JP2020509891A - 身体の内部にアクセスする装置 - Google Patents

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Abstract

身体の内部にアクセスするために患者の身体において比較的に大きな視野領域および作業領域を創出するために、外管を有する少なくとも1つの外側部分を備える装置が提案され、外管に前記外管を通して案内される内管が、その遠位端部に、前記外管の外管直径を超えて拡張可能な拡張部を有することによって構成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、外管を有する少なくとも1つの外側部分を備える、身体の内部にアクセスする装置に関する。
この種の(外)管またはスリーブは、ヒトまたは動物の身体の表面から内部に、公知の技術によって、例えばとりわけ導入通路を形成して拡張する拡張器によって導入される。このことは例えば、独国特許出願公開第102013004964号明細書に記載されている。そのように設置された管またはスリーブを通して内視鏡または作業器具を導入することができ、管の遠位端部領域あるいは管の向こう側で外科的活動が展開され、例えば椎間腔において脊柱の神経を挟み込む椎間板を除去し、脊椎にそのための安定化物質を取り込む等する。
欠点は、管の遠位端部における視野領域および作業領域が、管直径自体により制限されていることである。とりわけ管直径の点で妥協しなければならない。なぜなら、実施個所において患者の皮膚を通して直径が過度に大きな管を貫通させたくないからであり、これは損傷をできるだけ最小化し、傷跡を低減するためである。
独国特許出願公開第102013004964号明細書
したがって本発明の基礎とする課題は、最後に述べた基準は維持し、すなわち特に皮膚領域における影響をできるだけ小さく維持し、それであっても身体の内部では、外科医のための作業個所において可及的に最適かつ大きな視野および作業野を創出することである。
本発明によれば、前記課題は、外管に前記外管を通して案内される内管が、その遠位端部に、外管の外管直径を超えて拡張可能な拡張部を有することを特徴とする冒頭に述べた形式の装置により解決される。
外管から外へ出る際に外管の直径を越えて拡張する内管の拡張部によって、周囲の(柔らかい)組織が片側に押しやられ、それにより、これまでの場合よりも直径の大きな視野領域および作業領域が創出される。これにより執刀医の作業が容易になり、患者にとって負荷が小さくなり、より安全にもなる。
好ましい改善形態では、拡張部はグリッドとして構成されており、とりわけ拡張部は、ひし形の貫通部を備えるグリッドとして構成されている。拡張部のこの構造的構成によって、生体適合性材料を使用することができ、とりわけ少なくとも拡張部に対してニチノールを使用することができるが、ステンレスも使用することができる。そして、例えば傘状に拡張する際、または拡張部の貫通の際に他の材料において生じるような別の問題材料を回避することができる。
好ましい改善形態では、拡張部の直径は、拡張部の拡張形態において、移行領域から内管に向かって遠位方向に円錐形に拡張しながら伸長する。このように拡張部は、その膨張形態において、その他の作業要素および作業環境に適合される。このことは、拡張部の遠位端部が最大の幅を有し、一方、拡張部の近位移行部は、内管および外管の遠位端部に向かってむしろ一定であることによる。
さらなる最も好ましい構成では、拡張部は、拡張された形態では、その遠位領域においてシリンダ形に構成されている。これにより損傷の危険性が低減される。
ここで具体的な構成では、拡張部は、互いに接続されたストラットおよびそれらの間にあるスリットによって構成されており、とりわけ1つのストラットは、周方向でそのストラットに並んで延在し、直接隣接するストラットと接続箇所を介して接続されている。
本発明の装置の発展形態では、周方向に並んで配置された2つのストラットが、これらに軸方向に直接続くストラットと接続箇所を介して接続されており、とりわけ拡張部が拡張されると、4つのストラットがひし形の中間空間を取り囲む。
ここでは、拡張形態でひし形の中間空間を囲む連続するストラットが異なる長さを有することができ、とりわけ長さの異なる連続するストラットが拡張部の近位領域に形成されている。拡張部の他方の領域では、拡張形態においてひし形の中間空間を画定する軸方向に連続するストラットは同じ長さを有することができ、とりわけ連続するストラットは拡張部の遠位領域において同じ長さを有する。
周囲の組織を損傷する危険性が、好ましくはストラットの自由遠位端部が丸められていることによりさらに低減される。
内管あるいは内側部分の少なくとも拡張部の材料は、非常に好ましくはニチノール製であるが、基本的に別の生体適合性のある材料、例えばステンレス製とすることもできる。ここでニチノールは、温度に依存する2つの安定状態を有するという利点を有する。したがって拡張部は、温度が低い場合の低温形態では、圧縮され連続するシリンダ状の形態を、(患者の身体の外で)外管に、そして外管を通して導入するために、そして外管を患者の身体に導入する際に有しており、一方、拡張部は、外管の遠位端部から引き出される際に初めて膨張し、実質的に膨張形態に拡張する。この膨張形態では、すでに述べたように、好ましくは最も遠位の領域がさらにシリンダ状に形成されている。
拡張部を、通常はステンレス製の内管と確実に接続するために、この2つの材料を物質的に良好に接続することができず、とりわけ溶接が制限されているので、拡張部は、内管のニチノール製の遠位管部分と一体的に構成されており、この場合さらに、内管の遠位および近位の管部分が互いに形状的に接続されている。形状的な接続は、とりわけ、近位の管部分が遠位領域にその外側で半径方向の突起を有し、これらの突起が遠位の管部分の近位領域に形成された切欠部に係合することによって達成することができる。ここでは接続工程を実施するために、とりわけ、遠位の管部分がその近位領域に、近位の端面側まで突き出るスリットを有し、このスリットは、とりわけ近位の管部分の半径方向の突起を取り囲む切欠部から伸長する。
さらなる好ましい構成では、外管および内管は、それらの近位端部に、互いに共同作用するグリップ部を有し、これらグリップ部は、拡張部が拡張形態において共通のグリップを形成する。とりわけ内側部分のグリップ部の遠位部分は外ネジを有し、この外ネジは、これに係合して内に突き出る、外管のグリップ部のピンと共同作用する。これにより、規定どおりに制御して目的どおりに外管の拡張部を引き出すことができ、この拡張部は側方に好ましくは押し戻される。この押し戻しは、内側部分および外側部分が相対的に互いに回転され、これによるねじ接続によって2つの部分の軸方向の相対運動も生じることにより行われる。
外管および/または内管をそれぞれのグリップ部と接続するために、さらなる好ましい構成では、外管はグリップの第1のグリップ部と形状的に接続されており、および/または内管はグリップの第2のグリップ部と形状的に接続されている。とりわけ外管および/または内管は、それらの近位端部にそれぞれ、外に向けて指向されたノーズを有し、このノーズはアンダーカット部を備え、このアンダーカット部は、それぞれのグリップ部の内側に形成されたアンダーカット部に後方から把持する。
本発明のさらなる利点および特徴は、特許請求の範囲、および本発明の実施例が図面を参照して詳細に説明されている以下の記載から得られる。
本発明の装置の作業形態における側面図である。 拡張された遠位端部を斜めに見る図1の装置の斜視図である。 本発明の装置の導入形態における縦断面図である。 図3の遠位端部を拡大した切断図である。 図1に対応する作業形態成での図2の装置に対応する縦断面である。 図4に対してやや拡大して示す本発明の装置の内側部分の縦断面図である。 本発明の装置の内側部分の遠位端部の縦断面図である。 図5に対応する本発明の装置の内側部分の側面図である。 図7のE−Eに対応する本発明の装置の内管の縦断面図である。 本発明の装置の内側部分の近位領域の拡大縦断面図である。 本発明の装置の外側部分の近位領域の図9に対応する縦断面である。
身体にアクセスするための本発明の装置1は、外側部分2と内側部分3(とりわけ図3、5)を有する。
外側部分2は、装置の近位端部領域Pと、第1のグリップ部2.1と、さらに外管2.2とを有する。内側部分3は、まず第1のグリップ部3.1と、さらに外管2.2に挿入して、これを貫通して案内することのできる内管3.2とを有する。第1のグリップ部2.1と第2のグリップ部3.1は、例えば図1と2示した作業形態において共に一体的グリップ4を形成する。
内側部分3は、その遠位端部Dに拡張部5を有する。この拡張部はニチノール製であり、約20℃から22℃の環境温度を超える少なくとも25℃、好ましくは28℃の移行温度において、拡張された拡張形態を示す。拡張部に対するこの拡張形態は、図3aを除くすべての図面に示されている。
好ましくは拡張部5は、移行温度よりも低い低温において、独立した収縮形態を有する。この収縮形態は、図3、3aに示す外管の内部の図に相応する。ニチノールによる形成が、好ましい構成である。択一的に、同じ材料製、またはステンレスのような異なる材料製の拡張部5であって、例えば図4に相応する安定した拡張形態を備える拡張部を、内に向かって円錐形に延在する案内要素を通して、外側部分2あるいはその外管2.2の遠位端部から強制的に半径方向に圧縮して、外管2.2に導入することもできる。
拡張部5は、チューリップの形のグリッドとして構成されている。拡張部は個々のストラット5.1.1,5.1.2,5.1.3を有し、これらの間には圧縮された形態で、または低温形態(図3a)でスリット5.2.1’、5.2.2’が形成されており、これらのスリットは、膨張された形態または高温形態においてストラット5.1.1,5.1.2の間の中間空間に、ひし形5.2.1,5.2.2の形で拡張する(例えば図5)。ここでひし形5.2.1,5.2.2は、対称(5.2.2)または非対称(5.2.1)に構成することができる。すなわち、長手方向に比較的に大きな幅のそれぞれの領域を通る拡張部の半径方向平面に対して相対的に構成することができる。ひし形5.2.1,5.2.2の形の中間空間を取り囲むストラット5.1.2,5.1.3は同じ長さを有するが、しかしそれぞれ2つのストラット5.1.1,5.1.2は異なる長さを有し、したがってストラット5.1.1は、同じひし形のストラット5.1.2,5.1.3よりも長い。
ストラット5.1.1,5.1.2,5.1.3は、他のストラットとの接続箇所5.3.1から第3のストラット(特に図6)との接続箇所までの拡張部5の引き伸ばされた金属部分である。とりわけ図6から、そこの中間空間−ひし形5.2.1を互いに接続する近位のストラット5.1.1は、このストラット5.1.1に遠位に続く、同じひし形5.2.1を互いに接続するストラット5.1.2よりも長く構成されており、一方、ひし形5.2.1に遠位に続く中間空間−ひし形5.2.2は、これを取り囲む同じ長さのストラット5.1.2,5.1.3により形成されていることが分かる。近位接続箇所5.3.1は、3つのストラットを接続する。すなわちストラット5.1.1を2つのストラット5.1.2と接続する。中央の接続箇所5.3.2は、同じ長さの4つのストラット5.1.2,5.1.3を接続し、拡張部5の遠位端部に形成された接続箇所5.3.3は、2つのストラット5.1.3を接続する。
拡張部5は、内管3の遠位管部分5.4と一体的に構成されている。管部分5.4は、拡張部5と一体的に構成されており、好ましくは同様にニチノール製である。一方、内管3.2に一体的に構成された管部分3.2.1は、内管と同様にステンレス製である。管部分5.4は遠位端部分3.2.1と重なり合っており、部分5.4は、部分3.2.1を半径方向に外側で取り囲む。管部分5.4と管部分3.2.1は、互いに形状的に接続されており、これは、図7と8に示されている。これは、物質的な接続を実現するのは困難であり、とりわけ材料ニチノールとステンレスとを溶接接続することは不可能であり、有機物質からなる接着接続は、元素がヒトの身体に取り込まれる場合には許容されず、さらにここでは分離が排除されないので信頼性がないからである。
内管3.1の管部分3.2.1がその外側に、一体的に構成された矩形の突起3.2.1.1を有し、一方、管部分5.4は、これに適合する矩形の切欠部5.4.1を有し、この切欠部が前記突起3.2.1.1と係合するように、この形状的な接続は構成されている。このことは特に図7に示されている。管部分5.4を、管部分3.2.1の上に押し込むことができるように、切欠部5.4.1に対して近位に、管部分5.4にはスリット5.4.2が形成されている(図7)。
これにより、2つの管部分5.4と3.2.1との確実な形状的接続を達成することができる。一方では突起3.2.1.1の形成、他方では切欠部5.4.1の形成は、好ましくは切削的なやり方で、例えばレーザ切断、フライス加工、研磨により行われる。また、例えば突起3.2.1.1に関しては、管部分3.2.1の領域を、突起3.2.1.1を取り囲む領域にエッチングすることにより行われる。
内管3.2の近位端部も同様にグリップ部3.1と形状的に接続されている。これは図9に示されている。
さらに内管3.2はその近位端部に、半径方向に伸長するノーズ3.2.2を有する。これらのノーズは、ノーズ3.2.2の遠位に直接設けられた、内管3.2の壁部のテーパにより形成されている。このテーパも同様に、前記のように切削またはエッチングにより創出することができる。ノーズ3.2.2が半径方向で内に後退することができるように、これらのノーズの間にはスリット3.2.2が形成されている。ノーズは、内に突き出て周回するグリップ部3.1の突起3.1.2を後方から把持する。ノーズが、形状的接続の形成のために、遠位方向からこの突起3.1.2を通過して摺動できるようにするため、この突起はその遠位側3.1.2.1に、ノーズ3.2.2がその近位端部3.2.2.1に有するのと同様のベベルを有する。一方、ノーズ3.2.2の近位端面側3.1.2.2とノーズ3.2.2の遠位側3.2.2.2はそれぞれ半径方向に向けられている。
これにより、内管3.2と内側部分3のグリップ部3.1との確実で信頼性のある形状的接続が創出される。
図10は、グリップ部2.1が同じように形状的に接続された外管2.2を示す。
そのために外管2.2は、内管3.2と同様に、その近位端部に半径方向に伸長するノーズ2.2.2を有し、これらのノーズは内管2.2の壁部のテーパによってノーズ2.2.2の遠位に直接形成されている。このテーパは、同様に切削またはエッチングにより形成することができる。ノーズ2.2.2が半径方向で内に後退することができるように、これらのノーズの間にはスリット2.2.3が形成されている。ノーズ2.2.2は、内に突き出て周回するグリップ部2.1の突起2.1.2を後方から把持する。ノーズが、形状的接続の形成のために、遠位方向からこの突起2.1.2を通過して摺動できるようにするため、この突起はその遠位側3.1.2.1に、ノーズ2.2.2がその近位端部に有するのと同様のベベルを有する。一方、ノーズ2.2.2の近位端面側とノーズ2.2.2の遠位側はそれぞれ半径方向に向けられている。
これにより、外管2.2と外側部分2のグリップ部2.1との確実で信頼性のある形状的接続が創出される。
外側部分2と内側部分3は、次のようにして互いに可動に相互に接続されている。すなわち、これらの部分の互いの相対的回転運動により、これらの相対的な軸方向運動も行われる。さらに、(特に図5,7)内側部分3のグリップ部3.1は、遠位部分3.1.3の上に外側ネジ切り部3.1.3.1を有する。このネジ切り部には、内に突き出るピン2.1.3が、外側部分2のグリップ部2.1の近位端部で係合する。このことは、図5,7,10の他に特に図3と4の比較から理解される。
本発明の装置1は、以下のように使用される。
拡張部5がニチノール製の場合、まず内側部分3の内管3.2が、相対的に低温の際に拡張部5が図3に示すその圧縮位置を取ることにより、外側部分2の外管2.2に、図3の位置まで導入され、その際に拡張部5が外管2.2の遠位端部から突き出ることはない。その際にピン2.1.3は、ネジ切り部3.1.3.1の遠位端部でそのネジきり部に係合する。続いて装置は、この形態でヒトまたは動物の体のような身体の内部にある作業個所まで導入される。引き続き、内側部分と外側部分とが相対的に互いに回転され、それにより拡張部5は外管2.2の遠位端部から外に出て、図4に示すように拡張部は、そこに示された拡張形態または高温形態を取る。
拡張部の長さは、好ましくは8mmから28mm、とりわけ18mmであり、一方、直径は、5mmから30mmの範囲、とりわけ17mmから18mmの範囲にある。とりわけ、拡張部5の直径に対する長さの比は、0.25から1の間、好ましくは0.7から0.8の間である。さらに拡張部5の遠位端部の直径は、拡張形態または高温形態において、管2.2,2.3の直径の1.5倍から2.5倍であり、好ましくは2倍である。
拡張部5の機能は、周囲の身体組織を片側に押し付け、これにより半径方向に比較的に大きな自由領域を創出することである。これは、一方では内視鏡による観察のためであり、他方では器具による作業に関連するものであり、骨部分の前方の軟組織、例えば脊柱の脊椎を拡張するためである。これにより、脊椎または椎間腔への比較的に大きな視野が形成され、比較的に大きな視野および作業野が脊椎または椎間腔に形成される。これにより執刀医の作業が格段に容易になる。
欠点は、管の遠位端部における視野領域および作業領域が、管直径自体により制限されていることである。とりわけ管直径の点で妥協しなければならない。なぜなら、実施個所において患者の皮膚を通して直径が過度に大きな管を貫通させたくないからであり、これは損傷をできるだけ最小化し、傷跡を低減するためである。
米国特許出願公開第2013/0197592号明細書は、管を備える係留カテーテルを開示する。この管の端部には拡張部が設けられており、拡張部は遠位端部から遠位方向に延在するストリップを有し、このストリップは“形状セット”材料によって互いに接続されている。外側の管の内部ではストリップがこの材料により、互いに平行であり、かつ軸平行の方向に維持され、一方、ストリップは、このような外側の管から出る際に円錐形に起立する。拡張部は、好ましくはポリマー製である。
本発明によれば前記課題は、請求項1の特徴を有する、前記形式の装置により解決される。
さらに内管3.2はその近位端部に、半径方向に伸長するノーズ3.2.2を有する。これらのノーズは、ノーズ3.2.2の遠位に直接設けられた、内管3.2の壁部のテーパにより形成されている。このテーパも同様に、前記のように切削またはエッチングにより創出することができる。ノーズ3.2.2が半径方向で内に後退することができるように、これらのノーズの間にはスリット3.2.2が形成されている。ノーズは、内に突き出て周回するグリップ部3.1の突起3.1.2を後方から把持する。ノーズが、形状的接続の形成のために、遠位方向からこの突起3.1.2を通過して摺動できるようにするため、この突起はその遠位側3.1.2.1に、ノーズ3.2.2がその近位端部3.2.2.1に有するのと同様のベベルを有する。一方、突起3.1.2の近位端面側3.1.2.2とノーズ3.2.2の遠位側3.2.2.2はそれぞれ半径方向に向けられている。
そのために外管2.2は、内管3.2と同様に、その近位端部に半径方向に伸長するノーズ2.2.2を有し、これらのノーズは外管2.2の壁部のテーパによってノーズ2.2.2の遠位に直接形成されている。このテーパは、同様に切削またはエッチングにより形成することができる。ノーズ2.2.2が半径方向で内に後退することができるように、これらのノーズの間にはスリット2.2.3が形成されている。ノーズ2.2.2は、内に突き出て周回するグリップ部2.1の突起2.1.2を後方から把持する。ノーズが、形状的接続の形成のために、遠位方向からこの突起2.1.2を通過して摺動できるようにするため、この突起はその遠位側3.1.2.1に、ノーズ2.2.2がその近位端部に有するのと同様のベベルを有する。一方、突起2.1.2の近位端面側とノーズ2.2.2の遠位側はそれぞれ半径方向に向けられている。
欠点は、管の遠位端部における視野領域および作業領域が、管直径自体により制限されていることである。とりわけ管直径の点で妥協しなければならない。なぜなら、実施個所において患者の皮膚を通して直径が過度に大きな管を貫通させたくないからであり、これは損傷をできるだけ最小化し、傷跡を低減するためである。
米国特許公開第2013/0197592号明細書は、管を備える係留カテーテルを開示する。この管の端部には拡張部が設けられており、拡張部は遠位端部から遠位方向に延在するストリップを有し、このストリップは“形状セット”材料によって互いに接続されている。外側の管の内部ではストリップがこの材料により、互いに平行であり、かつ軸平行の方向に維持され、一方、ストリップは、このような外側の管から出る際に円錐形に起立する。拡張部は、好ましくはポリマー製である。
本発明によれば前記課題は、請求項1の特徴を有する、前記形式の装置により解決される。
さらに内管3.2はその近位端部に、半径方向に伸長するノーズ3.2.2を有する。これらのノーズは、ノーズ3.2.2の遠位に直接設けられた、内管3.2の壁部のテーパにより形成されている。このテーパも同様に、前記のように切削またはエッチングにより創出することができる。ノーズ3.2.2が半径方向で内に後退することができるように、これらのノーズの間にはスリット3.2.2が形成されている。ノーズは、内に突き出て周回するグリップ部3.1の突起3.1.2を後方から把持する。ノーズが、形状的接続の形成のために、遠位方向からこの突起3.1.2を通過して摺動できるようにするため、この突起はその遠位側3.1.2.1に、ノーズ3.2.2がその近位端部3.2.2.1に有するのと同様のベベルを有する。一方、突起3.1.2の近位端面側3.1.2.2とノーズ3.2.2の遠位側3.2.2.2はそれぞれ半径方向に向けられている。
そのために外管2.2は、内管3.2と同様に、その近位端部に半径方向に伸長するノーズ2.2.2を有し、これらのノーズは外管2.2の壁部のテーパによってノーズ2.2.2の遠位に直接形成されている。このテーパは、同様に切削またはエッチングにより形成することができる。ノーズ2.2.2が半径方向で内に後退することができるように、これらのノーズの間にはスリット2.2.3が形成されている。ノーズ2.2.2は、内に突き出て周回するグリップ部2.1の突起2.1.2を後方から把持する。ノーズが、形状的接続の形成のために、遠位方向からこの突起2.1.2を通過して摺動できるようにするため、この突起はその遠位側3.1.2.1に、ノーズ2.2.2がその近位端部に有するのと同様のベベルを有する。一方、突起2.1.2の近位端面側とノーズ2.2.2の遠位側はそれぞれ半径方向に向けられている。

Claims (20)

  1. 外管(2.1)を有する少なくとも1つの外側部分(2)を備える、身体の内部にアクセスする装置(1)において、前記外管に前記外管を通して案内される内管(3.2)が、その遠位端部(D)に、前記外管の外管直径を超えて拡張可能な拡張部(5)を有する、ことを特徴とする装置。
  2. 前記内管(3.2)の遠位管部分(3.2.1)と、前記拡張部(5)の近位部分(5.4)とは、互いに形状的に接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記内管(3.2)の遠位管部分(3.2.1)は、その外側に半径方向の突起(3.2.1.1)を有し、前記突起は、前記拡張部(5)の近位部分(5.4)にある切欠部(5.4.1)に係合する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記近位部分(5.4)は、その近位端面側まで突き出るスリット(5.4.2)を有し、前記スリットは、とりわけ内管(3.2)の近位部分(3.2.1)の半径方向の突起(3.2.1.1)を取り囲む切欠部(5.4.1)から伸長する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記拡張部(5)の近位部分(5.4)は、管部分として構成されている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記拡張部(5)は、ニチノール製である、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記内管(3.2)の遠位管部分(3.2.1)も、内管と同様にステンレス製である、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記拡張部(5)は、ニチノール製であり、同様にニチノール製の遠位部分(5.4)と一体的に構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 前記拡張部(5)はグリッドとして構成されている、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記拡張部(5)は、膨張された状態において、ひし形の開口部(5.2.1,5.2.2)を備えるグリッドとして構成されている、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記拡張部(5)の直径は、前記拡張部の拡張形態において、移行領域から前記内管(3.2)に向かって遠位方向に円錐形に拡張しながら伸長する、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記拡張部(5)は、拡張形態では、その遠位領域においてシリンダ形に構成されている、ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記拡張部(5)は、互いに接続されたストラット(5.1.1,5.1.2)およびこれらの間にあるスリットにより形成されており、とりわけ1つのストラット(5.1.1,5.1.2)は、周方向に前記ストラットに並んで延在し、かつ直接隣接するストラット(5.1.1,5.1.2)と接続箇所(5.3.1,5.3.2,5.3.3)を介して接続されている、ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 周方向に並んで配置された2つのストラット(5.1.1,5.1.2)は、前記ストラットに軸方向に直接続くストラット(5.1.1,5.1.2)と接続箇所(5.3.1,5.3.2)を介して接続されている、ことを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 拡張部(5)が拡張されている場合、4つのストラット(5.1.1,5.1.2ないし5.1.2,5.1.3)がひし形の中間空間(5.2.1,5.2.2)を取り囲む、ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 拡張形態でひし形の中間空間(5.2.1)を取り囲む、順次連続するストラット(5.1.1,5.1.2)は異なる長さを有し、とりわけ長さが異なり、順次連続するストラット(5.1.1,5.1.2)は、拡張部(5)の近位領域に形成されている、ことを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 拡張形態においてひし形の中間空間(5.2.2)を画定する、軸方向に順次連続するストラット(5.1.2)は同じ長さを有し、とりわけ順次連続するストラット(5.1.2)は、拡張部(5)の遠位領域において同じ長さを有する、ことを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記ストラット(5.1.2)の自由遠位端部は丸められている、ことを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 外管および内管(2.2,3.2)は、それらの近位端部において互いに共同作用するグリップ部(2.1,3.1)を有し、前記グリップ部は、前記拡張部の拡張形態において共通のグリップ(4)を形成し、とりわけ前記内側部分(3)のグリップ部(3.1)の遠位部分(3.1.3)は外ネジを有し、前記外ネジは、前記外ネジに係合して内に突き出る、前記外管(2)のグリップ部(2.1)のピン(2.1.3)と共同作用する、ことを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記外管(2.2)は、グリップ(4)の第1のグリップ部(2,1)と形状的に接続されており、および/または前記内管(3)は、グリップの第2のグリップ部(3.1)と形状的に接続されており、とりわけ前記外管(2.2)および/または前記内管(3.2)は、それらの近位端部にそれぞれ外に向けて指向されたノーズ(2.2.2,3,2,2)を有し、前記ノーズはアンダーカット部を備え、前記アンダーカット部は、それぞれのグリップ部の内側に形成されたアンダーカット部(2.1.2,3.1.2)に後方から把持する、ことを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載の装置。
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