JP2020524287A - 壁を貫通する通路を覆うシースを備え付けるための隔壁様保護物 - Google Patents

壁を貫通する通路を覆うシースを備え付けるための隔壁様保護物 Download PDF

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Abstract

本発明は、放射能ゾーンを区切る壁にある開口部を閉じるための生物学的保護物(1)に関し、この保護物(1)は、平坦なディスクの形態をしたベース(7)を含む少なくとも1つの虹彩隔壁を備え、ベースが、三角形の輪郭を有しかつ電離放射線から保護する材料で作られたプレートによって形成されたペタル(6A〜6L)を担持する。これらのペタル(6A〜6L)は、開いた状態と閉じた状態との間でベースに平行に移動可能であり、開いた状態では、ペタル(6A〜6L)は、一緒に中央開口部の境界を定め、閉じた状態では、ペタル(6A−6L)は、密接に結合されて、連続的な閉じた壁を一緒に形成する。

Description

本発明は、電離放射線から保護するために原子力発電所において使用される生物学的保護物の分野に関する。
囲いによって区切られた電離放射線を生成するゾーンにおける調査、測定、または他の作業を実行するためにポールが使用され、このポールは、囲いを形成する壁を貫通するシース内に係合される。
具体的な態様では、オペレータがポールをこのシース内に係合させ、このポールの端部には、例えば測定機器が備え付けられており、測定が完了すると、オペレータは再度介入して、ポールをシースから取り出す。ポールの端部には、例えばサンプルを取得するためのツールまたは調査機器などの、他のタイプの機器が備え付けられ得る。
そのようなシースの使用によってもたらされる問題は、オペレータが電離放射線に曝されることであり、ポールの挿入または取出しの際にはオペレータがシースの軸線の近傍に配置され、したがって電離放射線の直接的な流れに曝され得るので、特に問題である。より一般的な態様では、放射線は、シースとポールとの間での反射により、保護されたゾーンの外へ伝播し得る。
このような状況において、シースには、作業に先立ち、電離放射線から保護する材料で作られかつシースの直径よりも小さい直径の中央開口部を有する生物学的保護物が備え付けられる。
この解決法は、単一の通路の直径を有する一方でポールがそのような保護物の開口部の直径よりも小さい様々な直径を有し得るという欠点に悩まされる。この欠点は、様々な直径の開口部を有する保護物を用意することによって克服することができるが、それにより、シースには使用されるポールの直径に適した保護物が備え付けられなければならないので、現場での取扱い作業がある程度増大する。
さらに、そのような生物学的保護物は、プレートの組立体によって形成されるが、そのようなプレートは、ほとんどの場合鉛で作られ、その結果、数十キログラムの質量を有し得る。さらに、この生物学的保護プレートの組立体は、シースを延長させて、ポールの操作を妨げる。
同様に、安全モードに切り替えるとき、特に交替勤務時間の終わりまたは週の終わりに、シースは、シースを完全に閉塞して放射線が囲いの外側へ伝播し得ないことを確実とする生物学的保護物で覆われるが、それにより、同数の追加の取扱い作業が必要とされる。
一般に、これらの生物学的保護物の取扱いは、その重い重量のために、また、シースへのアクセスが必ずしも単純ではないという事実により、オペレータにとって面倒でもあり危険でもある。これは、現場ではオペレータは拘束的な保護具を着用するという事実により、さらに強調される。
最後に、この解決法は、使用される各ツールに対してそれに特有の適切な生物学的保護物を設計および製造することをさらに必要とし、その結果、コストが高くなる。
本発明の目的は、これらの欠点を克服する解決法を提供することである。
本発明は、放射能ゾーンの格納壁にある開口部を閉じるための生物学的保護物に関し、この保護物は、平坦なディスクの形態をしたベースを含む虹彩型の隔壁を備え、ベースは、実質的に三角形の形状を有しかつ電離放射線から保護する少なくとも1種の材料で作られたプレートによって形成されたペタル(petal)を支持し、ペタルは、開いた状態と閉じた状態との間でベースに平行に変位可能であり、開いた状態では、これらのペタルは、一緒に中央開口部の境界を定め、閉じた状態では、これらのペタルは、寄せられて、連続的な閉じた壁を一緒に形成する。
この構成によれば、保護物は、恒久的にシース上に設置されてもよく、また、追加の取扱い作業を必要とすることなしに、使用されるポールのための適切な直径に開かれ得る。いったん調査作業が完了すれば、オペレータは、他の形態の取扱い作業を何も伴うことなく、隔壁を操作してシースを閉じるだけでよい。
本発明は、そのように規定される保護物であって、ペタルが、付加製造によって製造されたハウジングによって形成され、ハウジング中には、電離放射線から保護する材料が挿入される、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、保護物が、各ペタルをベースに対して並進するように案内するための手段を備え、各ペタルが、ペタルに固有の並進変位方向に案内され、ペタルの各変位方向が、そのペタルに対する特定の角度を形成し、この角度が、各ペタルに対して同一である、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、各ペタルが、それらのペタルの変位中にペタルとベースとの間に生じる摩擦力を制限するために、玉軸受を支持する、保護物、にさらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、保護物が、中央開口部を有するカバーを含み、このカバーが、ペタル一式の全てまたは一部を覆うと同時にベースに固定される、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、各ペタルが、それらのペタルの変位中にペタルとカバーとの間に生じる摩擦力を制限するために、玉軸受を支持する、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、案内手段が、カバー内および/またはベース内に形成された案内路によって構成され、各案内路が、それによって案内されるペタルの1つまたは複数の玉軸受を受け入れる軸受軌道を構成する、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、様々なペタルが同一であり、各ペタルが、第1のエッジおよび第2のエッジを備える実質的に三角形の形状を有し、隣り合うペタルの全てが、隔壁のいずれの開口位置に対しても、ペタルの第1のエッジおよび第2のエッジにより互いに並んで延在する、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、第1のエッジが、ドーム形の外形、言い換えれば凸状の外形を有し、各ペタルの第2のエッジが、第1のエッジの外形を補完する窪んだ外形、言い換えれば凹状の外形を有する、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、各ペタルが、最大限に開いた状態における保護物の外側全体寸法を制限するために、面取りされた頂点を有する実質的に三角形の輪郭を有する、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、保護物が、カバーに対して回転することができるように取り付けられた操作ホイールを含み、この操作ホイールが、ホイールを回転させることによりペタルの全てを一緒に変位させるために、対応するペタルの対応する溝内に係合する駆動フィンガを各ペタルに対して含む、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、ホイールが、カバー内に形成された弓形スロットを貫通する少なくとも1つの操作スタッドを含んで、保護物をその開いた状態とその閉じた状態との間で操作するためにスタッドをこのスロットに沿って変位させることによりホイールが回転されることを可能にする、保護物に、さらに関する。
本発明は、そのように規定される保護物であって、保護物が、伝達ホイールを具備し、伝達ホイールが、ベースに対して回転することができるように取り付けられ、かつ、対応するペタルの溝内に係合し得る駆動フィンガを含み、この伝達ホイールが、この保護物が取り付けられる別の保護物の駆動ホイールの駆動スタッドをベースに形成された少なくとも1つの弓形スロットを介して受け入れることができる少なくとも1つの伝達穴を含む、保護物に、さらに関する。
本発明は、第1の保護物と第1の保護物上に取り付けられる少なくとも1つの第2の保護物とを含む生物学的保護システムに、さらに関する。
本発明による隔壁のその閉じた状態における斜視図である。 部分的に開いているときの本発明による隔壁の斜視図である。 閉じた状態にあるときの隔壁のペタルを示す、本発明による隔壁のそのカバーを含まない斜視図である。 部分的に開いているときの隔壁のペタルを示す、本発明による隔壁のそのカバーを含まない斜視図である。 本発明による隔壁のペタルが単独で示されている第1の斜視図である。 本発明による隔壁のペタルが単独で示されている第2の斜視図である。 カバーを含まずかつ部分的に開いている本発明による隔壁の、その案内路の構成を示す斜視図である。 カバーを含まずかつ最大限に開いている本発明による隔壁の、その案内路の構成を示す俯瞰図である。 重ねて取り付けられた2つの隔壁を含む本発明の第2の実施形態の斜視図である。 第2の実施形態による隔壁の底面を示す斜視図である。 第2の実施形態による重ねて取り付けられた2つの隔壁の断面図である。
本発明が基礎とする着想は、様々な直径に開かれ得る隔壁の形態をした保護物を提供することであり、この保護物は、それが備え付けられたシース上で所定の位置に恒久的に留まることが意図されている。
図1に示されるように、参照符号1によって表わされる本発明による保護物は、図1に示された状況ではペタル一式によって閉じられている中央開口部4を含む平坦な頂壁3を有するカバー2によって区切られた、軸線AXを中心として全体的に軸対称の形状の隔壁アーキテクチャを有する。
これらのペタルは、隔壁を例えば図2に示されるように部分的な形で開口させてポールまたは他の機器が中央開口部4を通して係合されることを可能にするために、中心軸AXから離れるように移動することができる。
これらのペタルはまた、中央開口部4を完全に開けるように、最大限の形で中心軸線から離れることができる。
図に示された例では、隔壁は、参照符号6Aから6Lによって表わされた12個の同一のペタルを含み、これらのペタルは、図3および図4に見られるベース7によって支持され、このベース7は、軸線AXを中心としたディスクの形状で全体的に平坦であり、かつ、カバーの開口部4に垂直な中央開口部を含む。
様々なペタルは、図3に示されるように軸線AXの方へ戻されて開口部を閉じるように、または、図4に示されるように中心軸線AXから離れて開口部を開けるように、それぞれがそのペタルに固有の方向に接合部並進変位(joint translational displacement)を受けることが可能である。
各ペタルは、電離放射線から保護する例えば鉛などの少なくとも一種の材料から製造された平坦な板である。
代替実施形態によれば、ペタルは、付加製造によって製造されたハウジングによって構成され、このハウジングには、例えば鋳込みにより、電離放射線から保護する材料が挿入される。この代替実施形態によれば、ハウジングは、必ずしも電離放射線から保護する材料ではないが本発明の生物学的保護に必要とされる強度−特に、機械的強度−をもたらす材料、例えば鋼で作られる。
図6に見られる俯瞰図によって示されるように、各ペタルは、二等辺三角形の全体形状の輪郭を有し、その2つの主たる辺、すなわち同一の長さの最も長い辺の頂角は、図に示された例では、つまり12個のペタルが存在する場合には、30度に等しい。
図5および図6に示されるように、他のものと同一であるペタル6Aは、底面9Aに平行な頂面8Aを含むと同時に、第1のエッジ11A、第2のエッジ12A、および第3のエッジ13Aによって区切られている。頂面と底面との間の距離は、一定でありかつペタルの厚さに相当する。
第1のエッジ11Aおよび第2のエッジ12Aは、頂面および底面に平行に測定された同じ長さを有するが、三角形の底辺に相当する第3のエッジ13Aは、はるかに短く、それにより、エッジ11Aおよびエッジ12Aによって形成される角度は、面8Aおよび面9Aに垂直に見たときに30度となる。エッジ11Aとエッジ12Aとの間の接合部は、ペタル6Aの鋭い頂点10Aに相当する。
第3のエッジ13Aは、平坦であり、かつ、面8Aおよび面9Aに垂直に配向されているが、第1のエッジ11Aは、ドーム形の形状、言い換えれば凸状の形状を有し、第2のエッジ12Aは、相補的な窪んだ形状、言い換えれば凹状の形状を有する。
より詳細には、第1のエッジ11Aは、互いに対して傾けられた2つの長方形の平坦な切子面14Aおよび16Aによって形成され、これらの切子面14Aおよび16Aは、面8Aおよび面9Aに平行に配向された突出する中央リッジ17Aの境界を定めるように、頂面8Aと底面9Aとの間の中ほどで交わる。
切子面14Aは、頂面8Aと一緒に頂部リッジ18Aの境界を定め、切子面16Aは、底面9Aと一緒に底部リッジ19Aの境界を定める。リッジ17A、18A、および19Aは、図5に示されるように互いに平行である。
同様に、第2のエッジ12Aは、2つの長方形の平坦な切子面21Aおよび22Aによって形成され、これらの切子面21Aおよび22Aは、それらの間に、また、頂面8Aおよび底面9Aと一緒に、互いに平行な3つのリッジ23A、24A、26Aの境界を定める。しかし、切子面21Aおよび22Aは、第1のエッジ11Aの形状を補完する窪んだ形状を第2のエッジ12Aに与えるように、凹角により互いに対して傾けられる。
場合により、また、図6および図7に示されるように、第1のエッジ11Aと第3のエッジ13Aとの間の接合部は、第1のエッジおよび第3のエッジに対して中間の配向の平坦面の境界を定める面取りされた頂点28Aによって構成され、この面取りされた頂点28Aは、面8Aおよび面9Aに垂直である。
この面取り部28Aは、隔壁の最大開口時に隔壁の外側全体寸法を減少させることを可能にする。図8に示されているこの状況では、各ペタルの面取り部は、各ペタルの径方向スパンを減少させることを可能にするように、ベースの外周部に最も近い部分となり、それにより、ベースの外径およびカバーの外径を減少させることが可能となり、したがって、隔壁全体の外径を減少させることが可能となる。
図5および図6に示されるように、このペタル6Aは、その頂面に開口している直線状の溝29Aを含む。この溝29Aは、第3のエッジ13Aの近傍から、第2のエッジ12Aの近傍の領域における実質的にペタルの長さに沿った中間の位置まで延在する。溝29Aは、第1のエッジの配向に近いがこの第1のエッジの配向に対してわずかな角度を形成する全体配向を有する。
第3のエッジ13Aは、ペタルが隔壁のベースに対して変位されるときに生じる摩擦を制限する、参照符号31A、32A、33A、34Aによって表わされた4つの玉軸受を支持する。
玉軸受は、平坦面に垂直でありかつこの第3のエッジ13Aによって構成される面8Aおよび9Aに垂直である軸線の周りで回転するように、第3のエッジ13Aによって支持される。これらの軸受の回転軸線は、長方形の頂点に配置され、第3のエッジ13Aを形成する長方形の面内に延在する。
玉軸受31Aおよび32Aは、頂面8Aからわずかに突出し、同様に、玉軸受33Aおよび34Aは、底面9Aから突出する。
補完的な態様では、ペタル6Aは、4つの他の玉軸受を備え、これらの他の軸受のうちの参照符号36Aおよび37Aによって表わされた2つは頂面8Aと同一平面にあるので、図に見ることができる。やはり第3のエッジ13Aを構成する平坦面に垂直な軸線の周りで回転するこれら2つの軸受36Aおよび37Aは、溝29Aの両側で実質的にこの溝の長さに沿った中間の位置に配置される。
図5および図6では見られない他の2つの軸受は、軸受36Aおよび37Aに垂直に、底面9Aと同一平面であるように、対称的な形で配置される。
12個のペタルは、全てがペタル6Aと同一であり、また、図1および図3に示されるように隔壁が完全に閉じられたときに、これらのペタルは、ベース7上で軸線AXを中心としたロゼットの形態をなして配置され、したがって、各ペタルの鋭い頂点は、軸線AXと一致する。隣り合うペタルは、軸線AXの周りで30度離間される。
この構成では、ペタル6Aの第1のエッジ11Aは、ペタル6Bの第2のエッジの相補的な窪んだ外形の内側でかみ合う隆起した外形を有し、ペタル6Bの第2のエッジ12Aの内側で互いにかみ合わされているときにペタル6Bの第2のエッジ12Aに沿って延在する。ペタル6Aの第2のエッジは、ペタル6Lの第1のエッジに沿って延在し、これら2つのエッジは、同じように互いに内側でかみ合う。
したがって、隣り合うペタルのエッジは、実質的にかみ合わされながら互いに並んで延在し、連続的な壁を形成する組立体は、電離放射線に対する障害物を構成する。エッジの相補的な外形によってもたらされるエッジのかみ合いにより、放射線は、互いに並んで延在する2つのエッジを分離する小さな間隙を通過することができず、これは、この間隙によって形成される経路が直線的でなく、その代わりに角度を有するためである。
隔壁が部分的にまたは完全に開いているときに、様々なペタルの隣り合うエッジは、なおも互いに当接しかつ互いにかみ合わされ、それにより、中央開口部の外側への放射線の通過に対する障害物が形成され、したがって、この隔壁によって境界が定められる。
隔壁の開口は、隣り合うそれぞれのペタルのエッジが連結されたままであることを確実にしながらペタルの鋭い頂点を主軸線から離れさせるように各ペタルをペタルの第3のエッジに平行に並進変位させることによって得られ、これは、図4に詳細に示されている。
この開口運動は、図では参照符号38によって表わされている操作ホイールを枢動させることによってもたらされ、この操作ホイールは、それぞれのペタルの頂面に押し付けられる支持面を含み、また、操作ホイールは、カバーの中央開口部4の外側で中央開口部4の周りに完全に延在すると同時に軸線AXを中心とする。
このホイール38は、互いに30度離間された12個の駆動フィンガ39A〜39L一式をその支持面に含み、駆動フィンガのそれぞれは、対応するペタルの溝29A〜29Lの内側に係合される。これらのフィンガの位置は、図3および図4では破線により象徴的に示されており、また、図4では対応する溝と一緒に識別されている。
このホイール38は、カバー2の壁3の底面に形成された図示されていない円形溝内で摺動することにより、軸線AXの周りで回転するように案内される。言い換えれば、ホイール38は、それが収容されているカバーの円形溝内での回転のみ自在な状態で、カバー2の壁とペタルの頂面との間に拘束される。
補完的な態様では、このホイール38は、2つの操作スタッド42および43を含み、2つの操作スタッド42および43は、ホイール38の頂面から突出しかつ軸線AXの周りで互いに180度離間され、すなわち軸線AXに対して互いに対称的である。これらのスタッド42および43は、カバー内に形成された2つの弓形スロット44および46を介してカバー2の頂壁3を貫通し、これらのスロットはまた、図1および図2に示されるように、軸線AXに対して互いに対称的であるように、この軸線の周りで互いに180度離間されている。
したがって、オペレータは、12個のペタルを軸線AXから離れさせるか軸線AXに近づけるようにそれらのペタルを一緒にかつ同時に変位させることにより隔壁を操作するために、これらのスタッドを動かしてホイール38をその受容部内で軸線AX周りに枢動させることができる。
各ペタルは、その第3の辺に平行にのみ変位され得るように並進を案内され、その結果、ホイール38の回転が、ペタルに接続されたフィンガ39A〜39Lのそれぞれのおかげでこれらのペタルがホイール38の回転方向に従って隔壁を開閉させるためにペタルに固有の方向に並進変位を受けることを可能にする。
図に示された構成では、順方向へのホイール38の回転が、隔壁を開かせ、一方で、逆方向への回転が、隔壁を閉じさせる。
それぞれのペタルの並進の案内は、カバーの壁3の底面に形成された対応する案内路内で案内される玉軸受によってもたらされ、それら案内路は、図7および図8に破線で示されている。参照符号47Aから47Lによって表わされたこれらの案内路のそれぞれは、それによって案内されるペタル6A〜6Lの第3のエッジの方向に延在する。
より詳細には、案内路47Aは、ペタル6Aのエッジ13Aの方向に延在し、また、案内路47Aは、このペタルの玉軸受31Aおよび32Aを受け入れて、それらを案内することによりその軸受軌道を形成する。したがって、ペタル6Aは、案内路47Aの方向に並進移動のみすることができる。同様に、各ペタルは、その第3のエッジによって支持されかつその頂面と同一平面にある2つの玉軸受を受け入れる対応する案内路によって案内される。
図7および図8に示されるように、隣り合う案内路は、隣り合うペタルが互いに対して30度の角度を形成するのと同様に、互いに対して30度傾けられる。
具体的な態様では、各ペタルは、そのペタルに対して特定の角度を形成する方向に並進移動することができ、この角度は、各ペタルに対して同一である。図に示された例では、各ペタルは、その第3のエッジの配向と一致する方向に移動することができる。
各案内路は、例えば、壁3の底面をフライス削りすることによって形成される。
同様に、別の12個の案内路一式が、同じ構成に従って、すなわち、壁3に形成された案内路に垂直に、ベース7の頂面に形成される。
本発明による隔壁全体は、分解および組立が容易である。隔壁の取付けは、まず、備え付けられるべきシースの周りに例えばベースを貫通する複数のねじによりベースを固定することよりなる。この作業が完了すると、ペタルは、ペタルの頂面上にホイール38を設置する前に、例えば閉じた配置でベース上に位置決めされ、その後、カバー2をこの組立体上に取り付ける。
カバー2のベースとの強固な接続は、カバーの頂壁3を貫通してベースにねじ込まれる3つのねじ48、49、51によって確実とされ、これら3つのねじは、軸線AXの周りで120度の位置に配置されると同時に、この軸線AXに平行に配向される。
図2、図4、および図7に示された例では、隔壁は、部分的に開かれている。図8に示されるように隔壁が最大限に開かれた場合、ペタルによってもたらされる開口部は、カバーの中央開口部4に対応する直径を有し、ベース7は、図8に見られる同一の中央開口部を備える。
隔壁を部分的にのみ開かせる可能性は、中央開口部4の直径未満の直径を有するいかなる範囲のポールの使用をも可能にする。
図に示された例では、隔壁は、12個のペタルを含む。しかし、この数は変更されてもよい。具体的な態様では、隔壁の中央開口部は、ペタルの数が増えるにつれてますます円形になる。極端な態様では、並進移動することができる4つのペタルを含む隔壁が、図によって示されたのと同様に動作しながら、正方形の中央開口部をもたらす。
概して、本発明は、あらゆる範囲の直径を持つツール、ポール、または他の機器に適合すると同時に、介入中の組立および除去作業を限定し、またシースを完全に閉塞することにより介入後に迅速かつ完全な形で現場が安全モードに切り替えられることを可能にする、生物学的保護物を提供する。この保護物は、水平面上にまたは垂直面上に取り付けられ得る。
図1から図8に示されている第1の実施形態では、本発明による保護物は、放射線からの保護を提供する単一の隔壁を含む。
第2の実施形態では、保護物は、保護物の厚さを増大させかつ/または据え付けのために取り扱われなければならない各隔壁の質量を減少させるために、図9から図11に示されるように、同軸に重ねて取り付けられる2つの隔壁を含む。したがって、上下に重ね合わせられる2つの中央開口部の境界を定めるために、1つの隔壁が別の隔壁上に同軸に取り付けられ、それら隔壁は、取り付けられた方の隔壁の操作ホイールによって一緒に操作される。
この第2の実施形態では、隔壁はまた、弓形スロットを備えるカバーによって閉じられる、回転式操作ホイールを受け入れるペタルを支持するベースを含み、弓形スロットを備えるカバーは、この操作ホイールが、図1から図8における隔壁に非常に似た構成に従って作動されることを可能にする。
図10に示されるように、ベース7は、カバー2の頂壁3から延在する円筒状の側壁56を径方向に通過することによりカバー2から径方向に突出する、3つの突起52、53、54を備える。この目的のために、この円筒状の壁56は、突起の通過のための3つの切欠きを含む。ここで説明される第2の実施形態のための突起52〜54はまた、図1から図8に関して説明された隔壁の範囲内で設けられ得る。
突起52〜54は、軸線AXの周りで互いから120°の位置に配置され、また、軸線AXに平行に配向された固定穴が、その突起それぞれを貫通する。第1の隔壁の固定は、ねじ山付きの3つのロッド57〜59によって確実とされ、このロッド57〜59は、備え付けられるべき壁に垂直に配向されながらこの壁の開口部の周りで壁にねじ込まれ、その後、隔壁のベースが壁に押し付けられるまで、突起52〜54がこれらのロッド57〜59に係合される。隔壁を支持する壁に隔壁を効率的に押し付けるために、ナット61〜63がロッド57〜59上に螺合され、次いで、突起52〜54上で締められる。
したがって、第2の隔壁を第1の隔壁に押し付けるために、第2の隔壁は、ねじ山付きのロッド57〜59上に係合され、その後、他の3つのナット65〜67をロッド57〜59に螺合させ、ナット65〜67を突起上で締めて、この取り付けられる方の隔壁を壁によって支持されている隔壁に押し付ける。
この第2の実施形態では、取り付けられる隔壁は、その操作ホイール38に加えて、その操作ホイール38の運動がその隔壁が取り付けられる隔壁の操作ホイールに伝達されることを可能にする伝達ホイール68を含む。
この伝達ホイール68は、カバー2に沿うのではなくベース7に沿って延在することと、オペレータによって直接操作されるのではなく操作ホイール38によって動かされるペタルによって駆動されることと、を除けば、操作ホイール38に似ている。
このホイール68は、好ましくは軸線AXに対して互いに対称的でありかつそのそれぞれが対応するペタルの底部直線溝内に係合される2つのフィンガである、図示されていない駆動フィンガを含む。図示されていないこれらの底部直線溝は、各ペタルの頂面に形成された溝29A〜29Lに垂直に、各ペタルの底面に形成される。
このホイール68は、それを支持するベース7の頂面に形成された円形溝内で摺動することにより軸線AXの周りで回転するように案内される。ホイール68は、軸線AXの周りでの回転のみ自在とされながら、ベース7の壁とペタルの底面との間に拘束される。
操作ホイール38を所与の角度枢動させることによりペタルが変位されるときに、伝達ホイール68は、ペタルによって変位されることにより、同じ角度枢動する。
この伝達ホイール68は、軸線AXに対して互いに対称的な2つの穴69および71をその底面に含む。これらの穴は、図10に示されるように、ベース7内に形成されかつ軸線AXに対して対称的に配置された2つの弓形スロット72および73を介してアクセスされ得る。
図10に示されるように、すでに存在している隔壁上に隔壁が取り付けられる場合、すでに存在している隔壁の操作ホイール38のスタッド42および43が、弓形スロット72、73を介して、取り付けられる方の隔壁の伝達ホイール68の穴69、71の内側に係合する。いったん組立体が所定の位置に着くと、取り付けられる方の隔壁の操作ホイールの所与の角度変位が、その伝達ホイールに同じ変位を経験させ、また、先に存在していた方の隔壁の操作ホイールに同じ変位を経験させる。
したがって、取り付けられた方の隔壁を開くために取り付けられた方の隔壁の操作ホイールが回転変位されると、この変位により、先に存在していた方の隔壁の同じ開口がもたらされる。
したがって、伝達ホイール68は、2つの隔壁を所与の開口の程度まで開くのに、または2つの隔壁を閉じるのに、1つの操作ホイールを作動させるだけで済むように、重ね合わせて取り付けられた2つの隔壁の開口が同調されることを可能にする。
図11に示されるように、カバーは、有利には、ベース7の中央開口部においてこのベース7の底面に形成された対応するショルダ76の内側でかみ合うために、カバーの中央開口部4を取り囲みかつその頂面から突出する円周エッジ74を含む。
1つの隔壁をすでに所定の位置にある別の隔壁に積み重ねるときに、すでに所定の位置にある隔壁の円周エッジ74は、2つの隔壁の互いに対する正確なセンタリングを確実とするために、取り付けられる方の隔壁のショルダ76の内側でかみ合い、したがって、これらの隔壁は、互いに重なり合ってかみ合わされる。
1 保護物
2 カバー
3 頂壁
4 中央開口部
6A〜6L ペタル
7 ベース
8A 頂面
9A 底面
10A 頂点
11A 第1のエッジ
12A 第2のエッジ
13A 第3のエッジ
14A 切子面
16A 切子面
17A 中央リッジ
18A 頂部リッジ
19A 底部リッジ
21A 切子面
22A 切子面
23A リッジ
24A リッジ
26A リッジ
28A 面取りされた頂点、面取り部
29A〜29L 溝
31A〜34A 玉軸受
36A、37A 玉軸受
38 操作ホイール
39A〜39L 駆動フィンガ
42、43 操作スタッド
44、46 弓形スロット
47A〜47L 案内路
48、49、51 ねじ
52、53、54 突起
56 側壁
57〜59 ねじ山付きのロッド
61〜63 ナット
65〜67 ナット
68 伝達ホイール
69、71 穴
72、73 弓形スロット
74 円周エッジ
76 ショルダ
AX 中心軸線

Claims (14)

  1. 放射能ゾーンの格納壁にある開口部を閉じるための生物学的保護物(1)であって、前記生物学的保護物(1)が、平坦なディスクの形態をしたベース(7)を含む虹彩型の隔壁を備え、前記ベースが、実質的に三角形の輪郭を有しかつ電離放射線から保護する少なくとも1種の材料で作られたプレートによって形成されたペタル(6A〜6L)を支持し、前記ペタルが、開いた状態と閉じた状態との間で前記ベースに平行に変位可能であり、前記開いた状態では、前記ペタル(6A〜6L)が、一緒に中央開口部の境界を定め、前記閉じた状態では、前記ペタル(6A〜6L)が寄せられて、連続的な閉じた壁を一緒に形成する、生物学的保護物(1)。
  2. 前記ペタルが、付加製造によって製造されたハウジングによって形成され、前記ハウジング中には、電離放射線から保護する前記材料が挿入される、請求項1に記載の生物学的保護物。
  3. 前記生物学的保護物が、各ペタル(6A〜6L)を前記ベース(7)に対して並進するように案内するための手段を備え、各ペタルが、前記ペタルに固有の並進変位方向に案内され、ペタルの各変位方向が、前記ペタルに対する特定の角度を形成し、前記角度が、各ペタル(6A〜6L)に対して同一である、請求項1または2に記載の生物学的保護物。
  4. 各ペタルが、前記ペタル(6A〜6L)の変位中に前記ペタル(6A〜6L)と前記ベース(7)との間に生じる摩擦力を制限するために、玉軸受(33A、34A)を支持する、請求項3に記載の生物学的保護物。
  5. 前記生物学的保護物が、中央開口部(4)を有するカバー(2)を含み、前記カバー(2)が、前記ペタル(6A〜6L)一式の全てまたは一部を覆うと同時に前記ベース(7)に固定される、請求項1から4のいずれか一項に記載の生物学的保護物。
  6. 各ペタルが、前記ペタル(6A〜6L)の前記変位中に前記ペタル(6A〜6L)と前記カバー(2)との間に生じる前記摩擦力を制限するために、玉軸受(31A、32A、36A、37A)を支持する、請求項4に記載の生物学的保護物。
  7. 前記案内手段が、前記カバー(2)内および/または前記ベース(7)内に形成された案内路(47A〜47L)によって構成され、各案内路(47A〜47L)が、それによって案内される前記ペタル(6A〜6L)の1つまたは複数の玉軸受(31A〜34A)を受け入れる軸受軌道を構成する、請求項3から6のいずれか一項に記載の生物学的保護物。
  8. 様々な前記ペタル(6A〜6L)が同一であり、各ペタル(6A〜6L)が、第1のエッジ(11A)および第2のエッジ(12A)を備える実質的に三角形の形状を有し、隣り合う前記ペタル(6A〜6L)の全てが、前記隔壁のいずれの開口位置に対しても、前記ペタルの前記第1のエッジおよび前記第2のエッジそれぞれにより互いに並んで延在する、請求項1に記載の生物学的保護物。
  9. 前記第1のエッジ(11A)が、ドーム形の外形を有し、各ペタルの前記第2のエッジ(12A)が、前記第1のエッジ(11A)の前記外形を補完する窪んだ外形を有する、請求項8に記載の生物学的保護物。
  10. 各ペタル(6A−6L)が、最大限に開いた状態における前記生物学的保護物の外側全体寸法を制限するために、面取りされた頂点(28A)を有する実質的に三角形の輪郭を有する、請求項1に記載の生物学的保護物。
  11. 前記生物学的保護物が、前記カバー(2)に対して回転することができるように取り付けられた操作ホイール(38)を含み、前記操作ホイール(38)が、前記操作ホイール(38)を回転させることにより前記ペタル(6A〜6L)の全てを一緒に変位させるために、対応する前記ペタル(6A〜6L)の対応する溝(29A〜29L)内に係合する駆動フィンガ(39A〜39L)を各ペタル(6A〜6L)に対して含む、請求項5に記載の生物学的保護物。
  12. 前記操作ホイール(38)が、前記カバー(2)内に形成された弓形スロット(44、46)を貫通する少なくとも1つの操作スタッド(42、43)を含んで、前記生物学的保護物(1)をその前記開いた状態と前記閉じた状態との間で操作するために前記操作スタッド(42、43)を前記弓形スロット(44、46)に沿って変位させることにより前記操作ホイール(38)が回転されることを可能にする、請求項11に記載の生物学的保護物。
  13. 前記生物学的保護物が、伝達ホイール(68)を具備し、前記伝達ホイール(68)が、前記ベース(7)に対して回転することができるように取り付けられ、かつ、対応するペタル(6A〜6L)の溝内にそれぞれが係合する好ましくは2つの駆動フィンガを含み、前記伝達ホイール(68)が、前記生物学的保護物が取り付けられる別の保護物の操作ホイール(38)の駆動スタッドを前記ベース(7)内に形成された少なくとも1つの弓形スロット(72、73)を介して受け入れることができる少なくとも1つの伝達穴(69、71)を含む、請求項11に記載の生物学的保護物。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の第1の保護物と、請求項13に記載の少なくとも1つの第2の保護物と、を含み、前記少なくとも1つの第2の保護物が、前記第1の保護物の上に取り付けられる、生物学的保護システム。
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