JP2020201619A - 仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム、インセンティブ付与装置、インセンティブ付与方法およびインセンティブ管理用プログラム - Google Patents

仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム、インセンティブ付与装置、インセンティブ付与方法およびインセンティブ管理用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】VRコンテンツを体験するユーザに対し、ユーザがよりモチベーションを感じやすくなるように効果的にインセンティブを付与できるようにする。【解決手段】現実ユーザに対応する仮想ユーザがVR空間の中に存在するか否かを判定するユーザ存否判定部24と、仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された場合に、現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与するインセンティブ付与部25とを備え、仮想ユーザがVR空間の中にただ居るだけでインセンティブが付与されるようすることで、VR空間の中で積極的に活動したり、活動によって一定の条件をクリアしたりすることがインセンティブ付与の条件とならず、ユーザが比較的簡単にインセンティブを得ることができるようにする。【選択図】図3

Description

本発明は、仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム、インセンティブ付与装置、インセンティブ付与方法およびインセンティブ管理用プログラムに関し、特に、仮想現実のコンテンツを視聴するユーザに対して所定のインセンティブを付与するシステムに用いて好適なものである。
近年、コンピュータの中に作られた仮想的な世界をあたかも現実のように体験させる仮想現実(VR:バーチャルリアリティ)技術の活用が広がりを見せつつある。最近では、VRの利用シーンの広がりを背景として、VR空間内に広告を表示する動きも広がりつつある。VR空間内に表示される広告は、VR広告と呼ばれている。このVR広告に関しても、インターネットのウェブサイト等を使用して行うインターネット広告と同様、できるだけ広告効果を高めることが望まれている。そのため、VR画像を視聴しているユーザの属性や興味、行動等に合わせた内容の広告を表示する仕組みが工夫されている。
また、VR空間内に複数のコミュニティを形成し、各コミュニティで開催されるイベントへの参加者を増加させる工夫をしたシステムも提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のVR空間提供システムでは、VR空間内のコミュニティにアバターを介して参加するユーザの行動(コミュニティで開催されるイベントへの参加、そのイベントでのユーザの振る舞い、またはそのイベントにおけるゲームの勝敗など)を評価し、その評価に応じて、VR空間内で利用可能なポイントをユーザに付与する。
特許文献1に記載されたVR空間には、1つの仮想的な街が形成され、その街の中で多数のアバターが活動する。VR空間内には様々なラウンジが設けられ、アバターを介してユーザ同士が交流できるようになっている。例えば、ラウンジとしてゲームスペース、シアター、マーケットプレイス(ショップ)、カフェ等が設置される。イベントは主にラウンジ内で開催される。イベントの例として、サッカートトカルチョ、ゲーム、電子掲示板(BBS)、商品の購入などが開示されている。
このように、特許文献1に記載のシステムでは、VR空間内でのコミュニティ活動に対してロイヤリティの高いユーザにポイントを付与することにより、コミュニティへの参加者を維持拡大させることができるようにしている。また、ゲームをやりこんでいるユーザや、電子掲示板で積極的に活動しているユーザにポイントを付与することにより、それらのユーザを当該コミュニティに参加させるモチベーションを与えることができるようにしている。
特開2012−14676号公報
VR広告の効果を高めるためには、VRコンテンツ(VR空間における一連のVR画像)を視聴しているユーザに広告を見てもらう機会を増やす必要があるとの考えがある。そのため、VR空間の中でVR広告を繰り返し表示したり、VR広告を目立つように表示したりすることが行われることもある。しかし、そのような表示方法は時にユーザにとって不快なものとなり、広告として逆効果になることがあるという問題があった。すなわち、ユーザの属性や行動に関する情報をもとにターゲティング広告をしているとはいっても、表示される広告が必ずしもユーザの趣味嗜好に合致するとは限らない。そのような広告は目立てば目立つほど、それに興味がない人にとっては煩わしく不愉快なものとしてしか映らない。
一方、特許文献1に記載されているように、VR空間内のコミュニティにおけるユーザの行動を評価してポイントを付与するようにすれば、コミュニティに参加するモチベーションをユーザに与えることも一面では可能である。例えば、商品やサービスの販促用のコミュニティをVR空間内に作り、そのコミュニティに参加して所定の行動をしたユーザに対してポイントを付与するようにすれば、そのコミュニティに参加するユーザの数が増加し、販促効果がある程度は上がることが期待できる。
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、VR空間内でのコミュニティ活動に対してロイヤリティの高いユーザや、コミュニティ活動によって一定の条件をクリアしたユーザに対してのみポイントが付与される。すなわち、コミュニティ内での積極的な活動がポイント付与の条件となっている。そのため、このポイント付与のための条件が、コミュニティ内で積極的な活動をしなければならないという切迫感や、どうせ自分には無理だといった絶望感などをユーザに与え、コミュニティに参加することに対するマイナスのモチベーションとなることがあるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、VR空間のコンテンツを体験するユーザに対し、ユーザがよりモチベーションを感じやすくなるように効果的にインセンティブを付与できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、現実ユーザに対応する仮想ユーザが仮想現実空間の中に存在するか否かを判定し、仮想ユーザが仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、仮想ユーザが仮想現実空間の中にただ居るだけで、インセンティブが付与される。すなわち、仮想現実空間の中で積極的に活動したり、活動によって一定の条件をクリアしたりすることはインセンティブ付与の条件とならず、ユーザは比較的簡単にインセンティブを得ることができるようになる。このため、仮想現実空間のコンテンツを体験するユーザに対して、ユーザがよりモチベーションを感じやすくなるように効果的にインセンティブを付与することができる。
第1および第2の実施形態による仮想現実空間におけるインセンティブ付与システムを適用したVR画像提供システムの全体構成例を示す図である。 第1および第2の実施形態によるクライアント装置に含まれる演算装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による仮想現実空間におけるインセンティブ付与システムを適用したVR画像提供システムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態によるインセンティブ付与システム(VR画像提供システム)は、クライアント装置100とサーバ装置200とを備えて構成される。
クライアント装置100は、ユーザの頭に装着して使用されるヘッドマウントディスプレイ(HMD)101、各種センサ102〜104、ユーザが手に把持して使用するコントローラ105および演算装置106を含んで構成される。なお、ここではHMD101と演算装置106とを別体とする構成を示しているが、演算装置106の機能をHMD101が内蔵する構成としてもよい。サーバ装置200は、インセンティブ付与装置に相当するものであり、クライアント装置100がインターネットまたは携帯電話網などの通信ネットワーク300を介して接続される。なお、図1ではクライアント装置100を1つのみ図示しているが、複数存在し得る。
クライアント装置100が備えるHMD101は、仮想現実空間(VR空間)の仮想現実画像(VR画像)を表示する。HMD101は、どのようなタイプのものでもよい。すなわち、HMD101は、両眼タイプでもよいし、単眼タイプでもよい。また、HMD101は、目を完全に覆う非透過型でもよいし、そうではない透過型でもよい。また、HMD101は、ゴーグル型、眼鏡型、帽子型の何れであってもよい。
各種センサ102〜104は、具体的には、HMD101に搭載されてユーザの頭の動きを検出する動き検出センサ102、HMD101に搭載されてユーザの視線の動きを検出する視線検出センサ103、コントローラ105に搭載されてユーザの手の動きを検出する動き検出センサ104である。
動き検出センサ102,104は、加速度センサやジャイロセンサなどを組み合わせて構成される公知のセンサであり、物体の動きの方向や速さ、姿勢の変化等に応じた加速度や角速度を検知し、これらの動き検知情報を、HMD101またはコントローラ105を介して演算装置106に無線で送信する。HMD101と演算装置106との間およびコントローラ105と演算装置106との間は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信手段により接続されている。
視線検出センサ103は、例えば小型のカメラおよび画像処理装置などを組み合わせて構成される公知のセンサであり、撮影画像に対する画像認識処理によって眼球運動を検知して、その動き検知情報を、HMD101を介して演算装置106に無線で送信する。なお、視線検出センサ103は、HMD101の眼鏡のレンズ上に並べて配置された透明な光センサにより構成してもよい。
コントローラ105は、ユーザが所望の指示を演算装置106に与えるためのものであり、所定の操作ボタンが設けられている。操作ボタンがユーザにより操作されると、コントローラ105は、操作の内容に応じた指示情報を演算装置106に無線で送信する。
演算装置106は、例えばスマートフォン、タブレット端末またはパーソナルコンピュータにより構成される。演算装置106は、各種センサ102〜104から供給される動き検知情報に基づいて、後述するユーザ状態情報を生成してサーバ装置200に送信する処理を行う。また、演算装置106は、コントローラ105から供給される指示情報をサーバ装置200に送信する処理も行う。さらに、演算装置106は、ユーザ状態情報および指示情報に応じて変動するVR画像をサーバ装置200から受信してHMD101に表示させる処理を行う。
図2は、クライアント装置100に含まれる演算装置106の機能構成例を示すブロック図である。なお、図2では、第1の実施形態における主題に関する主要な機能構成のみを図示しており、主題に直接的に関係のないものは図示を省略している。例えば、コントローラ105から供給される指示情報を処理することに関する機能構成は図示を省略している。主題に関する主要な機能構成のみを図示ことは、後述する図3のサーバ装置200の機能構成においても同様である。
図2に示すように、第1の実施形態による演算装置106は、機能構成として、通信部10、頭の動き検出部11、視線検出部12、手の動き検出部13、ユーザ状態情報生成部14、VR画像取得部15および表示制御部16を備えている。これらの機能ブロック11〜16は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜16は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
通信部10は、通信ネットワーク300を介してサーバ装置200との間で双方向に通信を行うものである。頭の動き検出部11は、HMD101に搭載された動き検出センサ102から送信される動き検知情報に基づいて、HMD101を装着しているユーザ(特許請求の範囲の「現実ユーザ」に相当。なお、以下の説明において、単に「ユーザ」というときは現実ユーザを意味するものとする)の頭が向いている方向や姿勢の動きを検出する。
視線検出部12は、HMD101に搭載された視線検出センサ103から送信される動き検知情報に基づいて、HMD101を装着しているユーザの視線が向いている方向の動きを検出する。手の動き検出部13は、コントローラ105に搭載された動き検出センサ104から送信される動き検知情報に基づいて、コントローラ105を把持しているユーザの手が向いている方向や姿勢の動きを検出する。
ユーザ状態情報生成部14は、頭の動き検出部11、視線検出部12および手の動き検出部13のそれぞれの検出結果に基づいて、ユーザの各部の動きの状態を示すユーザ状態情報を生成する。ユーザ状態情報のフォーマットは任意である。例えば、頭の動き、視線の動きおよび手の動きをそれぞれ示す複数のフィールドを有する1つの情報としてユーザ状態情報を生成することが可能である。あるいは、頭の動き、視線の動きおよび手の動きをそれぞれ別の情報として構成した複数のユーザ状態情報を個別に生成するようにしてもよい。ユーザ状態情報生成部14は、生成したユーザ状態情報を、通信部10を介してサーバ装置200に送信する。ユーザ状態情報生成部14は、このような処理を所定の時間間隔毎に繰り返し実行する。
このように、クライアント装置100は、HMD101が装着されたユーザの頭の動き、視線の動き、コントローラ105を持つ手の動きを各種センサ102〜104により検出し、検出結果に基づくユーザ状態情報をサーバ装置200に送信するように構成されている。また、図2には関連の機能構成を図示していないが、クライアント装置100は、ユーザがコントローラ105を操作することによって生成される指示情報をサーバ装置200に送信するように構成されている。
VR画像取得部15は、VR画像の提供要求をサーバ装置200に送信し、その応答として、通信部10を介してVR画像をサーバ装置200から取得する。例えば、サーバ装置200は、クライアント装置100において視聴可能なVRコンテンツを複数提供可能なWebポータルサイトを提供している。そして、クライアント装置100からそのポータルサイトにアクセスしてログインし、ユーザが複数のVRコンテンツの中から所望のVRコンテンツを選択する操作を行う。この選択操作に応じて、VR画像取得部15は、選択されたVRコンテンツに対応するVR画像の提供要求をサーバ装置200に送信し、対応するVR画像をサーバ装置200から取得する。
なお、VRコンテンツの選択操作は、演算装置106が備える操作部(タッチパネル、キーボード、マウス等)を用いて行うようにしてもよいし、コントローラ105を用いて行うようにしてもよい。演算装置106が備える操作部を用いて選択操作を行う場合、ユーザは、HMD101を装着していない状態で、演算装置106が備えるディスプレイに表示されたポータルサイトの画面を見ながら選択操作を実行する。一方、コントローラ105を用いて選択操作を行う場合、ユーザは、HMD101を装着した状態で、当該HMD101に表示されたポータルサイトの画面を見ながら選択操作を実行する。
表示制御部16は、VR画像取得部15により取得されたVR画像をHMD101に表示させるための制御を行う。上述したように、VR画像は、ユーザ状態情報および指示情報に応じて変動する画像である。例えば、VR画像は、ユーザ状態情報で示されるユーザの頭の動きや視線の動きに応じて、3次元のVR空間の視界が変動する。また、VR画像は、ユーザ状態情報で示されるユーザの手の動きやコントローラ105の指示情報に応じて所定の処理が実行される結果、VR空間の視界が変動したり、VR空間内に存在するオブジェクトの状態が変動したり、VR空間のシーンが変動したりする。
図3は、第1の実施形態によるサーバ装置200の機能構成例を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ装置200は、機能構成として、通信部20、画像提供要求取得部21、ユーザ状態情報取得部22、VR画像提供部23(特許請求の範囲の仮想現実画像提供部に相当)、ユーザ存否判定部24およびインセンティブ付与部25を備えている。また、サーバ装置200は、記憶媒体として、VR画像記憶部27およびユーザ情報記憶部28を備えている。
上記各機能ブロック21〜25は、ハードウェア、DSP、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック21〜25は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラム(インセンティブ管理用プログラムを含む)が動作することによって実現される。
通信部20は、通信ネットワーク300を介してクライアント装置100の演算装置106との間で双方向に通信を行うものである。画像提供要求取得部21は、クライアント装置100から送信される画像提供要求を取得する。画像提供要求は、上述したように、サーバ装置200からクライアント装置100に提供されるポータルサイトに存在する複数のVRコンテンツの中からユーザが所望のVRコンテンツを選択したときに、クライアント装置100からサーバ装置200に送信される情報である。この画像取得要求には、要求を行ったユーザを一意に特定可能な識別情報(例えば、ポータルサイトにアクセスしてログインしたときのユーザIDなど)が含まれている。
ユーザ状態情報取得部22は、クライアント装置100のユーザ状態情報生成部14により繰り返し送信されるユーザ状態情報を逐次取得する。
VR画像提供部23は、VRコンテンツを視聴中のユーザの行動に応じて変動するVR画像をクライアント装置100に提供する。すなわち、VR画像提供部23は、クライアント装置100から送信される画像提供要求を画像提供要求取得部21が取得した場合に、クライアント装置100から送信されるユーザ状態情報および指示情報に応じて変動するVR画像を生成してクライアント装置100に送信する。ユーザ状態情報および指示情報に基づくVR画像の変動の内容については上述した通りである。
VR画像提供部23が生成するVR画像のソースデータは、VR画像記憶部27に記憶されている。すなわち、VR画像記憶部27は、ユーザの頭の動きや視線の動きに応じて変動可能な範囲として設定されたVR空間の全体の画像データを記憶するとともに、そのVR空間の中に存在する各種オブジェクトの画像データを記憶している。その他、VR画像記憶部27は、VR画像をHMD101に表示させるのに必要な各種データを記憶している。
VR画像提供部23は、ユーザ状態情報取得部22が取得したユーザ状態情報により示されるユーザの頭の動きや視線の動きの情報に基づいて、ユーザが見ている方向の視界に含まれるVR空間の画像データおよびオブジェクトの画像データをVR画像記憶部27から読み出す。そして、当該読み出した画像データを用いて、その視界のVR画像を生成し、生成したVR画像をクライアント装置100に送信する。なお、クライアント装置100から送信される画像提供要求を画像提供要求取得部21が取得したときの初期状態では、VR画像提供部23は、所定の視界のVR画像を生成してクライアント装置100に送信する。
ユーザ存否判定部24は、現実ユーザに対応する仮想ユーザがVR空間の中に存在するか否かを判定する。現実ユーザに対応する仮想ユーザとは、現実ユーザの分身としてVR空間上で行動する仮想的なユーザのことである。仮想ユーザは、全身、上半身または顔部分などを含むアバター画像としてVR空間内に表示されたもの(自分の姿の一部または全部がアバター画像として可視化されたもの)であってもよいし、仮想的な手またはコントローラの画像のみがVR空間内に表示されたもの(自分の姿がアバター画像として可視化されていないもの)であってもよい。
本実施形態では、ユーザ存否判定部24は、クライアント装置100から送信される画像提供要求を画像提供要求取得部21が取得し、これに応じてVR画像提供部23が初期状態のVR画像をクライアント装置100に送信したことをもって、仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定する。すなわち、ユーザがポータルサイト上で所望のVRコンテンツを選択して画像提供要求をサーバ装置200に送信し、そのVRコンテンツの視聴を開始すると、ユーザ存否判定部24は、その画像提供要求を行った現実ユーザに対応する仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定する。その後、現実ユーザがVRコンテンツの視聴を停止すると、ユーザ存否判定部24は、仮想ユーザがVR空間の中に存在しないと判定する。
インセンティブ付与部25は、ユーザ存否判定部24により仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された場合に、現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与する。付与するインセンティブは、現実ユーザが現実世界で利用可能なインセンティブであってもよいし、仮想ユーザがVR空間の中で利用可能なインセンティブであってもよい。
現実ユーザが現実世界で利用可能なインセンティブは、例えば、特定の商品やサービスを購入するときに利用可能なクーポン、特定の事業会社により発行されるポイントなどである。インセンティブ付与部25は、このようなクーポンまたはポイントのインセンティブ情報を、通信部10を介してクライアント装置100に送信する。クライアント装置100は、サーバ装置200から取得したインセンティブ情報を記憶する。ユーザは、インセンティブ情報を所定のオンラインショップや現実の店舗などで提示することにより、クーポンまたはポイントの利用が可能である。
仮想ユーザがVR空間の中で利用可能なインセンティブは、例えば、VR空間の中で利用可能な仮想通貨やアイテムなどである。インセンティブ付与部25は、このようなインセンティブ情報をユーザ情報記憶部28に記憶する。ユーザ情報記憶部28は、例えばユーザがポータルサイトにログインするときに使用するユーザIDに関連付けて、そのユーザに付与されたインセンティブ情報を記憶する。ユーザ情報記憶部28に記憶されたインセンティブ情報は、VR画像提供部23によりVR画像が提供されるVRコンテンツの中で、ユーザの所望により利用可能である。例えば、VRコンテンツの中でのインセンティブ情報の利用は、ユーザがコントローラ105を操作することによって指示する。
なお、ここに示したインセンティブの内容は一例であり、これに限定されるものではない。また、インセンティブの付与方法も一例であり、これに限定されるものではない。
また、ポータルサイト上で選択可能な複数のVRコンテンツは、インセンティブの付与対象とするVRコンテンツとそうでないVRコンテンツとがあってよい。この場合、ユーザ存否判定部24およびインセンティブ付与部25の処理は、インセンティブの付与対象とされたVRコンテンツが選択された場合にのみ実行すればよい。
例えば、ある事業体が商品またはサービスの販促を行う場合に、インセンティブの付与対象とするVRコンテンツを作成し、ポータルサイト上で提供することが考えられる。一例として、旅行会社あるいは運輸会社が特定の観光地への旅行について販促を行いたいと考えた場合、当該観光地の良さを紹介するVRコンテンツを作成し、当該VRコンテンツにより提供されるVR空間内に存在する仮想ユーザに対応する現実ユーザ(当該VRコンテンツを視聴しているユーザ)に対してインセンティブを付与するようにする。
このようにすれば、そのVRコンテンツを体験するモチベーションをユーザに与えることができ、できるだけ多くのユーザにVR空間内での体験を通じて観光地の魅力を実感してもらうことができるようになる。ここで、VRコンテンツそのものが観光地の魅力をユーザに伝える内容になっていて、従来のインターネット広告やVR広告のような露骨な広告画像がVR空間の中に表示されることもないので、目障りな広告画像によってユーザに不快感を与えることがない。
また、観光地に関連したイベントやゲームなどのアクティビティをVR空間の中に用意しておくことにより、そのアクティビティへの参加を通じて、観光地の魅力をユーザに対してより伝わりやすくなるようにすることができる。このとき、アクティビティに参加することがインセンティブ付与の条件とはされていないので、当該アクティビティを有するVRコンテンツを視聴することに対するマイナスのモチベーションをユーザに与えることもない。また、アクティビティの実行によって一定の条件をクリアすることもインセンティブ付与の条件とはされていないので、VR空間の中でアクティビティに参加することに対するマイナスのモチベーションをユーザに与えることもない。
インセンティブの付与対象とするVRコンテンツの内容は、このような観光地の販促用以外にも種々考えられる。例えば、行政庁またはそこから依頼を受けた事業体が特定の地域の町おこしをしたいと考えた場合に、当該地域の魅力を伝えるVRコンテンツを作成し、当該VRコンテンツを視聴するユーザに対してインセンティブを付与することも可能である。また、特定の企業がBI(Business Intelligence)ツールに関する販促を行いたいと考えた場合に、当該BIツールの機能を体験できるVRコンテンツを作成し、当該VRコンテンツを視聴するユーザに対してインセンティブを付与するようなことも可能である。
また、インセンティブの付与対象とするVRコンテンツにより提供されるVR空間(ユーザ存否判定部24が仮想ユーザの存否を判定する対象のVR空間)は、複数のクライアント装置100に対応する複数の仮想ユーザが同時に存在し得て、同時に存在する複数の仮想ユーザどうしが対話を行うことが可能に成されたコミュニティのようなVR空間としてもよい。この場合、仮想ユーザどうしの対話は、例えば電子掲示板を利用して行う形式としてもよいし、アバター画像の近傍に発言用吹き出しのアノテーション画像を付加する形式としてもよい。
また、次のような処理によって対話を行うことができるようにしてもよい。すなわち、クライアント装置100がマイクおよびスピーカを更に備え、ユーザが発言した音声をマイクから入力して演算装置106に供給し、演算装置106からサーバ装置200に音声データを送信する。サーバ装置200のVR画像提供部23は、VRコンテンツを視聴している複数のユーザに対応する複数の仮想ユーザのアバター画像をVR空間の中に描画したVR画像を生成し、当該複数のユーザのクライアント装置100に対して、VR画像と共に発言に係る音声データを送信する。それぞれのクライアント装置100では、VR画像をHMD101に表示するとともに、発言に係る音声をスピーカから出力する。
このように、同じVRコンテンツを視聴している複数のユーザどうしで対話を行うことが可能になされたコミュニティ型のVRコンテンツについて、当該VRコンテンツにより提供されるVR空間に存在する仮想ユーザに対応する現実ユーザに対してインセンティブを付与することにより、できるだけ多くのユーザにVRコンテンツを視聴してもらい、VRコンテンツそのものによって対象物の魅力をユーザに伝えるだけでなく、ユーザどうしの自然な対話を通じて対象物の魅力をユーザに感じてもらうようにすることができる。
このとき、VR空間の中で積極的に発言することがインセンティブ付与の条件とはされていない。すなわち、ただVR空間の中に居るだけで、他者の対話を聞いているだけのユーザに対してもインセンティブが付与される。このため、苦手な対話をしなければならないといった切迫感や苦痛感をユーザに与えることがない。これにより、コミュニティ型のVRコンテンツを視聴することに対するマイナスのモチベーションをユーザに与えることがなく、できるだけ多くのユーザにVRコンテンツを視聴してもらうようにすることができる。
以上のように、VR空間の中での活動がインセンティブ付与の条件されることはない。ただし、インセンティブ付与部25は、ユーザ存否判定部24により仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された後、仮想ユーザがVR空間の中に存在している時間の長さに応じて、インセンティブの付与の仕方を変えるようにしてもよい。例えば、インセンティブ付与部25は、仮想ユーザがVR空間の中に入ったときにインセンティブを付与した後、仮想ユーザがVR空間から退去することなく所定時間が経過した後に、インセンティブを再度付与するようにしてもよい。また、インセンティブ付与部25は、仮想ユーザがVR空間の中に入った後、所定時間が経過する毎にインセンティブを付与するようにしてもよい。また、仮想ユーザがVR空間の中に存在している時間の長さに応じてインセンティブの内容を変えるようにしてもよい。
また、インセンティブ付与部25は、1つのVRコンテンツについて、ユーザ存否判定部24により仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された回数に応じて、インセンティブの付与の仕方を変えるようにしてもよい。例えば、インセンティブ付与部25は、仮想ユーザがVR空間の中に入った回数が所定値を超えるまではインセンティブを付与し、所定値を超えた後はインセンティブを付与しないようにしてもよい。これとは逆に、仮想ユーザがVR空間の中に入った回数が所定値を超えるまではインセンティブを付与せず、所定値を超えた後からインセンティブを付与するようにしてもよい。また、仮想ユーザがVR空間の中に入った回数に応じてインセンティブの内容を変えるようにしてもよい。
また、VR空間の中にいる仮想ユーザどうしでの対話が可能なコミュニティ型のVRコンテンツに関して、ある仮想ユーザの存在回数が所定値を超えてインセンティブ付与対象から外れていても、その仮想ユーザが招待した別の仮想ユーザの存在回数が所定値を超えていない場合に、当該ある仮想ユーザに対応する現実ユーザに対してインセンティブを付与するようにしてもよい。このようにすれば、別のユーザを招待することに関するモチベーションをユーザに与えることができる。なお、招待は、VRコンテンツの一機能として用意された招待機能を利用して行うようにしてよい。あるいは、現実空間において現実ユーザが招待を行い、誰から誰が招待されたかの情報をユーザ情報に付与する構成としてもよい。
図4は、以上のように構成した第1の実施形態によるサーバ装置200の動作例を示すフローチャートである。まず、画像提供要求取得部21は、クライアント装置100から送信される画像提供要求を取得したか否かを判定する(ステップS1)。画像提供要求を取得していない場合、画像提供要求取得部21はステップS1の判定を繰り返す。
画像提供要求取得部21が画像提供要求を取得した場合、VR画像提供部23は、初期状態として所定の視界のVR画像を生成し(ステップS2)、当該VR画像をクライアント装置100に送信する(ステップS3)。ユーザ存否判定部24は、このVR画像の送信をもって、画像提供要求を送信してきたユーザ(画像提供要求に含まれるユーザIDに対応するユーザ)に対応する仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定する(ステップS4)。
次いで、インセンティブ付与部25は、画像提供要求を送信してきたユーザに対して所定のインセンティブを付与する(ステップS5)。その後、ユーザ状態情報取得部22は、クライアント装置100から送信されるユーザ状態情報を取得したか否かを判定する(ステップS6)。ユーザ状態情報取得部22がユーザ状態情報を取得した場合、VR画像提供部23は、当該ユーザ状態情報により示されるユーザの行動に応じて変動するVR画像を生成し(ステップS7)、当該VR画像をクライアント装置100に送信する(ステップS8)。その後、処理はステップS9に進む。
一方、ユーザ状態情報取得部22がユーザ状態情報を取得していない場合、VR画像提供部23は、ユーザにより要求されたVRコンテンツの提供が終了したか否かを判定する(ステップS9)。VRコンテンツの提供が終了する場合とは、ユーザによりVRコンテンツの視聴の終了が指示された場合、または、VRコンテンツの再生が最後まで終了した場合の何れかである。ここで、VRコンテンツの提供が終了していない場合、処理はステップS6に戻る。一方、VRコンテンツの提供が終了した場合、ユーザ存否判定部24は、画像提供要求を送信してきたユーザに対応する仮想ユーザがVR空間の中に存在しないと判定し(ステップS10)、図4に示すフローチャートの処理が終了する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、現実ユーザに対応する仮想ユーザがVR空間の中に存在するか否かを判定し、仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された場合に、現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与するようにしている。
このように構成した第1の実施形態によれば、仮想ユーザがVR空間の中にただ居るだけで、インセンティブが付与される。すなわち、VR空間の中に設定されたアクティビティやコミュニティなどにおいて積極的に活動したり、活動によって一定の条件をクリアしたりすることはインセンティブ付与の条件とならず、ユーザは比較的簡単にインセンティブを得ることができるようになる。このため、VRコンテンツを体験するユーザに対して、ユーザがよりモチベーションを感じやすくなるように効果的にインセンティブを付与することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。第1の実施形態で説明したように、仮想ユーザがVR空間の中に居るだけでインセンティブが付与されるとなると、インセンティブの獲得だけを目的としてVR空間に入ろうとする不埒なユーザが出てくることが予想される。すなわち、インセンティブ付与対象のVRコンテンツを選択して画像提供要求をサーバ装置200に送信した後、HMD101を装着してVRコンテンツを視聴することなく、別のことを行うユーザが出てくる可能性がある。
このようなユーザに対応する仮想ユーザがいくらVR空間の中に存在していても、そのVRコンテンツの提供者が意図している販促についての効果が上がることは期待できない。むしろ逆に、販促効果を期待できないユーザによって、限られたインセンティブを無駄に消費されてしまうことがあるというデメリットもある。そこで、第2の実施形態では、インセンティブの獲得だけを目的としてVR空間に居るユーザに対してはインセンティブを付与しないようにする。
第2の実施形態による仮想現実空間におけるインセンティブ付与システムを適用したVR画像提供システムの全体構成は、図1と同様である。また、クライアント装置100の機能構成は、図2と同様である。図5は、第2の実施形態によるサーバ装置200’の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図5において、図3に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図5に示すように、第2の実施形態によるサーバ装置200’は、機能構成として、適正判定部26を更に備えるとともに、インセンティブ付与部25に代えてインセンティブ付与部25’を備えている。
適正判定部26は、ユーザ存否判定部24により仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された場合に、仮想ユーザの挙動およびVR画像の変動の少なくとも1つを評価し、その評価結果に基づいて、VR空間内における仮想ユーザの存在が適正なものか否かを判定する。インセンティブ付与部25’は、適正判定部26によりVR空間内における仮想ユーザの存在が適正であると判定された場合にのみ、インセンティブを付与する。
ここで、仮想ユーザの挙動とは、例えば以下のようなものである。
・VR空間内で仮想ユーザが注目する領域の動き
・VR空間内における仮想ユーザの手の動き、手の姿勢または両手の位置関係
また、VR画像の変動とは、例えば以下のようなものである。
・VR空間の移動(視界の動き)
VR空間内で仮想ユーザが注目する領域(以下、注目領域という)は、HMD101を装着しているユーザの頭の向きや視線の向きによって変動するものである。しかしながら、VR空間に入った後にHMD101を装着していないユーザの場合、注目領域は全く変動しない。自動的に移動または振動する何かの機器の上にHMD101を乗せておけば、注目領域は変動するが、一定のパターンによる変動を繰り返すものであったり、人間の行動としてはあり得ない動きであったりする。よって、このように注目領域が全く動かなかったり不自然な動きをしたりしている場合には、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
VR空間内における仮想ユーザの手の動きについても同様のことが言える。すなわち、仮想ユーザの手は、コントローラ105を把持しているユーザの手の動きによって変動するものである。しかしながら、VR空間に入った後にコントローラ105を把持していないユーザの場合、仮想ユーザの手は全く動かない。自動的に移動または振動する何かの機器の上にHMD101を乗せておけば、仮想ユーザの手は変動するが、一定のパターンによる変動を繰り返すものであったり、両手が全く同じ動きをするものであったり、人間の行動としてはあり得ない動きであったりする。よって、このように仮想ユーザの手が全く動かなかったり不自然な動きをしたりしている場合には、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
また、コントローラ105の置き方によっては、仮想ユーザの手の姿勢が不自然なものとなったり、仮想ユーザの両手の位置関係が不自然なものとなったりすることがある。すなわち、ユーザがコントローラ105を持たずどこかに置いている場合、ユーザがコントローラ105を実際に把持している場合であればあり得ない姿勢や位置関係になる場合ある。このような場合にも、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
また、VR空間の視界は、HMD101を装着しているユーザの頭の向きによって変動するものである。しかしながら、VR空間に入った後にHMD101を装着していないユーザの場合、VR空間の視界は全く変動しない。自動的に移動または振動する何かの機器の上にHMD101を乗せておけば、VR空間の視界は変動するが、一定のパターンによる変動を繰り返すものであったり、人間の頭の動きとしてはあり得ない動きであったりする。よって、このようにVR空間の視界が全く動かなかったり不自然な動きをしたりしている場合にも、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
適正判定部26は、以上例示した仮想ユーザの挙動およびVR画像の変動の少なくとも1つを評価し、以上のように仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性がある場合に、VR空間内における仮想ユーザの存在が適正なものではないと判定する。仮想ユーザの挙動およびVR画像の変動は、例えば、VR画像提供部23により生成されるVR画像を用いて認識することが可能である。なお、仮想ユーザの挙動およびVR画像の変動は、ユーザ状態情報取得部22により取得されるユーザ状態情報に基づいて特定されるので、適正判定部26はユーザ状態情報を用いて仮想ユーザの存在の適正を判定するようにしてもよい。
すなわち、適正判定部26は、ユーザ存否判定部24により仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された後、クライアント装置100から送信されるユーザ状態情報またはこれに応じてVR画像提供部23により生成されるVR画像に基づいて、仮想ユーザの挙動およびVR画像の変動の少なくとも1つを評価する。この評価は、例えば、ユーザ存否判定部24により仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された後の所定時間、ユーザ状態情報またはこれに応じて生成されるVR画像に基づいて行う。あるいは、ユーザ存否判定部24により仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定された後、その仮想ユーザがVR空間から出ていくまでの間に得られるユーザ状態情報またはVR画像に基づいて評価を行うようにしてもよい。インセンティブ付与部25は、適正判定部26による評価が行われた後に、インセンティブを付与するか否かを決定する。
適正判定部26が行う評価の内容は、任意に定め得る。例えば、VR空間内で仮想ユーザが注目する領域の動き、VR空間内における仮想ユーザの手の動き、手の姿勢または両手の位置関係、VR空間の移動の少なくとも1つについて、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると評価されるような場合に、VR空間内における仮想ユーザの存在が適正なものではないと判定するようにすることが考えられる。
あるいは、VR空間内で仮想ユーザが注目する領域の動き、VR空間内における仮想ユーザの手の動き、手の姿勢または両手の位置関係、VR空間の移動のそれぞれについて、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性の高さをスコアリングし、各スコアの合計値に基づいて、VR空間内における仮想ユーザの存在が適正なものか否かを判定するようにしてもよい。この場合におけるスコアリングは、所定の関数に基づいて行うようにしてもよいし、機械学習により構築した学習モデルを用いて行うようにしてもよい。
なお、ここでは、仮想ユーザの挙動の例として、VR空間内における仮想ユーザの注目領域の動き、VR空間内における仮想ユーザの手の動き、手の姿勢または両手の位置関係を示したが、これに限定されるものではない。例えば、仮想ユーザの身体の動き、身体の姿勢または身体と手との位置関係を用いてもよい。この場合、ユーザは、ユーザの身体にベルト等により動き検出センサを装着する。ベルト等を介して動き検出センサが装着されるユーザの身体の場所は、肩、肘、手首、腰、膝、足首などの何れかまたは全部である。クライアント装置100は、ユーザの身体に装着された動き検出センサにより検出される動き検知情報も、ユーザ状態情報に含めてサーバ装置200に送信する。
仮想ユーザの身体は、身体に動き検出センサを装着しているユーザの身体の動きによって変動するものである。しかしながら、VR空間に入った後に動き検出センサを身体に装着していないユーザの場合、仮想ユーザの身体は全く動かない。自動的に移動または振動する何かの機器の上に動き検出センサを乗せておけば、仮想ユーザの身体は動くが、一定のパターンによる動きを繰り返すものであったり、人間の行動としてはあり得ない動きであったりする。よって、このように仮想ユーザの身体が全く動かなかったり不自然な動きをしたりしている場合には、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
また、動き検出センサおよびコントローラ105の置き方によっては、仮想ユーザの身体の姿勢が不自然なものとなったり、仮想ユーザの身体と両手の位置関係が不自然なものとなったりすることがある。すなわち、ユーザが動き検出センサを身に着けずどこかに置き、またコントローラ105を持たずどこかに置いている場合、仮想ユーザの身体や手が生身の人間であればあり得ない状態になる場合ある。このような場合にも、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
また、仮想ユーザの挙動の別の例として、VR空間内での仮想ユーザの移動を用いてもよい。この場合、クライアント装置100は、例えばHMD101に位置検出センサを備える。仮想ユーザのVR空間内での位置は、位置検出センサを搭載したHMD101を装着しているユーザの移動によって変動するものである。しかしながら、VR空間に入った後にHMD101を装着していないユーザの場合、仮想ユーザの位置は全く動かない。よって、このように仮想ユーザの位置が全く動かない場合には、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
さらに、仮想ユーザの挙動の別の例として、コミュニティ型のVRコンテンツにおける仮想ユーザによる発言を用いてもよい。例えば、仮想ユーザが同じ内容の発言を繰り返したり、他者の発言に対して意味的につながりのない発言をしたり、意味不明の発言をしたりするような場合には、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
また、VR画像の変動の例として、VR空間の視界の動きを示したが、これに限定されるものではない。例えば、VR空間内に表示されるオブジェクト画像の動きを用いてもよい。VR空間内に表示されるオブジェクト画像は、コントローラ105の操作(コントローラ105を持つユーザの手の動きやボタン操作)によって変動し得るものである。しかしながら、VR空間に入った後にコントローラ105を把持していないユーザの場合、コントローラ105が操作されることはないから、コントローラ105の操作に応じた動きをオブジェクトがとることはない。よって、コントローラ105の操作に応じて変動するような動きがどのオブジェクトにも生じていないような場合には、仮想ユーザの存在が適正なものではない可能性があると言える。
以上のように構成した第2の実施形態によれば、インセンティブの獲得だけを目的としてVR空間に入っているユーザに対してはインセンティブを付与しないようにすることができ、インセンティブをより実効あらしめることができる。
なお、上記第1および第2の実施形態では、仮想ユーザがVR空間内に居るだけでインセンティブを付与する例を説明したが、VR空間の中で実施されるアクティビティに積極的に参加するほど大きなインセンティブを付与するようにしてもよい。この場合でも、アクティビティに参加すること自体がインセンティブ付与の条件とはなっていないから、アクティビティに参加しないユーザに対してもインセンティブを付与することができ、かつ、積極的に参加するユーザに対してはより大きなインセンティブを与えることができる。
また、上記第1および第2の実施形態では、サーバ装置200が複数のVRコンテンツを提供可能なWebポータルサイトをクライアント装置100に提供し、ユーザがその中から所望のVRコンテンツを選択する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サーバ装置200が複数のVRコンテンツを提供可能な仮想ポータル空間のVR画像をクライアント装置100に提供してHMD101に表示させ、ユーザがその中から所望のVRコンテンツを選択するようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、クライアント装置100からサーバ装置200に画像提供要求を送信し、サーバ装置200にて生成したVR画像をクライアント装置100に送信する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、クライアント装置100の演算装置106にインストールされた複数のVRコンテンツに対応する選択用インタフェースを一覧表示したポータル画面をHMD101または演算装置106のディスプレイに表示させ、その中からユーザが所望のVRコンテンツを選択するようにし、選択されたVRコンテンツのVR画像を演算装置106にて生成するようにしてもよい。
この場合、例えば、画像提供要求取得部21、ユーザ状態情報取得部22、VR画像提供部23、ユーザ存否判定部24および適正判定部26の機能を演算装置106が更に備える。そして、VR画像提供部23は、各種センサ102〜104による検出結果に基づくユーザ状態情報に応じて変動する仮想現実画像を生成してHMD101に表示させる。また、ユーザ存否判定部24は、クライアント装置100において内部的に発行される画像提供要求を受けてVR画像提供部23が初期状態のVR画像を生成してHMD101に表示したことをもって、仮想ユーザがVR空間の中に存在すると判定し、その判定結果をサーバ装置200(200’)に通知する。適正判定部26も、その判定結果をサーバ装置200(200’)に通知する。サーバ装置200(200’)のインセンティブ付与部25(25’)は、ユーザ存否判定部24および適正判定部26の判定結果をクライアント装置100から受けて、インセンティブを付与するか否かを決定する。
また、上記第1および第2の実施形態では、複数のVRコンテンツから何れかを選択する構成について説明したが、1つのVRコンテンツを単に指定して再生する構成であってもよい。要するに、ユーザによりVRコンテンツが視聴されたとき(VRコンテンツにより提供されるVR空間内に仮想ユーザが入ったとき)に、そのことを検出してインセンティブを付与する構成であれば、何れも本発明の範囲に含まれる。
その他、上記第1および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 頭の動き検出部
12 視線検出部
13 手の動き検出部
14 ユーザ状態情報生成部
15 VR画像取得部
16 表示制御部
21 画像提供要求取得部
22 ユーザ状態情報取得部
23 VR画像提供部(仮想現実画像提供部)
24 ユーザ存否判定部
25,25’ インセンティブ付与部
26 適正判定部
100 クライアント装置
101 HMD
102〜104 センサ
105 コントローラ
106 演算装置
200,200’ サーバ装置(インセンティブ付与装置)

Claims (17)

  1. 視聴中の現実ユーザの行動に応じて変動する仮想現実画像を提供する仮想現実画像提供部と、
    上記現実ユーザに対応する仮想ユーザが仮想現実空間の中に存在するか否かを判定するユーザ存否判定部と、
    上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与するインセンティブ付与部とを備えたことを特徴とする仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  2. 上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記仮想ユーザの挙動および上記仮想現実画像の変動の少なくとも1つを評価し、その評価結果に基づいて、上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正なものか否かを判定する適正判定部を更に備え、
    上記インセンティブ付与部は、上記適正判定部により上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正であると判定された場合にのみ、上記インセンティブを付与することを特徴とする請求項1に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  3. 上記仮想ユーザの挙動は、上記仮想現実空間内で上記仮想ユーザが注目する領域の動き、上記仮想ユーザの手の動き、手の姿勢または両手の位置関係、上記仮想現実空間内での上記仮想ユーザの移動、上記仮想ユーザの身体の動き、身体の姿勢または身体と手との位置関係、上記仮想ユーザによる発言、の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  4. 上記仮想現実画像の変動は、上記仮想現実空間の移動、上記仮想現実空間内に表示されるオブジェクト画像の動き、の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2または3に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  5. ヘッドマウントディスプレイ、センサ、コントローラおよび演算装置を含んで成るクライアント装置と、当該クライアント装置が通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置とを備え、
    上記クライアント装置は、上記ヘッドマウントディスプレイが装着された上記現実ユーザの頭の動き、視線の動き、上記コントローラを持つ手の動き、身体の動きの少なくとも1つを上記センサにより検出し、検出結果に基づくユーザ状態情報を上記サーバ装置に送信するように成され、
    上記サーバ装置は、上記仮想現実画像提供部、上記ユーザ存否判定部および上記インセンティブ付与部を備え、
    上記仮想現実画像提供部は、上記クライアント装置から送信される画像提供要求を受けた場合に、上記クライアント装置から送信される上記ユーザ状態情報に応じて変動する仮想現実画像を生成して上記クライアント装置に送信し、
    上記ユーザ存否判定部は、上記クライアント装置から送信される画像提供要求を受けて、上記仮想現実画像提供部が上記仮想現実画像を上記クライアント装置に送信したことをもって、上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  6. ヘッドマウントディスプレイ、センサ、コントローラおよび演算装置を含んで成るクライアント装置と、当該クライアント装置が通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置とを備え、
    上記クライアント装置は、
    上記仮想現実画像提供部および上記ユーザ存否判定部を備え、
    上記ヘッドマウントディスプレイが装着された上記現実ユーザの頭の動き、視線の動き、上記コントローラを持つ手の動き、身体の動きの少なくとも1つを上記センサにより検出するように成され、
    上記仮想現実画像提供部は、上記センサによる検出結果に基づくユーザ状態情報に応じて変動する仮想現実画像を生成して上記ヘッドマウントディスプレイに表示させ、
    上記ユーザ存否判定部は、上記クライアント装置において発行される画像提供要求を受けて上記仮想現実画像提供部が上記仮想現実画像を生成して上記ヘッドマウントディスプレイに表示したことをもって、上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定し、
    上記サーバ装置は、上記インセンティブ付与部を備え、
    上記インセンティブ付与部は、上記ユーザ存否判定部による判定結果の通知を上記クライアント装置から受けて、上記インセンティブの付与の有無を決定することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  7. 上記インセンティブ付与部は、上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された後、上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在している時間の長さに応じて、上記インセンティブの付与の仕方を変えることを特徴とする請求項5または6に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  8. 上記インセンティブ付与部は、上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された回数に応じて、上記インセンティブの付与の仕方を変えることを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  9. 上記ユーザ存否判定部が上記仮想ユーザの存否を判定する対象の仮想現実空間は、複数のクライアント装置に対応する複数の仮想ユーザが同時に存在し得て、同時に存在する複数の仮想ユーザどうしが対話を行うことが可能に成された仮想現実空間であることを特徴とする請求項5〜8の何れか1項に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  10. 上記適正判定部は、上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された後、上記クライアント装置から送信される上記ユーザ状態情報またはこれに応じて上記仮想現実画像提供部により生成される仮想現実画像に基づいて、上記仮想ユーザの挙動および上記仮想現実画像の変動の少なくとも1つを評価することを特徴とする請求項2かつ請求項5に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  11. 上記適正判定部は、上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された後、上記ユーザ状態情報またはこれに応じて上記仮想現実画像提供部により生成される仮想現実画像に基づいて、上記仮想ユーザの挙動および上記仮想現実画像の変動の少なくとも1つを評価することを特徴とする請求項2かつ請求項6に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与システム。
  12. 視聴中の現実ユーザの行動に応じて変動する仮想現実画像を提供する仮想現実画像提供部と、
    上記現実ユーザに対応する仮想ユーザが仮想現実空間の中に存在するか否かを判定するユーザ存否判定部と、
    上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与するインセンティブ付与部とを備えたことを特徴とする仮想現実空間におけるインセンティブ付与装置。
  13. 上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記仮想ユーザの挙動および上記仮想現実画像の変動の少なくとも1つを評価し、その評価結果に基づいて、上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正なものか否かを判定する適正判定部を更に備え、
    上記インセンティブ付与部は、上記適正判定部により上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正であると判定された場合にのみ、上記インセンティブを付与することを特徴とする請求項12に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与装置。
  14. コンピュータの仮想現実画像提供部が、視聴中の現実ユーザの行動に応じて変動する仮想現実画像を提供するステップと、
    上記コンピュータのユーザ存否判定部が、上記現実ユーザに対応する仮想ユーザが仮想現実空間の中に存在するか否かを判定するステップと、
    上記コンピュータのインセンティブ付与部が、上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与するステップとを有することを特徴とする仮想現実空間におけるインセンティブ付与方法。
  15. 上記コンピュータの適正判定部が、上記ユーザ存否判定部により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記仮想ユーザの挙動および上記仮想現実画像の変動の少なくとも1つを評価し、その評価結果に基づいて、上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正なものか否かを判定するステップを更に有し、
    上記インセンティブ付与部は、上記適正判定部により上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正であると判定された場合にのみ、上記インセンティブを付与することを特徴とする請求項14に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ付与方法。
  16. 視聴中の現実ユーザの行動に応じて変動する仮想現実画像を提供する仮想現実画像提供手段、
    上記現実ユーザに対応する仮想ユーザが仮想現実空間の中に存在するか否かを判定するユーザ存否判定手段、および
    上記ユーザ存否判定手段により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記現実ユーザに対して所定のインセンティブを付与するインセンティブ付与手段
    としてコンピュータを機能させるための仮想現実空間におけるインセンティブ管理用プログラム。
  17. 上記ユーザ存否判定手段により上記仮想ユーザが上記仮想現実空間の中に存在すると判定された場合に、上記仮想ユーザの挙動および上記仮想現実画像の変動の少なくとも1つを評価し、その評価結果に基づいて、上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正なものか否かを判定する適正判定手段を更に備え、
    上記インセンティブ付与手段は、上記適正判定手段により上記仮想現実空間内における上記仮想ユーザの存在が適正であると判定された場合にのみ、上記インセンティブを付与することを特徴とする請求項16に記載の仮想現実空間におけるインセンティブ管理用プログラム。
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