JP2020505797A5 - - Google Patents

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PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法、基地局、およびUE
本開示は、通信技術分野に関係し、より詳細には、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法、基地局、およびユーザ機器に関係する。
LTEでは、物理ダウンリンク共有チャネル(physical downlink shared channel)(PDSCH)に対する開始シンボルなどの利用可能リソースは、制御領域がサブフレームの最初またはいくつかのシンボルの全体をとるので、システム帯域幅全体にわたって同じであり、そのことによって、基地局が、ユーザ機器(UE)に、PDSCHに対する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの開始を通知することは容易である。
しかしながら、近無線(near radio)(NR)ワイヤレス・システムでは、制御領域は、システム帯域幅全体の周波数帯域幅の一部分を占有するのみであることがあるので、状況は変化している。このことに対しての原動力は、特により高い周波数で、LTEのものと比較されると非常に広くなることがある、システム帯域幅全体にわたる、UEの、その物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を探索する労力を節約することである。この事例では、どのようにUEに、PDSCHに対する利用可能リソースを通知すべきかが問題点となる。
本開示は、関係付けられる技術分野での既存の問題のうちの少なくとも1つを、少なくともある程度解決することを目標とする。
よって、本開示の第1の目的は、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法を提供することである
本開示の第2の目的は、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法を提供することである。
本開示の第3の目的は、基地局を提供することである。
本開示の第4の目的は、UEを提供することである。
上記の目的を実現するために、本開示の第1の態様の実現形態は、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法を提供する。方法は、基地局によりユーザ機器に、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てによってシグナリングすることを含み、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示し、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、予約されたリソース・セットは、PDSCHを送信するために使用されないことになる。
上記の目的を実現するために、本開示の第2の態様の実現形態は、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法を提供する。方法は、ユーザ機器により基地局から、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信することであって、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示し、予約されたリソース・セットは、PDSCHを送信するために使用されないことになる、受信することと、ユーザ機器により、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定することとを含む。
上記の目的を実現するために、本開示の第3の態様の実現形態は、基地局を提供する。基地局は、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリとを含む。プロセッサは、ユーザ機器に、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てによってシグナリングするように構成される。スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示し、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、予約されたリソース・セットは、PDSCHを送信するために使用されないことになる。
上記の目的を実現するために、本開示の第4の態様の実現形態は、UEを提供する。UEデバイスは、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリとを含む。プロセッサは、基地局から、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信することであって、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、PDSCHを送信するために使用されないことになる、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示する、受信することと、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定することとを行うように構成される。
本開示の、上記および/または他の、態様および利点は、図面を参照する、実現形態に対する、後に続く説明から、より明らかに、および、理解するのがより容易になろう。
本開示のある実現形態による、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法を例解するフロー・チャートである。 ある実現形態による、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを例解する概略線図である。 別の実現形態による、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを例解する概略線図である。 ビットマップを使用する、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを例解する概略線図である。 本開示のある実現形態による、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法を例解するフロー・チャートである。 本開示のある実現形態による、基地局とUEとの間の通信を例解する概略線図である。
参照が今から、例示的な実現形態に対して詳細に行われることになり、それらの実現形態の例が、付随する図面で例解され、それらの図面では、図面の全体を通して同じまたは同様の参照番号は、同じもしくは同様の要素、または、同じもしくは同様の機能を有する要素を表す。図面を参照して下記で説明される実現形態は、単に例示的であり、本開示を解説するために使用されるものであり、本開示に対する制限と理解されるべきではない。
PDSCHに対する開始シンボルが、NRワイヤレス・システム内の異なる物理リソースブロック(PRBに対して、もはや同じではないことがあるという問題について、本開示のそれぞれの実現形態は、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法を提供し、そのことによって、NRワイヤレス・システム内の基地局は、容易に、UEに、PDSCHに対する利用可能リソースを通知することができる。
後に続くものでは、本開示の実現形態による、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法、基地局、およびUEが、図面を参照して説明される。
本開示は、NRワイヤレス・システムの基地局において適用されることができる、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法を提供する。図1は、本開示のある実現形態による、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法を示すフロー・チャートである。図1で例解されるように、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法は、後に続くものを含む。
ブロックS102で、基地局によりユーザ機器に、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てによってシグナリングする。
スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示し、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含む。予約されたリソース・セットは、PDSCHを送信するために使用されないことになる。
スケジューリング・ユニットは、スロットまたはサブフレームであることがあり、そのことは、特定の用途によって決定される。
予約されたリソース・セットは、DL制御チャネル送信に対して構成される時間−周波数リソースのブロック、または同類のものを含む。予約されたリソース・セットは、2つのタイプ:第1のタイプ、ユーザ機器に対して構成される制御リソース・セット;第2のタイプ、ユーザ機器のPDSCHリソース割り当てと重なることがあるが、ユーザ機器により使用されることができない、そのユーザ機器以外の1つまたは複数のユーザ機器に対して予約されたリソースを含むリソース・セットに分類されることができる。
図2は、本開示のある実現形態による、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを示す概略線図である。図2で例解されるように、予約されたリソースの中で、一部のリソースは、予約されたリソース#1で例解されるように、UEが、UE固有チャネルおよび/または共通制御チャネルを含む、そのUEの制御チャネルを受信するように構成される。他のリソースは、予約されたリソース#2で例解されるように、このUE以外の1つまたは複数のUEに対して予約されるが、周波数領域で、このUEのPDSCH送信と重なることがある。換言すれば、予約されたリソース#1は、まさにそのUEに対して構成される予約されたリソース・セットを形成するが、予約されたリソース#2は、そのUE以外の1つまたは複数のUEに対して構成されるリソースを含む予約されたリソース・セットを形成する。
領域#1および#3で例解される、これらの2つの種類の予約されたリソース割り当ての他に、図2はさらには、予約されたリソース割り当ての別の例を示す。領域#2で例解されるように、スロットで送信されるDL PDCCHが存せず、すなわち、領域#2で割り当てられる予約されたリソース・セットが存せず、この領域内のすべてのリソースは、PDSCHを送信するために使用されることができる。
スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当て1、2、3を表す情報を含む。基地局が情報をUEにシグナリングするとき、UEは、予約されたリソース割り当てを取得することができる。一部の実現形態では、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当て1、2、3を表す情報は、ビットマップであることがある。
図2を参照して論考される実現形態では、予約されたリソースは各々の領域で連続的であるが、予約されたリソースは、実際には離散的に割り当てられることがある。例えば図3は、本開示のある実現形態による、別の予約されたリソース割り当てを例解する。図3で例解されるように、領域#1では、予約されたリソース#1は、周波数ドメインおよび時間ドメインで離散的に割り当てられる。領域#2では、中で割り当てられる予約されたリソースは存しない。領域#3では、予約されたリソース#2が、周波数ドメインで連続的に割り当てられる。
予約されたリソース割り当ては、ビットマップにより表されることがある。図4で例解されるように、図3での予約されたリソース割り当てが、ビットマップを使用して例解される。よって、予約されたリソース割り当てを表す情報は、PDSCHに対する利用可能リソースに関する情報に含まれることができる。例えば、領域#1に対しては、時間ドメインでの「1010」、および周波数ドメインでの「1100101」を伴うビットマップが、予約されたリソース割り当てを表すために使用されることができる。領域#2に対しては、デフォルト構成(default configuration)が、予約されたリソース割り当てを表すためにセットされることができる。領域#3に対しては、時間ドメインでの「1000」、および周波数ドメインでの「1110」を伴うビットマップが、予約されたリソース割り当てを表すために使用されることができる。
例えば、領域#2で割り当てられる予約されたリソース・セットは存しないので、デフォルト構成が、この状況を表すためにセットされることができる。ある実現形態では、デフォルト構成は、この種類の予約されたリソース割り当てを表すために指定される。一部の実現形態では、デフォルト構成は、基地局およびUEにより折衝され、UEによりアクセスされることができる標準文書に記憶されることができる。他の実現形態では、基地局は、領域#2の中の予約されたリソース割り当てを指示するためにデフォルト構成を指定し、UEに、このデフォルト構成を通知することがある。この事例では、方法は、中で割り当てられる予約されたリソース・セットを有しない周波数領域の中の、PDSCHに対する利用可能リソースを指示するためにデフォルト構成を指定することと、デフォルト構成をユーザ機器に送出することとをさらに含む。
一部の実現形態では、基地局のシグナリングは、数個の選択肢を使用して現実化されることができる。
選択肢1:シグナリングは、(グループ)共通制御チャネルを使用することにより現実化される。
選択肢2:シグナリングは、動的UE固有制御チャネルを使用することにより現実化される。
選択肢3:シグナリングは、準静的上位レイヤ・シグナリングを使用することにより現実化される。
選択肢1または3でのシグナリングは、グループUE/セル/ビーム固有であることがある。選択肢2でのシグナリングは、UE固有である。
一部の実現形態では、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、UEに、3つの選択肢の1つまたは組み合わせを使用してシグナリングされる。例えば、ある実現形態では、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、選択肢1、選択肢2、および選択肢3のいずれか1つを使用してシグナリングされることがある。別の例に対しては、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、最初に、選択肢3を使用してシグナリングされることがあり、そのことによって、UEは、選択肢3を使用してシグナリングされる情報に基づいて、スケジューリング・ユニットの、候補の予約されたリソース割り当てを取得することができ、次いで、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、選択肢1および/または選択肢2を使用してシグナリングされることがあり、そのことによって、UEは、スケジューリング・ユニットの、候補の予約されたリソース割り当て、ならびに、選択肢1および/または選択肢2を使用してシグナリングされる情報に基づいて、利用可能リソースを取得することができる。選択肢3を使用してシグナリングされる情報は、候補の予約されたリソース割り当てを指示し、一方で、選択肢1および/または選択肢2を使用してシグナリングされる情報は、候補の予約されたリソース割り当てとの組み合わせで、予約されたリソース割り当てを指示する。
クロス・スロット・スケジューリング(cross−slot scheduling)または半永続的スケジューリング(SPS)に対して、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、選択肢1および/または選択肢3を使用してシグナリングされる。
一部の実現形態では、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報は、14ビットのビットマップである。例えば、ある実現形態では、14ビットのビットマップは、スロットでの予約されたリソース割り当てを表すために使用されることができ、28ビットのビットマップは、2つのスロットでの予約されたリソース割り当てを表すために使用されることができる。
本開示のある実現形態による、PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法によって、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含む、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、ユーザ機器にシグナリングすることにより、基地局は、容易に、UEに、PDSCHに対する利用可能リソースを通知することができる。
本開示はさらには、NRワイヤレス・システムのユーザ機器において適用されることができる、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法を提供する。図5は、本開示のある実現形態による、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法を示すフロー・チャートである。図5で例解されるように、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法は、後に続くものを含む。
ブロックS401で、ユーザ機器により基地局から、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信する。
スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含む。スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示し、予約されたリソース・セットは、PDSCHを送信するために使用されないことになる。
図2で例解されるように、スケジューリング・ユニットに対して、予約されたリソース割り当ての3つの事例が存することがある。スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信することの後に、UEは、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを決定するように、情報を分析することができる。
ブロックS402で、ユーザ機器により、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。
一部の実現形態では、中で割り当てられる予約されたリソース・セットを有しない周波数領域に対して、デフォルト構成がセットされることができ、そのことによって、UEは、スケジューリング・ユニットに、予約されたリソース・セットを有しない周波数領域が存するかどうかを、直接、デフォルト構成によって決定することができる。換言すれば、デフォルト構成は、中で割り当てられる予約されたリソース・セットを有しない周波数領域の中の、PDSCHに対する利用可能リソースを指示するように構成される。
スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、デフォルト構成は、予約されたリソース・セットを有しない周波数領域の中の、PDSCHに対する利用可能リソースを指示するので、UEは、予約されたリソース・セットを有しない周波数領域での利用可能リソースを、デフォルト構成によって決定することができ、その周波数領域以外の周波数領域での利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。
例えば、図2で例解されるように、予約されたリソース割り当て2に対して、UEは、デフォルト構成を取得することができ、そのデフォルト構成によって、UEは、直接、領域#2のPDSCHに対する利用可能リソースを決定することができる。UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を基地局から受信するが、UEは、領域#2で割り当てられる予約されたリソース・セットは存しないと決定するので、UEは、領域#2内のPDSCHに対する利用可能リソースを、情報をさらに分析することなく、デフォルト構成によって決定することができる。
スケジューリング・ユニットは、スロットまたはサブフレームであることがあり、そのことは、特定の用途によって決定される。
一部の実現形態では、方法は、ユーザ機器により、デフォルト構成を基地局から受信することをさらに含む。
デフォルト構成は、UEと基地局との間の折衝により取得されることがある。または、一部の実現形態では、デフォルト構成は、基地局により指定されることがある。この事例では、UEは、デフォルト構成を基地局から受信する。
一部の実現形態では、スケジューリング・ユニットに、予約されたリソース・セットが存せず、デフォルト構成が、このスケジューリング・ユニットに対してセットされ、基地局が、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報をUEに送出しないことが可能である。スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報が受信されず、一方で、デフォルト構成が取得されるとき、UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、デフォルト構成に基づいて決定することができる。
一部の実現形態では、PDSCHに対する利用可能リソースは、後に続くように決定されることができる。
1.UEが、動的共通制御チャネル、UE固有制御チャネル、および準静的上位レイヤ・シグナリングのうちの1つを使用してシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信するとき、UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、動的共通制御チャネル、動的UE固有制御チャネル、および準静的上位レイヤ・シグナリングのうちの1つを使用して受信される、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。
詳細には、UEが、個別のリソース・セット領域、または、割り当てられるPRBに対する利用可能リソースを指示するための、(グループ)共通制御チャネルまたはUE固有制御チャネルからの、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信するとき、UEは、領域で割り当てられるPRBに対する利用可能リソースを、(グループ)共通制御チャネルまたはUE固有制御チャネルを使用してシグナリングされる情報によって決定する。UEが、個別のリソース・セット領域に対する利用可能リソースを指示するための、準静的に上位レイヤからの、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信するとき、UEは、領域で割り当てられるすべてのPRBに対する利用可能リソースを、準静的に上位レイヤからシグナリングされる情報によって決定する。
2.UEが、準静的上位レイヤ・シグナリング、ならびに、動的共通制御チャネルおよび動的UE固有制御チャネルのうちの1つの、両方を使用することによりシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信するとき、UEは、スケジューリング・ユニットの、候補の予約されたリソース割り当てを、準静的上位レイヤ・シグナリングを使用してシグナリングされる情報に基づいて決定し、PDSCHに対する利用可能リソースを、候補の予約されたリソース割り当て、ならびに、動的共通制御チャネルおよび動的UE固有制御チャネルのうちの1つを使用して最も近時に受信される、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。
詳細には、UEが、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、(グループ)共通制御チャネルまたはUE固有制御チャネルから受信することを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、準静的に上位レイヤから受信することの後に行うとき、UEは、スケジューリング・ユニットの、候補の予約されたリソース割り当てを、準静的に上位レイヤから受信される情報によって決定し、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、(グループ)共通制御チャネルまたはUE固有制御チャネルからの、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報、および、スケジューリング・ユニットの、候補の予約されたリソース割り当てによって決定する。
3.UEが、基地局により、動的共通制御チャネルおよび動的UE固有制御チャネルの両方を使用してシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信するとき、UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、動的UE固有制御チャネルを使用して受信される、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。
一部の実現形態では、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報は、14ビットのビットマップとして決定されることができる。例えば、ある実現形態では、14ビットのビットマップは、スロットでの予約されたリソース割り当てを表すために使用されることができ、28ビットのビットマップは、2つのスロットでの予約されたリソース割り当てを表すために使用されることができる。
図6は、本開示のある実現形態による、基地局とUEとの間の通信を示す概略線図である。
ブロックS501で、基地局は、デフォルト構成を、予約されたリソース・セットを有しない周波数領域に対して指定する。
ブロックS502で、基地局は、デフォルト構成をUEに送出する。
ブロックS503で、基地局は、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報をUEにシグナリングする。
スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、UEに、数個の選択肢を使用してシグナリングされることができる。
選択肢1、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、(グループ)共通制御チャネルを使用して送出される。
選択肢2、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、動的UE固有制御チャネルを使用して送出される。
選択肢3、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、準静的上位レイヤ・シグナリングを使用して送出される。
選択肢1または3でのシグナリングは、グループUE/セル/ビーム固有であることがある。選択肢2でのシグナリングは、UE固有である。
上記の選択肢は、単独で使用される、または、一体に組み合わされることがある。例えば、デフォルト構成は、選択肢3を使用してシグナリングされることがある。スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、候補の予約されたリソース割り当てを指示するために、選択肢3によりシグナリングされることがあり、次いで、予約されたリソース割り当てをさらに指示するために、選択肢1および/または2によりシグナリングされることがある。
ブロックS504で、UEは、デフォルト構成が、スケジューリング・ユニットの周波数領域に対して取得されるかどうかを決定し、はいであるならば、ブロックS505での作用が実行される。
ブロックS505で、UEは、この周波数領域でのPDSCHに対する利用可能リソースを、直接、デフォルト構成によって決定し、スケジューリング・ユニットのこの周波数領域以外の周波数領域でのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。
ブロックS506で、UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。
UEが、選択肢1、選択肢2、および選択肢3のうちの1つを使用してシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信するとき、そのUEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を使用して、利用可能リソースを決定することになる。
UEが、選択肢1および/または選択肢2を使用してシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信することを、選択肢3を使用してシグナリングされる、その情報を受信することの後に行うとき、そのUEは、選択肢3を使用してシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を使用して、候補の予約されたリソース割り当てを決定し、選択肢1または選択肢2を使用してシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報、および、候補の予約されたリソース割り当てを使用して、利用可能リソースを決定することになる。
クロス・スロット・スケジューリングまたは半永続的スケジューリング(SPS)に対して、スロットでのUE固有制御チャネルは存せず、UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、選択肢1または選択肢3を使用してシグナリングされる、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報に基づいて推測することができる。
本開示の実現形態による、PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法によって、基地局から、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信することにより、UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定することができる。この手立てで、UEは、直接および容易に、どこでそのPDSCHを復号することを開始すべきかを知ることになる。
本開示の実現形態は、基地局をさらに提供する。基地局は、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリとを含む。プロセッサは、ユーザ機器に、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てによってシグナリングするように構成される。スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示し、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、予約されたリソース・セットは、PDSCHを送信するために使用されないことになる。
本開示の実現形態による基地局によって、基地局は、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を、UEに、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てによってシグナリングする。スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、PDSCHを送信するために使用されないことになる、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示する。スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表すための情報を含む。この手立てで、基地局は、UEに、PDSCHに対する利用可能リソースを通知することができ、そのことによって、UEは、直接および容易に、どこでそのPDSCHを復号することを開始すべきかを知ることになる。
本開示の実現形態は、UEをさらに提供する。UEデバイスは、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリとを含む。プロセッサは、基地局から、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信することであって、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、PDSCHを送信するために使用されないことになる、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示する、受信することと、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定することとを行うように構成される。
本開示の実現形態によるUEによって、UEは、基地局から、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報を受信し、PDSCHに対する利用可能リソースに関する情報は、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当ては、PDSCHを送信するために使用されないことになる、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、スケジューリング・ユニットの、1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDMシンボルの部分を指示し、UEは、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースを、スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する利用可能リソースに関する情報によって決定する。この手立てで、UEは、直接および容易に、どこでそのPDSCHを復号することを開始すべきかを知ることになる。
「ある実現形態」、「一部の実現形態」、「ある例」、「ある具体例」、または「一部の例」に対する、本明細書の全体を通しての参照は、実現形態または例との関連で説明される、個別の特徴部、構造、材料、または特性は、本開示の少なくとも1つの実現形態または例に含まれるということを意味する。本明細書では、前述の用語の例示的な説明は、必ずしも同じ実現形態または例を参照していない。さらにまた、個別の特徴部、構造、材料、または特性は、1つまたは複数の実現形態または例で、任意の適した様式で組み合わされることがある。その上、当業者は、本開示で説明される、異なる実現形態、または、実現形態もしくは例での異なる特性を組み合わせることができる。
加えて、「第1の」および「第2の」などの用語は、本明細書では、説明の目的のために使用され、相対的な重要性もしくは有意性を指示もしくは示唆すること、または、指示される技術的特徴部の数を示唆することを意図されない。かくして、「第1の」および「第2の」によって定義される特徴部は、これらの特徴部のうちの少なくとも1つを備える、または示唆することがある。本開示の説明では、「複数の」は、別段に指定されない限り、2つ、または3つ以上を意味する。
フロー・チャートで説明される、または、他の手立てで、本明細書で説明される、任意のプロセスまたは方法は、プロセスでの特定の論理機能またはステップを実現するための実行可能命令のコードの、1つまたは複数の、モジュール、セグメント、または一部分を含むと理解されることができ、本開示の好まれる実現形態の範囲は、他の実装形態を含み、実行の順序は、関与させられる機能によるということ、機能を遂行するために、同時的に、または、部分的な同時性を伴って、または、逆の順序で実行するということを含めて、図示または論考されるものとは異なることがあり、そのことは、当業者により理解されるはずである。
本明細書で他の様式で説明される、または、フロー・チャートで示される、論理および/またはステップ、例えば、論理機能を現実化するための実行可能命令の個別のシーケンス表は、具体的には、命令実行システム、デバイス、もしくは機器(命令実行システム、デバイス、および機器からの命令を取り込み、命令を実行する能力のある、コンピュータに基づくシステム、プロセッサを備えるシステム、または他のシステムなど)により使用されるための、または、命令実行システム、デバイス、および機器との組み合わせで使用されるための、任意のコンピュータ可読媒体で実現されることができる。本明細書に関しては、「コンピュータ可読媒体」は、命令実行システム、デバイス、もしくは機器により、または、それらとの組み合わせで使用されるための、プログラムを、含む、記憶する、伝達する、伝搬させる、または転送することに対して適応的な任意のデバイスであってよい。コンピュータ可読媒体の、より具体的な例は、1つまたは複数の電線を伴う電子接続(電子デバイス)、可搬型コンピュータ筐体(磁気デバイス)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュ・メモリ)、光学ファイバ・デバイス、および可搬型コンパクト・ディスク読み出し専用メモリ(CDROM)を備えるが、それらに制限されない。加えて、コンピュータ可読媒体は、上にプログラムを印刷する能力のある、紙、または他の適切な媒体であることさえあり、このことはなぜならば、例えば、紙、または他の適切な媒体は、プログラムを電気的な様式で取得するために必要なときに、光学的にスキャンされ、次いで、編集され、解読され、または、他の適切な方法によって処理されることができ、次いで、プログラムは、コンピュータ・メモリに記憶されることができるからである。
本開示の各々の部分は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、それらの組み合わせにより現実化されることができるということが理解されるべきである。上記の実現形態では、複数のステップまたは方法は、メモリに記憶されるソフトウェアまたはファームウェアにより現実化され、適切な命令実行システムにより実行されることができる。例えば、その部分がハードウェアにより現実化されるならば、同じように別の実現形態で、ステップまたは方法は、当技術分野で知られている、後に続く技法:データ信号の論理機能を現実化するための論理ゲート回路を有するディスクリート論理回路、適切な組み合わせ論理ゲート回路を有する特定用途向け集積回路、プログラマブル・ゲート・アレイ(PGA)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、その他の、1つまたは組み合わせにより現実化されることができる。
当業者は、本開示に対する上記の例示する方法でのステップのすべてまたは部分は、関係付けられるハードウェアをプログラムによって指令することにより実現されることができ、プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができ、プログラムは、コンピュータ上で走るときに、本開示の方法実現形態でのステップの1つまたは組み合わせを備えるということを理解することになる。
加えて、本開示の実現形態の、各々の機能セルは、処理モジュール内に集積されることができ、または、これらのセルは、別々の物理的存在であることがあり、または、2つ以上のセルが、処理モジュール内に集積される。集積モジュールは、ハードウェアの形態で、または、ソフトウェア機能モジュールの形態で現実化されることができる。集積モジュールが、ソフトウェア機能モジュールの形態で現実化され、独立型製品として販売または使用されるとき、集積モジュールは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。
上記で述べられた記憶媒体は、読み出し専用メモリ、磁気ディスク、CD、その他であることがある。本開示の実現形態は、上記で示され説明されたが、上記の実現形態は、解説的なものにすぎず、本開示を制限するように解釈されることはできず、当業者にとっては、変更形態、代替形態、および修正形態が、実現形態に対して、本開示の趣旨、原理、および範囲から逸脱することなく作製されることができるということが理解されるべきである。

Claims (20)

  1. PDSCHに対する利用可能リソースを通知するための方法であって、
    基地局によりユーザ機器に、スケジューリング・ユニットでのPDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)に対する前記利用可能リソースに関する情報を、前記スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てによってシグナリングすること(S102)
    を備え、
    前記スケジューリング・ユニットの前記予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、前記スケジューリング・ユニットの、前記1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDM(直交周波数分割多重)シンボルの部分を指示し、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報は、前記スケジューリング・ユニットの前記予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、前記予約されたリソース・セットは、前記PDSCHを送信するために使用されないことになる、方法。
  2. 中で割り当てられる予約されたリソース・セットを有しない周波数領域の中の、PDSCHに対する前記利用可能リソースを指示するためにデフォルト構成を指定することと(S501)
    前記デフォルト構成を前記ユーザ機器に送出することと(S502)
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記予約されたリソース・セットは、前記ユーザ機器に対して構成される制御リソース・セットである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記基地局により前記シグナリングすることは、後に続く3つの選択肢:
    動的共通制御チャネル、
    動的UE固有制御チャネル、および、
    準静的上位レイヤ・シグナリング
    のうちの少なくとも1つを使用して現実化されることができる、請求項1に記載の方法。
  5. PDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報は、前記3つの選択肢の1つまたは組み合わせを使用してシグナリングされることができる、請求項4に記載の方法。
  6. クロス・スロット・スケジューリングまたは半永続的スケジューリングに対して、PDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報は、前記準静的上位レイヤ・シグナリングおよび/または前記動的共通制御チャネルを使用してシグナリングされる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記スケジューリング・ユニットの前記予約されたリソース割り当てを表す前記情報は、14ビットのビットマップである、請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記利用可能リソースは、個別のリソース・セット領域に対するものである、請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記利用可能リソースは、割り当てられるPRBに対するものである、請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。
  10. PDSCHに対する利用可能リソースを決定するための方法であって、
    ユーザ機器により、スケジューリング・ユニットでのPDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)に対する前記利用可能リソースに関する情報を受信することであって、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報は、前記スケジューリング・ユニットの予約されたリソース割り当てを表す情報を含み、前記スケジューリング・ユニットの前記予約されたリソース割り当ては、予約されたリソース・セットとして、周波数ドメインで、1つまたは複数のリソース・セットを指示し、時間ドメインで、前記スケジューリング・ユニットの、前記1つまたは複数のリソース・セットの中のOFDM(直交周波数分割多重)シンボルの部分を指示し、前記予約されたリソース・セットは、前記PDSCHを送信するために使用されないことになる、受信することと(S401)
    前記ユーザ機器により、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースを、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報によって決定することと(S402)
    を備える、方法。
  11. 前記ユーザ機器により、デフォルト構成を受信することであって、前記デフォルト構成は、中で割り当てられる予約されたリソース・セットを有しない周波数領域の中の、PDSCHに対する前記利用可能リソースを指示するように構成される、受信すること
    をさらに備え、
    前記ユーザ機器により、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースを、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報によって決定することは、前記ユーザ機器により、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースを、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報、および前記デフォルト構成によって決定することを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記予約されたリソース・セットは、前記ユーザ機器に対して構成される制御リソース・セットである、請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記ユーザ機器により、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースを、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報によって決定することは、
    前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報が、基地局により、動的共通制御チャネル、動的UE固有制御チャネル、および準静的上位レイヤ・シグナリングのうちの1つを使用してシグナリングされるとき、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースを、前記動的共通制御チャネル、前記動的UE固有制御チャネル、および前記準静的上位レイヤ・シグナリングのうちの前記1つを使用して受信される、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報によって決定すること、または、
    前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報が、前記基地局により、前記準静的上位レイヤ・シグナリング、ならびに、前記動的共通制御チャネルおよび前記動的UE固有制御チャネルのうちの1つの、両方を使用してシグナリングされるとき、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースを、前記動的共通制御チャネルおよび前記動的UE固有制御チャネルのうちの前記1つを使用して最も近時に受信される、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報によって決定することを、前記スケジューリング・ユニットでの、候補の予約されたリソース割り当てを、前記準静的上位レイヤ・シグナリングを使用して受信される、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報によって決定することの後に行うこと、または、
    前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報が、前記基地局により、前記動的共通制御チャネルおよび前記動的UE固有制御チャネルの両方を使用してシグナリングされるとき、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースを、前記動的UE固有制御チャネルを使用して受信される、前記スケジューリング・ユニットでのPDSCHに対する前記利用可能リソースに関する前記情報によって決定すること
    を備える、請求項10ないし12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記スケジューリング・ユニットの前記予約されたリソース割り当てを表す前記情報は、14ビットのビットマップである、請求項10ないし13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記利用可能リソースは、個別のリソース・セット領域に対するものである、請求項10ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. 前記利用可能リソースは、割り当てられるPRBに対するものである、請求項10ないし14のいずれかに記載の方法。
  17. 請求項1ないし9のいずれかに記載の方法を実行するように構成された、基地局。
  18. プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、前記命令を実行するときに、請求項1ないし9のいずれかに記載の方法を実施するように構成された、基地局。
  19. 請求項10ないし16のいずれかに記載の方法を実行するように構成された、ユーザ機器。
  20. プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行可能な命令を記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、前記命令を実行するときに、請求項10ないし16のいずれかに記載の方法を実行するように構成された、
    ユーザ機器。
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