JP2020502817A - 周波数ドリフトおよび複数の出力を有する増幅器システム - Google Patents

周波数ドリフトおよび複数の出力を有する増幅器システム Download PDF

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Abstract

本発明は、M>1の場合の、M個の出力チャープパルス増幅チェーン(100)であって、−伸張係数がtx_伸張である伸張器(10)と、−カスケードのM個の増幅器(201,....20M)と、−各増幅器の出力にそれぞれ配置されたM個の出力圧縮器(301,....30M)と、を備える増幅チェーンにおいて、−伸張器と第1の増幅器との間に配置された部分圧縮装置(50)であって、少なくとも1つの部分圧縮係数であり、tx_伸張よりも低い1つ(または2つ以上)の部分圧縮係数を有する、部分圧縮装置と、−伸張器(10)からビーム出力を受け取り、かつ、出力圧縮器の中から選択された出力圧縮器に応じて、カスケードの第1の増幅器(201)、または部分圧縮装置(50)に直接向けるように構成された光スイッチ(40)と、を備えることを特徴とする増幅チェーンに関する。

Description

本発明の分野は、多出力チャープ増幅チェーンの分野である。
単一出力増幅チェーンは、その入力に伸張器を備え、この伸張器の機能は、伸張係数tx_伸張でレーザパルスを時間的に伸張することであり、次に、図1に図示されるように、伸張されたパルスが増幅器によって増幅され、その後、真空チャンバに配置された、圧縮係数がtx_圧縮=tx_伸張である時間圧縮器によって圧縮されることを想起されたい。時として、文献では慣例によって、tx_圧縮=−tx_伸張であるが、この慣例は、以下では採用しない。圧縮器の機能は、伸張器の伸張を補償することである。伸張器および圧縮器は、典型的には回折格子を備える。
M個の出力の増幅チェーンは、伸張器100の出力に、カスケードのM個の増幅器を備え、各増幅器20は、iが1からMまで変わり、各自の圧縮器と関連付けされ(したがって、M個の圧縮器30がある)、図2に図示されるように、各圧縮器の出力が一緒に、M個の出力のチェーンを形成している。各レーザ増幅器からの出力では、前記増幅器と関連付けされた圧縮器に、または次の増幅器にレーザビームを送ることができる。
増幅チェーンを通るパルスの経路に沿って、パルスは、それぞれの光学素子のフルエンスおよびエネルギー制約を含めた、ある一定の制約を遵守しなければならず、これには、光学素子ごとに最小入射ビーム直径を規定することが必要である。多出力増幅チェーンの場合には、これは、増幅器の数が大きいほど、カスケードの増幅器のランクが増加するにつれて、最小ビーム直径が大きくなり(ビームの空間的広がりが大きくなり)、問題の増幅器の寸法が大きくなることを意味する。各素子の寸法はこの直径によって決まり、特に大きさおよびコスト上の理由で、各素子の寸法は可能な限り小型に作られているので、これは、光学素子の寸法を増加させ、したがってそのコストを増加させることになる。最小直径は、チェーンの終わりで、すなわち、出力圧縮器No.Mの入力で最大になる。最後の圧縮器は最後の出力で、この圧縮器で使用される回折格子がレーザフラックスに耐え得ることを保証するために、高エネルギーの、したがって直径の大きなレーザパルスを受け取る。この圧縮器内のレーザビームの口径食を制限するために、回折格子は、互いに遠く離れており、これにより圧縮係数が大きくなり、それはもはや、(口径食を考慮せずに、レーザ増幅器の光学系のフラックス抵抗に対して計算された)伸張器の伸張係数に等しくない。具体的には、圧縮係数が回折格子間の距離に比例することを想起されたい。伸張係数は、トランスフォームリミットパルスを出力として送達するための圧縮係数に等しくなければならないため、伸張器は、後の方の圧縮器に適合していなければならないし、伸張係数は、最後の圧縮器(圧縮器No.M)の圧縮係数に等しくなければならない。したがって、すべての中間圧縮器(圧縮器No.1〜圧縮器No.M−1)を伸張器の伸張係数に適合させることが必要である。圧縮器の回折格子間の距離は、単一出力構成で使用される場合よりも大きくなり、これにより、圧縮器の回折格子の寸法、および真空チャンバの寸法を大きくすることが必要になる。
非常に高いエネルギーおよび高い電力を有する以下の例において、この問題を説明する。
例えば、伸張係数が10ps/nmに等しく、増幅器No.1の出力におけるエネルギーが25J、圧縮器No.1の出力における電力が1PW、増幅器No.2の出力におけるエネルギーが250J、および圧縮器No.2の出力における電力が10PWである伸張器を有する2個の出力のチェーンについて考えられたい。
それぞれの圧縮器が備える回折格子は、典型的には約200mJ/cmのフラックス抵抗を有する。したがって、それぞれの圧縮器は、安全裕度を実現し、かつ、ダメージの危険を冒さないために、100mJ/cmの平均フルエンスで機能するような寸法になっている。
このような前提の下では、容積が非常に大きい圧縮器No.2が必要とされ、それらの様々な回折格子は、あらゆる口径食を回避するために、遠く離れていなければならない。このような圧縮器の圧縮係数は、高くなり、典型的には14ps/nmになり、伸張係数とは異なっている。したがって、チェーン全体の構成を点検することが必要である。
第1の解決策は、圧縮係数が圧縮器No.2と同じである圧縮器No.1を用いることであるが、この圧縮係数は、伸張係数に等しく、すなわち本例では、14ps/nmに等しい。これを実施するためには、圧縮器No.1の回折格子は、伸張係数が10ps/nmの場合よりもさらに離れていなければならない。したがって、それらはもっと大型でなければならない。圧縮器No.1の真空チャンバもまた、その分、もっと容積が大きくなければならない。
別の解決策は、圧縮係数が異なる圧縮器、例えば、圧縮器No.1には10ps/nm、および圧縮器No.2には14ps/nmを用い、想定される出力に応じて、伸張器の伸張係数を、例えば、伸張器の第2の回折格子を電動化することによって修正することである。しかしながら、伸張器は重要な要素である。
回折格子を備える伸張器10の一例が図3に示される。それは、オフナー型トリプレット(Offner triplet)1と、互いに平行な2つの回折格子11、12と、を備える伸張器の問題である。この構成では、オフナー型トリプレットが表す光学系は、凹面ミラー2、および曲率半径が凹面ミラーの曲率半径の半分である凸面ミラー3からなる。これらのミラーは同心状の幾何学形状で配置されている。オフナー型トリプレットは、対象物と同じサイズの画像を生み出す。それは、パルスが2つの傾斜した回折格子11、12間を進む経路上に配置されている。伸張器を通る1つまたは複数の通路(以下で、nbre_通路_ETRと表示される)は、図に示されるような折り畳みプリズム(二面体13)によって実現することができる。伸張器によって導入される分散の量は、2つの回折格子11、12間の距離G_ETRによって決定される。
2つの回折格子のうちの一方の電動並進の間、色収差を導入しないためには、2つの回折格子が互いに平行のままでなければならない。2つの回折格子のエッチングされた溝もまた、互いに平行なままでなければならない。すなわち、一方の回折格子の溝は、他方の回折格子の溝に平行なままである。
したがって、図3で分かるように、ロール/ヨー/ピッチが非常に安定性の良い状態で、2つの回折格子のうちの、より大きい、したがってより重い方(回折格子11)を並進させることが必要である。
したがって、一方の出力から他方の出力まで迅速に通行させるには、伸張器の再調整、したがって伸張器の出力で色収差の検査が必要になる場合がある。このような手順は時間がかかる。図3では、二面体13を無視できないほど過大な寸法にすることが必要であることもまた分かる。
したがって、今日まで、調整の安定性、操作の容易さ、大きさおよびコストに関して上記の要件をすべて同時に十分に満たす多出力チャープ増幅チェーンに対する必要性が残っている。
より正確には、本発明の主題の1つは、M>1の場合の、M個の出力チャープパルス増幅チェーンであって、
−伸張係数がtx_伸張である伸張器と、
−カスケードのM個の増幅器と、
−各増幅器の出力にそれぞれ配置されたM個の出力圧縮器と、
を備える増幅チェーンである。この増幅チェーンは、主に、
−伸張器と第1の増幅器との間に配置された部分圧縮装置であって、少なくとも1つの部分圧縮係数であり、tx_伸張よりも低い1つ(または2つ以上)の部分圧縮係数を有する、部分圧縮装置と、
−伸張器からビーム出力を受け取り、かつ、出力圧縮器の中から選択された出力圧縮器に応じて、カスケードの第1の増幅器、または部分圧縮装置に直接向けるように構成された光スイッチと、
を備えることを特徴とする。
この部分圧縮装置は、伸張器と増幅器No.1との間に配置され、これにより、伸張係数を様々な出力圧縮器の圧縮係数に適合させることが可能になる。
伸張器からのビーム出力は、光スイッチによって、部分圧縮装置に送られるか、または直接増幅器No.1に送られる。したがって、ユーザは、先行技術のように伸張器を再調整することなく、ある動作モードから別の動作モードに迅速に移行する。
これにより、伸張器の回折コンポーネントを電動化しなくて済むこと、および可能な限りコンパクトな中間圧縮器(圧縮器1〜圧縮器M−1)を得ること、のいずれもが可能になる。
M>2の場合、部分圧縮装置は、例えば、回折格子を備える部分圧縮器の回折格子のうちの1つを電動化することによって得られる、圧縮係数が調整可能な部分圧縮器を含むことができる。
別の選択肢の1つによれば、M>2の場合、部分圧縮装置は、1<L<Mの場合の、L個の部分圧縮器であって、それぞれが一定の圧縮係数を有する部分圧縮器を備える。
本発明による増幅チェーンは、典型的には、持続時間が100fsよりも短いパルスを増幅するように構成される。
部分圧縮装置は、伸張器と、増幅器No.1との間に配置される。それにより、伸張係数を様々な出力圧縮器の圧縮係数に適合させることが可能になる。中間出力(出力1〜出力M−1)は、このように大きさ的に最適化されている。これにより、伸張器の回折コンポーネントを電動化しなくて済むこと、および可能な限りコンパクトな圧縮器を得ること、のいずれもが可能になる。
本発明の別の主題は、先行する請求項のうちの1つに記載のパルス増幅チェーンを使用するための方法であって、以下のステップ、すなわち、
−伸張器でパルスを伸張するステップと、
−前記出力圧縮器の中から選択された出力圧縮器に応じて、光スイッチを介して部分圧縮装置にパルスを送るか、または直接次のステップに移行するか、のいずれかのステップと、
−増幅器のカスケードを通して、第1の増幅器から、選択された出力圧縮器と関連付けされた増幅器へとパルスを送るステップと、
−パルスを前記選択された出力圧縮器に送るステップと、
を含むことを特徴とする方法である。
伸張器からのビーム出力は、光スイッチによって、部分圧縮装置に送るか、または直接増幅器No.1に送ることができる。したがって、ユーザは、先行技術のように伸張器を再調整することなく、ある動作モードから別の動作モードに迅速に移行する。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照しながら、非限定的な例として与えられる以下の詳細な説明を読めば、明らかになるであろう。
既に説明した、先行技術による単一出力チャープ増幅チェーンを概略的に示す。 既に説明した、先行技術による多出力チャープ増幅チェーンを概略的に示す。 既に説明した、先行技術の伸張器の一例を概略的に示す。 先行技術の圧縮器の一例を概略的に示す。 本発明による多出力チャープ増幅チェーンを概略的に示す。 本発明による増幅チェーンの、係数が一定の部分圧縮器の一例を概略的に示す。 本発明による増幅チェーンの、折り畳み二面体を備える係数が調整可能な部分圧縮器の第1の例を概略的に示す。 本発明による増幅チェーンの、2対の回折格子を備える係数が調整可能な部分圧縮器の第2の例を概略的に示す。
すべての図において、同じ要素には、同じ参照符号が付されている。
前文で示されるように、増幅チェーンは、伸張器と、増幅器と、圧縮器と、を本質的に含む。回折格子を備える伸張器および圧縮器を考慮する。
伸張器と圧縮器とは類似している。伸張器は、回折格子間に負の等価距離を有する圧縮器であり、この距離は、−1倍率の光学系によって生み出され、これが前文で言及した慣例の所以である。
2つの回折格子11、12を備える伸張器10の一例が図2に示される。単一の回折格子を備える伸張器を使用することもまた可能である。単一の回折格子を備える伸張器の原理は同じであるが、単一の回折格子は、オフナー型トリプレットの曲率の中心から遠く離れて配置される。
伸張器10は、以下の幾何学的パラメータによって特徴付けされる。
−2つの回折格子間の距離:G_ETR。単一の回折格子を有する伸張器の場合には、G_ETRは、回折格子と、オフナー型トリプレットの曲率の中心との間の距離の2倍である。
−第1の回折格子12上の(または単一の回折格子上の)入射角度:θ_ETR。
−各回折格子の溝の密度:N_ETR。
既に示されているように、伸張器を通る1つまたは複数の通路を実現することが可能である。
伸張係数は、以下の通りである。
Figure 2020502817
式中、
λ0=パルスのスペクトルの平均波長、
c=光の速度、
θd_ETR=波長λ0に対して第1の回折格子12(または単一の回折格子)によって回折される一次角度であり、これは、以下の公式から得られる。
sin(θd_ETR)+sin(θ_ETR)=λ0 N_ETR
圧縮器30の図が図4に示される。この圧縮器は、2対の回折格子31、32と、33、34と、を含む。4つの回折格子はすべて、1mm当たり同じ数の溝を有する。回折格子31および34は、同じ寸法を有する。回折格子32および33についても同様であるが、後者の寸法は、回折格子31および34の寸法よりも大きくてもよい。第1の回折格子31上に入射するパルス5は、第1の回折格子に平行な第2の回折格子32に向けて回折される。パルスは、この第2の回折格子によって回折され、この回折格子がパルスを第3の回折格子33に送り、この回折格子が、第4の回折格子34に向けてパルスを回折する。この第4の回折格子34の出口では、パルス5の持続時間は圧縮されている。
圧縮器の幾何学的パラメータは、
−各対の2つの回折格子間の距離:G_CPR、
−第1の回折格子上の入射角度:θ_CPR、
−回折格子の溝の密度:N_CPRである。
圧縮係数は、以下の通りである。
Figure 2020502817
−θd_CPRは、波長λ0に対して第1の回折格子によって回折された角度であり、以下の公式から得られる。
sin(θd_CPR)+sin(θ_CPR)=λ0 N_CPR
伸張器のスペクトル位相、および圧縮器のスペクトル位相は、
G_CPR=G_ETR x nbre_通路_ETR
θ_CPR=θ_ETR
N_CPR=N_ETR
である場合には、正反対である。
分散性材料が増幅チェーン内に置かれていない理想的な場合では、スペクトル位相はゼロであり、レーザパルスはトランスフォームリミットであり、すなわち、その持続時間は理論上、可能な限り最短である。当然、増幅チェーンのレーザビームは、分散性材料、例えば、増幅結晶を通過する。しかしながら、このような分散性要素の伸張係数は、伸張器の、または圧縮器の伸張係数に対して無視できるものである。したがって、これらの分散性要素によって導入される伸張係数(言い換えるとスペクトル位相)は、本明細書では無視される。
本発明によれば、部分圧縮装置50が、伸張器10と、増幅器No.1(20)との間に配置される。
本発明によるM個の出力チャープ増幅チェーン100の一例を、図5を参照しながら説明する。
それは、
−伸張器10と、この伸張器が接続している
−光スイッチ40であって、
−部分圧縮装置50であって、その機能が、伸張係数を各出力圧縮器の圧縮係数に適合させることを可能にすることである部分圧縮装置に、および
−第1の増幅器20であって、第1の出力圧縮器30と関連付けされた第1の増幅器に接続されている光スイッチと、
−他の増幅器20,...,20であって、すべてが、カスケードで配置されている増幅器20,...,20であるとともに、それぞれが、1つの他の出力圧縮器30,...,30と関連付けされた他の増幅器20,...,20と、
を備える。出力圧縮器の圧縮係数は、ランクとともに増加し、最後の圧縮器、すなわち圧縮器Mは、最も高い圧縮係数を有する。
選択された出力に応じて、増幅器20,...,20M−1からのレーザパルス出力は、最後の増幅器以外の各増幅器の出力に配置された(図示されない)光スイッチを介して、この増幅器と関連付けされた圧縮器、または次の増幅器のいずれかに向けられる。
光スイッチ40(および任意選択的に増幅器の出力のスイッチ)は、光学不変量である。それは、1つの同じ電動並進素子に取り付けられた2つの平行なミラー、または部分圧縮器に対処するために、またはそれを回避するために回転ステージ上に取り付けられたミラー、を備える格納式システムのミラーとすることができる。このように、部分圧縮装置は、このシステムのミラーの位置に応じて選択、または回避することができる。
出力圧縮器の圧縮係数に応じて、部分圧縮装置50に対して複数の構成が想定される。
以下のことが定義されている。
−tx_伸張_抵抗_フラックス:レーザ増幅チェーンの光学系がフラックスに耐えるのに必要な伸張器10の最小伸張係数。
−tx_伸張(i)、すなわち、圧縮器No.i(圧縮器30)内の口径食を制限すること、および、この圧縮器の上流のレーザ増幅チェーンの光学系、すなわち、圧縮器No.iが、フラックスに耐え得ることを保証することの両方に必要な伸張器10の伸張係数であり、したがって、
tx_伸張(i)>tx_伸張_抵抗_フラックス
であり、圧縮器No.iが受け取ったエネルギーが、圧縮器No.i−1(圧縮器30i−1)が受け取ったエネルギーよりも高いので、
tx_伸張(i)≧tx_伸張(i−1)
である。圧縮器No.Mに関して、この圧縮器、圧縮器No.M(すなわち、圧縮器30)の回折格子間の距離を制約するのは、様々なレーザ増幅器20〜20の光学系のフラックス抵抗ではなく、口径食である。
−tx_伸張_max=max[tx_伸張(i)]=tx_伸張(M)
である。伸張器10の伸張係数は、tx_伸張_maxである。
−tx_圧縮_部分は、部分圧縮装置50の圧縮係数であり、それは最適化されるパラメータである。
出力iについては、それは以下を遵守する。
tx_伸張(i)≦tx_伸張_max−tx_圧縮_部分
伸張器10からのレーザビーム出力は、光スイッチ40によって部分圧縮装置50に向けられる。
(tx_伸張(i)>tx_伸張_max−tx_圧縮_部分のような)他の出力については、伸張器10からのレーザビーム出力は、部分圧縮装置50を回避するために、光スイッチ40によって逸脱される。ビームは、直接増幅器No.1へと逸脱される。これは、最後の出力(=圧縮器No.Mの出力)の場合に、特にあてはまる。
このように、レーザパルスは、最初に伸張器10を通過する。iが1からMまで変わる場合に、使用されるNo.iの出力に応じて、パルスは、部分圧縮装置50に送られるか、または次のステージに直接送られるか、のいずれかである。
次に、レーザパルスは、一連の増幅器20〜20を通過する。次に、レーザパルスは、圧縮器30に向かって逸脱される。レーザパルスは、増幅器20i+1を通過しない。
様々な出力の様々な圧縮器は、伸張器の幾何学的パラメータと等価の幾何学的パラメータを有する。θ_CPR(i)およびN_CPR(i)は、伸張器のパラメータθ_ETRおよびN_ETRに近い。それらは、理論上は等しいが、伸張器と圧縮器との間の分散性材料(例えば、増幅結晶)のために実際には近似している。圧縮器の回折格子間距離G_CPR(i)は、所望の圧縮係数に応じて設定される。
部分圧縮装置は、例えば、図6を参照しながら説明する、他の圧縮器30、および伸張器10の幾何学的パラメータと等価の幾何学的パラメータ、すなわち、同じθ_CPR、同じN_CPRを有するトレーシー(Treacy)型圧縮器50aである。それは、
第1の回折格子51aと、第2の回折格子52aと、を備える。回折格子51aおよび52aは、同じ本数の溝を有している。それらの回折格子は平行であり、それらの溝は互いに平行である。それらの回折格子はサイズが異なっていてもよく、典型的には、52aの幅は51aの幅よりも大きい。二面体60aにより、レーザ光線を52aの方へ向け直し、レーザ光線の高さを変えることが可能になる。したがって、レーザ光線は、51a、52a、60a、52aおよび51aの順番に通過する。
距離G_CPR_部分(i)は、およそ、
G_CPR_部分(i)=G_ETR x nbre_通路_ETR−G_CPR(i)
である。部分圧縮器の圧縮係数、すなわち、tx_圧縮_部分は、そこから導き出すことができる。tx_圧縮_部分(i)=tx_伸張(M)−tx_伸張(i)と書くこともまた可能である。
中間出力圧縮器No.1〜No.M−1(圧縮器30〜30M−1)がすべて、同じ圧縮係数を有する場合、部分圧縮装置50は、典型的には、一定の圧縮係数の単一の部分圧縮器50aを含み、その一例が、図6に示されている。
圧縮器No.1〜No.M−1が同じ圧縮係数を有していない(圧縮係数が増加する圧縮器)場合、部分圧縮装置50は、複数の部分圧縮器、典型的には、圧縮係数が異なる圧縮器30と同じ数の部分圧縮器を含むことができる。これらの部分圧縮器のそれぞれの部分圧縮係数は、一定であり、部分圧縮器に対応する1つ(または2つ以上)の出力圧縮器に応じて設定される。これらの部分圧縮器は、平行に配置される。
別の選択肢の1つによれば、部分圧縮装置50は、1つ(または2つ以上)の部分圧縮器を含み、その圧縮係数は、対応する出力圧縮器に応じて調整可能である。この調整可能な係数は、例えば、圧縮器であって、
−その一例が図7に示されている、2つの回折格子+折り畳み二面体を備える圧縮器50aの場合には、第2の回折格子52aが、51aと52aとの間のスペクトルの中心の波長に対応する中央の光線の方向に並進するように電動化され、次に、この二面体60aが、図2に示されている伸張器と同じ理由で過大な寸法になっている圧縮器、または、
−図8に示されるような、2対の回折格子51b、52b、53b、54bを備える圧縮器50bの場合には、第2の回折格子52b、および第3の回折格子53bが、52bと53bとの間のスペクトルの中心の波長に対応する中央の光線の方向に並進するように電動化された圧縮器、を使用して得られる。
本発明によるこの増幅チェーンにより、伸張器の回折コンポーネントを電動化しなくて済むこと、および可能な限りコンパクトな中間圧縮器(圧縮器30〜30M−1)を使用すること、のいずれもが可能になる。
次の仕様を有する例示的な実施形態を以下で説明する。
−800nmを中心とした、半値全幅60nmのガウススペクトル。720〜890nmのスペクトルの口径食を最小限に抑えなければならない。
−Ti:Sa結晶が532nmのレーザで励起された3つのレーザ増幅器。
−3つの出力圧縮器(各レーザ増幅器の後に1つ)。
−最小伸張係数:tx_伸張_抵抗_フラックス=9.58ps/nm。この伸張係数は、レーザ増幅器の光学系へのダメージ予防を可能にする。
増幅器のパラメータは、以下の通りである。
Figure 2020502817
溝本数1480本/mmの従来のホログラフィック回折格子に基づく圧縮器を用いて処理することが選択されている。
入射角度は、56°の近辺(有用なスペクトル帯域における回折の有効性と、口径食の制限との間の妥協点)に選択されている。
ホログラフィック回折格子の最大フルエンスは、110mJ/cmの近辺である。
3つの圧縮器の入力で、以下の直径が得られる。
Figure 2020502817
距離G_CPR(3)=980mmが、圧縮器No.3における口径食を制限するために設定されている。
圧縮器No.3の圧縮係数は、14.1ps/nmである。したがって、圧縮係数は、単にフラックス抵抗を確保、すなわち、tx_伸張_抵抗_フラックス=9.58ps/nmよりも高くするために必要とされるよりも高い。
本発明によれば、伸張器は、チェーンの終わりにある圧縮器M、本事例では圧縮器No.3と同じ伸張係数を有するように設計されている。
出力1または出力2が使用される場合には、伸張器の伸張係数(14.1ps/nm)マイナス部分圧縮装置の係数(4.52ps/nm)が、tx_伸張_抵抗_フラックス(9.58ps/nm)に等しくなるように、レーザパルスは、伸張器から部分圧縮装置まで送られる。
様々な素子のパラメータは、以下の通りである。
Figure 2020502817
したがって、圧縮器3は、明らかに容積が最も大きい。
この例では、圧縮器1および圧縮器2は、同じ圧縮係数を有する。部分圧縮装置は、この場合、一定の係数の単一の圧縮器を含む。

Claims (6)

  1. M>1の場合の、M個の出力チャープパルス増幅チェーン(100)であって、
    −伸張係数がtx_伸張である伸張器(10)と、
    −カスケードのM個の増幅器(20,....20)と、
    −各増幅器の出力にそれぞれ配置されたM個の出力圧縮器(30,....30)と、
    を備える増幅チェーンにおいて、
    −前記伸張器と第1の増幅器との間に配置された部分圧縮装置(50)であって、少なくとも1つの部分圧縮係数であり、tx_伸張よりも低い1つ(または2つ以上)の部分圧縮係数を有する、部分圧縮装置と、
    −前記伸張器(10)からビーム出力を受け取り、かつ、前記M個の出力圧縮器の中から選択された前記出力圧縮器に応じて、前記カスケードの前記第1の増幅器(20)、または前記部分圧縮装置(50)に直接向けるように構成された光スイッチ(40)と、
    を備えることを特徴とする増幅チェーン。
  2. M>2であり、かつ、前記部分圧縮装置が、圧縮係数が調整可能な部分圧縮器(50a、50b)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の増幅チェーン。
  3. 前記部分圧縮器が、少なくとも1つの並進するように電動化された回折格子を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の増幅チェーン。
  4. M>2であり、かつ、前記部分圧縮装置が、1<L<Mの場合の、L個の回折格子を備える部分圧縮器であって、それぞれが一定の圧縮係数を有する部分圧縮器を含むことを特徴とする、請求項1に記載の増幅チェーン。
  5. 持続時間が100fsよりも短いパルスを増幅するように構成された、請求項1〜4のいずれか一項に記載の増幅チェーン。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のパルス増幅チェーンを使用するための方法において、以下のステップ、すなわち、
    −前記伸張器(10)で前記パルスを伸張するステップと、
    −前記出力圧縮器の中から選択された出力圧縮器(30)に応じて、前記光スイッチ(40)を介して前記部分圧縮装置(50)に前記パルスを送るか、または直接次のステップに移行するか、のいずれかのステップと、
    −前記増幅器のカスケードを通して、前記第1の増幅器(20)から、前記選択された出力圧縮器(30)と関連付けされた前記増幅器(20)へと前記パルスを送るステップと、
    −前記パルスを前記選択された出力圧縮器(30)に送るステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
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