下を通知され得ることを提供する。別の実施形態では、ユーザが設定した限度価格又はそのような価格未満まで小売業者が価格を下げると、購入が自動的に実行される。
一実施形態では、小売業者又は同じアイテムを販売する複数の小売業者に、ユーザが購入の通知及び/又は実行の限度価格を設定したことを通知できる。一実施形態では、ユーザが設定した限度価格を小売業者が通知されると、小売業者は、ユーザが設定した価格での購入に合意し得、及び/又は購入を実際に実行できる。一実施形態では、ユーザは、ユーザが設定した価格以下の価格に合意した小売業者に対して、自動的に支払いを実行する支払い方法を提供し得る。
一実施形態では、消費者又はユーザは、購入のための1つ又は複数のアイテムを支払おうとする最高の金額に設定し、小売業者は、販売のための1つ又は複数のアイテムを、そのアイテムを販売しようとする最低価格に設定できる。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ニューヨーク証券取引所の手法に類似し得、株式購入者は、最大購入価格を設定し、株式販売者は、最小販売価格を設定する。
eコマースプラットフォームでは、様々な方法で製品を表示するのが慣例である。一実施形態では、製品に関連付けられたソーシャルメディアは、製品に関連付けられたリンクであり得る。例えば、製品は、名前、写真及び/又は説明と共にユーザに表示され、リンクは、アイテムに関連付けられる。ユーザがリンクを選択すると、本明細書で説明されるソーシャルメディアが表示される。
別の実施形態では、製品又はアイテムがユーザによって選択されると、アイテムとソーシャルメディアフィードとの両方が視覚的表示装置上でユーザに示される。小さいディスプレイ又は別のフォーマットでは、製品とソーシャルメディアとは、別々のページにあるが、リンクされている。
図34を参照すると、一実施形態では、ユーザが製品又はアイテム3401を選択する。アイテムは、ユーザ3402(図34)及び関連するソーシャルメディア3403(図34)に表示される。この視覚的フォーマットの例を図27に示す。ユーザは、これらのアイテムとソーシャルメディアとの両方と対話可能である。例えば、ユーザは、3401(図34)及び3402(図34)の両方に関与できる。製品の説明、価格、写真及び製品自体を表示する多くの方法は、それ自体では本発明の一部ではない。そうではなく、本明細書に開示されるシステム及び方法は、ソーシャルメディアと特定の製品又はアイテムとの組み合わせに焦点を当てている。本明細書に開示されるシステム及び方法のユーザは、価格、オプション、説明及び写真などのアイテム情報の様々な態様を確認し、アイテムの購入を行い、ショッピングカートにアイテムを入れ、ウィッシュリストのためのアイテムを選択し、ギフト贈与のためのアイテムを選択し、3402、3404、3405、3406、3407及び3408(図34)、同時にその特定のアイテム3403(図34)に関連するソーシャルメディアを確認し、それに関与し、それに参加することができる。特定のアイテムに関連するこのソーシャルメディアは、限定されないが、他の人からの他のソーシャルメディア投稿を読むことと、ソーシャルメディアのコメントを投稿することと、写真及び他のメディアを共有することと、ソーシャルメディアと対話することと、ソーシャルメディアを共有することと、アイテム情報を共有することとを含み得る3409、3410、3411、3412及び3413(図34)。
別の実施形態では、アイテムに関連付けられたソーシャルメディアは、特定のSKU(最小管理単位)又はUPC(統一商品コード)番号にリンクされる。このようにして、ユーザが特定のアイテムを選択するたびに、その一意のSKU又はUPC番号が識別され、次いで、システムは、SKU又はUPC番号を特定のソーシャルメディアフィードにつなぎ、このソーシャルメディアフィードがユーザに表示するために利用可能になる。
別の実施形態では、アイテムに関連付けられたソーシャルメディアは、特定の識別マーカにリンクされる。このようにして、ユーザが特定のアイテムを選択するたびに、その特定の識別マーカが識別され、次いで、システムは、識別マーカを特定のソーシャルメディアフィードにつなぎ、このソーシャルメディアフィードがユーザに表示するために利用可能になる。
別の実施形態では、アイテムに関連付けられたソーシャルメディアは、識別マーカと特定の小売業者との両方にリンクされる。このようにして、ユーザが特定の小売業者から特定のアイテムを選択するたびに、特定の識別マーカが識別され、次いで、システムは、識別マーカ及び特定の小売業者を特定のソーシャルメディアフィードにつなぎ、このソーシャルメディアフィードがユーザに表示するために利用可能になる。
図35〜図38を参照すると、一実施形態では、ギフト受取人が選択したギフトリストなどのリスト内のアイテムは、小売業者及び/又はユーザによって一緒にロックされ得る。図35〜図38は、リスト1として識別される架空のギフトリストを示す。リスト1上のアイテムは、1つ又は複数のアイテムを有し得る。図35〜図38では、3つの異なる小売業者からのリスト1に6つのアイテムが表示されている。アイテム1、3及び6として識別されたアイテムは、小売業者Aからのものであり、アイテム2及び5として識別されたアイテムは、小売業者Bからのものであり、アイテム4として識別されたアイテムは、小売業者Cからのものである。本明細書で使用される場合、アイテムという用語は、リスト1に含まれ得る実際の製品又はアイテムを意味する。
一実施形態では、小売業者という用語は、アイテムを販売している実際の小売業者を意味する。一実施形態では、小売業者Aは、実際の小売業者の代表的な名称であり、図35〜図38における識別子A、B及びCは、3つの小売業者を表す。ボックスに隣接して置かれた1〜6の数字は、リスト上のアイテムの優先順位を示す。一実施形態では、アイテム1/小売業者Aがギフト贈与のために最も優先されるアイテムであり、アイテム2/小売業者Bがギフト贈与のために次に優先されるアイテムであり、以下同様である。
一実施形態では、リスト1は、1つ又は複数のギフトアイテムを含み得る。図36を参照すると、一実施形態では、リスト1は、6つのアイテムを含む。一実施形態では、ユーザ、ギフト受取人及び/又はギフト出資者がリスト1にアイテムを追加できる。一実施形態では、リスト1上のアイテムは、ユーザがリスト1上にアイテムを配置した時系列順に表示される。一実施形態では、リスト1上のアイテムは、ユーザが選択した優先順位又は順序で表示される。一実施形態では、リスト1上のアイテムは、可能な任意の順序で配置及び表示され得る。
一実施形態では、ユーザは、システムが小売業者によってアイテムを自動的に注文及び編成することを承認及び/又は許可できる。一実施形態では、ユーザが小売業者による編成を選択すると、システムは、同じ小売業者からのリスト1上のアイテムがまとめられるように注文を再編成する。図36は、リストからのアイテムが小売業者によって注文される一実施形態を示す。一実施形態では、小売業者Aが販売するアイテムは、リスト1上の番号1、2及び3で表される。小売業者Bからのアイテムは、リスト1上の番号4及び5で表される。小売業者Cからのアイテムは、リスト1上の番号6で表される。したがって、図36に示すリスト1は、図36に示すアイテムが小売業者の順序でリストされるように図35に示すリストから並べ替えられる。一実施形態では、ユーザは、システムが小売業者によるリストをロックすることを承認又は許可して、小売業者Aからのアイテム1、3及び6を一緒にロックし、小売業者Bからのアイテム2及び5を一緒にロックし、小売業者Cからのアイテム4は、いかなる他のアイテムともロックされないようにする。一実施形態では、ユーザは、いずれのアイテムを一緒にロックするかを選択でき、それにより、アイテムは、小売業者によって一緒にロックされない。一実施形態では、同じ小売業者から販売されているか否かに関係なく、ユーザは、アイテムを一緒にロックできる。
図37を参照すると、一実施形態では、リスト1上のアイテムは、ロック解除状態からロックされても、ロック状態からロック解除され得る。一実施形態では、システムは、1つ又はいくつかの小売業者によってアイテムを一緒にロックするために利用され得る。一実施形態では、ロックされたアイテムの一部又は全部がユーザによってロック解除されている。図36は、小売業者Aが販売したアイテム1、3及び6が一緒にロックされ、小売業者Bが販売したアイテム2及び5が一緒にロックされた状態を示す。一実施形態では、ユーザは、ロックされたアイテムをロック解除できる。図37は、図36では小売業者によってロックされていたが、図37ではロック解除されて表示されているアイテム(すなわちアイテム1、3及び6)の例を示す。図37では、アイテム6がアイテム1及び3と共にロックされなくなるように、アイテム6がロック解除されている。加えて、アイテム2及び5は、図36では一緒にロックされているが、図37では互いからロック解除されている。一実施形態では、ユーザは、アイテムのロックが解除された後、アイテムを再度一緒にロックできる。一実施形態では、ユーザは、特定のアイテムのみを一緒にロックし、他のアイテムは、ロック解除したままにできる。
一実施形態では、リスト1上のアイテムは、ユーザが選択した任意の順序でリストに移動及び再編成できる。一実施形態では、ユーザは、優先順位第1位のアイテムを優先順位第5位のアイテムに、優先順位第4位のアイテムを優先順位第3位のアイテムに、優先順位第3位のアイテムを優先順位第6位のアイテムに、また他の可能な組み合わせで移動できる。図35を参照すると、一実施形態では、ユーザは、アイテム6を優先順位第1位のスロットに移動でき、それにより、アイテム1は、優先順位第2位のスロットに押し下げられ得、以下同様である。一実施形態では、ユーザは、アイテムのいずれかをリスト1上のいずれか1つの位置にドラッグできる。一実施形態では、ユーザは、優先順位スロットの番号を入力できる。一実施形態では、ユーザは、可能なあらゆる方法でアイテムを移動して優先順位を変更できる。
一実施形態では、リスト1上で一緒にロックされているアイテムは、リスト1で優先順位の高いスロット及び低いスロットを確立するときに一緒に移動される。図36は、小売業者Aが販売したアイテム1、3及び6が一緒にロックされ、小売業者Bが販売したアイテム2及び5が一緒にロックされ、小売業者Cからのアイテム4がいかなる他のアイテムともロックされていない状態を示す。一実施形態では、ユーザは、ロックされたアイテムを一緒にドラッグして、グループとしてそれらの優先順位を変更できる。一実施形態では、ユーザは、優先順位スロットの番号を入力することができ、グループは、選択された優先順位スロットに一緒に移動する。一実施形態では、ユーザは、可能なあらゆる方法でアイテムを移動し、グループ優先順位を変更できる。一実施形態では、図36が最初のステージを示し、図38が2番目のステージを示し、これにより、ユーザは、グループとして一緒にロックされているアイテムを移動している。図36から図38までの間に、ユーザは、アイテム1、3及び6のロックされたグループを優先順位スロット番号1、2及び3からそれぞれ優先スロット番号4、5及び6にドラッグ又は移動している。次に、リスト1上の他のアイテムがリスト1で優先順位が上に移動する。一実施形態では、ユーザが、ロックされたグループ内の任意のアイテムをドラッグすると、アイテムの優先順位の変更が発生し、ロックされたグループ内のすべてのアイテムが一緒に移動され得る。一実施形態では、ユーザは、グループに一緒にロックされているアイテムの優先順位を変更できる。例えば、ロックされたグループのアイテム1、3及び6は、アイテム6がロックされたグループの最初にリストされたアイテムであり、次にアイテム1が続き、その後にアイテム3が続くように、順序が変更される可能性がある。一実施形態では、ユーザは、ロックされたグループ内のアイテムを一緒に移動し、ロックされたグループ内の優先順位を任意の可能な方法で変更できる。
一実施形態では、システムは、複数のリスト(例えば、リスト1、リスト2、リスト3など)を有することができ、それにより、各リストは、リスト1について本明細書で説明されるように動作する。一実施形態では、1つのリスト上で一緒にロックされているアイテムは、あるリストから別のリストにドラッグでき、リスト間でドラッグされてもロックされたままになる。
本明細書に開示されるシステム及び方法は、小売業者と消費者との両方の効率及び節約を改善する。小売業者がアイテムをロックすることにより、アイテムを一緒に出荷できる。注文の合計が特定の金額を超えると、送料無料又は割引送料を提供するのは、eコマースにおける小売業者の慣習である。この割引された送料の閾値に達していない単一のアイテムは、送料が発生する。本明細書に開示されるシステム及び方法を使用してアイテムを一緒にロックすることにより、小売業者は、リンクされたアイテムがすべて購入されるとアイテムを発送し、それにより一緒にロックされたすべてのアイテムの合計購入に基づく送料を課す。このシステムは、個人がアイテムをまとめて割引配送を得る方法を提供する。アイテムを一緒にまとめることの効率により、生産性が向上し、最終的に収益性が向上するため、このシステムは、小売業者にも利益をもたらす。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、個別であるか又はグループでまとめてかを問わず、ユーザがアイテムをどのように出荷してほしいかについて柔軟性及び制御を提供する。一実施形態では、ユーザは、同じ小売業者によって提供されるアイテムが一緒に出荷されることを選択でき、これにより、ユーザは、配送及び購入したアイテムの入手の方法をより詳細に制御できる。ユーザは、リスト上で同じ小売業者が販売したアイテムのいくつかのみ又はその小売業者が販売したすべてのアイテムをロックすることを選択でき、アイテムがロックされると、ユーザは、すべてのロックされたアイテムを一緒に移動することにより、リスト上でこれらのアイテムの順序を変更することによりリストを簡単に管理でき、効率、実用性及び使いやすさを向上させる。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、小売業者にも利益をもたらし、それは、ロックシステム及び方法のユーザが、アイテムを一緒にまとめることで出荷において節約する方法を得ることができ、それによりリストにさらなるアイテムを追加して販売取引を増やすことができるためである。システム及び方法の柔軟性は、ユーザがリスト上のアイテムをさらに制御できるようにし、使用機能が向上し、リスト上のアイテムの管理が強化される。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、人がアイテムの販売価格を追跡し、ユーザが定義する最大価格でアイテムを購入するための簡略化された方法を提供する。一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、購入者及び販売者が商取引に関与し、アイテムを購入者及び販売者の両方に受け入れられる値で交換することを可能にする。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、価格を追跡し、消費者に毎日の価格変動を認識させ続け、販売者に販売アイテムに対する消費者の需要及び価格の関心を認識させ続ける。
一実施形態では、本明細書に開示されるシステム及び方法は、毎日の価格変動についてインターネット上のアイテム又は製品の購入価格を追跡し、ユーザにより事前に決定された価格以下の特定のレベルに価格が達したときに取引(又は通知)を実行し、それにより、ユーザが希望する価格以下の価格でアイテムを購入できる機能をユーザに提供する。
一実施形態では、本出願は、小売業者又は販売者が、顧客が支払う意思のある価格を認識し、小売業者と消費者との両方が合意できる価格で販売取引を行うためのシステム及び方法を開示する。
上記は、本発明の実施形態を対象としているが、本発明の他の実施形態及びさらなる実施形態は、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく考案され得、これは、以下の特許請求の範囲によってのみ限定される。例えば、本発明は、本明細書に記載の実施形態のいずれかに示されるか、又は参照により本明細書に組み込まれる特徴のいずれかが、本明細書に記載されるか又は参照により本明細書に組み込まれる他の実施形態のいずれかに示される特徴のいずれかに組み込まれ得、また依然として本発明の範囲内にあり得ることを意図している。
産業上の利用可能性の記載
本発明は、eコマース産業への利用可能性を有する。