JP2020511894A - リソースの割り当て方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明はリソースの割り当て方法および装置を開示し、mode3のユーザー機器およびmode4のユーザー機器がアクセスする送信リソースが衝突するおそれがある従来の問題点を解決する。当該方法では、基地局は、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断し、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記基地局によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択され、前記基地局が前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがあると判断すれば、前記基地局は、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2017年3月24日に中国特許局に提出し、出願番号が201710184471.6であり、発明名称が「リソースの割り当て方法および装置」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。
[技術分野]
本発明は、無線通信技術分野に関し、特に、リソースの割り当て方法および装置に関する。
現在、車両通信とは、移動体通信が可能なユーザー(User Equipment,UE)が車両に設置された後、車両がユーザー機器を介して無線で車両通信ネットワークにアクセスし、別のユーザー機器と通信できることを指す。車両は、他のユーザー機器に交通安全メッセージを送信できる。交通安全メッセージには、車両自体の状態、近くの道路の状態、および道路を走行する安全性に関するその他の情報を含むことができる。たのユーザー機器は、交通安全メッセージを受信すると、当該状態に応じて対処できる。たとえば、走行中の車両が突然故障した場合、車両は近くの車両または通行人のユーザー機器に障害状態情報を送信して、近くの車両または通行人が障害のある車両をタイムリーに回避できるようにし、道路上の交通を確保する。
車両通信では、車両が交通安全メッセージを別のユーザー機器に送信する必要がある場合、メッセージは送信リソースを介して送信される。現在、送信リソースは2つの割り当てmode、すなわち割り当てモード(mode)3と割り当てモード(mode)4で割り当てられる。これら2つの割り当てmodeの送信リソースの両方のプールは、進化したノードB(evolved Node B,eNB)によって割り当てられるが、送信リソースmode3のユーザー機器は、近くのeNBによって割り当てられる。mode4のユーザー機器の送信リソースは、送信リソースの対応するプールからユーザー機器によって選択されるため、互いに影響を与えずにリソースを割り当てるために、mode3のユーザー機器の送信リソースは、現在mode4のユーザー機器の送信リソースのプールから分離されている。ただし、mode3のユーザー機器の送信リソースのプールが輻輳している。つまり、送信リソースのプール内の送信リソースの高い割合、たとえば80%が占有されているような状況が発生する場合がある。mode4のユーザー機器の送信リソースのプール内の送信リソースはアイドル状態であるこの状況では、eNBは送信リソースのこれら2つのプールを何らかの方法で調整できるが、調整により通信が中断され、不安定になる可能性がある。したがって、現在、伝送リソースの利用率を合理的に改善する方法に取り組むことが非常に望ましく、解決策の1つは、伝送リソースのプール1および伝送リソースのプール2における伝送リソースを共有することである。
mode3のユーザー機器の送信リソースのプールとmode4のユーザー機器の送信リソースのプールが共有される場合、mode4のユーザー機器はそのまま送信リソースを自分で選択するため、送信リソースプールの共有はmode4のユーザー機器にほぼ影響しない。しかし、mode3のユーザー機器の送信リソースはeNBによって割り当てられ、eNBはmode3のユーザー機器に対してどの送信リソースがeNBによって割り当てられたかを知っているだけで、どの送信リソースがユーザー機器によって占有されているかを知らないため、mode4では、eNBは、mode3のユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、mode3のユーザー機器にmode4のユーザー機器が占有する送信リソースを割り当ててしまって、mode3のユーザー機器およびmode4のユーザー機器がアクセスする送信リソースが衝突する恐れがある。
本発明の実施形態は、mode3のユーザー機器およびmode4のユーザー機器がアクセスする送信リソースが衝突するおそれがあるという従来技術の技術的問題に対処するためにリソースを割り当てる方法および装置を提供する。
第1の態様によれば、リソースの割り当て方法は、
基地局は、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断するステップであって、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記基地局によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択される前記決定ステップと、
前記基地局は、前記送信リソースの共有プールに前記利用可能なリソースがあると判断した場合、前記基地局は、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てるステップとを備える。
オプションとして、前記基地局が、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断するステップでは、
前記基地局は、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信し、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器によって共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表し、
前記基地局は、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する。
オプションとして、前記基地局が前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる前に、前記基地局は、外部装置によって送信された前記外部装置の少なくとも地理的位置情報を含む支援情報を受信し、
前記基地局は、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、
前記基地局は、前記利用可能なリソースと前記支援情報に基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記外部装置は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を含む。
オプションとして、前記基地局が外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前に、
前記基地局は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記リソース状態情報を送信するように指示する。
オプションとして、前記基地局が前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前に、
前記基地局は、前記基地局のカバレッジエリア内のユーザー機器のうち、前記基地局にリソース状態情報を送信する必要がある前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定し、
前記基地局は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記リソース状態情報を送信するように指示する。
オプションとして、前記利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または、
前記利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではない。
オプションとして、前記電力値には、少なくともRSRP値が含まれる。
オプションとして、前記リソース状態情報は、無線リソース制御シグナリングを介して、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器通によって前記基地局に送信された情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によってbitmapで前記基地局に送信される情報であり、または、
前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、
サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報とを備える。
オプションとして、前記基地局は、さらに、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当て、前記基地局が、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断した後、
前記基地局が前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと判断した場合、前記基地局は、前記送信リソースの専用プールにある利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記基地局が、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後に、
前記第2のモードのユーザー機器が前記第2の指示メッセージに基づいて前記送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるように、前記基地局は、前記第2のモードのユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信する。
オプションとして、前記基地局は、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記基地局が前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信し、または、
前記基地局が前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記第1のユーザー機器中に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記基地局が記第1のユーザー機器中に前記第1のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、
前記基地局が前記第1のユーザー機器中に前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、
前記基地局が前記第1のユーザー機器中に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記基地局は、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを指示する。
オプションとして、前記基地局が、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記基地局は、前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを示し、
前記基地局は、前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
オプションとして、前記基地局が、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記基地局は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信された前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報であり、
前記基地局は、前記衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
第2の態様によれば、コンピュータデバイスは、メモリと、プロセッサと、メモリに格
納され、プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムとを備え、
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行するように構成され、
基地局において、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断し、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記基地局によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択され、
前記送信リソースの共有プールに前記利用可能なリソースがあると判断すれば、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記基地局において、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断する場合、
前記基地局において、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信し、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器によって共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表し、
前記基地局において、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する。
オプションとして、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる前、
外部装置によって送信された支援情報を受信し、前記支援情報は、前記外部装置の少なくとも地理的位置情報を含み、
前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、
前記利用可能なリソースおよび前記支援情報に基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記外部装置は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を含む。
オプションとして、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前に、
前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記リソース状態情報を送信するように指示する。
オプションとして、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前に、
前記基地局のカバレッジエリア内のユーザー機器からリソース状態情報を送信する必要がある前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定し、
前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に前記リソース状態情報を送信することを指示する。
オプションとして、前記利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または、
前記利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではない。
オプションとして、前記電力値には、少なくともRSRP値が含まれる。
オプションとして、前記リソース状態情報は、無線リソース制御シグナリングを介して、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器通によって前記基地局に送信された情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によってbitmapで前記基地局に送信される情報であり、または、
前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、
サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報とを備える。
オプションとして、さらに、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当て、前記基地局が、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断した後、前記方法では、
前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと決定すれば、前記送信リソースの専用プール内の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記基地局が、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後に、前記方法では、さらに、
前記第2のモードのユーザー機器が前記第2の指示メッセージに基づいて前記送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるように、前記第2のモードのユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信する。
オプションとして、さらに、
すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信し、または、
前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、
前記第1のユーザー機器に前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、
前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを指示する。
オプションとして、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを示し、
前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
オプションとして、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報であり、
前記衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
第3の態様によれば、上記リソースの割り当て方法を実行するように構成されたコンピュータプログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体が提供される。
第4の態様によれば、リソースの割り当て装置は、
第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断するための判断ユニットであって、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記リソースの割り当て装置によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択される前記判断ユニットと、
前記判断ユニットによって前記送信リソースの共有プールに前記利用可能なリソースがあると判断すれば、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる割り当てユニットとを備える。
オプションとして、前記装置は、
外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信するための受信ユニット、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器によって共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表す前記受信ユニットとを備え、
前記判断ユニットが、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する場合、
前記判断ユニットは、前記リソース状態情報と前記割り当てユニットによって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する。
オプションとして、前記受信ユニットは、さらに、外部装置によって送信された支援情報を受信し、前記支援情報は、前記外部装置の少なくとも地理的位置情報を含み、
前記割り当てユニットが、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、
前記割り当てユニットは、前記利用可能なリソースおよび前記支援情報に基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記外部装置は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を含む。
オプションとして、前記装置は、
前記受信ユニットが外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前に、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する送信ユニットをさらに備え、
前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記リソースの割り当て装置に前記リソース状態情報を送信することを指示する。
オプションとして、前記判断ユニットは、さらに、前記送信ユニットが前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前、カバレッジエリア内の前記リソースの割り当て装置中のユーザー機器から、前記リソースの割り当て装置にリソース状態情報を送信する必要がある前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定する。
オプションとして、前記利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または
前記利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではない。
オプションとして、前記電力値には、少なくともRSRP値が含まれる。
オプションとして、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が無線リソース制御シグナリングを介して前記リソースの割り当て装置に送信する情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器がbitmapで前記リソースの割り当て装置に送信する情報であり、または、
前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、
サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または
サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または
サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報とを備える。
オプションとして、前記割り当てユニットは、さらに、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当て、
前記判断ユニットによって前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと判断されれば、前記割り当てユニットは、前記送信リソースの専用プール内の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記送信ユニットは、さらに、前記割り当てユニットが、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後、前記第2のモードのユーザー機器が前記第2の指示メッセージに基づいて前記送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるように、前記第2のモードのユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信する。
オプションとして、前記判断ユニットは、さらに、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記送信ユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信し、
前記判断ユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記割り当てユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、
前記送信ユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを指示する。
オプションとして、前記送信ユニットは、さらに、前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記リソースの割り当て装置に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを指示し、
前記判断ユニットがすべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記判断ユニットは、前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
オプションとして、前記受信ユニットは、さらに、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報であり、
前記判断ユニットがすべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記判断ユニットは、前記リソース衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
オプションとして、前記リソースの割り当て装置は基地局である。
本発明の実施形態では、基地局が第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる前、基地局はまず送信リソースの共有プール内の利用可能なリソースを決定し、次に、これらの利用可能なリソースに基づいて第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。こうして、第2のモードのユーザー機器によって占有された送信リソースが第1のモードのユーザー機器に割り当てられることを回避できるため、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器の送信リソースが衝突することを回避できる。
本発明の実施例に係る本発明による実施例のアプリケーションシナリオの概略図である。 本発明の実施例に係るリソースの割り当て方法のフローチャートである。 本発明の実施例に係るリソースの割り当て装置の概略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点をより明らかにするために、本発明の実施形態による技術的解決策を、以下の実施形態の図面を参照して明確かつ十分に説明する。
以下、本発明の実施形態における用語の一部について、当業者が理解できるように説明する。
ユーザー機器は、ユーザにデータ接続性を提供することができる装置を指し、当該装置は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network,RAN)を介して別のユーザー機器と通信することができる。例えば、車両モバイル装置などとして具現化することができる。もちろん、ユーザー機器は無線通信が可能な装置であってもよいが、本発明の実施形態はそれに限定されない。
さらに、この文脈における「および/または」という用語は、関連するオブジェクト間の関連関係のみを指し、3つの可能な関係を表す。例えば、「Aおよび/またはB」は、Aのみ、Bのみ、およびAとBの両方の3つの場合を表し得る。さらに、本願での記号「/」は、一般に、先行および後続の関連オブジェクト間の「または」関係を表す。
最初に、本発明の実施形態のアプリケーションシナリオを紹介し、図1に示すように、mode3のUEはmode3のユーザー機器を指し、mode4のUEはmode4のユーザー機器を指す。送信リソースのプール1は、mode3 UEのeNBによって割り当てられた送信リソースのプールであり、送信リソースのプール2は、mode 4UEのeNBによって割り当てられた送信リソースのプールである。mode3 UEは、道路安全メッセージを別のmode3 UEまたはmode4 UEに送信でき、mode4 UEはまた、道路安全メッセージを別のmode4 UEまたはmode3 UEに送信できる。交通安全メッセージを送信するmode3 UEは、eNBに送信リソース要求を開始し、当該送信リソース要求は、mode3 UEが交通安全メッセージを送信しようとすること、およびmode3 UEが当該交通安全メッセージの送信に必要とする送信リソースをeNBに通知する。eNBは、当該送信リソース要求に応じて、送信リソースプール1内のアイドル状態の送信リソースを、mode3 UEに割り当てる。mode4 UEが交通安全メッセージを送信しようとする場合、mode4 UEは、mode4 UEによって送信されたたのUEからの交通安全メッセージに従って、送信リソースのプール2のどの送信リソースが占有されているかを知ることができるため、mode4 UEは、送信リソースプール2に残っているアイドル状態の送信リソースから送信リソースを選択する。
送信リソースのプール1と送信リソースのプール2は現在互いに分離されており、送信リソースのプール1が輻輳し、送信リソースのプール2内のすべての送信リソースがアイドル状態であるため、送信リソースの合理的な使用率を改善する方法に対処することが現在非常に望まれており、解決策の1つは、送信リソースのプール1および送信リソースのプール2を共有することである。
送信リソースのプール1および送信リソースのプール2の送信リソースが共有される場合mode4 UEの送信リソースが自分で選択されたため、送信リソースプールの供給は、mode4 UEに対し、何の影響もない。一方、mode3 UEの送信リソースはeNBによって割り当てられ、eNBはmode3 のUEに対してどの送信リソースがeNBによって割り当てられたかのみを知っているが、mode4 UEによってどの送信リソースが占有されているかを知らない。このため、mode3 UEに送信リソースを割り当てる場合、mode4 UEに占有された送信リソースをmode3 UEに割り当てるおそれがあり、これによって、mode3 UEがアクセスする送信リソースが、mode4 UEがアクセスする送信リソースと望ましくない衝突を起こす可能性がある。
これに鑑みて、本発明の実施形態は、リソースを割り当てる解決策を提供し、この解決策では、基地局によってmode3 UEに送信リソースを割り当てる前、基地局はまず送信リソースの共有プール内の利用可能なリソースを決定し、次に、利用可能なリソースに基づいて、mode3 UEに送信リソースを割り当てることにより、mode4 UEに占有された送信リソースをmode3 UE割り当てることを回避でき、mode3 UEの送信リソースがmode4 UEの送信リソースと衝突するのを防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態による技術的解決策を説明する。以下の説明において、本発明の実施形態による技術的解決策は、例えば図1に示されるようなアプリケーションシナリオに適用され得るが、本発明の実施形態はアプリケーションシナリオに限定されない。
図2に示すように、本発明の一実施形態によるリソースの割り当てる方法は、以下のステップを含む。
ステップ201において、基地局は、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断する。ここで、第1のモードのユーザー機器の送信リソースは、基地局によって割り当てられ、第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、送信リソースの共有プールから選択される。
ステップ202において、基地局は、送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがあると判断すれば、基地局は、利用可能なリソースに基づいて、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
本発明の実施形態では、第1のモードのユーザー機器は、mode3 UEであり、第2のモード装置はmode4 UEであってもよい。
本発明の実施形態では、基地局において、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断する前、基地局は、さらに、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信することができる。具体的に、これらの外部装置は、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器を含むことができるが、たの利用可能な装置を含んでもよく、本発明の実施形態ではこれを限定しない。
本発明の実施形態では、基地局が第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器によって送信されるリソース状態情報を受信する前、基地局は、基地局のカバレッジエリア内のユーザー機器から、基地局にリソース状態情報を送信する必要がある第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定する。
具体的に、基地局にリソース状態情報を送信する必要がある第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器は、基地局によって事前設定することができ、すなわち、基地局において、第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器のうちのどちらの装置が基地局送信リソース状態情報に送信する必要があるかを設定することができる。たとえば、基地局は、基地局のカバレッジエリア内の第1のモードのユーザー機器のみがリソース状態情報を送信する必要があることを事前設定できる。または、基地局は、基地局のカバレッジエリア内の第2のモードのユーザー機器のみがリソース状態情報を送信する必要があることを事前設定できる。もちろん、基地局は、基地局のカバレッジエリア内のすべての第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器両方がリソース状態情報を送信するように事前設定することができる。
以下、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器は、単にユーザー機器と呼ばれる。以下で言及されるユーザー機器は、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器を含み、これは以下で繰り返して説明しない。
実際のアプリケーションでは、ユーザー機器は、別のユーザー機器と通信するチャネルと同じチャネルを介してリソース状態情報を基地局に送信するため、大量のリソース状態情報が同時に基地局に送信される場合、他のユーザー機器との通信が影響を受ける可能性がある。これを考慮して、基地局は一部のユーザー機器にリソース状態情報を送信するように要求できる。具体的に、基地局は、カバレッジエリア内のユーザー機器のうちリソース状態情報を基地局に送信するユーザー機器の割合を推定することができ、ここでの割合は、他のユーザー機器との通信が影響を受けないように推定することができる。基地局がリソース状態情報を基地局に送信するための第1モードのユーザー機器および第2モードのユーザー機器の割合を決定した後、基地局は、カバーエリアにおいてこの割合に対応するユーザー機器の数を選択できる。さらに、基地局は、地理的位置要因を考慮してユーザー機器をさらに選択することができる。すなわち、基地局は、基地局が包括的なリソース状態情報を受信できるように、それぞれの位置のユーザー機器を選択する。
本発明の実施形態では、基地局が、基地局にリソース状態情報を送信する必要があるユーザー機器を決定した後、すなわち、基地局が基地局にリソース状態情報を送信する必要がある第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器を決定した後、基地局は、これらのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信することができ、第1の指示メッセージは、これらのユーザー機器が基地局に前記リソース状態情報を送信することを指示する。
本発明の実施形態では、ユーザー機器が第1の指示メッセージを受信した後、ユーザー機器は、収集したリソース状態情報を基地局に送信する。
実際のアプリケーションでは、他のユーザー機器に道路安全メッセージを送信することができるが、他のユーザー機器によって送信された道路安全メッセージも受信することができ、当該交通安全メッセージは、道路安全メッセージのデータだけでなく位置情報も含む。当該位置情報は、当該交通安全メッセージを送信するユーザー機器が占有する送信リソース(SA)を示す情報をさらに含むことができる。ユーザー機器は、交通安全メッセージを受信するとSAをデコードする。SAが正常にデコードされると、SAによって示される位置の送信リソースが占有され、つまり、SAによって示される位置の送信リソースが利用不可のリソースである。または、送信リソースの位置が正常にデコードされたSAによって示される位置でない場合、送信リソースは占有されていないと判断でき、つまり、当該送信リソースは利用可能なリソースである。
さらに、ユーザー機器がSAを正常にデコードした後、ユーザー機器は、SAの電力値をさらに測定し、SAの測定電力値に従って、SAによって示される位置の送信リソースが利用可能なリソースであるかどうかを判定することができる。送信リソースの位置は正常にデコードされたSAによって示される場合があり得るが、当該SAの測定が小さいため、当該SAを含む交通安全メッセージの信号強度は低く、SAによって示される位置が占有されていないとみなすことができる。すなわち、SA測定電力値が事前に設定された測定電力値を超えていない場合、当該SAによって示される位置に対応する送信リソースが利用可能なリソースであると判断される。
さらに、ユーザー機器は、第1の指示メッセージの受信した後、送信リソースの共有プール内の送信リソースをさらに測定することができ、したがって、ユーザー機器は、送信リソースの測定電力値に基づいて送信リソースの状態を決定することができる。具体的に、ユーザー機器は、送信リソースの測定電力値が事前に設定されたの測定電力値より大きいことにより、当該送信リソースを介して交通安全メッセージを送信しているユーザー機器があること、つまり当該送信リソースが占有されていることを示す。ユーザー機器によって測定された送信リソースの電力値が事前に設定されたの電力しきい値を超えていない場合、当該送信リソースを介して交通安全メッセージを送信しているユーザー機器がある可能性があることを示す。ただし、当該電力値は小さいため、交通安全メッセージを送信しているユーザー機器がある場合、交通安全メッセージの信号強度は低いため、送信リソースがユーザー機器によって占有されていないとみなすことができる。つまり送信リソースの電力値がユーザー機器によって測定された値が事前設定された電力しきい値を超えていない場合、送信リソースが利用可能なリソースであると判断される。
さらに、ユーザー機器によって測定された送信リソースの電力値は、参考信号受信電力(reference Signal Receiving Power,RSRP)とすることができ、ユーザー機器によって測定されたRSRP値が事前に設定されたRSRP閾値を上回らない場合、当該RSRP値に対応する送信リソースが利用可能なリソースであると判断でき、さもないと、RSRP値に対応する送信リソースは利用できないリソースであると判断される。ここで、事前に設定されたRSRP値はユーザー機器によって事前設定されるか、異なる送信リソースに対して異なる設定が可能である。もちろん、ユーザー機器が基地局によって送信された事前に設定されたRSRP値に基づいて設定されることも可能である。
本発明の実施形態では、ユーザー機器は、電力値を測定した後、測定された電力値をさらに基地局に送信することができ、したがって、基地局は、電力値が事前に設定された電力値を上回るかどうかを判断することにより、当該送信リソースが利用可能なリソースであるかどうかを判断できる。ここで、事前に設定された電力値は、基地局によって事前設定でき、また、当該事前に設定された電力値は、ユーザー機器によって事前に設定された電力値と同じでも異なっていてもよい。
本発明の実施形態では、ユーザー機器は、上記3つの決定方式のうちの1つ以上で送信リソースが利用可能なリソースであるかどうかを判断することができる。具体的に、3つの決定方式では、送信リソースの位置がいずれかの正常にデコードされたSAによって示される位置であるかどうか、SAの電力値が事前に設定された電力値を超えていないかどうか、および、送信リソースの測定電力値が事前に設定された電力値を超えているかどうかである。
本発明の実施形態では、ユーザー機器は、送信リソースが利用可能なリソースであるかどうかを判断した後、決定結果に従ってリソース状態情報を生成することができル。ここで、当該リソース状態情報は過去のリソースのリソース状態情報であるか、または、将来のリソースのリソース状態情報である。過去のリソースのリソース状態情報は、ユーザー機器がリソース状態情報を送信する時点以前の送信リソースの状態情報を指し、将来のリソースのリソース状態情報は、ユーザー機器がリソース状態情報を送信する時点以後の送信リソースの状態情報を指す。将来のリソースのリソース状態情報は、ユーザー機器によって取得された以前の送信リソースの持続時間および/または周期に従って計算でき、もちろん、ユーザー機器によって送信されたリソース状態情報は、送信リソースの持続時間および/または周期も含むことができる。さらに、リソース状態情報は、優先度情報、たとえば、交通安全メッセージ内のデータの優先度情報、または、ユーザー機器の優先度情報をさらに含むことができる。
基地局がユーザー機器にリソース状態情報を送信することを要求するとき、ユーザー機器は、生成されたリソース状態情報をユーザー機器に送信することができる。具体的に、当該ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報は、当該ユーザー機器に知られている利用可能なリソースの状態情報、および/または占有された送信リソースの状態情報に従って当該ユーザー機器によって決定された他の利用不可リソースの状態情報を含むことができる。もちろん、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報には、当該ユーザー機器に占有された送信リソースの状態情報も含めることができ、ユーザー機器は、ユーザー機器に占有された送信リソースの位置をさらに示すことができるため、基地局は、リソース状態情報を受信すると、当該ユーザー機器に占有された送信リソースの位置を知ることができる。または、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報は、当該ユーザー機器に占有された送信リソースの情報のみを含むことができる。
実際のアプリケーションでは、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報は、ユーザー機器に知られているリソース状態情報のすべてであるか、またはユーザー機器に知られているリソース状態情報の一部であり得る。ユーザー機器が既知のリソース状態情報の一部を基地局に送信する場合、基地局に送信されるリソース状態情報のこの部分は、すべてのリソース状態情報からランダムに選択されるか、所定のルールに基づいてすべてのリソースからユーザー機器によって選択された状態情報である。たとえば、当該ユーザー機器から基地局に送信されたリソース状態情報がユーザー機器によって決定された利用可能なリソースの状態情報である場合、所定のルールでこれらの利用可能なリソースのアイドル度合によって順番つけることができ、アイドル度合の高い送信リソースは利用可能なリソースから選択され、これらのアイドル度合が高い送信リソースのリソース状態情報は基地局に送信される。具体的に、送信リソースのアイドル度合は、測定された送信リソースの受信総電力(Received Signal Strength Indication,RSSI)に従って決定でき、ここで、より低いRSSIに対応する送信リソースはアイドラー〔暇〕である。
本発明の実施形態では、それぞれのレベルの送信リソースがあり、たとえば、送信リソースはサブフレームレベルであり、サブフレームは複数のサブチャネルをさらに含むことができるため、送信リソースはサブチャネルレベルでも可能でる。また、複数のサブチャネルを異なる方法で複数のサブチャネルの集合に組み合わせることができるため、送信リソースはサブチャネルのレベルの集合にもなり、ユーザー機器から基地局に送信されるリソース状態情報は、各レベルの送信リソースのリソース状態情報である。具体的に、リソース状態情報には、次の3種類のリソース状態情報が含まれるが、これらに限定されない。
サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報。
具体的に、サブチャネルレベルのリソース状態情報は、特定のサブチャネルの状態を表すことができる。サブチャネル集合レベルのリソース状態情報は、サブチャネル集合の状態を表すことができる。つまり、当該サブチャネル集合の状態が利用可能なリソースであれば、当該サブチャネル集合に含まれるすべてのサブチャネルの状態は、利用可能なリソースの状態であると判断できる。サブフレームレベルのリソース状態情報は、サブフレームの状態を表すことができる。つまり、当該サブフレームの状態が利用可能なリソースの状態であれば、当該サブフレームに含まれるすべてのサブチャネルの状態が利用可能なリソースの状態であることを示す。
特に、2つの特別な場合もある。サブチャネルレベルの集合レベルのリソース状態情報のすべてのサブチャネルが占有される場合、サブチャネルレベルの集合のリソース状態情報は、サブフレームレベルのリソース状態情報に相当する。また、サブチャネルレベルの集合のリソース状態情報のサブチャネルの1つのみが占有されている場合、サブチャネルレベルの集合のリソース状態情報は、サブチャネルレベルのリソース状態情報に相当する。
具体的に、ユーザー機器がリソース状態情報を基地局を送信する場合、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報のレベルを基地局が知ることができるように、リソース状態情報にリソース状態情報のレベルを示す情報を含める。
本発明の実施形態では、ユーザー機器は、無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)シグナリングを介してリソース状態情報を基地局に送信することができる。
本発明の実施形態では、ユーザー機器は、少なくとも以下の2つの実施を特に含むがこれに限定されないいくつかの実施で、リソース状態情報を基地局に送信することができる。
ユーザー機器は、bitmapで基地局にリソース状態情報を送信し、または、
ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報は、時間周波数領域における送信リソースの位置を示すリソース位置情報であり得る。
具体的に、ユーザー機器は、ユーザー機器がユーザー機器の送信方式を知ることができ、さらに後続のプロセスを実行できるように、ユーザー機器の送信方式に関する情報をリソース状態情報に含めることにより、リソース状態情報を基地局にさらに送信することができる。
本発明の実施形態では、他のユーザー機器の通信に影響を与えないように、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報の量を制限するために、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報によって占有されるサブチャネルの数を制限することができる。つまり、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報のbit数を制限する。リソース状態情報の計算は、送信リソースの共有プール内の送信リソースが合計で1,000個のサブフレームを含み、それぞれのサブフレームが10個のサブチャネルを含む例を用いて以下で詳細に説明される。
具体的に、ユーザー機器がリソース状態情報をbitmapで基地局に送信する場合、0のビットはその位置の送信リソースが利用可能なリソースであることを示し、1のビットはその位置の送信リソースが利用できないリソースあることを示す。もちろん、ビット1はその位置の送信リソースが利用可能なリソースであることを示し、ビット0はその位置の送信リソースが利用できないリソースであることを示すこともでき、本発明の実施形態ではこれを限定しない。以下の説明は、その位置の送信リソースが利用可能なリソースであることを0のビットで示し、その位置の送信リソースが利用不可能なリソースであることを1のビットで示す例を挙げながら説明する。
リソース状態情報がサブフレームレベルの送信リソースの占有状態を示す場合、1ビットが1つのサブフレームの状態を表すことができれば、1000個のサブフレームに対して1000bitが存在するだろう。具体的に、あるサブフレームのbitが1の場合、当該サブフレーム内のサブチャネルの一部またはすべてが利用できないリソースであることを示す。あるサブフレームのbitが0の場合、当該サブフレーム内のサブチャネルの一部またはすべてが利用可能なリソースであることを示す。
リソース状態情報がサブチャネル集合レベルの送信リソースの占有状態を示す場合、1ビットがサブチャネルセットの状態を表すことができれば、1つのサブフレーム内の10個のサブチャネルがサブチャネルの7つの集合に組み合わせることができるため、1000個のサブフレームのサブチャネル集合に対して7000bitが存在するだろう。具体的に、あるサブチャネル集合のbitが1の場合、当該サブチャネル集合に含まれるサブチャネルの一部またはすべてが利用不可リソースであることを示す。あるサブチャネル集合のbitが0の場合、当該サブチャネル集合に含まれるすべてのサブチャネルが利用可能なリソースであることを示す。
リソース状態情報がサブチャネルレベルでの送信リソースの占有状態を表し、1ビットが1つのサブチャネルの状態を表すことができる場合、1000個のサブフレームに10000個のサブチャネルが含まれ、10000bitが存在することになる。具体的に、あるサブチャネルのbitが1の場合、当該サブチャネルが利用できないリソースであることを示します。あるサブチャネルのbitが0の場合、当該サブチャネルが利用可能なリソースであることを示す。
具体的に、ユーザー機器によって送信されたリソース状態情報が時間−周波数領域における送信リソースの位置を示すリソース位置情報である場合、識別便宜のため、ユーザー機器によって送信されたリソース位置情報に対応する送信リソースは利用可能なリソースであるか、または利用できないリソースであり、具体的に実際の状況に応じて設定すればよい。送信リソースの位置を示すため、基準位置の設定が必要となる。ここでのリソース位置情報は、基準位置に対する相対位置を指す。たとえば、位置情報が送信される時間に対応するサブフレームが基準位置として設定されるため、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報は、送信リソースと当該基準位置との間の距離を示す。基地局がリソース位置情報を受信した後、所定の計算により送信リソースの実際の位置を知ることができる。ここで、当該基準位置は事前設定でき、同じ基準位置は基地局とユーザー機器によってデフォルト設定される。そうでない場合、計算によって得られた送信リソースの位置は正確ではない可能性がある。または、ユーザー機器は基準位置をリソース状態情報とともに基地局に送信できる。基準位置は、基地局からユーザー機器に送信されることもできる。
ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報が、時間−周波数領域における送信リソースの位置のリソース位置情報である場合、ユーザー機器によって送信されるリソース位置情報は、以下のように計算される。
ユーザー機器によって送信されたリソース位置情報がサブフレームレベルである場合、総計1000個のサブフレームがあるため、1000個のサブフレームの可能な配置を表すため10 bitが必要となる。10 bitで表される状態は、210種の可能な状態に順列と組み合わせできる。1つの順列状態は1つのサブフレームの位置を表すと、1000個のサブフレームすべての位置情報を表すことができるため、サブフレームの位置を表すのに10bitが必要となる。
ユーザー機器によって送信されるリソース位置情報がサブチャネル集合レベルの場合、最初に、サブフレーム内のサブチャネル集合の位置を表すために10ビットが必要とする。次に、サブフレームには10個のサブチャネルがあり、サブチャネルの可能な集合が7つあるため、サブチャネルの7つの集合の可能な配置を表すために3ビットが必要とする。3ビットで表される状態は、サブチャネルの集合の位置を表すために、23種の可能な状態に順列と組み合わせできる。1つの順列状態は1つのサブチャネル集合の位置を表すと、1つのサブフレームに含まれる7種のサブチャネル集合の位置情報を表すことができるため、1つのサブチャネル集合の位置を表すために13bitが必要となる。
ユーザー機器が20個のリソース位置情報を基地局に送信する必要がある場合、ユーザー機器がリソース位置情報をサブフレームレベルで送信すれば、20×10=200bitが必要となり、ユーザー機器がリソース位置情報をサブチャネル集合レベルで送信すれば、20x13=260bitが必要となる。
本発明の実施形態では、本発明の実施形態では、送信リソースは、異なる周期または持続時間に従ってさらに分類することができ、ここで、周期に従って分類される場合、周期は、許容される周期の一部またはすべてであり得る。ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報は、送信リソースの分類情報および送信リソースのそれぞれの分類の送信リソースを数を含み得る。例えば、送信リソースがその周期に従って分類される場合、各周期における送信リソースの送信されたリソース状態情報の数も基地局に送信され得る。具体的に、送信リソースの周期は、たとえば、20ms、50ms、100msであってもよく、またはもちろん、送信リソースの周期は、他の可能な周期であってもよいが、本発明の実施形態はこれに限定されない。ここで、100msの周期で送信リソースを介してメッセージを送信するユーザー機器は、代わりに20msまたは50msの周期で送信リソースを介してメッセージを送信できるため100msの周期で送信リソースのリソース状態情報の数は、ユーザー機器から基地局に20msまたは50msの周期で送信される送信リソースのリソース状態情報の数を含めることもできる。もちろん、リソース状態情報の重複を避けるために、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報に20msまたは50msの周期を持つ送信リソースのリソース状態情報の数が含まれる場合、周期が100msである送信リソースのリソース状態情報を送信するときのリソース状態情報の数は、除外されることができる。
本発明の実施形態では、ユーザー機器がリソース状態情報を基地局に送信した後、基地局は当該リソース状態情報を受信することができる。基地局は、当該ユーザーリソース情報を受信した後、当該リソース状態情報と、基地局によって第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソース情報に基づいて、送信リソースの共有プールにさらに利用可能なリソースがあるかどうかを判断することができる。具体的に、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報が、送信リソースの共有プール内の送信リソースの一部が利用できないリソースであることを示している場合、基地局は、当該リソース状態情報に基づいて、当該リソース状態情報と関連する送信リソース以外の利用可能なリソースを決定する。さらに、これらの利用可能なリソースから、基地局によって第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを除外し、まだ送信リソースが残っている場合、残りの送信リソースが、実に、アイドル状態の、利用可能なリソースである。つまり、送信リソースの共有プールにまだ利用可能なリソースがあると判断する。
本発明の実施形態では、送信リソースの共有プールにまだ利用可能なリソースがあると判断すると、基地局は、これらの利用可能なリソースに基づいて、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることができる。
本発明の実施形態では、基地局において、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断する前、基地局は、さらに、外部装置によって送信された支援情報を受信し、当該支援情報には、少なくとも外部装置の地理的位置情報が含まれる。ここで、外部装置は、リソース状態情報とともに支援情報を基地局に送信するか、リソース状態情報が送信される前後に支援情報を基地局に送信することができるが、本発明の実施形態はこれに限定されない。したがって、基地局は、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てるとき、第1のモードのユーザー機器の地理的位置情報を考慮して、第1のモードのユーザー機器により適切な送信リソースをさらに割り当てることができる。
本発明の実施形態では、基地局は、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後、ユーザー機器によって送信される衝突情報をさらに受信することができる。具体的に、衝突情報は、互いに衝突する1つまたは複数の第1のユーザー機器によって送信され得るか、または別の装置とは、衝突する送信リソースを占有する第1のユーザー機器があることを知っているユーザー機器を指す。ここで、衝突情報は、衝突する送信リソースを示す情報、および/または衝突する第1のユーザー機器を示す情報を含むことができる。衝突情報には、支援情報も含むことができ、例えば、支援情報は、衝突情報を送信する他のユーザー機器の地理的位置情報、および/または衝突する第1のユーザー機器の地理的位置である。衝突情報は、優先度情報、例えば、交通安全メッセージのデータの優先度情報、またはユーザー機器の優先度情報をさらに含むことができる。
さらに、衝突しているユーザー機器が、自分の送信リソースが別の送信リソースと衝突することに気づき、当該ユーザー機器が第2のモードのユーザー機器である場合、当該ユーザー機器は、送信リソースの共有プール内の別の利用可能なリソースをさらに再選択してもよい。送信リソースが互いに衝突していると他の装置が判断した場合、他の装置は、自身で送信する交通安全メッセージに含まれる交通安全のメッセージデータおよび/またはSAに、衝突する送信リソースの情報および/または衝突するユーザー機器を示す情報をさらに含めることができる。
基地局は、受信した衝突情報に従って、第1のユーザー機器の送信リソースが衝突するかどうかを判断することができる。
基地局が、すべてのユーザー機器のうち、送信リソースが衝突する第1のユーザー機器があると決定したが、基地局がどの装置の送信リソースが衝突するかを判別できなければ、基地局は、すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信して、すべてのユーザー機器がどの伝送リソースが互いに衝突するかを知っているため、ユーザー機器は、自身の送信リソースが衝突しているかどうかを判断でき、衝突している場合は衝突を処理できる。ここで、第1のモードのユーザー機器が、自身の送信リソースが別の送信リソースと衝突すると判断した場合、第1のモードのユーザー機器は、ユーザー機器に送信リソースを再割り当てするよう基地局に要求することができる。そして、第2のモードのユーザー機器が、自身の送信リソースが別の送信リソースと衝突すると判断した場合、第2のモードのユーザー機器は、送信リソースを再選択してもよい。
本発明の実施形態では、基地局は、受信した衝突情報に従って、どの送信リソースが互いに衝突するか、および/またはどのユーザー機器が衝突する送信リソースを占有するかを決定することができ、また、基地局は、ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報に従って決定することもできる。基地局が第1のユーザー機器の送信リソースが衝突すると判断した後、基地局が衝突する第1のユーザー機器に第1のモードのユーザー機器を含むと決定する場合、基地局は、送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを再度割り当てることができる。もちろん、基地局によって決定された第1のユーザー機器に含まれる第1のモードのユーザー機器には第1のユーザー機器のみが含まれる。または、基地局によって決定された第1のユーザー機器に第1のモードのユーザー機器が含まれるが、基地局は、当該第1のモードのユーザー機器の送信リソースと衝突する他の1つまたは複数のユーザー機器を決定できない。したがって、ここでの他の1つまたは複数のユーザー機器は、第1のモードのユーザー機器、または、第2のモードのユーザー機器である可能性がある。たとえば、他の1つまたは複数のユーザー機器が第1のモードのユーザー機器である場合、つまり、送信リソースが衝突するすべてのユーザー機器が第1のモードのユーザー機器である場合、基地局は、1つまたは複数の第1のモードのユーザー機器にリソースを再度に割り当てることができる。
基地局が第1のユーザー機器の送信リソースが衝突すると判断した後、基地局は、衝突する第1のユーザー機器が第2のモードのユーザー機器を含むと判断する場合、当該第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信する。第3の指示メッセージは、第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えるように指示する。もちろん、基地局によって決定された第1のユーザー機器に含まれる第2のモードのユーザー機器のみが含まれるか、基地局によって決定された第1のユーザー機器に第2のモードのユーザー機器が含まれる。基地局は、当該第2のモードのユーザー機器の送信リソースと衝突するたの1つまたは複数のユーザー機器を決定できない。したがって、ここでの他の1つまたは複数のユーザー機器は、第1のモードのユーザー機器、または、第2のモードのユーザー機器であることができる。たとえば、他の1つまたは複数のユーザー機器が第2のモードのユーザー機器であり、つまり、送信リソースが衝突するすべてのユーザー機器が第2のモードのユーザー機器であれば、基地局は、1つまたは複数の第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信することができる。
前記基地局が、第1のユーザー機器の送信リソースが衝突すると判断した後、基地局が衝突する第1のユーザー機器に第1のモードのユーザー機器および第2のモードのユーザー機器が含まれると判断すれば、基地局は、送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、第1のユーザー機器に含まれる第1のモードのユーザー機器に送信リソースを改めて割り当てる。または、基地局は、第1のユーザー機器に含まれる第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信して、第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えるように指示する。
基地局は、第2のモードのユーザー機器が送信リソースの共有プールから送信リソースを選択するとき、第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを回避することができるため、第2のモードのユーザー機器および第1のモードのユーザー機器に占有された送信リソース衝突することを回避できるように、前記第2のモードのユーザー機器に、前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信する。
ユーザー機器によって送信されるリソース状態情報は不完全である可能性があるため、すなわち、リソース状態情報は、送信リソースの共有プール内のすべての送信リソースの状態を含まない場合がある。基地局が当該リソース状態情報に基づいて決定された利用可能なリソースは、第2のモードのユーザー機器が占有する送信リソース衝突と衝突する可能性があるため、基地局が第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後、基地局は、第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージをさらに送信することができる。当該第4の指示メッセージは、第2のモードのユーザー機器が基地局に、第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを指示する。ここで、第2のモードのユーザー機器は、第2のモードのユーザー機器の一部またはすべてであり得る。
基地局が第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を受信した後、基地局は、第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースと、基地局によって第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースに基づいて、第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースが、基地局によって第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースと衝突するかどうかを判断する。
基地局が、第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースが基地局によって第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースと衝突すると判断した場合、基地局は、送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースを改めて決定し、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを改めて割り当てることができる。または、基地局は、基地局によって第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースと衝突する第2のモードのユーザー機器に、第3の指示メッセージを送信してもよい。当該第3の指示メッセージは、当該第2のモードのユーザー機器に、たの送信リソースを置き換えるように指示する。
本発明の実施形態では、第1のモードでのユーザー機器の送信性能を保証するために、基地局はさらに、第1のモードのユーザー機器に送信リソースのより小さい専用プールを割り当てることができる。基地局は、送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと判断すると、送信リソースの専用プールの中で第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることができる。
要約すると、基地局が第1のモードでユーザー機器に送信リソースを割り当てる前に、基地局はまず、送基地局が第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる前、基地局はまず送信リソースの共有プール内の利用可能なリソースを決定し、次に、これらの利用可能なリソースに基づいて第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。こうして、第2のモードのユーザー機器によって占有された送信リソースが第1のモードのユーザー機器に割り当てられることを回避できるため、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器の送信リソースが衝突することを回避できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る装置について説明する。
図3に示されるように、同様な発明の思想に基づいて、本発明の実施形態は、リソースを割り当てるための装置30を提供し、当該装置は、
第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断するための判断ユニット301であって、ここで、第1のモードのユーザー機器の送信リソースは、リソースの割り当て装置30によって割り当てられ、第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって送信リソースの共有プールから選択される前記判断ユニット301と、
判断ユニット301によって送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあると判断すれば、利用可能なリソースに基づいて、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる割り当てユニット302とを備える。
オプションとして、当該装置は、受信ユニット304をさらに備える。
前記受信ユニット304は、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する。リソース状態情報は、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表す。
判断ユニット301が、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する場合、
判断ユニット301は、リソース状態情報と、割り当てユニット302によって割り当てられたリソース情報に基づいて、送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する。
オプションとして、受信ユニット304は、さらに、外部装置によって送信された支援情報を受信し、支援情報は、少なくとも外部装置の地理的位置情報を含む。
割り当てユニット302が利用可能なリソースに基づいて第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、
割り当てユニット302は、利用可能なリソースと、支援情報に基づいて、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、外部装置は、少なくとも第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器を含む。
オプションとして、当該装置は、送信ユニット303をさらに備える。
前記送信ユニット303は、受信ユニット304が外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、第1の指示メッセージは、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器からリソースの割り当て装置30にリソース状態情報を送信することを指示する。
オプションとして、判断ユニット301は、さらに、送信ユニット303が第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前、リソースの割り当て装置30のカバレッジエリア内のユーザー機器から、リソースの割り当て装置30にリソース状態情報を送信する必要がある第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器を決定する。
オプションとして、利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または、
利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではない。
オプションとして、電力値には、少なくともRSRP値が含まれる。
オプションとして、リソース状態情報は、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器が無線リソース制御シグナリングを介してリソースの割り当て装置30に送信する情報である。
オプションとして、リソース状態情報は、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器がbitmapでリソースの割り当て装置30に送信する情報であり、または、
リソース状態情報は、第1のモードのユーザー機器および/または第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置の情報である。
オプションとして、リソース状態情報は、以下の情報のうちの少なくとも1を含む。
サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報。
オプションとして、割り当てユニット302は、さらに、第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当てる。
具体的に、判断ユニット301が、送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと判断すれば、割り当てユニット302は、送信リソースの専用プール内の利用可能なリソースに基づいて、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、送信ユニット303は、さらに、割り当てユニット302が利用可能なリソースに基づいて、第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後、第2のモードのユーザー機器に、第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを示す第2の指示メッセージを送信し、第2のモードのユーザー機器が第2の指示メッセージに従って、送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるようにする。
オプションとして、前記判断ユニット301は、さらに、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記送信ユニット303は、さらに、前記判断ユニット301が前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信する。
前記判断ユニット301は、さらに、前記判断ユニット301が前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断する。
前記割り当てユニット302は、さらに、前記判断ユニット301が前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器が含まれると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記判断ユニット301が前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器が含まれると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
前記送信ユニット303は、さらに、前記判断ユニット301が前記第1のユーザー機器に前記第2のモードのユーザー機器が含まれると判断すれば、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、前記判断ユニット301が前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器および前記第2のモードのユーザー機器が含まれると判断すれば、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを指示する。
オプションとして、前記送信ユニット303は、さらに、前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記リソースの割り当て装置に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを指示する。
前記判断ユニット301がすべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記判断ユニット301は、前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
オプションとして、前記受信ユニット304が、さらに、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報である。
前記判断ユニット301がすべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記判断ユニット301は、前記リソース衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
オプションとして、リソースの割り当て装置30は、基地局である。
本発明の実施形態によるリソースを割り当てるための装置は、図2に示す本発明の実施形態による方法を実行するように構成されるため、図2に示す実施形態の説明を参照することができる。リソースを割り当てるための装置内のそれぞれの機能モジュールによって実行される機能の詳細、およびそのいくつかの実装については図2に示す実施形態を参照することができ、その繰り返しの説明はここでは省略する。
同じ発明思想に基づいて、本発明の実施形態は、コンピュータデバイスを提供し、当該コンピュータデバイスは、メモリと、プロセッサと、メモリに格納され、プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムとを備える。
前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行するように構成され、基地局において、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断し、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記基地局によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択され、
前記送信リソースの共有プールに前記利用可能なリソースがあると判断すれば、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記基地局が、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断するステップでは、
前記基地局において、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信し、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器によって共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表し、
前記基地局において、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する。
オプションとして、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる前、外部装置によって送信された支援情報を受信し、前記支援情報は、前記外部装置の少なくとも地理的位置情報を含む。
前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、前記利用可能なリソースおよび前記支援情報に基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記外部装置は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を含む。
オプションとして、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前に、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記リソース状態情報を送信するように指示する。
オプションとして、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前に、前記基地局のカバレッジエリア内のユーザー機器からリソース状態情報を送信する必要がある前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定し、
前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に前記リソース状態情報を送信することを指示する。
オプションとして、前記利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または、
前記利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではない。
オプションとして、前記電力値には、少なくともRSRP値が含まれる。
オプションとして、前記リソース状態情報は、無線リソース制御シグナリングを介して、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器通によって前記基地局に送信された情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によってbitmapで前記基地局に送信される情報であり、または、
前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置情報である。
オプションとして、前記リソース状態情報は、下記情報のうちの少なくとも1つを備える。
サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報。
オプションとして、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当て、前記基地局が、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断した後、前記方法では、前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと決定すれば、前記送信リソースの専用プール内の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる。
オプションとして、前記基地局が、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後に、前記方法では、前記第2のモードのユーザー機器が前記第2の指示メッセージに基づいて前記送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるように、前記第2のモードのユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信する。
オプションとして、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信し、または、
前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断し、
前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、
前記第1のユーザー機器に前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、
前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを指示する。
オプションとして、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを示し、
前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
オプションとして、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報であり、
前記衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する。
同様な発明思想に基づいて、本発明に係る実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体は、上記リソースの割り当て方法を実行するコンピュータプログラムを記憶する。
本発明の実施例に係るコンピュータデバイス、コンピュータ可読記憶媒体は、図2に示す実施形態による方法を実行するように構成されるため、図2に示す実施形態の説明を参照することができる。当該リソースの割り当て装置内のそれぞれの機能モジュールによって実行される機能の詳細、およびそのいくつかの実装については図2に示す実施形態を参照することができ、その繰り返しの説明はここでは省略する。
本発明の実施形態では、上記で開示された方法およびデバイスは、他の実施形態で具現化できることを理解されたい。たとえば、上記のデバイスの実施形態は単なる例であり、デバイスは論理機能のみに従ってユニットに分割されているが、実際の実装ではデバイスを別の方法で分割することができる。そして、例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、互いに組み合わせることができ、または別のシステムに統合することができ、またはいくつかの機能は省略されるか、実装されない可能性がある。さらに、デバイスのユニットは、何らかのインターフェースを介して互いに直接結合または通信することができ、または電気的または別の形式で間接的に結合または通信することができる。
本発明の実施形態におけるそれぞれの機能ユニットは、処理ユニットに統合することができ、またはそれぞれのユニットは別個の物理モジュールとすることができる。
前記統合ユニットがソフトウェア機能ユニットとして具現化され、別個の製品として販売または使用される場合、それらはコンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。そのような理解に基づいて、本発明による技術的解決策の一部またはすべては、記憶媒体に記憶することができ、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイスなど)を引き起こすためのいくつかの命令を含むコンピュータソフトウェア製品の形で具現化できる。またはプロセッサであり、本発明のそれぞれの実施形態による方法のステップの一部またはすべてを実行する。記憶媒体には、ユニバーサルシリアルバスフラッシュディスク(Universal Serial Bus flash drive)、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(read-only memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory,RAM)、磁気ディスク、光ディスク、またはプログラムコードを保存できるその他のメディアが含まれる。
上述のように、前述の実施形態は、本発明の実施形態による技術的解決策を詳細に説明することのみを意図しているが、上記の実施形態の説明は、実施形態による方法の理解を容易にすることのみを意図している。本発明は、本発明の実施形態をそれに限定するものとして解釈されるべきではない。 当業者が容易に思いつくことができるすべての変形または代替は、本発明の特許請求の範囲に含まれるものとする。
30 リソースの割り当て装置
301 判断ユニット
302 割り当てユニット
303 送信ユニット
304 受信ユニット

Claims (50)

  1. 基地局は、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断するステップであって、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記基地局によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択される前記決定するステップと、
    前記基地局は、前記送信リソースの共有プールに前記利用可能なリソースがあると判断した場合、前記基地局は、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てるステップとを備えることを特徴とするリソースの割り当て方法。
  2. 前記基地局は、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断するステップでは、
    前記基地局は、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信し、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器によって共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表し、
    前記基地局は、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断することを特徴とする請求項1に記載のリソースの割り当て方法。
  3. 前記基地局が前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる前に、
    前記基地局は、外部装置によって送信された前記外部装置の少なくとも地理的位置情報を含む支援情報を受信し、
    前記基地局は、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、
    前記基地局は、前記利用可能なリソースと前記支援情報に基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることを特徴とする請求項2に記載のリソースの割り当て方法。
  4. 前記外部装置は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を含むことを特徴とする請求項3に記載のリソースの割り当て方法。
  5. 前記基地局が外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前に、
    前記基地局は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記リソース状態情報を送信するように指示することを特徴とする請求項4に記載のリソースの割り当て方法。
  6. 前記基地局が前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前に、
    前記基地局は、前記基地局のカバレッジエリア内のユーザー機器のうち、前記基地局にリソース状態情報を送信する必要がある前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定し、
    前記基地局は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記リソース状態情報を送信するように指示することを特徴とする請求項5に記載のリソースの割り当て方法。
  7. 前記利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または、
    前記利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではないことを特徴とする請求項2に記載のリソースの割り当て方法。
  8. 前記電力値には、少なくともRSRP値が含まれることを特徴とする請求項6に記載のリソースの割り当て方法。
  9. 前記リソース状態情報は、無線リソース制御シグナリングを介して、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器通によって前記基地局に送信された情報であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のリソースの割り当て方法。
  10. 前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によってbitmapで前記基地局に送信される情報であり、または、
    前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置情報であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のリソースの割り当て方法。
  11. 前記リソース状態情報は、
    サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
    サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
    サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報祖備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のリソースの割り当て方法。
  12. 前記基地は、さらに、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当て、前記基地局が、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断した後、
    前記基地局が前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと判断した場合、前記基地局は、前記送信リソースの専用プールにある利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のリソースの割り当て方法。
  13. 前記基地局が、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後に、
    前記第2のモードのユーザー機器が前記第2の指示メッセージに基づいて前記送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるように、前記基地局は、前記第2のモードのユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のリソースの割り当て方法。
  14. 前記基地局は、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、
    前記基地局が前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信し、または、
    前記基地局が前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記第1のユーザー機器中に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断し、
    前記基地局が記第1のユーザー機器中に前記第1のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、
    前記基地局が前記第1のユーザー機器中に前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、
    前記基地局が前記第1のユーザー機器中に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記基地局は、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記基地局は、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示すことを特徴とする請求項1に記載のリソースの割り当て方法。
  15. 前記基地局は、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
    前記基地局は、前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを示し、
    前記基地局は、前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断することを特徴とする請求項14に記載のリソースの割り当て方法。
  16. 前記基地局は、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
    前記基地局は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信された前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報であり、
    前記基地局は、前記衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断することを特徴とする請求項14に記載のリソースの割り当て方法。
  17. メモリと、プロセッサと、メモリに格納され、プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムとを備え、
    前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを実行するように構成され、
    基地局において、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断し、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記基地局によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択され、
    前記送信リソースの共有プールに前記利用可能なリソースがあると判断すれば、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることを特徴とするコンピュータデバイス。
  18. 前記基地局において、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースプールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断する場合、
    前記基地局において、外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信し、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器によって共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表し、
    前記基地局において、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断することを特徴とする請求項17に記載のコンピュータデバイス。
  19. 前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる前に、
    外部装置によって送信された支援情報を受信し、前記支援情報は、前記外部装置の少なくとも地理的位置情報を含み、
    前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、
    前記利用可能なリソースおよび前記支援情報に基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータデバイス。
  20. 前記外部装置は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を含むことを特徴とする請求項19に記載のコンピュータデバイス。
  21. 外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前に、
    前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記リソース状態情報を送信するように指示することを特徴とする請求項20に記載のコンピュータデバイス。
  22. 前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前に、
    前記基地局のカバレッジエリア内のユーザー機器からリソース状態情報を送信する必要がある前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定し、
    前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信し、前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に前記リソース状態情報を送信することを示すことを特徴とする請求項21に記載のコンピュータデバイス。
  23. 前記利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または、
    前記利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではないことを特徴とする請求項18に記載のコンピュータデバイス。
  24. 前記電力値には、少なくともRSRP値が含まれることを特徴とする請求項22に記載のコンピュータデバイス。
  25. 前記リソース状態情報は、無線リソース制御シグナリングを介して、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器通によって前記基地局に送信された情報であることを特徴とする請求項18ないし請求項20のいずれか1項に記載のコンピュータデバイス。
  26. 前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によってbitmapで前記基地局に送信される情報であり、または、
    前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置情報であることを特徴とする請求項18ないし請求項20のいずれか1項に記載のコンピュータデバイス。
  27. 前記リソース状態情報は、
    サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
    サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または、
    サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報とを備えることを特徴とする請求項18ないし請求項20のいずれか1項に記載のコンピュータデバイス。
  28. 前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当て、前記基地局が、前記リソース状態情報と前記基地局によって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがあるかどうかを判断した後、
    前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと決定すれば、前記送信リソースの専用プール内の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることを特徴とする請求項18ないし請求項20のいずれか1項に記載のコンピュータデバイス。
  29. 前記基地局が、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後に、前記方法では、さらに、
    前記第2のモードのユーザー機器が前記第2の指示メッセージに基づいて前記送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるように、前記第2のモードのユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信することを特徴とする請求項18ないし請求項20のいずれか1項に記載のコンピュータデバイス。
  30. すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、
    前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信し、または、
    前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断し、
    前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、
    前記第1のユーザー機器に前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、
    前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを指示することを特徴とする請求項17に記載のコンピュータデバイス。
  31. すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
    前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記基地局に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを示し、
    前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断することを特徴とする請求項30に記載のコンピュータデバイス。
  32. すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
    前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報であり、
    前記衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断することを特徴とする請求項30に記載のコンピュータデバイス。
  33. 請求項1ないし請求項16のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成されたコンピュータプログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体。
  34. 第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断するための判断ユニットであって、前記第1のモードのユーザー機器の送信リソースは前記リソースの割り当て装置によって割り当てられ、前記第2のモードのユーザー機器の送信リソースは、前記第2のモードのユーザー機器によって前記送信リソースの共有プールから選択される前記判断ユニットと、
    前記判断ユニットによって前記送信リソースの共有プールに前記利用可能なリソースがあると判断すれば、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てるための割り当てユニットとを備えることを特徴とするリソースの割り当て装置。
  35. 外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信するための受信ユニットであって、前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器によって共有される送信リソースの共有プール内の送信リソースの状態を表す前記受信ユニットとをさらに備え、
    前記判断ユニットが、第1のモードのユーザー機器と第2のモードのユーザー機器により共有される送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断する場合、
    前記判断ユニットは、前記リソース状態情報と前記割り当てユニットによって割り当てられたリソース情報に基づいて、前記送信リソースの共有プール中に利用可能なリソースがあるかどうかを判断することを特徴とする請求項34に記載のリソースの割り当て装置。
  36. 前記受信ユニットは、さらに、外部装置によって送信された支援情報を受信し、前記支援情報は、前記外部装置の少なくとも地理的位置情報を含み、
    前記割り当てユニットが、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てる場合、
    前記割り当てユニットは、前記利用可能なリソースおよび前記支援情報に基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることを特徴とする請求項35に記載のリソースの割り当て装置。
  37. 前記外部装置は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を含むことを特徴とする請求項36に記載のリソースの割り当て装置。
  38. 前記受信ユニットが外部装置によって送信されたリソース状態情報を受信する前に、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信するための送信ユニットをさらに備え、
    前記第1の指示メッセージは、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が前記リソースの割り当て装置に前記リソース状態情報を送信することを指示することを特徴とする請求項34に記載のリソースの割り当て装置。
  39. 前記判断ユニットは、さらに、前記送信ユニットが前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器に第1の指示メッセージを送信する前、カバレッジエリア内の前記リソースの割り当て装置中のユーザー機器から、前記リソースの割り当て装置にリソース状態情報を送信する必要がある前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器を決定することを特徴とする請求項38に記載のリソースの割り当て装置。
  40. 前記利用可能なリソースは、電力値が事前に設定された電力しきい値を超えない測定された電力値を持つ送信リソースであり、および/または
    前記利用可能なリソースの位置は、正常にデコードされたいずれかのSAによって示される送信リソースの位置ではないことを特徴とする請求項34に記載のリソースの割り当て装置。
  41. 前記電力値には、少なくともRSRP値が含まれることを特徴とする請求項40に記載のリソースの割り当て装置。
  42. 前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器が無線リソース制御シグナリングを介して前記リソースの割り当て装置に送信する情報であることを特徴とする請求項34ないし請求項37のいずれか1項に記載のリソースの割り当て装置。
  43. 前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器がbitmapで前記リソースの割り当て装置に送信する情報であり、または、
    前記リソース状態情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される、送信リソースの位置を示すためのリソース位置情報であることを特徴とする請求項34ないし請求項37のいずれか1項に記載のリソースの割り当て装置。
  44. 前記リソース状態情報は、
    サブチャネルレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または
    サブチャネル集合レベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報、および/または
    サブフレームレベルの送信リソースの状態を表すリソース状態情報とを備えることを特徴とする請求項34ないし請求項37のいずれか1項に記載のリソースの割り当て装置。
  45. 前記割り当てユニットが前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースの専用プールを割り当て、
    前記判断ユニットによって前記送信リソースの共有プールに利用可能なリソースがないと判断されれば、前記割り当てユニットは、前記送信リソースの専用プール内の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てることを特徴とする請求項34ないし請求項37のいずれか1項に記載のリソースの割り当て装置。
  46. 前記送信ユニットは、さらに、前記割り当てユニットが、前記利用可能なリソースに基づいて、前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当てた後、前記第2のモードのユーザー機器が前記第2の指示メッセージに基づいて前記送信リソースの共有プールから送信リソースを選択できるように、前記第2のモードのユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器に割り当てられた送信リソースを表す第2の指示メッセージを送信することを特徴とする請求項34ないし請求項37のいずれか1項に記載のリソースの割り当て装置。
  47. 前記判断ユニットは、さらに、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断し、
    前記送信ユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記すべてのユーザー機器に衝突メッセージを送信し、
    前記判断ユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突する前記第1のユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器があるかどうかを判断し、
    前記割り当てユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、または、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記送信リソースの共有プール内の他の利用可能なリソースに基づいて、前記第1のユーザー機器中にある前記第1のモードのユーザー機器に送信リソースを割り当て、
    前記送信ユニットは、さらに、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある少なくとも1つの第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示し、または、前記判断ユニットが前記第1のユーザー機器に前記第1のモードのユーザー機器と前記第2のモードのユーザー機器があると判断すれば、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に第3の指示メッセージを送信し、前記第3の指示メッセージは、前記第1のユーザー機器中にある前記第2のモードのユーザー機器に、送信リソースを置き換えることを示すことを特徴とする請求項38に記載のリソースの割り当て装置。
  48. 前記送信ユニットは、さらに、前記第2のモードのユーザー機器に第4の指示メッセージを送信し、前記第4の指示メッセージは、前記第2のモードのユーザー機器が前記リソースの割り当て装置に前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報を送信することを指示し、
    前記判断ユニットがすべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
    前記判断ユニットは、前記第2のモードのユーザー機器によって選択された送信リソースの情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断することを特徴とする請求項47に記載のリソースの割り当て装置。
  49. 前記受信ユニットは、さらに、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって送信される前記衝突情報を受信し、前記衝突情報は、前記第1のモードのユーザー機器および/または前記第2のモードのユーザー機器によって決定された第1のユーザー機器の送信リソースが衝突する情報であり、
    前記判断ユニットがすべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断する場合、
    前記判断ユニットは、前記リソース衝突情報に基づいて、すべてのユーザー機器の中に送信リソースが衝突している第1のユーザー機器があるかどうかを判断することを特徴とする請求項47に記載のリソースの割り当て装置。
  50. 前記リソースの割り当て装置は基地局であることを特徴とする請求項34ないし請求項49のいずれか1項に記載のリソースの割り当て装置。
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