JP2020521492A5 - - Google Patents

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Claims (31)

  1. トマト褐色縮葉フルーツウイルスに対する葉の耐性に対応する改善された表現型を植物に付与する染色体11の量的形質遺伝子座QTL3をホモ接合でゲノム中に含む、ソヌラム・リコペルシカム植物であって、前記QTL3が、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、ソヌラム・リコペルシカム植物。
  2. トマト褐色縮葉フルーツウイルスに対する果実の耐性に対応する改善された表現型を植物に付与する量的形質遺伝子座(QTL)である染色体9上のQTL2をゲノムにホモ接合でゲノム中に含む、ソヌラム・リコペルシカム植物であって、前記QTL2が、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、ソヌラム・リコペルシカム植物。
  3. 前記QTLが、QTL2について、TO−0180955(配列番号3)およびTO−0196109(配列番号6)で区切られた染色体領域内の染色体9上に見出され、QTL3について、TO−0122252(配列番号7)およびTO−0162427(配列番号18)により区切られた染色体領域内の染色体11上に見出される、請求項1または2に記載のソヌラム・リコペルシカム植物。
  4. 前記QTLが、以下の遺伝子座
    染色体9上のTO−0180955(配列番号3)を含む遺伝子座、
    ・染色体9上のTO−0196724(配列番号4)を含む遺伝子座、
    ・染色体9上のTO−0145125(配列番号5)を含む遺伝子座、
    ・染色体9上のTO−0196109(配列番号6)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0182276(配列番号7)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0122252(配列番号8)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0144317(配列番号9)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0142294(配列番号10)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0142303(配列番号11)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0142306(配列番号12)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0182276(配列番号13)を含む遺伝子座
    ・染色体11上のTO−0181040(配列番号14)を含む遺伝子座
    ・染色体11上のTO−0123057(配列番号15)を含む遺伝子座、
    ・染色体11上のTO−0125528(配列番号16)を含む遺伝子座
    ・染色体11上のTO−0162432(配列番号17)を含む遺伝子座、および
    ・染色体11上のTO−0162427(配列番号18)を含む遺伝子座
    のうちの1つ以上で見出され、前記QTLが、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、請求項1または2に記載のS.リコペルシカム植物。
  5. 以下の対立遺伝子
    QTL2の存在についての、TO−0180955の対立遺伝子Gおよび/または
    ・TO−0196724の対立遺伝子Cおよび/または
    ・TO−0145125の対立遺伝子Gおよび/または
    ・TO−0196109の対立遺伝子G、
    ・QTL3の存在についての、TO−0122252の対立遺伝子Tおよび/または
    ・TO−0144317の対立遺伝子Cおよび/または
    ・TO−0142270の対立遺伝子Tおよび/または
    ・TO−0142294の対立遺伝子Gおよび/または
    ・TO−0142303の対立遺伝子Aおよび/または
    ・TO−0142306の対立遺伝子Aおよび/または
    ・TO−0182276の対立遺伝子Gおよび/または
    ・TO−0181040の対立遺伝子Gおよび/または
    ・TO−0123057の対立遺伝子Gおよび/または
    ・TO−0125528および/または
    ・TO−0162432および/または
    ・TO−0162427
    のうちの少なくとも1つが前記S.リコペルシカム植物のゲノム中に存在することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の植物。
  6. 前記植物が、種子HAZTBRFVRES1(NCIMB受託番号42758)の子孫である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の植物。
  7. TBRFウイルスに対する果実または葉の耐性に対応する改善された表現型を付与する、前記染色体9上のQTL2、および/または前記染色体11上のQTL3をゲノム中に含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載のS.リコペルシカム植物の細胞。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載のS.リコペルシカム植物の植物部分、特に、種子、外植片、生殖材料、接ぎ穂、挿し木、種子、果実、根、台木、花粉、胚珠、胚、プロトプラスト、葉、葯、茎、葉柄、または花であって、前記植物部分が請求項に記載の細胞を含む、S.リコペルシカム植物の植物部分。
  9. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の植物に成長する、S.リコペルシカム植物の種子。
  10. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の植物の再生可能細胞の組織培養物であって、前記再生可能細胞は、胚、プロトプラスト、分裂組織細胞、カルス、花粉、葉、葯、茎、葉柄、根、根先、種子、花、子葉、および/または胚軸に由来し、TBRFウイルスに対する果実または葉の耐性に対応する改善された表現型を付与する、前記染色体9上のQTL2、および/または前記染色体11上のQTL3をゲノム中に含む、植物の再生可能細胞の組織培養物。
  11. 種子HAZTBRFVRES1(NCIMB受託番号42758)のゲノム中に見出される染色体11上の1つのQTLを有するS.リコペルシカム植物を検出および/または選択する方法であって、前記QTLは、トマト褐色縮葉フルーツウイルスに対する葉の耐性に対応する改善された表現型を付与し、前記方法は、選択される前記植物の遺伝物質試料中に、以下のマーカー、TO−0122252の対立遺伝子T、TO−0144317の対立遺伝子C、TO−0142270の対立遺伝子T、TO−0142294の対立遺伝子G、TO−0142303の対立遺伝子A、TO−0142306の対立遺伝子A、TO−0182276の対立遺伝子G、TO−0181040の対立遺伝子G、TO−0123057の対立遺伝子G、TO−0125528の対立遺伝子A、TO−0162432の対立遺伝子C、およびTO−0162427の対立遺伝子Tのうちの少なくとも1つを検出することを含む、方法。
  12. トマトゲノム中のQTLを同定するためのマーカーの使用であって、前記QTLは、トマト褐色縮葉フルーツウイルスに対する果実の耐性を付与し、前記マーカーは
    O−0180955およびTO−0196109により染色体9上で区切られた染色体領域内に位置するか、または
    O−0180955、TO−0196724、TO−0145125、もしくはTO−0196109の遺伝子座から2メガベース単位未満に位置し
    前記マーカーは、0.05以下のp値で、以下のSNP対立遺伝子:TO−0180955の対立遺伝子G、TO−0196724の対立遺伝子C、TO−0145125の対立遺伝子G、およびTO−0196109の対立遺伝子Gのうちの少なくとも1つと関連する、使用。
  13. トマト褐色縮葉フルーツウイルスに対する葉の耐性を付与するトマトゲノム中のQTLを同定するためのマーカーの使用であって、前記マーカーは、
    TO−0122252およびTO−0162427により、もしくはTO−0142270およびTO−0125528により染色体11上で区切られた染色体領域に位置するか、または
    TO−0122252、TO−0144317、TO−0142270、TO−0142294、TO−0142303、TO−0142306、TO−0182276、TO−0181040、TO−0123057、TO−0125528、TO−0162432およびTO−0162427の遺伝子座から2メガベース単位未満に位置し、
    前記マーカーは、0.05以下のp値で、以下のSNP対立遺伝子:TO−0122252の対立遺伝子T、TO−0144317の対立遺伝子C、TO−0142270の対立遺伝子T、TO−0142294の対立遺伝子G、TO−0142303の対立遺伝子A、TO−0142306の対立遺伝子A、TO−0182276の対立遺伝子G、TO−0181040の対立遺伝子G、TO−0123057の対立遺伝子G、TO−0125528の対立遺伝子A、TO−0162432の対立遺伝子C、および/またはTO−0162427の対立遺伝子Tのうちの少なくとも1つに関連と関連する、使用。
  14. TBRFウイルスに対する果実の耐性を付与するQTLに関連する分子マーカーを同定する方法であって、
    O−0180955(配列番号3)およびTO−0196109(配列番号6)により染色体9上で区切られた染色体領域にあるか、またはTO−0180955、TO−0196724、TO−0145125、またはTO−0196109の遺伝子座から2メガベース単位未満にある、分子マーカーを同定することと、
    前記分子マーカーの対立遺伝子または状態が、TBRFウイルスに対する果実耐性を示す植物から生じた分離集団におけるTBRFウイルスに対する果実耐性の表現型に関連するかどうかを決定することと、を含む、方法。
  15. TBRFウイルスに対する葉の耐性を付与するQTLに関連する分子マーカーを同定する方法であって、
    TO−0122252およびTO−0162427によりもしくはTO−0142270およびTO−0125528により染色体6上で区切られた染色体領域にあるか、またはTO−0180955(配列番号3)およびTO−0196109(配列番号6)により染色体11上で区切られた染色体領域、またはTO−0122252、TO−0144317、TO−0142270、TO−0142294、TO−0142303、TO−0142306、TO−0182276、TO−0181040、TO−0123057、TO−0125528、TO−0162432、もしくはTO−0162427の遺伝子座からの2メガベース単位未満にある、分子マーカーを同定することと、
    前記分子マーカーの対立遺伝子または状態が、TBRFウイルスに対する葉耐性を示す植物から生じた分離集団におけるTBRFウイルスに対する葉耐性の表現型に関連するかどうかを決定することと、を含む、方法。
  16. 前記分離集団が、TO−0180955の対立遺伝子G、TO−0196724の対立遺伝子C、TO−0145125の対立遺伝子G、TO−0196109の対立遺伝子G、TO−0122252の対立遺伝子T、TO−0144317の対立遺伝子C、TO−0142270の対立遺伝子T、TO−0142294の対立遺伝子G、TO−0142303の対立遺伝子A、TO−0142306の対立遺伝子A、TO−0182276の対立遺伝子G、TO−0181040の対立遺伝子G、TO−0123057の対立遺伝子G、TO−0125528の対立遺伝子A、TO−0162432の対立遺伝子CおよびTO−0162427の対立遺伝子Tのうちの少なくとも1つを含むTBRFウイルスに対して耐性である植物から生じる、請求項14または15に記載の方法。
  17. S.リコペルシカム植物、好ましくはTBRFVに易感染性のS.リコペルシカム植物に対する耐性および/または抵抗性を付与するための育種プログラムにおける育種パートナーとしての、TBRFV感染に対する耐性または抵抗性を付与するQTLをホモ接合で有する、受託番号NCIMB42758でNCIMBに寄託されたS.リコペルシカムの植物もしくは種子またはそれらの子孫の使用。
  18. TBRFVに対する耐性をS.リコペルシカム植物に付与する方法であって、
    a)TBRFV耐性を付与するQTL2、および/またはQTL3を有する寄託された種子NCIMB42758またはその子孫から成長させた植物と、好ましくは前記QTLを欠いた最初のS.リコペルシカム植物とを交配するステップと、
    b)このようにして得られた子孫において、QTL2、および/またはQTL3のうちの1つ、またはつを有する植物を選択するステップと、
    c)任意選択により、ステップb)で得られた前記植物を1回以上自家受粉し、このようにして得られた前記子孫において、TBRFVに対する耐性を有する植物を選択するステップと、を含む、方法。
  19. TBRFVに対する耐性をS.リコペルシカム植物に付与する方法であって、
    a)TBRFV耐性を付与するQTL2、および/またはQTL3を有する寄託された種子NCIMB42758またはその子孫から成長させた植物と、好ましくは前記QTLを欠いた最初のS.リコペルシカム植物とを交配し、それによりF1集団を生成するステップと、
    a2)F1交雑種を自殖して、F2集団を生成するステップと、
    b)このようにして得られた子孫において、TBRFVに対する耐性を有する個体を選択するステップと、を含む、方法。
  20. SNPマーカーが、TBRFV耐性を付与するQTL2、および/またはQTL3を有する植物を選択するためにステップb)および/またはc)で使用される、請求項18または19に記載の方法。
  21. 前記選択が、以下の対立遺伝子:TO−0180955の対立遺伝子G、TO−0196724の対立遺伝子C、TO−0145125の対立遺伝子G、TO−0196109の対立遺伝子G、TO−0122252の対立遺伝子T、TO−0144317の対立遺伝子C、TO−0142270の対立遺伝子T、TO−0142294の対立遺伝子G、TO−0142303の対立遺伝子A、TO−0142306の対立遺伝子A、TO−0182276の対立遺伝子G、TO−0181040の対立遺伝子G、TO−0123057の対立遺伝子G、TO−0125528の対立遺伝子A、TO−0162432の対立遺伝子C、およびTO−0162427の対立遺伝子Tのうちの少なくとも1つの検出により行われる、請求項18〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. TBRFVに対する耐性を有するS.リコペルシカム植物を育種する方法であって、TBRFV耐性を付与するQTL2、および/またはQTL3を有する寄託された種子NCIMB42758またはその子孫から成長した植物を、前記QTLを欠失した最初のS.リコペルシカム植物と交配するステップを含む、方法。
  23. 請求項18〜22のいずれか一項に記載の方法により得られるS.リコペルシカム植物。
  24. TBRFVに対する葉の抵抗性をS.リコペルシカム植物に付与する染色体11上のQTLと関連するSNPマーカーTO−0122252、TO−0144317、TO−0142270、TO−0142294、TO−0142303、TO−0142306、TO−0182276、TO−0181040、TO−0123057、TO−0125528、TO−0162432、およびTO−0162427のうちの少なくとも1つの、前記QTLと関連する代替分子マーカーを同定するための使用であって、前記代替分子マーカーが、TO−0122252およびTO−0162427もしくはTO−0142270およびTO−0125528により染色体11上で区切られた染色体領域にあるか、またはTO−0122252、TO−0144317、TO−0142270、TO−0142294、TO−0142303、TO−0142306、TO−0182276、TO−0181040、TO−0123057、TO−0125528、TO−0162432、もしくはTO−0162427の遺伝子座から2メガベース単位未満にある、使用。
  25. TBRFVに外寄生された環境でのトマト植物の収量を改善する方法であって、前記植物にTBRFVに対する抵抗性または耐性を付与する染色体9のQTL2、および/または染色体11のQTL3をホモ接合でゲノム中に含むトマト植物を成長させることを含み、前記QTLが、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、方法。
  26. TBRFVに外寄生された環境でのトマト植物の収量を改善する方法であって、前記植物にTBRFVに対する抵抗性または耐性を付与する染色体11のQTLをホモ接合でゲノム中に含むトマト植物を成長させることを含み、前記QTLが、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、方法。
  27. TBRFV外寄生の状態におけるトマト生産の損失を低減する方法であって、前記植物にTBRFVに対する抵抗性または耐性を付与する染色体9のQTL2、および/または染色体11のQTL3をホモ接合でゲノム中に含むトマト植物を成長させることを含み、前記QTLが、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、方法。
  28. 前記植物にTBRFVに対する葉の耐性を付与する染色体11のQTL3をそのゲノム中に含むTBRFVに耐性であるトマト植物を同定することであって、前記QTLが、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、同定することと、
    TBRFVに外寄生された環境またはTBRFV外寄生の状態で前記植物を成長させることと、を含む、請求項25〜27のいずれか一項に記載の方法。
  29. トマト植物の畑、通路、または温室をTBRFV外寄生から保護する方法であって、前記植物にTBRFVに対する抵抗性または耐性を付与する染色体9のQTL2、および/または染色体11のQTL3をホモ接合でゲノム中に含む抵抗性または耐性トマト植物を成長させることを含み、前記QTLが、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、方法。
  30. 畑、通路、または温室のTBRFV外寄生を制御するためのTBRFVに耐性であるトマト植物の使用であって、前記トマト植物は、前記植物にTBRFVに対する耐性を付与する染色体9のQTL2、および/または染色体11のQTL3をホモ接合でゲノム中に含み、前記QTLが、種子HAZTBRFVRES1 NCIMB受託番号42758の植物のゲノム中に存在する、方法。
  31. TBRFV感染に対する耐性に関連する少なくとも1つの遺伝子マーカーの存在についてS.リコペルシカム植物またはトマト生殖質の遺伝子型解析をする方法であって、検査される前記植物または生殖質のゲノム中において、TO−0180955の対立遺伝子G、TO−0196724の対立遺伝子C、TO−0145125の対立遺伝子G、TO−0196109の対立遺伝子G、TO−0122252の対立遺伝子T、TO−0144317の対立遺伝子C、TO−0142270の対立遺伝子T、TO−0142294の対立遺伝子G、TO−0142303の対立遺伝子A、TO−0142306の対立遺伝子A、TO−0182276の対立遺伝子G、TO−0181040の対立遺伝子G、TO−0123057の対立遺伝子G、TO−0125528の対立遺伝子A、TO−0162432の対立遺伝子C、および/またはTO−0162427の対立遺伝子Tのうちの少なくとも1つを含む核酸を決定または検出するステップを含む、方法。
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