JP2020514638A - 結合具および円周方向の溝形状 - Google Patents

結合具および円周方向の溝形状 Download PDF

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Abstract

パイプ要素は、円周方向の溝を有する。溝は、第1の床面と隣接する第1の側面を有する。第1の側面および前記第1の床面はともに、断面において見られるとき、第1の90°の円弧に対する。溝はまた、第2の床面と隣接する第2の側面を有する。第2の側面は、第1の側面と離間関係にあり、かつそれと対面関係にある。第2の側面および前記第2の床面はともに、断面において見られるとき、第2の90°の円弧に対する。第3の床面は、第1および第2の床面の両方と隣接し、かつ平坦な表面である。パイプ要素を接続するために使用される結合具は、パイプ要素の溝に係合する弓型突出部を有する。弓型突出部は、半円形の断面を有する。逃げ溝が、各弓形突出部に隣接して位置付けられる。

Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、2017年1月24日に出願された米国仮出願第62/449,765号に基づき、およびそれに対して優先権を主張する。上記文献は、参照することによって本明細書において援用される。
(発明の分野)
本発明は、ポリマーパイプ要素を接続するためのパイプ結合具と、パイプ結合具によって接続されるパイプ要素とに関する。
(背景)
パイプ要素を端間においてともに継合するための機械的結合具は、同軸上に整合されるパイプ要素の端部を囲繞して円周方向に位置付け可能である、相互接続可能な区画を備える。用語「パイプ要素」は、任意のパイプ様物品またはパイプ様形態を有する構成要素を説明するために、本明細書において使用される。パイプ要素は、パイプストック、(屈曲管、蓋、およびT字管等の)パイプ付属器具、ならびに(弁、減圧器、濾過器、絞り弁、圧力調節器、および同等物等の)流体制御構成要素を含む。
パイプ要素は、2つ以上のパイプ要素が接続される継手において、故障を受けやすい。継手における故障は、パイプ要素または結合具内に、パイプ要素または結合具を形成する材料の降伏強度を超過する応力を誘発する、印加される力によって、疲労故障を誘発する、周期的に印加されるはるかにより低い負荷において、もしくは屈曲力が付加的な応力を追加するときにもたらされ得る。故障モードにかかわらず、パイプ要素内における応力集中は、いくつかのポリマー材料が応力集中に影響を受けやすいため、パイプ継手、特に、ポリマーパイプから組み立てられた機械的パイプ継手の性能を限定することにおいて、主な原因となり得る。
応力集中は、例えば、ポリマーパイプ要素が、パイプ要素内の円周方向の溝に係合する、「楔」として公知である弓形突出部を有する、一般的には金属から作製される機械的結合具によって継合されるとき、ある因子となり得る。溝は、機械加工動作によって形成されるまたは冷間加工され(ロール溝入れされ)ていようと、溝の「角」に、溝の側面が溝の床面と衝合する応力集中の領域であり、そのような領域は、溝内の楔の係合の場所に近いもしくはそれに隣接し、したがって、力および応力が、結合具によって継手を横断して伝達される、領域を有するであろう。さらに、溝の幾何学形状および溝/楔の接触を統制する、公知である工学的考慮は、溝角内の応力を増加させる傾向にあり、これらの考慮は、性能の目的のために、楔の側面と溝の側面との間の係合高を最大限にしながら、溝の深度を最小限にさせ、ポリマーパイプに関しては、溝角における応力を増加するように作用する、楔によって溝の底部に印加される圧縮力を最小限にさせるまたは排除する、公知の必要性を含む。屈曲力等の他の力が、継手に印加され、かつ楔/溝界面によってのみ担持される場合、応力は、溝角においてさらに増加される。それらの角において、2つの表面が衝合するところに存在する急勾配の角または小さい半径の必然的な結果として、応力集中が、形成される。実践的なパイプ結合具において、結合具およびパイプ要素自体の製造公差を考慮する必要性によって、そのような応力集中が、増長される。これらの製造公差は、各構成要素における幾何学形状の変動性を作成し、その適応が、結合具の設計者が応力集中の影響を低減させ得る程度を限定する。溝角における増加される応力およびそこで必然的に発生する応力集中は、いくつかのポリマーパイプ要素における小さい亀裂の形成を助長し、高い印加負荷下における最終的故障または周期的負荷を誘発する応力下における疲労故障をもたらし得る。楔/溝界面上の幾何学形状変動の影響を低減させることによることを含む、ポリマーパイプにおける溝の角における増加される応力、およびそれらの場所における応力集中を低減または排除するための利点が、明確に存在する。
(要約)
本発明は、パイプ要素を接続するための結合具に関する。1つの例示的実施形態では、結合具は、中央空間を囲繞して端間において相互に取り付けられる、複数の区画を備える。調節可能な取付部材が、区画を相互に取り付けるために、各区画の対向端部に位置付けられる。第1および第2の弓形突出部が、それぞれに各区画の対向側上に位置付けられる。各弓形突出部は、中央空間を通して延在し、かつ各区画に沿って長手方向に延在する、軸に面する。各弓形区分は、軸に平行に得られる半円形の断面を有する。半円形の断面は、弓形突出部の少なくとも一部にわたって延在する。
ある例示的実施形態では、弓形突出部のうちの少なくとも1つは、区画のうちの1つの端部に隣接して位置付けられる、少なくとも1つのクリアランス逃げ領域を備える。さらに実施例として、少なくとも1つのクリアランス逃げ領域は、1つの弓形突出部上に増加する曲率半径の表面を備える。増加する曲率半径の表面は、軸に面する。
ある例示的実施形態では、結合具は、2つの区画のみを備える。さらなる例示的実施形態では、区画のそれぞれの上の弓形突出部の1つずつは、それぞれに区画のそれぞれの第1および第2の端部に隣接して位置付けられる、第1および第2のクリアランス逃げ領域を備える。別の実施例では、第1および第2のクリアランス逃げ領域の1つずつは、増加する曲率半径の表面を備える。増加する曲率半径の表面は、軸に面する。
ある例示的結合具はさらに、第1および第2の逃げ溝を備える。第1の逃げ溝は、第1の弓形突出部に隣接して位置付けられる。第2の逃げ溝は、第2の弓形突出部に隣接して位置付けられる。各逃げ溝は、各区画に沿って長手方向に延在し、かつ軸に面する。ある例示的実施形態はさらに、第1の逃げ溝に隣接して位置付けられる、第1の肩部を備える。第1の逃げ溝は、第1の肩部と第1の弓形突出部との間にある。第2の肩部は、第2の逃げ溝に隣接して位置付けられる。第2の逃げ溝は、第2の肩部と第2の弓形突出部との間にある。第1および第2の肩部は、パイプ要素に接触するように適合される。
ある例示的実施形態では、第1および第2の肩部の1つずつは、パイプ要素の外部表面の曲率半径にほぼ等しい曲率半径を有する。ある例示的実施形態はさらに、各区画の端部に位置する少なくとも1つの取付部材を備えてもよい。ある具体的な例示的実施形態では、取付け部材は、各区画から外向きに延在する突起を備える。各突起は、締結具を受容するための孔を画定する。別の実施例は、各区画の両端部に位置する取付部材を備える。実施例として、取付部材は、各区画の両端部から外向きに延在する突起を備える。各突起は、締結具を受容するための孔を画定する。
ある例示的結合具はさらに、中央空間内に位置付けられる、リングシールを備える。リングシールは、中央空間の中へのパイプ要素の挿入を可能にするための十分な離間関係において区画を支持する外部表面を有する。取付部材は、区画をリングシールと接触した状態に保持する。
本発明はまた、パイプ要素と、パイプ要素を別のパイプ要素に継合するための結合具との組み合わせを包含する。ある例示的実施形態では、パイプ要素は、ボアを囲繞かつ画定する、側壁を備える。側壁は、ボアから外側に面する外部表面を有する。溝が、側壁の外部表面内に位置付けられる。溝は、ボアの周囲に円周方向に延在する。実施例として、溝は、第1の床面と隣接する、第1の側面を備える。第1の側面および第1の床面はともに、ボアを通して同軸に延在する軸に平行に得られる断面内において見られるとき、第1の90°の円弧に対する。第2の側面は、第2の床面と隣接する。第2の側面は、第1の側面と離間関係にあり、かつ第1の側面に面する。第2の側面および第2の床面はともに、ボアを通して同軸に延在する軸に平行に得られる断面において見られるとき、第2の90°の円弧に対する。ある例示的結合具は、中央空間を囲繞して端間において相互に取り付けられる、複数の区画を備える。調節可能な取付部材が、区画を相互に取り付けるために、各区画の両端部に位置付けられる。第1および第2の弓形突出部は、それぞれに各区画の対向側上に位置付けられる。各弓形突出部は、中央空間を通して延在し、かつ各区画に沿って長手方向に延在する、軸に面する。各弓形区分は、軸に平行に得られる半円形の断面を有する。半円形の断面は、弓形突出部の少なくとも一部にわたって延在する。
ある例示的組み合わせはさらに、第1および第2の床面の両方と隣接する、第3の床面を備える。第3の床面は、平坦な表面を備えてもよい。実施例として、溝は、第1の90°の円弧と、第2の90°の円弧とを備える半円形の断面形状を有する。ある例示的実施形態では、弓形突出部のうちの少なくとも1つは、区画のうちの1つの端部に隣接して位置付けられる、少なくとも1つのクリアランス逃げ領域を備える。実施例として、少なくとも1つのクリアランス逃げ領域は、1つの弓形突出部上に増加する曲率半径の表面を備える。増加する曲率半径の表面は、軸に面する。
ある例示的結合具は、2つの区画のみを備えてもよい。
実施例として、各区画のそれぞれの上の弓形突出部の1つずつは、それぞれに区画のそれぞれの第1および第2の端部に隣接して位置付けられる、第1および第2のクリアランス逃げ領域を備えてもよい。ある例示的実施形態では、第1および第2のクリアランス逃げ領域の1つずつは、増加する曲率半径の表面を備える。増加する曲率半径の表面は、軸に面する。
ある例示的組み合わせはさらに、第1および第2の逃げ溝を備えてもよい。第1の逃げ溝は、第1の弓形突出部に隣接して位置付けられる。第2の逃げ溝は、第2の弓形突出部に隣接して位置付けられる。各逃げ溝は、各区画に沿って長手方向に延在し、かつ軸に面する。
ある例示的組み合わせはさらに、第1の逃げ溝に隣接して位置付けられる、第1の肩部を備えてもよい。第1の逃げ溝は、第1の肩部と第1の弓形突出部との間にある。第2の肩部は、第2の逃げ溝に隣接して位置付けられる。第2の逃げ溝は、第2の肩部と第2の弓形突出部との間にある。第1および第2の肩部は、パイプ要素に接触するように適合される。
ある例示的組み合わせでは、第1および第2の肩部の1つずつは、パイプ要素の外部表面の曲率半径にほぼ等しい曲率半径を有する。実施例として、組み合わせはさらに、各区画の端部に位置する少なくとも1つの取付部材をさらに備えてもよい。ある具体的な例示的実施形態では、取付部材は、各区画から外向きに延在する突起を備える。各突起は、締結具を受容するための孔を画定する。実施例として、取付部材は、各区画の両端部に位置する。
ある例示的実施形態では、取付部材は、各区画の両端部から外向きに延在する突起を備える。各取付突起は、締結具を受容するための孔を画定する。ある例示的実施形態はさらに、中央空間内に位置付けられる、リングシールを備えてもよい。リングシールは、中央空間の中へのパイプ要素の挿入を可能にするための十分な離間関係において区画を支持する外部表面を有する。取付部材は、区画をリングシールと接触した状態に保持する。
本発明はまた、パイプ要素であって、パイプ要素を受容するための中央空間を囲繞して端間において相互に取り付けられる、複数の区画を備えるパイプ結合具との併用のためのパイプ要素を包含する。ある例示的実施形態では、少なくとも第1の弓形突出部は、結合具の片側上に位置付けられ、かつ中央空間を通して延在する、軸に面する。弓形突出部は、軸に平行に得られる半円形の断面を有する。ある例示的パイプ要素は、ボアを囲繞かつ画定する、側壁を備える。側壁は、ボアから外側に面する外部表面を有する。溝が、側壁の外部表面に位置付けられる。溝は、ボアの周囲に円周方向に延在する。ある例示的実施形態では、溝は、第1の床面と隣接する、第1の側面を備える。第1の側面および第1の床面はともに、ボアを通して同軸に延在する軸に平行に得られる断面において見られるとき、第1の90°の円弧に対する。第2の側面は、第2の床面と隣接する。第2の側面は、第1の側面と離間関係にあり、かつ第1の側面に面する。第2の側面および第2の床面はともに、ボアを通して同軸に延在する軸に平行に得られる断面において見られるとき、第2の90°の円弧に対する。
ある例示的パイプ要素はさらに、第1および第2の床面の両方と隣接する、第3の床面を備えてもよい。第3の床面は、平坦な表面を備えてもよい。実施例として、溝は、第1の90°の円弧と、第2の90°の円弧とを備える半円形の断面形状を有する。
図1は、本発明による、ある例示的結合具の等角図である。 図2は、図1に示される結合具の一部の等角図である。 図3は、本発明による、図1に示される結合具および例示的パイプ要素によって形成される、継手の部分的縦断面図である。 図3Aおよび3Bは、拡大して示される、本発明による例示的パイプ要素溝の部分的断面図である。 図3Aおよび3Bは、拡大して示される、本発明による例示的パイプ要素溝の部分的断面図である。 図3Cおよび3Dは、結合具およびパイプ要素の界面上の製造公差の影響を図示する、概略図である。 図3Cおよび3Dは、結合具およびパイプ要素の界面上の製造公差の影響を図示する、概略図である。 図4は、本発明による、例示的結合具および例示的パイプ要素を使用する、あるパイプ継手の縦断面図である。 図5および6は、本発明による、例示的結合具および例示的パイプ要素を使用して、図3および4に示されるパイプ継手を形成する、ある例示的方法を図示する。 図5および6は、本発明による、例示的結合具および例示的パイプ要素を使用して、図3および4に示されるパイプ継手を形成する、ある例示的方法を図示する。
(詳細な説明)
図1は、本発明による、ある例示的パイプ結合具10を示す。結合具10は、中央空間16を囲繞して端間において相互に取り付けられる、複数の区画、本実施例では、2つの区画12および14を備える。区画12および14の取付をもたらすため、各区画の両端部に、調節可能な取付部材18が、位置付けられる。本例示的実施形態では、取付部材18は、区画12および14の端部から外向きに半径方向に延在する突起20を備える。区画12上の突起20は、区画14上の突起20と対面関係にあり、調節可能な締結具24、本実施例では、ボルト26およびナット28を受容する、貫通孔22を有する。締結具24の緊締は、区画を、相互に向かってかつ下記に説明されるように接続されるべきパイプ要素と係合するように引き込む。他の実施形態は、各区画の一方の端部においてのみ取付部材18を有し、両端部は、例えば、ヒンジを使用して継合されてもよい。
図2に示されるように、各区画12および14(12が、図示される)は、各区画12および14の対向側34および36上に位置付けられる、第1および第2の弓形突出部30および32を有する。各弓形突出部30、32は、中央空間16を通して延在する、軸38に面する。弓形突出部30および32は、各区画12および14に沿って長手方向に延在する。図3に示されるように、区画12および14(14が、図示される)上の各弓形突出部30、32は、区分が軸38に平行に得られるとき、半円形の断面40を有する。各弓形突出部30、32に隣接するものは、逃げ溝31である。図2に示されるように、半円形の断面40は、各弓形突出部30、32の少なくとも一部にわたって延在する。示される例示的結合具では、弓形突出部30および32はまた、クリアランス逃げ領域42を備える。そのようなクリアランス逃げ領域は、パイプ要素の事前に組み立てられる結合具(下記に説明される)の中への挿入に応じて、結合具12および14とパイプ要素との間にクリアランスを提供する。示される実施例では、クリアランス逃げ領域は、増加する曲率半径44の表面42を備える。表面42の半径44は、半円形の断面を有する弓形突出部30および32の湾曲46の中心から測定される。表面42は、区画12および14の端部に隣接して位置付けられ、突出部30および32がそうでなければ挿入に応じてパイプ要素と干渉するであろう軸38に面する平坦な表面をもたらす。
図3および4にさらに示されるように、本発明はまた、結合具10によって接続されるパイプ要素48および50を包含する。本実施例では、各パイプ要素48および50は、ボア54を囲繞かつ画定する、側壁52を備える。側壁52はさらに、ボア54から外側に面する外部表面56を有する。溝58が、側壁52の外部表面56内に位置付けられる。溝58は、ボア54の周囲に円周方向に延在する。図3および3Aに示される例示的実施形態では、溝58は、第1の床面62と隣接する、第1の側面60を備える。(ボア54を通して同軸に延在する)軸38に平行に得られる断面内において見られるとき、第1の側面60および第1の床面62はともに、第1の90°の円弧64に対する。溝58はさらに、第2の床面68と隣接する、第2の側面66を備える。第2の側面66は、第1の側面60と離間関係にあり、かつそれに面する。軸38に平行に得られる断面において見られるとき、第2の側面66および第2の床面68はともに、第2の90°の円弧70に対する。本例示的実施形態では、溝58はさらに、第3の床面72を備える。第3の床面72は、第1および第2の床面62および68の両方と隣接し、かつ平坦な表面または無限の曲率半径を有する表面を備える。図3Bは、第1の床面62と隣接し、ともに第1の90°の円弧64に対する第1の側面60を備える、溝58の別の実施形態を図示する。図3Bの溝58はさらに、第2の床面68と隣接し、ともに第2の90°の円弧70に対する、第2の側面66を備える。本実施形態では、溝58は、第1の90°の円弧64と、該第2の90°の円弧70とを備える、半円形の断面形状を有する。
溝58は、いずれかの実施形態において形成されると、伝統的にパイプ要素内の円周方向の溝と関連付けられる、応力集中の領域を有意に低減または排除しさえするであろう。継手性能における付随する増加が、事実上、溝58に関して説明されるような断面を伴う溝を有する、パイプ要素の最終的強度および疲労寿命の両方において、CPVCパイプ要素に対して行われる実験において観察される。
楔/溝界面上の製造公差の影響が、図3Cおよび3Dによって示される。各区画(区画14が、図示される)は、実践的な製造プロセスを可能にするための、意図される外形33ならびに許容公差上限35および許容公差下限37を有する。同様に、パイプ要素(パイプ要素50が、図示される)も、意図される外形39、許容公差上限41、および許容公差下限43を有する。機械的継手の設計は、干渉を伴わずにこれらの公差窓に適応しなければならない。しかしながら、結合具およびパイプ要素が両方、それらの許容公差上限にあるとき、突出部30および32と溝58との間の望ましくない干渉が、生じるであろう。逃げ溝31(図3および3D参照)は、公差上限35における結合具および公差上限41におけるパイプ要素に関して図3Cに示される、最大干渉区域(区域45)を排除する。この場合における弓形突出部32と溝58との間の嵌合は、結合具の公差上限の線35が、パイプ要素の公差上限の線41と干渉している(すなわち、真下を通過する)ように示されるように行われる。しかしながら、逃げ溝の存在(図3D)は、本干渉を排除し、溝58内の弓形突出部30、32のより一貫した嵌合を可能にする。逃げ溝31がない状態では、干渉区域45は、金属から製造される結合具10が、区域内でポリマーパイプ要素48、50の角を粉砕するように試みるため、付加的な応力をパイプ要素48、50内に作成させるか、弓形突出部30および32が溝58内にできるだけ深く着座しないように妨げるかのいずれか一方であるであろう。
結合具およびパイプ要素の組み合わせの動作が、図5および6に図示される。図5に示されるように(図1も参照されたい)、結合具10は、工場または分配業者から供給されるであろう際の「事前に組み立てられた状態」で示される。事前に組み立てられた状態では、区画12および14は、調節可能な取付部材18(本実施例では、突起20および締結具24)によって端間において相互に取り付けられ、また、それらの間に位置付けられるリングシール74によって離間関係に支持される。リングシール74は、EPDM等のエラストマから形成され、変形されると、結合具10を分解することなく、パイプ要素48および50の中央空間16の中への挿入を可能にするように、区画12および14を十分な離間関係に支持するように定寸される、外部表面75(図4参照)を有する。調節可能な取付部材18は、区画12および14を、事前に組み立てられた状態でリングシール74(図1および5参照)と接触した状態に保持し、区画が緩まないようにリングシール74をわずかに圧縮するように調節されてもよい。パイプ要素の挿入は、図5に図示されるように、クリアランス逃げ領域、本実施例では、区画12および14の端部に隣接して位置する増加する曲率半径の表面42(図1および2参照)によって補助される。増加する曲率半径の表面42は、そうでなければ挿入に応じてパイプ要素48および50に干渉し得る弓形突出部30および32の領域にクリアランスを提供する。
図6に示されるように、締結具24は、区画12および14を相互に向かって引き寄せ、弓形突出部をパイプ要素48および50内の溝58との係合の中に引き込み、パイプ継手を形成するように緊締される。図4に示されるように、引張負荷が印加されるときならびに公差条件が公称から逸脱するとき、逃げ溝31は、パイプ要素48、50および区画12、14の組み合わせられた公差の有害作用を低減または排除し、増加される疲労寿命および最大負荷を可能にする。逃げ溝31はまた、(そうでなければ存在したであろう)干渉がパイプ要素48、50に応力を追加しないように防止する。区画12および14が、ともに引き寄せられるにつれて、リングシール74は、区画とパイプ要素48および50との間で圧縮かつ変形され、液密な継手を形成する。逃げ溝31はさらに、形成される継手の増加する曲げ剛性を可能にする。曲げ剛性は、パイプ要素と、パイプ要素の外部表面の曲率半径にほぼ等しい曲率半径を有する、区画の肩部33との間の接触によって提供される。逃げ溝31は、角45における干渉を回避し(図3D参照)、パイプ要素と肩部33との間の完全な接触を可能にし、それによって、形成される継手の増加する曲げ剛性を可能にする。
本発明による結合具およびパイプ要素の組み合わせによって形成される継手は、先行技術設計に優る、改善された疲労寿命および増加される最大圧力性能の両方を実証する。

Claims (33)

  1. パイプ要素を接続するための結合具であって、前記結合具は、
    中央空間を囲繞して端間において相互に取り付けられた複数の区画と、
    前記区画を相互に取り付けるために、各前記区画の対向端部に位置付けられている、調節可能な取付部材と、
    それぞれに各前記区画の対向側上に位置付けられている、第1および第2の弓形突出部であって、各前記弓形突出部は、前記中央空間を通して延在し、かつ各前記区画に沿って長手方向に延在する、軸に面し、各弓形区分は、前記軸に平行に得られる半円形の断面を有し、各半円形の断面は、前記弓形突出部の少なくとも一部にわたって延在する、第1および第2の弓形突出部と
    を備える、結合具。
  2. 前記弓形突出部のうちの少なくとも1つは、前記区画のうちの1つの端部に隣接して位置付けられている、少なくとも1つのクリアランス逃げ領域を備える、請求項1に記載の結合具。
  3. 前記少なくとも1つのクリアランス逃げ領域は、前記1つの弓形突出部上に増加する曲率半径の表面を備え、前記増加する曲率半径の表面は、前記軸に面する、請求項2に記載の結合具。
  4. 前記結合具は、2つの前記区画のみを備える、請求項1に記載の結合具。
  5. 前記区画のそれぞれの上の前記弓形突出部の1つずつは、それぞれに前記区画のそれぞれの第1および第2の端部に隣接して位置付けられている、第1および第2のクリアランス逃げ領域を備える、請求項4に記載の結合具。
  6. 前記第1および第2のクリアランス逃げ領域の1つずつは、増加する曲率半径の表面を備え、前記増加する曲率半径の表面は、前記軸に面する、請求項5に記載の結合具。
  7. 第1および第2の逃げ溝をさらに備え、前記第1の逃げ溝は、前記第1の弓形突出部に隣接して位置付けられ、前記第2の逃げ溝は、前記第2の弓形突出部に隣接して位置付けられ、各前記逃げ溝は、各前記区画に沿って長手方向に延在し、かつ前記軸に面する、請求項1に記載の結合具。
  8. 前記第1の逃げ溝に隣接して位置付けられた第1の肩部であって、前記第1の逃げ溝は、前記第1の肩部と前記第1の弓形突出部との間にある、第1の肩部と、
    前記第2の逃げ溝に隣接して位置付けられた第2の肩部であって、前記第2の逃げ溝は、前記第2の肩部と前記第2の弓形突出部との間にある、第2の肩部と
    をさらに備え、
    前記第1および第2の肩部は、前記パイプ要素に接触するように適合されている、請求項7に記載の結合具。
  9. 前記第1および第2の肩部の1つずつは、前記パイプ要素の外部表面の曲率半径にほぼ等しい曲率半径を有する、請求項8に記載の結合具。
  10. 各前記区画の端部に位置する少なくとも1つの取付部材をさらに備える、請求項4に記載の結合具。
  11. 前記取付け部材は、各前記区画から外向きに延在する突起を備え、各前記突起は、締結具を受容するための孔を画定する、請求項10に記載の結合具。
  12. 各前記区画の両端部に位置する取付部材をさらに備える、請求項4に記載の結合具。
  13. 前記取付部材は、各前記区画の両端部から外向きに延在する突起を備え、各前記突起は、締結具を受容するための孔を画定する、請求項12に記載の締結具。
  14. 前記中央空間内に位置付けられたリングシールをさらに備え、前記リングシールは、前記中央空間の中への前記パイプ要素の挿入を可能にするための十分な離間関係において前記区画を支持する外部表面を有し、前記取付部材は、前記区画を前記リングシールと接触した状態に保持する、請求項12に記載の結合具。
  15. パイプ要素と、前記パイプ要素を別のパイプ要素に継合するための結合具との組み合わせであって、
    前記パイプ要素は、
    ボアを囲繞かつ画定する側壁であって、前記側壁は、前記ボアから外側に面する外部表面を有する、側壁と、
    前記側壁の前記外部表面内に位置付けられた溝であって、前記溝は、前記ボアの周囲に円周方向に延在し、前記溝は、
    第1の床面と隣接する第1の側面であって、前記第1の側面および前記第1の床面はともに、前記ボアを通して同軸に延在する軸に平行に得られる断面内において見られるとき、第1の90°の円弧に対する、第1の側面と、
    第2の床面と隣接する第2の側面であって、前記第2の側面は、前記第1の側面と離間関係にあり、かつ前記第1の側面に面し、前記第2の側面および前記第2の床面はともに、前記ボアを通して同軸に延在する前記軸に平行に得られる断面において見られるとき、第2の90°の円弧に対する、第2の側面と
    を備える、溝と
    を備え、
    前記結合具は、
    中央空間を囲繞して端間において相互に取り付けられた複数の区画と、
    前記区画を相互に取り付けるために、各前記区画の両端部に位置付けられている、調節可能な取付部材と、
    それぞれに各前記区画の対向側上に位置付けられている、第1および第2の弓形突出部であって、各前記弓形突出部は、前記中央空間を通して延在し、かつ各前記区画に沿って長手方向に延在する、軸に面し、各前記弓形区分は、前記軸に平行に得られる半円形の断面を有し、前記半円形の断面は、前記弓形突出部の少なくとも一部にわたって延在する、第1および第2の弓形突出部と
    を備える、組み合わせ。
  16. 前記第1および第2の床面の両方と隣接する第3の床面をさらに備え、前記第3の床面は、平坦な表面を備える、請求項15に記載の組み合わせ。
  17. 前記溝は、前記第1の90°の円弧と、前記第2の90°の円弧とを備える半円形の断面形状を有する、請求項15に記載の組み合わせ。
  18. 前記弓形突出部のうちの少なくとも1つは、前記区画のうちの1つの端部に隣接して位置付けられている、少なくとも1つのクリアランス逃げ領域を備える、請求項15に記載の組み合わせ。
  19. 前記少なくとも1つのクリアランス逃げ領域は、前記1つの弓形突出部上に増加する曲率半径の表面を備え、前記増加する曲率半径の表面は、前記軸に面する、請求項18に記載の組み合わせ。
  20. 前記結合具は、2つの前記区画のみを備える、請求項15に記載の組み合わせ。
  21. 前記区画のそれぞれの上の前記弓形突出部の1つずつは、それぞれに前記区画のそれぞれの第1および第2の端部に隣接して位置付けられている、第1および第2のクリアランス逃げ領域を備える、請求項20に記載の組み合わせ。
  22. 前記第1および第2のクリアランス逃げ領域の1つずつは、増加する曲率半径の表面を備え、前記増加する曲率半径の表面は、前記軸に面する、請求項21に記載の組み合わせ。
  23. 第1および第2の逃げ溝をさらに備え、前記第1の逃げ溝は、前記第1の弓形突出部に隣接して位置付けられ、前記第2の逃げ溝は、前記第2の弓形突出部に隣接して位置付けられ、各前記逃げ溝は、各前記区画に沿って長手方向に延在し、かつ前記軸に面する、請求項15に記載の組み合わせ。
  24. 前記第1の逃げ溝に隣接して位置付けられた第1の肩部であって、前記第1の逃げ溝は、前記第1の肩部と前記第1の弓形突出部との間にある、第1の肩部と、
    前記第2の逃げ溝に隣接して位置付けられた第2の肩部であって、前記第2の逃げ溝は、前記第2の肩部と前記第2の弓形突出部との間にある、第2の肩部と
    をさらに備え、
    前記第1および第2の肩部は、前記パイプ要素に接触するように適合されている、請求項23に記載の組み合わせ。
  25. 前記第1および第2の肩部の1つずつは、前記パイプ要素の外部表面の曲率半径にほぼ等しい曲率半径を有する、請求項24に記載の組み合わせ。
  26. 各前記区画の端部に位置する少なくとも1つの取付部材をさらに備える、請求項20に記載の組み合わせ。
  27. 前記取付部材は、各前記区画から外向きに延在する突起を備え、各前記突起は、締結具を受容するための孔を画定する、請求項26に記載の組み合わせ。
  28. 各前記区画の両端部に位置する取付部材をさらに備える、請求項20に記載の組み合わせ。
  29. 前記取付部材は、各前記区画の両端部から外向きに延在する突起を備え、各前記取付突起は、締結具を受容するための孔を画定する、請求項28に記載の組み合わせ。
  30. 前記中央空間内に位置付けられたリングシールをさらに備え、前記リングシールは、前記中央空間の中への前記パイプ要素の挿入を可能にするための十分な離間関係において前記区画を支持する外部表面を有し、前記取付部材は、前記区画を前記リングシールと接触した状態に保持する、請求項28に記載の組み合わせ。
  31. パイプ要素であって、前記パイプ要素は、前記パイプ要素を受容するための中央空間を囲繞して端間において相互に取り付けられている、複数の区画を備えるパイプ結合具との併用のためのものであり、少なくとも第1の弓形突出部は、前記結合具の片側上に位置付けられ、かつ前記中央空間を通して延在する、軸に面し、前記弓形突出部は、前記軸に平行に得られる半円形の断面を有し、前記パイプ要素は、
    ボアを囲繞かつ画定する側壁であって、前記側壁は、前記ボアから外側に面する外部表面を有する、側壁と、
    前記側壁の前記外部表面に位置付けられた溝であって、前記溝は、前記ボアの周囲に円周方向に延在し、前記溝は、
    第1の床面と隣接する第1の側面であって、前記第1の側面および前記第1の床面はともに、前記ボアを通して同軸に延在する軸に平行に得られる断面において見られるとき、第1の90°の円弧に対する、第1の側面と、
    第2の床面と隣接する第2の側面であって、前記第2の側面は、前記第1の側面と離間関係にあり、かつ前記第1の側面に面し、前記第2の側面および前記第2の床面はともに、前記ボアを通して同軸に延在する前記軸に平行に得られる断面において見られるとき、第2の90°の円弧に対する、第2の側面と
    を備える、溝と
    を備える、パイプ要素。
  32. 前記第1および第2の床面の両方と隣接する第3の床面をさらに備え、前記第3の床面は、平坦な表面を備える、請求項31に記載のパイプ要素。
  33. 前記溝は、前記第1の90°の円弧と、前記第2の90°の円弧とを備える半円形の断面形状を有する、請求項31に記載のパイプ要素。
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