JP2020519122A - 公衆警報システムメッセージの提供 - Google Patents

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Abstract

公衆警報システム(PWS)メッセージを中継するための方法が、提供される。本方法は、通信デバイスが、第1の通信技術を経由してPWSメッセージを受信するステップを含む。本方法はまた、通信デバイスが、第2の通信技術を経由してPWSメッセージの全てまたは一部を中継するステップを含み、第2の通信技術は、第1の通信技術と異なる。公衆警報システム(PWS)メッセージを中継するための方法が提供され、前記方法は、通信デバイスにおいて、第1の通信技術を経由してPWSメッセージを受信することと、前記通信デバイスによって、第2の通信技術を経由して前記PWSメッセージの全てまたは一部を含む第1の出力メッセージを伝送することであって、前記第2の通信技術は、前記第1の通信技術と異なる、こととを含む。【選択図】図3

Description

電気通信技術が進化するにつれて、以前には可能ではなかったサービスを提供し得る、より高度なネットワークアクセス機器が、導入されている。本ネットワークアクセス機器は、伝統的な無線電機通信システムにおける同等の機器の改良物であるシステムおよびデバイスを含み得る。そのような高度なネットワークアクセス機器は、ロングタームエボリューション(LTE)等の進化する無線通信規格に含まれ得る。例えば、LTEシステムでは、高度なネットワークアクセス機器は、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)ノードB(eNB)を含み得る。種々の無線通信システムでは、高度なネットワークアクセス機器は、基地局、無線アクセスポイント、または対応する無線通信規格に従ってアクセスノードとして動作可能な類似するコンポーネントを含み得る。任意のそのようなコンポーネントは、本明細書では、eNBと称されるであろうが、そのようなコンポーネントは、必ずしもeNBではないことを理解されたい。そのようなコンポーネントはまた、本明細書では、アクセスノードまたは基地局と称され得る。
本明細書で使用されるように、用語「ユーザ機器」(UE)は、モバイル電話、携帯情報端末、ハンドヘルドまたはラップトップコンピュータ、および電気通信能力を有する類似するデバイス等のモバイルデバイスを指し得る。そのようなUEは、無線デバイスと、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、汎用加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、または可撤性ユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含むその関連付けられる汎用集積回路カード(UICC)とを備え得る、またはそれ自体がそのようなカードを伴わないデバイスを備え得る。用語「UE」はまた、固定回線電話、デスクトップコンピュータ、またはセットトップボックス等、類似する能力を有するが、移送可能ではないデバイスを指し得る。用語「UE」はまた、セッションインターネットプロトコル(SIP)セッションを終了し得る任意のハードウェアまたはソフトウェアコンポーネントを指し得る。
本開示のより完全な理解のために、ここで、同様の参照番号が同様の部分を表す、付随の図面および詳細な説明と関連して検討される、以下の簡潔な説明が参照される。
図1は、本開示のある実施形態による、セキュリティアーキテクチャの例示的図である。
図2は、本開示のある実施形態による、例示的車車間・路車間(V2X)通信システムを図示する。
図3および4は、本開示の実施形態による、公衆警報システム(PWS)メッセージを中継するための例示的フロー図である。 図3および4は、本開示の実施形態による、公衆警報システム(PWS)メッセージを中継するための例示的フロー図である。
図5は、本開示のある実施形態による、構成情報を含む例示的データ構造の略図である。
図6は、本開示のある実施形態による、例示的PWSデータ構造の略図である。
図7−9は、本開示の実施形態による、PWSデータ構造の可能性として考えられる例示的実装を図示する。 図7−9は、本開示の実施形態による、PWSデータ構造の可能性として考えられる例示的実装を図示する。 図7−9は、本開示の実施形態による、PWSデータ構造の可能性として考えられる例示的実装を図示する。
図10および11は、本開示のある実施形態による、PWSメッセージを識別する、可能性として考えられる例示的実装を図示する。 図10および11は、本開示のある実施形態による、PWSメッセージを識別する、可能性として考えられる例示的実装を図示する。
図12は、本開示のある実施形態による、高度道路交通システム(ITS)プロトコルデータユニット(PDU)ヘッダの可能性として考えられる例示的実装を図示する。
図13は、本開示のある実施形態による、PWSヘッダの実施例を図示する。
図14は、本開示の実施形態による、PWSメッセージを中継するための例示的フロー図である。
図15は、本開示のある実施形態による、分散環境通知メッセージ(DENM)の可能性として考えられる例示的データ構造を図示する。 図15は、本開示のある実施形態による、分散環境通知メッセージ(DENM)の可能性として考えられる例示的データ構造を図示する。
図16は、一実施形態による、例示的ネットワーク要素のブロック図である。
図17は、本明細書に説明される実施形態におけるシステムおよび方法と併用されることが可能な例示的ユーザ機器を示す、ブロック図である。
図18は、本開示のいくつかの実施形態を実装するために好適なプロセッサおよび関連コンポーネントの実施例を図示する。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例証的実装が下記に提供されるが、開示されるシステムおよび/または方法は、現在公知であるか、または存在するかどうかにかかわらず、任意の数の技法を使用して実装され得ることを理解されたい。本開示は、本明細書に例証および説明される例示的設計および実装を含む、下記に例証される例証的実装、図面、および技法にいかようにも限定されるべきではなく、それらの均等物の全範囲とともに、添付される請求項の範囲内で修正されてもよい。
本明細書、請求項、および図全体を通して使用されるように、下記の頭字語は、以下の定義を有する。別様に記載されない限り、全ての用語は、第3世代パートナーシッププログラム(3GPP)技術仕様書によって、またはOMA(オープンモバイルアライアンス)によって記載される規格によって定義され、それに従う。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
AP アクセスポイント
AS アプリケーションサーバ
BSC 基地局コントローラ
BTS ベーストランシーバ基地局
CAM 協働認識メッセージ
CBC セルブロードキャストセンタ
CBE セルブロードキャストエンティティ
CBM セルブロードキャストメッセージ
CBS セルブロードキャストサービス
CMAS 商業モバイルアラートシステム
CSCF 呼セッション制御機能
DENM 分散環境通知メッセージ
D2D デバイスツーデバイス(通信)
EDGE GSM進化型高速データレート
ePDG 進化型パケットデータゲートウェイ
ETWS 地震および津波警報システム
EU−ALERT 欧州アラート/警報システム
E−UTRA(N) 進化型ユニバーサル地上アクセス(ネットワーク)
GERAN GSM/EDGE無線アクセスネットワーク
GGSN ゲートウェイGPRSサポートノード
GPRS 汎用パケット無線サービス
GRUU グローバルルーティング可能ユーザエージェントURI
GSM Global System for Mobile communications
HLR ホームロケーションレジスタ
HSS ホーム加入者サーバ
IBCF 相互接続境界制御機能
I−CSCF 照会CSCF
IP インターネットプロトコル
IMS IPマルチメディアサブシステム
ISIM IPマルチメディアサービス識別モジュール
ITS 高度道路交通システム
ITS−AID ITSアプリケーション識別子
KPAS 韓国公衆警報システム
LTE ロングタームエボリューション
MCS 変調および符号化スキーム
ME モバイル機器
MME モバイル管理エンティティ
MSC 移動交換局
NR 新世代無線アクセス技術
P−CSCF プロキシ−CSCF
PDN−GW パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
P−GW パケットゲートウェイ
PLMN 公衆地上モバイルネットワーク
PRB 物理リソースブロック
PSCCH 物理サイドリンク制御チャネル
PSSCH 物理サイドリンク共有チャネル
PWS 公衆警報システム
RAN 無線アクセスネットワーク
RNC 無線ネットワークコントローラ
RRC 無線リソース制御
RSU 路側ユニット
SBC セッションボーダコントローラ
SCI サイドリンク制御情報
S−CSCF サービングCSCF
S−GW サービングゲートウェイ
SGSN サービングGPRSサポートノード
SIB システム情報ブロック
TS 技術仕様書
UE ユーザ機器
UMTS ユニバーサル移動体通信システム
URL ユニフォームリソースロケータ
USIM 汎用加入者識別モジュール
UTRA(N) ユニバーサル地上無線アクセス(ネットワーク)
V2X 車車間・路車間
WLAN 無線ローカルエリアネットワーク
WPAS 無線公衆アラートサービス(カナダ)
本明細書、請求項、および図全体を通して使用されるように、下記の用語は、以下の定義を有する。
I.PWSのシステムおよびセキュリティアーキテクチャ
図1は、PWSシステムおよびセキュリティアーキテクチャ100の例示的ブロック図を描写する。アーキテクチャ100は、1つ以上のアクセスネットワーク(例えば、GERAN105、UTRAN110、E−UTRAN115、および同等物)と、コアネットワーク120とを備えてもよい。UE125は、「基準点」またはエアインターフェースを経由してアクセスネットワークのうちの1つ以上のものに接続してもよい。図1では、例えば、UE125は、Umエアインターフェースを経由してGERAN105内のBTSに接続し、UE125は、Uuエアインターフェースを経由してUTRAN110内のNodeBに接続し、UE125は、LTE−Uuエアインターフェースを経由してE−UTRAN115内のeNBに接続する。しかしながら、UE125とアクセスネットワーク(例えば、GERAN105、UTRAN110、E−UTRAN115、および同等物)との間の他のインターフェースも、存在してもよく、アーキテクチャ100内のその基準点および他の基準点をサポートするために使用されてもよい。
図1の各エアインターフェース(例えば、GERAN Um、UMTS Uu、およびLTE−Uu)は、ブロードキャストインターフェースを備えてもよい。PWS警報通知メッセージは、典型的には、例えば、GERANに関するETWS一次通知の場合では、SYSTEM INFORMATIONを介して、またはページングメッセージを介してのいずれかでUE125にブロードキャストされるため、ブロードキャストインターフェースは、データ完全性または認証を確実にするためのセキュリティ保護を有していない場合がある。いずれの場合も、いかなる付加的セキュリティも、現在のPWSアーキテクチャにおいて適用されない。
コアネットワーク120は、MME130およびSGSN/MSC135等の1つ以上のノードを含む、パケットシステムパケット交換(PS)コアネットワークおよび/またはIMSネットワークを備えてもよい。他の実装では、コアネットワーク120は、限定ではないが、GGSN、S−GW、P−GW、ePDG、HSS/HLR、P−CSCF、I−CSCF、S−CSCF、HSS、AS、またはSBC/IBCF等の付加的および/または代替ネットワークノードまたはネットワークエンティティを含んでもよい。コアネットワーク120はさらに、各アクセスネットワークに接続されるCBC140を備える。例えば、CBC140は、GERAN105内のBSCに接続してもよく、CBC140は、UTRAN110内のRNCに接続してもよく、CBC140は、MME130を介してE−UTRAN115内のeNBに接続してもよい。
eNBとMME130との間で使用される基準点は、「S1−MME」基準点として公知である。BSCとSGSN/MSC135との間で使用される基準点は、「Gb」基準点として公知である一方、RNCとSGSN/MSC135との間で使用される基準点は、「lu−cs」基準点として公知である。しかしながら、アクセスネットワーク(例えば、GERAN105、UTRAN110、およびE−UTRAN115)とコアネットワーク120との間の他のインターフェースも、存在してもよく、アーキテクチャ100内のその基準点および他の基準点をサポートするために使用されてもよい。
CBC140は、CBE145に接続されてもよく、これは、本明細書では、いくつかのセグメントへのCBSメッセージの分割およびそのようなメッセージの署名を含む、CBSメッセージングをフォーマットする全ての側面に関与すると仮定される。1つのみのCBE145が図1に描写されるが、他の実施形態では、CBC140が、複数のCBEに接続されることが可能である。
II.公衆警報システム(PWS)
PWSは、災害および他の緊急事態に関するタイムリーかつ正確なアラート、警報、および重要な情報を提供するために使用される。PWSは、現在、セキュリティを伴わずに3GPP TS 23.041において定義され、KPAS、EU−ALERT、CMAS、およびETWS等の地域緊急サービスのためのフレームワークを提供する。
CMASまたはカナダのWPASでは、推奨されないが、埋め込みURLまたは電話番号をアラートメッセージ内に含むことが、可能である。埋め込みURLは、ユーザが、ウェブサイトを訪問し、より豊富なコンテンツ/特徴を取得し、アラートを補完することを可能にする。ETWSのために使用される情報またはメッセージエンコーディングは、他のシステムのために使用される情報またはメッセージエンコーディングと異なる。ETWSアラートは、PLMN全体、セル全体、またはある場所、サービス、または追跡エリアに特有であってもよい。
E−UTRANでは、ETWS警報アラートは、ETWS一次通知および/またはETWS二次通知を介して提供されてもよい。E−UTRANでは、CMAS警報アラートが、CMAS通知を介して提供されてもよい。類似するエアインターフェース機構が、異なるタイプの警報アラート通知の存在を示すために使用され、すなわち、ページングメッセージが、ETWSインジケーションまたはCMASインジケーションのいずれかを含有してもよい。そのようなページングメッセージを受信すると、UE(例えば、UE125)は、ETWS通知またはCMAS通知を含有する別のSIB(例えば、SIB10、SIB11、またはSIB12)を検出するために、第1のシステム情報ブロック(例えば、SIB1)を受信する必要があり得る。SIB1に基づいて、UEは、他のSIBが(ETWS一次通知を搬送する)SIB10、(ETWS二次通知を搬送する)SIB11、または(CMAS通知を搬送する)SIB12のうちの1つであると決定し得る。UEがSIB10を受信するためにかかる時間は、UEがSIB11またはSIB12を受信するためにかかる時間と事実上同一であり得る。
UTRAN/GERANでは、一次通知は、ページングメッセージの内側で送信される一方、二次通知は、CBM内で送信され、これは、不連続受信(DRX)に起因して、最大1分遅延され得る。したがって、一次通知は、二次通知よりも比較的に速く配信され得る。
各PWSメッセージは、UEが受信されている異なるPWSメッセージを区別し得るように、識別子、例えば、シリアル番号を有する。識別子またはシリアル番号の一部として、数ビット(例えば、2ビット)が、メッセージの地理的範囲を示すために使用されてもよい。
III.車車間・路車間(V2X)
V2Xは、車両および歩行者が安全に道路網を横断し得るように、車両が、歩行者のUE、他の車両、またはインフラストラクチャと通信し(逆もまた同様である)、有用な情報を交換することを可能にするサービス(またはサービスのセット)である。V2Xは、3GPP TS 23.285において規定されるV2X技術に特有の側面を伴う3GPP TS 23.303において定義される、近接サービス(ProSe)アーキテクチャを活用する。関連する1つのそのような側面は、RSUとしてV2Xアーキテクチャにおいて使用され得る、中継エンティティを含む。
図2は、V2X技術に基づく例示的アーキテクチャ200を描写する。アーキテクチャ200では、UE205A、205B、205C、および205D(集合的に、205と称される)は、V2Xメッセージの伝送および受信の両方のために使用され得る、PC5インターフェースを介して相互に近接する1つ以上の他のUE205(UEタイプRSU210を含む)と通信してもよい。UEタイプRSU210は、例えば、直接PC5通信範囲を越えるV2Xメッセージの通信を管理するために、必要に応じて、LTE−Uuインターフェースを経由して1つ以上のV2Xアプリケーションサーバ215と通信してもよい。V2Xアプリケーションサーバ215は、進化型パケットコア(EPC)ネットワーク内に描写されるが、V2Xアプリケーションサーバ215は、任意の好適なネットワーク内に展開されてもよい。また、本略図が、LTEネットワークを表すが、UE205からRSU210への1つのインターフェースおよび基地局を介したRSU210からコアネットワークへの別のインターフェースが存在する5Gシステムに等しく適用可能であることを理解されたい。
IV.D2D/サイドリンク通信
サイドリンク通信は、認可されたUEが、例えば、いかなるセルラーカバレッジも存在しないとき、他のUEまたは無線機器(例えば、RSUまたはリレー)と通信する、または許可されたスペクトル内での無線リソースの使用またはセルラーネットワークのトラフィック容量の枯渇を回避することを可能にする。これは、UE間またはUEと別の無線機器との間の直接通信を使用することによって達成される。サイドリンク通信は、典型的には、PC5インターフェースとして公知の無線インターフェースを経由して実施される。インフラストラクチャまたはネットワークのカバレッジ外にある、またはそれに直接接続されていないUEはさらに、サイドリンク通信を使用することによって、RSUまたはリレーを通して本インフラストラクチャまたは本ネットワークと通信してもよい。
UEは、メッセージのために使用される宛先レイヤ2 IDに基づいて、サイドリンクを経由して受信されたメッセージが、あるV2Xアプリケーションのためのものであると判別し得る。レイヤ2 IDコードポイント値は、3GPP仕様において定義されない場合があるが、3GPP TS 23.285は、レイヤ2 IDがPC5インターフェースを経由するV2X通信のためにUEに構成されることを規定する。
V.V2Xに関するサイドリンク通信
ProSeサイドリンク通信に関して、V2Xサイドリンク伝送/受信は、UEにおいて事前構成される、Uuブロードキャスト(例えば、システム情報メッセージ)によって構成される、またはUu専用情報(例えば、接続モードシグナリング)によって構成され得る、リソースプール(例えば、UEがカバレッジ外にある場合に使用され得るリソース)に基づく。
あるリソースプールは、ある条件においてのみ使用されてもよい。例えば、いくつかのリソースプールは、地理的場所と関連付けられてもよい一方、例外的なリソースプールは、セルまたは地理的区域間のモビリティの間に使用されてもよい。プール内のリソースは、許可されたサブフレーム(オフセット、ビットマップ)および周波数(例えば、PRB)の観点から定義されてもよい。
さらに、サイドリンク伝送は、リソース感知、MCS、PRB番号、再伝送番号等の伝送パラメータ、UE特有パラメータ(例えば、UE絶対速度に依存する)、およびUE自律的リソース選択における同期参照タイプ(すなわち、全地球ナビゲーション衛星システム(GNSS)、eNB、またはUE)を受けてもよい。V2Xメッセージの伝送等の伝送発生は、PSCCHにおいて伝送される制御部分(例えば、SCI)およびPSSCHにおいて伝送される関連付けられるデータ部分を伴ってもよい。PSCCHおよび関連付けられるPSSCHは、同一のサブフレーム内または異なるサブフレーム内で起こってもよい。
V2Xサイドリンク通信のために定義されるSCIフォーマット1は、対応するデータ部分を適切に取り扱うための情報を含有する。そのような情報は、優先順位、周波数リソース場所、伝送前の時間ギャップ、およびMCSを含んでもよい。SCIフォーマット0が、ProSeサイドリンク通信のために使用されることに留意されたい。
V2Xサイドリンク通信をサポートするUEは、リソース分配の2つのモードのうちの1つにおいて動作してもよい。第1のモードは、ネットワークスケジューリングリソース分配(またはサイドリンクモード3)として説明されてもよく、UEは、データを伝送するために、RRC_CONNECTED状態にある必要がある。ネットワークスケジューリングリソース分配モードにおいて動作するとき、UEは、eNBから伝送リソースを要求し、これは、サイドリンク制御情報およびデータの伝送のためにそのようなリソースをスケジューリングする。
第2のモードは、自律的リソース選択(またはサイドリンクモード4)として説明されてもよく、UEは、リソースプールからリソースを自律的に選択してもよく、トランスポートフォーマット選択を実施し、サイドリンク制御情報およびデータを伝送する。区域とV2Xサイドリンク伝送リソースプールとの間のマッピングが構成される場合、UEは、UEが位置する区域に基づいて、V2Xサイドリンクリソースプールを選択する。自律的リソース分配モードにおいて動作するとき、UEは、サイドリンクリソースの選択(または再選択)に関する感知を実施してもよい。感知結果に基づいて、UEは、いくつかの具体的サイドリンクリソースを選択(または再選択)してもよく、複数のサイドリンクリソースを予約してもよい。UEは、最大2つの並行した独立したリソース予約プロセスを実施することを可能にされる。UEはまた、そのV2Xサイドリンク伝送のために単一のリソース選択を実施することを可能にされる。
VI.V2Xアプリケーション層
V2Xアプリケーション層は、自動車内、路側ユニット内、または歩行者デバイス内に常駐し得る種々のV2Xアプリケーションの間で情報を搬送する。ヨーロッパ電気通信標準化協会(ETSI)は、これらの種々のエンティティによって送信および受信され得るメッセージのフレームワークを網羅する、ITSを定義している。メッセージは、CAMおよびDENMを含む異なるタイプに分割される。CAMは、限定ではないが、位置、動態、および属性等の送信側についての情報を含有する、周期的に伝送されるメッセージである。DENMは、限定ではないが、道路危険条件、例えば、環境イベントまたは交通イベントについての情報を含有し得るメッセージである。CAMおよびDENMに関する付加的詳細は、それぞれ、ETSI EN 302 637−2およびETSI EN 302 637−3に見出され得る。
前述で言及されるように、セルラーネットワークは、例えば、地震、竜巻等の緊急事態の場合に使用されるPWSメッセージ等のブロードキャスト情報を配信してもよい。現在のPWSアーキテクチャ下では、そのような情報の配信は、セルラーネットワーク上に留まるスマートフォン等のデバイス(例えば、UE)に限定される。しかしながら、いくつかのデバイスは、ネットワークに直接接続しないであろうが、代わりに、例えば、中継エンティティを用いて、D2D通信を使用するであろうことが予期される。実施例は、ネットワークとの中継エンティティとして作用する道路交通インフラストラクチャに通信するためにD2Dを使用する自動車を含んでもよい。これらの自動車のタイプは、限定ではないが、サイドリンク通信に基づく事前インストールされたV2X機能性を伴う自動車またはアフターマーケットサイドリンクV2X機能性モジュールをインストールする従来の自動車(例えば、非ネイティブV2X自動車)を含んでもよい。そのようなデバイス(例えば、V2X装備自動車または車載車両用UE)は、サイドリンクを経由するPWSの伝送が既存の規格に規定されていないため、PWSメッセージを受信することができない。
それにもかかわらず、車両が、輸送アラート(例えば、近傍の道路が浸水している)、気象アラート(例えば、猛烈な竜巻が接近している)、交通情報、または犯罪報告(例えば、ナンバープレート「XYZ」を有する自動車と関連付けられる事件)等のある情報を考慮することが、望ましいであろう。本情報は、自動車の挙動を適合させるために、自動車システム自体によって使用され得る。例えば、凍結した道路条件を報告するアラートを受信することに応じて、自動車システムは、自動車に、牽引機構のアクティブ化、代替ルートの検討、全体的安全性能の増加等をさせてもよい。
さらに、V2X装備自動車は、サイドリンクを使用してデータをブロードキャストすることができるため、1つの自動車が、無線カバレッジ距離内の他の自動車から通信を受信してもよい。しかしながら、既存のV2Xアプリケーションは、V2X装備自動車が、セルラーネットワークから受信されるPWS情報をV2X装備自動車の近傍の他の自動車に中継または再ブロードキャストすることを可能にしない。
VII.セルラーネットワークから受信されるPWS情報の中継
本明細書に開示される実施形態は、既存のV2Xアプリケーションに関して上記に議論される限界に対処する。ある実施形態では、UEは、ネットワークノードからPWSメッセージを受信するように構成される。PWSメッセージを受信することに応じて、UEは、PWSメッセージと関連付けられるポリシに従って、任意のルールが適用されるかどうかを決定してもよい。UEは、次いで、ポリシに従って、PWSメッセージを遠隔UEに中継してもよい。PWSメッセージが一次PWS通知を含む場合、UEは、一次PWS通知と関連付けられる二次PWS通知を受信することに応じて、前述のプロシージャを繰り返してもよい。
上記に言及されるプロシージャと関連付けられるステップは、図3の例示的フロー図300に絵的に表される。ブロック302において、ネットワークノード310(限定ではないが、NodeB、eNB、BTS、BSC、RNC、アクセスポイント、またはそれらの任意の組み合わせ等)が、PWS情報を含有するPWSメッセージを送信する。PWS情報は、SIB、ページングメッセージ、CBM、本明細書の残りにブロードキャストメッセージとしてさらに言及されているこれらのうちのいずれか、またはそれらの組み合わせ内に含有されてもよい。ブロック304において、PWSメッセージは、限定ではないが、ユーザ機器(UE)、移動局、リレーUE、RSU、ネットワークノード(例えば、ネットワークノード310と類似する)等の通信することが可能な任意の好適なデバイスを含み得る、通信デバイス320によって受信される。
ある実施形態では、UE320は、2つ以上の異なる技術を使用して通信するように構成されてもよい。例えば、UE320は、限定ではないが、モバイル/セルラー(例えば、CDMA2000、GSM(登録商標)/GPRS/EDGE、UMTS/UTRA、LTE/E−UTRA等)等のセルラー技術またはNR等の新世代無線アクセス技術を使用して電気通信ネットワークと通信するように構成されてもよい。CDMA2000、GSM(登録商標)/GPRS/EDGE、UMTS/UTRA、およびLTE/E−UTRA等のモバイルセルラー技術は、代替として、対応するRANタイプ、例えば、それぞれ、CDMA2000 RAN、GERAN、UTRAN、E−UTRAN、または新世代RANによって指定されてもよい。これらのモバイルセルラー技術は、時として、「2G」(第2世代)モバイルセルラー技術、「3G」(第3世代)モバイルセルラー技術、「4G」(第4世代)モバイルセルラー技術、「5G」(第5世代)モバイルセルラー技術等の技術世代番号によって指定されてもよい。UE320はまた、限定ではないが、PC5/サイドリンク、D2D、V2X、Wi−Fi(R)/WLAN(例えば、IEEE 802.11ベースの技術)、Bluetooth(登録商標)、近距離無線通信(NFC)、WiMAX、無線充電器、イーサネット(登録商標)、ケーブルモデム、デジタル加入者回線(DSL)、ファイバ、ユニバーサルシリアルバス(USB)、および無線等の代替技術を使用して他のUEと通信するように構成されてもよい。
PWSメッセージを受信することに続けてさらなるアクションをとることに先立って、UE320は、任意の制限がPWSメッセージを取り扱うことに関して適用されるかどうかを決定するために、ポリシを参照してもよい。例えば、ポリシは、以下のルール、すなわち、(a)UEは、あるインターフェース(例えば、PC5インターフェース、技術、技術内の帯域、またはD2D通信をサポートする他の好適なインターフェース)を経由してのみPWSメッセージを中継することを可能にされる、(b)UEは、これがあるタイプのブロードキャストメッセージ(例えば、アンバーアラート、大統領アラート、地震アラート、津波アラート等)である場合のみ、PWSメッセージを中継することを可能にされる、または(c)UEは、PWSが受信された技術に基づいて、PWSメッセージの一部を中継するべきである、のうちの1つ以上のものを規定し得る。いくつかの実装では、これらのルールのうちの1つ以上のものは、随意であってもよい。
動作306において、UE320は、上記に議論されるルールに従ってPWSメッセージを中継する(例えば、伝送またはブロードキャストする)。動作308において、UE320によって中継されるPWSメッセージは、UE320と通信するために、セルラー接続を利用しない場合がある、遠隔UE330によって受信される。いくつかの側面では、UE320は、宛先レイヤ2 IDを含有する構成情報を提供されてもよく、これは、SIMカードを介して、UICC上のアプリケーションを介して、ネットワークインターフェースを介して、または任意の他の適切な手段を介して、内部でUE320にプロビジョニングされてもよい。UE320は、次いで、構成情報に従って、ブロック304において受信されたPWSメッセージ(または、例えば、現在公知か、または後に開発されるかのいずれかの他の好適なタイプの警報メッセージ)に本宛先レイヤ2 IDを関連付け、動作306において、それに応じて本PWSメッセージを中継してもよい。ブロック302において送信されたPWSメッセージが一次PWS通知を含む場合、フロー図300は、ネットワークノード310が一次PWS通知と関連付けられる二次PWS通知を含有する、別のPWSメッセージを送信することに応じて、繰り返されてもよい。いくつかの実施形態では、二次PWS通知は、一次PWS通知において識別される緊急事態の場所を説明する情報、一次PWS通知において識別される緊急事態の深刻度を説明する情報、一次PWS通知において識別される緊急事態に関する更新等の説明テキストコンポーネントを含んでもよい。
以下の議論は、図3に関して上記に説明される実施形態に関する付加的詳細を提供する。明確化の目的のために、本明細書に開示される実施形態のうちのいずれか1つは、本開示の範囲内の新しい実施形態を作成するために、本明細書に開示される他の実施形態のうちのいずれか1つ以上のものと組み合わせられ得ることを理解されたい。また、以下の議論は、電動車両を伴う実施形態に焦点を当て得るが、開示される実施形態は、同様に、ネットワークと通信することが可能な任意のデバイス、例えば、モバイルフォン、スマートウォッチ、およびウェアラブル、および冷蔵庫、洗浄機および乾燥機、オーブン、レンジ、加熱および冷却システム、コーヒーメーカ、アラームシステム、洗濯機、食器洗浄機等のスマート電化製品に適用可能であることを理解されたい。
VIII.具体的PWSメッセージサービスとしての近距離技術を経由するセルラーネットワーク上に受信されるPWS情報の中継
図4は、本開示のある実施形態による、PWS情報を中継するための例示的フロー図400を描写する。動作402において、ネットワークノード310は、GERAN、UTRAN、E−UTRAN、新世代RAN等の第1の電気通信技術ネットワークタイプを経由して、PWS通知を含むブロードキャストメッセージをリレーUE320に送信する。いくつかの実装では、ブロードキャストメッセージは、以下、すなわち、警報タイプ情報要素(IE)、3GPP TS 36.331において定義されるもの等の警報メッセージセグメントIE、1つ以上の他のIE、またはそれらの任意の組み合わせのいずれかにおけるPWS通知情報を伝達してもよい。いくつかの実装では、動作402において送信されるブロードキャストメッセージは、限定ではないが、KPASまたはEU−ALERT等の他のアラートシステムから通知を伝達してもよい。
いくつかの実装では、リレーUE320は、リレーUE320が警報メッセージまたはそれらのコンテンツの一部または全てを受信および/または中継することを可能にされるかどうかを決定するように構成されてもよい。例えば、リレーUE320は、存在する場合、リレーUE320が警報メッセージに関して実施し得るアクションの内容を決定するために、リレーUE320によって使用される構成情報を含むポリシを用いてプロビジョニングされてもよい。そのような構成情報500の非限定的実施例が、図5に描写される。他の側面では、構成情報500は、付加的および/または代替アクセス条件、データアイテム、コーディング等を含んでもよい。
構成情報500は、PWSメッセージに関して利用可能であるサービスを示す基礎ファイル(EF)510を含んでもよい。EF510は、ファイル識別子(例えば、「6Fxx」)、EFの構造を説明する、構造フィールド(例えば、トランスペアレント、循環、線形固定、または線形可変)、ステータスフィールド(例えば、随意(O)、必須(M)、または条件付き(C))、EFのサイズを示すファイルサイズフィールド、更新アクティビティフィールド(例えば、低または高)等の複数のフィールドを備える。EF510はさらに、READ、UPDATE、ACTIVATE、およびDEACTIVATE等のアクセス条件のセットを備える。
リレーUE320が(例えば、構成情報500に基づいて)警報情報を受信および/または中継することを可能にされると決定される場合、リレーUE320は、PWS通知または同等物を含有するブロードキャストメッセージの受信を助長するための特徴をアクティブ化してもよい。いくつかの実装では、リレーUE320は、デフォルトでそのようなメッセージを受信および送信するように構成されてもよい。議論の目的のために、リレーUE320が、そのように可能にされる/構成され、したがって、ネットワークノード310によって送信されるブロードキャストメッセージが、動作402においてリレーUE320によって受信されると仮定され得る。
ブロードキャストメッセージを受信することに応じて、リレーUE320は、リレーUE320がブロードキャストメッセージのコンテンツにアクセスすることを可能にされるかどうかを決定するために、構成情報500を参照してもよい。構成情報500はさらに、1以上のバイトのコーディング情報520を含んでもよく、第1のバイトにおける1以上のビットは、ブロードキャストメッセージが中継され得るかどうかを決定するために使用されてもよい。
例えば、リレーUE320は、それぞれ、第1のビット「b1」が「0」または「1」のいずれかに設定される場合、これがホームPLMN(HPLMN)および同等のPLMNにおいて受信する全てのPWSメッセージを中継するかまたは無視するかのいずれかであるように構成されてもよい。同様に、リレーUE320は、それぞれ、第2のビット「b2」が「0」または「1」のいずれかに設定される場合、これが訪問されたPLMN(VPLMN)において受信する全てのPWSメッセージを中継するかまたは無視するかのいずれかであるように構成されてもよい。他の側面では、コーディング情報520は、付加的および/または代替ビットを含んでもよい。リレーUE320が、HPLMN(例えば、「b1」=「1」)またはVPLMN(例えば、「b2」=「1」)における全てのPWSメッセージを無視するように構成される場合、リレーUE320は、単純に、警報メッセージの受信を実施せず、その場合では、ブロードキャストメッセージは、動作402において受信されない。
前述で言及されるように、各PWSメッセージは、異なるPWSメッセージを区別するために使用されるシリアル番号を有してもよい。各PWSメッセージはまた、PWSメッセージの送信元を識別するメッセージ識別子を有してもよい。したがって、PWS通知を含むブロードキャストメッセージを受信することに応じて、リレーUE320は、リレーUE320が複数回にわたってPWS通知を受信しているかどうかを決定するために、そのような情報を使用してもよい。該当する場合、リレーUE320は、PWS通知を静かに破棄してもよい。いくつかの実施形態では、動作402において受信されるブロードキャストメッセージは、PWS通知が特定のタイプの警報メッセージであることを示すパラメータを含んでもよい。
例えば、ネットワークノード310からのブロードキャストメッセージがETWS IEにおいてPWS通知を伝達すると仮定すると、ブロードキャストメッセージは、PWS通知が地震、津波、試験目的のために送信される試験等に対応することを示す警報タイプパラメータを含んでもよい。警報タイプパラメータが、PWS通知が試験であることを示す場合、リレーUE320は、PWS通知を静かに破棄するように構成されてもよい。そうでなければ、リレーUE320は、ブロック404に進み、第1のPWS出力メッセージを生成してもよく、これは、それを経由してブロードキャストメッセージが動作402において受信されたものと異なる通信技術を経由してPWS通知を中継する(動作406において)ために使用されてもよい。
いくつかの実施形態では、ブロック404において生成されるPWS出力メッセージのコンテンツは、PWS通知が動作402において受信されるブロードキャストメッセージにおいて伝達された様式に依存してもよい。例えば、PWS通知が上記に議論されるようにETWS IEにおいて伝達されると仮定すると、リレーUE320は、ETWS IE内に含有される1つ以上のパラメータを含むように、PWS出力メッセージをフォーマットしてもよい。いくつかの実装では、リレーUE320は、随意の「再ブロードキャストインジケーション」パラメータ(例えば、再ブロードキャストフラグ)を含むように、PWS出力メッセージをフォーマットしてもよい。
図6は、ブロック404において生成されるPWS出力メッセージのコンテンツを含む、データ構造600の1つの可能性として考えられる実装を描写する。「警報タイプ」605および「シリアル番号」615パラメータは、ETWS IEにおいて受信されるようなものであり得る。PWSメッセージがETWS一次通知に対応する場合、データ構造600は、ETWS一次通知メッセージの送信元を識別する「メッセージ識別子」610を含んでもよい。他の実装では、PWS出力メッセージのコンテンツは、拡張マークアップ言語(XML)データ構造内に含まれてもよい。
いくつかの実施形態では、図6のデータ構造600は、それを経由してリレーUE320が動作402においてブロードキャストメッセージを受信する、無線アクセス技術(RAT)のタイプに応じて修正されてもよい。例えば、図7は、ブロードキャストメッセージがGERANを経由して動作402において受信される場合、それに対してデータ構造600が修正され得る、データ構造700の1つの可能性として考えられる実装を描写し、図8は、ブロードキャストメッセージがUTRANを経由して動作402において受信される場合、それに対してデータ構造600が修正され得る、データ構造800の1つの可能性として考えられる実装を描写し、図9は、ブロードキャストメッセージがE−UTRANまたは新世代RANを経由して動作402において受信される場合、それに対してデータ構造600が修正され得る、データ構造900の1つの可能性として考えられる実装を描写する。他の実装では、データ構造600は、任意の好適な電気通信技術に従って修正されてもよい。
動作406において、リレーUE320は、PC5インターフェースを経由してPWS通知を含有するPWS出力メッセージを送信してもよい。しかしながら、他の実施例では、PWSメッセージは、近距離通信技術(例えば、専用狭域通信(DSRC)、IEEE 802.11p、Bluetooth(登録商標)、WLAN等)のために設計されるインターフェース等の他の好適なインターフェースを経由して送信され得ることを理解されたい。動作408において、遠隔UE330は、例えば、PC5インターフェースを経由してPWSメッセージを受信する。
いくつかの実施形態では、リレーUE320は、二次通知が利用可能であるかどうかを決定するように構成されてもよい。例えば、動作402においてオリジナルブロードキャストメッセージによって伝達されるPWS通知が、ETWS一次通知に対応する場合、ネットワークノード310は、動作410において、ETWS一次通知に関連するEWTS二次通知を含有する第2のブロードキャストメッセージをリレーUE320に送信してもよい。他の実施例では、動作410において送信されるブロードキャストメッセージは、EWTS二次通知と異なるタイプのPWS通知を含有してもよい。
リレーUE320は、第1の電気通信技術を経由してPWS通知を含有する第2のブロードキャストメッセージを受信してもよい。例えば、第1の電気通信技術ネットワークタイプがGERANまたはUTRANを含む場合、リレーUE320は、CBMを介してPWS通知を受信してもよい。代替として、第1の電気通信技術ネットワークタイプがE−UTRANを含む場合、リレーUE320は、SIB(例えば、SIB11)を介してPWS通知を受信してもよい。
ブロック412において、リレーUE320は、動作410において受信されるPWS通知を含有する第2の出力PWSメッセージを生成してもよい。第2のPWS出力メッセージは、データ構造600と類似するデータ構造を備えてもよい。第1のPWS出力メッセージのように、第2のPWS出力メッセージのデータ構造は、例えば、データ構造700、800、および900に従って、それを経由してブロードキャストメッセージが動作410において受信された第1の電気通信技術に基づいて修正されてもよい。加えて、または代替として、第2のPWSメッセージのデータ構造は、ブロードキャストメッセージ自体のコンテンツに基づいて修正されてもよい。
第1のPWS出力メッセージのように、リレーUE320は、それを経由してブロードキャストメッセージが受信された第1の電気通信技術に基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造をフォーマットしてもよい。したがって、ブロードキャストメッセージがGERANを経由して受信される場合、リレーUE320は、データ構造700に従って第2のPWS出力メッセージのデータ構造をフォーマットしてもよい。ある実施形態では、リレーUE320は、動作410において受信されるブロードキャストメッセージ内の「メッセージ識別子」610を検証することに基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正するように構成されてもよい。
例えば、第2のPWS出力メッセージのデータ構造は、(i)受信されたPWSメッセージ識別子610が値の第1のセット(例えば、「1100Hex」および「1107Hex」)において構成される場合、リレーUE320が、図7の「データコーディングスキーム」パラメータ715を所定の値(例えば、「101」)に設定し、PWS出力メッセージ内に「シリアル番号」705から先へ受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツ(例えば、図7に示されるように、シリアル番号705、メッセージ識別子710、データコーディングスキーム715、ページパラメータ720、およびメッセージのコンテンツ725)を含み得、(ii)受信されたPWSメッセージ識別子610が値の第2のセット(例えば、「1112(Hex)」および「112B(Hex)」)において構成される場合、リレーUE320が、「データコーディングスキーム」パラメータ715を別の所定の値(例えば、「102」)に設定し、(例えば、図7に示されるように)PWS出力メッセージ内に「シリアル番号」705から先へ受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツを含み得るように、修正されてもよい。
ブロードキャストメッセージがUTRANを経由して動作410において受信される場合、リレーUE320は、データ構造800に従って第2のPWS出力メッセージのデータ構造をフォーマットしてもよい。ある実施形態では、リレーUE320は、動作410において受信されるブロードキャストメッセージ内の「メッセージ識別子」610に基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正してもよい。例えば、第2のPWS出力メッセージのデータ構造は、(i)受信されたPWSメッセージ識別子610が値の第1のセット(例えば、「1100(Hex)」および「112B(Hex)」)において構成される場合、リレーUE320が、図8の「データコーディングスキーム」パラメータ820を所定の値(例えば、「103」)に設定し、PWS出力メッセージ内に「メッセージタイプ」805から先へ受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツ(例えば、図8に示されるように、メッセージタイプ805、メッセージ識別子810、シリアル番号815、データコーディングスキーム820、およびセルブロードキャスト(CB)データ825)を含み得るように修正されてもよい。
ブロードキャストメッセージがE−UTRANを経由して動作410において受信される場合、リレーUE320は、データ構造900に従って第2のPWS出力メッセージのデータ構造をフォーマットしてもよい。ある実施形態では、リレーUE320は、動作410において受信されるブロードキャストメッセージ内の「メッセージ識別子」610に基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正してもよい。例えば、第2のPWS出力メッセージのデータ構造は、(i)受信されたPWSメッセージ識別子が値の第1のセット(例えば、「1100(Hex)」および「1107(Hex)」)において構成される場合、リレーUE320が、図9の「データコーディングスキーム」パラメータ920を所定の値(例えば、「104」)に設定し、PWS出力メッセージ内に「メッセージ識別子」905から先へ受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツ(例えば、図9に示されるように、メッセージ識別子905、シリアル番号910、CBデータ915、およびデータコーディングスキーム920)を含み得、(ii)受信されたPWSメッセージ識別子が値の第2のセット(例えば、「1112(Hex)」および「112B(Hex)」)において構成される場合、リレーUE320が、「データコーディングスキーム」パラメータ920を別の所定の値(例えば、「105」)に設定し、(例えば、図9に示されるように)PWS出力メッセージ内に「メッセージ識別子」905から先へ受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツを含み得るように、修正されてもよい。
加えて、または代替として、リレーUE320は、動作410において受信されるブロードキャストメッセージ内に含有される「シリアル番号」パラメータ615に基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正してもよい。例えば、「シリアル番号」パラメータ615の地理的範囲が、PWSメッセージの地理的エリアがPLMN全体であることを示す場合、リレーUE320は、第2のPWS出力メッセージのデータ構造内の「再ブロードキャスト」パラメータを「真」に設定してもよい。いくつかの実装では、「再ブロードキャスト」パラメータを「真」に設定することは、PWSメッセージが地理的エリアにかかわらずに再ブロードキャストされ得ることを意味するように推測されてもよい。
いくつかの実施形態では、「シリアル番号」パラメータ615の地理的範囲は、PWSメッセージの地理的エリアが一意のエリアに特有であることを示してもよい。そのような場合では、リレーUE320は、PWSメッセージがある地理的エリア内でのみ適用可能であることを示すように第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正してもよい。
第2のPWS出力メッセージのデータ構造を決定することに応じて、リレーUE320は、動作414に示されるように、PC5インターフェースを経由してPWS通知を含有する第2のPWS出力メッセージを送信することに進んでもよい。他の実装では、第2のPWS出力メッセージは、動作406において送信される第1のPWS出力メッセージに関して前述で言及されたもの等の任意の好適なインターフェースを経由して送信されてもよい。
動作416において、遠隔UE330は、上記に説明されるようなエンコーディングを含有する第2のPWS出力メッセージを受信する。ある実施形態では、遠隔UE330は、続けて、遠隔UE330のユーザに第2のPWS出力メッセージを通知するために、画面上に通知を表示する、および/または可聴アラートを生成してもよい。加えて、または代替として、遠隔UE330は、第2のPWS出力メッセージ内で受信されたデータを再ブロードキャストしてもよい。例えば、第2のPWS出力メッセージが「真」に設定された再ブロードキャストフラグを含有する場合、遠隔UE330は、後続PC5メッセージ内でデータを再ブロードキャストしてもよい。しかしながら、遠隔UE330は、後続PC5メッセージ内の再ブロードキャストフラグを「偽」に設定してもよい。
ある実施形態では、リレーUE320は、リレーUE320がネットワークノード310から警報メッセージ(例えば、一次または二次PWS通知を含有するブロードキャストメッセージ)を受信する度に、上記に説明される機能性を実施し続けるように構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、リレーUE320(またはその機能)は、ネットワークノード310と組み合わせられてもよい。そのような実施形態では、フロー図400のブロックまたは動作の合計数は、そうでなければリレーUE320によって実施されるであろういかなるタスクも、PC5インターフェース(または他の好適なインターフェース)を経由して遠隔UE330と直接通信し得る、ネットワークノード310によって実施され得るため、低減されてもよい。
ある実施形態では、リレーUE320は、PC5インターフェースを経由して送信されたメッセージ(例えば、動作406および414における第1および第2のPWSメッセージ)がPWSメッセージを含有するというインジケーションを提供するように構成されてもよい。例えば、そのようなインジケーションは、PWSサービスに(または派生技術に)割り当てられ得る具体的ITSアプリケーション識別子(ITS−AID)を使用して提供されてもよい。図10は、下線付きテキストによって表されるもの等、PWSメッセージがITS−AIDを使用して示され得る方法の1つの可能性として考えられる実装を描写する。
別の実施例として、リレーUE320は、V2Xサイドリンクインターフェースを経由してPWSアプリケーションに割り当てられ得る宛先レイヤ2 IDを使用して、PC5インターフェースを経由して送信されたメッセージがPWSメッセージを含有するというインジケーションを提供してもよい。本実施例では、PWSデータを含有する部分は、V2X情報としてPSSCHを経由して伝送され、対応するPWSメッセージを含有してもよい。レイヤ2 IDは、(例えば、OMAデータ管理(DM)を介して)MEの内部メモリ内に構成される、またはUE(例えば、リレーUE320および遠隔UE330)のUICC/USIM/ISIM上に記憶されてもよい。図11は、宛先レイヤ2 IDがPWSメッセージを示すために使用され得る方法を示す、構成情報1100の1つの可能性として考えられる実装を描写する。本実施形態では、MEは、EFRelayPWSLayer2idを読み取り、PWSメッセージのために使用されるレイヤ2 IDを決定する。リレーUE320は、図4に示される動作406および414において本レイヤ2 IDを使用してもよい。遠隔UE330は、内部メモリ(例えば、図17のランダムアクセスメモリ(RAM)3226、フラッシュメモリ3224、またはSIM/RUIMインターフェース3244)内に記憶されるようなUICCからEFRelayPWSLayer2idを読み取るであろう。PC5を経由するメッセージの受信、例えば、図4の動作408および416に応じて、遠隔UE330は、レイヤ2 IDを読み取り、これがMEメモリ(例えば、RAM3226、フラッシュメモリ3224、またはSIM/RUIMインターフェース3244)内に記憶されるレイヤ2 IDに合致する場合、MEは、これがPWSメッセージを受信したことを把握する。
ある実施形態では、PWSメッセージ識別子は、ITS PDUヘッダの一部として伝達され得る具体的メッセージタイプとして定義されてもよい。図12は、PWSメッセージ識別子が、ETSI TS 102 894−2 V1.2.1(2014−09)(参照することによって本明細書に組み込まれる)のAnnex「A.114 DF_ItsPduHeader」によって規定されるITS PDUヘッダの一部として伝達される具体的メッセージタイプとして定義され得、変更が下線付きテキストによって表される、1つの可能性として考えられる実装を描写する。このように、PWSメッセージは、所与のインターフェース上で異なるまたは他のITS/V2Xメッセージと共存し得るだけではなく、また、異なるサービスの一部として並行して使用されてもよい(例えば、PWSは、分散環境通知(DEN)サービスのコンポーネントとして受信されてもよい)。
ある実施形態では、異なるPWSメッセージサブカテゴリが(例えば、それを経由してPWSメッセージが発信する第1のセルラー技術に従って)規定または定義される場合、アプリケーション層インジケータが、提供されてもよい。例えば、アプリケーション層インジケータは、第1の(ソース)セルラー技術ネットワークタイプ(例えば、GERAN、UTRAN、E−UTRAN等)を識別するコードポイントまたは値を含有するバイトの形態をとってもよい。図13は、ETSI TS 102 894−2 V1.2.1がPWSメッセージ(例えば、図4の動作402および410において受信されるもの等)のソース技術を識別するためにエンコーディングを含むように拡張され得る、1つの可能性として考えられる実装を描写する。例えば、第1のフィールドは、第1のセルラー技術を識別するインジケータを搬送してもよく、第2のフィールドは、インジケータによって識別されたその第1のセルラー技術に従ってエンコードされたPWSメッセージを搬送してもよい。実施例では、PWSメッセージがGERANを経由してRSUによって受信された場合、PC5を経由して送信されたときのそのメッセージは、以下のエンコーディング、すなわち、値1を有するソース技術(GERAN)および図7(GERAN)に従ってコード化されたPWSメッセージを含有するPWSメッセージをもたらすであろう。
ある実施形態では、リソースプールは、組み合わせられたV2Xサービスのために使用される一般的プールまたはPWSサービス専用のプールを備えてもよい。さらに、プール構成(例えば、リソースサイズおよび周期性)および伝送パラメータは、PWS仕様に従って適合されてもよい。
VIII.既存のV2Xサービス内での近距離技術を経由するセルラーネットワーク上に受信されるPWS情報の中継
図14は、本開示の別の実施形態による、PWS情報を中継するためのフロー図1400を描写する。動作1402において、ネットワークノード310は、図4の動作402において送信されるブロードキャストメッセージと同様に、GERAN、UTRAN、E−UTRAN等の第1の電気通信技術ネットワークタイプを経由してPWS通知を含む第1のブロードキャストメッセージをリレーUE320に送信する。いくつかの実装では、ブロードキャストメッセージは、限定ではないが、KPASまたはEU−ALERT等の他のアラートシステムから通知を伝達してもよい。
さらに、リレーUE320は、図4に関して上記に説明されるものと類似する様式で構成情報500を利用してもよい。そのような構成情報500に基づいて、リレーUE320は、これが動作1402において送信された警報情報を受信および/または中継することを可能にされると決定してもよい。リレーUE320はまた、図4に関して上記に説明されるものと類似する条件下で(例えば、PWSメッセージが複数回にわたって受信されるとき、PWSメッセージが試験に対応するとき、PWSメッセージが無視されるべきであるとき等)、PWSメッセージを無視してもよい。
ブロック1404において、リレーUE320は、それを経由してブロードキャストメッセージが動作1402において受信されたものと異なる通信技術を経由してPWS通知を中継するために使用され得る、第1の出力PWSメッセージを生成してもよい。一実装では、ブロック1404において生成される第1のPWS出力メッセージは、図4のブロック404において生成されるPWSメッセージと実質的に類似してもよく、すなわち、PWSメッセージは、「警報タイプ」パラメータ605、「シリアル番号」パラメータ615、および随意の「再ブロードキャストインジケーション」パラメータ(図示せず)を含んでもよい。加えて、または代替として、ブロック1404において生成される第1のPWS出力メッセージは、少なくとも部分的に、動作1402において受信されるブロードキャストメッセージ内に含有される「メッセージ識別子」610に応じてフォーマットされてもよい。
別の実装では、第1のPWS出力メッセージは、ブロック1404において生成されてもよく、コンテンツは、ETWS IE(例えば、受信される場合)を含有し、「データコーディングスキーム」パラメータは、それを経由してブロードキャストメッセージが動作1402において受信された第1の通信技術に応じて、ある値に設定される。例えば、ブロードキャストメッセージがGERANを経由して動作1402において受信された場合、リレーUE320は、図7の「データコーディングスキーム」パラメータ715を第1の値(例えば、「102」)に設定してもよく、ブロードキャストメッセージがUTRANを経由して動作1402において受信された場合、リレーUE320は、図8の「データコーディングスキーム」パラメータ820を第2の値(例えば、「103」)に設定してもよく、ブロードキャストメッセージがE−UTRANを経由して動作1402において受信された場合、リレーUE320は、図9の「データコーディングスキーム」パラメータ920を第3の値(例えば、「105」)に設定してもよい。
図15は、ブロック1404において生成される第1のPWS出力メッセージのコンテンツを含む、データ構造1500の1つの可能性として考えられる実装を描写する。データ構造1500は、ETSI TS 102 637−3 V1.1.1(2010−09)によって定義されるDENMフォーマットに対応し、本明細書に提案される変更は、下線付きテキストによって表される。動作1406において、リレーUE320は、第1のPWS出力メッセージを伝送し、これは、次いで、遠隔UE330によって受信され、PWSメッセージは、それを経由してブロードキャストメッセージが動作1402において受信されたものと異なる通信技術を経由してDENMとして伝送される。ある実施形態では、それを経由してDENMが伝送される異なる通信技術は、V2X伝送技術を含む。
前述で議論されるように、リレーUE320は、第2の警報メッセージが動作1406においてPWSメッセージを伝送した後に利用可能であるかどうかを決定するように構成されてもよい。動作1408において、例えば、ネットワークノード310は、PWS通知(例えば、動作1402においてブロードキャストメッセージ内で受信されるPWS通知に関連する二次通知または新しい警報通知)を含有する第2のブロードキャストメッセージをリレーUE320に送信してもよい。第1の電気通信技術ネットワークタイプがGERANまたはUTRANを含む場合、リレーUE320は、CBMを介してPWS通知を受信してもよい。代替として、第1の電気通信技術ネットワークタイプがE−UTRANを含む場合、リレーUE320は、SIB(例えば、SIB11)を介してPWS通知を受信してもよい。
ブロック1410において、リレーUE320は、動作1408において受信されるPWS通知を含有する第2のPWS出力メッセージを生成してもよい。第2のPWS出力メッセージは、データ構造600と類似するデータ構造を備えてもよく、データ構造は、例えば、データ構造700、800、および900に従って、それを経由してブロードキャストメッセージが動作1408において受信された第1の電気通信技術に基づいて修正されてもよい。加えて、または代替として、第2のPWS出力メッセージのデータ構造は、ブロードキャストメッセージ自体のコンテンツに基づいて修正されてもよい。
ブロードキャストメッセージがGERANを経由して動作1408において受信される場合、リレーUE320は、データ構造700に従って第2のPWSメッセージのデータ構造をフォーマットしてもよい。ある実施形態では、リレーUE320は、動作1408において受信されるブロードキャストメッセージ内の「メッセージ識別子」610を検証することに基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正するように構成されてもよい。例えば、ブロードキャストPWSメッセージがGERANを経由して受信される場合、リレーUE320は、メッセージ識別子610を検証し、(i)メッセージ識別子が値の第1のセット(例えば、「1100Hex」および「112BHex」)において構成される場合、リレーUE320が、「データコーディングスキーム」パラメータ(例えば、図7のデータコーディングスキーム715)を第1の値(例えば、「101」)に設定し、PWS出力メッセージ内に(例えば、図7の「シリアル番号」705から先へ)受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツを含み得るように第2のPWSメッセージのデータ構造を修正してもよい。ある実施形態では、動作1408において受信されるブロードキャストメッセージのコンテンツは、図7に示される「メッセージのコンテンツ」フィールド725内に含まれてもよい。
ブロードキャストメッセージがUTRANを経由して動作1408において受信される場合、リレーUE320は、データ構造800に従って第2のPWS出力メッセージのデータ構造をフォーマットしてもよい。ある実施形態では、リレーUE320は、動作1408において受信されるブロードキャストメッセージ内の「メッセージ識別子」610を検証することに基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正するように構成されてもよい。例えば、ブロードキャストメッセージがUTRANを経由して受信される場合、リレーUE320は、メッセージ識別子610を検証し、(i)メッセージ識別子が値の第1のセット(例えば、「1100(Hex)」および「112B(Hex)」)において構成される場合、リレーUE320が、「データコーディングスキーム」パラメータ(例えば、図8のデータコーディングスキーム820)を第1の値(例えば、「101」)に設定し、出力PWSメッセージ内に(例えば、図8の「メッセージタイプ」805から先へ)受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツを含み得るように、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正してもよい。ある実施形態では、動作1408において受信されるブロードキャストメッセージのコンテンツは、図8に示される「CBデータ」フィールド825内に含まれてもよい。
ブロードキャストメッセージがE−UTRANを経由して動作1408において受信される場合、リレーUE320は、データ構造900に従って第2のPWS出力メッセージのデータ構造をフォーマットしてもよい。ある実施形態では、リレーUE320は、動作1408において受信されるブロードキャストメッセージ内の「メッセージ識別子」610を検証することに基づいて、第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正するように構成されてもよい。例えば、ブロードキャストメッセージがE−UTRANを経由して受信される場合、リレーUE320は、メッセージ識別子610を検証し、(i)メッセージ識別子が値の第1のセット(例えば、「1100(Hex)」および「112B(Hex)」)において構成される場合、リレーUE320が、「データコーディングスキーム」パラメータ(例えば、図9のデータコーディングスキーム920)を第1の値(例えば、「101」)に設定し、PWS出力メッセージ内に(例えば、図9の「メッセージ識別子」905から先へ)受信されたブロードキャストメッセージのコンテンツを含み得るように第2のPWS出力メッセージのデータ構造を修正してもよい。ある実施形態では、動作1408において受信されるブロードキャストメッセージのコンテンツは、図9に示される「CBデータ{警報メッセージコンテンツE−UTRAN}」フィールド915内に含まれてもよい。
動作1412において、リレーUE320は、第2のPWS出力メッセージを伝送し、これはさらに、遠隔UE330によって受信され、第2のPWS出力メッセージは、それを経由してブロードキャストメッセージが動作1408において受信されたものと異なる通信技術を経由して第2のDENMとして伝送される。ある実施形態では、それを経由して第2のDENMが伝送される異なる通信技術は、V2X伝送技術を含む。
いくつかの実施形態では、リレーUE320は、特定のPWSメッセージ(例えば、動作1402または1408において受信されるもの等)の地理的エリアがPLNM全体であると決定してもよい。そのような場合では、リレーUE320は、PWSメッセージが再ブロードキャストされ得ることを示すために、異なる通信技術を経由して遠隔UE330にインジケーションを送信してもよい。一実装では、リレーUE320は、PWSメッセージ内の再ブロードキャストフラグを使用してそのようなインジケーションを提供してもよい。そのようなインジケーションを受信することに応じて、遠隔UE330は、後続V2Xメッセージ内でそのPWSメッセージを再ブロードキャストすることを決定してもよい。
ある実施形態では、リレーUE320は、リレーUE320がネットワークノード310から警報メッセージ(例えば、一次または二次PWS通知を含有するブロードキャストメッセージ)を受信する度に、上記に説明される機能性を実施し続けるように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、リレーUE320(またはその機能)は、フロー図400に関して前述で説明されるもの等のネットワークノード310と組み合わせられてもよい。
本明細書に説明される種々の方法または動作は、ネットワーク要素によって実装されてもよい。例示的ネットワーク要素が、図16に関して示される。図16では、ネットワーク要素3110は、プロセッサ3120と、通信サブシステム3130とを含み、プロセッサ3120および通信サブシステム3130は、前述で説明される方法または動作を実施するように協働する。
さらに、本明細書に説明される種々の方法または動作は、通信デバイス(例えば、ネットワークノード310、リレーUE320、遠隔UE330等)によって実装されてもよい。通信デバイスの実施例が、図17に関して下記に説明される。通信デバイス3200は、音声およびデータ通信能力を有する双方向無線通信デバイスを備えてもよい。いくつかの実施形態では、音声通信能力は、随意である。通信デバイス3200は、概して、インターネット上で他のコンピュータシステムと通信する能力を有する。提供される厳密な機能性に応じて、通信デバイス3200は、実施例として、データメッセージングデバイス、双方向ページャ、無線電子メールデバイス、データメッセージング能力を伴う携帯電話、無線インターネットアプライアンス、無線デバイス、スマートフォン、モバイルデバイス、またはデータ通信デバイスと称され得る。
通信デバイス3200が双方向通信をイネーブルにされる場合、これは、受信機3212および送信機3214、および1つ以上のアンテナ要素3216および3218、局部発振器(LO)3213、およびデジタル信号プロセッサ(DSP)3220等の処理モジュール等の関連付けられるコンポーネントを含む、通信サブシステム3211を組み込んでもよい。通信サブシステム3211の特定の設計は、通信デバイス3200が動作することが意図される通信ネットワーク3219に依存してもよい。
ネットワークアクセスもまた、通信ネットワーク3219のタイプに応じて変動してもよい。いくつかのネットワークでは、ネットワークアクセスは、通信デバイス3200の加入者またはユーザと関連付けられる。通信デバイス3200は、ネットワーク上で動作するために、可撤性ユーザ識別モジュール(RUIM)または加入者識別モジュール(SIM)カードを使用してもよい。SIM/RUIMインターフェース3244は、典型的には、その中にSIM/RUIMカードが挿入され得るカードスロットと類似する。SIM/RUIMカードは、メモリを有してもよく、多くのキー構成3251および識別および加入者関連情報等の他の情報3253を保持してもよい。
ネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが完了されると、通信デバイス3200は、通信ネットワーク3219を経由して通信信号を送信および受信してもよい。図示されるように、通信ネットワーク3219は、通信デバイス3200と通信する複数の基地局を備えてもよい。
アンテナ3216によって通信ネットワーク3219を通して受信される信号は、信号増幅、周波数ダウンコンバージョン、フィルタリング、チャネル選択、および同等物等の一般的受信機機能を実施し得る、受信機3212に入力される。受信された信号のアナログ/デジタル(A/D)変換は、復調およびデコーディング等のより複雑な通信機能がDSP3220内で実施されることを可能にする。類似する様式で、伝送される信号が、例えば、DSP3220によって、変調およびエンコーディングを含めて処理され、デジタル/アナログ(D/A)変換、周波数アップコンバージョン、フィルタリング、増幅、およびアンテナ3218を介した通信ネットワーク3219を経由する伝送のために送信機3214に入力される。DSP3220は、通信信号を処理するだけではなく、また、受信機および送信機制御を提供することも行う。例えば、受信機3212および送信機3214内の通信信号に適用される利得は、DSP3220において実装される自動利得制御アルゴリズムを通して適応的に制御されてもよい。
通信デバイス3200は、概して、本デバイスの全体的動作を制御するプロセッサ3238を含む。データおよび音声通信を含む通信機能は、プロセッサ3238と協働する通信サブシステム3211を通して実施される。プロセッサ3238はまた、ディスプレイ3222、フラッシュメモリ3224、ランダムアクセスメモリ(RAM)3226、補助入力/出力(I/O)サブシステム3228、シリアルポート3230、キーボードまたはキーパッド3232等の1つ以上のユーザインターフェース、スピーカ3234、マイクロホン3236、近距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム3240、および、概して、3242と指定される任意の他のデバイスサブシステム等のさらなるデバイスサブシステムと相互作用する。シリアルポート3230は、USBポートまたは現在公知または将来開発される他のポートを含んでもよい。
図示されるサブシステムのうちのいくつかが、通信関連機能を実施する一方、他のサブシステムが、「常駐」またはオンデバイス機能を提供してもよい。とりわけ、例えば、キーボード3232およびディスプレイ3222等のいくつかのサブシステムが、通信ネットワークを経由する伝送のためのテキストメッセージの入力等の通信関連機能および計算機またはタスクリスト等のデバイス常駐機能の両方のために使用されてもよい。
プロセッサ3238によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアが、代わりに読取専用メモリ(ROM)または類似する記憶要素(図示せず)であり得るフラッシュメモリ3224等の恒久的記憶装置内に記憶されてもよい。オペレーティングシステム、具体的デバイスアプリケーション、またはその一部は、RAM3226等の揮発性メモリに一時的にロードされてもよい。受信された通信信号もまた、RAM3226内に記憶されてもよい。
示されるように、フラッシュメモリ3224は、コンピュータプログラム3258およびプログラムデータ記憶装置3250、3252、3254、および3256の両方のための異なる面積によって構成されてもよい。これらの異なる記憶装置タイプは、各プログラムがフラッシュメモリ3224の一部をそれらの独自のデータ記憶使用のために分配し得ることを示す。プロセッサ3238は、そのオペレーティングシステム機能に加えて、通信デバイス3200上でのソフトウェアアプリケーションの実行を可能にし得る。例えば、少なくともデータおよび音声通信アプリケーションを含む、基本的動作を制御するアプリケーションの所定のセットが、典型的には、製造の間に通信デバイス3200上にインストールされてもよい。他のアプリケーションが、続けて、または動的にインストールされてもよい。
アプリケーションおよびソフトウェアが、任意のコンピュータ可読記憶媒体上に記憶されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、有形である、または光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、または現在公知または将来開発される他のメモリ等の一過性/非一過性媒体内にあってもよい。
1つのソフトウェアアプリケーションは、限定ではないが、電子メール、カレンダイベント、ボイスメール、アポイントメント、およびタスクアイテム等の通信デバイス3200のユーザに関連するデータアイテムを編成および管理する能力を有する、個人情報マネージャ(PIM)アプリケーションであってもよい。1つ以上のメモリ記憶装置が、PIMデータアイテムの記憶を促進するために、通信デバイス3200上で利用可能であってもよい。そのようなPIMアプリケーションは、無線ネットワーク3219を介してデータアイテムを送信および受信する能力を有してもよい。さらなるアプリケーションもまた、通信ネットワーク3219、補助I/Oサブシステム3228、シリアルポート3230、近距離通信サブシステム3240、または任意の他の好適なサブシステム3242を通して通信デバイス3200上にロードされ、プロセッサ3238による実行のためにRAM3226または不揮発性記憶装置(図示せず)内にユーザによってインストールされてもよい。アプリケーションインストールにおけるそのような柔軟性は、通信デバイス3200の機能性を増大させ得、強化されたオンデバイス機能、通信関連機能、または両方を提供し得る。例えば、セキュアな通信アプリケーションは、電子商取引機能および他のそのような金融取引が通信デバイス3200を使用して実施されることを可能にし得る。
データ通信モードでは、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード等の受信された信号が、通信サブシステム3211によって処理され、プロセッサ3238に入力されてもよく、これはさらに、ディスプレイ3222への、または代替として、補助I/Oデバイス3228への出力のために受信された信号を処理してもよい。
通信デバイス3200のユーザはまた、ディスプレイ3222および可能性として補助I/Oデバイス3228と併せて、とりわけ、物理的またはオンスクリーン/仮想完全英数字キーボードまたは電話タイプキーパッドであり得るキーボード3232を使用して、例えば、電子メールメッセージ等のデータアイテムを作成してもよい。そのような作成されたアイテムは、次いで、通信ネットワークを経由して通信サブシステム3211を通して伝送されてもよい。
音声通信に関して、通信デバイス3200の全体的動作は、受信された信号が、典型的には、スピーカ3234に出力され得、伝送のための信号が、マイクロホン3236によって生成され得ることを除いて、類似する。音声メッセージ記録サブシステム等の代替音声またはオーディオI/Oサブシステム3228もまた、通信デバイス3200上に実装されてもよい。音声またはオーディオ信号出力は、主として、スピーカ3234を通して遂行され得るが、ディスプレイ3222もまた、例えば、起呼側の識別、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報のインジケーションを提供するために使用されてもよい。
シリアルポート3230は、ユーザのデスクトップコンピュータ(図示せず)との同期が望ましくあり得る携帯情報端末(PDA)タイプデバイスにおいて実装されてもよいが、そのようなポートは、随意のデバイスコンポーネントである。そのようなポート3230は、ユーザが、外部デバイスまたはソフトウェアアプリケーションを通して選好を設定することを可能にしてもよく、無線通信ネットワーク以外を通して通信デバイス3200に情報またはソフトウェアダウンロードを提供することによって、通信デバイス3200の能力を拡張してもよい。代替ダウンロードパスが、例えば、直接、したがって、信頼性のある確かな接続を通して通信デバイス3200上に暗号化キーをロードし、それによって、セキュアなデバイス通信を可能にするために使用されてもよい。シリアルポート3230はさらに、モデムとして作用するように本デバイスをコンピュータに接続するために使用されてもよい。
近距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム3240は、通信デバイス3200と、必ずしも類似するデバイスである必要はない異なるシステムまたはデバイスとの間の通信を提供し得る、さらなる随意のコンポーネントである。例えば、サブシステム3240は、同様にイネーブルにされたシステムおよびデバイスとの通信を提供するために、赤外線デバイスおよび関連付けられる回路およびコンポーネントまたはBluetooth(登録商標)通信モジュールを含んでもよい。サブシステム3240はさらに、無線ローカルエリアネットワーク(例えば、Wi−Fi(R))、WiMAX、近距離無線通信(NFC)、および/または無線周波数識別(RFID)等の非セルラー通信を含んでもよい。他の通信サブシステム3240はまた、タブレットディスプレイ、キーボード、またはプロジェクタ等の補助デバイスと通信するために使用されるべき他の好適な要素を含んでもよい。
上記に説明される通信デバイス3200および他のコンポーネントは、上記に説明されるアクションに関連する命令を実行することが可能である処理コンポーネントを含み得る。図18は、本明細書に開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適な処理コンポーネント3310を含む、システム3300の実施例を図示する。プロセッサ3310(中央プロセッサユニットまたはCPUと称され得る)に加えて、システム3300は、ネットワークコネクティビティデバイス3320と、ランダムアクセスメモリ(RAM)3330と、読取専用メモリ(ROM)3340と、二次記憶装置3350と、入力/出力(I/O)デバイス3360とを含み得る。これらのコンポーネントは、バス3370を介して相互に通信し得る。ある場合には、これらのコンポーネントのうちのいくつかは、存在しない場合がある、または相互にまたは示されない他のコンポーネントと種々の組み合わせで組み合わせられてもよい。これらのコンポーネントは、単一の物理的エンティティ内に、または1つを上回る物理的エンティティ内に位置し得る。プロセッサ3310によって行われるものとして本明細書に説明される任意のアクションは、プロセッサ3310のみによって、またはデジタル信号プロセッサ(DSP)3380等、図面に示される、または示されない1つ以上のコンポーネントと併せてプロセッサ3310によって行われ得る。DSP3380は、別個のコンポーネントとして示されるが、DSP3380は、プロセッサ3310に組み込まれ得る。
プロセッサ3310は、これがネットワークコネクティビティデバイス3320、RAM3330、ROM3340、または二次記憶装置3350(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、または光学ディスク等の種々のディスクベースのシステムを含み得る)からアクセスし得る命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つのみのCPU3310が示されるが、複数のプロセッサが、存在してもよい。したがって、命令は、あるプロセッサによって実行されるものとして議論され得るが、命令は、同時に、連続的に、または1つまたは複数のプロセッサによって別様に実行されてもよい。プロセッサ3310は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワークコネクティビティデバイス3320は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、USBインターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、ファイバ分散データインターフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、GSM(登録商標)無線送受信機デバイス、UMTS無線送受信機デバイス、LTE無線送受信機デバイス、新世代無線送受信機デバイス等の無線送受信機デバイス、世界規模相互運用マイクロ波アクセス(WiMAX)デバイス、および/またはネットワークに接続するための他の周知のデバイスの形態をとってもよい。これらのネットワークコネクティビティデバイス3320は、プロセッサ3310が、インターネットまたは1つ以上の電気通信ネットワークまたは他のネットワーク(それからプロセッサ3310が情報を受信し得る、またはそれにプロセッサ3310が情報を出力し得る)と通信することを可能にし得る。ネットワークコネクティビティデバイス3320はまた、無線でデータを伝送および/または受信することが可能な1つ以上の送受信機コンポーネント3325を含み得る。
RAM3330は、揮発性データを記憶し、おそらく、プロセッサ3310によって実行される命令を記憶するために使用され得る。ROM3340は、典型的には、二次記憶装置3350のメモリ容量よりも少ないメモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。ROM3340は、命令およびおそらく命令の実行の間に読み取られるデータを記憶するために使用され得る。RAM3330およびROM3340の両方へのアクセスは、典型的には、二次記憶装置3350へのアクセスよりも速い。二次記憶装置3350は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、データの不揮発性記憶のために、またはRAM3330が全ての作業データを保持するために十分に大きくない場合、オーバーフローデータ記憶デバイスとして使用され得る。二次記憶装置3350は、そのようなプログラムが実行のために選択されるとき、RAM3330にロードされるプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス3360は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カードリーダ、紙テープリーダ、プリンタ、ビデオモニタ、または他の周知の入力/出力デバイスを含んでもよい。また、送受信機3325は、ネットワークコネクティビティデバイス3320のコンポーネントであることの代わりに、またはそれに加えてI/Oデバイス3360のコンポーネントであると見なされ得る。
以下、すなわち、3GPP TS TS 23.285、3GPP TS 23.303、3GPP TS 23.041、3GPP TS 36.321、3GPP TS 36.331、3GPP TS 22.268、ETSI EN 302 665、ETSI TS 102 894−2、ETSI EN 302 637−2、ETSI EN 302 637−3、ETSI TS 102 965、SP−160733、および3GPP TS 22.969は、あらゆる目的のために、参照することによって本明細書に組み込まれる。
ある実施形態では、公衆警報システム(PWS)メッセージを中継するための方法が、提供される。本方法は、通信デバイスが、第1の通信技術を経由してPWSメッセージを受信するステップを含む。本方法はまた、通信デバイスが、第2の通信技術を経由してPWSメッセージを中継する(例えば、受信されたPWSメッセージの全てまたは一部を伝送する)ステップを含み、第2の通信技術は、第1の通信技術と異なる。
別の実施形態では、通信デバイスが、提供される。通信デバイスは、命令を含有するメモリと、メモリに結合されるプロセッサとを備える。プロセッサは、通信デバイスが第1の通信技術を経由してPWSメッセージを受信し、通信デバイスが第2の通信技術を経由してPWSメッセージを中継する(例えば、受信されたPWSメッセージの全てまたは一部を伝送する)ように命令を実行するように構成され、第2の通信技術は、第1の通信技術と異なる。
さらに別の実施形態では、コンピュータ可読媒体が、提供される。コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、通信デバイスにある方法を実装させる命令を含有する。本方法は、通信デバイスが、第1の通信技術を経由してPWSメッセージを受信するステップを含む。本方法はまた、通信デバイスが、第2の通信技術を経由してPWSメッセージを中継する(例えば、受信されたPWSメッセージの全てまたは一部を伝送する)ステップを含み、第2の通信技術は、第1の通信技術と異なる。
いくつかの実施形態が、本開示に提供されているが、開示されるシステムおよび方法は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態において具現化され得ることを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく、例証的と見なされるものであり、その意図は、本明細書に与えられる詳細に限定されるものではない。例えば、種々の要素またはコンポーネントが、別のシステムにおいて組み合わせられるまたは統合されてもよい、またはある特徴が、省略されるまたは実装されない場合がある。
また、離散または別個のものとして種々の実施形態に説明および例証される技法、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法と組み合わせられるまたは統合されてもよい。相互に結合される、または直接結合される、または通信するものとして示されるまたは議論される他のアイテムは、電気的であるか、機械的であるか、または別様であるかにかかわらず、あるインターフェース、デバイス、または中間コンポーネントを通して間接的に結合されるまたは通信してもよい。変更、代用、および改変の他の実施例が、当業者によって確認可能であり、本明細書に開示される範囲から逸脱することなく行われ得る。

Claims (20)

  1. 公衆警報システム(PWS)メッセージを中継するための方法であって、前記方法は、
    通信デバイスにおいて、第1の通信技術を経由してPWSメッセージを受信することと、
    前記通信デバイスによって、第2の通信技術を経由して前記PWSメッセージの全てまたは一部を含む第1の出力メッセージを伝送することであって、前記第2の通信技術は、前記第1の通信技術と異なる、ことと
    を含む、方法。
  2. 前記第1の通信技術は、無線アクセス技術(RAT)を含み、前記第2の通信技術は、近距離通信技術を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記PWSメッセージは、電気通信ネットワーク内のネットワークノードから前記RATを経由して受信され、前記電気通信ネットワークは、Global System for Mobile communications(GSM(登録商標))/GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)無線アクセスネットワーク(GERAN)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、進化型UTRAN(E−UTRAN)、または新世代無線アクセスネットワークを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 伝送することは、前記通信デバイスが、デバイスツーデバイス(D2D)インターフェースを介して遠隔ユーザ機器(UE)に前記近距離通信技術を経由して前記PWSメッセージの全てまたは一部を中継することを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記通信デバイスが、前記遠隔UEに前記PWSメッセージの全てまたは一部を中継することに先立って、前記第1の出力メッセージをフォーマットすることをさらに含み、前記第1の出力メッセージは、
    前記第1の通信技術であって、それを経由して前記PWSメッセージが前記通信デバイスによって受信された、前記第1の通信技術、または、
    前記PWSメッセージ内のメッセージ識別子
    のうちの少なくとも1つに基づいてフォーマットされる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記通信デバイスによって、前記RATを経由して前記PWSメッセージを受信することと、
    前記通信デバイスによって、前記PWSメッセージに関連する二次PWSメッセージが利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記二次PWSメッセージが利用可能であると決定することに応答して、前記通信デバイスによって、前記D2Dインターフェースを介して前記近距離通信技術を経由して前記遠隔UEに前記二次PWSメッセージを中継することであって、前記D2Dインターフェースは、PC5インターフェースを備える、ことと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記通信デバイスは、前記近距離通信技術を経由して、前記PWSメッセージを分散環境通知メッセージ(DENM)として遠隔ユーザ機器(UE)に中継し、前記DENMは、高度道路交通システム(ITS)規格に基づく、請求項2に記載の方法。
  8. 通信デバイスであって、
    命令を含有するメモリと、
    プロセッサであって、前記プロセッサは、前記メモリに結合されており、前記通信デバイスが、
    第1の通信技術を経由して公衆警報システム(PWS)メッセージを受信することと、
    第2の通信技術を経由して前記PWSメッセージの全てまたは一部を含むPWS出力メッセージを伝送することであって、前記第2の通信技術は、前記第1の通信技術と異なる、ことと
    を行うように、前記命令を実行するように構成される、プロセッサと
    を備える、通信デバイス。
  9. 前記第1の通信技術は、無線アクセス技術(RAT)を含み、前記第2の通信技術は、近距離通信技術を含む、請求項8に記載の通信デバイス。
  10. 前記PWSメッセージは、電気通信ネットワーク内のネットワークノードから前記RATを経由して受信され、前記電気通信ネットワークは、Global System for Mobile communications(GSM)/GSM進化型高速データレート(EDGE)無線アクセスネットワーク(GERAN)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、ユニバーサル地上RAN(UTRAN)、進化型UTRAN(E−UTRAN)、または新世代無線アクセスネットワークを含む、請求項9に記載の通信デバイス。
  11. 前記通信デバイスは、デバイスツーデバイス(D2D)インターフェースを介して遠隔ユーザ機器(UE)に前記近距離通信技術を経由して前記PWSメッセージの全てまたは一部を中継する、請求項9に記載の通信デバイス。
  12. 前記通信デバイスは、前記D2Dインターフェースを介して前記遠隔UEに前記PWSメッセージの全てまたは一部を中継することに先立って、前記PWS出力メッセージをフォーマットし、前記D2Dインターフェースは、PC5インターフェースを備え、前記PWS出力メッセージは、
    前記第1の通信技術であって、それを経由して前記PWSメッセージが前記通信デバイスによって受信された、前記第1の通信技術、または、
    前記PWSメッセージ内のメッセージ識別子
    のうちの少なくとも1つに基づいてフォーマットされる、請求項11に記載の通信デバイス。
  13. 前記命令を実行することは、前記通信デバイスが、
    前記RATを経由して前記PWSメッセージを受信することと、
    前記PWSメッセージに関連する二次PWSメッセージが利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記二次PWSメッセージが利用可能であると決定することに応答して、前記近距離通信技術を経由して遠隔ユーザ機器(UE)に前記二次PWSメッセージを中継することと
    を行うようなものである、請求項9に記載の通信デバイス。
  14. 命令を含有するコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、実行されると、プロセッサに、通信デバイス上で方法を実装させるように前記プロセッサによって実行可能であり、前記方法は、
    前記通信デバイスにおいて、第1の通信技術を経由して公衆警報システム(PWS)メッセージを受信することと、
    前記通信デバイスによって、第2の通信技術を経由して前記PWSメッセージの全てまたは一部を含むPWS出力メッセージを伝送することであって、前記第2の通信技術は、前記第1の通信技術と異なる、ことと
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  15. 前記第1の通信技術は、無線アクセス技術(RAT)を含み、前記第2の通信技術は、近距離通信技術を含む、請求項14に記載のコンピュータ可読媒体。
  16. 前記PWSメッセージは、電気通信ネットワーク内のネットワークノードから前記RATを経由して受信され、前記電気通信ネットワークは、Global System for Mobile communications(GSM)/GSM進化型高速データレート(EDGE)無線アクセスネットワーク(GERAN)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、進化型UTRAN(E−UTRAN)、または新世代無線アクセスネットワークを含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記通信デバイスは、デバイスツーデバイス(D2D)インターフェースを介して遠隔ユーザ機器(UE)に前記近距離通信技術を経由して前記PWSメッセージの全てまたは一部を中継する、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記方法はさらに、前記通信デバイスが、前記D2Dインターフェースを介して前記遠隔UEに前記PWSメッセージの全てまたは一部を中継することに先立って、前記PWS出力メッセージをフォーマットすることを含み、前記D2Dインターフェースは、PC5インターフェースを備え、
    前記PWS出力メッセージは、
    前記第1の通信技術であって、それを経由して前記PWSメッセージが前記通信デバイスによって受信された、前記第1の通信技術、または、
    前記PWSメッセージ内のメッセージ識別子
    のうちの少なくとも1つに基づいてフォーマットされる、請求項17に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記方法はさらに、
    前記通信デバイスによって、前記GERANまたはRATを経由して前記PWSメッセージを受信することと、
    前記通信デバイスによって、前記PWSメッセージに関連する二次PWSメッセージが利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記二次PWSメッセージが利用可能であると決定することに応答して、前記通信デバイスによって、前記近距離通信技術を経由して前記遠隔UEに前記二次PWSメッセージを中継することと
    を含む、請求項17に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記通信デバイスは、前記近距離通信技術を経由して、前記PWSメッセージを分散環境通知メッセージ(DENM)として遠隔ユーザ機器(UE)に中継し、前記DENMは、高度道路交通システム(ITS)規格に基づく、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
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