JP2020521084A - トルク増幅磁気ドライブ - Google Patents

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Abstract

磁気ドライブは、非接触方法でトルクを往復動磁石から磁石を有するフライホイールに伝達するように構成される。前記ドライブは、往復動経路を通じて磁石を案内するための往復動磁気脚組立品が含まれる。前記往復動経路は楕円形であってもよい。前記脚組立品は、フライホイールの外表面近傍に装着され、磁気的な吸着力の方式でトルクを前記脚組立品からフライホイールに伝達する。【選択図】図5

Description

本発明は、トルク増幅駆動機構に関し、例えば磁気などのトルク増幅ドライブに関する。
ある種の従来のトルク増幅駆動機構は、機械的な係合を通じて作業を実行するために、トルクを動力源からその他のデバイスに伝達する。例として、ギアドライブとベルトドライブは、より低い回転速度にて入力トルクをより高い出力トルクに増幅させるためのギア減速を提供するように設計される。
他種の磁気ドライブは、永久磁石を持つ内部フライホイールと、永久磁石を持つ外部カラーとを含む。前記フライホイーとカラーは、密接して同じ回転速度でトルク増幅なしに共に回転する。
本明細書に開示された本発明の少なくとも1つの態様は、トルク増幅ドライブは、直接接触せずに前記フライホイールに隣接する経路に往復動する往復動磁石マウントによって駆動されるフライホイールで構築できる具現化を含む。加えて、このようなドライブは、当該磁石マウントの往復動と前記フライホイールの回転との間の有効なギア減速を提供するように設計される。
このように、いくつかの実施形態によれば、トルク増幅磁気ドライブは、フレームと、前記往復動連結機構を持つ前記フレームによって支持された少なくとも第1と第2磁気脚部材と、第1と第2脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とで妥協することができ、往復動連結機構は、往復動移動量を通じて当該第1と第2磁気脚部材を案内するように構成され、当該第1と第2磁気脚部材は、第1端部を含む。第1と第2脚磁石は、それぞれ当該第1と第2磁気脚部材の前記第1端部に配置される。前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面を処分した少なくとも第1と第2フライホイール磁石とを含んでもよい。当該第1と第2フライホイール磁石は、前記磁気フライホイールの回転時、それぞれ前記第1と第2脚磁石の輪郭に従って丁度対向することができ、当該第1フライホイール磁石は、前記第1脚磁石の極性と反対の極性を有してもよく、また、当該第2フライホイール磁石は、前記第2脚磁石の極性と反対の極性を有してもよい。駆動機構は、往復動移動量を通じて前記第1と第2磁気脚部を駆動するように構成される。当該第1と第2磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させるように、前記第1と第2フライホイール磁石は、それぞれ十分に間隔をあけて前記第1と第2脚磁石に近接することにより、トルクを当該第1と第2磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達する。
いくつかの実施形態において、トルク増幅磁気ドライブは、フレームと、往復動連結機構を持つ前記フレームによって支持された少なくとも第1と第2磁気脚部材と、第1と第2脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備え、前記往復動連結機構は、往復動移動量を通じて当該第1と第2磁気脚部材を案内するように構成され、当該第1と第2磁気脚部材は、第1端部を含み、ここで前記往復動連結機構が楕円経路を含む往復動移動量を通じて当該第1と第2磁気脚部材を案内し、第1と第2脚磁石は、それぞれ当該第1と第2磁気脚部材の前記第1端部に配置される。当該第1磁気脚部材は、旋回軸に対して旋回自在に装着された枢軸と、収縮状態と拡張状態との間で移動するように構成された伸縮部位とを有し、前記伸縮部位が前記収縮状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸の近くとなる部位に配置されると共に、前記伸縮部位が前記拡張状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸から遠くなるように配置され、前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1の複数と第2の複数のフライホイール磁石とを含み、前記第1と第2の複数のフライホイール磁石は、前記磁気フライホイールの回転時、それぞれ前記第1と第2脚磁石に位置合わせされて順次並設され、前記第1の複数のフライホイール磁石は、前記第1脚磁石の極性と反対の極性を有し、前記第2の複数のフライホイール磁石は、前記第2脚磁石の極性と反対の極性を有し、その中、前記第1と第2の複数のフライホイール磁石は、前記フライホイールの軸心方向に沿って互いに隣接するように配置される。駆動機構は、前記往復動移動量を通じて前記第1と第2磁気脚部を駆動するように構成され、その中、前記往復動連結機構は、前記往復動移動量の第1部分と、前記往復動移動量の第2部分とを通じて当該第1磁気脚部材を案内し、前記往復動移動量の前記第1部分は、前記第1脚磁石が第1間隔をあけて前記磁気フライホイールの外表面から離間する当該第1磁気脚部材の第1位置を含み、前記第1位置から、前記第1脚磁石が前記磁気フライホイールの前記外表面から最小間隔をあける第2位置と、前記第1脚磁石が前記磁気フライホイールの前記外表面から第3間隔をあけて当該第1フライホイール磁石から離間する第3位置とに到達するまでの移動量において、前記第1と第3間隔は前記最小間隔より大きい。当該第1と第2磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させるように、前記第1と第2の複数のフライホイール磁石は、それぞれ順次十分に間隔をあけて前記第1と第2脚磁石に近接することにより、その間の磁気吸引力と反発力を介してトルクを当該第1と第2磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達する。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記伸縮部位は、前記枢軸に固定された第1伸縮部位と、前記駆動機構に係合された第2伸縮部位とを含有し、前記往復動移動量を通じて前記第2伸縮部位を移動するようにする。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記駆動機構は、前記フレームによって支持されたクランク軸を含有し、前記クランク軸は、スローを備え、前記第2伸縮部位が前記クランク軸の前記スローに係合される。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記楕円経路は、前記磁気フライホイールの前記外表面の接線と平行に延在する主要軸線を含む。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第1脚磁石の前記楕円経路で、前記第1脚磁石の外表面と、前記磁気フライホイールの前記外表面との間をピンチポイントギャップと定義し、前記楕円経路は、前記ピンチポイントギャップに前記磁気フライホイールの前記外表面の接線と略平行に延在する主要軸線を含む。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第1脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、二次脚磁石が前記第1磁気脚部の前記第1端部に配置され、前記二次脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、前記第1脚磁石の前記S極が前記第1端部の前記外表面に配置されると共に、前記第1脚磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面から内部に向けて配置され、かつ、前記二次磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面に配置される。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第1脚磁石が前記二次脚磁石よりも大きい。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第1脚磁石が前記往復動移動量の先頭位置に配置されると共に、前記二次磁石が前記往復運動に関連する末尾位置に配置される。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、当該第1と第2磁気脚部材は、それぞれ歩行移動量で移動し、それに伴い、前記第1と第2脚磁石及び第1と第2フライホイール磁石の相互作用を通じてトルクを前記フライホイールに伝達する。
いくつかの実施形態において、トルク増幅磁気ドライブは、フレームと、往復動連結機構を持つ前記フレームによって支持された少なくとも第1と第2磁気脚部材と、第1と第2脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備え、前記往復動連結機構は、往復動移動量を通じて当該第1と第2磁気脚部材を案内するように構成され、当該第1と第2磁気脚部材は、第1端部を含み、第1と第2脚磁石は、それぞれ当該第1と第2磁気脚部材の前記第1端部に配置され、前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1と第2フライホイール磁石とを含み、前記第1と第2フライホイール磁石は、前記磁気フライホイールの回転時、それぞれ前記第1と第2脚磁石に位置合わせされて並設され、当該第1フライホイール磁石は、前記第1脚磁石の極性と反対の極性を有し、当該第2フライホイール磁石は、前記第2脚磁石の極性と反対の極性を有する。駆動機構は、前記往復動移動量を通じて前記第1と第2磁気脚部を駆動するように構成され、その中、当該第1と第2磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させるように、前記第1と第2フライホイール磁石は、それぞれ十分に間隔をあけて前記第1と第2脚磁石に近接することにより、トルクを当該第1と第2磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達する。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記往復動連結機構は、楕円経路を経由して当該第1と第2磁気脚部材を案内する。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記磁気フライホイールは、当該第1フライホイール磁石に周方向に位置合わせされた第1の複数のフライホイール磁石と、当該第2フライホイール磁石に周方向に位置合わせされた第2の複数のフライホイール磁石とを含む。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、当該第1磁気脚部材は、旋回軸に対して旋回自在に装着された枢軸と、収縮状態と拡張状態との間で移動するように構成された伸縮部位とを有し、前記伸縮部位が前記収縮状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸の近くとなる部位に配置され、前記伸縮部位が前記拡張状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸から遠くなるように配置される。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記伸縮部位は、前記枢軸に固定された第1伸縮部位と、前記駆動機構に係合された第2伸縮部位とを含有し、前記往復動移動量を通じて前記第2伸縮部位を移動するようにする。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第1脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、二次脚磁石が前記第1磁気脚部の前記第1端部に配置され、前記二次脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、前記第1脚磁石の前記S極が前記第1端部の前記外表面に配置されると共に、前記第1脚磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面から内部に向けて配置され、その中、前記二次磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面に配置される。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第1脚磁石が前記二次脚磁石よりも大きい。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記往復動連結機構は、前記往復動移動量の第1部分と、前記往復動移動量の第2部分とを通じて当該第1磁気脚部材を案内し、前記往復動移動量の前記第1部分は、前記第1脚磁石が第1間隔をあけて前記第1フライホイール磁気から離間する当該第1磁気脚部材の第1位置を含み、前記第1位置から、前記第1脚磁石が当該第1フライホイール磁石から最小間隔をあける第2位置と、前記第1脚磁石が第3間隔をあけて当該第1フライホイール磁石から離間する第3位置とに到達するまでの移動量において、前記第1と第3間隔は前記最小間隔より大きい。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、当該第1と第2磁気脚部材は、それぞれ歩行移動量で移動し、それに伴い、前記第1と第2脚磁石及び前記第1と第2フライホイール磁石の相互作用を通じてトルクを前記磁気フライホイールに伝達する。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記往復移動量の前記第1と第2部分で楕円経路を形成する。
いくつかの実施形態において、トルク増幅磁気ドライブは、フレームと、旋回機構とリニア拡張ガイドとを持つ前記フレームによって支持された少なくとも1つの第1磁気脚部材と、当該第1磁気脚部材の一端部に配置された第1脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備え、前記旋回機構は、当該第1磁気脚部材が前記フレームに対して固定された旋回点の周りに旋回するのを許容するように構成され、前記リニア拡張ガイドは、当該第1磁気脚部材が前記磁気脚部材の長手方向に沿って収縮と拡張位置との間で移動するのを許容するように構成され、その中、当該第1磁気脚部材が前記収縮状態にある場合、前記第1脚磁石が前記旋回点に近接して配置され、かつ、当該第1磁気脚部材が前記拡張状態にある場合、前記第1脚磁石が前記旋回点から離れて配置され、前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1の複数のフライホイール磁石とを含む。駆動機構は、旋回点の周りの旋回と、前記磁気脚部材の前記長手方向に沿う拡張及び収縮とを含む前記一往復動移動量を通じて当該第1磁気脚部材を駆動するように構成され、その中、前記磁気フライホイールの回転時、前記第1の複数のフライホイール磁石は、順次十分に間隔をあけて前記第1脚磁石に近接することで、トルクが当該第1磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達されることにより、当該第1磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させる。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第1脚磁石は、当該第1磁気脚部材の下端部で第1極性を有すると共に、前記第1の複数のフライホイール磁石は、前記磁気フライホイールの前記外表面で第2極性を有し、前記第1極性が前記第2極性と反対となる。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例は、第2脚磁石を有すると共に、前記第1旋回点に位置合わせされた第2枢軸を持つ前記フレームに装着された第2磁気脚部材をさらに備える。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例は、前記外表面に配置された第2の複数のフライホイール磁石をさらに備える。
本明細書に開示された実施形態のいくつかの変形例では、前記第2の複数のフライホイール磁石は、前記フライホイールの前記外表面で第3極性を有し、前記第3極性が前記第2極性と反対となる。
いくつかの実施形態において、トルク増幅磁気ドライブは、フレームと、前記フレームによって支持された少なくとも1つの第1磁気脚部材と、当該第1磁気脚部材の一端部に配置された第1脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備え、前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1の複数のフライホイール磁石とを含み、駆動機構は、前記磁気フライホイールの前記外表面に隣接する前記一往復動移動量を通じて当該第1磁気脚部材を駆動するように構成される。前記磁気フライホイールの回転時、前記第1の複数のフライホイール磁石は、順次十分に間隔をあけて前記第1脚磁石に近接することで、トルクが当該第1磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達されることにより、当該第1磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させる。
磁気ドライブの一実施形態における各部品の相対移動量を図示する概略図である。 前記磁気ドライブの各部品の任意の実施形態を示し、及びそれらの各部品の相対移動量を図示する概略図である。 前記磁気ドライブとの連係に使用できるクランク軸の一実施形態の透視図である。 楕円往復動移動量を生成するための前記磁気ドライブの所定の部品の相互作用と移動量を図示する概略図である。 隣接する2つのフライホイールと、1対の往復動磁気脚部材とを有する磁気フライホイール組立品を備える図1〜4の前記磁気ドライブの一実施形態の側面図である。 前記実施形態図5の奥側端面端部の部分的な分解組立図である。 図5の前記実施形態におけるフライホイール組立品の正面図である。 図2の前記フライホイール組立品の側面図である。 磁気脚部材の正面図である。 2つの図9の前記磁気脚部材を備える前記磁気脚組立品の拡大図である。 前記磁気脚部材組立品のクランク軸の一部の側面端面と正面図とを含む。 第1位置にて、磁気フライホイールと相互作用する磁気脚部材の部分正面図である ピンチポイントギャップとして定義される前記磁気脚部材と前記フライホイールとの距離が最も近い位置にて、前記磁気脚部材と磁気フライホイールのさらなる図である。 前記磁気脚部材とフライホイールのさらなる移動量を図示するさらなる部分正面図である。 図12Aの前記位置に戻る前に、前記磁気脚が前記フライホイールから最も離れる位置にて、前記磁気脚部材のさらなる正面図である。 変更された磁気脚部材と磁気フライホイール第1位置の部分正面図である。 ピンチポイントギャップとして定義される前記磁気脚部材と前記フライホイールとの距離が最も近い第2位置にて、図13Aの前記磁気脚部材のさらなる正面図である。 第3位置にて、図13Aの前記磁気脚部材のさらなる正面図である。 前記磁気脚部材が前記フライホイールから最も離れる第4位置にて、図13Aの前記磁気脚部材のさらなる正面図である。 3組の磁気脚部材を備える前記磁気ドライブのさらなる実施形態の部分正面図であり、各組は4つの脚部材を具備する。 図14の前記実施形態の側面図である。 5対の磁気脚部材を備える1組の磁気脚部材の部分正面図である。 図16の8組の前記磁気脚部材の概略図であり、各組は互いに45度ずつずれている。 軸方向に配設された図17の前記8組の磁気脚部材と、対となった8つの磁気フライホイール組立品とを有する前記磁気ドライブの一実施形態の概略側面図である。 合計が80つの脚部材である8組の5対の磁気脚部材を有する図16乃至18の前記実施形態の正面と部分断面図である。
本開示は、磁気ドライブに関連付けられる多数の発明の記述を含む。ポンプ、自動車または船舶推進システム、コンベアシステム、太陽光発電、電力蓄積システム及びその他の用途を含むが、それに限定されない様々な応用に用いることができる。
本明細書に開示された磁気ドライブは、入力動力のトルクを増幅するように構成される。例として、いくつかの実施形態において、磁気ドライブは、非接触方法でソースから出力軸へのトルクの伝達を提供することができるように構成される。いくつかの実施形態において、磁気ドライブは、フライホイール上に配置された磁石と、往復動マウント上に配置された磁石とを含み、磁石の間での磁気相互作用の方式によってトルクを伝達するように構成される。いくつかの実施形態において、磁気ドライブは、トルク増幅を提供できるギヤ減速を提供することができる。そして、いくつかの実施形態において、磁気ドライブは、ギヤ減速の結果として提供されるものよりも大きなトルク増幅を提供することができる。
図1を参照すると、磁気ドライブ100は、フライホイール軸線114の周りに回転するためのフライホイール軸112に装着されたフライホイール110を含んでもよい。前記フライホイール110は、外表面120と、少なくとも1つのフライホイール磁石130とを含む。
往復動磁石組立品140は、往復動経路160の周囲の往復移動量のために装着された少なくとも1つの磁石150を含んでもよい。前記往復動経路160は、円形、オーバル形、楕円形やその他の形状であってもよい。加えて、当該磁石150は、前記経路160の周囲に回転することができ、または横方向と縦方向とに変換される(図1の図示参照)。当該磁石150の露出表面の極性が当該磁石130の露出表面の極性と反対となる。
このように、作動時に、前記フライホイール110がフライホイール回転の方向116に回転し、また、当該磁石130がフライホイール回転の方向160に回転する。図1の図示のように、前記方向116が時計回りである。加えて、作動時、当該磁石150が反時計回り方向に前記往復動経路160の周囲に移動する。
図1に示された配向には、作動時、当該磁石130,150の露出表面が反対の極性なので、当該磁石130,150は、互いに引き合う。このように、当該磁石150の移動量が前記往復動経路160の周りに存在し、例えば、図1に示された反時計回り方向に、当該磁石130上の引き合い力が発生し、それに伴い、当該磁石130と前記フライホイール110が時計回り方向160に回転することになる。
この移動量は、前記磁気ドライブ100の作動原理を基にして生成される。前述の実施形態において、前記フライホイール110上の複数の磁石と、前記往復動機構140の持続的な往復移動量とにより前記フライホイール110の持続的運動が生じる。加えて、下記のいくつかの実施形態は、複数の往復動機構140を含む。
従って、機構140は、1組の噛合ギアの係合と同じような方法で前記フライホイール110に係合しているが、前記機構140から前記フライホイール110へのトルクの非接触伝達も可能である。
図2は、前記往復動駆動機構140のさらなる模式図である。前記機構140は、脚組立品142からなる。前記脚組立品142は、枢軸146に連結された第1端部144と、下端部148とを含む。当該磁石150は、前記下端部148に固着される。前記脚組立品142は、前記脚組立品142を収縮状態と拡張状態との間で案内するための拡張機構152も含まれる。
例えば、当該磁石150が150Bとして特定される位置にある場合、前記拡張機構152は、最も拡張された状態にある。この状態で、当該磁石150の下部表面は、前記フライホイール120の前記外表面に最も近い位置にあり、及び作動時、当該磁石130の前記外表面は位置130Bにある。この位置で、当該磁石130,150は、ピンチポイントギャップを定義し、即ち、作動時に得られた最も近い間隔を定義する。
前記脚組立品142が磁石位置150Cに対応する位置にある場合、前記拡張機構152は、当該磁石が位置150Aにある場合と実質的に同じ配向になる。前記往復経路160の周囲の持続的な移動量に応じて、前記脚組立品は、当該磁石が位置150Dにある位置に達する。この位置は、当該磁石150が前記フライホイール120の外表面から最も遠く離間するための位置である。前記往復動経路160の周囲の持続的な移動量に応じて、当該磁石が位置150Aに戻る。
前記往復動機構140は、旋回機構170を含むこともできる。前記旋回機構170は、前記脚組立品152が磁石位置150A、150B及び150Cに関連付けられた角度で前後に旋回するように構成される。加えて、前記旋回機構170は、前記拡張機構152の拡張と収縮も生じるように構成される。例えば図3と4を参照して、前記旋回機構170は、クランク軸180(図3)と従動機構172(図4)とを含んでもよい。
前記クランク軸180は、軸方向端部における装着部位182と、クランク軸スロー184,186とを含んでもよい。前記クランク軸180は、クランク軸軸線188の周りに回転するために構成される。
図4を参照すると、前記従動子172は、スロー184のような前記クランク軸180のスローに係合されるように構成された少なくとも1つの開口174を含んでもよい。このように、前記クランク軸180の回転によって前記従動開口174を前記クランク軸180の前記回転方向に回転させることになる。加えて、前記従動開口174の移動量によって前記拡張機構152(図2)が上方と下方で移動し、即ち、その拡張と収縮状態の間で移動することになる。図2と4の図示のように、左右に旋回するような複合運動及び拡張と収縮により、結果的に前記往復動経路160が楕円形状になされる。
このように、作動時、図2を参照して、当該磁石150が、前記フライホイール110の前記外表面120の接線と略平行となる前記経路160の一部に沿って移動し、それに伴い、当該磁石130の位置の周りと同様に特に前記位置150B,130Bに磁気的に係合される。
図5〜12Dには、各種のさらなる任意の機能とハードウェアを備える前記磁気ドライブ100の変更形態が示されている。
図5を参照すると、前記磁気ドライブ100Aは、前記往復動機構140を支持するように構成されたフレーム200を含む。必要であれば、前記フレーム200は、前記フライホイール組立品110を支持するように構成されてもよい。
図示の実施形態では、図5を続いて参照して、前記フレーム組立品200は、脚部202,204と、直立支持板206,208とを備える下部フレーム組立品201を含む。前記脚部202,204は、平坦面上に前記磁気ドライブ100Aを支持するための支持組立品を形成するように構成される。前記脚部202,204のための他の構成を用いることもできる。前記支持板206,208は、前記下部201から上部210に上方向きに拡張する。
前記フレーム組立品200の前記上部210は、前記フライホイール軸112に対して前記往復動機構140を定位置に支持するように構成される直立支持部212,214を含む。
上述の通り、前記フレーム組立品200は、必要に応じて、前記フライホイール110を支持するように構成される。図示の実施形態では、前記フライホイール110は、第1フライホイール部材110Aと、第2フライホイール部材110Bとを含むことについて、図7と8を参照しながらより詳細に説明する。図示の実施形態では、前記直立支持板206,208は、前記フライホイール軸112を支持する軸受113を含む。前記フライホイール軸112は、当技術分野で周知のように、様々な箇所で前記フライホイール軸112の長さに沿って前記フライホイール部材110A,110Bと、トルクの伝達を支持するより下流側の部品との間に正の係合を提供するための1つまたはそれ以上のキー溝115を含む。
前記フレーム210の上方部位は、図6を参照して、前記クランク軸180を支持するための軸マウント220,222を含む。以下により詳細に記述するように、図9〜11を参照して、前記クランク軸180は、往復運動を通じて前記磁気脚組立品142A,142Bを駆動する。
図5を参照すると、前記ソースSは、電動モータの形式で表した。図示の実施形態では、前記ソースSは、モータマウント組立品230及び往復動機構ドライブ240と一緒に直立板206に装着される。前記モータマウント230は、図示の実施形態では、電動モータの前面に固着されたモータマウント板232を含むと共に、当技術分野で周知のような配置において、複数の取付ボルトで前記直立板206に装着される。
前記往復動ドライブ240は、ベルトドライブを含んでもよく、また、必要に応じて、前記クランク軸180に装着されたより大きい駆動プーリを前記ソースSに装着されたより小さい駆動プーリに用いることで、ギヤ減速が実現される。ただし、任意の変速比を用いることができる。
図7と8を参照すると、前記フライホイール組立品110は、2つまたはそれ以上のフライホイールを含んでもよく、また、図示の実施形態では、第1と第2フライホイール110A,110Bを含む。図7を参照すると、前記フライホイール110が正面図に表示される。前記フライホイール110Aは、ハブ190と、ウェブ192と、リム194と、前記リム194の周縁部の周りに配置された複数の磁石マウント組立品196とを含む。当該磁石マウント組立品196は、前記フライホイール110Aの前記外表面120を定義する。
前記磁気マウント組立品196は、それぞれ取付板197と磁石ブッシング198とを備える。前記ブッシング198の各々に磁石150が装着される。図示の実施形態では、図8に示すように、2つのボルト191は、当該磁石130の各々に保持するために用いられる。
前記フライホイール110Aは、複数の磁石130を含み、それぞれが前記外表面120の周りから外向きに面するN極を有する。図示の実施形態では、前記フライホイール110Aは、前記外表面120の円周の周りに等間隔に並べられた16つの磁石130を含む。
前記フライホイール110Bhは、当該磁石131が、前記外表面120に外向きに面するS極を有する以外、前記フライホイール110Aのような同じハードウェアを用いる実質的に同じ方式で装着された複数の磁石131を含む前記フライホイール110Aに隣接して装着されるものである。
加えて、図8に示すように、当該磁石130,131は、回転方向に互いにずらされている。図示の実施形態では、前記フライホイール110A,110Bにおいては、それぞれが前記円周表面の周りに等間隔に並べられた16つの磁石を含み、そのため、当該磁石130は、それぞれ相互に22.5度で離間されていると共に、当該磁石131は、それぞれ互いに約22.5度で離間されている。図8を参照すると、当該磁石130,131は、相互に約11.25度でずらされており、或いは言い換えれば、当該磁石130同士の中間にある。
図18に示された配置は、さらなる利点を提供することができる。例として、当該磁石130と磁石131は、反対配向にそれらの磁極を介して配置されるので、即ち、当該磁石130は、前記外表面120でそれらのN極を有すると共に、当該磁石131は、前記外表面120でそれらのS極を有し、該磁石130,131は、前記2つのフライホイール110A,110Bの間にネット引き合い力を生成することができる。従って、前記フライホイール110A,110Bは、互いに直接及び/またはスペーサを介して当接することができ、それによって前記フライホイール軸112上に圧縮または引張荷重を付与するのを回避することができる。他の構成を用いることもきる。
図9〜10を参照すると、前記磁気脚組立品142Aは、前記旋回組立品144の周りに旋回されるように構成されると共に、前記クランク軸スロー180の運動に追従することにより、往復動、楕円運動を通じて移動する。
図9を続いて参照すると、前記磁気脚部材組立品142Aは、当該磁石150Aを保持する磁気マウント部位148を含んでもよい。図示の実施形態では、当該磁石150Aは、その下部表面でS極を含み、作動時、前記表面が前記フライホイール110の前記外表面120に面して丁度対向し、当該磁石150AのN極がS極から内部に向けて配置され、即ち、前記クランク軸スロー184に対して近づけられる。必要であれば、前記磁気マウント148は、前記開口174(上記のように図4を参照)内に配置された軸受175を含んでもよい。
前記磁気脚組立品142Aの上部は、旋回ピン(図10中の149)を受け入れるように構成されたボアホールの形式で表した前記旋回組立品146を含む。前記磁気脚組立品142Aは、その両側に旋回ボア146を含んでもよい。必要であれば、前記組立品142Aの各側上に1つのボアホール146を設けるように、前記2つのボア146は、カラー部材151に提供される。
前記磁気脚組立品142Aは、複数の旋回ピン149(図10)を含むこともでき、それで前記磁気脚組立品142Aは、図9の図示のように、前記旋回ボア146によって定義される旋回軸線の周りに時計回りと反時計回りに旋回することができる。前記組立品142Aの上部は、前記拡張機構152を含むこともできる。前記拡張機構152は、例えば、前記磁気マウント部位148に固定されたロッド260の形式で表した中央部材を含んでもよい。前記ロッド260の上端は、ボア262内に受け入れる。前記ボア262と前記ロッド260は、前記ロッド260が前記ボア262を介して上方向きと下方向き(図9の図示を参照)に摺動できるようにサイズを変更することができる。
必要であれば、前記磁気脚組立品142Aは、前記ボア262内に配置された付勢部材組立品263を含んでもよい。例として、いくつかの実施形態において、前記組立品142Aは、前記ロッド260に装着された第1磁石264と、前記旋回組立品144に装着された第2磁石266とを含んでもよい。当該磁石264,266は、その間に斥力を生成するように、反対向きの極性を帯びて配置することができる。他の実施形態では、前記付勢部材263は、ばねの形式で表した。必要であれば、いくつの実施形態では、前記組立品142Aに付勢部材は一切含まれない。その代わりに、そのような実施形態において前記ロッド260が前記ボア262内に自由に摺動する。
そして、いくつかの実施形態において、前記組立品142Aは、当該磁石150Aに隣接して配置された二次磁石159を含んでもよい。いくつかの実施形態において、前記二次磁石159は、反対の極性を帯びて配置することができ、即ち、前記組立品142Aの前記外表面でN極を帯びながら、当該磁石150AのS極に隣接して配置することができる。いくつかの実施形態において、前記二次磁石159は、該磁石150Aより小さくてもよい。前記フライホイール110上のこららの磁石と当該磁石の相互作用については、図13A〜13Bを参照しながらより詳細に説明する。
作動中、前記クランク軸180が回転する際、それに伴って前記クランク軸スロー184は前記旋回軸線188の周りを周回するようになっており、前記従動開口174は、前記クランク軸スロー184に沿って円形経路を通じて移動する。ただし、前記旋回ボア146の周りに旋回するために前記組立品142Aも装着される前記ので、当該磁石150Aが拡張方向E、収縮方向R及び時計回り旋回Pcwと反時計回り旋回する方向Pccwに移動する。結果として生じる運動は、図2を参照して上記に述べた楕円である。
図11を参照すると、クランク軸は、いくつかの部品によって作り出される。例として、前記クランク軸スロー184,186は、スリーブ部位270,272により形成される。前記スリーブは、前記スロー184を形成するための偏心配向を作成するために、前記スリーブ270,272の中心軸線からずれたオフセットボア274を含んでもよい。加えて、前記クランク軸180は、前記ボア274と前記カラー276の各々を貫通させる中心軸278に対して、前記スリーブ270,272の軸方向箇所を固定するために、前記スリーブ270,272の各々の両端に配置されたスローカラー276を含んでもよい。前記カラーの各々は、前記軸278に沿って前記カラー276の箇所を固定するための止めネジを調整するための止めネジボア279を含むこともできる。
加えて、前記軸278は、前記軸278に対して前記スリーブ270,272を回転的に固定するための1つまたはそれ以上のキー溝を含んでもよい。前記クランク軸軸線188の周りに回転する前記軸278、及び前記スロー184,186を効率的に形成する前記スリーブ270,272の前記ずれ偏心構成、並びに前記組立品142Aの収縮と前記収縮方向及び前記組立品142Aの拡張と前記拡張方向の原因となっている上下運動のように組み立てられている。
前記磁気脚組立品142Bは、前記組立品142Bの前記下端部に装着された当該磁石150Bが反対の極性を有する以外、前記磁気脚組立品142Aと実質的に同じであってもよい。加えて、前記スロー186は前記スロー184から180度ずらされているので、前記磁気脚部材組立品142Bの移動量と、前記組立品142Aの前記移動量とが位相で180度ずれている。
図12A〜12Dを参照すると、前記磁気脚組立品142Aは、トルクを前記組立品142Aから前記フライホイール110に伝達する目的で、前記磁気脚組立品142Aが前記フライホイールと相互作用する。例えば、図12Aを参照して、前記脚組立品142Aがその一番左の位置に配置されるに伴い、当該磁石150が図2を参照して上記に述べた前記位置150Aにある。この位置にて、前記脚磁石150と前記フライホイール磁石130は、前記フライホイール110の回転時、前記時計回り方向116に互いに接近する。当該磁石150,130は互いに引き合うのは、それらの並設表面は、反対の磁気極性を有するからである。このように、前記磁気脚組立品142Aが前記枢軸144の周りに前記反時計回り方向に旋回されると、当該磁石150は引き合うことにより、当該磁石130がそれに追従し、それに伴って前記方向116に前記フライホイール110を駆動する。やがて前記組立品142Aは、当該磁石150を前記位置150Bに移動させるように十分に旋回する。
前記位置150Bにて、当該磁石150の前記下部表面が前記フライホイール110の前記外表面120に最も近接することにより、前記組立品142Aと前記フライホイール110の前記外表面120との間を前記ピンチポイントギャップと定義する。上記のように図2を参照して、前記組立品142Aが前記一番右の位置(図2の図示を参照)に達すると、方向を転換して図面の左側に向かって旋回し始めると共に、その楕円移動量の前記上部を通じて移動する。この時点で当該磁石150が前記位置150Cにあると共に、当該磁石130から遠ざかって移動することにより、当該磁石150,130の間の吸引力の効果を低減する。
図12を参照すると、前記組立品142Aがさらに前記左向き方向に進んで旋回され、それがその最上方位置に移動するに伴い、図2の図示のように、当該磁石が前記位置150Dにある。この位置にて、当該磁石150Dは、前記フライホイール110の前記外表面120からさらに距離を隔てて離間されている。この位置で、前記組立品142Aが前記位置150A(図12A)に向かってさらなる旋回が開始され、前記磁気吸引力を用いて前記フライホイールの上に当該磁石150が次の磁石130に引き合うようになることにより、前記フライホイール116の回転と同様に、当該磁石130に向かって前記組立品142Aの前記移動量を補助する。
上記のように構成された前記クランク軸について、より具体的には、前記クランク軸スロー184に対して前記クランク軸スロー186が180度位相ずれて装着され、前記磁気脚組立品142Bは、当該磁石150が位置150Aにある場合、当該磁石151が150Cに対応する位置にあるように移動する。この位相ずれの移動量は、作動時、前記フライホイールへのより持続的なトルクの伝達を提供するのに役立つ。
上記のように、図13A〜13Dを参照すると、前記磁気脚組立品142Aは、選択可能な二次磁石159を含んでもよい。当該磁石159の前記位置は、図12A〜12Dを参照して上記に述べた磁石150の前記位置150A,150B,150C,150Dに類似する159A,159B,159C,159Dとして識別された図13A〜13Dに示された様々な位置にある。前記二次磁石159の追加の影響については以下に説明する。
上述の通り、当該磁石150が前記二次磁石159より大きくてもよい。このように、図13Aを参照して、前記組立品142Aが反時計回り方向に旋回すると、当該磁石150と当該磁石130の間の吸引力が、当該磁石130に対する前記二次磁石159の相互作用によって作成された斥力よりも大きい。このように、当該磁石150,130の間の引き合い力は、前記組立品142Aの前記移動量に追従するように、これらの磁石を向き合うように引き寄せて前記フライホイール110を方向116に回転させる。加えて、図13Bの位置にて、より大きな磁石150は、前記二次磁石159によって作成された斥力を克服して前記フライホイール磁石130に対して引き合い力を作成する。ただし、図13Cの位置にて、前記二次磁石159によって生成された斥力は、前記組立品142Aの移動量の方向に、前記脚組立品142Aを押し上げて前記フライホイール110から遠ざけるのに役立つことができる。このように、前記二次磁石159は、当該磁石130から遠ざかる当該磁石150の移動量を補助し、その結果、図13Bに示された位置に向かってその移動量を継続するのに役立つことができる。
図14〜15を参照すると、前記磁気ドライブ100のさらなる変更形態は、それらの図に示され、また、一般的に参照数字100Bによって識別される。この変更形態において、前記ドライブ100Bは、3組の往復動機構140を含んでもよく、各組は、前記フライホイール軸線114の周りから互いに約120度で離隔している。ただし、他の数量の往復動機構140を用いることもできる。
図15を参照すると、前記往復動機構140は、それぞれ4つの脚部材組立品を含んでもよい。例として、前記組立品は、図9〜11を参照して上記に述べた2組の記組立品142A,142Bであってもよい。加えて、前記往復動機構140の各々は、4つのスローを備える単一のクランク軸180を含んでもよく、これに伴い、単一のクランク軸180を用いて前記磁気脚部材組立品142A,142Bのすべてを駆動する。
図16〜19を参照すると、前記磁気ドライブ100の別の変更形態は、数多くの往復動組立品140を含んでもよく、また、一般的に参照数字100Cによって識別される。
例えば、図16に示すように、3組の往復動機構140の配置の代わりに、前記ドライブ100Cの一部は、5つの往復動機構140を含んでもよい。前記機構140の各々は、上記のように図15を参照して、2つまたは4つの磁気脚部材組立品142A,142Bを含んでもよい。図示の実施形態では、図18に示すように、前記往復動組立品140の各々は、隣り合って並設された5つの磁気脚部材組立品142と、5つの磁気脚材142Bとを含む。そして、前記磁気ドライブ100Cは、図16に示された8組の前記往復動部材を含み、合記で80つの磁気脚部材組立品と8つのフライホイール組立品になり、各フライホイール組立品は、図8に記述しているように、2つのフライホイール110A,110Bを備える。
図17に示すように、各組の5つの往復動機構140は、他の組に対して45度でずらされる。図19に示すように、前記フライホイール軸線114を軸方向に沿ってから見下ろした場合、前記往復動機構140は、前記フライホイール軸線114の周りに相互に9度でずらされる。こうした往復動機構140の配置は、前記8つのフライホイール組立品の周りにトルクを前記往復動機構140から前記フライホイールと前記フライホイール軸112に伝送させるように、さらなる能力を提供することができる。他の構成を用いることもできる。
特定の実施形態について上記に説明したが、これらの実施形態は、特定の特徴に関して単一の実施形態のみが説明される場合であっても、本開示の範囲を限定するように意図されない。本開示に提供される特徴の例は、別段に明記しない限り、制限的ではなく例示的であるように意図される。上記の説明は、この開示の便益を有する当業者であれば明白であるように、このような代替形態、変更形態及び等価物を包含するように意図される。
本開示の範囲は、本明細書において対処される課題のいずれかまたは全てを軽減するか否かかに関わらず、本明細書に(明示的または暗黙的を問わず)開示された任意の特徴若しくは特徴の組合せ、またはそれらの任意の一般化を含む。従って、この出願(またはそれに対する優先権を主張する出願)の審査手続中に、任意のこのような特徴の組み合せに対して、新たな請求項が定式化され得る。とりわけ、添付の特許請求の範囲を参照して、従属請求項からの特徴は、独立請求項の特徴と組み合わせることができ、また、それぞれの独立請求項からの特徴は、単に添付の特許請求の範囲に列挙されている特定の組合せだけでなく、任意の適切な方法で組み合わせることができる。

Claims (25)

  1. フレームと、往復動連結機構を持つ前記フレームによって支持された少なくとも第1と第2磁気脚部材と、第1と第2脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備えるトルク増幅磁気ドライブであって、
    前記往復動連結機構は、往復動移動量を通じて当該第1と第2磁気脚部材を案内するように構成され、当該第1と第2磁気脚部材は、第1端部を含み、ここで前記往復動連結機構が楕円経路を含む往復動移動量を通じて当該第1と第2磁気脚部材を案内し、
    前記第1と第2脚磁石は、それぞれ当該第1と第2磁気脚部材の前記第1端部に配置され、
    その中、当該第1磁気脚部材は、旋回軸に対して旋回自在に装着された枢軸と、収縮状態と拡張状態との間で移動するように構成された伸縮部位とを有し、前記伸縮部位が前記収縮状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸の近くとなる部位に配置され、前記伸縮部位が前記拡張状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸から遠くなるように配置され
    前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1の複数と第2の複数のフライホイール磁石とを含み、前記第1と第2の複数のフライホイール磁石は、前記磁気フライホイールの回転時、それぞれ前記第1と第2脚磁石に位置合わせされて順次並設され、前記第1の複数のフライホイール磁石は、前記第1脚磁石の極性と反対の極性を有し、前記第2の複数のフライホイール磁石は、前記第2脚磁石の極性と反対の極性を有し、その中、前記第1と第2の複数のフライホイール磁石は、前記フライホイールの軸心方向に沿って互いに隣接するように配置され、
    前記駆動機構は、前記往復動移動量を通じて前記第1と第2磁気脚部を駆動するように構成され、
    その中、前記往復動連結機構は、前記往復動移動量の第1部分と、前記往復動移動量の第2部分とを通じて当該第1磁気脚部材を案内し、前記往復動移動量の前記第1部分は、前記第1脚磁石が第1間隔をあけて前記磁気フライホイールの外表面から離間する当該第1磁気脚部材の第1位置を含み、前記第1位置から、前記第1脚磁石が前記磁気フライホイールの前記外表面から最小間隔をあける第2位置と、前記第1脚磁石が前記磁気フライホイールの前記外表面から第3間隔をあけて当該第1フライホイール磁石から離間する第3位置とに到達するまでの移動量において、前記第1と第3間隔は前記最小間隔より大きく、
    その中、当該第1と第2磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させるように、前記第1と第2の複数のフライホイール磁石は、それぞれ順次十分に間隔をあけて前記第1と第2脚磁石に近接することにより、その間の磁気吸引力と反発力を介してトルクを当該第1と第2磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達することを特徴とする、トルク増幅磁気ドライブ。
  2. 前記伸縮部位は、前記枢軸に固定された第1伸縮部位と、前記駆動機構に係合された第2伸縮部位とを含有し、前記往復動移動量を通じて前記第2伸縮部位を移動するようにすることを特徴とする、請求項1に記載の磁気ドライブ。
  3. 前記駆動機構は、前記フレームによって支持されたクランク軸を含有し、前記クランク軸は、スローを備え、前記第2伸縮部位が前記クランク軸の前記スローに係合されることを特徴とする、請求項2に記載の磁気ドライブ。
  4. 前記楕円経路は、前記磁気フライホイールの前記外表面の接線と平行に延在する主要軸線を含むことを特徴とする、請求項1に記載の磁気ドライブ。
  5. 前記第1脚磁石の前記楕円経路で、前記第1脚磁石の外表面と、前記磁気フライホイールの前記外表面との間をピンチポイントギャップと定義し、前記楕円経路は、前記ピンチポイントギャップに前記磁気フライホイールの前記外表面の接線と略平行に延在する主要軸線を含むことを特徴とする、請求項1に記載の磁気ドライブ。
  6. 前記第1脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、二次脚磁石が前記第1磁気脚部の前記第1端部に配置され、前記二次脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、前記第1脚磁石の前記S極が前記第1端部の前記外表面に配置されると共に、前記第1脚磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面から内部に向けて配置され、かつ、前記二次磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の磁気ドライブ。
  7. 前記第1脚磁石が前記二次脚磁石よりも大きいことを特徴とする、請求項6に記載の磁気ドライブ。
  8. 前記第1脚磁石が前記往復動移動量の先頭位置に配置されると共に、前記二次磁石が前記往復運動に関連する末尾位置に配置されることを特徴とする、請求項7に記載の磁気ドライブ。
  9. 当該第1と第2磁気脚部材は、それぞれ歩行移動量で移動し、それに伴い、前記第1と第2脚磁石及び第1と第2フライホイール磁石の相互作用を通じてトルクを前記フライホイールに伝達することを特徴とする、請求項1に記載の磁気ドライブ。
  10. フレームと、往復動連結機構を持つ前記フレームによって支持された少なくとも第1と第2磁気脚部材と、第1と第2脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備えるトルク増幅磁気ドライブであって、
    前記往復動連結機構は、往復動移動量を通じて当該第1と第2磁気脚部材を案内するように構成され、当該第1と第2磁気脚部材は、第1端部を含み、
    前記第1と第2脚磁石は、それぞれ当該第1と第2磁気脚部材の前記第1端部に配置され、
    前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1と第2フライホイール磁石とを含み、前記第1と第2フライホイール磁石は、前記磁気フライホイールの回転時、それぞれ前記第1と第2脚磁石に位置合わせされて並設され、当該第1フライホイール磁石は、前記第1脚磁石の極性と反対の極性を有し、当該第2フライホイール磁石は、前記第2脚磁石の極性と反対の極性を有し、
    前記駆動機構は、前記往復動移動量を通じて前記第1と第2磁気脚部を駆動するように構成され、
    その中、当該第1と第2磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させるように、前記第1と第2フライホイール磁石は、それぞれ十分に間隔をあけて前記第1と第2脚磁石に近接することにより、トルクを当該第1と第2磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達することを特徴とする、トルク増幅磁気ドライブ。
  11. 前記往復動連結機構は、楕円経路を経由して当該第1と第2磁気脚部材を案内することを特徴とする、請求項10に記載の磁気ドライブ。
  12. 前記磁気フライホイールは、当該第1フライホイール磁石に周方向に位置合わせされた第1の複数のフライホイール磁石と、当該第2フライホイール磁石に周方向に位置合わせされた第2の複数のフライホイール磁石とを含むことを特徴とする、請求項10に記載の磁気ドライブ。
  13. 当該第1磁気脚部材は、旋回軸に対して旋回自在に装着された枢軸と、収縮状態と拡張状態との間で移動するように構成された伸縮部位とを有し、前記伸縮部位が前記収縮状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸の近くとなる部位に配置され、前記伸縮部位が前記拡張状態にある場合、前記第1脚磁石は前記枢軸から遠くなるように配置されることを特徴とする、請求項10に記載の磁気ドライブ。
  14. 前記伸縮部位は、前記枢軸に固定された第1伸縮部位と、前記駆動機構に係合された第2伸縮部位とを含有し、前記往復動移動量を通じて前記第2伸縮部位を移動するようにすることを特徴とする、請求項13に記載の磁気ドライブ。
  15. 前記第1脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、二次脚磁石が前記第1磁気脚部の前記第1端部に配置され、前記二次脚磁石は、N極とS極とを含み、その中、前記第1脚磁石の前記S極が前記第1端部の前記外表面に配置されると共に、前記第1脚磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面から内部に向けて配置され、その中、前記二次磁石の前記N極が前記第1端部の前記外表面に配置されることを特徴とする、請求項10に記載の磁気ドライブ。
  16. 前記第1脚磁石が前記二次脚磁石よりも大きいことを特徴とする、請求項15に記載の磁気ドライブ。
  17. 前記往復動連結機構は、前記往復動移動量の第1部分と、前記往復動移動量の第2部分とを通じて当該第1磁気脚部材を案内し、前記往復動移動量の前記第1部分は、前記第1脚磁石が第1間隔をあけて前記第1フライホイール磁気から離間する当該第1磁気脚部材の第1位置を含み、前記第1位置から、前記第1脚磁石が当該第1フライホイール磁石から最小間隔をあける第2位置と、前記第1脚磁石が第3間隔をあけて当該第1フライホイール磁石から離間する第3位置とに到達するまでの移動量において、前記第1と第3間隔は前記最小間隔より大きいことを特徴とする、請求項10に記載の磁気ドライブ。
  18. 当該第1と第2磁気脚部材は、それぞれ歩行移動量で移動し、それに伴い、前記第1と第2脚磁石及び前記第1と第2フライホイール磁石の相互作用を通じてトルクを前記磁気フライホイールに伝達することを特徴とする、請求項10に記載の磁気ドライブ。
  19. 前記往復移動量の前記第1と第2部分で楕円経路を形成することを特徴とする、請求項17に記載の磁気ドライブ。
  20. フレームと、旋回機構とリニア拡張ガイドとを持つ前記フレームによって支持された少なくとも1つの第1磁気脚部材と、当該第1磁気脚部材の一端部に配置された第1脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備えるトルク増幅磁気ドライブであって、
    前記旋回機構は、当該第1磁気脚部材が前記フレームに対して固定された旋回点の周りに旋回するのを許容するように構成され、前記リニア拡張ガイドは、当該第1磁気脚部材が前記磁気脚部材の長手方向に沿って収縮と拡張位置との間で移動するのを許容するように構成され、
    その中、当該第1磁気脚部材が前記収縮状態にある場合、前記第1脚磁石が前記旋回点に近接して配置され、かつ、当該第1磁気脚部材が前記拡張状態にある場合、前記第1脚磁石が前記旋回点から離れて配置され、
    前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1の複数のフライホイール磁石とを含み、
    前記駆動機構は、旋回点の周りの旋回と、前記磁気脚部材の前記長手方向に沿う拡張及び収縮とを含む前記一往復動移動量を通じて当該第1磁気脚部材を駆動するように構成され、
    その中、前記磁気フライホイールの回転時、前記第1の複数のフライホイール磁石は、順次十分に間隔をあけて前記第1脚磁石に近接することで、トルクが当該第1磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達されることにより、当該第1磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させることを特徴とする、トルク増幅磁気ドライブ。
  21. 前記第1脚磁石は、当該第1磁気脚部材の下端部で第1極性を有すると共に、前記第1の複数のフライホイール磁石は、前記磁気フライホイールの前記外表面で第2極性を有し、前記第1極性が前記第2極性と反対となることを特徴とする、請求項20に記載の磁気ドライブ。
  22. 第2脚磁石を有すると共に、前記第1旋回点に位置合わせされた第2枢軸を持つ前記フレームに装着された第2磁気脚部材をさらに備えることを特徴とする、請求項20に記載の磁気ドライブ。
  23. 前記外表面に配置された第2の複数のフライホイール磁石をさらに備えることを特徴とする、請求項22に記載の磁気ドライブ。
  24. 前記第2の複数のフライホイール磁石は、前記フライホイールの前記外表面で第3極性を有し、前記第3極性が前記第2極性と反対となることを特徴とする、請求項23に記載の磁気ドライブ。
  25. フレームと、前記フレームによって支持された少なくとも1つの第1磁気脚部材と、当該第1磁気脚部材の一端部に配置された第1脚磁石と、回転軸によって支持された磁気フライホイールと、駆動機構とを備えるトルク増幅磁気ドライブであって、
    前記磁気フライホイールは、外表面と、前記外表面に配置された少なくとも第1の複数のフライホイール磁石とを含み、
    前記駆動機構は、前記磁気フライホイールの前記外表面に隣接する前記一往復動移動量を通じて当該第1磁気脚部材を駆動するように構成され、
    その中、前記磁気フライホイールの回転時、前記第1の複数のフライホイール磁石は、順次十分に間隔をあけて前記第1脚磁石に近接することで、トルクが当該第1磁気脚部材から前記磁気フライホイールに伝達されることにより、当該第1磁気脚部材の往復動時、前記磁気フライホイールを回転させることを特徴とする、トルク増幅磁気ドライブ。
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