JP2020516962A - 光学指紋認識方法及び装置、コンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

光学指紋認識方法及び装置、コンピュータ読取可能な記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本開示は光学指紋認識方法及び装置、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。光学指紋認識方法は、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信するステップと、前記光信号のうち、前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップと、前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識するステップと、を含む。本開示は検出して取得した光信号から認識しようとする指に対応する指紋光信号を抽出し、当該指紋光信号に対して指紋認識を行うことにより、指紋光信号と異なる環境光信号に起因する指紋認識に対する干渉を効果的に排除でき、指紋認識の効率が向上され、指紋認識の正確さが向上される。【選択図】 図3

Description

本開示は端末技術分野に関し、特に光学指紋認識方法及び装置、コンピュータ読取可能な記憶媒体に関する。
指紋認識技術は端末デバイスに幅広く応用されている。例えば、携帯電話、タブレット、ノートパソコンなどはみな指紋認識をサポートできる。指紋認識技術は、主に静電容量式指紋認識、光学指紋認識、超音波指紋認識などが含まれる。ここで、端末デバイスに光学指紋認識を応用する場合、ガラスを介して指紋をスキャンでき、別途に孔を開けて認識区域を設置する必要がないため、端末デバイスの美観性が遥かに向上される。
関連技術における欠陥を解決するために、本開示は光学指紋認識方法及び装置、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。
本開示の実施例の第一様態によれば、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信するステップと、前記光信号のうち、前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップと、前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識するステップと、を含む光学指紋認識方法が提供される。
好ましくは、前記光信号のうち、前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップは、
前記認識しようとする指の被覆区域を感知するステップと、
前記被覆区域に対応する光信号を前記指紋光信号とするステップと、を含む。
好ましくは、前記認識しようとする指の被覆区域を感知するステップは、
前記認識しようとする指のタッチ範囲を検出し、前記タッチ範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とすることを含む。
好ましくは、前記認識しようとする指の被覆区域を感知するステップは、
前記認識しようとする指が認識区域に対する押圧操作を検出し、前記押圧操作の押圧範囲を決定するステップと、
前記押圧範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とするステップと、を含む。
好ましくは、前記光信号のうち、前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップは、
前記光信号のうち、予め設定された指紋光信号範囲にある光信号を決定するステップと、
決定された光信号を前記指紋光信号とするステップと、を含む。
好ましくは、前記光信号のうち、前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップは、
前記光信号における環境光信号を決定するステップと、
前記光信号のうち、前記環境光信号と異なる他の信号を前記指紋光信号とするステップと、を含む。
好ましくは、前記光信号における環境光信号を決定するステップは、
前記光信号のうち、予め設定された環境光信号範囲内の光信号を決定するステップと、
決定された光信号を前記環境光信号とするステップと、を含む。
本開示の実施例の第二様態によれば、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信する受信ユニットと、前記光信号のうち、前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定する決定ユニットと、前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識する認識ユニットと、を含む光学指紋認識装置が提供する。
好ましくは、前記決定ユニットは、
前記認識しようとする指の被覆区域を感知する感知サブユニットと、
前記被覆区域に対応する光信号を前記指紋光信号とする第1の処理サブユニットとを含む。
好ましくは、前記感知サブユニットは、
前記認識しようとする指のタッチ範囲を検出し、前記タッチ範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とする第1の検出モジュールとを含む。
好ましくは、前記感知サブユニットは、
前記認識しようとする指が認識区域に対する押圧操作を検出し、前記押圧操作の押圧範囲を決定する第2の検出モジュールと、
前記押圧範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とする第1の処理モジュールとを含む。
好ましくは、前記光信号のうち、予め設定された指紋光信号範囲にある光信号を決定する第1の決定サブユニットと、
決定された光信号を前記指紋光信号とする第2の処理サブユニットとを含む。
好ましくは、前記決定ユニットは、
前記光信号における環境光信号を決定する第2の決定サブユニットと、
前記光信号のうち、前記環境光信号と異なる他の信号を前記指紋光信号とする第3の処理サブユニットと、を含む。
好ましくは、前記第2の決定サブユニットは、
前記光信号のうち、予め設定された環境光信号範囲内の光信号を決定する決定モジュールと、
決定された光信号を前記環境光信号とする第2の処理モジュールとを含む。
本開示の実施例の第三様態によれば、プロセッサと、プロセッサの実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、ここで、前記プロセッサは前記実施様態の何れかに記載の方法を実現するように構成される光学指紋認識装置を提供する。
本開示の実施例の第四様態によれば、コンピュータ指令が記憶されているコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、当該指令がプロセッサにより実行される場合、前記実施例の何れかに記載の方法のステップが実現される。
本開示の実施例が提供した技術案に以下の有益な効果が含まれる。
前記実施例から分かるように、本開示は検出して取得した光信号から認識しようとする指に対応する指紋光信号を抽出し、当該指紋光信号に対して指紋認識を行うことにより、指紋光信号と異なる環境光信号に起因する指紋認識に対する干渉を効果的に排除でき、指紋認識の効率が向上され、指紋認識の正確率が向上される。
なお、前述の一般的な記載及び以下の詳細な説明はただ例示的で解釈的なものであり、本開示を制限しないことを理解されたい。
添付の図面は、明細書に組み込まれて本明細書の一部を構成し、本開示に合致する実施例を示しており、明細書と共に本開示の原理を説明するのに役立つ。
関連技術における光学指紋認識の模式図。 バックエンド信号処理の模式図。 例示的な実施例による光学指紋認識方法のフローチャートである。 例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識方法のフローチャート。 例示的な実施例によるタッチセンサの構成の模式図。 例示的な実施例によるもう一つのタッチセンサの構成の模式図。 例示的な実施例による光学指紋認識装置のブロック図。 例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図。 例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図。 例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図。 例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図。 例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図。 例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図。 例示的な実施例による光学指紋認識装置に用いる構成の模式図。
ここでは例示的な実施例を詳細に説明し、その例示は図面に示される。以下の内容において、説明が図面に関わる際、別途に記載されない限り、それぞれの図面における同じ数字は同じ又は類似する要素を意味する。以下の例示的な実施例に記載された実施例は、本願と一致する全ての実施手段を代表しない。むしろ、これらはただ特許請求の範囲に詳細に記載された、本願の幾つかの方面と一致する装置と方法の例に過ぎない。
本願に使用される用語は本願を制限するものではなく、その目的はただ特定された実施例を説明するためである。文脈において、他の意味があることが明確に表示されない限り、本願及び本願の特許請求の範囲に使用される単数形態「一種」「前記」「当該」に複数形態も含まれる。さらに、本文における用語「及び/又は」は、1つ又は複数の関連項目のあらゆる又は可能な全ての組合せを意味することを理解されたい。
なお、本願が各種の情報を説明するために、第1、第2、第3などの用語を用いる可能性があるが、これらの情報はこれらの用語に限らないことを理解されたい。これらの用語は、ただ同じタイプの情報を区別する。例えば、本願の範囲を逸脱しない限り、第1の情報は第2の情報と称されてもよく、同様に、第2の情報は第1の情報と称されてもよいのである。文脈にも影響され、例えば、ここで使用される「すると」は、「する時に」又は「である場合に」又は「決定されると」と解釈される。
図1は関連技術における光学指紋認識の模式図である。光学指紋センサ(認識区域10の下方にある。未図示)は外へ光信号を射出し、当該光信号は認識しようとする指20の表面に反射され、光学指紋センサは反射された光信号を受信してから、それを電気信号に変換し、さらに指紋画像に変換する。ここで、光学指紋センサが受信した有効信号は、認識しようとする指20の指紋表面にある隆線により反射された光信号である。
しかしながら、実際の環境において、認識しようとする指20は往々にして認識区域10を完全に覆うことができないため、認識しようとする指20が覆わない認識区域(図面における灰色の影部分を参照)に光漏れが生じ、即ち、認識しようとする指20に覆われない認識区域は、認識しようとする指20により反射された光信号以外の他の光信号(以下は、環境光信号と称する)を受信する。当該環境光信号は後続の指紋認識と干渉する。
図2に示されたように、環境光信号が光学指紋センサに引き起こした電気信号は指の指紋が光信号を反射することにより引き起こした電気信号との間に比較的に大きい差異がある。しかし、バックエンド信号の処理範囲は固定であり、フロントエンド信号の範囲が比較的に小さい場合、(例えば、指紋光信号のみが含まれ、つまり、光学指紋センサにより発射され、且つ指により反射された光信号のみが存在する)、バックエンドに変換するゲイン拡大倍数が比較的大きく、バックエンド信号において指紋光信号の部分に対応する信号が比較的大きいのである。光学指紋センサが環境光信号を受信した場合、光学指紋センサが受信した全ての光信号が対応する信号範囲が増大されたため、信号ゲインの倍数が減少され、ゲインの倍数が減少されることは、指が認識区域10を完全に覆うのに比べ、バックエンド信号において指紋光信号の部分に対応する信号が低減されることを意味し、有効信号の信号対雑音比に影響し、指紋認識の効率及び正確さが低下してしまう。
従って、関連技術に存在する前記技術課題を解決するために、本開示は指紋認識の方式を改良する。以下は実施形態を組合せて詳細に説明する。
図3は例示的な実施例による光学指紋認識方法のフローチャートである。図3に示されたように、当該方法は電子デバイスに応用され、以下のステップを含んでもよい。
ステップ302において、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信する。
ステップ304において、前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定する。
本実施例において、指紋光信号を直接決定してもよく、環境光信号を決定してから指紋光信号を間接的に決定してもよい。
1、指紋光信号を直接決定する。
1)指の被覆区域によって指紋光信号を確認する。
先に前記認識しようとする指の被覆区域を感知し、それから前記被覆区域に対応する光信号を前記指紋光信号とする。ここで、認識しようとする指の被覆区域は、当該指のタッチ範囲又は押圧範囲により取得できる。例えば、一つの実施例において、前記認識しようとする指のタッチ範囲を検出し、前記タッチ範囲を前記認識しようとする指の被覆区域としてもよい。もう一つの実施例において、前記認識しようとする指が認識区域に対する押圧操作(予め設定された圧力閾値により押圧操作を検出してもよく、当該指が圧力センサに対する圧力値が予め設定された圧力閾値を超えた場合、当該指は前記押圧操作を実行したと判定する)を検出し、前記押圧操作の押圧範囲を決定し、さらに前記押圧範囲を前記認識しようとする指の被覆区域としてもよい。
2)指紋光信号の信号範囲によって指紋光信号を確認する。
前記光信号のうち、予め設定された指紋光信号範囲にある光信号を先に決定し、それから、決定された光信号を前記指紋光信号としてもよい。ここで、前記予め設定された指紋光信号範囲は、当業者が実際の実験データにより取得し得るものであり、本開示はそれを限定しない。
2、指紋光信号を間接的に決定する。
前記光信号における環境光信号を先に決定し、それから前記光信号のうち前記環境光信号と異なる他の信号を前記指紋光信号としてもよい。ここで、前記光信号のうち、予め設定された環境光信号範囲内の光信号を決定し、決定された光信号を前記環境光信号としてもよい。
本実施例において、指紋光信号(即ち、光学指紋センサが受信した有効信号)を決定することにより、取得した認識しようとする指の指紋情報の信号対雑音比が向上され、後続の指紋認識の効率及び正確さが向上される。
ステップ306において、前記指紋光信号により前記認識しようとする指を認識する。
前記実施例から分かるように、本開示は検出して取得した光信号から認識しようとする指に対応する指紋光信号を抽出し、当該指紋光信号に対して指紋認識を行うことにより、指紋光信号と異なる環境光信号に起因する指紋認識に対する干渉を効果的に排除でき、指紋認識の効率が向上され、指紋認識の正確率が向上される。
容易に理解できるように、以下は図面を組合せて本開示における技術案をさらに説明する。図4を参照する。図4は例示的な実施例による光学指紋認識方法のフローチャートである。図4に示されたように、当該方法は電子デバイスに応用され、以下のステップを含んでもよい。即ち、
ステップ402において、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信する。
本実施例において、認識しようとする指が認識区域を完全には覆わない場合、光漏れの現象が存在するため、受信した光信号には当該認識しようとする指に対応する指紋光信号と環境光信号(当該指紋光信号以外の他の光信号)とが含まれる。
ステップ404において、受信した光信号において認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定する。
本実施例においては、以下の手段により指紋光信号を決定してもよい。
1、指紋光信号を直接決定する。
1)指の被覆区域によって指紋光信号を直接確認する。
認識しようとする指の被覆区域を先に感知し、それから当該被覆区域に対応する光信号を指紋光信号とする。ここで、認識しようとする指の被覆区域は、当該指のタッチ範囲又は押圧範囲から取得できる。
例えば、一つの実施例において、認識しようとする指のタッチ範囲を検出し、当該タッチ範囲を認識しようとする指の被覆区域としてもよい。ある場合に、図5に示されたように、認識区域10の周囲にタッチセンサ30を設置してもよい。例えば、認識しようとする指20のタッチ操作を検出するために、認識区域10の上下左右にそれぞれ1つのタッチセンサ30を設置してもよい。勿論、本開示はタッチセンサの数を制限しない。また、別の場合に、図6に示されたように、認識しようとする指20は光透過区域40をタッチし、光学指紋センサ50は光透過区域40の下方に位置される。前記構造に基づき、認識しようとする指20のタッチ操作を検出するために、タッチセンサ30を光学指紋センサ50の下方に設置してもよい。さらにある場合に、図6に続き、光学指紋センサ50の画素にタッチセンサ30を集積してもよい。ここで、光学指紋センサ50とタッチセンサ30とは時分割で作動する。
もう一つの実施例において、認識しようとする指が認識区域に対する押圧操作を検出し、当該押圧操作の押圧範囲を決定し、さらに当該押圧範囲を認識しようとする指の被覆区域とする。ここで、圧力センサを介して押圧操作及び当該押圧操作の押圧範囲を検出できる。
2)指紋光信号の信号範囲によって指紋光信号を直接確認する。
受信した光信号において、予め設定された指紋光信号範囲にある光信号を先に決定し、それから、決定された光信号を指紋光信号としてもよい。ここで、予め設定された指紋光信号範囲は、当業者が実際の実験データにより取得し得るものであり、本開示はそれを限定しない。
2、指紋光信号を間接的に決定する。
受信した光信号における環境光信号を先に決定し、それから当該光信号において環境光信号と異なる他の信号を指紋光信号としてもよい。ここで、光信号において、予め設定された環境光信号範囲内の光信号を決定し、決定された光信号を環境光信号としてもよい。ここで、予め設定された指紋光信号範囲は、当業者が実際の実験データにより取得し得るものであり、本開示はそれを限定しない。
指紋光信号(即ち、光学指紋センサが受信した有効信号)を決定することにより、取得した認識しようとする指の指紋情報の信号対雑音比が向上され、後続の指紋認識の効率及び正確さが向上される。
ステップ406において、指紋光信号に基づいて認識しようとする指を認識する。
前記実施例から分かるように、本開示は検出して取得した光信号から認識しようとする指に対応する指紋光信号を抽出し、当該指紋光信号に対して指紋認識を行うことにより、指紋光信号と異なる環境光信号に起因する指紋認識に対する干渉を効果的に排除でき、指紋認識の効率が向上され、指紋認識の正確率が向上される。
前記光学指紋認識方法の実施例に対応するように、本開示は光学指紋認識装置の実施例も提供する。
図7は例示的な実施例による光学指紋認識装置のブロック図である。図7を参照すると、当該装置は受信ユニット71、決定ユニット72と認識ユニット73とを含む。
当該受信ユニット71は、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信するように構成される。
当該決定ユニット72は、前記光信号のうち、前記認識しようとする指の指紋光信号を決定するように構成される。
当該認識ユニット73は、前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識するように構成される。
図8に示されたように、図8は例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図であり、当該実施例は前記図7に示された実施例に基づき、決定ユニット72は、感知サブユニット721と第1の処理サブユニット722とを含んでもよい。
当該感知サブユニット721は、前記認識しようとする指の被覆区域を感知するように構成される。
当該第1の処理サブユニット722は、前記被覆区域に対応する光信号を前記指紋光信号とするように構成される。
図9に示されたように、図9は例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図であり、当該実施例は前記図8に示された実施例に基づき、感知サブユニット721は第1の検出モジュール7211を含んでもよい。
当該第1の検出モジュール7211は、前記認識しようとする指のタッチ範囲を検出し、前記タッチ範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とするように構成される。
図10に示されたように、図10は例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図である。当該実施例は前記図8に示された実施例に基づき、感知サブユニット721は、第2の検出モジュール7212と第1の処理モジュール7213とを含んでもよい。
当該第2の検出モジュール7212は、前記認識しようとする指が認識区域に対する押圧操作を検出し、前記押圧操作の押圧範囲を決定するように構成される。
当該第1の処理モジュール7213は、前記押圧範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とするように構成される。
図11に示されたように、図11は例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図であり、当該実施例は前記図7に示された実施例に基づき、決定ユニット72は第1の決定サブユニット723と第2の処理サブユニット724とを含んでもよい。
当該第1の決定サブユニット723は、前記光信号のうち予め設定された指紋光信号範囲にある光信号を決定するように構成される。
当該第2の処理サブユニット724は、決定された光信号を前記指紋光信号とするように構成される。
なお、前記図11に示された装置の実施例における第1の決定サブユニット723と第2の処理サブユニット724との構成は、前記図8−10における装置の実施例に含まれてもよく、本開示はこれを制限しない。
図12に示されたように、図12は例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図であり、当該実施例は前記図7に示された実施例に基づき、決定ユニット72は第2の決定サブユニット725と第三の処理サブユニット726とを含んでもよい。
当該第2の決定サブユニット725は、前記光信号における環境光信号を決定するように構成される。
当該第三の処理サブユニット726は、前記光信号のうち、前記環境光信号と異なる他の信号を前記指紋光信号とするように構成される。
なお、前記図12に示された装置の実施例における第2の決定サブユニット725と第三の処理サブユニット726との構成は、前記図8−10の装置の実施例に含まれてもよく、本開示はこれを制限しない。
図13に示されたように、図13は例示的な実施例によるもう一つの光学指紋認識装置のブロック図であり、当該実施例は前記図12に示された実施例に基づき、第2の決定サブユニット725は決定モジュール7251と第2の処理モジュール7252とを含んでもよい。
当該決定モジュール7251は、前記光信号のうち、予め設定された環境光信号範囲内の光信号を決定するように構成される。
当該第2の処理モジュール7252は決定された光信号を前記環境光信号とするように構成される。
前記実施例における装置について、ここで、各々のモジュールが操作を実行する具体的な手段は、既に方法に関する実施例に詳細に説明されたため、ここでは繰り返さない。
装置の実施例に対して、それは方法の実施例にほぼ対応するため、その関連するところは方法の実施例における説明を参照すればよい。上記に記載された装置の実施例はただ例示的なものであり、ここで、別々の部材として説明されたユニットは、物理的に離れても離れなくてもよいのであり、ユニットとして記載された部材は、物理的なユニットであってもなくてもよく、即ち、1つの場所に位置されてもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の需要に応じてその中の一部又は全部のモジュールを選択して本開示の技術案を実現する目的を果たすことができる。当業者は進歩性のある労働をせずに理解して実施できる。
相応的に、本開示は光学指紋認識装置も提供している。光学指紋認識装置は、プロセッサと、プロセッサが実行可能な指令を記憶するメモリとを含み、ここで、前記プロセッサは、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信するステップと、前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップと、前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識するステップを実行するように構成される。
相応的に、本開示は端末も提供している。前記端末は、メモリと、1つ又は1つ以上のプログラムとを含み、ここで、1つ又は1つ以上のプログラムはメモリに記憶され、且つ1つまたは1つ以上のプロセッサにより、前記1つまたは1つ以上のプログラムに含まれる指令を実行することによって、下記の操作が行われるように構成される。当該操作は、認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信するステップと、前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップと、前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識するステップとを含む。
図14は例示的な実施例による光学指紋認識装置1400のブロック図である。例えば、装置1400は、携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージングデバイス、ゲームコンソール、タブレット、医療デバイス、フィットネスデバイス、PDA(パーソナルデジタルアシスタンス)などであってもよい。
図14を参照すると、装置1400は、処理ユニット1402と、メモリ1404と、電源ユニット1406、マルチメディアユニット1408、オーディオユニット1410、入出力(I/O)インタフェース1412、センサユニット1414及び通信ユニット1416のうち1つ又は複数のユニットを含んでもよい。
処理ユニット1402は、一般的に装置1400の全体的な操作を制御する。例えば、ディスプレイ、電話、データ通信、カメラ操作及び記録操作などに関する作動を制御する。前記方法の全部又は一部のステップを完成するように、処理ユニット1402は、指令を実行する1つ又は複数のプロセッサ1420を含んでもよい。また、処理ユニット1402と他のユニットとの間の交信を容易にするために、処理ユニット1402に1つ又は複数のユニットが含まれてもよい。例えば、マルチメディアユニット1408と処理ユニット1402との間の交信を容易にするために、処理ユニット1402にはマルチメディアユニットが含まれてもよい。
メモリ1404は、装置1400の操作をサポートするように、各種データを記憶するように構成される。これらのデータの例示には、装置1400で操作されるあらゆるアプリケーション又は方法の指令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、写真、ビデオなどが含まれる。メモリ1404は、あらゆる類型の揮発性又は非揮発性メモリデバイス又はそれらの組合せにより実現され、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的に消去可能なプログラム可能なリードオンリーメモリ(EEPROM)、消去可能なプログラム可能なリードオンリーメモリ(EPROM)、プログラム可能なリードオンリーメモリ(PROM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気又は光学ディスクなどがある。
電源ユニット1406は、装置1400における各ユニットに電力を提供する。電源ユニット1406は、電源管理システムと、1つ又は複数の電源と、装置1400のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他の部品とを含んでもよい。
マルチメディアユニット1408は前記装置1400とユーザとの間に1つの出力インタフェースを提供するスクリーンを含んでいる。幾つかの実施例において、スクリーンは、液晶ディスプレイ(LCD)及びタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンにタッチパネルが含まれた場合、ユーザからの入力信号を受信するように、スクリーンはタッチスクリーンとして実現されてもよい。タッチパネルには、1つ又は複数のタッチセンサが含まれ、タッチ、スライド及びタッチパネルにおけるジェスチャを感知して検出する。前記タッチセンサはタッチ又はスライド操作の境界を感知して検出するだけではなく、前記タッチ又はスライド操作に関連する継続時間及び圧力も検出する。一部の実施例において、マルチメディアユニット1408は、1つのフロントカメラ及び/又はリアカメラを含む。装置1400が操作モードにある場合、例えば、撮像モード又は動画モードにある場合、フロントカメラ及び/又はリアカメラは、外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びリアカメラそれぞれは、1つの固定された光学レンズ系であってもよく、フォーカス機能と光学ズーム機能を有してもよい。
オーディオユニット1410は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように構成される。例えば、オーディオユニット1410は、1つのマイクロフォン(MIC)を含み、装置1400が、操作モードにある場合、例えば、通話モード、記録モード及び音声認識モードにある場合、マイクロフォンは外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信したオーディオ信号は、さらにメモリ1404に記憶されてもよく、通信ユニット1416を介して送信されてもよい。幾つかの実施例において、オーディオユニット1410には、オーディオ信号を出力する1つのスピーカが含まれる。
I/Oインタフェース1412は、処理ユニット1402と周辺インタフェースユニットとの間にインタフェースを提供し、前記周辺インタフェースユニットは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンには、ホームページボタン、ボリュームボタン、スタートボタン及びロックボタンが含まれるが、これに限らない。
センサユニット1414には、装置1400の各方面を評価する1つ又は複数のセンサが含まれる。例えば、センサユニット1414は、装置1400のオン/オフ状態、部品の相対的な位置を検出でき、例えば、前記部品は、装置1400のディスプレイとサブキーボードであり、センサユニット1414はさらに装置1400又は装置1400の1つの部品の位置変更、ユーザと装置1400との接触が存在するか否か、装置1400の方位又は加速/減速と装置1400の温度変化を検出できる。センサユニット1414には、物理的な接触が一切ない時に近傍あたりの物体の存在を検出する近接センサが含まれてもよい。センサユニット1414に光センサが含まれてもよく、例えば、イメージングアプリケーションに用いられるCMOS又はCCDイメージセンサなどがある。幾つかの実施例において、当該センサユニット1414は、加速度センサ、ジャイロスコーセンサ、磁気センサ、圧力センサ又は温度センサなどが含まれる。
通信ユニット1416は、装置1400と他のデバイスとの間を有線又は無線の手段により容易に通信するように構成される。装置1400は、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続でき、例えば、WiFi、2G又は3G、又はこれらの組合せがある。ある事例的な実施例において、通信ユニット1416は、ブロードキャストチャンネルを介して外部ブロードキャスト制御システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャスト関連情報を受信する。ある例示的な実施例において、短距離通信を促進するために、前記通信ユニット1416は近距離無線通信(NFC)モジュールを含む。例えば、NFCモジュールは無線識別(RFID)技術、赤外線通信規格(IrDA)技術、ウルトラワイドバンド(UWB)技術、ブルートゥース(登録商標)(BT)技術及び他の技術により実現される。
例示的な実施例において、装置1400は、前記方法の実行に用いられる1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ又は他の電子部品により実現されていてもよい。
例示的な実施例において、指令が含まれる非一時的なコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供され、例えば、指令が含まれるメモリ1404があり、前記方法を完成するように、前記指令は装置1400のプロセッサ1420により実行される。例えば、前記非一時的なコンピュータ読取可能な記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク及び光学データ記憶デバイスなどであってもよい。
当業者が明細書を配慮した上でここに開示された開示を実践すると、本開示の他の実施案が容易に想到できる。本願の目的は本開示の全ての変形、用途又は適応的な変化を含み、これらの変形、用途又は適応的な変化は本開示における一般的な原理に従い、本開示に開示されていない本技術分野における公知知識又は通常の技術手段を含む。明細書及び実施例は例示的なものだけと見なすべきであり、本開示の本当の範囲及び思想は、以下の特許請求の範囲により示される。
なお、本開示は前記記載及び図面に示された精確な構成に限らず、且つ、その範囲を逸脱しない範囲内に色々な補正及び変化をしてもよいのである。本開示の範囲は、本願の特許請求の範囲のみにより制限される。

Claims (16)

  1. 認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信するステップと、
    前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップと、
    前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識するステップと、を含む、
    ことを特徴とする光学指紋認識方法。
  2. 前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップは、
    前記認識しようとする指の被覆区域を感知するステップと、
    前記被覆区域に対応する光信号を前記指紋光信号とするステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学指紋認識方法。
  3. 前記認識しようとする指の被覆区域を感知するステップは、
    前記認識しようとする指のタッチ範囲を検出し、前記タッチ範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とするステップを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光学指紋認識方法。
  4. 前記認識しようとする指の被覆区域を感知するステップは、
    前記認識しようとする指が認識区域に対する押圧操作を検出し、前記押圧操作の押圧範囲を決定するステップと、
    前記押圧範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とするステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光学指紋認識方法。
  5. 前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップは、
    前記光信号のうち予め設定された指紋光信号範囲にある光信号を決定するステップと、
    決定された光信号を前記指紋光信号とするステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学指紋認識方法。
  6. 前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定するステップは、
    前記光信号における環境光信号を決定するステップと、
    前記光信号のうち前記環境光信号と異なる他の信号を前記指紋光信号とするステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学指紋認識方法。
  7. 前記光信号における環境光信号を決定するステップは、
    前記光信号のうち予め設定された環境光信号範囲にある光信号を決定するステップと、
    決定された光信号を前記環境光信号とするステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の光学指紋認識方法。
  8. 認識しようとする指を検出して取得した光信号を受信する受信ユニットと、
    前記光信号のうち前記認識しようとする指に対応する指紋光信号を決定する決定ユニットと、
    前記指紋光信号に基づいて前記認識しようとする指を認識する認識ユニットと、を含む、
    ことを特徴とする光学指紋認識装置。
  9. 前記決定ユニットは、
    前記認識しようとする指の被覆区域を感知する感知サブユニットと、
    前記被覆区域に対応する光信号を前記指紋光信号とする第1の処理サブユニットと、を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の光学指紋認識装置。
  10. 前記感知サブユニットは、
    前記認識しようとする指のタッチ範囲を検出し、前記タッチ範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とする第1の検出モジュールを含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の光学指紋認識装置。
  11. 前記感知サブユニットは、
    前記認識しようとする指が認識区域に対する押圧操作を検出し、前記押圧操作の押圧範囲を決定する第2の検出モジュールと、
    前記押圧範囲を前記認識しようとする指の被覆区域とする第1の処理モジュールと、を含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の光学指紋認識装置。
  12. 前記決定ユニットは、
    前記光信号のうち予め設定された指紋光信号範囲にある光信号を決定する第1の決定サブユニットと、
    決定された光信号を前記指紋光信号とする第2の処理サブユニットと、を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の光学指紋認識装置。
  13. 前記決定ユニットは、
    前記光信号における環境光信号を決定する第2の決定サブユニットと、
    前記光信号のうち前記環境光信号と異なる他の信号を前記指紋光信号とする第3の処理サブユニットと、を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の光学指紋認識装置。
  14. 前記第2の決定サブユニットは、
    前記光信号のうち予め設定された環境光信号範囲にある光信号を決定する決定モジュールと、
    決定された光信号を前記環境光信号とする第2の処理モジュールと、を含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の光学指紋認識装置。
  15. プロセッサと、
    プロセッサの実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは請求項1〜7の何れかに記載の方法を実現するように構成される、
    ことを特徴とする光学指紋認識装置。
  16. コンピュータ指令が記憶されているコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    当該指令がプロセッサにより実行される場合、請求項1〜7の何れかに記載の方法のステップが実現される、
    ことを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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