JP2020510520A - 医療試験管 - Google Patents
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Abstract
密度勾配遠心分離および/または受動的沈降による生体試料の調製のための医療試験管であって、実質的に円筒形の容器壁(3)、上部充填開口部(4)および下部容器基部(5)を有する管状の容器(1)と、上部充填開口部(4)を覆う容器キャップ(6)、特にはスクリューキャップと、を備え、容器壁(3)は、容器内部(7)を囲み、容器(1)内に、上部試料取り出し開口部(11)および下部試料取り出し開口部(12)を有する試料取り出しチャネル(10)が配置され、試料取り出しチャネル(10)は、容器底部(5)の領域内の下部試料取り出し開口部(12)を通って容器内部(7)に導く。試料取り出し管により試料を取り出すために、上部試料取り出し開口部(11)は、容器壁(3)の上部領域に横方向に配置され、容器カバー(6)が閉じているときに、試料は、上部試料取り出し開口部(11)を通って取り出されることができ、試料受け取り開口部(11)に当接する、試料取り出しチャネル(10)の偏向領域(13)は、試料取り出し管を導入することを容易にするために丸みを帯びた上部偏向面(14)を有する。
Description
本発明は、密度勾配遠心分離または受動的沈降による生体試料の調製のための医療管に関する。
遠心分離は、試料を分画するための従来の方法である。この方法は、周囲の媒体からより高い密度を有する目標画分を分離し、同時にこの目標画分を精製し濃縮するためにしばしば使用される。密度勾配遠心分離として知られているものは、例えば、非運動性精子から運動性精子を分離するために使用される。これは、目標画分からバクテリアやウイルスのような不要な汚染物質を取り出すこともできる。
上清から(目標画分と共に沈殿する)ペレットを分離するために、二つの従来の方法のうちの一つが通常使用される。第1の方法では、目標画分を有するペレットのみが残るまで上清が吸引され、続いて更に処理される。第2の方法では、針が上清に押し込まれ、ペレットに直接到達し、それを吸引する。しかしながら、いずれの方法も、上清からの汚染物質が目標画分に再導入されるおそれがある。これは、例えば、HIV陽性の男性からの精子を精製するときに特に問題となる。なぜならば、これは、目標画分をHIVで再汚染し得るからである。
この種の再汚染を減らすために、DE60034720は、目標画分を有するペレットまたは遠心分離後に精製された精子を含む実質的に先細の部分を底部に備える精子の精製および遠心分離のための医療管を提案している。次に、先細の部分は所定の破壊点で医療管の残りの部分から分離され、続いて、目標画分は更に処理され得る。しかしながら、先細の部分を分離する際、上清全体がこぼれる危険性がある。加えて、目標画分を分離する際、近接した周囲から汚染物質を導入する危険性が高まる。
再汚染を減らすために、US2005064579は、従来の医療管内に位置されることができるインサートを有する医療管を記載している。インサートには、医療管の底部の領域内に延びた中央吸引管が設けられており、遠心分離後に目標画分またはペレットが吸引されることができる。インサートの不利な点は、吸引管と医療管の壁との間に試料を適用する際、限られたスペースのために吸引管の上部開口部が汚染されるおそれがあり、これもまた目標画分を取り出す際に再汚染をもたらし得る。
EP2208540は、インサートが、管の内部を2つの区画に分けるための隔壁を形成する医療管を記載している。すべての実施形態において、2つの区画は、試料を取り入れ、遠心分離後に再びそれらを取り出すために、管の端面で開口している。この目的のために、2つの開口部を密封しているキャップは、再び取り外さなければならず、再汚染の危険性が生じる。キャップが2つの区画内で閉じられているときにすべての可能性がある場合で必要な圧力平衡を確実にするために、2つの区画には、医療管の上部領域に通気開口部が設けられてもよい。
生体試料を精製するための密封および殺菌された医療管は、EP1773496から知られている。そのキャップには、試料取り出し開口部および充填開口部が設けられている。試料取り出し開口部には、試料の取り出しのために医療管の底部の領域内に延びた針が設けられている。充填開口部には、穿孔可能な隔壁が設けられている。キャップが閉じた状態で試料が追加および取り出されることを可能にするために、キャップには、フィルタを備える圧力平衡開口部が設けられている。キャップは、構造が比較的複雑であり、多くの組み立て工程を要し、それは、製造コストをかなり増大させる。更なる不利な点は、密度勾配遠心分離の場合に、密度勾配を形成するための媒体が、キャップを所定の位置に有する充填開口部を通して追加されなければならないという事実にある。なぜならば、そうでなければ、キャップが閉じられたときに、密度勾配がかき混ぜられ得るからである。同様の医療管が、WO2005/039773、US7717274およびWO2002/098566から知られている。
GB1064901は、管底部の最も深い点から端面の頂部まで延びる側壁にチャネルを有する管を記載している。この管でも同様に、再汚染の危険性がある。
本発明の目的は、上記の問題を克服することであり、特には再汚染を効果的に防止することである。加えて、医療管は、使用および生産が容易でなければならない。
この目的は、請求項1の特徴を有する医療管によって達成される。密度勾配遠心分離および/または受動的沈降による生体試料の調製のための医療管であって、実質的に円筒形の容器壁、上部充填開口部および下部容器底部を有する管状の容器と、上部充填開口部を覆う容器キャップ、特にはスクリューキャップと、を備える。容器壁は、容器内部を取り囲んでいる。試料取り出しチャネルが、容器内に配置され、上部試料取り出し開口部および下部試料取り出し開口部を備え、試料取り出しチャネルは、容器底部の領域内の下部試料取り出し開口部を通って容器内部に開口している。下部試料取り出し開口部とは別に、試料取り出しチャネルが、容器内部から密封されている。上部試料取り出し開口部は、1片の試料取り出し管による試料の取り出しのために容器壁の上部領域に横方向に配置され、試料は、容器キャップが閉じているときに上部試料取り出し開口部を通って取り出されることができる。試料取り出し開口部に接続された試料取り出しチャネルの偏向領域は、1片の試料取り出し管の導入を容易にするために丸みを帯びた上部偏向面を有し、試料取り出しチャネルは、充填開口部の方向に閉じるように構成されている。好ましくは、試料取り出し開口部は、医療管の上部領域、好ましくは容器壁の上部4分の1または容器キャップの真下に配置されている。
したがって、この種の医療管または遠心分離管は、いかなる開口部もなしに、従来のスクリューキャップを備えていてもよい。密度勾配の様々な層のための媒体と、その結果としての試料、例えば精子試料は、容器キャップが取り外されたときに医療管の充填開口部を通って追加されることができる。それゆえ、試料取り出しチャネルの汚染は不可能である。続いて、医療管は、キャップで閉じられ、遠心分離される。遠心分離が完了した後、精製された目標画分を有するペレットは、ペレットに向かって試料取り出しチャンネルに試料取り出し開口部を通って横方向に細い1片の取り出し管を案内することによって、医療管の容器底部から取り出されることができる。試料取り出しチャネルは、内部から密封されているため、取り出しパイプがそれと接触していないので、密度勾配の上部層に残っている汚染物質による目標画分の再汚染が回避される。加えて、管キャップは、もはや取り出し手順のために開かれる必要がないため、環境のあらゆる可能性の汚染(例えばHIVで汚染された試料)の危険性が減少する。
いくつかの実施形態では、容器は、上部試料取り出し開口部を覆う一時的な閉鎖要素を備えていてもよい。これは、遠心分離が完了した後、または試料の取り出しの前に取り出されてもよい。好ましくは、閉鎖要素は、試料取り出し開口部を気密に閉鎖せず、試料取り出しチャネル内の圧力の平衡がいつでも可能である。したがって、例えば、容器キャップおよび上部容器縁部が、容器内部の圧力平衡が可能であるように構成されてもよい。一例として、この目的のために、容器縁部は、薄いまたは細かい刻み目または圧力平衡ノッチを備えていてもよい。刻み目またはノッチは、通常構成が狭く、実際には空気透過性であるが、例えばもし管がひっくり返ると、毛管作用のために液体を通さない。
いくつかの実施形態では、閉鎖要素は、上部試料取り出し開口部を開閉するための開口部スライドであってもよい。開口部スライドは、容器を少なくとも部分的に取り囲むスリーブとして構成されてもよく、例えば医療管の長手方向軸周りに回転することにより、試料取り出し開口部を開口するために開口部スライドと並設することができる開口部を有する。開口部スライドを閉位置から開位置に容易に移動させるために、開口部スライドおよび容器には、開口部スライドが完全に開口しているときに互いに当接する当接部が設けられていてもよい。
いくつかの実施形態では、開口部スライドおよび容器は、開口部スライドを開位置および閉位置にロックする捕捉手段を備えていてもよい。
いくつかの実施形態では、閉鎖要素は、試料取り出し開口部を覆う切り離しスリーブであってもよく、切り離しスリーブは、試料取り出し開口部を開口するために、少なくとも部分的に切り離されることができ、裂け目に沿って所定の破壊点または所定の引裂点を備えていてもよい。
いくつかの実施形態では、閉鎖要素は、試料取り出し手段によって穿孔されることができる試料取り出し開口部を覆う薄い領域を備えていてもよい。
いくつかの実施形態では、閉鎖要素は、容器壁の外面および閉鎖要素の外面が、少なくとも閉鎖要素の下で、互いに整列するように、容器壁に埋め込まれていてもよい。
好ましくは、医療管は、射出成形によってプラスチックから製造された多部品射出成形品である。この点においては、閉鎖要素は、例えば開口部スライドの場合、または所定の引裂点を介して接続された閉鎖要素の場合には、別個の射出成形部品であってもよく、例えば所定の引裂点を介して接続された閉鎖要素の場合、または薄い領域の形態の閉鎖要素の場合には、容器キャップまたは上部容器部分の上に一体的にオーバーモールドされた部品であってもよい。
いくつかの実施形態では、容器は、上部容器部分および下部容器部分の2つの部分から製造されてもよく、上部容器部分および下部容器部分は、相互に係合することができ、上部容器部分は、上部試料取り出し開口部および上部偏向面を形成してもよい。上部容器部分および下部容器部分は、環状捕捉手段、特には環状ビードおよび環状溝によって、相互に係合することができてもよい。
いくつかの実施形態では、回転ロックが、好ましくは少なくとも一つの凹部とそれに相補的な突出部との形態で、上部容器部分と下部容器部分との間に配置されていてもよい。
いくつかの実施形態では、上部容器部分は、容器内部に延びる試料取り出しチャネルを形成してもよい。試料取り出しチャネルは、容器内部で自立し、上部容器部分に接続され、容器底部まで下方に延びる細いパイプまたは管として構成されていてもよい。したがって、試料取り出しチャネルは、上部容器部分上にオーバーモールドされていてもよく、または試料取り出しチャネルは、2つの部分で構築され、上部の第1チャネル部分が、上部容器部分により形成され、下部の第2チャネル部分が、容器内部に延び、上部容器部分内にしっかりと保持された管により形成されていてもよい。
好ましくは、上部の第1チャネル部分の内面が、下部の第2チャネル部分への移行領域において、下部の第2チャネル部分の内面と同一面上にあり、試料取り出し手段、例えば1片の試料取り出し管は、導入されたときに詰まることがない。これは、移行領域において、下部の第2チャネル部分も、上部の第1チャネル部分よりも大きな内部断面を有し得ることを意味する。
医療管は、単に射出成型によってプラスチックからいくつかの部分に製造されてもよい。
いくつかの実施形態では、試料取り出し開口部は、医療管の上部領域、好ましくはキャップの下の管壁の上部3分の1に配置されていてもよい。これに関しては、原則として、試料取り出し開口部は、キャップに覆われていない。しかしながら、容器キャップに、例えば試料取り出し開口部の上に延びてそれを覆うスリーブの形態で、下方に延びる閉鎖要素を設けることも可能である。遠心分離の後にペレットを取り出すために、容器キャップが取り外されて、試料取り出し開口部が露出してもよい。好ましくは、閉鎖要素は、所定の破壊点を介してキャップにも接続されて、キャップを取り外すことなく医療管から取り外されることができる。
医療管は、使い捨て医療管として製造されてもよい。
更に、本発明は、密度勾配遠心分離および/または受動的沈降による精子の選択および精製のための上述した医療管の使用に関する。
それゆえ、生体試料、例えば精子の精製のための方法は、次のステップを含んでいてもよい:
上述したような殺菌された医療管を準備すること;
充填開口部を介して医療管の内部に密度勾配を充填し構築すること;
密度勾配の最上層に充填開口部を介して生体試料を適用し、容器キャップに取り付けること;
目標画分を有する所望のペレットが容器底部に形成されるまで、積まれた試料を有する医療管を遠心分離すること;
試料取り出し開口部を開口するために、閉鎖要素を取り外すまたは開口すること;
容器キャップを所定の位置においた状態で、1片の試料取り出し管を試料取り出しチャネルに導入してペレットに到達させること;
1片の試料取り出し管を介してペレットを取り出すこと;および
医療管を廃棄すること。
上述したような殺菌された医療管を準備すること;
充填開口部を介して医療管の内部に密度勾配を充填し構築すること;
密度勾配の最上層に充填開口部を介して生体試料を適用し、容器キャップに取り付けること;
目標画分を有する所望のペレットが容器底部に形成されるまで、積まれた試料を有する医療管を遠心分離すること;
試料取り出し開口部を開口するために、閉鎖要素を取り外すまたは開口すること;
容器キャップを所定の位置においた状態で、1片の試料取り出し管を試料取り出しチャネルに導入してペレットに到達させること;
1片の試料取り出し管を介してペレットを取り出すこと;および
医療管を廃棄すること。
ここで、本発明は、添付の図面と関連して例示的な実施形態を用いてより詳細に説明される。
図1から図3は、密度勾配遠心分離および/または受動的沈降による生体試料の調製のための医療管(キャップなし)の第1の例示的な実施形態を示す。図1は、医療管を断面図で示す。図2は、上部容器部分30および下部容器部分40を分解斜視図で示す。図3は、上部容器部分30を下からの斜視図で示す。
医療管は、容器内部7を囲む薄い容器壁3を有する実質的に円筒形または管状の容器1を形成する。充填開口部4が頂部に形成されている。底部では、容器1は、円錐形の先細の容器底部5で閉じられている。充填開口部4は、容器キャップ6、好ましくはスクリューキャップによって閉じられることができる。図示された例示的な実施形態では、スクリューキャップのための雄ねじ8が、充填開口部4の周りに形成されている。好ましくは、外側の輪郭は、標準の15mlまたは50mlの実験用の試験管(BD falcon(商標)管との名前でも知られている)に対応しており、それゆえ従来の遠心分離機に適合する。
試料取り出しチャネル10は、容器内部7に形成されている。試料取り出しチャネル10は、容器内部7から隔離され、下端部にのみ、容器底部5の領域において医療管の内部7に開口した下部試料取り出し開口部12を有する。上端部では、試料取り出しチャネル10は、容器壁3内に横方向に配置され、それを介して試料取り出しチャネル10が医療管の外側の環境に開口する上部試料取り出し開口部11を有する。試料取り出しチャネル10は、遠心分離の後に容器底部5から試料を取り出すのに役立つ。この目的のために、細い1片の試料取り出し管が、ペレット上にある媒体と接触したりかき回したりすることなく、ペレット化した試料に案内されてもよい。試料取り出しチャネル10は、容器壁3内の上部試料取り出し開口部11を介して横方向に開口しているため、試料は、容器キャップ4を取り外すことなく容器底部6から取り出されてもよい。したがって、いかなる試料の再汚染も防止される。
試料取り出しチャネル10の寸法は、1mmから2.5mmの細い1片の試料取り出し管が、試料取り出しチャネル10を通って管の底部6またはペレットまで案内されることができるようなものである。これは、内径が好ましくは1.5mmと4mmとの間であることを意味する。
1片の試料取り出し管を試料取り出しチャネル10に容易に導入するために、試料取り出しチャネル10は、上端部に偏向領域13を有している。この偏向領域13においては、丸みを帯びた偏向面14が形成されて、横方向に導入された1片の試料取り出し管が、偏光面14で容器底部の方向に下方に偏向され、試料取り出しチャネル10内に案内されることができるようになっている。上部試料取り出し開口部11は、アーチ道の形態で細長い穴として形成されていてもよい。
図1から図3の医療管は、上部容器部分30と下部容器部分40とを有する二部分容器1を備える。2つの容器部分30、40は、回転防止方式で互いに押し込まれる。回転ロック33、43は、相補的なノッチ34に適合する突出部34によって形成され、図示された実施形態では、ノッチ44は、下部容器部分40の上縁部46における内側に形成されている。相補的な突出部34は、下方に延びるスカート37上の環状ショルダー36の下の上部容器部分30に形成されている。スカート37を有する上部容器部分30は、下部容器部分40内に押し込まれる。その中に保持されるために、上部容器30は、演習溝32の形態でスカート37内にロック手段31を備える。下部容器部分40は、環状ビード42の形態で、内側に相補的なロック手段41を有する。上部容器部分および下部容器部分が組み立てられたとき、上部容器部分のショルダー36は、下部容器部分の上縁部46上にある。
試料取り出しチャネル10は、上部の第1のチャネル部分15と下部の第2のチャネル部分16との2つの部分で形成されている。上部の第1のチャネル部分15は、上部容器部分30に統合され、偏向面14を有する偏向領域13も形成している。下部の第2のチャネル部分16(図2および図3においては図示せず)は、上部チャネル部分15の開口部に固定された狭い管である。好ましくは、上部の第1のチャネル部分15の内面は、下部の第2のチャネル部分16への移行領域において、下部の第2チャネル部分16の内面と同一面上にあり、試料取り出し手段、例えば1片の試料取り出し管は、導入されるときに詰まらないようになっている。これは、下部の第2のチャネル部分16も、移行領域において上部の第1のチャネル部分15よりも大きい内部断面を有し得ることを意味する。
遠心分離中または試料を取り出すとき、容器7の内部と環境との間の圧力差が生じてもよい。これらは、キャップが容器の上縁部で圧力平衡ノッチ35を介して閉じているときでも、釣り合うことができる。これは、実際に空気に対して透過性があるように構成が狭くてもよいが、例えば管がひっくり返された場合に、毛管作用のために液体に対しては不透過であろう。
医療管(キャップなし)の第2の実施形態が、図4から図6に示される。図4は、透明な下部容器部分を有する医療管を斜視図で示す。図5は、医療管の上部領域の断面図を示す。図6は、上部容器部分の2つの斜視図を示す。
図1の例示的な実施形態とは異なり、特には、回転ロックは、異なる方法で構成されている。上部試料取り出し開口部11を有する上部容器部分30の実質的な部分は、下部容器部分40内に押し込まれ、それとともに容器1の上縁部を形成する。上部試料取り出し開口部11の領域では、それは半径方向外側に押され、下部容器部分40の相補的なノッチまたは略長方形の凹部にかみ合う回転ロックの突出部34を形成する。スクリューキャップのための雄ねじ8が、下部容器部分40に形成されている。
図7から図10は、容器キャップ6を有する医療管の第3の実施形態を示す。図7は、分解図を示す。図8は、断面図を示す。図9は、開口部スライド20が(a)が開位置にあり、(b)が閉位置にある医療管の断面を示す。図10は、開口部スライドを有する上部容器部分の斜視図を示す。
図1の例示的な実施形態の場合と同様に、図7の医療管は、容器キャップ6と、上部試料取り出し開口部11を有する上部の第1のチャネル部分15を形成する上部容器部分30と、狭い管の形態の下部の第2のチャネル部分16と、下部容器部分40と、を有する。図1の例示的な実施形態とは異なり、図7の例示的な実施形態は、上部試料取り出し開口部11を開閉するための開口部スライドの形態の追加の閉鎖要素20を有する。
開口部スライド20は、実質的にスリーブ21として構成され、上部容器部分30を取り囲み、上部容器部分30は、この領域ではそれに応じて構成が先細になっている。スリーブ21の外表面と下部容器部分40の外表面は、互いに整列している。
開口部スライド20は、上部試料取り出し開口部11の寸法を覆う寸法を有する開口部22を有する。医療管の長手方向軸周りに開口部スライド20を回転させることにより、開口部スライド20の開口部22が試料取り出し開口部11と整列して、容器キャップ6を取り外す必要なく、遠心分離が完了した後に試料を取り出すことができる。これに関して、図9(a)は、2つの開口部が整列した医療管の開位置を示す。図9(b)は、閉位置を示す。
操作を容易にするために、容器1または上部容器部分30および開口部スライド20にはそれぞれ、開位置または閉位置を規定する当接部23、38が設けられていてもよい。2つの位置において、開口部スライドは、捕捉手段25、39によってロックされることができる。図示された例示的な実施形態では、開口部スライド上の捕捉手段は、突起部25および容器上の対応するノッチ39として構成されている。
容器壁に横方向に開口する試料取り出しチャネルを有する上述した医療管は、生体試料の密度勾配遠心分離、例えば精子試料の精製および分離のために使用されてもよい。この目的のために、最初に、容器キャップが取り外され、密度勾配のいくつかの層が医療管の容器内部に築かれる。次に、試料が導入され、容器キャップが着けられ、試料を有する医療管は遠心分離の準備が整う。遠心分離が完了した後、試料の目標画分が医療管の容器底部のペレットに置かれ、容器底部から直接的に取り出されることができる。この目的のために、試料取り出し開口部が開口され、容器キャップが閉じられた状態で、1片の試料取り出し管が試料取り出しチャネルを通って容器底部のペレットへ案内されることができる。従って、1片の試料取り出し官は、密度勾配の上層および試料の上清からの汚染物質と接触せず、再汚染は効率的に防止される。目標画分を有するペレットは、例えば、シリンジを使用して1片の試料取り出し管を通って吸引されてもよい。同様に、医療管は、後続の洗浄ステップに使用されてもよい。この目的のために、取り出された目標画分は、新しい管に移され、洗浄液が補充され、上述した方法での遠心分離または受動的沈降の後、目標画分が再び取り出される。
偏向領域を有する上記の試料取り出しチャネルの構成、容器の二部分性または開口部スライドは、横方向に開口した試料取り出しチャネルとともに、それら自体が発明であると考えてもよい。
1 管状の容器
3 容器壁
4 充填開口部
5 容器底部
6 容器キャップ
7 容器内部
8 雄ねじ
10 試料取り出しチャネル
11 上部試料取り出し開口部
12 下部試料取り出し開口部
13 偏向領域
14 偏向面
15 第1チャネル部分
16 第2チャネル部分
20 閉鎖要素/開口部スライド
21 スリーブ
22 開口部
23 当接部
25 補足手段、突出部
30 上部容器部分
31 補足手段
32 溝
33 回転ロック
34 突出部
35 圧力平衡ノッチ
36 ショルダー
37 スカート
38 当接部
39 補足手段、ノッチ
40 下部容器部分
41 補足手段
42 ビード
43 回転ロック
44 凹部
3 容器壁
4 充填開口部
5 容器底部
6 容器キャップ
7 容器内部
8 雄ねじ
10 試料取り出しチャネル
11 上部試料取り出し開口部
12 下部試料取り出し開口部
13 偏向領域
14 偏向面
15 第1チャネル部分
16 第2チャネル部分
20 閉鎖要素/開口部スライド
21 スリーブ
22 開口部
23 当接部
25 補足手段、突出部
30 上部容器部分
31 補足手段
32 溝
33 回転ロック
34 突出部
35 圧力平衡ノッチ
36 ショルダー
37 スカート
38 当接部
39 補足手段、ノッチ
40 下部容器部分
41 補足手段
42 ビード
43 回転ロック
44 凹部
Claims (15)
- 密度勾配遠心分離および/または受動的沈降による生体試料の調製のための医療管であって、
実質的に円筒形の容器壁(3)、上部充填開口部(4)および下部容器底部(5)を有する管状の容器(1)と、
前記上部充填開口部(4)を覆う容器キャップ(6)、特にはスクリューキャップと、を備え、
前記容器壁(3)は、容器内部(7)を取り囲み、
試料取り出しチャネル(10)が、前記容器(1)内に配置され、上部試料取り出し開口部(11)および下部試料取り出し開口部(12)を備え、
前記試料取り出しチャネル(10)は、前記容器底部(5)の領域内の前記下部試料取り出し開口部(12)を通って容器内部(7)に開口し、
前記上部試料取り出し開口部(11)は、1片の試料取り出し管による試料の取り出しのために前記容器壁(3)の上部領域に横方向に配置され、前記試料は、前記容器キャップ(6)が閉じているときに前記上部試料取り出し開口部(11)を通って取り出されることができ、
前記試料取り出し開口部(11)に接続された前記試料取り出しチャネル(10)の偏向領域(13)は、前記1片の試料取り出し管の導入を容易にするために丸みを帯びた上部偏向面(14)を有する、ことを特徴とする医療管。 - 前記容器は、前記上部試料取り出し開口部(11)を覆う閉鎖要素(20)を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の医療管。
- 前記閉鎖要素は、前記上部試料取り出し開口部(11)を開閉するための開口部スライド(20)である、ことを特徴とする請求項2に記載の医療管。
- 前記開口部スライド(20)は、前記容器(1)を取り囲むスリーブ(21)であり、前記試料取り出し開口部(11)を開口するために前記開口部スライドと並設することができる開口部(22)を有するスリーブである、ことを特徴とする請求項3に記載の医療管。
- 前記開口部スライド(20)および前記容器(1)にはそれぞれ、前記開口部スライドが完全に開口したときに互いに当接する当接部(23、38)が設けられている、ことを特徴とする請求項3または4に記載の医療管。
- 前記開口部スライド(20)および前記容器(1)は、前記開口部スライドを開位置および閉位置にロックする捕捉手段(25、39)を備える、ことを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の医療管。
- 前記閉鎖要素は、前記試料取り出し開口部を覆う切り離しスリーブであり、前記切り離しスリーブは、前記試料取り出し開口部を開口するために少なくとも部分的に切り離されることができ、裂け目に沿って所定の破壊点または所定の引裂点を備える、ことを特徴とする請求項2に記載の医療管。
- 前記閉鎖要素(20)は、前記容器壁(2)の外面および前記閉鎖要素(20)の外面が、少なくとも前記閉鎖要素の下で、互いに整列するように、前記容器壁(2)に埋め込まれている、ことを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の医療管。
- 前記容器(1)は、上部容器部分(30)および下部容器部分(40)の2つの部分から製造され、前記上部容器部分(30)および前記下部容器部分(40)は、相互に係合することができ、前記上部容器部分(30)は、前記上部試料取り出し開口部(11)および前記上部偏向面(14)を形成する、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の医療管。
- 前記上部容器部分(30)および前記下部容器部分(40)は、環状捕捉手段(31、41)、特には環状ビード(42)および環状溝(32)によって、相互に係合することができる、ことを特徴とする請求項8に記載の医療管。
- 回転ロック(33、43)が、好ましくは少なくとも一つの凹部(44)とそれに相補的な突出部(34)との形態で、前記上部容器部分(30)と前記下部容器部分(40)との間に配置されている、ことを特徴とする請求項8または9に記載の医療管。
- 前記上部容器部分(30)は、前記容器内部(7)に延びる前記試料取り出しチャネル(10)を形成する、ことを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の医療管。
- 前記試料取り出しチャネル(10)は、2つの部分で構築され、上部の第1チャネル部分(15)が、前記上部容器部分(30)により形成され、下部の第2チャネル部分(16)が、前記容器内部に延び、前記上部容器部分(30)内にしっかりと保持された管により形成されている、ことを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の医療管。
- 前記上部の第1チャネル部分(15)の内面が、前記下部の第2チャネル部分(16)への移行領域において、前記下部の第2チャネル部分(16)の内面と同一面上にある、ことを特徴とする請求項12に記載の医療管。
- 前記試料取り出し開口部(11)は、前記医療管(1)の上部領域、好ましくは前記容器壁(3)の上部4分の1、または前記容器キャップ(6)の真下に配置されている、ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の医療管。
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